修繕費となる場合 建物の外壁塗装、壁や床の張替えといった行為は、それが固定資産の維持、管理、あるいは現状回復として通常必要である修理やメンテナンスであるとすれば、税務上その費用は修繕費として処理することができることになっています。 修繕費とならない場合 修繕工事の頻度、規模、高性能化改良などによりその行為が価値や性能、耐久性を向上させるための修理であるとされれば、修繕費としては認められません。 建物に手すりや非常階段などを取り付けるような工事、増築など、建物自体の価値を高めるような工事は修繕費としては認められず、資本的支出となります。 まとめます。 原則として、修繕費にできるのは 固定資産の維持、管理、原状回復のための費用です。 建物の場合で言うと具体的には、雨漏りやといを修繕すること、ガラスを取り替えたり、壁を塗り替えたりすることなどです。 しかし、避難階段を取り付けたり、物理的になにかを付加したような場合の費用は、資産価値を延長させたり、用途を変更したり、価値増加のための支出であるとされるのです。 外壁塗装はおおむね経費であると認められるものですが、とりわけついでに他の工事をする場合は気をつける必要があります。 他のところも一緒に工事してしまいたいんだけど・・・。 例えば、破損箇所の修復工事をするついでに手すりなどを取り付ける工事をする場合は資本的支出となって減価償却の対象となってしまいます。 そういった場合は工事の明細はきちんと区別して作成してもらいましょう。 他の工事もついでにしてしまう場合は、きちんと区別することで外壁塗装などの修復工事は修繕費として認められる可能性も高まります。 つまり、 外壁塗装が通常のメンテナンスと認められれば、 修繕費として経費にすることが可能となります。 メンテナンスとして認められなければ、 修繕費として経費にすることは出来ませんので、資本的支出となるのです。
次の| 外壁塗装が築10年だと言われる理由を知ると、 悪徳業者から言われる デタラメな知識 築3,4年で塗り替えなど を鵜呑みにせず、塗装するタイミングに失敗することがなくなります。 外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー:古賀(こが) 「外壁塗装は築10年が目安」と誰かに聞いたり、インターネットで探して、そのような情報を見かけたかもしれませんね。 家を建ててから築10年で塗装は早すぎじゃない?• 外壁塗装をするなんてハウスメーカーは教えてくれなかったよ?• 不動産屋には我が家の購入費用しか聞いてなかった…。 このように、外壁塗装に関係する状況は様々。 しかし、あなたもご近所さんのお家や、近隣の建物を見て頂いているので、なんとなく気づいていらっしゃるかもしれませんが、キレイをずっと保ち続けることは非常に難しい…。 外壁に塗られている塗装も同じことが言えますが、なぜ築10年を目安にするのがオススメか理由を知って頂くと「気づいたら塗装時期が過ぎていた…。 」このような事態を防げるため、私と一緒にあなたに必要な情報を見てもらえると嬉しいです。 外壁塗装の相談、または、信頼ある業者さん選びに不安を感じている場合は、 0120-164-917 無料受付24時間 に電話をかけて頂き、電話口で 「外壁塗装の相談がしたい」とお伝え頂ければ嬉しいです。 」 このような会話が色々なところで繰り広げられています。 インターネットを見てもらったり、外壁塗装業者に聞いてもらっても、どこであっても「外壁塗装は築10年頃が目安です。 」と示されている事が多い。 なぜ、外壁塗装は築10年が目安と言われているのか、その理由を深く探っていきたいと思います。 一戸建て住宅のメンテナンス時期(目安) まずは、どのメンテナンスがどの時期に行えばいいのか、一戸建て住宅でのメンテナンス時期を表にしてみたので、それぞれの目安を見てみましょう。 メンテナンス内容 時期 外壁塗装 築10~20年 外壁張り替え 築30年 屋根塗装 築10~20年 屋根の葺き替え 築20年 屋根の重ね葺き 築20年 雨樋交換 築20年 クロスの張り替え 築10年 フローリング 築20年 このように一戸建て住宅は、だいたい築10年に突入した段階から、様々なメンテナンスを行わなければいけません。 外壁に限らずですが、モノであれば多くの場合、年月が経つと状態が悪くなる。 