《僕はたけしというのは全く認めないんですよね》 《以前1本だけ15分くらいのミニドラマをやってるんですけど、それだけですね。 僕はあの人を全然認めない。 先月末、第55回ギャラクシー賞贈賞式に車椅子で出席した倉本氏は昨年話題になった昼ドラ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)の続編となる『やすらぎの刻~道』を現在も執筆中だと宣言。 80代にして意気軒高な一面を見せつけたのだが、たけしへの怒りは収まらない。 《なんであの人があんなに買われるようになったのか。 それはもちろん監督として外国でヘンに認められるようになっちゃったからなんだけど、そんなにすごい人物なのかと思う。 まあ、個人の趣味だから大きな声では言えない話なんですけどね。 放送批評懇談会理事でテレビコラムニストの桧山珠美氏は言う。 「2人の初仕事は、フジの『立体ドラマ5時間 1987年の大晦日』という番組です。 共演の田中邦衛さんも演出の杉田正道さんもチーム『北の国から』で、たけしさんだけがアウェーの状態。 下手な演技がたけしさんの持ち味で良さなんですが、倉本さんにはそれが許せなかったのでしょうか」 前年の12月、たけしは『フライデー事件』を起こし、レギュラー番組8本をすべて降板している。 「何とかテレビに復帰させたい局の思惑が見えていたところも気に入らなかったようです」と語るのは、2人を知るテレビ局関係者。 「たけしさんが芸人として大成できたのは瞬発力とアドリブの爆発力。 このドラマでも台本より自分の得意な能力を発揮してしまった。 倉本先生は、自分が書いたセリフを勝手に直されると激怒することで有名なんですね。 特に語尾を変えられるのを嫌っていて。 下手するとキャラクターが変わってしまうことがあるからだと。 たけしは制作発表会見で、「倉本先生、鴨下(信一)先生の2大巨頭の下、プレッシャーはありますが、怒られない出来の芝居をしようと思う」と神妙に語っていたのだが……。 「最初の台本読みに、たけしさんは参加しなかったんです。 主演のいない台本読みなんて異例中の異例。 倉本先生も呆れ果てていました」(当時を知るTBS関係者) 2人の亀裂は決定的なものになってしまったようだ。 倉本氏の怒りをたけしはどう受け止めているのか、所属事務所に聞いてみると、当惑しきり。 「その日、台本読みに行けなかったのは、局側からの連絡がなかったのか、たまたまその日だけ仕事が入ってしまったのか……。 直接、倉本さんから言われたわけではありませんので、こちらからは何も申しあげられません」 2人のカリスマが、三たびタッグを組んだ作品を見てみたい!.
次のたけしの等々力ベース TAKESHI'S TODOROKI BASE ジャンル 企画 ビートたけし 演出 森脇美樹(グラムクリエイティブ) 出演者 ほか 製作 プロデューサー 田平秀雄(BSフジ) (BRAIN COMMUNICATION) 制作 放送 音声形式 放送国・地域 回数 全112 パイロット放送 放送期間 放送時間 22:00 - 23:55 放送分 115分 回数 1 レギュラー放送 放送期間 - 放送時間 23:00 - 23:55 放送分 55分 回数 全112 特記事項: にパイロット放送のを実施。 『 たけしの等々力ベース』(たけしのとどろきベース、: TAKESHI'S TODOROKI BASE)は、でからまで毎週の23:00 - 23:55()に放送されていた。 新作放送は隔週で実施。 、を実施。 通称は「 等々力ベース」。 概要 [ ] レギュラー放送までの経緯 [ ] では初めてのの。 『』シリーズや『』の後続的な位置付けの番組である。 盟友のの事務所兼自宅である趣味の『』に対抗するかのように、「60歳を過ぎて財産を残してもしょうがない! 」と、たけしが自らの趣味とセンス、生活スタイルを結集し、財産とこだわりを全て注ぎ込んだ豪華な男の城『等々力ベース』を秋に完成させた。 これを機に「レギュラー番組を持ちたい」というたけしの希望から、よりBSフジにてレギュラー番組の放送が決定した。 また、レギュラー放送に先立つ、にはパイロット放送として、初回放送2時間スペシャルが放送された。 