足利 銀行 横領 事件。 【アンビリバボー】20歳が婚約者のため2億円を横領?足利銀行横領事件とは?

足利銀行横領事件の真相や結末!犯人大竹章子の現在は?【奇跡体験アンビリバボー】

足利 銀行 横領 事件

当時滋賀銀行の山科支店に勤めていた美女銀行員の奥村彰子(ゆうこ)が9億円ものお金を横領して逮捕されることとなります! 奥村彰子ですが、共犯相手の山県元次に貢ぐための犯行だということです。 犯人の奥村彰子は山県元次の事を愛しいていての犯行だったのですが、なぜこのような横領事件がおこってしまったのでしょうか。 犯人の奥村彰子 ゆうこ と共犯相手の山県元次の出会い 犯人の奥村彰子にっとって一番の分岐である出会いについて見ていきます! 2人の出会いは1965年の春。 当時北野支店勤務していた奥村彰子(当時35歳)は10年下の山県元次と出会います。 出会ったのは奥村彰子が付き合っていた元カレとの喧嘩で沈んでいる時に、たまたま拾ったタクシーの運転手が共犯相手の山県元次だったということです。 酒に酔い涙を流しているところに、山県元次の「どうしたのですか?」という優しい人ことが響いたのでしょうね。 この後しばらく2人は合うことはなかったのですが、翌年の1966年に滋賀銀行山科支店に移ることになります。 そして帰宅途中のバスのなかで、まさかの山県元次と出会います。 犯人の奥村彰子は山県元次を積極的にさそうのですが、最初は断られていたようです! しかしそのことが奥村彰子に火をつけさらに積極的になります!その後山県元次とのデートに行くこととなり、交際に発展したということです! いくつもの偶然が重なってできた状況であることには間違いありませんが、美人だったと噂の奥村彰子には他にももっといい人がいたはず。 この山県元次との出会いが、滋賀銀行9億円事件の犯人・奥村彰子を作りだしたとは間違いないでしょうね。 滋賀銀行9億円横領の犯行 9億円横領事件は山県元次が競艇を始めたことが始まりのようです。 滋賀県にはびわ湖競艇という大きな競艇場がありますので、コチラでお金をすっていたということ。 共犯相手の山県元次は陶器店を開店したのですが、競艇でお金を使いすぎて、店をつぶしたりと以前よりお金遣いが荒かったようです。 最初は犯人の女の奥村彰子も自身のお金を5千円、1万円と貸していたのですが、それでは足りなくなりKさんという人物と体の関係を持ちお金をだまし取ることにします。 それでも止まらない山県元次の金銭要求に銀行のお金をさらに横領。 架空名義を作って100万円単位の横領をすることもあったようです。 そして事件発覚時に露わになったのが、6年間で9億円という凄い金額。 さらに横領をした犯行回数は1300回以上にも上ったといいます。 6年間って日数で表すと2000日ぐらいになると思うので、ほぼ毎日横領していたことになりますよね。 ぞの後横領がばれそうになった山県元次は、奥村彰子を置いて愛人と共に地元下関に逃げたようです。 とことん最低ですね💦 奥村彰子による滋賀銀行の9億円横領事件は史上最悪とまで言われるのもいろんな意味で納得です。 滋賀銀行9億円横領事件の犯人、奥村彰子 ゆうこ の現在とその後 壮絶な事件ですが、 犯人の奥村彰子は現在何をしているのかその後が気になります。 奥村彰子はその後懲役8年罪を言い渡されていますので、現在はもちろん刑務所から出ておられます。 しかし、奥村彰子は1930年に大阪で生まれで、 ご存命だとしたら現在90歳近いことになります。 年齢的にはお亡くなりになっている可能性もありますが、奥村彰子さんも被害者の一人でもあると思うので、しっかりと更生して幸せな人生を歩んでくれていたら嬉しいところです。 officej1. com 少し前の事件ですので、白黒写真しかありませんでしたが、なんとなく美人であることはわかりますよね! 当時は男尊女卑もあった時代だと思いますので、仕事は男に負けないように頑張っていたといいます。 逮捕前後の動向でわかっているのは、 逮捕前に山県元次とは別の彼氏がいたということ、そ してその彼氏は出所まで待ってくれていた可能性があるということ。 刑務所をでた後の動向はわかりませんでしたが、出所時は50歳前後となりますので、年齢を考えても子供がいる可能性は低いでしょうね。 