車(数年事に車検に出す必要あり)• 椅子(10年も使っていれば壊れる確率が高い)• 携帯電話(10年も持たない…。 ) もっと身近なモノ(物質)で言えば、• フライパン(3~4年でダメになる…。 髭剃り(替え刃だったら一ヶ月持つかどうか…。 歯ブラシ(半月~一ヶ月で毛先が…。 外壁で言えば、その目安が10年だというお話しではありますが、もう少し「築10年が目安」であることが分かる、もう一つの理由を見てみましょう。 鉛筆だってパソコンだって、毎日使えばいずれ壊れてしまいますよね?外壁と塗装にも同じことが言えるため、タイミングを見計らってメンテナンスが必要となります。 小さいモノと違って外壁は広範囲でメンテナンスにお金がかかるため、頻繁ではなく10年ごとが修繕目安となっています。 外壁塗装に深い関わりがある塗料の耐久性(耐用年数) 外壁塗装を行うためには、塗料を塗る必要がありますが、この塗り替え時に使用する塗料の耐久性(耐用年数)と呼ばれる、塗料の効果が保てる期間を示す時期が示されています。 以下が、外壁塗装で使われる塗料の耐久性(耐用年数)の一覧になります。 この他にも洗浄や足場の工事など、複数の費用が発生します。 このように、各系統の塗料によって耐久性(耐用年数)が異なり、耐久性が高いものは費用相場も高くなっています。 あなたが新築を建てる際に、フッ素や遮熱などの効果が高い塗料を使っているのであればいいのですが、そうでなかった場合、アクリル・ウレタン・シリコンといった塗料の系統が使われているはずです。 その場合、約10年前後で耐久度が切れるため、塗装の時期である「外壁塗装は築10年」といった理由へ結びつく事に気づいてもらえたと思います。 築10年前後と言われている理由に、塗料の耐久度が大きく関わっていることを知ってもらいたいです。 知っ得!新築時には建築費用を抑えるため、耐久度が低い塗料が使われることがあります。 あなたの家が何の塗料を塗られているのか確認し、ウレタン・シリコンであれば、築10年ごろでメンテナンスが必要ということになります。 アクリルだった場合はもっと早く2~3年後となります。 一戸建て住宅を建ててから築10年までに発生する劣化の症状は? 一戸建て住宅を建ててから築10年までに、様々な劣化症状が現れてきます。 見逃せない危険度の高いものから、すぐに対処しなくても大丈夫なものまで色々。 「外壁塗装が築10年で行う。 」と言われている理由にも深く結びついていることなので、一つ一つ外壁に現れる劣化症状について、一緒に見てみましょう。 築年数(目安) 劣化症状 危険度 詳細 1~2年 変色 軽度 新築の頃はピカピカでキレイですが、毎日紫外線や雨風に晒されているので、次第に塗料の耐久度が減っていきます。 耐久度が減ることで、塗装した塗料の変色が起こってきます。 5~6年 チョーキング 重度 外壁塗装の耐久性が無くなってきた事で、防水性が切れている状態。 外壁に直接雨水が染み込んだり紫外線を受けたりすることで、建物の内部が痛み始めます。 6~7年 カビ・コケ・藻 重度 外壁塗装の耐久性が無くなってきた事で、細菌類が繁殖していきます。 さらに根をはったりするので、外壁の痛みがさらに加速していきます。 8~9年 ヒビ割れ 重度 外壁塗装の耐久性が無くなってきた事で、ヘアークラックと呼ばれる塗膜(塗料が乾燥した薄い塗装の膜)に対して小さなヒビ(亀裂)から入ります。 もっとひどくなると構造クラックと呼ばれる、建物の施工不良や建物事態に歪みが起きて、ヒビ割れてしまっている状態です。 10年 剥離 重度 外壁塗装の耐久度が無くなり、塗膜がボロボロと剥がれ落ちてきてしまう劣化症状です。 塗装が全て剥がれる前に早めの外壁塗装がオススメです。 塗料の耐久性とは、各メーカーさんが実験として得られたデータを元に「この期間は効果が持続できるよ」と言っているものです。 しかしこれはあくまで実験結果であり、実際の環境下、つまりあなたのお家がある場所では、メーカーさんが示している耐久性が発揮できない場合も。 例えば、雪が多い地域・雨が多い地域・日差しが多い地域・潮風に当たりやすい地域・日陰など、立地条件・環境によっても耐久性の減りが異なります。 そのため、これらの劣化症状が必ずあなたに当てはまるとは言えないため、目安としてこれくらいの時期になったら、劣化症状が出てくる可能性があるということ覚えておいてほしいです。 