ゾルトファイ 添付 文書。 ゾルトファイ配合注フレックスタッチの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

ビクトーザ皮下注18mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

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…peptide histidine isoleucine PHI , peptide histidine methionine , and peptide histidine valine. Although the functional significance of these peptides is unclear, PHI is known to stimulate intestinal… Related Links• ゾルトファイ配合注とは、2019年6月18日に「インスリン療法が適応となる2型糖尿病」を効能・効果として承認された新薬で、国内初のインスリン製剤とGLP-1受容体作動薬(GLP-1アナログ製剤)の配合剤です!• インスリンの単位とは こんばんはー。 しぐです 暑い日が続いてます。 こんなに暑いと、 アイス何個でもペロリと 食べれちゃいますね。 そう、そーなってくると気になるのが 血糖値!• 予めご了承ください。 効果・効能 インスリン療法が適応... Japan Pharmaceutical Reference 薬効分類名• ゾルトファイ配合注フレックスタッチ 一般的名称• インスリン療法が適応となる2型糖尿病 作用機序• 本剤は、血糖コントロールを改善する作用機序を有するインスリン デグルデク及びリラグルチドの配合剤である。 1 インスリン デグルデクインスリン デグルデクは、製剤中では可溶性のダイへキサマーとして存在するが、投与後、皮下組織において会合して、可溶性で安定なマルチヘキサマーを形成し、一時的に注射部皮下組織にとどまる。 インスリン デグルデクモノマーはマルチへキサマーから徐々に解離するため、投与部位から緩徐にかつ持続的に血中に吸収され、長い作用持続時間をもたらす。 さらに、皮下注射部位及び血中で脂肪酸側鎖を介してアルブミンと結合し、作用の持続化に寄与する。 インスリン デグルデクの主な薬理作用は、グルコース代謝の調節である。 インスリン デグルデクを含むインスリンは、インスリンレセプターに結合し、特異的な作用を発現する。 インスリンレセプターに結合したインスリンは骨格筋及び脂肪細胞における糖の取り込みを促進し、また肝臓におけるグルコース産生を阻害することによって血糖値を降下させる。 さらに、脂肪細胞における脂肪分解及び蛋白質分解を阻害し、蛋白質合成を促進する。 リラグルチドはヒトGLP-1アナログで、GLP-1受容体を介して作用することにより、cAMPを増加させ、グルコース濃度依存的にインスリン分泌を促進させる。 さらにグルコース濃度依存的にグルカゴン分泌を抑制する。 リラグルチドは自己会合により緩徐に吸収されること、アルブミンと結合して代謝酵素(DPP-4及び中性エンドペプチダーゼ)に対する安定性を示すことで、作用が持続する。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 組成• インスリン デグルデク(遺伝子組換え) 300単位(1800 nmol) 重大な副作用• 低血糖(頻度不明) 妊婦• 妊娠又は妊娠している可能性のある女性には本剤を投与せず、インスリン製剤を使用すること。 リラグルチドの生殖発生毒性試験で、ラットにおいてリラグルチドの最大推奨臨床用量である1. 8 mgの約18. 3倍の曝露量に相当する1. 8 mgの約0. 76倍の曝露量に相当する0. 授乳婦• 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。 ラットでは乳汁中への移行がインスリン デグルデク及びリラグルチドにて報告されている。 ヒトでの乳汁移行に関するデータ及びヒトの哺乳中の児への影響に関するデータはない。 高齢者• 患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。 生理機能が低下していることが多く、胃腸障害及び低血糖が発現しやすい。

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審査報告書・申請資料概要

