おおむね晴天に恵まれたゴールデンウィーク。 多くの人がバーベキューをしたり観光に出かけたりと楽しげに過ごしているっぽい中、戦争や貧困の話ばかりし、高遠さんの持参したイラクのあまりにも悲惨な映像に言葉を失いながらも、やはり充実した日々だった。 一緒になんとか変えていこうという志を共にする人がたくさんいること。 そんなことを改めて確認できた。 さて、そんなゴールデンウィーク直前、「少年サンデー」という漫画雑誌で新連載が始まったことをご存知だろうか。 タイトルは「あおざくら 防衛大学校物語」。 物語は、3・11の光景から始まる。 「3・11 その時、国は動いた。 市民を守るために。 災害派遣、領土防衛、テロ問題、国際援助活動。 この物語は国の防衛を志した、若者たちの青春の物語」 そしてページをめくると見開きでタイトルと主人公の顔がドーンとあり、こんな文章が躍る。 「防衛大学校 それは、自衛隊幹部養成のための士官学校。 日本一厳しい大学校で若き防人のヒナ達が、魂燃やす」 そうしてシーンは高校の進路指導室に移る。 主人公は高校生の近藤勇美 このネーミング・・・。 勇美の前に座る先生は残念そうな顔で言う。 「お前の頭なら早慶狙えるんだがなー。 どうしてもダメか? 」 その言葉に、勇美は答えるのだ。 「勉強したいのは山々ですが あいにく自営業のウチには・・・学費がありません・・・」 先生は奨学金についても触れるものの、「学費を返すあてなんて・・・むしろ、若干でも家に入れたいくらいなのに」と勇美少年。 勉強ができて親思いの「非の打ち所のない」少年である。 そんな勇美少年は親がやっている食堂の手伝いもよくする好青年だ。 ある日、一人で店番していると3人の男がやってくる。 「進路決めた? 」と勇美に問う彼らは、「防大なんか、向いてそうだけどなぁ! 」とさり気なく勧めたりもする。 もちろん、彼らは自衛隊。 しかもその中の一人はもともと子どもの頃から知っていた「桂木さん」だったのだ。 が、逞しく成長した姿にそうとは気づかなかった勇美。 「東北の震災とか大活躍で、ちょくちょくTV写っててよー、立派になって」。 そんなふうに語る父の言葉に、「桂木さん」へのリスペクトは大きくなっていく。 高校を出て自衛隊に入り、誰かのために目的を持っている桂木さん。 自分はずっと勉強をして、この先何をするのだろう。 「何かでっかいことをしてやりたいって・・・誰かのために・・・そして自分のために・・・」 そんな時、都市開発で来年には店をたたむことを知らされる。 少しはお金が入るものの、店の借金にあてるのでほとんど残らない。 進学は絶望的。 幼馴染みの女の子には「一家心中」を心配される始末だ。 そこで先生が持ってきたのが防衛大の資料。 「桂木さん」が言っていた大学だ。 学べる内容は国際関係学、安全保障学、航空宇宙工学、防衛学など。 偏差値60以上を超える難関大学だが、「ここは受験料・入学金・学費が全て・・・0。 入学した段階で、特別職国家公務員の身分となり毎月手当がもらえる」。 その言葉に勇美は「タダで大学入れてお金が貰えるの!? 」「いくら!? 」と身を乗り出す。 「月十一万一千八百円、手取りで九万一千円くらいかな。 夏冬ボーナスが年額三十五万二千円か・・・」 勇美は決意する。 「これは・・・なんとしても受かってやる!! 」 そうして第1話にて勇美は防衛大に晴れて合格。 「それじゃ・・・お国のために、励んできます。 なんてな」と家を出るところで1話は終わる。 さて、ここまで読んで、どう思っただろうか。 安保法制を受け、多くの人が問題としてきた「経済的徴兵制」。 それが全国のコンビニで売られている漫画雑誌にて、これほどライトに描かれているのである。 