知っ得!地域の環境的な違いだけでなく、あなたのお家が道路に面している・お隣さんと距離が近くて影ができる・近隣に草木がたくさんある、このような状況の違いによっても、劣化の仕方が変わってくるため、例えばあなたのお家とお隣さんのお家であっても、現れる症状が違う場合があります。 もし築10年以上、外壁塗装をせずに放置していた場合は? 外壁塗装の目安が築10年と言われていますが、築10年以上もメンテナンスを行っていなかった場合はどうなるのでしょうか。 築10年で劣化症状が出ているのにメンテナンスをしなかった場合は、こんな事が起こるんです。 建物内部の劣化が激しく高額なリフォームをする事になった…。 あまりにも劣化が酷すぎて、モルタルがボロボロ、左官工事が必要になった…。 劣化が激しく、サイディングの張り替えをすることになった…。 築10年以上経っているのに何もメンテナンスを行っていなかった場合は、外壁材だけでなく建物内部にもかなりダメージが入っているため、高額なリフォームが必要になるかもしれません。 しかし、このような危険性を知らずに、築10年以上もメンテナンスせずそのままにしている方が大勢います。 確かに築10年だからといって、状態によって塗り替えをするのは早すぎな場合もあるかもしれませんが、いずれはメンテナンスをする時期が必ず訪れます。 人間の場合で言えば、ガンが知らない間に出来て、いつの間にか体を蝕んていることがありますが、これはお家も一緒。 定期的な調査で状態を確認し、悪い部分があればすぐに直して次に備える。 体・家・車など、替えがきかない大切なものほど、維持するのにお金がかかるため、築10年を目安に塗装を考える事も、お家のためには大切だと私は考えています。 見た目がキレイだと外壁塗装の必要性を感じない? 外壁塗装の必要性を感じる瞬間は人それぞれですが、あなたはどんな事があり外壁塗装を考えだしましたか?• 築10年が経った• 同じ時期に建てたご近所さんが外壁塗装をしている• 塗装に劣化症状がでてきた• 外壁塗装の訪問業者がくるようになった• ハウスメーカーの定期点検時に塗装の提案があった この5つが多いかと思いますが、もしこれらの出来事がなかったらあなたは外壁塗装の事すら考えなかったかもしれません。 また、外壁塗装が築10年でもキレイな状態を保っているお家もあるので、外壁塗装の必要性に気づかないことも多いです。 外壁はキレイに見えても、もしかしたらあなたが見えない部分の劣化が進んでいる場合もあるので、まず築10年が経ったら無料の現地調査をしてもらって、あなたのお家がどのような状況になっているのか把握するだけでもしておくのがオススメです。 しかし、築10年が外壁塗装の時期と言われても「外壁がキレイなままなんだから塗装なんてしなくていいでしょ?」「外壁塗装の必要性ってあるの?」と思ったかもしれませんね。 あなたが感じる「外壁塗装の必要性って?」と思われる情報を、次は深く見てみましょう。 そもそも外壁塗装の必要性ってあるの? 外壁塗装は外壁に対して塗料を塗る工事ですが、そもそもなぜ塗料を外壁に塗らなければいけないのでしょうか。 それは、外壁塗装をする事で、以下のような効果を得ることができるからです。 紫外線・雨風・ホコリ等の自然環境が発生させる環境ダメージを防ぐ• 外壁に雨水が染み込まないようにする防水性• 美観を保つ• 遮熱塗料を使うことで、室内を快適に保つことができる これらの効果の中で、特に大事なのが「環境ダメージを防ぐ」という効果です。 人間であっても、ずっと雨に打たれ続けたりカンカン照りの中、立ち続けるのはできませんよね…。 しかし、建物の場合は人間のように簡単に移動できるものではないため、常に紫外線を浴び雨風を受け続けているので、建物が疲弊して劣化しないわけがありません。 このような自然環境が発生させるダメージを常に受け続けてくれる建物に対して、保護膜を用意してあげて環境ダメージを和らげてあげる事こそが、外壁塗装をするための一番の理由です。 こんなにも大事な外壁塗装ですが、適当に選んだ業者に塗装してもらうと高確確率で失敗するため、次は外壁塗装の業者選びについて見てみましょう。 外壁塗装は誰に頼んでもいいの? 築10年になり外壁塗装を考え出したあなたは、まだ外壁塗装についてあまり情報を持っていない状態かもしれませんね。 