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持効型インスリンアナログ製剤の インスリンデグルデク(商品名: トレシーバ)と、 GLP-1受容体作動薬の リラグルチド(商品名: ビクトーザ)の2成分が配合された ゾルトファイ配合注フレックスタッチがノボノルディスクファーマから2019年9月に薬価収載されました。 ゾルトファイ配合注フレックスタッチの薬剤情報のポイントをまとめました。 1ドーズあたりの配合成分 1ドーズ中の成分量 インスリンデグルデク 1単位 リラグルチド 0. 036mg 1〜50ドーズ刻みで調節できます。 つまり、 インスリンデグルデクは1〜50単位、リラグルチドは0. 036〜1. 8mgの範囲で調節可能です。 作用機序 インスリンデグルデク(持効型インスリンアナログ製剤) 不足している インスリンの基礎分泌を補充。 GLP-1は小腸下部から分泌され、インスリン分泌を促すホルモン。 インクレチンと呼ばれる消化管ホルモンの一種。 この働きは血液中のブドウ糖濃度が低いと起こらない。 またGLP-1は体内の DPP-4という酵素によって分解される。 GLP-1受容体作動薬であるリラグルチドは、作用を持続させるためにDPP-4によって分解されにくいようにつくられた GLP-1アナログ製剤。 調剤・服薬指導の注意点• 注射時刻は 毎日一定(食前、食後に関係なく使用可能)• インスリン製剤を使用していない場合は1回10ドーズ未満からの投与を考慮• インスリン製剤を使用していて効果不十分の場合は投与開始は1日1回10〜16ドーズの範囲で• 1日用量として50ドーズ(インスリンデグルデク50単位・リラグルチド1. 8mg)を超える場合は他剤に変更を検討• 打ち忘れの場合は通常気づいた時に投与可能だが次回投与は8時間以上はあける• 会社HP:• ブログ: 2006年 京都薬科大学 薬学部卒。 調剤併設ドラッグストアのスギ薬局に新卒で入社。 調剤部門エリアマネージャーを経験後、名古屋商科大学院経営管理学修士課程にて2年間経営学を学び、経営管理学修士号 MBA を取得。 2013年4月、シナジーファルマ株式会社を設立。 2013年8月、薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」をリリース。 「インターネットをつうじて薬学業界の発展と地域医療の活性化に貢献する」 というミッションのもと「薬剤師」と「ITベンチャー経営者」の二刀流で日々奮闘中。 1983年11月 岡山県倉敷中央病院で生まれ、水の都である愛媛県西条市で育つ。 大学より京都・大阪で14年間、沖縄Iターン特集立ち上げのため沖縄県で4年間暮らし、現在は福岡県民。 1歳の息子と妻の3人家族。 当面の目標は、 「息子の成長スピードに負けないこと」 座右の銘は、 「まくとぅそうけい なんくるないさ」 =「誠実に心をこめて努力をしていたら、なんとかなる!!」 記事作成のサイトポリシーについては この投稿者の最近の記事.

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新薬の処方、投与日数制限解除日

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36mg を皮下注射する。 8mg を超えないこと。 注射時刻は原則として毎日一定とする。 なお、本剤の用量単位である1ドーズには、インスリン デグルデク1単位及びリラグルチド0. 036mgが含まれる。 用法及び用量に関連する注意• 本剤はインスリン デグルデクとリラグルチドを配合した製剤であるため、投与量は慎重に決定すること。 なお、本剤は1~50ドーズの投与量を1ドーズ刻みで調節可能である。 本剤の開始時は、次の点に注意すること〔17. 1参照〕。 4、9. 2腎機能障害患者、9. 3肝機能障害患者、9. 8高齢者の項参照〕。 ・ GLP-1受容体作動薬による治療で効果不十分な場合に本剤を投与するにあたっては、前治療のGLP-1受容体作動薬の投与を中止し、本剤と併用しないこと。 週1回投与などの持続性GLP-1受容体作動薬による治療から本剤に切り替える場合は、その作用持続性を考慮し、次回に予定していた投与タイミングから本剤の投与を開始すること。 58mg までの範囲で増減できる。 本剤の1日用量として50ドーズを超える用量が必要な場合は、他の糖尿病用薬への切り替えを検討すること。 投与を忘れた場合には、本剤の作用持続時間等の特徴から気づいた時点で直ちに投与できるが、その次の投与は8時間以上あけてから行い、その後は通常の注射時刻に投与するよう指導すること。 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 重大な副作用• 低血糖 頻度不明 :脱力感、倦怠感、高度空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、視覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、痙攣、意識障害 意識混濁、昏睡 等があらわれることがある。 低血糖が無処置の状態で続くと低血糖昏睡等を起こし、重篤な転帰 中枢神経系の不可逆的障害、死亡等 をとるおそれがある。 低血糖症状が認められた場合には糖質を含む食品を摂取する等、適切な処置を行うこと。 低血糖症状が認められ経口摂取が不可能な場合はブドウ糖を静脈内に、グルカゴンを筋肉内に投与する等適切な処置を行うこと。 本剤の作用は持続的であるため、回復が遅延するおそれがあり、低血糖は臨床的に回復した場合にも再発することがあるので継続的に観察すること〔2. 2、8. 3、8. 4、9. 4、9. 1、9. 1、10. 2、17. 1参照〕。 