「等々力ベース」自体が「世田谷ベース」のであるのと同じく、この番組そのものも『』のオマージュである。 放送、第112回「たけしの挑戦道! (総集編)」をもって当番組の放送が終了した。 番組終了後しばらくして、ほぼ同じ出演者とスタッフでにて不定期レギュラー番組『はじめてのたけし』が開始された。 等々力ベース [ ] ビートたけしがの「世田谷ベース」を真似たもの。 完成に際し、所が「世田谷ベース」に所蔵していた様々な家具や物品を「等々力ベース」に持ちこんでいる。 内部のみならず建物外部に置かれている物もそのほとんどが所から貰ったものである。 1階はとして、たけしの所有する、、、など多数のが駐車され、たけしの私室スペースもある。 2011年3月現在、ロケ以外の企画はここに設えたで撮影されることが多かった。 番組レギュラー進行役は、補佐役は。 他の出演者は、、などのメンバー。 また『所さんの世田谷ベース』に出演している所ジョージやらがゲストとして出演する事が度々あった。 出演者 [ ] 司会 [ ]• (企画も担当) レギュラー [ ]• (進行役)• (ガダルカナル・タカが不在時に進行役) 準レギュラー [ ]• (第2・3・5回)• (第22・34・61・62・74・80・102・103・110回)• (第2・4・56・61・62・65・66・68・94回)• (第51・61・62・69・75・82回)• (第109回)• たけし軍団若手(、〆さばアタル、無法松、お宮の松、、、アル北郷、近藤夢、切畑トール、など) 主なゲスト [ ]• (スペシャル放送)• (スペシャル放送、第4・9回)『』の収録に乱入した時のゲスト。 (同上)• (第19・20回)2人でたけしの「」を披露。 ビートきよし(第50・61・62・75・81・99・101回)• (第54・68・71・76・77・106回)• (第46回)• (第38・43・70・79回)• (第43回)• (第52回)• (第67回)• (第73・82回• (第75回)• ()(第71・77・83・84回)• (ダチョウ倶楽部)(第77・83・84回)• (ダチョウ倶楽部)(第77・83・84回)• (第79回)• (第80回)• (第80回)• (第83・84回)• (第86・87回)• (第89・90回)• (第94回)• (第100回)• (第100回)• とだんな(第100回)• (第100回)• (第102・103回)• (第105回)• (第105回)• (第105回)• (第105回)• (第105回)• (第106回)• (第107回)• (第110回)• (第111回) 放送リスト [ ]• 第1回「道」• 第4回「ナベ道」• 第5回「等々力ベース紹介」• 第6回「道」• 第11回「粉道」• 第12回「道」• 第13回「道」• 第14回「道」• 第15回「洗い道」• 第16回「道 前編」• 第18回「水遊び道 後編」• 第21回「商品企画道」• 第22回「道」• 第23回「道 前編」• 第24回「麻雀道 後編」• 第25回「道」• 第26回「タケシー道」• 第27回「道」• 第28回「道」• 第29回「道」• 第31回「道」• 第32回「道」• 第33回「」• 第34回「サインボール道」• 第35回「道」• 第36回「道」• 第37回「道」• 第38回「道」• 第39回「道」• 第40回「絵描き道」• 第42回「道」• 第43回「道」• 第45回「道」• 第46回「」道• 第49回「道」• 第50回「道」• 第51回「道」• 第52回「道」• 第53回「道」• 第54回「道」• 第55回「消しゴム版画道」• 第56回「道」• 第63回「道」• 第64回「道」• 第65回「道」• 第66回「人間診断道」• 第67回「道」• 第68回「解消道」• 第69回「道」• 第70回「道」• 第71回「道」• 第72回「道」• 第73回「道」• 第74回「道」• 第77回「道」• 第78回「道」• 第79回「道」• 第80回「道」• 第81回「道」• 第82回「道」• 第85回「道」• 第88回「道」• 第91回「道」• 第94回「道」• 第95回「道」• 第96回「道」• 第97回「道」• 第98回「道」• 第99回「道」• 第100回「ネーミング道」• 第101回「道」• 第104回「道」• 第105回「相撲道」• 第106回「道」• 第107回「道」• 第108回「道〜」• 第109回「道」• 第110回「道」• 第111回「道」• 第112回「たけしの挑戦道! (総集編・最終回)」 映像ソフト [ ] 発売・販売元は。 