このまま外壁塗装の業者選びをしてしまうと、無駄な契約をして無駄な費用を支払ってしまう事になったり、悪徳業者と契約してすぐに剥がれる塗装になる可能性もあるため、危険を回避すべくあなたに知っておいてほしい情報を以下にまとめました。 その際、中間マージン(無駄な紹介料)が発生し、あなたの塗装費用が何十万も増えます。 しかし、あなたが暮らす地域の地元密着業者にお願いすれば、無駄な費用を払わず安い費用で外壁塗装が行えます。 例えば、250万円から100万円の値引きで150万円!こういった根拠が分からない値引きがされ、一気に金額が下がったことで心を動かされてしまう方もいます。 そもそも、一戸建て住宅において250万円が高すぎる費用なので、その金額からして怪しさ満点です。 悪徳業者は金額の値下げ幅やキャンペーンなどで契約をせまってくるので、10万円以上の値引きをしてくる業者とは、契約をしてはいけません。 中には良い業者もいますが、大半があなたと無理矢理契約しようと来ている業者です。 訪問販売でくる業者は、値引き・キャンペーン・モニターで割引、色々な値下げ商法を繰り広げてきます。 他にも危険を煽りすぐに契約しないといけないような話しをされて、あなたを不安にさせることしかしません。 消費者センターにも訪問販売で外壁塗装を売りにくる業者とのトラブルの相談が跡を絶ちません。 これだけはハッキリと言えます。 外壁塗装は訪問販売で契約してはいけません。 この3つの基準が、外壁塗装業者を決める上で欠かせない指標となっています。 築10年が経ち、外壁塗装を考えているのであれば、この3つだけは守ることによって、外壁塗装の成功確立がグンッとあがります。 大切なことなのでもう一度…。 大手業者ではなく地元密着の業者を選ぶ• 大幅値引きをする業者をしない業者を選ぶ• 訪問販売で外壁塗装を売りにこない業者を選ぶ この3つは必ず覚えておいてほしいです。 今までは、築10年で外壁塗装をする理由やどういった業者にお願いするのかという情報を私と一緒に見てきましたが、次はどのくらいの費用が外壁塗装には必要かを覚えて頂けると嬉しいです。 知っ得!あなたの家を建ててくれたハウスメーカーで保証を付けてくれていた場合、「ハウスメーカー以外で塗装をすると保証が無くなります。 」このような事が言われる場合もあります。 ハウスメーカーの保証が無くなると不安に思ってしまうかもしれませんが、対応が遅いハウスメーカーよりも、あなたが暮らす地元に密着した業者の方が、早く対応してくれるので、安心できます。 外壁塗装の費用はいくら? 築10年が経ち、外壁塗装をする場合は、どのくらいの費用を考えておけばいいのでしょうか。 築10年、20年、30年でメンテナンスを行った場合の費用の違いもシミュレーションしてみましょう。 外壁塗装の築年数別に行った場合の費用シミュレーション 築10年でメンテナンスを行った場合の費用と、築10年以上過ぎてからメンテナンスを行った場合の費用の違いを見てみましょう。 以下の条件で築年数別でメンテナンスした場合の費用としてシミュレーションしています。 延坪:約30坪• 塗料:シリコン塗料で塗装• 外壁:サイディングボード• 金額は相場で計算 築10年目からメンテナンスを行った場合 年号 2000年 2010年 2020年 2030年 2040年 2050年 2060年 工事 新築 大規模リフォーム 塗装 塗装 塗装 費用 400万 60万 60万 60万 合計4回のメンテナンス: 580万 ポイント! 築30年後にメンテナンスを行うと、かなり建物が劣化していることが予想されます。 大型のリフォームをしなければいけなくなり、将来的にかかるメンテナンス費用も高くなります。 このように、築10年毎に塗装でメンテナンスを行っていくのか、あとでメンテナンスをするのかでも、将来的にかかる費用にかなり差がでてきます。 特に築30年後に初めて塗装をしようと思った際には、塗装では対応できなくなっている状態もあり、大型リフォームが必要な場合もあります。 周期的に費用はかかってしまいますが、その時だけを考えるのではなく、将来的なことを考えると、やはりこまめにメンテナンスを行っていくことが、費用の負担を抑えることに一番繋がることを覚えておいてほしいです。 費用の負担を抑えて工事ができた方の事例 お客様名 金額 施工内容 870,000円 外壁塗装 650,000円 外壁塗装、屋根塗装、雨樋修理 890,000円 外壁・屋根塗装 1,025,352円 外壁塗装 851,000円 外壁・付帯部 外壁塗装の手順・工程はどうなってるの? 