顔だけじゃなく背中にもニキビができるって、前世でよっぽど悪いことしたんだな! 毎日しっかり洗っているのに、背中ニキビが治らない人は多いです。 実際に僕も背中ニキビができやすい体質で、人一倍清潔にしているつもりでも全然治らなかった時期がありました。 背中ニキビはカビの一種であるマラセチア菌の異常な増殖により悪化します。 肌を清潔に保つことは重要ですが、間違った洗い方をしていては余計にマラセチア菌が繁殖しやすくなることがあるので注意が必要です。 特に背中をボディーソープで洗っている人は背中ニキビを悪化させる可能性が高いので、今日から固形石鹸で洗うべきです。 この記事では、背中ニキビを綺麗に治すために固形石鹸をオススメする理由とボディーソープの危険性について解説していきます。 背中ニキビは固形石鹸で洗うべき理由 固形石鹸は洗浄力があり、余分な油を含まないものが多いです。 このため、シンプルで肌の負担の少ない固形石鹸こそ、背中ニキビの炎症で弱った肌との相性がいいのです。 しかし、固形石鹸なら何でもいいわけではありません。 固形石鹸の中にもピーリング成分など刺激の強い成分が配合させているものもあります。 美容外科クリニックで行うピーリングに比べると濃度は低いですが、人によっては肌がピリピリして赤くなることも珍しくないので注意しましょう。 脂性肌でオイリータイプの人は、ピーリング成分が含まれている石鹸との相性がいい場合もあります。 しかし、背中ニキビの原因は乾燥からきているケースがほとんどであるため、角質除去を狙った固形石鹸は選択肢から外した方が失敗するリスクは減ります。 背中ニキビ対策のための固形石鹸を選ぶ際は、以下の基準をクリアしたものがオススメです。 刺激の強い成分が含まれていない。 泡立ちがいい。 特に泡立ちは重要です。 背中は顔よりも洗浄範囲が広いので、泡立ちの悪い石鹸では汚れを綺麗に落とすことができません。 また、泡のキメが粗かったり泡立ちが悪いとゴシゴシと力いっぱい洗いたくなるので、肌に余計な刺激を与えないためにもモコモコ泡で優しく洗うことが大切です。 泡立ちがいいだけで肌を傷つけるリスクが減りますし、さらにキメの細かい泡は汚れを付着する力も大きいので一石二鳥の役割を果たします。 このため、 背中ニキビ予防のためには泡立ちのいい石鹸を選ぶことが重要です。 どんなに器用な人でも泡立ちの悪い石鹸を使っていては、背中ニキビ予防に黄色信号が点灯しますよ。 背中ニキビにはNon A石鹸がオススメ 泡立ちを決める要素の一つとして、固形石鹸を作る工程で生まれる界面活性剤の成分に左右されます。 石ケン素地• カリ石ケン素地• カリ含有石ケン素地 固形石鹸に含まれる界面活性剤のほとんどは、植物や動物の油脂から生成される脂肪酸と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を反応させ作られる脂肪酸ナトリウムになります。 「石ケン素地」とも呼ばれますね。 一方、水酸化ナトリウムの代わりに水酸化カリウムを入れると脂肪酸カリウムができ、こちらはジェル状の石鹸(石鹸シャンプーなど)が形成されます。 こちらは「カリ石ケン素地」とも呼ばれますね。 そして、「水酸化ナトリウム」と「水酸化カリウム」を両方入れて作られるのが「 カリ含有石ケン素地」になります。 カリ含有石ケン素地は、 通常の石ケン素地に比べて泡立ちがよく刺激が少ない特徴があります。 このため、固形石鹸選びに悩んでいる方は「カリ含有石ケン素地」が含まれているどうかを選ぶ基準にするとわかりやすいです。 カリ含有石ケン素地が含まれている固形石鹸の中で、背中ニキビに悩んだ僕がオススメするのは Non A石鹸です。 僕は顔と背中を洗う時は、Non A石鹸を愛用しています。 Non A(ノンエー)石鹸は、軽く洗顔ネットに擦っただけで誰でも簡単に弾力のあるキメ細かい泡を作ることができますので、不器用な人でも問題ありません。 大量の泡を一気に作ることができるため、顔や背中だけでなく二の腕や胸などニキビができやすい部分まで洗うこともできるのが嬉しいポイント。 Non A石鹸には、抗炎症作用に優れた グリチルリチン酸ジカリウムを配合しているため、ニキビが広がった肌の炎症を鎮める働きも期待できます。 また、肌への刺激が強い成分も含まれていないので、洗い上がりがピリピリする可能性は低いです。 敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使用できますね。 背中ニキビが全然治らない人は、Non A石鹸を試してみてください。 ニキビ跡が残る前に早めに対処しましょう。 ボディーソープは背中ニキビと相性が悪い 背中ニキビができやすい人は、ボディーソープで洗うのはやめた方がいいです。 特に乾燥肌の人は注意が必要です。 香料など洗浄に不必要な成分が含まれているものが多い。 合成界面活性剤の刺激の強さが読み取りにくい。 油分が含まれているものが増えている。 ボディーソープで体を洗うことは間違いではありませんが、体質的に背中ニキビができやすい人は、ボディーソープに含まれる成分の刺激でニキビが悪化する可能性が高いです。 