誤解がないように言っておくが、防衛大や自衛隊が悪いと言っているのではまったくない。 この漫画を批判するつもりもない。 が、安保法制が成立し、施行され、奨学金に苦しむ大学生の存在が社会問題となり、そんな「奨学金を返済できない」人々を防衛省でインターンさせたらどうかという話が文科省の有識者会議で出て、「奨学金をエサに若者を軍隊に勧誘するアメリカと同じじゃないか」という批判を浴びたなどという経緯がある中で、このようなとてもよくできた漫画が雑誌の巻頭50ページを独占して連載をスタートさせているという現実に、なんだかクラクラしているのである。 少年サンデーは、多くの中学生や高校生が読んでいる。 全国、どこのコンビニでも売っている。 「経済的徴兵制」なんて言葉を知らない若者も、少年サンデーは知っている。 その影響力は、SEALDsや学者の人々をもってしてもおそらく太刀打ちできないだろう。 第1話のラストでは、防衛大内でのいじめを予感させるようなシーンも盛り込まれている。 この漫画がどんなふうに展開していくのか、注目していきたいと思っている。 (2016年5月11日「」より転載).
次のContents• あおざくら 前回134話のあらすじ 休みが終わり、近藤は大学校へと戻ります。 今日から後期が始まるのです。 学校では荷物の整理、消耗品の購入など、何かと忙しく過ごします。 武井は、原田と話す近藤を見かけ、クリダンのあと、近藤は常代に告白されたのですが、断ったということを知るのでした。 近藤は部屋へと向かいます。 後期の近藤の部屋長は坂木なのでした。 あおざくら 最新135話のネタバレ! 25号 :>サブ長 - 防大って相撲部あるんだ。 防大出身力士とか出てこぬかのう。 ゚-、゚ — 舞沢栄 sakaemysawa 訓練開始! 「後期の部屋は、このメンバーで団結していくぞー」と坂木が活を入れます。 サブ長は4学年のダムティン・ダムディンスレン(相撲部)、3学年が島田改(空手部)と相楽総一(パラシュート部)、二学年が草間一彗(ボクシング部)と鈴木美喜夫(パラシュート部)、一学年が山並啓助(少林寺拳法部)と近藤勇美(儀仗隊)です。 後期は引き継ぎ作業が多いのですが、油断すると課題の山で足元をすくわれます。 近藤と同部屋の山並は、中期は沖田と同部屋でした。 同期の中でも大人しく、何を考えいるのかわかりません。 一学年は早速弁当作業に行きます。 整列、清掃、校友会と、忙しい日々が始まりました。 儀仗隊の訓練も以前より精度を求められ、厳しくなっており、緊迫した空気を感じます。 へとへとになる近藤 後期の儀仗隊は、卒業式、入学式での役割があるため、1年の中で一番忙しくなります。 特に卒業式では、最高幹部、統幕長、防衛大臣、内閣総理大臣の前で儀仗を行います。 「最高の舞台で見送ろう!」と清川に 「はいっ!!」と一学年は応えるのでした。 校友会を終えた近藤はヘトヘトでした。 部屋へ戻る途中、沖田と会います。 沖田は土方のダメ出しで涙を流すほど追い詰められていました。 沖田は近藤を心配します。 山並は少林寺拳法部で、厳格でハードな練習を重ねています。 沖田は山並と打ち解けられないまま、中期を終えたのでした。 「正直…彼怖くてさ…」と沖田は言うのでした。 着替えを終えた近藤は部屋へ戻りました。 「お前の机、片しといたぞ。 メシ行こう」と山並が言います。 山並は近藤に坂木とよく話をするのか、と聞きました。 味方?敵? 近藤は、中期最初の土方の時に感じたような空気を感じます。 そしてまた知らないうちに敵を増やしているのではないか、と思うのでした。 儀仗隊の訓練で疲れ切った近藤は、部屋に戻ると、少しだけ休もうと、ベッドに倒れ込みました。 