アナフィラキシーショック 頻度不明 :呼吸困難、血圧低下、頻脈、発汗、全身発疹、血管神経性浮腫等が認められた場合には投与を中止すること。 膵炎 頻度不明 :嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに医師の診断を受けるよう指導すること。 また、急性膵炎と診断された場合は、本剤の投与を中止し、再投与は行わないこと。 なおリラグルチドでは、海外にて、非常にまれであるが壊死性膵炎の報告がある。 腸閉塞 頻度不明 :高度便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止すること〔9. 1参照〕。 その他の副作用• 血液及びリンパ系障害: 頻度不明 貧血。 免疫系障害: 頻度不明 過敏症。 内分泌障害: 頻度不明 甲状腺腫瘤。 代謝及び栄養障害: 0. 神経系障害: 頻度不明 頭痛、浮動性めまい、感覚鈍麻、味覚異常。 眼障害: 0. 心臓障害: 頻度不明 心拍数増加[心拍数の増加が持続的にみられた場合には患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと]、心室性期外収縮。 血管障害: 頻度不明 高血圧。 呼吸器、胸郭及び縦隔障害: 頻度不明 咳嗽。 肝胆道系障害: 頻度不明 肝機能異常 AST上昇、ALT上昇等 、胆嚢炎、胆石症。 皮膚及び皮下組織障害: 頻度不明 じん麻疹、皮膚そう痒症、発疹、リポジストロフィー 皮下脂肪萎縮・皮下脂肪肥厚等。 全身障害及び投与部位の状態: 0. 臨床検査: 0. 使用上の注意 禁忌• 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 低血糖症状を呈している患者〔11. 1参照〕。 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、1型糖尿病患者[インスリンのみを含有する製剤による速やかな治療が必須となるので、本剤を投与すべきでない]。 重症感染症、手術等の緊急の場合[インスリンのみを含有する製剤による血糖管理が望まれるので、本剤の投与は適さない]。 重要な基本的注意• 投与する場合には、血糖を定期的に検査し、薬剤の効果を確かめ、3~4ヵ月間投与して効果が不十分な場合には、速やかに他の治療薬への切り替えを行うこと。 本剤の投与開始時及びその後数週間は血糖コントロールのモニタリングを十分に行うこと。 低血糖に関する注意について、その対処法も含め患者及びその家族に十分徹底させること〔9. 4、11. 1参照〕。 低血糖症状を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意すること〔11. 1参照〕。 急性膵炎の初期症状 嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等 があらわれた場合は、使用を中止し、速やかに医師の診断を受けるよう指導すること〔9. 2、11. 3参照〕。 胃腸障害が発現した場合、急性膵炎の可能性を考慮し、必要に応じて画像検査等による原因精査を考慮する等、慎重に対応すること〔9. 2、11. 3参照〕。 肝機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合は適切な処置を行うこと。 本剤投与中は、甲状腺関連の症候の有無を確認し、甲状腺関連の異常が認められた場合には、専門医を受診するよう指導すること〔15. 1参照〕。 急激な血糖コントロールに伴い、糖尿病網膜症の顕在化又は糖尿病網膜症増悪、眼の屈折異常、治療後神経障害 主として有痛性神経障害 があらわれることがあるので注意すること。 本剤の自己注射にあたっては、次の点に留意すること。 ・ 本剤の自己注射にあたっては、投与法について十分な教育訓練を実施したのち、患者自ら確実に投与できることを確認した上で、医師の管理指導の下で実施すること。 ・ 本剤の自己注射にあたっては、全ての器具の安全な廃棄方法について指導を徹底すること。 ・ 本剤の自己注射にあたっては、添付されている取扱説明書を必ず読むよう指導すること。 本剤の有効成分の一つであるリラグルチドとDPP-4阻害薬はいずれもGLP-1受容体を介した血糖降下作用を有しており、リラグルチドとDPP-4阻害薬を併用した際の臨床試験成績はなく、有効性及び安全性は確認されていない。 本剤と他の糖尿病用注射剤を取り違えないよう、毎回注射する前に本剤のラベル等を確認するよう患者に十分指導すること。 特定の背景を有する患者に関する注意 合併症・既往歴等のある患者• 腹部手術の既往又は腸閉塞の既往のある患者:腸閉塞を起こすおそれがある〔11. 4参照〕。 膵炎の既往歴のある患者〔8. 5、8. 6、11. 3参照〕。 糖尿病胃不全麻痺、炎症性腸疾患等の胃腸障害のある患者:十分な使用経験がなく胃腸障害の症状が悪化するおそれがある。 低血糖を起こすおそれがある次の患者又は状態。 ・ 下痢、嘔吐等の胃腸障害。 ・ 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全。 ・ 栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量不足又は衰弱状態。 ・ 激しい筋肉運動。 ・ 過度のアルコール摂取者。 2、8. 3、11. 1参照〕。 腎機能障害患者• 重度腎機能障害患者:低血糖を起こすおそれがある〔7. 2、11. 1参照〕。 肝機能障害患者• 重度肝機能障害患者:低血糖を起こすおそれがある〔7. 2、11. 1参照〕。 妊婦 妊娠又は妊娠している可能性のある女性には本剤を投与しないで、インスリン製剤を使用すること。 リラグルチドの生殖発生毒性試験で、ラットにおいてリラグルチドの最大推奨臨床用量である1. 8mgの約18. 3倍の曝露量に相当する1. 8mgの約0. 76倍の曝露量に相当する0. 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること ラットでは乳汁中への移行がインスリン デグルデク及びリラグルチドにて報告されており、ヒトでの乳汁移行に関するデータ及びヒトの哺乳中の児への影響に関するデータはない。 小児等 18歳未満の患者を対象とした臨床試験は本剤では実施していない。 高齢者 患者の状態を観察しながら慎重に投与すること 生理機能が低下していることが多く、胃腸障害及び低血糖が発現しやすい 〔7. 2参照〕。 相互作用• 併用注意:• 1参照〕 血糖降下作用が増強される。 特に、スルホニルウレア薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、スルホニルウレア薬の減量を検討すること 血糖降下作用が増強される ]。 モノアミン酸化酵素 MAO 阻害剤[血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 1参照〕 インスリン分泌促進、糖新生抑制作用による血糖降下作用を有する ]。 三環系抗うつ剤 ノルトリプチリン塩酸塩等 [血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 1参照〕 機序は不明であるが、インスリン感受性を増強するなどの報告がある ]。 サリチル酸誘導体 アスピリン、エテンザミド [血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 抗腫瘍剤 シクロホスファミド水和物 [血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 1参照〕 インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある ]。 1参照〕 アドレナリンによる低血糖からの回復反応を抑制し、また、低血糖に対する交感神経系の症状 振戦、動悸等 をマスクし、低血糖を遷延させる可能性がある ]。 クマリン系薬剤 ワルファリンカリウム [血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 1参照〕 機序不明 ]。 クロラムフェニコール[血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 1参照〕 機序不明 ]。 ベザフィブラート[血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 1参照〕 インスリン感受性増強等の作用により、本剤の作用を増強する ]。 サルファ剤[血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 1参照〕 膵臓でのインスリン分泌を増加させることにより、低血糖を起こすと考えられており、腎機能低下、空腹状態遷延、栄養不良、過量投与が危険因子となる ]。 シベンゾリンコハク酸塩、ジソピラミド、ピルメノール塩酸塩水和物[血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること〔11. 1参照〕 インスリン分泌作用を認めたとの報告がある ]。 副腎皮質ステロイド プレドニゾロン、トリアムシノロン [血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 糖新生亢進、筋肉組織・脂肪組織からのアミノ酸や脂肪酸の遊離促進、末梢組織でのインスリン感受性低下等による血糖上昇作用を有する ]。 ACTH テトラコサクチド酢酸塩 [血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 副腎皮質刺激作用により糖質コルチコイドの分泌が増加し、糖質コルチコイドは、糖新生亢進、筋肉組織・脂肪組織からのアミノ酸や脂肪酸の遊離促進、末梢組織でのインスリン感受性低下等による血糖上昇作用を有する ]。 アドレナリン[血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 糖新生亢進、末梢での糖利用抑制、インスリン分泌抑制による血糖上昇作用を有する ]。 グルカゴン[血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 糖新生亢進、肝グリコーゲン分解促進による血糖上昇作用を有する ]。 