築10年で塗装をする理由が分かった、どんな業者を選べばいいのか分かった、費用のイメージできた、そうしたら次は外壁塗装の手順がどうなっているのかを見てみましょう。 外壁塗装の手順・工程を知ると、具体的にどのように進んでいくのかがイメージできるので、あなたが塗装工事でどんな事がされるのか分からないといった不安がなくなります。 塗装1日目:ご挨拶・塗装準備 まずは塗装のご挨拶回りです。 あなたのご近所さんにご迷惑をかけないように、塗装工事がいつまで行うのかを伝えたり、配慮をしてくれます。 塗装2日目:足場の設置 安定した状態で塗装をするためにも、仮説足場を設置する必要があります。 金属音がしたり多少音が発生するので、事前に把握しておきましょう。 塗装3日目:塗装前の洗浄 キレイで長持ちする塗装を行うために、外壁面の洗浄は必要不可欠な作業です。 洗浄をいかに丁寧にできるか、汚れの落とし残しがないかで、塗装の仕上がりに差がでます。 塗装4日目:下地処理 外壁に出てしまっている劣化、サビなどは洗浄では落とせないため、下地処理といった工程でキレイにしていきます。 ヒビ割れを埋めたり、サビをサンドペーパーなどで落としたり、とにかく塗装前の外壁面をキレイする作業です。 塗装5日目:塗装前の養生 塗装前に養生といった、塗装面以外に塗料がついてしまわないように保護シートをかける作業です。 例えば、窓枠・車こういった塗料が付いてはいけない部分に養生をしていきます。 塗装6日目:下塗り 養生が完了したら、下塗りといって、外壁面と塗料の接着を強めるための塗料を塗ります。 塗装7日目:中塗り 下塗りが終わったら中塗りで、色のついた塗料を塗っていきます。 塗装8日目:上塗り 仕上げとして上塗りを行います。 中塗りだけでは下地の色が薄くでしまい汚く見えてしまうのと、塗装面を強化するために、上塗り(重ね塗り)というを行います。 塗装工事は基本3回塗りだということを覚えておきましょう。 塗装9日目:点検と手直し あなたにも塗装の仕上がりを確認してもらうのと、塗装業者側でも塗り残しや不備がないか確認します。 お互いが合意をしたら塗装工事の完了です。 塗装10日目:片づけと足場の解体・撤去 塗装工事は完了しましたが、これで終わりではありません。 最後にトラブルになりやすいのが、足場を解体する際に外壁の塗装を剥がしてしまったりする事です。 あなた自身には、足場が解体された後もきちんと見回って大丈夫かどうかを確認してほしいです。 各工程を1日と考えた際の手順・工程となります。 この手順・工程で出てきた大事なところだけもう一度復習してみましょう。 塗装前の挨拶回りはトラブルを避けるために絶対必要• 塗装前の塗装面をキレイにする作業は仕上がりに影響する• 塗装しない場所に塗料がつかないように保護シート• 塗装は基本3回塗り• 塗装は終わっても終わりでなく、足場解体後のチェックも大事 塗装の不安を無くすため、あなたに必ず把握しておきたい情報なので、覚えておいてほしいです。 築10年経った際の外壁塗装にまつわる不安を解決 あなただけでなく、築10年に差し掛かった方々みんなが外壁塗装に不安を抱えるようになります。 そういった不安を持ち続けると、体にも心にも良くない影響を及ぼすので、当サービスへみなさまからよく頂く不安と、お悩み解決方法をご紹介します。 周り近所の家が塗装し始めてるけどウチもした方がいい? 周り近所の家が塗装をし始めてるとしても、あなたの家とご近所の家は全くの別物とお考えください。 例えば、以下のものが違うだけで、塗装の時期が違って来るんです。 日当たり• 雨風の受け方• 地盤 これらがちょっと違うだけでも、あなたの塗装時期は変わってきます。 しかし、外壁塗装が築10年といった考え方は変わりません。 新築から考えるとやはりどの家も築10年前後から塗装を考えなければいけないので、周り近所を基準にするのではなく、あなたが家を建てた時期で塗装するかしないかはは考えましょう。 家を建てた際に、ハウスメーカーからメンテナンスが必要なんて言われなかった… ハウスメーカーの担当が、メンテナンスについて説明をしてなかったのかもしれませんが、実は一戸建て住宅・アパート・マンション・向上・ビルなど、全ての建物において外壁塗装などのメンテナンスが必要となっています。 