韓国が慌てふためいている。 政治家たちは無策なまま、口では依然強気なことを言っているが、韓国国民は、例によって日章旗を破ったり、日本の放送局を襲撃したりと大暴れ。 「日本製品不買」では足らず、ついに「NO安倍」のろうそくデモまで始めた。 大暴れのワケは、日本政府が、貿易上の優遇措置を適用する「ホワイト国」から韓国を除外する閣議決定が目前に迫ったことにある(2日の予定)。 一方の日本側は、政府も国民も冷静そのものだ。 国民の9割が、今般の政府の「韓国除外」の方針を支持しているが、韓国の大騒ぎを見ても、韓国の旗を焼く者は出ない。 7月31日午後の時点で、世耕弘成経産相は記者の質問に対し、「引き続き粛々と手続きを進めていく」と述べ、除外の方針に変わりがない旨を強調している。 ここへ来て、マイク・ポンペオ米国務長官が「仲介案」を日韓外相に提示する意向と報じられたが、それとて、米国の「本気」の引き留めだとの見方は永田町にない。 仮に、「ホワイト国」除外の閣議決定を少し遅らせたところで、7月から実施している3品目(フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素)の対韓輸出審査の厳正化はそのままである。 改めて復習すると、日本が、安全保障上の友好国で、かつ物資の厳正管理が可能な国と認め、「ホワイト国」としているのはわずか27カ国。 同盟国の米国のほかに、カナダ、EU諸国、豪州、ニュージーランドといった先進国が並ぶなか、アジアで唯一、「ホワイト国」としてきたのが韓国だ。 米軍基地があり、国民所得も教育水準もアジアで1、2を争うシンガポールでさえ、この優遇措置の対象国でない。 このこと1つをとっても、日本が、韓国をいかに特別な存在として大事にしてきたかが分かる。 しかし、その依怙贔屓(えこひいき)も、もはやこれまでだ。
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次の病院の受診回数、日本は先進国平均の2倍|日本経済新聞ニュース なのだそうだ。 この日本人の病院好きって、日本古来のケガレの文化で説明できそうだと思った。 外国だと病気になっても、かぜとかインフルエンザくらいではわざわざ病院に行かない。 と聞く。 ほっときゃ、なおるからだ。 病院に行ったとしても、なおりが1日早くなるかどうかというところらしい。 まぁ、そうかもね。 必要ない抗生物質を打たれたりして、ホントに抗生物質が必要なときにききにくくなったり、病院で病気もらったりする可能性もあるから行く意味はよくわからないちゃーわからない。 しかし、お金はかかる。 病院代は10000円かかってもフツウは3000円しか払わなくていい。 保険が効くから割安に見えちゃう。 3割負担だから気にならないかもしれないが、保険や税金からの負担を考えると結構な負担だ。 少なくとも医者の高給を保証するくらいの費用はかかっている。 科学的、合理的に考えれば病院に行く必要はないケースも多い。 が、日本人はよく病院に行く。 ちょっとした風邪で病院に行くことについて、文句を言う人もあまりいない。 逆に、病院に行きたくなくても、病院に行け行けと、なんだかんだの理屈をつけていかそうとする人も少なくない。 病院に行かないことが罪であるかのように。 そこに社会的なコンセンサスができている。 主要国で、日本人の通院回数はもっとも多いらしい。 ほんと病院好きなんだと思う。 なぜ、日本人はそんなに病院に行くのがスキなのか。 これは、日本人の文化であるケガレの文化で説明できそうだ。 日本には昔からケガレの文化があると言われていて、病気になったり不浄なものと接したりしたら、ケガれた状態になる。 子供がエンガチョとか言ってるのもその文化かもしれない。 (こういう遊びが他国でどうなのかはよくわからない) 日本で、人に謝るときには「すみません」と言う。 これは、なにか悪いことをしたせいで、ケガレてしまって、今の自分が「澄んでいない」ということに由来すると何かの本で読んだことがある。 で、そういうケガレた状態から清浄な状態になるには、水に入るとか、滝に打たれるとか、神社にお祈りに行くとかいう儀式が必要になる。 この儀式が必要であるっていうことが、日本人の精神に染み込んでいるのだと思う。 つまり、病気というのはケガレで、それを追い払う(祓う)ためには何らかの儀式が必要ということだ。 その儀式が病院だ。 病院は現在の神社ということなんだろう。 現代の神社である病院に行って、現代の神主である医者に診察(お祓い)してもらって、注射を打たれるとか苦い薬を飲むとかの苦行をもって、ケガレが取り払われるというわけだ。 あちこちにある祠は診療所。 神社は病院。 大学病院ともなれば一宮とでもいったところか。 日本人のケガレ思想の関連ブログ 日本人のイロイロなことが、ケガレ思想というフィルターで説明できる 先進国平均の2倍。 なぜ、日本人は病院に行くのがそんなにスキなのか。 規制緩和で小劇場がおもしろくなる一例について考えてみた。
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