特に、敏感肌や乾燥肌の人は注意しましょう。 まず、ボディーソープは皮脂を落とすだけでなく汗の臭いを抑える成分なども配合されている商品が多い特徴があります。 洗った後にいい臭いがするように香料を配合しているものなど、肌への負担が大きいのが背中ニキビを予防する上で邪魔になります。 また、ボディーソープに含まれる水と油を結合する成分(界面活性剤)も肌への刺激が強い傾向があります。 ただし、界面活性剤自体は皮脂汚れを落とすうえで必須の成分なので、必ずしも悪者というわけではありません。 ボディーソープに含まれる合成界面活性剤もメーカーによって刺激の強さに違いがあるので、一概に良し悪しを決めるのが難しいのが現状です。 一つ一つの成分表示を確認し刺激の少ない商品を選べばいいのですが、正直素人にはその辺の判断は難しいですよね。 界面活性剤の種類を覚えるだけでも一苦労ですから。 このため、ボディーソープを使うリスクは大きいと僕は判断しています。 試してみなくちゃわからない賭けに負けて、背中ニキビが悪化したら嫌ですよね。 さらに、最近のボディーソープは洗い上がりもしっとりするよう油分を残すような働きをするものも多く、この油分が毛穴詰まりを引き起こす原因になる可能性もあります。 洗い上がりがカサカサしないボディーソープなら安心というわけではありません。 油分の膜を張るため潤っていると錯覚してしまいがちですが、肌内部の潤いに油分は関係ないです。 洗う保湿を宣伝文句にしているボディソープは油分で誤魔化しているタイプが多いので、まんまと引っかからないように注意してください。 確かに手で洗うよりは汚れを掻き出しているイメージが強いですが、皮膚を強く擦ることで肌のバリア機能が弱まってしまいます。 背中の皮膚も角質層が肌を守っています。 角質層の機能が十分に発揮されないと、肌内部の水分保持力が低下し乾燥肌を誘発してしまうので、角質層を傷つけない洗い方をマスターしなくてはいけません。 最もやってはいけないことは、ナイロン製のタオルでゴシゴシ洗うこと。 寒風摩擦くらい擦っていては、肌を傷つけ雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。 綿など天然素材の柔らかい素材でできたタオルを使っても刺激が絶対ないわけではありません。 タオルで擦ること自体が肌が傷つける可能性を高くしますからね。 このため、僕は背中も顔同様に手のひらで洗うのがベストだという結論を出してました。 タオルでニキビを潰すと痕が残る可能性もあるので、顔を洗う延長くらいの気持ちで優しく泡を転がしています。 手のひらで洗ってみると意外と手の届かない部分ってないことがわかりますし、逆に手が届きにくいからこそ力が入りにくくなるので、肌をゴシゴシ洗うリスクを抑えられるメリットがあります。 背中の皮脂汚れも泡の力で綺麗に落とすことができるので、洗浄力に不安はありません。 今までタオルを使って洗っていた人で背中ニキビが治らない人は、手のひら洗いを試してみてはいかがでしょうか。 背中はシャンプー後に洗う 髪を洗う時につけるシャンプーやリンスを流す際、自分では十分シャワーを浴びたつもりでも僅かながら成分が残っていることがあります。 背中は鏡を通さないと目で確認することができないので、洗い残しは顔以上に気をつけなければいけません。 せっかく背中を綺麗に洗っても、洗い残しがあるだけで努力が水の泡になりますので、先に髪を洗ってから背中を洗うといいです。 できれば体をシャワーで流した後に軽く湯船に浸かり、洗い残しを防ぐようにしましょう。 また、背中を洗う前に湯船に浸かり体を温めて毛穴汚れが落ちやすい状態に整えることも大切です。 一人暮らしの人だと、どうしてもシャワーだけで済ませてしまいがちですが、それでは皮脂汚れを十分に落とすことはできません。 ゆっくり体を温めてリラックスするとストレスも緩和しますので、なるべく湯船には浸かるよう心がけましょう。 ただし、お風呂に長い時間浸かっていると、肌の保湿成分セラミドが湯船に溶けてしまい乾燥を招く原因になります。 このため、長くても15分以内には上がりましょう。 お風呂で汗をかいても美容にはあまり意味がないので、長風呂はほどほどに。 なお、背中ニキビが気になって1日に何回もシャワーで体を洗い流すと、水分が蒸発し肌が乾燥してしまうので根本的な解決にはなりません。 肌を清潔に保とうと考えるあまり神経質になり、ちょっと汗をかいたくらいでシャワーを浴びてしまうと肌の負担にもなりますし、お風呂上りに毎回保湿ケアをするのも面倒ですよね。 運動後など大量の汗をかいた時以外は、多くてもシャワーは朝晩2回までとしましょう。 【まとめ】背中ニキビの洗い方.