参考 スポンサーリンク 滋賀銀行9億円横領事件の男・山県の現在とその後 山県元次はその後横領がばれそうになり、下関に逃げますが、奥村彰子との共犯の罪で捕まることとなります。 山県元次に課せられた刑は奥村彰子よりも重い罪で、懲役10年と3000万円の滋賀銀行への賠償請求だといいます。 使ったのほぼ山県元次なので当たり前だとは思いですが。 そんな山県元次のその後ですが、2001年9億円横領事件当時の愛人と共に、大分県でパチンコ玉を盗んで逮捕されているようです。 山県元次の生年月日は1940年ですので、大分県での犯行当時は61歳ですよね。 いくつになってもお金にはとことんだらしないのでしょう! その後の動向はわかっていないのですが、生きていれば現在80歳近いので、山県元次も現在はなくなっている可能性はあるかもしれません。 現在生きていれば地元の山口や九州にいる可能性が高いかもしれませんね。

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映画「紙の月」は実話?モデルはあるの?日本3大横領事件が気になったので調べてみた。

足利 銀行 横領 事件

横領とは他人や公共の金品を不法に自分のものとする事で、刑法252条から254条において「横領罪」として規定されており、 「単純横領罪」「業務上横領罪」「遺失物等横領罪」に分類されています。 単純横領罪は他人の金品を横領した場合で懲役5年以下の罰則、業務上横領罪は業務上で占有している他人の金品を横領した場合で 懲役10年以下の罰則、遺失物等横領罪は遺失物や漂流物などの金品を横領した場合で1年以下の懲役または10万円以下の罰金刑となります。 着服とは他人の金品をひそかに盗み取って自分のものにする事で、このページでは「横領」と「着服」は同じ意味として扱っています。 日本の横領事件・着服事件の一覧 名称 説明 公的機関や組合等の巨額横領・着服事件 年金横領問題 年金横領問題とは社会保険事務所の職員・地方社会保険事務局の職員・市町村職員などが年金保険料を 横領した問題の総称です。 年金横領問題は2007年5月に表面化した「年金記録問題」の確認作業の中で明らかになったもので、 発覚しただけで社会保険庁職員による横領が50件で1億4197万円、 市区町村職員による横領が49件で2億77万円となっています。 外務省機密費流用事件 外務省機密費流用事件とは2001年に発覚した問題で、 外務省要人外国訪問支援室長であった松尾克俊により約9億8800万円もの 官房機密費が横領されていた事件です。 松尾克俊は横領した金で競走馬の購入、ゴルフ会員権の購入、 高級マンションや女性へ浪費などのに使用しており、 事件発覚後に詐欺罪で逮捕され要人外国訪問支援室は廃止となりました。 長野県建設業厚生年金基金横領事件 長野県建設業厚生年金基金横領事件とは長野県建設業厚生年金基金の掛け金約24億円を 元事務長であった坂本芳信が横領した問題です。 この事件で坂本芳信は資金を送金する際に一部を抜き取るという手口で、 44回にわたり約28億8000万円を抜き取っていました。 坂本芳信は2014年6月25日に行われた裁判で、業務上横領罪と収賄罪の最高刑である 懲役15年と追徴金430万円の判決が言い渡されました。 青森県住宅供給公社巨額横領事件 青森県住宅供給公社巨額横領事件とは、青森県住宅供給公社の経理担当主幹であった千田郁司が 1993年2月から2001年までに約14億5900万円を横領した事件です。 この事件で千田郁司はチリ人妻であるアニータ・アルバラードに約11億円送金し、 チリにプール付きの豪邸などを建てていましたが、2001年に発覚し千田郁司は裁判で 懲役14年の判決を受けました。 茨城県国民健康保険団体連合会巨額横領事件 茨城県国民健康保険団体連合会巨額横領事件とは、 茨城県国民健康保険団体連合会の元会計課主任であった森知勇により 約11億円が横領された問題で、森知勇は裁判により懲役14年の判決を受けました。 森知勇は横領した金を親族の借金返済や、競艇での掛け金に利用していました。 河内長野市職員生活保護費横領事件 河内長野市職員生活保護費横領事件とは、 都市建設部まちづくり推進室主査であった宮本昌浩により 2億6千万円以上もの生活保護費が横領された問題で、 宮本昌浩は平成25年10月21日に逮捕されました。 