セフィロスは、5年前のニブルヘイム事件が起こるまで、神羅のソルジャーとして働いていました。 話の流れからも、おそらく大人になるまで、自分が誰の子供でなど聞かされないままソルジャーとして働いていたと思います。 ソルジャーは神羅のエリート兵。 そして、セフィロスはその中でもダントツの力をも持ち、周りから英雄と呼ばれていました。 ソルジャーの頃のセフィロスは人間味があっていいやつです。 疑問 …でも個人的な感想を言うと、誰の子かもわからないまま神羅の中で育って来たなんて設定的に無理ないか?と思いますけどね。 育ての親くらいいてもいいし、どういう教育受けてああなったのかっていう設定が希薄です。 そこはゲームなので目をつむることにしよう…。 ジェノバプロジェクトの中で、5年前のニブルヘイム事件前後でセフィロスと同じような生物を作ろうとする実験がされていました。 その中で生まれたのが「セフィロス・コピー」です。 成功したと思われた実験体にはナンバーの入れ墨が彫られます。 作中に出てきた黒マントの人たちは、実験で生まれたセフィロス・コピーたちです。 レッド13もおそらくそうで、だから13の入れ墨があります。 疑問 しかしレッド13についてはそこら辺の設定があやふや。 全然触れられていない上に、セフィロスがレッド13のことガン無視してます。 これは大変違和感があるのですが…。 ま、いいか…。 疑問 また、セフィロス・コピーという名前がどうもしっくりこない。 別にセフィロスの「コピー」作ってるわけじゃないんですよね。 セフィロスと同等の能力を持った生物を作り出したかっただけで。 セフィロス2世と呼んだ方がしっくりくるかな。 疑問 あと、セフィロスのコピーつくるなら、セフィロス作ったときと同じ方法で胎内の赤ちゃんにジェノバ細胞埋め込めよ…って思うんですけど、してないっぽいし。 クラウドとかザックスはジェノバ細胞を埋め込まれて、魔晄漬けにされたようです。 手法が違う。 なんでやねん! 疑問 クラウドはセフィロス・コピーの失敗作とされナンバリングされませんでした。 でも、ナンバリングされた黒マントの人たちより意識しっかり保ってるんだよね。 なんでやねん! さて、ジェノバには色々と能力があります。 ・相手の思考を読み取るコピー能力 ・自分の身体を相手にあわせて変化させる能力 ・体がバラバラになっても、一か所にまた戻ってくる能力(リユニオン) ・有害なウイルスをまきちらす能力 古代種の末裔であるエアリスの母の話によると、大きくはこのような能力があるということ。 人を惑わせながら近づいてくるそうで、最初は人の姿をして、いい人間のふりをして古代種に近づいてきたそうな…そしてウイルスをまき散らし、古代種を絶滅の危機に陥らせたとか。 疑問 しかし、クラウドたちの時代ではウイルスっぽいことは一切しないジェノバ。 ラスボス戦でクラウドは、精神世界(ライフストリームの中)に入って、セフィロスと一騎打ちをします。 あれは精神世界の中での戦いで、クラウドがセフィロスの精神にとどめを刺した、ということなので、セフィロスは完全に死んだという演出なのだと受け取っています。 セフィロスが完全に死んだことにより、ライフストリームの中にいたエアリスが力を開放しライフストリームを操れるようになったのではないでしょうか。 セフィロスに邪魔されていてエアリスも力を出せなかったのでは。 エンディングでエアリスはクラウドに手を差し伸べ、精神世界から現実世界へと引き上げます。 現実世界に戻ってからはその手がティファに変わっています。 アドベントチルドレンなどで語られているのは後付け設定なので、無印FF7としては、上記のようにセフィロスはクラウドが完全に倒したというのが、元々のストーリーだと考えています。 クラウドの方が適正があるというのは誤り ソルジャーの適正というのはジェノバ細胞による精神支配への抵抗力と変異性への抵抗力です クラウドの場合変異性の抵抗力はありましたが精神支配への抵抗力は精神が未熟なため0に等しく、すぐに精神崩壊、支配されました しかしティファと対峙したことで理想のソルジャーとして一番身近にいたザックスの能力とクラウドの望んだソルジャー像がジェノバのコピー能力によって再現され、元ソルジャー1stが生まれました 一見ソルジャーの力を使いこなしてますが無意識にジェノバに支配されている状態なのです コピー対象がいない場合、クラウドはナンバーズのようにセフィロスをコピーしてしまっていたことでしょう 現にセフィロスコピーが近くにいるとき、クラウドも笑い方や古代種エアリスへの敵意等、セフィロスに精神を上書きされかけています•