次の背中ニキビができる原因と予防対策について ニキビといえば顔の表面にできるイメージを持たれがちですが、実は背中にもポツポツと現れたり、広がってしまうこともあります。 背中は常に衣服が当たり、物理的刺激によってニキビが発生したり、すでにできているニキビが悪化する恐れも。 背中ニキビを予防するためには、原因とそれぞれの予防法について知っておきましょう。 ここからは、背中ニキビができる原因とその予防法について詳しくご紹介します。 自律神経の乱れ ストレスがたまったり、寝不足や不規則な生活が続くと自律神経が乱れてしまいます。 実はこの自律神経のバランスが、背中ニキビと関係しているのです。 強いストレスを感じると、交感神経という自律神経が活発に働きます。 自律神経には、緊張やストレス、活発な時に働く交感神経と、リラックスした時に働く副交感神経の二種類がありますが、このうち交感神経の働きが優位になると男性ホルモンが積極的に分泌されてしまうので、ホルモンバランスが崩れます。 この男性ホルモンは皮脂の分泌量を増やす働きを持っているので、毛穴詰まりを起こしやすく背中ニキビが発生してしまうのです。 背中ニキビを予防するためには、ストレスを抱えないことが大切。 また、自律神経を整えてくれる成分を体外から摂取することもオススメです。 例えば、はちみつに含まれるローヤルゼリーや発芽玄米に含まれるギャバには、自律神経を整える働きが期待できます。 睡眠時間が短い方は、十分な睡眠時間を確保しましょう。 シャンプーやリンスの洗い残し シャンプーやリンスの洗い残しも、背中ニキビができる原因となります。 背中は皮脂腺の量が多く、皮脂の分泌量も多いため、毛穴詰まりを起こしやすい環境です。 特に、浴室のような高温多湿の環境下ではより毛穴が開きやすく、皮脂が分泌しやすくなっています。 シャンプーやリンスをすすぐ時に背中にお湯がかかってしまうと、流された洗剤が背中の毛穴に残ります。 十分もすすいでいないことで背中にシャンプーやリンスの成分が残ってしまうと、肌荒れや背中ニキビの原因となるのです。 また、シャンプーやリンスには、頭皮や髪の毛の皮脂よごれを落としたり、髪の毛をなめらかに整えるための合成界面活性剤が多く含まれています。 しかし、合成界面活性剤の持つ強力な洗浄力は、肌にとって負担となってしまいます。 シャンプーやリンスを綺麗に洗い流すためには、髪の毛を後ろに垂らさず、後ろから前に垂らした状態ですすぐと良いでしょう。 また、全身を洗い流す際は最初に髪の毛をすすいでおくと、背中にかかったシャンプー、リンスの成分を綺麗に洗い流すことができます。 偏った食生活 近年、国内では食の欧米化が社会問題として取りざたされていますが、脂っこい食生活によって血中のコレステロールが増えてしまうと、皮脂の分泌が盛んになるため、背中ニキビの原因となります。 また、コレステロールの影響で増えてしまう皮脂分泌は、首やデコルテ、背中に多いと言われており、髪の毛が当たることで雑菌が繁殖しやすくなるため、余計に背中ニキビができやすい環境を生み出してしまうのです。 またコレステロールだけではありません。 糖分や塩分、食品添加物や刺激物(辛いもの、冷たいものなど)の摂り過ぎも、内臓に負担がかかったり消費エネルギーを無駄に使ってしまうため、結果的に背中ニキビの原因となります。 背中ニキビを作らない肌質を目指すためには、偏った食生活を改善することが大切。 ビタミンやミネラル、脂質や糖質のバランスがきちんととれた食生活を送り、背中ニキビの予防・解消に努めましょう。 衣服の刺激や汚れ 顔とは違い、背中は常に衣服が肌に触れている状態のため、背中ニキビができやすいと考えられます。 物理的刺激はもちろん、服の繊維によって肌が刺激を受けてしまうためです。 例えば、温熱効果を感じる肌着には吸湿発熱繊維という素材が使われていますが、これは人の汗を吸収して発熱する特殊加工が施されています。 しかし、この機能によって肌の水分が失われてしまうと、潤いを補うために必要以上の皮脂が分泌されるので、背中ニキビの原因となり得るのです。 ポリエステルやアクリル、ウレタンなどの化学繊維(合成繊維)で肌が痒くなったりチクチクしてしまう場合は要注意。 また、衣服そのものが清潔でないとニキビの原因菌が増えてしまうため、背中ニキビの原因となります。 衣服は常に清潔なものを、そして肌に刺激を感じない素材のものを着用し、背中ニキビを予防しましょう。 活性酸素の影響 紫外線を浴びてしまうと、体内の細胞をさび付かせる活性酸素が増えます。 この活性酸素は生きていく上で必要な酸素の一つですが、増えすぎることで体内の細胞がさび付いてしまうと、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。 すると、本来肌のターンオーバーによってはがれ落ちる古い角質が肌表面に溜まっていき、毛穴に入り込んだ皮脂や古い角質が排出しにくくなるため、毛穴詰まりを起こし、背中ニキビとなって肌に残ってしまうのです。 また、紫外線を浴びる以外にもストレスや加齢、喫煙や不規則な生活により活性酸素は発生するため、活性酸素を除去(抗酸化)する成分を補うことが必要となります。 化粧品()の成分で例えると、ビタミンC誘導体やコエンザイムQ10、白金ナノコロイドやアスタキサンチンなどが挙げられます。 そして、食事面では緑黄色野菜に含まれるファイトケミカルや赤ワインに含まれるポリフェノールなどに抗酸化作用があります。 