「近藤!」という声で飛び起きます。 少しだけ、と思っていたのに、30分も寝てしまっていたのでした。 まだやることが山積みの近藤は焦ります。 しかしプレスは山並が終わらせてくれ、制服はベッドの下に、雑巾も新品をくれると言います。 近藤は 「オマエ、本当は良い奴だったんだな!」と近藤は感動します。 「ところが実はフォロワーシップに長けた良い奴だったんだな!」という近藤に 「勘違いしないでくれ」と山並は言います。 「オレは君の事 よく思っていない」と冷たい瞳を向けるのでした。 あおざくら 最新135話を読んでみた感想は? 25号 :>総理大臣の前で儀仗 - 安倍ちゃん。 部屋長はあの厳しい坂木、同期の同室は何を考えているのかわからない山並です。 すでに何か不穏な空気が漂っています。 沖田は最後まで打ち解けられなかった、と言っていますし…。 しかも儀仗隊の訓練は、卒業式・入学式を控え、ますます厳しいものになっていきます。 前期中期を乗り越えてきた近藤ですが、まだまだ甘かったことを実感しています。 あおざくら 次回136話の展開を予想してみた! 二階堂ヒカル先生の、 「あおざくら」生原稿。 防大開校祭2日目で発見。 秋季定期訓練のときの原稿だ。 ちなみに1日目は無かった。 店の人に撮影許可もらってます — とぅ ま stopseraph 近藤をフォローする山並。 この言葉の理由はどこから来ているのでしょうか。 土方と同じく、自分にも他人にも厳しく? 中期に沖田と打ち解けられなかったのは、沖田がダメダメだったから、とか…。 もしかすると、近藤もダメダメだと認定されてしまっている? しかし一緒の食事の時、山並は坂木の事を聞いていました。 これはなぜなのでしょうか。 山並の真意が聞きたいです! それでは今回はこのへんで! 記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!.
次の、領土防衛、問題、際援助活動。 このはの防衛を志した、たちのの… 第1話冒頭より あおざくら 防衛大学校物語とは、に連載されている作品である。 えーと概要ね ・合併号より連載を開始した作品で、今まであまり実情がにされなかった『 』 以下防大とする のにスポットを当てている。 連載開始当初には 左の人達が攻撃として各所でを呼んだが、内容そのものは笑いありあり成長ありの的な熱血ものといった感じで、のはともかくとしてがあまり重くなく、気兼ねなく読むことができる。 またの前作にあたる『ヘブンンナー』同様取材に取材を重ねており、的な描写や演出はあるものの、雰囲気自体は防大そのものである模様。 防大にがある人やこれからしたいといったはこの作品を読んで雰囲気を知るのもいいだろう。 論作品なので丸々みにはしないように 尚、防大という特殊なを取り扱う関係上、連載時は所々が存在する。 これらの問題は単行本版で修正されているが、その関係及び下記の掲載の為か単行本の販売は他の作品にべやや遅めである。 その単行本版では1巻の防大OBの覆面を始めとして、巻末に防大に所縁ある人物のを掲載している。 当時の重ななどもっているので防大のみならずにがあるならば是非とも一読していただきたい。 断じてではない 因みに、内の『』でも本作を読むことが出来るのでお試しで読んでみるのも良いだろう。 中に入るとまたあらすじがあるから頑張ってね 美は、で学年を取るほどのだが貧しい自営業のである為、進学を諦めてかけていた。 そんなある日、店番をしてた際かつて遊んでくれた木郎が来店し、に入り活躍してることを後で聞く。 そのを見て仮に進学できても、を継ぎ地元で生きていくことになるだろうと思っていた勇美の心に揺が生じ…その矢先、再開発で店をむことが決まる。 