昔ながらのお家だと、何百年と保っていられているお家はありますが、現代のお家と作りがまったく違います。 外壁に不安を感じているあなたへ ここまで読んでいただきありがとうございます。 外壁塗装が築10年と言われる理由についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか? どんな小さな事からでも無料相談が出来るので、お気軽に以下のにてご連絡くださいね。 あなたにとって、外壁塗装の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。 この記事を見てくれたあなたにオススメの情報• 新築時にはピカピカで綺麗だった外壁が、今やヒビ・剥がれ・汚れなども目立って、不安な思いをされているかもしれませんね。 外壁に塗られている塗料が耐久切れを起こした影響であり、このままでは内部にも悪い影響が起きてしまうため、まずは状況を確認するために優良業者さんに無料調査をしてもらうのがオススメです。 私たちは、お家のことで不安・悩みを抱えている方のご相談やアドバイス、ご希望を頂いた場合は60項目以上の審査を通過した信頼ある業者さんのご紹介もできます。 不安やストレス無く、今後も安心してあなたと大切なご家族の暮らしが守れるよう、少しでもお役に立てられれば嬉しいです。 悪質な詐欺業者は知識量の差を利用して、 高額費用で請求したり、 騙されて手抜き工事をされてしまう人が多いことを、 私達は10,000人以上の方から相談を受けた経験から身をもって知っています。 1人でも多くの方に真実を伝え、適正な費用・適切な工事ができるよう、 工事の相談窓口・問題解決のアドバイス・のご紹介などを行なっています。 がたくさんいるので、 家族を迎い入れるような温かさで安心頂けるよう誠心誠意サポートさせて頂きます。 どんな小さい些細なことでもお気軽にご相談頂けると嬉しいです。 不安・悩みを解決アドバイザーへ無料相談• 金額の不安を解決適正価格の見積のみご提出• 業者選びの不安を解決60以上の審査で優良認定• 外壁リフォーム• 外壁塗装• サイディング塗装• 外壁張替え• 外壁重ね張り• チョーキング・汚れ・サビ・ヒビ割れ・剥がれ・コケ・カビ・凍害直し• 屋根塗装• 屋根修理• 雨漏り修理• 屋根リフォーム• 屋根葺き替え• 屋根カバー工法• 防水工事• カーポート工事• 内装リフォーム.
次の外壁塗装は、生涯で何度も買うものではないですから、「いくらかかるのか、検討もつかない」という方も少なくないことでしょう。 いくらかかるか、ズバリお伝えしてしまうと、 外壁塗装の費用相場は、80~150万円(一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡)と言われています。 ただし、こちらはあくまでも相場価格。 外壁塗装の費用は、例えば、住まいの大きさや塗装に使う塗料の種類、住まいの劣化の進行具合など様々な要因によって大きく変動するため、上記より高額になるケースもあれば、上記より低く抑えられるケースもあります。 そのため、外壁塗装の費用相場をより正確に掴むには、総額だけでなく、さまざまな観点で多角的にチェックするのがオススメです。 それでは、具体的にどのような観点をチェックしていけばよいのでしょうか。 下記よりご紹介してまいります。 外壁塗装の費用は、使用する塗料の種類や塗装面積、劣化の進行具合など、さまざまな要因によって変動します。 1-2.外壁塗装費の内訳から正確に費用相場を掴む 外壁塗装の費用内訳は、主に「塗料代」「工事代(人件費)」「足場代」「利益」です。 そこで、外壁塗装の費用相場をより正確に掴むためには、「塗料代」「工事代(人件費)」「足場代」のそれぞれの相場価格をもとに考えるのがオススメです。 ちなみに、 内訳の比率は「塗料代」約20%、「工事代(人件費)」約30%、「足場代」約20%です。 塗料メーカーや製品によっても価格が異なります。 塗料を選ぶときには、費用単価だけでなく、耐久年数もいっしょに考えましょう。 耐久年数とは、「塗料がどれぐらい長く持つか」を表しています。 基本的には耐久年数が高いほど価格も高く、耐久年数が低いほど価格も低くなります。 