背中ニキビを石鹸で治す方法・選び方について すでに背中ニキビができている場合も、自宅で適切にケアすることで改善が期待できます。 そのために大切なポイントは、大きく分けて3つ挙げられます。 刺激を与えないこと• 肌を清潔に保つこと• 保湿を行うこと ニキビは段階的に悪化する恐れがあり、刺激を与えてしまうと化膿やニキビ跡(色素沈着)が起きてしまいます。 また、肌を清潔な状態に保ち、余分な皮脂をしっかり洗い流すことが大切です。 そして、背中ニキビをスムーズに解消するためには、肌のバリア機能を整えることも必要。 刺激を与えず、肌を清潔に保ちながら潤いを与えるアイテムとして、石鹸をオススメします。 それでは、背中ニキビの解消に役立つ石鹸の特徴や選び方についてご紹介します。 泡立ちの良い石鹸を選ぶ 背中ニキビや周辺にある余分な皮脂を取り除くことは大切ですが、ゴシゴシ洗うことによりニキビに摩擦ダメージが生じ、背中ニキビが悪化する可能性があります。 刺激を与えずに余分な皮脂を取り除くためにも、泡立ちの良い石鹸を選ぶことをオススメします。 弾力のある泡をクッションにすれば、手元と肌が触れ合うことなく余分な皮脂だけを吸着し、洗い流すことができます。 また、泡のキメが細かいほど肌に対してマイルドな使用感です。 石鹸がどの程度泡立つのかも、石鹸選びの参考にしてください。 抗炎症作用を配合した石鹸を選ぶ ニキビは、言い換えれば肌が炎症を起こしている状態のため、炎症を鎮めるためにも抗炎症作用のある成分が含まれた石鹸を選びましょう。 薬用タイプの石鹸には「有効成分」という名目で抗炎症効果が期待できる成分が表示されている場合があります。 例えば、植物由来のグリチルリチン酸ジカリウムは安全性が高く、敏感な肌に対しても安心して補うことができる成分です。 ニキビの原因菌を殺菌する成分としてサリチル酸やイオウが挙げられますが、敏感肌の方はこれらの成分が持つ殺菌作用で肌に強い刺激を与え、背中ニキビが悪化する可能性もあります。 極度な乾燥肌や敏感肌の方は、グリトルリチン酸ジカリウムのような安全性の高い成分を配合した石鹸を選びましょう。 保湿成分を配合した石鹸を選ぶ 石鹸には、余分な皮脂を取り除きながら肌に潤いを与えることができる大きなメリットがあります。 保湿成分も一緒に洗い流してしまうのは意味ないのでは?と思われがちですが、油分やセラミドなどを配合した石鹸は、潤いを失いにくくするという調査結果もあるほどです。 肌の潤いを保つことは、肌のバリア機能を正常化させることにもつながるため、背中ニキビの解消にアプローチすることができます。 どのタイプの石鹸がおすすめ? 石鹸には多くの種類があります。 しかし、洗浄力があまりにも強い石鹸だと、余分な皮脂どころか肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、肌が乾燥したり余計に皮脂分泌が過剰になる原因となります。 理想は、「洗浄力 < 保湿力」で石鹸を選ぶことです。 これらは石鹸の見た目である程度判断することができます。 見た目が透明の石鹸は、成分中にスクロースやグリセリンといった保湿成分が含まれているのが特徴で、マイルドな洗浄力と肌に対する負担が少ないのがポイントです。 そして見た目が半透明の石鹸は、保湿成分の配合量が少なく石鹸成分が多く含まれているため、洗浄力が強めです。 脂性肌の方は半透明の石鹸タイプを選ぶことをオススメしますが、乾燥肌や敏感肌の方は透明の石鹸タイプを選び、肌へのダメージを防ぎましょう。 背中ニキビ対策の石鹸ランキング2019 ベスト3 それでは、実際に背中ニキビの予防や解消に役立つ石鹸は何があるのでしょうか? オススメの背中ニキビ対策の石鹸をランキング形式でご紹介します。 Non A(ノン・エー) ブランド名 マナラ 内容量 100g 特長成分 ローヤルゼリー、ヒアルロン酸、リピジュア、ダイズエキス、甘草成分 特長 医薬部外品、うるおい成分ローヤルゼリー、従来の表示指定成分・着色料・香料・エタノールは無添加 プライマリーから販売されているNon A(ノン・エー)は、抗炎症作用の有効成分・グリチルリチン酸ジカリウムを配合したニキビ専用の薬用石鹸。 肌にとってストレスとなる鉱物油やエタノール、香料や着色料を一切使用せず、背中ニキビをいたわりながら洗うことができます。 そして、大きな特徴はもっちりとした弾力ある泡立ちです。 泡立ちを作るために開発したカリ含有石ケン素地が、一般的な石ケン素地に比べ約4倍もの泡立ちを実現。 泡で汚れを落とすことで、背中ニキビを刺激することなく優しく洗い上げることができます。 実際に使った方の口コミ デオドラント用のボディーソープを使って見事に肌荒れ。 背中ニキビもブツブツとできてしまい頭を抱えていたのですが、たまたま友人にプレゼントしてもらったノンエーを使ってみると、背中ニキビは肌荒れがおさまりました。 肌に優しい洗顔料です。 WEB限定で最安値で試す方法 Non Aは公式オンラインショップのほか、Amazonや楽天などのショッピングサイトで購入することができます。 どこで購入しても、基本的に通常価格の2,940円(税込)で販売されていますが、オススメは公式オンラインショップでの購入です。 