安中市土地開発公社横領事件 安中市土地開発公社横領事件とは、安中市土地開発公社の経理担当であった 多胡邦夫が、1987年から1995年にかけて約51億円を横領した問題で、 多胡邦夫は裁判で懲役14年の実刑判決を受けました。 山梨県消防協会横領事件 山梨県消防協会横領事件とは、山梨県消防協会の会計担当であった若尾佳奈が 約1億4000万円を横領した事件で、若尾佳奈は2013年9月25日に逮捕されました。 撚糸工連事件 撚糸工連事件とは、日本撚糸工業組合連合会の元経理課長の横領に端を発する 理事長の横領、国家公務員や現職国会議員への贈収賄事件です。 横領については 1985年の日本撚糸工業組合連合会の元経理課長である三谷健一 による約2億7000万円の横領事件、 1986年の撚糸工連理事長である小田清孝が約7億6000万円資金を 撚糸工連の口座から私的に引き落とした業務上横領事件があります。 飛鳥会事件 財団法人飛鳥会理事長である小西邦彦は、j法人の年間約2億円の収益を7000万円程度と過少に申告し、 数年に渡りその差額約6億円を横領したとして、2006年5月8日に業務上横領で逮捕されました。 銀行の巨額横領・着服事件 滋賀銀行9億円横領事件 滋賀銀行9億円横領事件とは、滋賀銀行山科支店の行員である奥村彰子が 交際していた男性に貢ぐ為に、約9億円を着服していた事件です。 1973年10月21日に奥村彰子は業務上横領の容疑で逮捕され懲役8年の判決を受け、 交際していた男性の山県元次は1973年10月15日に贓物罪(ぞうぶつざい)で逮捕されました。 東京三菱銀行の10億円横領事件 東京三菱銀行10億円横領事件とは、東京三菱銀行の港北ニュータウン支店の派遣行員であった 川井田恵子が約9億9千万円を着服した事件です。 この事件で川井田恵子は2005年11月17日に逮捕され、夫の川井田一郎も逮捕されました。 足利銀行の2億円詐欺横領事件 足利銀行2億円詐欺横領事件とは、足利銀行栃木支店の貸付担当であった大竹章子が、 架空の預金証書を作り約2億1千万円を横領していた事件です。 横領していた金は交際中の男性に貢いでおり、 昭和50年7月20日に大竹章子は逮捕され懲役3年6ヶ月、交際相手の阿部誠行は詐欺などの容疑で懲役8年の刑に処されました。 三和銀行オンライン詐欺事件 三和銀行オンライン詐欺事件とは、1981年に三和銀行の行員であった伊藤素子が、 オンライン端末を用いて行った詐欺・横領事件です。 この事件では銀行の開始と共にオンライン端末で約1億8千万円を送金し、 その後直ちに銀行を退出し昼過ぎには1億3000万円余りを現金化してマニラに逃亡して話題となりました。 徳島信用金庫の横領事件 徳島信用金庫の横領事件では、2007年3月から2012年2月にかけて32歳の男性職員が 顧客の定期預金の払戻金など約4億円を横領し逮捕されました。 京都信用金庫の横領事件 京都信用金庫の横領事件では、平成14年と平成19年11月から平成22年7月にかけて 38歳の男性職員が合計で2億7383万円あまりを横領しました。 郵便局の巨額横領・着服事件 浜松領家郵便局長による横領事件 浜松領家郵便局長による横領事件では、当時の郵便局長であった石川泰三が 平成19年7月から平成21年3月にかけて顧客の保険金や定期預金など、 約7億7300万円を着服し逮捕されました。 岡山芳賀佐山郵便局長横領事件 岡山郵便局長による横領事件では、当時の郵便局長であった桐畑明彦が 1996年からの15年間に約8億3000万円の顧客の定額貯金の解約金などを横領したとされ逮捕されました。 弁護士の巨額横領・着服事件 岡山弁護士巨額横領事件 岡山弁護士巨額横領事件とは、岡山県の弁護士であった福川律美が 交通死亡事故の損害賠償請求事件を不適切に処理し事件が発覚したもので、 福川律美は2006年から2012年にかけて交通事故・医療過誤・遺産相続等の賠償金 22件の合計約9億円を横領してた問題です。 この事件で福川律美は逮捕され、懲役14年の有罪判決を受けました。 カール シファキス,Carl Sifakis,鶴田 文 青土社 企業の巨額横領・着服事件 三菱食品の横領事件 三菱食品は2017年4月21日に子会社の「ファインライフ」の元執行役員の男性が、約11年間に9億8千万円の金額を着服していたと発表しました。 