当記事の目次一覧• 【君がいない世界:5巻】最新話ネタバレ 監視カメラに移った映像を元に警察官の2人は頭を悩ませていました。 少し離れた場所で取り調べを受けている陽子は、対応してくれた男性を悩ませるような受け答えをしていました。 そもそも、彼女の話は非現実的で、どう解釈してもファンタジー的な話としか受け止められません。 結局、陽子も美穂も警察を後にし、帰り道で優は別の時間軸へと行ったと思っていた。 優の父と会う陽子 自分だけに優を探すヒントがあると考えた陽子は、彼の父親とカフェで会いました。 ただ、彼は優と10年以上も顔を合わせておらず、仮に見つけたとしても気づけないと申し出ます。 その時、この雰囲気を陽子は感じていた覚えがありました。 なぜなら、優の母親とも同じことをしていたからです。 そして優の父親から連絡先として、メールアドレスを伝えられます。 手がかりは少ないが、何かしら前進していると感じる彼女に対し、彼は1つだけ質問を別れ際にしてきました。 それは、優が自分について何を言っていたかです。 正直に伝えるか悩んだ陽子でしたが、彼にはハッキリと父の記憶がないことを伝えます。 それに納得した優の父は、挨拶をしてトボトボと歩き出していくのでした。 陽子と美穂がやってきた場所 陽子は何かの核心を持って、美穂と共に目的地へ向っていきます。 それは2人の男性が言っていた「時間の目印」です。 場所は中田ビル1302号室でした。 今日、この日、実は陽太が6ヶ月ぶりに帰ってきた日だったんです。 このタイミングを逃せば優と出会えなくなってしまうと感じた彼女は、1302号室に入りました。 歓迎された雰囲気ではありませんが、彼ら2人から聞かれたことは、何回目の時間だったかというシンプルな質問だった。 陽子は2人の男性に質問をされていく 笑顔が特徴の白髪男性は、書類の束を用意し、ここに来た理由などをまとめていきます。 一方、メガネを掛けた固めの男性は、時間についての話をわかりやすく説明してくれます。 優を探すほうが先だと告げる陽子に対し、時間の扉は不規則であることを告げるメガネの男性は、目の前の青い渦に手を伸ばします。 そこには納骨堂が映っており、さらに目の前には自分と優が喋っている姿があった。 メガネの男性は優の肩を掴むと、グイッとこちら側の時間軸に引き寄せます。 優を引っ張り出したと共に、美穂と共に警察がやってきて、1302号室のドアが大きな音で鳴らされます。 美穂と警察官が入ってくると同時に、彼女は見慣れた顔である優がいることに驚きます。 時間能力者の正体 陽子、美穂、優の感動の再会はすぐに終わってしまった。 彼らがいた床は薄れていき、優を除いた人々は空へと落ちていく。 その時、メガネの男性は優が時間能力者であると見抜きました。 見抜かれた優は、今まで一番おしいところまで追い詰めてくれたが、自分はこのまま何度でも逃げ切ってみせると宣言します。 優の決心を聞き届けた後、陽子はラッパの音で目を覚まし、慌てて自分の部屋からリビングへ駆け出していきます。 家族から聞いた日は陽太の誕生日、つまり6ヶ月前の日に戻っていたんです。 そのまま家から飛び出すと、美穂が驚きながら陽子に話しかけてきました。 彼女の両肩を掴んで記憶について問いかけるのですが、頭の片隅にもあのビルでの出来事は残っていないようです。 さらに後ろから優が挨拶してきて、3人は学校へ一緒に登校しました。 登校後、美穂から優が早退したことを聞かされ、彼女は顔を上げて驚いた表情をするのでした。 気になる最新刊の続きや最新話の画バレが無料で読めるサービス 文字だけではキャラの心情がわかっても、コマの動きがないから頭の中で想像しにくいですよね。 そういうときは下で紹介するサービスを利用すると、あなたが読みたいマンガを読み尽くせます。 また、U-NEXTは解約に関しても充実しており、 31日以内に利用を止めれば利用料金の請求は一切されません。 ぜひ、こちらから無料登録に進み、あなたが読みたいマンガを思う存分お楽しみください。 感想 陽子が時間能力者で自由に飛べると思ったら、自由に飛べるのは優だった!? なんだこれは。 そもそも、優が時間を自由に飛び続ける理由はなんでしょうか。 やはり、母が亡くなってしまったことが原因なのかな。 再び時間軸は6ヶ月前に戻ったわけですが、記憶を引き継いでいる陽子は、優をどのように追いかけていくのでしょうか。