初回限定に限り、泡立てネットやニキビケア化粧水、ニキビを保湿するジェルのお試しサイズが無料でついてきます。 特に、化粧水やジェルはNon Aの石鹸と一緒に使うことでより効果的な背中ニキビケアが可能。 単品購入なら全国一律で540円の送料がかかるものの、3個セットは送料がかからないのも嬉しいポイントです。 ブランド名 ファーストクラッシュ 内容量 180g(約30日分) トライアルセット ファーストクラッシュ2本、スムース クリーム ミニサイズ 特長 スクラブ剤フリーのクリーミィータイプジェル、天然植物成分配合、着色剤・オイル不使用 ファースト クラッシュ 3-in-1は、ニキビの原因菌を殺菌する有効成分サリチル酸を配合したジェルタイプのボディーソープ。 サリチル酸には殺菌や抗菌の効果があるほか、毛穴に入り込んだ古い角質を優しく除去する効果があり、根本から背中ニキビをケアします。 さらに、保湿力に優れているグレープシードオイルをはじめ、肌にうるおいをもたらす7つの天然成分を凝縮して配合しているので、肌の乾燥を防いで背中ニキビを予防します。 ニキビの原因菌を殺菌・抗菌、保湿ケア、そして角質ケアの3つのケアが1本で叶うので、背中ニキビに対し効果的に対処できます。 実際に使った方の口コミ 自分では見えない背中ニキビでも、触るだけで広範囲にできていることが分かったので、ファーストクラッシュに助けを求めました…! 洗い上がりもつっぱらず、みずみずしさを感じます。 あれから、背中ニキビができにくくなりました。 WEB限定で最安値で試す方法 ファースト クラッシュ 3-in-1は公式オンラインショップのほか、Amazonや楽天などの通販サイトで購入することができます。 通常価格は4,011円(税込)ですが、お得に試したい方はAmazonか公式サイトで購入することをオススメします。 Amazonでは現在、最安値の2,560円(税込)で購入することができるため大変お得です。 また、公式オンラインショップでは、購入すると保湿クリームのお試しサイズが無料で付いてきますし、まとめ買いや定期便を利用することで割引が適用されるため、継続して試したい方には公式サイトがおすすめです。 割引率はもちろん、通販サイトそれぞれの特徴も異なりますので、ぜひ比較してみてください。 通常価格 2,480円 税抜 ブランド名 健康コーポレーション 内容量 110g(約30回分) 特長成分 沖縄産マリンシルト、国産ベントナイト、豆乳発酵液、コラーゲン、ヒアルロン酸、黒砂糖エキス 特長 2種類の天然泥配合、4種類の保湿成分、香料・着色料・鉱物油・石油系界面活性剤不使用 どろ豆乳石鹸 どろあわわは、肌にうるおいをもたらす大豆発酵液をはじめ、多彩な保湿成分を配合したクリームタイプの洗顔石鹸です。 背中ニキビに直接アプローチする成分が含まれているわけではありませんが、背中ニキビのもとになる皮脂や毛穴汚れを吸着する海ソルトを配合しているので、背中ニキビを作りにくい肌質を目指すことができます。 また、クッション性が高くもっちりした泡で、肌の摩擦を防ぐことができるので、背中ニキビをいたわりながら肌のバリア機能をサポート。 肌にストレスを与える香料、着色料、鉱物油、石油系界面活性剤は一切使用していません。 実際に使った方の口コミ 友達に言われて初めて気づいた背中ニキビ。 母親が使っているどろあわわを使わせてもらったら、背中ニキビがだんだんひいていったので驚きました。 ピリピリしないし泡がモコモコしているのが嬉しいですね。 また背中ニキビができたときは使わせてもらおうと思います。 WEB限定で最安値で試す方法 どろ豆乳石鹸 どろあわわは、公式オンラインショップやAmazon、楽天などで購入することができますが、初回から最安値で試す方法があります。 それは、公式オンラインショップでの定期コース利用です。 通常価格は2,980円(税抜)ですが、定期コースに申し込めば初回限定で半額の1,490円(税抜)で購入することができます。 さらに、プラセンタを配合した薬用化粧水や泡だけネットがセットになっているのでお得感はありますよね。 初めての方も、また継続して使いたい方にもオススメな定期コースをぜひご利用ください。 抗炎症成分として知られる有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合しており、ニキビや肌荒れを防ぎます。 また、超微細火山灰シラスパウダーが毛穴に入り込んで、古い角質や毛穴汚れを吸着し、きれいに洗い流します。 通常価格は1,800円(税抜)と比較的安価ですが、定期コースに申し込めば1,705円(税抜)の特別価格で購入することができます。 泡立てネットがプレゼントでついてくるほか、送料もかからないので大変お得です。 4 通常価格 100円 (税別)• メーカー名 牛乳石鹸共進社 ブランド名 カウブランド 内容量 100g 特長 ミルク成分・スクワラン配合、固形タイプ 牛乳石鹸のカウブランド 赤箱は、スクワランやミルク成分などの保湿成分を配合した固形タイプの石鹸。 