つまり、耐久年数の高い塗料を選べば、一時的には費用がかかるものの、長いスパンで考えれば塗り替えまでの期間が長くなるため、結果的にはお得になることもあるということです。 基本的には、「飛散防止ネット」「高圧洗浄」「養生」はどんな塗装工事の場合もかかる費用です。 付帯塗装工事については、塗装する箇所によって異なります。 足場代には、足場の材料を運ぶ運搬費と、足場を組む施工費が含まれています。 足場を組むには、足場の組立て等作業主任者(国家資格)を配置する必要があるため、専門の業者に依頼する施工業者も少なくありません。 つまり、それだけの工程・人件費がかかるはずの作業を無料にできるはずがないのです。 足場代を無料にすると言いながら、その分、資材代や人件費が高くなっているかもしれません。 2.外壁塗装の 見積り事例で費用相場を掴む 外壁塗装の見積例から費用相場を掴むのも一つの手でしょう。 以下、参考に3つの見積書をご紹介いたします。 これでは、何をどこまで対応してもらえるのか不明瞭です。 たとえば「コーキングの打ち替え、打ち増し」が一式表記となっていますが、打ち替えと打ち増しでは全く工程が異なるため、もちろん費用も違います。 打ち替えなのか、打ち増しなのかを明らかにした上で、m単位で見積りを出してもらう必要があります。 その他の項目に関しても、一式部分は全て明確にしておきましょう。 【事例2/外壁・屋根塗装】 築10年 木造住宅 項目 数量 単価 金額(円) 足場架け掃い 275㎡ 1,000 275,000 足場養生ネット 275㎡ 130 35,750 下地処理 高圧洗浄 258㎡ 130 33,540 シール打ち替え 331m 1,100 364,100 屋根部タスペーサー設置 325個 67 21,775 塗装工事 外部下部レンガ調サイディング クリーンSDトップ 100㎡ 2,100 210,000 外部上部サイディング クリーンマイルドシリコン 70㎡ 2,100 147,000 屋根クールタイトSi 65㎡ 2,100 136,500 軒天・破風クリーンマイルドウレタン 42m 2,100 88,200 雨樋・水切り・シャッターボックス 1式 100,000 100,000 バルコニー防水トップコート 1式 67,000 67,000 養生費 1式 40,000 40,000 発生材処分費 1式 53,000 53,000 諸経費 1式 157,000 157,000 合計 1,728,865 コメント 塗料名(塗料メーカーの記載もあると尚良いです)・塗装面積は明記されていますが、使用する塗料の量は不明瞭です。 この見積書では、たとえば塗料4缶使用すべきところを3缶に間引くこともできてしまうのです。 使用する塗料の量は、必ず缶数表記で明記してもらうようにしてください。 また「諸経費」という項目がありますが、これだけでは何に関する価格なのかわかりません。 何にいくらかかっているのか、詳細に確認しておいた方が良いでしょう。 【事例3】 住宅内容:不明 項目 数量 単位 単価 金額(円) 仮設足場 掛け外し 236. 9 ㎡ 700 165,830 下地調整 コーキング処理・素地処理費 材工共) 一 式 30,000 高圧洗浄 287. 2 ㎡ 200 66,000 養生費 一 式 55,500 下塗り リカバリーウォールTi ローラ工法 251. 5 ㎡ 2000 503,000 中塗り シリコンコートS ローラ工法 251. 5 ㎡ 2600 653,900 上塗り シリコンコートS ローラ工法 251. この見積書でも約80万円もの値引きが見受けられますが、果たして、それだけの額をどこから差し引いたのでしょうか。 明記されていない塗料量も怪しいですし、その他の塗装工事として一括りになっている部分の金額にも不信感が募ります。 3.外壁塗装の費用相場と一緒に押さえておきたい支払いのこと 3-1.支払いのタイミング 下記2つの支払い方法が一般的です。 契約前に必ず確認するようにしましょう。 気をつけておきたいのが、工事前に全額支払いを指定された場合。 「金額を支払った後、連絡がつかなくなった」といったトラブルに発展する恐れがあります。 実際に、国民生活センターにも同様のトラブルが多数寄せられています。 3-2.リフォームローンでの支払いも可能 外壁塗装はしたいけれど、一度にまとまったお金を用意するのが難しいという方には、リフォームローンを使って支払うという選択肢もあります。 