この元役員の男性は2004年6月から2015年3月までの間に、取引の請求書などを偽造して着服していたもので、着服した金が私的に流用していたと見られています。 東芝ライテックの横領事件 東芝の子会社である東芝ライテックで技術部門の女性社員が、 10年以上に渡って水増し発注や架空発注を行い、 約9億円の金額を着服していました。 シバタ横領事件 工業用ゴムの卸商社であるシバタで、 元経理課長であった栗田守紀が2009年4月から2010年7月までの間に 約5億3000万円の金額を横領した事件です。 この事件で栗田守紀は横領した金を自宅の改修費や、 キャバクラ嬢への貢ぎへと使っていました。 イオン保険サービス着服事件 イオン保険サービス株式会社で経理課長である39歳の男性社員が、 2008年9月から2011年8月までに38回に渡り合計8億円近い金額を着服していました。 いるま野農業協同組合着服事件 「いるま野農業協同組合(JAいるま野)」のJAいるま野狭山ケ丘支店 のパートの女性従業員が、顧客の定期預金を勝手に解約し、 合計で2億円ほどの金額を横領していました。 この事件で犯人の女性従業員は2012年6月に業務上横領の疑いで逮捕されました。 松坂屋名古屋店の着服事件 2012年に松坂屋名古屋店の社本将克が、架空の売上計上し顧客の口座などから約3億7000万円着服し 業務上横領で逮捕されました。 また、架空の取引の対象商品として店内の宝飾品を持ち出し、 リサイクルショップで換金し穴埋めなども行っていました。 近鉄ビルサービス着服事件 近畿日本鉄道子会社の近鉄ビルサービスの経理課の社員であった逸崎良典が、 2008年4月10日から2009年11月10日にかけて70階に渡り自分の口座に 10億5200万円を振り込み着服をしていました。 この事件で逸崎良典は業務上横領の疑いで逮捕され懲役8年の実刑判決を受けました。 シンプレクス不動産投資顧問横領事件 経営コンサルタントでエフコンサルティング社の社長である二又正行は、2010年1月に 管理を委託されていた特定目的会社4社の資金約30億円を不正に引き出し横領した疑いで 逮捕れました。 望月衛 東洋経済新報社 ノリタケカンパニーリミテド横領事件 ノリタケカンパニーリミテドの子会社の元従業員である 和田順一は、1985年12月から2009年9月にかけて、 合計で3億7300万円を着服していた疑いにより業務上横領容疑で逮捕されました。 伊藤忠商事横領事件 2012年5月から2014年2月にかけて、ニュージーランドの森林関係の関連会社に出向していた元伊藤忠商事社員の西口元容疑者が 777万ニュージーランドドル(約7億円)を横領していた事件です。 7月6日に西口元容疑者は逮捕され、取調べで「横領した金はFXにつぎ込み、ほとんど残っていない」と供述しています。 幻冬舎横領事件 出版社である幻冬舎で2009年5月に発生した横領事件で、 経理部の社員であった竹本和博が私的流用を目的に2001年8月から2009年3月にかけて9億1230万円を横領しました。 銚子電気鉄道横領事件 千葉県銚子市に本社を置く鉄道会社の銚子電気鉄道で、 2003年5月から7月にかけて当時の社長である内山健冶郎が借入金やく1億1000万円を横領した事件です。 この事件で内山健冶郎は業務上横領で逮捕され、懲役3年・執行猶予4年の判決を受けました。 テレビ朝日横領事件 テレビ朝日の元プロデューサーである伊東寛晃は、 製作会社に架空の業務費などを請求させるなどして約1億4千万円を着服し、 2013年11月に解雇されました。 敷島製パン健康保険組合横領事件 敷島製パン健康保険組合横領事件とは、当時の組合事務長の松林正明が、 1990年12月から2005年5月にかけて健康保険組合の口座から現金約19億円 を不正に引き出した横領事件です。 この事件で、松林正明は愛人など交際女性17人に金を貢いでおり、 裁判で懲役11年罰金3000万円の判決を言い渡されました。 三洋電機の横領事件 2009年に三洋電機のベトナムにある子会社「三洋DIソリューションズベトナム」の財務担当役員 の西村勢津夫が、会社の口座から約8億円を不正に引き出して横領した事件です。 この事件では犯人の男性は横領した金を現地の愛人関係にある女性に金を貢いだほか、カジノでの 資金に利用したとされています。 犯人の西村勢津夫は2012年に現地の裁判所にて禁錮20年の有罪判決を受けました。 