クリーミーな泡立ちでしっとりした洗い上がりが特徴です。 背中ニキビに直接働きかける成分は含まれていませんが、肌の潤いを守る皮脂膜に似た成分・スクワランが肌のバリア機能をサポート。 背中ニキビや肌荒れを予防し、全身にみずみずしさをもたらします。 昔ながらの牛乳石鹸で、1個100円(税抜)というコスパの良さも魅力的。 ひと回り大きい「カウブランド 赤箱125」も1個120円(税抜)と安価で販売されています。 6 価格 1,944円 (税込)• メーカー名 ドクターシーラボ 内容量 110g 特長 2種の天然クレイ配合、ダマスクローズの香り、固形タイプ ドクターシーラボの薬用ハーバルデオドラントソープは、気になるニオイを抑える成分を配合した薬用タイプの固形石鹸。 本来はデオドラントを目的として作られた石鹸ですが、2種の天然クレイを配合しており古い角質や毛穴汚れを除去します。 古い角質や毛穴汚れを取り除いたら、背中ニキビはもちろんニオイを抑えることにもつながりますよ。 また、肌にうるおいを与えるウコンエキスや、肌を清潔に保つチョウジエキスなどを配合。 背中ニキビとニオイが両方気になる方にぴったりのボディ用石鹸です。 3 価格 500円 (税別)• メーカー名 ペリカン石鹸 内容量 135g 特長 有効成分イソプロピルメチルフェノール・グリチルリチン酸ジカリウム配合 ニキビを防ぐ薬用石鹸 ForBack. は、背中ニキビに特化して開発された固形タイプの薬用石鹸。 有効成分イソプロピルメチルフェノールがニキビの原因菌を殺菌し、同じく有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムが炎症を抑え肌のコンディションを整えて背中ニキビを予防・緩和します。 また、パパインや泥、炭を配合しており、背中ニキビの原因となる毛穴詰まりを吸着。 背中ニキビの予防はもちろん、繰り返しできる背中ニキビにもアプローチする石鹸です。 背中ニキビは皮膚科で治せる? 背中ニキビは石鹸を使って優しくケアすれば解消が期待できますが、範囲が広かったりニキビの状態が悪化している場合は、専門の医療機関で診察を受けることも視野に入れましょう。 実際に、背中ニキビは皮膚科で治療することができます。 では、皮膚科でどのような治療が受けられるのかご紹介しましょう。 塗り薬・内服薬による治療 皮膚科で受けられる治療には、ニキビの原因菌を殺菌する成分(抗生物質)や、肌を保湿・保護する成分が配合された塗り薬を用いる方法があります。 また、皮脂の分泌量をコントロールするビタミン剤やホルモンバランスを安定化させる成分を配合した内服薬による治療もあります。 背中ニキビの状態に合わせて医師がピックアップしてくれるので、安全で確実な背中ニキビ対策が実現できます。 いずれも保険適用内で治療することができるため、コスパを考えてもオススメの治療法です。 毛穴詰まりを取り除くケミカルピーリング ニキビは毛穴詰まりを起こし、その毛穴が炎症することでできてしまいます。 つまり、ニキビを解消するには毛穴詰まりを取り除くことも大切なのです。 美容皮膚科では、ケミカルピーリングにより毛穴詰まりを取り除く治療法があります。 ニキビの毛穴の詰まりを取り除くだけでなく、肌のターンオーバーを促すことができるため、背中ニキビのできにくい肌質を目指すことができますよ。 ホルモン治療 自律神経の乱れや生理前などでホルモンバランスが崩れたら、男性ホルモンの分泌が盛んになり、皮脂の分泌量も増えてしまいます。 そこでオススメするのがホルモン治療です。 ホルモン治療は、低用量ピルを服用する方法がメインです。 低用量ピルには、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが含まれており、服用することで男性ホルモンよりも女性ホルモンの働きが優位になるよう体をシフトチェンジ。 皮脂の分泌量をコントロールしたり、ハリツヤのある肌質をサポートします。 皮膚科なら背中にできたニキビ跡の治療も可能に 背中にできたニキビが色素沈着し、ニキビ跡になっても皮膚科では適切な治療を受けることができます。 例えば、フラクショナルCO2レーザーと呼ばれるレーザー治療なら、肌に意図的にダメージを与えることで肌のターンオーバーを促すことができ、色素沈着の元である黒色メラニンを排出することでニキビ跡を解消することが期待できます。 また、「肌の漂白剤」とも呼ばれるハイドロキノンを配合した軟膏は、ニキビ跡のような炎症後色素沈着の予防・解消にオススメです。 ハイドロキノンは、色素沈着の元となるメラニンの黒色化を抑える効果が期待できるため、ニキビ跡はもちろん、毛穴の黒ずみやシミ、美白対策にも使用されています。 石鹸や保湿アイテムを用いたセルフケアでも背中ニキビが解消できない場合は、専門機関で一度診てもらいましょう。 まとめ 自分の視界に入ってこない背中だからこそ、毎日のボディケアで背中ニキビを予防しましょう。 背中ニキビを予防・解消するために大切なことは、肌を清潔に保つことと保湿をすること、そして肌に刺激を与えないことです。 洗浄力が高い石鹸は肌が乾燥し、かえって皮脂の分泌量が増えて背中ニキビが悪化する原因となります。 背中ニキビを予防・解消するために石鹸を選ぶ際は、マイルドな洗浄力で泡立ちがよく、保湿成分を豊富に含んだものを選びましょう。 その他のニキビおすすめランキング•