次のこっちでは私のパパがあっちでは優君のママがいない・・・ーーー 「同級生のお母さんが事故で・・・?お気の毒に・・・」 ーーーママの表情には見覚えがある。 時間は私の側を通り過ぎて過去へと消えて行った。 そう 消えたらいいのよ どうせ元にもどらないなら・・・ 見えない様に遠く離れて消えてしまえばいいーーー 父親のお葬式には優も来てくれましたが、運命が入れ替わってしまいました。 ーーー優君は想像もできないだろう。 私が・・・優君のママの運命を変えたことをーーー 「ていうか優くんのパパは?」 「小さい時に両親が離婚したから・・・」 「優君本当に一人になったんだね。 かわいそう」 陽子はいたたまれなくなって、 「息苦しい」 と言って、葬儀場から出ました。 すると、優が1人で外に立っていました。 「優君、外で何してるの?」 陽子がそう聞くと、何やらカタログらしいものを持っていました。 「骨壺を選ばないといけないんだけど、 人がいるところでは選べなくて。 母さん、どれに入るのがいいかな?」 そんな風に悲しい背中で言う優に陽子は涙が溢れました。 「私手伝うよ」 陽子は必死でお葬式の順番をこなしていくと悲しみを耐えることができるのを まだ覚えていました。 お葬式という形式があの時の陽子を支えてくれたのです。 陽子が崩れたのはお葬式が終わって家に帰った時でした。 ーーー陽子は骨壺のカタログを優と一緒に見ながら、 「これがいいと思う。 パールの・・・」 と 優の母親が素敵なパールのネックレスをつけていたことを思い出し指さしました。 「私・・・ 優君のママに会ったことがあるの。 私が本当につらかった時、優しく慰めてくれて。 その時のパールがよく似合うなって思ったの。 」 陽子がそう言うと、優がこう答えました。 「母さんが好きだったネックレスだよ。 大事にしすぎて普段は引き出しの中に仕舞ってたんだ。 だけど事故が起こった日の朝は珍しくつけて家を出たんだ。 気分でもよかったのかな・・・それとも何か予感でもあったのか・・・ いつ母さんに会ったの? もしかして違う時間の中だった?」 そう聞かれた陽子は驚きながら、 「うん。 違う時間だった。 数カ月前に偶然・・・」 と答えました。 「あ・・・そうだったんだ。 俺が知らない母さんを見たんだね。 羨ましいな。 俺もこれがいいと思う。 ありがとう おかげで決まったよ。 」 ーーー優の母親は純白パール色の骨壺に収められました。 「じゃあもう行くね。 元気出せよ優」 「月曜学校で会おうね」 葬式も終わり、同級生たちはいっせいにバスで葬儀場を後にしました。 優が皆を見送り、葬儀場に戻ると陽子と美穂がまだいました。 「美穂のパパが車で迎えに来てくれるって。 優君も一緒に乗って行って」 陽子がそう言うと 「僕は大丈夫。 やること終わったら親戚たちと一緒に帰るから。 色々手伝ってくれてありがとう」 と優が言うので、 「ううん全然。 これからどうするの?1人では暮らせないでしょ?」」 と陽子が聞きました。 すると 「父さんと連絡ついたんだ。 外国にいて葬式には間に合わなかったけど、 俺に会いに来るってさ。 初めてなんだ父さんの声聞いたの・・・父さんの記憶もないのに会うことになっちゃった。 なんだか信じれない。 変な感じだ。 」 と優は言いました。 そんな優に陽子は 「今日は大丈夫?家に帰らないとでしょ?誰もいない家に・・・」 と言って、あの時の自分と重ねました。 「うん。 もう母さんは家にいないしね」 ーーーここは時間が止まってるみたいだ。 どれだけ多くの人が眠っているんだろう。 アタシは、また違う時間を開けたみたい。 そこは鏡に映ったようにお互い似てるけど、少し違ってる世界みたいーー そう思いながら、陽子はこう話し始めました。 「優君、言わなきゃいけないことがあるの。 「ちょっとこの子を連れて行くぞ」 「あなたたちは・・・!」 男はそう言うと、 ゆがんだ空間の中に優を引きずり込みました。 「優君!」 陽子が必死に優を追いかけると、 「俺達がどこにいるのか君は知っている。 俺達を訪ねてきたのは君だったからね。 君が時間の中に目印を残したんだ」 そう言って時空の中に消えていきました。 「どういう意味ですか?!」 その空間に飛び込もうとしましたが、優を引き込むとすぐに消えてしまいました。 父親の車がちゃんと来るか見に行っていた美穂が帰って来て 「陽子~車来たけど。 」 と言って来たので、陽子は困惑した顔で 「優君が・・・優君が消えちゃった!」 と美穂に行ったのでした・・・ 君がいない世界【4巻】感想 なぜ優は「もしかして違う時間の中だった?」って陽子に聞いてきたんでしょうか? 優もまた違う時間の中に行ったことあるのでしょうか? そして、陽子が時間を変える前に優が時間を変えていたことで 陽子の家族は悲惨な目にあってたとしたら・・・? なんだかすごい展開になってきました。 誰かがどこかでいつも自分のために時間を変えていたら? そう考えたらこの幸せ、この不孝は誰かによってどこかで操作された世界なのかもしれない と思ってしまいますよね(汗)なんだか面白くなってきた~!! まとめ 時間管理局の男に空間に引きずり込まれた優。 優を助けるために陽子が向かった先は? 次回の話の続きが気になります!.