金融機関によって条件も様々です。 業者によっては、自社で取り扱いのある場合もありますので、相談してみると良いでしょう。 3-3.クーリングオフ 訪問販売や電話勧誘販売などの不意打ち的な取引で契約した場合、契約終結日を含め8日以内であれば契約の取り消し・解除ができます。 クーリングオフができるのか判断がつかない時や、クーリングオフの方法についてわからないことがある場合には、にご相談ください。 4.外壁塗装の費用に関するトラブル例 4-1.大幅値引き 「今すぐ契約してくれたら半額にします」などと言われると、うっかり心を動かされそうになりますが、 最初の見積額よりも大幅な値引き額を提示してくる業者には注意が必要です。 外壁塗装には、塗料代や工事代(人件費)、足場代など、一定以上の費用がかかるため、そう簡単に大幅値引きができるはずがないのです。 大幅値引きをしたように見せかけて、実は、最初に提示した見積額をありえないほど高額に設定しているだけかもしれません。 あるいば、本来1週間かかる工程を2~3日で終わらせていたり、使用する塗料の量を規定よりも減らしていたりと、一般消費者にはわからないよう巧妙に工事品質を下げて割り引いている可能性もあります。 心ない業者に騙されないためには、大幅な値引き額を提示された時に「なぜ安くなるのか」という視点をもつことが重要です。 4-2.追加費用 見積りの際にはお得な額を提示しておき、その後、オプション工事を追加することで、請求額を吊り上げる悪質な業者も存在します。 「一緒に補修しておきますね」などと、あたかも無償でやってくれるような口ぶりで工事を行ない、実際にはきっちり請求されてしまうケースも。 追加での工事が発生した際には、見積額の範囲で対応できるものなのかを確認しましょう。 見積り外の場合には、改めて見積りを依頼することで、想定外の請求を防ぐことができます。 5.外壁塗装の見積書をチェックする際に、見るべき4つのポイント 実際に見積書を手にしたら、下記項目をチェックしてみましょう。 一つでも不明点がある場合には、業者に説明を求める必要があります。 またシリコン樹脂の含有量や化学結合の強さなども、各メーカーによって違いがあるため、品質にも差があります。 そのため「シリコン塗料」という記載だけでは不十分。 どのメーカーの何という商品を使用するのかまで明記されている見積書の方が間違いありません。 つまり塗装面積が㎡単位で記載されていることは、きちんと塗布量が算出してある証でもあるのです。 使用する塗料の量は、各塗料メーカーによって決められており、規定量より多くても・少なくても施工不良につながる可能性があります。 よくあるのが「塗装してもらえると思っていた箇所が含まれていなかった」というトラブル。 外壁や屋根はもちろん、雨樋や雨戸などの付帯部部分と呼ばれる箇所についても、見積に含まれているのかどうか、細かくチェックしましょう。 [参考]見積書の算出工程でわかる業者の良し悪し 見積りを依頼した後、施工業者がどのように見積額を算出するかで、業者の良し悪しがわかることがあります。 外壁塗装の場合、見積書をつくるためには、実際に外壁をチェックする以外に方法はありません。 雨漏りはしていないか、ひび割れはないか、色あせしていないかetc、細かく診断することではじめて、どのような外壁塗装を施すべきかのカルテが出来上がり、見積額を算出することができるのです。 そもそも家に診断にも訪れなかったという業者は論外です。 実際に診断に訪れた場合にも、専門知識のない営業が対応していたり、数分で簡単に終わらせてしまうような業者には要注意。 正確な診断結果を下すためには、見える範囲だけではなく、屋根裏や屋根の上にのぼって確認する必要があるため、どんなに急いでも1時間前後はかかるはずです。 まとめ 外壁塗装の費用相場を掴むには、さまざまな観点で多角的にチェックしていくのがオススメです。 ぜひご紹介した情報をもとに、より正確な費用相場を割り出してみてください。 費用相場を正しく掴んでおくことは、外壁塗装の計画を立てるうえで参考になるだけでなく、心ない業者に業者に騙されることなく、適正価格で塗装工事をするうえでも非常に重要です。
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