たけしの等々力ベース DVD-BOX1(2012年3月21日発売、2枚組DVD) スタッフ [ ]• 企画:ビートたけし• 構成:斉藤タカシ• カメラ:長塚史視・田島実一朗・中馬込直人・水岡健太・辻明徳・星野基幸・中藤進・有本竜・東城建彦・宮崎耕平・林義広・川崎雅俊・藤澤蘭・山崎善映・飯田祐一郎(TSP・週替わり)• 音声:古川裕志・谷口憲司・高橋修平・大嶋朋子・勝見亘・桑原伸行・若林直幸・吉田奈央(TSP・週替わり)• 編集:桜井一成(フリーエディター)• MA(マルチオーディオ):坂本龍平(オムニバス・ジャパン 第107回から)• 音効:安原裕人、三濱徹也(第102回から)• オープニングタイトル:(第86回から)• 広報:真田真希(BSフジ)• AD(アシスタントディレクター):上野和幸・谷口誠・松本麗(グラムクリエイティブ)、西原孝至・石原寛基・柴田俊希• AP(アシスタントプロデューサー):足立朱美(グラムクリエイティブ)、伊藤鮎佳• ディレクター:森脇美樹(グラムクリエイティブ)• プロデューサー:田平秀雄(BSフジ)、(BRAIN COMMUNICATION・以前は梅本覇留と表記)• 技術協力:、• 制作協力:、BRAIN COMMUNICATION• 制作著作: 過去のスタッフ [ ]• カメラ:原正美(原正美事務所)、船木壮(TSP)• 美術プロデューサー:丸山覚(アックス)• 美術制作:清水久(アックス)• 編集:宮下圭介(オムニバス・ジャパン)• MA(マルチオーディオ):東口智大、塚本啓介(共にオムニバス・ジャパン)• 美術協力:• オープニングタイトル:掘恵貴(第85回まで)• 広報:山田章雄(BSフジ)、渡辺裕予(BSフジ)• AP:小橋佳奈(BSフジ)、板橋敦子(BSフジ)• プロデューサー:熊谷剛(BSフジ) 備考 [ ]• 2011年1月20日から同年9月29日までは、毎週木曜12:00 - 12:55 JST の時間帯に再放送されていた。 2011年11月17日・24日は、『2011 LIVE! ニュース』の放送により休止。 2015年9月3日は、『ダイジェスト』の放送により休止。 2015年4月からは、でも放送された。 脚注 [ ].
次の「(粗品を)近くで見ていてヒヤヒヤしたことは?」という質問に、せいやは「先輩を前にして、爪痕を残そうというのがいきすぎていた」と答えつつ、たけしの番組にコンビで出た際の粗品の言動について触れた。 スタジオでVTRを見たあと、たけしが良い話をかなり長く話していたという。 せいや、さらには観覧客なども感心しながら聞いていたのだが、粗品はそれが「話が長いというボケ」だったと思ったようで、途中から「ふ~」と息を吐き、ツッコミの準備にかかりだしたという。 横にいたせいやは「ちゃうでちゃうで、今たけしさんのメッチャいい話やで」と心の中で思っていたのだが、ついに粗品が、たけしに向かって「何の話しとんねん!」と一喝。 思わぬツッコミに観覧客も「ヒエッ!」と悲鳴をあげ、スタジオは静まり返ってしまったのだとか。 最悪の雰囲気に、せいやは「震えて何もできなかった」と回顧。 「その時は見捨てました」と、相方を無視してしまったと語った。 当時のことを改めて追及された粗品は、ツッコミを入れた場面について「オンエアはされてない」としながら、たけしの話が「誰がどう見てもボケの尺だった」と釈明。 さらに、たけしが、それまで見ていた映像と関係のない話をしていたこと、そして「自分しかツッコミがいなかった」ためと振り返った。 それでも、せいやは「お手柄ちゃうねん」と、未だに粗品のたけしへの対応に不満を抱いている様子。 だが、粗品のTwitterをフォローするなど何かと目をかけている有吉弘行は、「それは粗品が正しい」と擁護。 大甘なジャッジに櫻井翔は「甘いんだよなー」と苦笑いしていた。 《杉山実》.
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