次のそして父親は辛さを忘れるために自分を責めるようにお酒を飲み、 最後にはお酒に呑まれてしまい亡くなってしまいました・・・ 陽子は母親が変な気を起こさないか心配で一晩中ドアの前で見張っていました。 陽子が持ちこたえられたのは、 あの日陽太と喧嘩したことに違和感を感じていたからでした。 ーーー私たちどうして悪いこともしてないのに、自分に罰を与えたのだろう。 君を失った6ヵ月間は、君を育てた10年を失ったことであり、 君と過ごす未来を失うことだった。 君が帰ってきた家は前とは違うだろう。 私たちは時間を奪われたから・・・それはすべてを奪われたってことだよーーー 歩いていたところを保護された陽太が、 居なくなった日のまま家に帰ってきました。 「誕生日ケーキは?どうしてママ寝てばっかりなの?パパはいつ帰ってくるの?」 何も知らない陽太が机に座ってそう言いました。 陽子に連絡を受けて美穂も家にやってきて、 久しぶりに会った陽太を見た美穂も涙ぐみました。 「ママはとても疲れてるのよ。 パパのところには明日言ってね。 ちなみに私が来たのは陽太にケーキを渡すためよ。 おかえり 今日は私と一緒にいようね」 その頃陽子は警察に色んなことをを聞かれていました。 ーーー「ママは精神安定剤が効いてて、陽太が帰って来たのは夢だと思ってるんです。 」 陽子がそう答えると、警察官は再度こう聞いてきました。 「何回も同じ質問で悪いけど、弟さんは犯人の人相や誘拐場所とか 全く覚えてないってことだよね?」 すると陽子は 「おもちゃを買って、ここまで歩いて帰ってきたのがすべてらしいです。 服も鞄もロボットのおもちゃまでそのままです」 と言いました。 警察は今日は遅いので、後日警察署に来てから 陽太は病院で精密検査をしましょうと言ってその日は帰っていきました。 ーーーしばらくして・・・ ピンポーン 「すみません。 保険会社から参りました」 陽子が玄関に行くと、スーツ姿の男の人が2人立っていました。 「どういうご用件ですか?」 陽子がそう聞くと 「大人の方はいるかな?弟さんの名前は陽太くんだったよね? 6ヵ月ぶり突然帰って来たって聞いたけど・・・ 君が陽太くんのお姉さんかい?高校生? 実は私たちは保険会社の社員ではなくこういう者です」 男はそう言って名刺を渡しました。 「みんな同じ反応なんだよな~」 「陽太くんは間違いなく拉致され・・・ その間この世界に存在していなかった。 6ヵ月後の世界に強制的に送られていて。 この件は時間能力者が関係している。 今回の事件を起こした張本人だ。 私たちはそいつを探しているんだ。 陽太くんにとっては ほんの数時間前のことだから犯人の顔を覚えている可能性が高い」 もう1人の男が訳が分からないことをペラペラ話してくるので、 陽子は家の中にいる美穂に声を掛けました。 「美穂!さっきの警察の人もう一回呼んで」 その言葉を聞いた年配の方の男が慌てました。 「ちょっと待って!警察は困るなぁ。 もう少しだけ話を聞いてくれないか・・」 すると陽子は険しい顔をしてこう言いました。 「パパとママがああなったのはあなた達みたいな人のせいよ。 お金を払えば弟を探してあげるシャーマンや宗教を信じろ、 夢の中であの子を見たことがある・・ 一縷の望みを持つパパとママを混乱させて、 奈落の底に着き落としたのはあんたたちみたいな奴等よ! これ以上私たちに関わらないで!!」 陽子が興奮気味なので、年配の男が玄関先から陽太に向かってこう声を掛けました。 「ボク、誰か覚えてるよね?誰かが君を連れて行っただろう?」 するともう1人の男が陽子に向けてこう言いました。 「時間能力者さえ捕まれば、6ヵ月前に時間を巻き戻すこともできる。 そうすればこの辛かった6ヵ月はなかったことになる。 弟がいなくなったということさえ起きない。 戻りたくはないのか? そうすれば家族を助けられる。 」 陽子はその言葉に動揺しました。 後ろから警察が気て年配の男は「警察がきちゃった」と焦ります。 そんな中、陽子はこ聞きました。 「どうしたら・・・ どうしたらそんなことができるんですか?」 すると 次の瞬間・・・・! 目の前にいた男2人が突然パッと消えたのです。 「怪しい人達はどこだい?」 駆けつけた警察官にそう聞かれた陽子は唖然としたままその場に立ち尽くしました。 ーー陽太は大人たちみんなが変な様子なのを感じていますが、 それがなぜなのかよく分かっていません。 