香典を受け取った際の挨拶 この度は亡き〇〇のために、ご丁寧にお香典をいただきまして誠にありがとうございました。 おかげさまで無事に葬儀を終えることが出来たことを、心より感謝申し上げます。 また、この数日間お休みをいただいたことで、皆さまには大変なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びお申し上げます。 本日から復帰いたしましたので、尽力させていただきます。 よろしくお願い致します。 忌引き明けの挨拶時に菓子折りなどは必要? 忌引き明けに菓子折りを持参するのは必須ではないので ご自身の判断でいいでしょう。 しかし、数日間会社を休むとその間の仕事は上司や同僚が引き受けていることは否めません。 そうなるとお礼の気持ちとして、菓子折りを持参する方が相手に感謝の気持ちを伝えやすいのではないでしょうか。 ただし大げさな物だと気遣いされてしまうので、忌引き明けに持参する菓子折りのポイントは 賞味期限が長く食べやすいサイズで個包装されているタイプを選ぶとよいでしょう。 お菓子の種類も万人受けしそうな物を選ぶことがポイントです。 香典返しはどうするべき? 会社勤めをしている人の家族に不幸があった際に、職場の人から香典を受け取る場合があります。 香典を受け取った際、 香典返しをすることはマナーです。 香典返しをするタイミングは、一般的に 四十九日法要が済んでから無事に終えたことの報告と挨拶状を添えてお返しします。 ただ忌引き明け出社するタイミングが、初七日を過ぎている場合はその時にお礼と共にお渡ししても問題はありません。 しかし、香典返しに関しては家の風習や地域の風習でも異なる場合があるので、詳しい方や葬祭業者に確認してみてもいいでしょう。 忌引き明けのお礼の挨拶・連絡の仕方 上司やクライアント様などへの忌引き明けのお礼の挨拶は、直接お会いしてするのがベストな方法です。 しかし、都合がつかなかったりたまたま会えないということも想定できます。 合えない方に対してはどのように挨拶するべきなのでしょうか? 会えない方にメールで挨拶するのはいいの? 忌引き明けの出社時に、職場の方にはお礼とお詫びの気持ちを直接伝えることは出来ますが中には仕事関係の方ですぐにお会いできない方もいるでしょう。 そのときは、 電話かメールを使って早めに挨拶をされることをおすすめします。 メールの場合顔が見えないため、言葉選びには十分注意してくれぐれも 絵文字は使用しないようにしましょう。 マナーとして、ビジネスメールについても普段から知識をいれておくことは大事です。 メール返信はどのようにすべき? お悔やみのメールをいただいた際、可能であれば直接お会いしてお礼を述べるか電話をかけてお礼を述べた方がよいのですが、お相手の方が遠方にいらっしゃる場合や電話だとお相手のご都合もあるので、そのような場合は届いたメールになるべく早めに返信しましょう。 連絡が遅くなるとお相手はメールが届いていないのではないかと不安になります。 したがってメールが届いていたことが分かるように、 届いたメールから返信することが望ましいでしょう。 その時に大事なことは、 「返信は不要です」と一言入れておくことが必要です。 「終活ねっと」では、「忌引き連絡はメールでもいいのか」について、以下でも詳しくご紹介しています。 ぜひこちらもご覧ください。 忌引き明けに同僚にかける適切な表現は、堅苦しくない普段使いの言葉で思いやりのある表現をする。 使用しない言葉や重ね言葉、不幸と死を連想させる言葉はタブー。 忌引き明けのご遺族の挨拶は、職場の上司や同僚に朝の朝礼などを利用して休ませて頂いたお礼とご迷惑をかけたことへのお詫びを述べる。 簡潔に要点を抑えた挨拶分を前もって用意しておく。 香典返しや菓子折りについては、菓子折りは持参することは必須ではない。 職場の上司や同僚に感謝の気持ちを伝えるツールとして持参した方がよい。 菓子折りは賞味期限が長いもので個包装のものが良い。 香典をいただいた場合、必ず香典返しをする。 初七日や四十九日法要が済んだ時点で、法要が済んだ報告と挨拶を添えてお送りするか会ってお渡しする。 忌引き明けのお礼の挨拶と連絡の仕方は、基本は直接会ってお礼の挨拶をするのがよいが状況によってはメールでもよい。 メールの場合はなるべく早めに送るが文章選びに気を付ける。 メールを送った後に可能であれば電話を入れておくとさらによい。 他に手書きの手紙も誠意が伝わる。 忌引きや他の理由でも職場を休むと、上司や同僚に仕事で負担をかけていることを忘れないようにしましょう。 また、職場の方に感謝の気持ちをお伝えすることはとても重要です。 今回の内容が少しでもお役に立てば嬉しいです。 「終活ねっと」では、他にも忌引きや喪中についての記事も多数掲載しております。 ぜひそちらもご覧ください。 最後までお読みいただきありがとうございました。
