そんなガロウの企みを阻止すべく、 クロビカリは筋肉を膨脹させ強烈なブチカマシを仕掛けます。 受ければ即死…しかし、流水岩砕拳では受け流すことができず… ガロウはモロに食らってしまうと、 バキバキと音を立てて肋骨が砕け、 何十枚もの壁を突き破りながら吹っ飛ばされてしまいます。 「お前は未熟だ」 以前、シルバーファングと手合わせをしたことがあるクロビカリは、 その経験上からガロウにそう告げます。 これまでは運が良かっただけで、相手によっては殺されていただろうと… 身の程を知り、ヒーロー狩りをやめるよう瓦礫に埋もれたガロウに忠告します。 ガロウは起き上がると同時に瓦礫を投げつけ、 クロビカリの忠告を 偽善臭いと吐き捨てます。 一流のヒーロー 一方その頃…地下金脈の採掘場で怪人を撃退し、引き続きトロッコに乗って 怪人王の元へ向かうサイタマとS級ヒーロー閃光のフラッシュ。 マントに穴を空けられ憤慨するサイタマに対し、 「油断するからだ」と呆れるフラッシュ。 「まだまだ三流だな」 フラッシュはサイタマの攻撃を見てそう判断し、スキルを磨くよう忠告します。 フラッシュはサイタマに一流のヒーローについて 以下のように理想論を語ります。 素早く一撃で標的を仕留める• 成果を挙げながら痕跡は残さない• 誰からも存在を悟られない 「誰からも…」と寂しさを感じるサイタマに、 お前も目立ちたくてヒーローを目指した奴か…と呆れるフラッシュ。 怪人王との対決で一流の手本を見せると豪語するフラッシュに、 「いいよ、俺やるから」とサイタマも譲りません。 筋肉の鍛え方が他とは違うのだから、肉弾戦で負けるはずがない…と まだ戦意を失わず、クロビカリは耐え続けます。 左手は、流水岩砕拳…右手は、旋風鉄斬拳を駆使し、 ガロウはかつて師であるシルバーファングことバングと その兄ボンブから受けた連撃をクロビカリに対して浴びせ続け、 筋肉の要塞を破壊しようとします。 しかし、それ以上にこれまで命がけで強敵に挑み、何度も傷つきながら 積んできた実戦経験と得た体術は、この程度では留まりません。 人類最高峰レベルの肉体に仕上げ、肉弾戦において頂点とされる 圧倒的な防御力を兼ね備えたクロビカリにですら、ガロウは止められません。 格上の相手との戦闘にて、退路を断たれ万策尽きたりと 追い込まれれば追い込まれるほど真価を発揮し成長します。
次のクロビカリは、 ガロウの攻撃を自慢の筋肉で受け止める。 クロビカリの攻撃を受け目を覚ますガロウ。 ガロウは怪人王オロチと闘っていた途中から、 今まで気絶した状態で闘っていた。 目を覚ましたガロウは、 クロビカリへの攻撃が激しさを増す。 クロビカリはガロウの攻撃に耐えると、 筋肉を膨張させガロウへとタックルをする。 それを受け流そうとするガロウだったが、 流水岩砕拳では受け流せず クロビカリのタックルをもろにくらってしまう。 クロビカリは、 一度シルバーファングと闘った事があり 本物の流水岩砕拳を知っていた。 ガロウの拳が未熟だと言うクロビカリに、 重症を負ったガロウは立ち上がり攻撃を仕掛ける。 いまだに仲良くトロッコで揺られている、 サイタマとフラッシュ。 フラッシュは、 敵を一撃で倒し痕跡を残さず 誰からも存在を悟られない事が、 一流のヒーローだと言う。 それを聞いて、 サイタマは寂しさを表す。 そしてトロッコは、 すでに倒されている怪人王オロチの元へと進んでいく… 激しさをますガロウの攻撃を、 自慢の筋肉でガードするクロビカリ。 だがガロウの攻撃は止まることなく、 さらに速さと激しさを増していく。 ガロウは、 左手で流水岩砕拳、 右手で旋風鉄斬券を放ち 1人で連携奥義・交牙竜殺拳を放っていた。 これまで数々の強敵と戦い、 傷つくことで身につけた技を駆使して クロビカリを追い詰めるガロウ。 相手が格上であればあるほど、 追い詰められれば追い詰められるほど ガロウは闘いの中で成長していく。 クロビカリとの闘いで、 ガロウのリミッターがはずれようとしていた。 スポンサーリンク ワンパンマン【169話】最新話の感想! S級ヒーローである クロビカリと闘うガロウ。 闘いの中で急成長するガロウに、 クロビカリも驚きを隠せない。 相手が格上であればあるほど、 追い詰められれば追い詰められるほど ガロウは急成長していく。 その成長速度はさらに加速度を増し、 ガロウのリミッターがはずれようとしています。 強敵クロビカリとの戦闘で、 覚醒していくガロウ。 ガロウはどこまで強くなっていくのか? 次回も楽しみですね! ワンパンマンを全巻お得に読む方法はこちら!.
次のワンパンマン【第170話】のネタバレ タツマキvsサイコス タツマキは、地下深くにいるサイコスを超能力で引っ張り上げようとする。 だが、サイコスは抵抗し、逆にタツマキを地下へと引きずりこんだ。 互いに引かれ合い、ついに相まみえたタツマキとサイコス。 彼女はサイコスに、人質となった子供の行方を尋ねるのだった。 一方、人質の子供はキングと遭遇。 キングは子供の近くで透明化していた怪人を追っ払うと、2人は手を繋いで脱出を試みる。 キングから逃げ出した怪人は、途中でオロチの身体の一部に取り込まれてしまう。 血を取り込み、再生を図るオロチは、アジトにいる怪人を無差別に襲いはじめた。 さらにオロチは、サイコスとタツマキの力を感じ取ると、2人の元へと動き出す。 タツマキの勝利で終わるかに見えたが… その頃、タツマキとサイコスの戦闘は激化の一途をたどっていた。 キングと子供は、地上を目指して階段を上るが、ここのところ座りっぱなしだったキングにとって、この階段地獄はキツイものがあった。 そんななか、エレベーターを見つけた2人は、嬉々として乗り込む。 だが、2人の元にはオロチの手が近づくのだった。 タツマキとサイコスの戦いは、タツマキが勝利。 彼女はサイコスの身動きを封じ、人質の居場所を聞きだす。 通信機を使って、その情報を仲間たちに伝えるものの、聞いていたのはアマイマスクただ一人。 しかも彼は、敵の幹部と交戦中しており、応援が欲しいと言う。 だが、タツマキはアマイマスクの応援要請を断り、口論に発展。 すると、その隙をオロチが急襲。 サイコスはまんまと抜け出し、オロチと結合を狙うのだった。 ヤングジャンプのネタバレ記事 —.
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