次のセフィロス自身が、ニブルについてはっきりした記憶がないわけですから。 おそらくはどこかの神羅の施設のようなところでしょう。 ニブルの神羅屋敷は、そのまま宝条が自由に使える屋敷として残ったのでしょう。 あるいはそれ以前から宝条はここに住んでいたのかもしれませんが。 この地下には、そんな事情から、ジェノバプロジェクトに関わる資料と 実験のための施設が、すべて整っていたものと思われます。 だから、クラウドたちの実験もそのままここでできたわけですね。 、 話をセフィロスにもどします。 神羅の施設で小さかった彼がどんなふうに育っていったか。 これはもう、想像するよりほかありません。 ただ、ヒントはニブルのシーンの中にけっこうあるんです。 ひとつは 「オレには故郷なんてないからわからないんだ」と言ったときの セフィロスのひどく自嘲的な様子。 ここから、セフィロスは、冷たそうな外見(ティファ談)とはうらはらに 故郷とよべるものがないこと、母親や父親の記憶がないこと、に かなりのコンプレックスと、孤独感をもっていることがうかがえます。 そんな自分を「ばかばかしい」と打ち消し、強がっていたわけですが。 この「孤独」が彼の心に住み着いたのは、そうとう幼児期からだ、と私は思います。 だから正気を失った彼の言動には、どこか幼児退行したようなところがあるのではないかと。 (一般的にマザコンといわれる理由になるあたりですね 笑) ここから、乳・幼児期、本来なら母親からの愛情を一身にうけるはずの時期、 彼は、ほとんど全く、そういう愛情を得られなかった、と想像することができます。 もしも母親がわりに愛情を注いでくれた人がいたなら、 施設であっても、そこを「故郷」と呼ぶこともできたはずです。 だから、彼の育ったところは、孤児院のようなところではなく、実験施設のようなところで、 彼はガストや宝条によって、成長過程を観察されていたのだろうと思うわけです。 ジェノバ細胞移植が、彼の知力や体力を高めたことは事実で、 そういったデータをとったり、あるいはいろいろな検査をされたり……という生活。 それがとても小さかった頃の彼のすべてだったのではないかと。 「母の名はジェノバ。 オレを生んですぐ亡くなった」というやつです。 これはいったい、いつ、どこで誰が言った言葉なのでしょう。 小さかったセフィロスが、いつ、自分に母親がいないことに気がついたのか。 これも想像にしかすぎませんが、 物心がついたあたりで、他の子供達と接触する機会があったのでしょうね。 能力の比較のためとかかもしれません。 そこで、ふつうの子供には「母」がいることを知った彼が、 「僕のおかあさんは?」と、聞いた相手は誰だったのか。 まあ、誰でもいい、と言ってしまえばそうなんですが、私は、ガストだと思います。 なぜなら、セフィロス自身が、ニブルで 「ガスト博士……どうしてなにも教えてくれなかった?……どうして死んだ?」 と、言っているからです。 セフィロスがガスト博士を尊敬し、慕っていて、反面、宝条を嫌っているところからも、 ガストはセフィロスが子供のころ、彼にできるだけ優しくしてやろうとしたのでしょう。 「僕のお母さんは?」と、聞かれて、胸をいためながら、 「君のお母さんは、ジェノバというんだ。 もう亡くなったけど、誇りに思っていいんだよ。 君は他の誰よりも優れた、特別な存在なんだからね」 ……こんなふうに言ったのではないか、と、私は想像してます。 なにしろこの時点ではジェノバを古代種だと思っていますから。 ガストがどうしてそんな誤解をしたのかはわかりません。 でも誤解を招く文献があったんでしょう。 おそらくは。 とにかく、 「ぼくは他のやつらとは違う。 特別なんだ」と思って自分を支えながら、 セフィロスは孤独感に耐えて成長していった……それはまちがいないと思います。 これはエアリスの年令から考えて、だいたいわかります。 ガストが逃亡して2年後にエアリスは生まれていますから、 セフィロスとエアリスの年齢差を6〜7と考えると(これについては後述) セフィロスが4つか5つくらいになるまで、ということになります。 ガスト逃亡のいきさつは、アイシクルロッジのイベントからだいたい想像できます。 イファルナと巡り会い、ジェノバが古代種ではないと知ったガストは プロジェクトをやめようとした。 