進学が的かと思われかけた時、進路担当のが集めた資料の中に、木が勧めたの存在を知り、自分にはここしかないと勉強に励み見事合格! 着校後、をともにするやたちと出会い、和気藹々とした雰囲気で上手くやっていけるだろうと思っていたが…入校式が終わったその日の、今まで優しかったたちの態度が一変し、の防大生活が始告げた。 今、登場人物を呼び出してるから、ちょっと待ってね 名前はにした人物がとなっている。 美 こんどう い 本作の のき不備。 ・木多出身で所属で中期の長付。 校友会は儀隊所属。 は『』という小屋を営んでいる。 時代はだったのだが、が学費を捻出できないこともあり進学には消極的だった。 だが木の勧めと進路担当が集めた資料で料・・学費がで毎手当が支給されるへ進学する。 大の勉強好きでも高く、貧しいで育った故か入校式以降の変化にもについていこうとするの持ち。 だが、そので時代は相手に商売ごとを行い、銭ごとに関わると性格が変わりかつ嗇なためあまりが寄り付かなかった。 また奢りやお返しという単に弱い。 した当初こそ銭の為に入ったものの、夢や標を持ってしてきたをの当たりにし、また木からの問いもあり自分も本気でやりたいこと、守りたいものを探し続けることになる。 時代に、彼が作ったマル秘の中身をで撮ったに対し、流出したら者を見つけて潰すと脅しを掛けているが、そのは冗談抜きで顔負けと言っていいで、でいかんなく発揮されることになる。 が落着後は、 の全てをしたを謝罪させを終焉に導いた男として内で注を浴びることになる。 季定期訓練でだった自身を鍛えてくれた、そして上訓練中に溺れかけたから自分を見失っていた際に励しに駆け付けた坂木に好意を抱く一方、不足の者あるいは楽観的な考えを持つを容赦なく切り捨てようとするとはしく対抗する。 名前のは・。 おきた そうじ) 勇美の前期。 ・麻布西出身。 が自衛官であり、自らもその姿に憧れ入校した。 いわゆるお坊ちゃまで時代は留学を経験したりの教えでを嗜んでいる。 優し気な性格かつ背も高く受けがいいが、良くも悪くもでなために、入校式直後はが多くはもとより上級生達からもいを向けられる。 見たとは裏に大食らいで、他の皆がマズいと思ってるベチャめ難なくらげてしまうほど。 は太いほうだがで、校友会では短艇委員会をするもについて、見かねた坂木に退部と引き換えに彼が所属する部に強制入部させられてしまう。 それでも尚、自衛官になるという決意や思いは紛れもなく本物で、憧れであり先の標でもある勇美に少しでも追いう己を磨き続ける。 またのの顔をの当たりにして以来は彼に強い不快感を持つ。 名前のは一番隊・。 忠 はらだ ただし 勇美の前期。 ・第二出身。 ガもでかく、まで一筋でもに出場する強校だったがには届かず、将来はに従事しを普及することを夢見ている。 のを作ってあげたりする肌な人物でムードなのだが、ある出来事をきっかけにを重ね続け、苦悩の末から脱柵 脱走のこと しかけるが、勇美のながらの説得によりすんでのところで思いとどまる。 上記の件で夢を持ち他人に気遣いする余裕を見せる一方で、足元を見てすらいなかった己の未熟さを痛感し、気分転換で観戦に連れていってくれた際にに相談。 その勧めで校友会で最も厳しいとされる援部への入部を決意する。 とは着校当初こそともいえる仲だったものの、季休暇にてある一件を経てからは意気投合するようになる。 名前のは十番隊・ 本名は彼の諱である忠一から。 明 たけい とらあき 勇美の前期。 博識で防大のことも知っているようだがも多く、に勇美たちとはを取っており、あまり快く思われてない。 休養日に単独行動してた際、自身の不注意で務を起こしてしまい、を恐れ報告を怠ったためにミーングで坂木から大を浴び、中隊全体を巻き込むの起因を作ってしまう。 