次の顔だけじゃなく背中にもニキビができるって、前世でよっぽど悪いことしたんだな! 毎日しっかり洗っているのに、背中ニキビが治らない人は多いです。 実際に僕も背中ニキビができやすい体質で、人一倍清潔にしているつもりでも全然治らなかった時期がありました。 背中ニキビはカビの一種であるマラセチア菌の異常な増殖により悪化します。 肌を清潔に保つことは重要ですが、間違った洗い方をしていては余計にマラセチア菌が繁殖しやすくなることがあるので注意が必要です。 特に背中をボディーソープで洗っている人は背中ニキビを悪化させる可能性が高いので、今日から固形石鹸で洗うべきです。 この記事では、背中ニキビを綺麗に治すために固形石鹸をオススメする理由とボディーソープの危険性について解説していきます。 背中ニキビは固形石鹸で洗うべき理由 固形石鹸は洗浄力があり、余分な油を含まないものが多いです。 このため、シンプルで肌の負担の少ない固形石鹸こそ、背中ニキビの炎症で弱った肌との相性がいいのです。 しかし、固形石鹸なら何でもいいわけではありません。 固形石鹸の中にもピーリング成分など刺激の強い成分が配合させているものもあります。 美容外科クリニックで行うピーリングに比べると濃度は低いですが、人によっては肌がピリピリして赤くなることも珍しくないので注意しましょう。 脂性肌でオイリータイプの人は、ピーリング成分が含まれている石鹸との相性がいい場合もあります。 しかし、背中ニキビの原因は乾燥からきているケースがほとんどであるため、角質除去を狙った固形石鹸は選択肢から外した方が失敗するリスクは減ります。 背中ニキビ対策のための固形石鹸を選ぶ際は、以下の基準をクリアしたものがオススメです。 刺激の強い成分が含まれていない。 泡立ちがいい。 特に泡立ちは重要です。 背中は顔よりも洗浄範囲が広いので、泡立ちの悪い石鹸では汚れを綺麗に落とすことができません。 また、泡のキメが粗かったり泡立ちが悪いとゴシゴシと力いっぱい洗いたくなるので、肌に余計な刺激を与えないためにもモコモコ泡で優しく洗うことが大切です。 泡立ちがいいだけで肌を傷つけるリスクが減りますし、さらにキメの細かい泡は汚れを付着する力も大きいので一石二鳥の役割を果たします。 このため、 背中ニキビ予防のためには泡立ちのいい石鹸を選ぶことが重要です。 どんなに器用な人でも泡立ちの悪い石鹸を使っていては、背中ニキビ予防に黄色信号が点灯しますよ。 背中ニキビにはNon A石鹸がオススメ 泡立ちを決める要素の一つとして、固形石鹸を作る工程で生まれる界面活性剤の成分に左右されます。 石ケン素地• カリ石ケン素地• カリ含有石ケン素地 固形石鹸に含まれる界面活性剤のほとんどは、植物や動物の油脂から生成される脂肪酸と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を反応させ作られる脂肪酸ナトリウムになります。 「石ケン素地」とも呼ばれますね。 一方、水酸化ナトリウムの代わりに水酸化カリウムを入れると脂肪酸カリウムができ、こちらはジェル状の石鹸(石鹸シャンプーなど)が形成されます。 こちらは「カリ石ケン素地」とも呼ばれますね。 そして、「水酸化ナトリウム」と「水酸化カリウム」を両方入れて作られるのが「 カリ含有石ケン素地」になります。 カリ含有石ケン素地は、 通常の石ケン素地に比べて泡立ちがよく刺激が少ない特徴があります。 このため、固形石鹸選びに悩んでいる方は「カリ含有石ケン素地」が含まれているどうかを選ぶ基準にするとわかりやすいです。 カリ含有石ケン素地が含まれている固形石鹸の中で、背中ニキビに悩んだ僕がオススメするのは Non A石鹸です。 僕は顔と背中を洗う時は、Non A石鹸を愛用しています。 Non A(ノンエー)石鹸は、軽く洗顔ネットに擦っただけで誰でも簡単に弾力のあるキメ細かい泡を作ることができますので、不器用な人でも問題ありません。 大量の泡を一気に作ることができるため、顔や背中だけでなく二の腕や胸などニキビができやすい部分まで洗うこともできるのが嬉しいポイント。 Non A石鹸には、抗炎症作用に優れた グリチルリチン酸ジカリウムを配合しているため、ニキビが広がった肌の炎症を鎮める働きも期待できます。 また、肌への刺激が強い成分も含まれていないので、洗い上がりがピリピリする可能性は低いです。 敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使用できますね。 背中ニキビが全然治らない人は、Non A石鹸を試してみてください。 ニキビ跡が残る前に早めに対処しましょう。 ボディーソープは背中ニキビと相性が悪い 背中ニキビができやすい人は、ボディーソープで洗うのはやめた方がいいです。 特に乾燥肌の人は注意が必要です。 香料など洗浄に不必要な成分が含まれているものが多い。 