が、そう簡単に神羅がそれを認めるわけはない。 それどころかイファルナまで宝条の実験材料にされそうになる。 そこで、ガストはイファルナを連れて神羅を脱出することになるわけです。 逃亡直前にはセフィロスに会うこともできなかったかもしれませんが、 もしできても、幼いセフィロスに、とても本当のことは言えなかったでしょう。 、 ガストは、研究によって古代種を復活させようとして失敗し、 イファルナと愛しあうことで 図らずも、エアリスという、最後の古代種の命を生み出したわけですが……。 いってしまえばセフィロスとエアリスは義理の兄妹のような関係にありますよね。 このあたりがとても残酷な設定ですねえ………。 、 、、 、 この章、長くなってしまったんで分割します(汗) 、 、 、 、 、 、 、 、 (病気発言3) いや、なんつーーか、わたし、エアリス大好きなんですよ。 いままで読んだ漫画とか含めても、一番好きな女の子キャラクタかもしれない。 でも、セフィロスのほうがより不幸だったことはまちがいない。 この物語の一番の被害者は彼なんですよ。 うん………。
次の注意 このキャラクターは、アンチが非常に多く、時折 過剰なキャラヘイト表現や、『似たような人物』などの本来の趣旨から離れた内容の書き込みが行われる事があり、それが原因となって編集合戦へと発展する事も多々あります。 原則中立性のある記事を保つ為、そして無益な編集合戦を防ぐ為にも そういった書き込みは極力控える様お願い致します。 ちなみに、千葉氏はFFシリーズではほかにとサボテン車掌を演じている ミッドガルを牛耳る大会社「神羅カンパニー」の科学部門総括である科学者。 人の命すら研究材料として扱う、危険な思想を持った。 笑い声は「クックック……」だが、狂気があらわになると「クァックァックァ! 」という哄笑に変化する。 更にテンションが上がると「ヒーッヒッヒッヒッ! 」になる。 の出生に大きく関係があり、そのため『FFVII』シリーズの殆どの事件に何らかの形で関わっていると言える。 FF7DC、CCとFF7Rではデザインが若干異なる。 リメイク版ではメガネのデザインやノーネクタイになっている等細部のデザインが異なる。 経歴 神羅カンパニーに入社する前の経歴や故郷などは一切判明していない(FF7世界でとても珍しい漢字表記の名前のためウータイ方面出身なのでは?という考察も在る)。 最初から科学部門総括だったわけではなく、昔は前科学部門総括であるが提唱した古代種を蘇らせる「ジェノバ・プロジェクト」に、後に妻となると共に参加する立場であった。 この際に、自分とルクレツィアの子供をガストのジェノバ・プロジェクトに提供した。 つまり の実父である。 しかし、胎児のに細胞を移植した結果、ルクレツィアに異変が起こる。 これによりジェノバは古代種ではないと発覚する。 プロジェクトの責任者のガスト博士が「とんでもないことをしてしまった」と神羅から手を切り失踪してしまったため、ホランダーと後任をめぐる争いがあった後に正式に後任として科学部門総括に就任し、ジェノバの利用方法の解明と本物の古代種の捜索も行っていた。 戦士として優れた資質を発揮したセフィロスの模倣としてジェノバ細胞と魔晄を用いて強化した人間「ソルジャー」の開発や、ジェノバ細胞のリユニオン仮説の証明のための実験体「セフィロスコピー」なども彼の研究の一環である。 劇中に登場するモンスターも、人間に高密度の魔晄を浴びせて変異させた存在である。 に改造手術を施して不老で怪物に変身する能力を与えたり、本物の古代種を確保する際にそれを止めようとしたガスト博士が死ぬ原因を作るなど、いくつかの因縁も生み出している。 古代種を用いた実験の意義について「この星の運命を変えることができるんですよ!」とガスト博士に熱く語っていたが、ガスト博士の死や神羅が古代種の力を用いたネオ・ミッドガルド計画を凍結したためか、 神羅の実験所から脱走した後の純血古代種(イファルナ)についての動向は知らなかったようで、ビーチで出会ったエアリスに彼女が元気にしているか訪ねている。 リメイクではイファルナを解剖し彼女をサンプルとして保存している発言をしている。 この時の千葉氏の演技は正に怪演と言っていい物なので必見。 人物 一言で言ってしまえば、科学と自身の頭脳を絶対として、研究や科学の発展のためなら何をやっても構わないというとんでもない外道なマッドサイエンティストそのものである。 