達がで苦難にあってるにも関わらず、自身は罰を免除され、余計な発言でから不を買う。 とはいえ、自覚はあるものの謝罪をすることには頑なに拒み続ける様をの当たりにした勇美へ、いらぬ一言を口走ってしまったばかりに 己のを底的に暴かれることになってしまう。 以バレ 彼自身は幼少から「武ちゃん」と呼ばれ、も名門『開政』 は説明不要 に進学する童で、祖のの為地元に戻り、その後亡くなった祖とのである自衛官になる為防大にやって来た。 …のだが、その一方で、と付き合ったことがで、にモテるに強い憎悪を抱いており、謝罪しないのも、自分より受けがいいらに頭は下げないという 困った自分勝手な考えによるものだった。 しかし、そのことをシイッターの裏でつぶやいたことが勇美のに止まってしまい、つぶやきをはじめ、用の画像等々、彼が作ったで にも号室の1学年達ののもとにされてしまいついに沈。 その後、自らの胸の内をぶちまけ開き直るも、外見だけをみて中身を知ろうともしていないことを勇美からされ、それを飲み込んでと認めているという言葉を聞きついに折れ、中隊に謝罪を行い、自らもに参加することでは終わりを迎える。 ここまで 以降は勇美達号室1学年の面々と行動を一緒にするようになったり、で休務になった勇美に代わりを取ったりと協的な態度を取るようになる。 …そして前期が終わってからもう一つの顔が浮き彫りになっていくようになり、とは季休暇に起きたある一件を通して意気投合する仲になる。 名前のは五番隊・。 東堂進 とうどう すすむ 出身で着校しなかった人物の人数調整で勇美達のにやってきた前期片その1。 に詳しく時代は部に所属しを担当していたマン。 同様あるいはそれ以上にに対し快く思っておらず、でその不満をさせるもその意を知り、と認めるようになる。 に憧れて防大を志望した大ので、基地へ見学に行った際には人もはばからずに奮する様子を見せた。 前期の中ではといえるのだが、物事を甘く考えるふしがあり、季訓練にてそのツケを払う羽になってしまう。 名前のは八番隊・。 郎 ひらやま ごろう 出身で着校しなかった人物の人数調整で勇美達のにやってきた前期片その2。 では元部に所属していた。 が一言しか喋っておらずが薄… かったのだが、号室に中で一の持ちであることが判明し、独自のを得る。 ながらも物事をそつなくこなし前期を乗り越えるが、季休暇中に世間とのギャップを痛感し、の勧めもあり退校を決意。 ではなくする人を守りたいという胸の内を受け止めた勇美ら前期に見送られながら防大を去る。 名前のは副長助勤・。 俊明 ひじかた 出身で勇美の中期同の。 校友会は部所属。 前期では長や校友会から太鼓判を押されるほどのであった一方で、訓練についていけない者、考えが甘い者に非情に接する自他ともに厳しく当たる人物で、前期で同だった、一向に呼び出しが善しないや季訓練でヘマをした東堂に対し容赦のい言葉を投げかけに退校を促した本人。 これは夢が破れたことによってになった、それにし崩壊寸前になる自身の庭をの当たりにしてきたことがその根幹にあり、自身のを打ち明けた上で勇美から、や両親そして他人を知ろうともしてないことを摘されたことに逆上し衝突、以降の仲となる。 にの所業を暴露されて以降はに甘い顔を見せなくなり、入校以降関係を断っていたからが開校祭にやって来たときにはしい罵倒を浴びせたりとより先鋭的になる。 名前のは副長・。 たに 勇美のでとは前期同。 校友会の合宿中にのいるの前で、立ち尽くしていたことを勇美に訝しく思われた。 その時は何も答えなかったが、実際は前期でから散々言葉を浴びており、彼が東堂に浴びせた言葉に感情をさせ達を退校させたことをカミングしてしまう。 