大王製紙横領事件 大王製紙横領事件とは、製紙会社大王製紙の創業家の会長である井川意高が、 2010年4月から2011年9月にかけて合計で100億円以上の金を不正に引き出して利用した問題です。 この事件で井川意高は特別背任罪で逮捕され、懲役4年の実刑判決を受けました。 なお、この事件での100億円近い金は井川意高はマカオやシンガポールでカジノに使用したとされています。 ネッツエスアイ東洋横領事件 NECのグループ会社である「ネッツエスアイ東洋」の元経理部財務マネジャーであった谷川幸央容疑者は、 ネッツエスアイ東洋から約2億7千万円を着服したとして2014年10月22日に逮捕されました。 谷川幸央容疑者は競馬資金などのため、2008年3月から2013年11月までに計18億円余りを着服した疑いがあり告訴されていました。 北越紀州製紙子会社横領事件 北越紀州製紙の子会社である北越トレイディングの元総務部長である羽染政次容疑者は、 2013年の2月から3月にかけて不正に作成をした小切手を使用し、 複数回にわたり会社の銀行口座から約6600万円を横領したとされ2016年6月1日に逮捕されました。 羽染容疑者は2000年4月から2015年4月までの間に合計約24億7600万円を横領し、 女性との交際費や競馬などのギャンブルや株などの投資に使ったと見られ操作が行われています。 その他の巨額横領・着服事件 矢沢永吉横領事件 日本のロックミュージシャンである矢沢永吉は、 1986年に事務所の元側近によりオーストラリアの土地取引をめぐり 34億円の金額を横領されました。 この事件は当時のオーストラリアで2番目に被害額の大きい犯罪となっており、 矢沢永吉はこの事件で発生した借金を15~16年かけて返済しました。

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足利銀行詐欺横領事件の手口や犯人の画像は?【阿部誠行・大竹章子】

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『紙の月』の作品情報 【劇場公開日】2014年11月15日 【製作年】2014年 【製作国】日本 【配給】松竹 【監督】吉田大八 【キャスト】宮沢りえ、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、石橋蓮司、小林聡美、他 あらすじ バブル崩壊直後の1994年。 夫と2人で暮らす主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事に従事し、その丁寧な仕事ぶりで周囲にも評価されていた。 一見すると何不自由ない生活を送っているように見えた梨花だが、自分への関心が薄い夫との関係にむなしさを感じていた。 そんなある日、年下の大学生・光太と出会った梨花は、光太と過ごすうちに顧客の預金に手をつけてしまう。 最初は1万円を借りただけのつもりだったが、次第にその行為はエスカレートしていき……。 引用元:映画. com 『紙の月』のモデルは? Sponsored Link 原作は角田光代の同名小説ですが、作者は実際の事件がモデルとはコメントしていません。 ただ、過去に「女性銀行員が男性のために横領した事件」がいくつかあるのでつい頭をよぎってしまいますね。 日本で起きたそのような事件で 3大巨額横領詐欺事件と言われる有名なものがあるので紹介しますね! 滋賀銀行9億円横領事件 1965年、滋賀銀行に務める 奥村彰子 当時35歳 はタクシー運転手の 山県元次 当時25歳 と出会いました。 交際を始めた二人ですが、この山県はギャンブルが好きでお金にだらしなかったのです。 それでも奥村にとっては魅力的な男性だったのですね、お金を援助しその額は次第に大きくなっていきました。 35歳で相手は10歳年下と考えると、奥村としてはどうしても離したくない相手だったのかな、とも考えてしまいます。 のめり込んだ奥村は自分の預金が尽きると家族の預金まで崩してしまい、そして最初の犯行を犯します。 偽造証書で顧客の定期預金100万円を解約し、山県に渡してしまいます。 そのお金はギャンブルに消えてしまうのに…。 その顧客は奥村に好意があった、というところは『紙の月』で梨花が色仕掛けで平林を誘惑しようとするところを思い出します。 