人の命が研究のために失われることをなんとも思わず、異種交配実験や悍ましい研究サンプルなど命を弄んでいるようにさえ見える。 しかし、昔からずっとこういう性格だったわけではないようで、ルクレツィアの胎児にジェノバの細胞を移植することについても 「反対だ!そんな人体実験をなぜ!」と激しく問い詰めるヴィンセントに 「私も、彼女も、科学者だ!!」と激しく反論する… 続編の一つであるの回想シーンでも、自分を選んでくれたルクレツィアを温かく迎え抱擁を交わし合うなど、当時の宝条は倫理観や情緒的な問題を理解できてはいた様子で、 ヴィンセントは狂気に飲まれた現在の宝条を目の当たりにするまでは、同情的な面さえ見せていた。 曰く、 「宝条…不幸な男」「科学的センスのなさ…つきまとう天才ガスト博士との比較……」 「ルクレツィアは宝条を守ろうとしてあの男を選んだ……今ならわかる……わかるが……しかし……」とのこと。 本編での本人もマッドサイエンティストとして振る舞いながらも実際は自分に科学センスがないことを自覚し、その劣等感を時折垣間見せている。 とある理由でだと思いこんでいた自分の科学的センスのなさを見せつけられた際には「自分の科学的センスのなさを痛感させられる」「自分がイヤになる」と自嘲している。 ルクレツィアが身篭った自分の子供(セフィロス)に対しては(歪んではいるが)愛情を持っていたようだが、父親として接することはなくセフィロスからは嫌われていた。 過去のセフィロスは「コンプレックスの塊のような男」とその劣等感を評し、「偉大な科学者の仕事を引き継いだ未熟な男」「こんなことをしたって、あんたはガスト博士にはかなわないのさ」と天才のガスト博士と比較して宝条を蔑んでいた。 このことは宝条自身も知っており、「見下していた私が父親だと知ったらどう思うかな」と哄笑を上げている。 また、セフィロスによると「不思議な力なんて非科学的な言い方は許さん! 魔法なんて呼び方もダメだ!」という科学的でない曖昧な表現を嫌う面もあったとのこと。 一方で飄々としたところがあり、神羅ビルでの事件の後は独自にセフィロスを追うために神羅カンパニーを辞めたのだが、何故かビーチで女の子たちを侍らせて日光浴をしていた。 しかも「たまにこういうのもいいものだね」と満更でもない様子。 唐突なキャラ崩壊にもほどがある。 最期 科学、そして科学者であることに拘り、数々の非道に手を染めて来たが、終盤で人智を超えた力を手に入れたセフィロスが成そうとしていることを前に 「お前の前では科学は無力だ」「悔しいが認めてやる」と敗北を認め、「科学を超えてゆけ」と称して最後の手助けとしてを使って砲身の爆発による自身の死もミッドガルの被害も省みずに息子であるセフィロスに大量の魔晄エネルギーを送ろうとする(理由に関しては「息子が力を必要としている」「罪滅ぼしなどではなく科学者としての欲望だ」とのこと)。 そしてそれを止めに来たたちと交戦する。 科学者としての欲望に負け、事前にジェノバ細胞を移植しており、その力クラウドたちで試そうとする。 更に追い詰められると魔晄ジュースを服用し、人としての姿も失ったモンスターと化してクラウド達に襲い掛かるが敗北。 散々重ねた非道を自らの肉体に体現した末に死亡するという末路を辿った。 この時ヴィンセントを連れていると「宝条……永遠に眠れ……」と言葉を手向けられる。 モンスターとしての宝条 宝条 LV:50 HP:13000 MP:250 プドゥレアサンプル LV:42 HP:10000 MP:200 イビルラップサンプル LV:34 HP:11000 MP:120 シスターレイにおいて3連戦。 ジェノバ戦専用BGM「J-E-N-O-V-A」が流れる中、戦う事になる。 マッドサイエンティストの状態では「カプセル」で2体のサンプルを呼び出すが、体力的にも低いため楽。 2体のサンプルは倒してもキリがないので、宝条だけを狙うこと。 倒せば ヘレティック宝条へ進化する。 ヘレティック宝条 LV:55 HP:26000 MP:200 (右腕) LV:55 HP:5000 MP:300 (左腕) LV:55 HP:24000 MP:400 魔洸ジュース(ジェノバ細胞)によって人ならぬ姿となった宝条。 右腕は切っても切っても再生する。 なお、 ヘレティックとは 「異端」の意。 「」を唱えるので、混乱状態には注意すること。 稀に同士討ちをして敗北することもある。 HPは本体が26000、右腕が5000、左腕が24000。 