名前のは隊・。 坂木也 や 4学年で勇美の前期長で中期の長。 小柄な容姿ながら常に威圧感をい、なにかしら不備があるたびに厳しく𠮟るがため1学年からはの長と恐れられる。 しかし、なぜ意味のない導をするのかという勇美の問いに 条件付きで 答えたり、が脱柵未遂を起こした際には上に報告する前に捜索に協したり…と厳しいながらも根は思いの人物。 4学年のみが知っているが、は。 そしてなことからそのを知ってしまった勇美に対して 釘をさしている。 そのとは定期的に連絡を取り合っており、のが壊れた際は普段以上にヤーラを漂わせるほどの 重度な っぷり一面を見せた。 を積み重ね脱柵を試みるわ、務を起こすわ、ダメっ子の面倒を見なきゃいけないわ、 のきがいがいるわと一癖も二癖もある号室っ子を束ねる作中屈の苦労人だが、 勇美のもあれど 見事にまとめ上げ、中隊導教官から中期からの長の打診を受けるに至る。 同様、が自衛官。 はで時代の部たちとに行ったりする。 名前のは援隊・。 史 にしわき 4学年で勇美の前期長。 非常に 大柄で性格も容姿に違わぬほど快おらかで、細かいことは気にしない !でするものを守りたい為に防大に進学した。 そしてきも快。 着校当初は非常に優しかったが、防大生活始まりの口火を切り、入校式以後は坂木同様、勇美達1学年に厳しい導を行うようになる。 だが 訓練も兼ねるが を奢ってあげたり、の校友会への問いにに答えたりと坂木以上にを気遣い、勇美にを説いたり思いやりに見返りをめようとする行動に苦言を呈したり…と寄りの付けながらかなりでな人物。 所属校友会は部だが、には様々なを経験している。 口癖は「バッカもーん!」「防大生たるもの…」 名前のは士・。 いわ 4学年。 勇美の中期長。 をよく嗜むが腕前は…。 長付に任命されるも、その役に戸惑っていた勇美に本来の役割を話す。 こそ余裕を持ったり他人のに感したり何かとを決める 変わり者だが、かつては体補備だったりとあまり立った存在ではかった…が、初めての棒倒しでした大隊が防大舎前を練り姿をの当たりにしてからは並々ならぬ想いを秘め4学年になり棒倒し総長に就く。 本番では決勝でとされる率いる第2大隊相手に苦戦を強いられるが勇美とが作った隙を逃さず制限時間終了間際にを決め、これまで果たせなかった悲願をついに成就させた。 名前のは創業者・。 上 お おとめ 勇美と。 ・土佐筆山出身で所属。 時代はで全大会に出場してたほどの腕前で、にのぞきに来た勇美とを返り討ちにするほど。 のちに引率外出で皆とた勇美と行動を共にして打ち解けあい、一緒に頑ることを誓い合う。 両親がしたためこそ違うが、坂木は実。 もだがこっちも負けず劣らず っぷり。 校友会で悩む勇美に儀隊への見学を勧め、のちに一緒に入部する。 が抜群に上手く、長付にしたに恥をかかせぬ為に、皆から取り残されつつあった勇美を鍛え上げる。 その勇美からは惚れられるもとしての感情は全く持ち合わせてはいない。 名前のはの・。 はのぎ先である上から。 両親のやという設定はの史実に基づいたものと思われる。 容介 まつひら ようすけ 2学年。 111所属。 勇美の上対番で、防大のを勇美に教える。 女好きなのが玉に瑕だが面倒見がよく、必需品以外にも参考書を 泣く泣く奢ってあげたり、が脱柵した際、自身が行った行動について悩んでいた勇美に対し励ましの一をかけてあげたりした。 校友会は部だが、に援部へ強引に入団させられたことがあり、が入部を示唆した際には血相を変えて考え直すよう促した。 ちなみに初登場時はだったのだが、後に上記のように変更されている 名前のは9代・。 俊 おおくぼ としみち 4学年。 