甲状腺ホルモン レボチロキシンナトリウム水和物 [血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 糖新生亢進、肝グリコーゲン分解促進による血糖上昇作用を有する ]。 成長ホルモン ソマトロピン [血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 抗インスリン様作用による血糖上昇作用を有する ]。 卵胞ホルモン エチニルエストラジオール、結合型エストロゲン 、経口避妊薬[血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 末梢組織でインスリンの作用に拮抗する ]。 ニコチン酸[血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 末梢組織でのインスリン感受性を低下させるため耐糖能障害を起こす ]。 濃グリセリン[血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 代謝されて糖になるため、血糖値が上昇する ]。 イソニアジド[血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 炭水化物代謝を阻害することによる血糖上昇作用を有する ]。 ダナゾール[血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること インスリン抵抗性を増強するおそれがある ]。 フェニトイン[血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること インスリン分泌抑制作用を有する ]。 蛋白同化ステロイド メテノロン [血糖降下作用の増強による低血糖症状〔11. 1参照〕、又は血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること 機序不明 ]。 ソマトスタチンアナログ製剤 オクトレオチド酢酸塩、ランレオチド酢酸塩 [血糖降下作用の増強による低血糖症状〔11. 1参照〕、又は血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがあるので、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること インスリン、グルカゴン及び成長ホルモン等互いに拮抗的に調節作用をもつホルモン間のバランスが変化することがある ]。 適用上の注意• 薬剤投与時の注意• 投与時 1. 本剤はJIS T 3226-2に準拠したA型専用注射針を用いて使用すること。 本剤はA型専用注射針との適合性の確認をペンニードルで行っている。 本剤とA型専用注射針との装着時に液漏れ等の不具合が認められた場合には、新しい注射針に取り替える等の処置方法を患者に十分指導すること。 1本の本剤を複数の患者に使用しないこと。 投与部位:皮下注射は腹部・大腿・上腕に行う。 同じ部位に注射を行う場合は、その中で注射場所を毎回変え、前回の注射場所より2~3cm離して注射すること。 投与経路:静脈内及び筋肉内に投与しないこと。 皮下注射したとき、まれに注射針が血管内に入り、注射後直ちに低血糖があらわれることがあるので注意すること。 その他 1. 本剤と他の薬剤を混合しないこと 本剤は他の薬剤との混合により、成分が分解するおそれがある。 注射後注射針を廃棄する 注射針は毎回新しいものを、必ず注射直前に取り付ける。 カートリッジに薬液を補充してはならない。 カートリッジにひびが入っている場合は使用しないこと。 液に濁りが生じたり、変色している場合は、使用しないこと。 その他の注意• 臨床使用に基づく情報• インスリン製剤又は経口糖尿病薬の投与中にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより、低血糖が起こりやすいとの報告がある。 本剤とピオグリタゾンを併用する場合には、浮腫及び心不全の徴候を十分観察しながら投与すること ピオグリタゾンをインスリンと併用した場合、浮腫が多く報告されている。 本剤とワルファリンを併用する場合には、PT-INR等のモニタリングの実施等を考慮すること GLP-1受容体作動薬とワルファリンとの併用時にPT-INR増加の報告がある。 非臨床試験に基づく情報• リラグルチドのラット及びマウスにおける2年間がん原性試験において、非致死性甲状腺C細胞腫瘍が認められた。 甲状腺髄様癌の既往のある患者及び甲状腺髄様癌又は多発性内分泌腫瘍症2型の家族歴のある患者に対する、リラグルチドの安全性は確立していない〔8. 8参照〕。 保険給付上の注意 長期投与に関する注意 本剤は新医薬品であるため、療養担当規則 保険医療機関及び保険医療担当療養規則 に基づき、2020年9月末日までは最低限14日に1回、来院するよう患者及び家族に指導し、徹底させること。

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