「今日はボクの誕生日なのに・・・みんな怖いよ」 そんな風に言ってくる陽太に陽子は 「これからは迷子にならない様にお姉ちゃんが守ってあげるからね」 と言いますが 「ボク迷子になんかなってないって」 と言って陽太は必死にそれを否定しました。 「陽太!道で誰かに会わなかった?」 陽子がそう聞くと、陽太は布団の中でもう眠っていました。 その寝顔を見て、陽子は陽太の頭を撫でながら 「そうよね。 ありえない話だよね」 とつぶやきました。 そして、陽子は半年ぶりに陽太の横で深い眠りにつきました。 しかし、 またあの時と同じけたたましいラッパの音で目覚めました・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー パッと目が覚めた陽子は隣にいたはずの陽太がいないので、 焦って必死にリビングに駆け込みました。 「陽太!陽太がいなくなった!!」 すると・・・・そこには 元気な姿の母親と陽太が朝食を食べていました。 それはまるでいつもの朝です。 「ママ・・・大丈夫なの?」 陽子がそう聞くと、母親は何言ってるのかしらこの子?という顔で 「もう朝よ!早く準備して学校行きなさい!」 と言いました。 そして、昨日まで雪が降っていたのに 外は暑くてみんな半袖なことに気付きました。 「陽太誕生日おめでとう。 これで好きな物を買いなさい」 亡くなったはずの父親が現れて、陽子は心臓が飛び出そうなくらい驚きました。 「陽子?どうした?」 青ざめている顔をしている陽子に父親が近づこうとすると。 「来ないで!あっち行って!」 と後ずさりしました。 なにがなんだかわけがわからなくなった陽子は、急いで仕度をすると 家を飛び出ました。 いつもの待ち合わせ場所に行ってみることにした陽子は 美穂に会いました。 美穂なら何があったかその場にいたんだから分かるはず! そう思った陽子は 「美穂!私今夢見るの?私おかしくなったんじゃない?!時間が・・・」 と言って腕を掴むと 「時間が巻き戻ったの」 と言いました。 すると・・・ 「ちょっと大丈夫・・・?時計が壊れたから遅れたわけ? いいから早く行くよ!」 と言って、いつものように学校に引きずられて行きました。 ーーー学校に着いた陽子はトイレに駆け込みました。 おでこの方が痛んだので、髪を掻き上げてみると なんと 陽太がいなくなった朝に出来ていた大きなニキビがそこにありました。 【本当に巻き戻ったの?陽太がいなくなる前に? それじゃあ変えられるじゃん!これからの6ヵ月!!】 そう思った陽子は学校を早退していきました。 そして、陽太の通う学校に急ぎました。 「陽太!」 息を切らしてやってきた陽子に陽太は 「お姉ちゃん!学校サボったの?」 と言いました。 「一緒に家に帰ろう」 それから陽子は陽太と一緒に帰宅することにしました。 そして、陽太の欲しかった誕生日プレゼントを文房具屋で購入し、 ここからが一番注意しないといけない所だと気を張りました。 「ところでお姉ちゃん・・・さっきからなんで黙ってるの?」 何も知らない陽太の手をぎゅっと握りしめ、陽子は歩きだしました。 【この道を無事に通れば弟はいなくならないし、ママもパパも無事なはず。 私たち家族の時間が誰にも奪わせないんだから。 一歩一歩新しい時間を歩いて行こう。 】 ーーー時間は透明でなめらかに新しい空間を曲がっている。 この半年間の時間をすべて消して何も起こらない未来に変化したーーー 君がいない世界【2巻】感想 時間管理局か・・・気になりますね~ 時間を操作する犯人がいるってことですね。 普通の頭だとそんなものいるわけない!って思いますが、 陽太の様子も普通だし、帰って来た時雪が降っててなんでだろう?ぐらいだったし どこか異次元の世界に連れていかれていたことは間違いなさそうですよね。 陽太がまっすぐ家に帰ってくれば、家族が壊れることはなかったのですから その当日に戻れたことはラッキーで、事前に陽子が防げたようでひとまずほっとしました。 まとめ 何もなかった日常を取り戻せた陽子たち。 色んな辛いことを経験した記憶が残ったままの陽子と 何も知らない家族・・・これから一体どうなってしまうのでしょうか?.
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