当初は山県にお金を「貸した」奥村でしたが、山県は返す素振りがないどころが要求はエスカレートし、奥村は犯行を重ねていきます。 預金証書を偽造したり、印鑑偽造、架空名義…。 『紙の月』でも偽造した書類の印刷を乾かすため、家中が紙でいっぱいになるシーンがありましたね。 1973年に奥村は勤務していた山科支店から東山支店に異動を命じられます。 その際横領が発覚した時には、その額は 8億9千万円になっていました。 今でもすごい額ですが、昭和48年当時だともっとその価値を大きいと思います。 横領が発覚すると同時に奥村と山県は逃亡し、指名手配されます。 しかし山県は下関で逮捕され、大阪に逃れていた奥村の所在も供述しました。 自分に巨額を貢いた女性だったのに、守らなかったのですね。 もちろん、供述は正しい行為だとは思いますが奥村のことを思うとなんだかやりきれません。 前述の奥村章子が逮捕された 1973年、足利銀行に勤務する 大竹章子は 阿部誠行と出会います。 阿部誠行は 「国際秘密警察員の石村」と名乗ります。 国際秘密警察員!? 「クヒオ大佐」を思い出してしまうくだりです。 怪しさ満点ですが、大竹は信じてしまいます。 「世界を股にかけ国家のために働いている」と聞いて興味を持ち憧れてしまったそうです。 純真というかなんというか…。 そんな大竹を利用しようと思った阿部は結婚を餌に大竹に金を要求します。 国際秘密警察員を辞めるには金が必要、と言われた大竹は自分の預金を崩し家族に借金して渡してしまいます。 このあたりは奥村彰子と同様ですね。 そしてやはり銀行の横領へと走り、手形や伝票に検印をこっそり捺して現金化するという方法で 2億1000万を阿部に貢ぎました。 その阿部は、その金を資金に競馬情報会社やクラブを経営していました。 しかも愛人と派手に暮らしていたとか…。 大竹はまさに「金づる」だったのですね。 しかしそんな生活も長くは続かず 1975年、銀行の監査で横領が発覚します。 大竹は逮捕、阿部は愛人と逃亡しますが逮捕されます。 逮捕されて初めて、大竹は阿部の素性を知ったそうです。 横領はもちろんダメなのですが、逮捕当時大竹は23歳とまだ若く、阿部に騙されていたことを考えると可哀相になってしまいます。 三和銀行オンライン詐欺事件 本事件も前述の2件と同様女性が男性に貢ぐパターンではあるのですが、女性が美人で話題になったことから一番『紙の月』に近いのかな、と思いました。 横領が発覚したのは1981年のことです。 当時の三和銀行に勤務していた 伊藤素子 当時32歳 はオンラインで入金操作をし、横領していました。 80年代となると前2件と違い証書の偽造ではなく「オンライン」なんですね。 伊藤素子は12年もの間不倫をしていましたが、そんな時に 南敏之と出会います。 煮え切らない男より長身で美男子の南!となったようですが、南にも妻子はいました。 伊藤にも借金し、銀行のオンライン詐欺を持ちかけたのです。 伊藤は初めは断りましたが、自分の預金が底をつき、南に捨てられたくないという思いから犯行に及びます。 これってどこかで「金の切れ目が縁の切れ目」とわかっているということでしょうか。 なんだか切ないですね…。 犯行では、伊藤はオンラインの不正操作で架空口座4つに合計で 1億8000万円を入金しました。 そのうち 南に現金5000万を渡し、 自分は500万円を持って フィリピンのマニラに逃げました。 南は日本に留まりアリバイ工作をしていました。 しかし、結局は二人ともそれぞれマニラと日本で逮捕されました。 伊藤は逮捕された時、横領の理由として 「好きな人のためにやりました」と言ったそうです。 巨額の横領とはいえ、こう聞くと胸を打たれてしまいますよね。 そう思うのは私だけではないようです。 この言葉は多くの男性の心を掴んだらしく、しかも伊藤素子は美人! 刑務所にいる伊藤素子の元には男性たちからファンレターが届いたそうです。 色々と人を惹き付ける事件ですね。 まとめ ・『紙の月』にはっきりとしたモデルはない。 ・実際の事件にあった、映画に近い有名な事件は滋賀銀行9億円横領事件、足利銀行2億円詐欺横領事件、三和銀行オンライン詐欺事件。

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