合成界面活性剤の刺激の強さが読み取りにくい。 油分が含まれているものが増えている。 ボディーソープで体を洗うことは間違いではありませんが、体質的に背中ニキビができやすい人は、ボディーソープに含まれる成分の刺激でニキビが悪化する可能性が高いです。 特に、敏感肌や乾燥肌の人は注意しましょう。 まず、ボディーソープは皮脂を落とすだけでなく汗の臭いを抑える成分なども配合されている商品が多い特徴があります。 洗った後にいい臭いがするように香料を配合しているものなど、肌への負担が大きいのが背中ニキビを予防する上で邪魔になります。 また、ボディーソープに含まれる水と油を結合する成分(界面活性剤)も肌への刺激が強い傾向があります。 ただし、界面活性剤自体は皮脂汚れを落とすうえで必須の成分なので、必ずしも悪者というわけではありません。 ボディーソープに含まれる合成界面活性剤もメーカーによって刺激の強さに違いがあるので、一概に良し悪しを決めるのが難しいのが現状です。 一つ一つの成分表示を確認し刺激の少ない商品を選べばいいのですが、正直素人にはその辺の判断は難しいですよね。 界面活性剤の種類を覚えるだけでも一苦労ですから。 このため、ボディーソープを使うリスクは大きいと僕は判断しています。 試してみなくちゃわからない賭けに負けて、背中ニキビが悪化したら嫌ですよね。 さらに、最近のボディーソープは洗い上がりもしっとりするよう油分を残すような働きをするものも多く、この油分が毛穴詰まりを引き起こす原因になる可能性もあります。 洗い上がりがカサカサしないボディーソープなら安心というわけではありません。 油分の膜を張るため潤っていると錯覚してしまいがちですが、肌内部の潤いに油分は関係ないです。 洗う保湿を宣伝文句にしているボディソープは油分で誤魔化しているタイプが多いので、まんまと引っかからないように注意してください。 確かに手で洗うよりは汚れを掻き出しているイメージが強いですが、皮膚を強く擦ることで肌のバリア機能が弱まってしまいます。 背中の皮膚も角質層が肌を守っています。 角質層の機能が十分に発揮されないと、肌内部の水分保持力が低下し乾燥肌を誘発してしまうので、角質層を傷つけない洗い方をマスターしなくてはいけません。 最もやってはいけないことは、ナイロン製のタオルでゴシゴシ洗うこと。 寒風摩擦くらい擦っていては、肌を傷つけ雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。 綿など天然素材の柔らかい素材でできたタオルを使っても刺激が絶対ないわけではありません。 タオルで擦ること自体が肌が傷つける可能性を高くしますからね。 このため、僕は背中も顔同様に手のひらで洗うのがベストだという結論を出してました。 タオルでニキビを潰すと痕が残る可能性もあるので、顔を洗う延長くらいの気持ちで優しく泡を転がしています。 手のひらで洗ってみると意外と手の届かない部分ってないことがわかりますし、逆に手が届きにくいからこそ力が入りにくくなるので、肌をゴシゴシ洗うリスクを抑えられるメリットがあります。 背中の皮脂汚れも泡の力で綺麗に落とすことができるので、洗浄力に不安はありません。 今までタオルを使って洗っていた人で背中ニキビが治らない人は、手のひら洗いを試してみてはいかがでしょうか。 背中はシャンプー後に洗う 髪を洗う時につけるシャンプーやリンスを流す際、自分では十分シャワーを浴びたつもりでも僅かながら成分が残っていることがあります。 背中は鏡を通さないと目で確認することができないので、洗い残しは顔以上に気をつけなければいけません。 せっかく背中を綺麗に洗っても、洗い残しがあるだけで努力が水の泡になりますので、先に髪を洗ってから背中を洗うといいです。 できれば体をシャワーで流した後に軽く湯船に浸かり、洗い残しを防ぐようにしましょう。 また、背中を洗う前に湯船に浸かり体を温めて毛穴汚れが落ちやすい状態に整えることも大切です。 一人暮らしの人だと、どうしてもシャワーだけで済ませてしまいがちですが、それでは皮脂汚れを十分に落とすことはできません。 ゆっくり体を温めてリラックスするとストレスも緩和しますので、なるべく湯船には浸かるよう心がけましょう。 ただし、お風呂に長い時間浸かっていると、肌の保湿成分セラミドが湯船に溶けてしまい乾燥を招く原因になります。 このため、長くても15分以内には上がりましょう。 お風呂で汗をかいても美容にはあまり意味がないので、長風呂はほどほどに。 なお、背中ニキビが気になって1日に何回もシャワーで体を洗い流すと、水分が蒸発し肌が乾燥してしまうので根本的な解決にはなりません。 肌を清潔に保とうと考えるあまり神経質になり、ちょっと汗をかいたくらいでシャワーを浴びてしまうと肌の負担にもなりますし、お風呂上りに毎回保湿ケアをするのも面倒ですよね。 運動後など大量の汗をかいた時以外は、多くてもシャワーは朝晩2回までとしましょう。 【まとめ】背中ニキビの洗い方.
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