で常にを絶やさないが、考えが読めずな雰囲気を漂わせている。 着校日直後の週番担当で覗きでとお仕置きされた時から勇美にをつけており、後に自身の所属校友会である部へウトした。 季定期訓練時、台の中隊週番で、その際に見せた 行動っぷりは1学年は元より本作たちの度肝を抜いた。 名前のは士・。 武智満太 たけち まんぺいた 4学年。 第1中隊所属。 気迫あふれる人物で顔が特徴。 所属校友会は短艇委員会で、校友会紹介で号室に訪れた際は その気迫でを破るばりのを見せ、入部を促した。 名前のは土佐士・。 一郎 きよかわ いちろう 3学年。 第3大隊所属。 勇美が呼び出し導されている時に出くわし、曲がった襟章を直してあげたり与太話をして気を逸らして導を終わらせたり…と助け船を出した。 所属校友会は儀隊で、と共に見学に来た際に勇美と再会して、その鋭い表情はここではになると褒め、儀隊への入部を決意させる。 名前のは浪士組を結成したの火付け役的存在・清河。 們 せりざわ がもん 3学年。 中期の勇美と同。 部所属で体格はしてるが、あまり威圧的ではなく勇美のことは「」と呼ぶ嬌を持つ。 上記のではも狙える実者なのだが、はあまりがおらずその代わりにを見続けた結果、かなりの…もとい しかせない男となってしまった。 その為彼のーや棚にはありとあらゆるクッズで埋め尽くされ、はもとより開校祭ではのまでお披露することになった。 どこに隠してたんだ 名前のは初代・。 新錦 しんかい にしき 3学年。 中期の勇美と同。 パーマとと「ククク…」と笑うのが特徴的。 とは同郷のようで、彼が筋入りのであることに動揺する勇美とに、を怒らせる事をしないようにと釘をさす。 名前のは 初代副長・。 周一 ちば いち 所属の二等尉で中期より配属された導教官。 勇美とがに遭遇した際に通りかかりを引き受け帰校を促し、その後事を知らせた。 かつて坂木が1学年時の前期長で彼が頭の上がらない相手。 名前のは北一流創始者・周作。 常代 まつい とこよ のお向かいである屋ので、勇美とはの。 称は『常ちゃん』 抜群で、勇美の将来を気にかけたりを作ってあげたりしていたためか、時代はから扱いされていた。 自身は現役で合格し、はの。 勇美とは定期的に連絡をとっているが、以上の進展はない様子。 後にに外出のためにきてた勇美とリ再会。 忙しくて帰れないと言っておきながら だいたいのせいでに現を抜かしてたことにし喧別れしてしまうが、翌日勇美がに帰ってきた際には体つきやが変わっていることに気付き、彼なりに頑ってることを再認識し、帰った後勇美へ励ましのを送る。 季休暇ではこれといったがく、 含め達を落胆させたが単行本6巻のを覗くと…。 連載当初は名前の呼び方が「つねちゃん」だったが、後に「とこちゃん」と同様変更されている。 名前のはの・つね。 木郎 かつ ごろう 幼い頃に勇美とよく遊んでいた近所のちゃん。 当時は『ごっちゃん』と呼ばれ選手のような体格だったが、は々の偉丈夫に様変わりして、再会した際に勇美が本人と見抜けなかったほど。 後に入隊し、に従事。 その時の活躍がにされている。 にはちょくちょく顔を出しており、勇美に防大への進学を勧め、合格を知った際は期待を込めた一方で少なからぬを感じており、季休暇でに戻った勇美と面を向かってその覚悟を問い、その答えに安堵し励を送る。 名前のは士・こと。 関連動画で起きるんだぞ~ 今のところ関連はない様子 なんと、関連商品は草食系か! の編集不備ィ!! 関連コミュニティが終われば、いずれわかる 今のところ 二人ともー関連項目の挨拶は済んだか?• お客様の時間は…終わりだ。
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