実は本体を倒さずとも、両腕を潰してしまえばその時点で極限生命体宝条NA戦に移行する。 とはいえHPを見れば分かるように、普通に本体を倒してしまう方が早いのだが。 極限生命体宝条NA(きょくげんせいめいたいほうじょうエヌエー) LV:58 HP:30000 MP:100 ジェノバ細胞によって人ならぬ姿となった宝条の最終形態。 「NA]の意味は公式には説明されていないが、「Not Available = 該当データ無し」が有力。 得意技はコンボ。 内容は、1、3発目が単体物理、2、4発目が単体魔法の4連続攻撃で、 1発目は異常なしだが、2発目が毒、3発目が暗闇、4発目が睡眠の状態異常を持っている。 を装備しないと危ない。 魔法で攻撃すると、でカウンターをして沈黙状態にしようとする。 ヴィンセントの因縁の相手であり、最終決戦にヴィンセントを連れていくと彼の妻や息子に悪びれない発言を聞いてヴィンセントが怒りと決別を告げる追加演出が発生する。 しかし、 宝条側からの追加セリフは一切無いので宝条側からヴィンセントに何を思っているかは不明。 そもそも二人の会話シーン自体が過去の人体実験について口論になっているシーンのみであり、交友関係はジェノバ・プロジェクト当時護衛であったこと以外は詳細不明。 FF7CCでは実は20年以上も続く「セフィロスプレミアムファンクラブ」の会長。 セフィロスの写真やシャンプーの商品や使用量を提供していたりと、意外と精力的に活動していたという設定であり、セフィロスへの歪んだ愛情が見える。 ルクレツィアの夫であり、ヴィンセントの因縁の相手ということもあり、度々回想シーンで登場する。 以下ネタバレ! かっ…はっははははははははははは! そうだ! 宝条だよ!! はははははははははははは!! 実は ネットワーク内で断片として精神のみ生き残っていたことになり 宝条曰く『新たなリユニオン』 、ディープグラウンドソルジャーのボスであるヴァイスの体を乗っ取りと対峙する。 7本編では科学者としての狂気的欲求で自身にジェノバ細胞を埋め込んでいたが、その真意はヴィンセントの最終リミットの姿『』と対をなす存在にして最強の『』との融合を果たすことだった。 その融合のために強靭な肉体を必要とした宝条は、7本編内の魔晄キャノンでクラウドたちと対峙した際にジェノバ細胞を埋め込んで強化を試みた。 しかしこれは宝条自身が自我をジェノバ細胞に食われてしまうこととなり、失敗。 結局ただの醜悪なモンスターにしかならず肉体はクラウドたちの手で滅ぼされた。 実際この手段は、クラウドをはじめとしたセフィロス・コピーたちを見てわかるようにかなり危険性の高い賭けとも言えただろう しかしその時の保険として、自分の精神をネットワーク内の断片をばらまいていた。 そしてネットワーク内で一つに再構築され精神のみで生き延びた宝条は、神羅の地下に隠されていたディープグラウンドソルジャー、ヴァイスの肉体に目を付け、自分がオメガの力を独占し行使するための器として彼の肉体を乗っ取ったのである。 元々この融合の理論は、ルクレツィアがかつて確立させていた『カオス』の理論をもとにしている。 最初は信じていなかった宝条だったが、 時期は不明だが7本編内にて ヴィンセントがカオスに変身したのを見て本当だったと確信し、これに目を付けた彼は自分のオメガと融合できるのではと考えたのがきっかけだった。 ヴィンセントを腐れ縁と宝条が称しているが、本編唯一の会話シーンである過去の人体実験について口論からしてDCでは「お腹の赤ん坊を……実験に使うなんて……」と気弱に質問するヴィンセントとそれを「はっ、お前が何を言いたいかしらんが、彼女も私も科学者だ」と嘲り一蹴する宝条というシーンに改変されているため、本編でどうだったかは不明。 当初はオメガの力を持ってヴィンセントを圧倒する。 劣勢に追い込まれたヴィンセントは、力の制御のために埋め込まれていたエンシェントマテリアを失っていたためカオスの力を制御しきれず暴走状態となる。 しかしルクレツィアの呼びかけをきっかけに、元の姿のままカオスの力を引き出したヴィンセントの手によって宝条は敗れる。 自身の敗北を信じられず狼狽えていた矢先、本来のヴァイスの精神力と、直前にヴィンセントに倒されたはずのネロによって宝条の精神は完全に消滅した、いい気味だ。 関連記事 親記事.
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