次のメールは突然の訃報の連絡に、すぐにお悔やみの言葉を伝えることができる便利なツールとして利用されています。 ただし、送ってはならない相手や言葉を使ってしまうと関係性が崩れてしまいます。 親しい友人へ、上司や同僚へ、取引先へ送りたいお悔やみメールを例文で紹介。 お悔やみの言葉をメールで送るときのマナー 本来なら、訃報の連絡を受けたら、葬儀に参列したり、参列できない場合には電報や手紙を出すのが正式なマナーですが、相手との関係がある程度親密な友人や会社の同僚、仕事関係の取引先などに限り、お悔やみの言葉をメールで伝えても問題ありません。 また、訃報の連絡をメールで受けた場合には、メールでお悔やみの言葉を伝えてあげた方が、相手への気遣いにもなるでしょう。 相手が突然の死に気持ちがついていけず、いつもの精神状態ではなくなっていることもあります。 だから、日ごろの会話をするようにメールを送ってしまうと、悲しみを少しでも和らげてあげたいと思って書いたはずなのに、逆に悲しみを一層深めてしまうこともあります。 お悔やみメールを送るときには、相手の心境に十分配慮した言葉選びや伝え方が必要です。 当然、メールをじっくりと読む時間もありません。 メールのタイトルや内容は、伝えたいことが一目でわかるよう簡潔にしましょう。 正 お祖母様のご逝去を知り、とても驚いています。 内容: 奥様のご逝去を知り、とても驚いています。 遠方のため、駆けつけてあげられず申し訳ありません。 今は突然のことで何も考えられないとは思うけど、 あまり気を落とされないように。 何かあったらいつでも連絡くださいね。 家族を支えなければ、と無理をされていないか心配です。 どうか、気を落とさず、お身体に気をつけてください。 安らかなご永眠をお祈りいたします。 略式ながらメールにてお悔やみ申し上げます。 心から哀悼の意を表します。 お供え、お悔やみのお花Pick upアイテム.
次のその他に、再三、続いて、再び、 などの言葉も用いないようにします。 死を直接連想させる言葉は使わないようにする 文中では死、死んだ、死亡、死去、亡くなるなどの直接的な言葉は使わないようにし、 逝去、訃報、悲報などと言います。 (2-1)友人・友達が亡くなった時 【通夜・葬儀で】 ・このたびは突然のことで、心よりお悔やみを申し上げます。 ・このたびはご愁傷さまです。 ・このたびはご愁傷さまでございます。 ・このたびはご愁傷さまです。 心よりお悔やみを申し上げます。 ・このたびは心よりお悔やみを申し上げます。 ・このたびはご愁傷さまです。 寂しくなります。 お悔やみを申し上げます。 【遺族に対して】[特に親しい間柄だった場合] ・心よりお悔やみを申し上げます。 何か私にできることがあればいつでも声をかけてください。 何か私にできることがあれば遠慮なくおっしゃってください。 (2-3)会社上司・同僚・部下が亡くなった時 【通夜・葬儀で】 [上司・部下・同僚が亡くなった場合] ・このたびは突然のことで、心よりお悔やみを申し上げます。 ・このたびはご愁傷さまでございます。 ・このたびはご愁傷さまでございます。 心よりお悔やみを申し上げます。 ・このたびは心よりお悔やみを申し上げます。 お悔やみを申し上げます。 [部下・同僚が亡くなった場合] ・このたびはご愁傷さまです。 ・このたびはご愁傷さまです。 寂しくなります。 ・ご愁傷さまです。 【遺族に対して】 [特に親しい間柄だった場合や、故人が若い場合、故人が部下だった場合] ・心よりお悔やみを申し上げます。 何か私にできることがあれば遠慮なくお声をおかけください。 何か私にできることがあれば遠慮なくおっしゃってください。 最近はご長寿の方が増えたので耳にする機会も増えたのかもしれません。 大往生とは、苦しむことなくご長寿で天寿を全うされた方に対して使いますが、遺族に対するお悔やみの言葉として使うのはNGです。 遺族にとっての悲しみは故人の年齢に関係ないからとされます。 逆に故人の身内が「安らかな大往生でした」といった形で使うのはOKです。 ・大往生って何歳から?(大往生っていくつから?) 大往生という言葉が何歳くらいで亡くなった方に対して使われるのかについては決まりはありません。 昔は80代でも高齢でしたが、以前と比べると平均寿命が伸びているせいか、事務局の感覚では(近年では特に)80代ではあまり使わなくなっているように感じています。 (2-6)弔電 お悔やみの言葉 例文・文例 【通夜・葬儀の弔電】 ・このたびの訃報に際し、謹んで哀悼の意を表します。 ・突然の訃報に際し、謹んで哀悼の意を表します。 主なものは下記「弔電に用いられる敬称と書き方の例」のとおりです。 友人が亡くなった場合などは、「名前」様。 「名前」さん、という形で弔電文を送ることがあります。 ・突然の訃報に際し 謹んで哀悼の意を表します。 ・突然の訃報に際し 哀惜の念に耐えません。 故人のご冥福をお祈り申し上げます。 ・突然の訃報に驚いております。 故人の功績を偲び、心より哀悼の意を表します。 死を悼むこと。 ・哀惜(=あいせき)・哀惜とは、死などを嘆き悲しむこと。 死を惜しむこと。 ・衷心(=ちゅうしん)・衷心とは、心から、心より、心の底からなどの意。
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