鬼滅の刃203話ネタバレ確定！炭治郎が人に戻る？鬼舞辻無惨が最後の抵抗。カナヲの生死は？
・鬼達ととっても仲良し。 鬼サイドにいます 鬼舞炭、炭治郎愛されに繋がるかも？ ・もしかしたら続くかも？ ・本屋さんに単行本がなさすぎて妄想が爆発した結果 ・原作のセリフが多々出てきます ・何でもありな方のみお読みください！ 読んだあとの苦情は受け付けません。 "食事"を終え、去ろうとした直後 部屋の奥から赤ん坊の声がし、足を止めた 「何かと思えば、赤ん坊か」 無惨が近づくと赤ん坊は泣き止み、大きな赫灼の瞳が無惨を捉えると赤ん坊は花が綻ぶ様に笑った 赤ん坊には花札のような耳飾りが付いていた 「私を見て泣かないとは…戯れにお前を育ててやろう。 …炭治郎というのか、お前は女だろうに。 まぁ、どうでもいいがな」 「あー」 赤ん坊は無惨に向かって両手を出し笑った 「ふっ…では行くぞ、炭治郎」 無惨は赤ん坊を無限城に連れ帰った。 「あぁ、帰ったぞ。 」 「無惨さま、今日は黒死牟様に稽古つけてもらったんです」 「そうか」 「猗窩座さんにも色々指導してもらったし、いつか無惨さまのお役に立てるようにしたくて！」 「そうか、えらいな」 人間を食べること、鬼殺隊を排除する、青い彼岸花を探すことは変わらないが いつしか無惨と上弦の鬼達は純真無垢な炭治郎に惹かれ その成長を楽しむようになった 炭治郎自身も鬼と暮らしていること、無惨が実の親を殺害したこと、鬼は人間を食べることなどは知ってるが それは当たり前のことになっており、なんの違和感もなかった。 鴉を使うのは鬼狩りだけ。 きっと鬼狩りと内通してる…。 」 「わかったわ、雛鶴にはあとで帯を渡さなくちゃね まきをは私が対処する」 人間である炭治郎は昼間、外に出ては他店を含む怪しい遊女達や美しい遊女を調べて堕姫の"食材"を増やしていった 「ときと屋では須磨花魁が怪しかったし鯉夏花魁も身請けで明日、出ていくそうだから狙うなら今夜が一番いいかもしれない。 弱すぎなんだよ 俺が探っていたのはお前じゃない」 宇髄がそう言うと悔しさからか堕姫は泣き叫んだ 「わぁああぁあぁ！！！！頸斬られたぁ！頸斬られちゃったぁあぁああ！！！お兄ちゃぁああぁあん！！」 「うぅううん…」 そうして妓夫太郎が出現し、宇髄が斬りかかると 妓夫太郎は堕姫の頸をくっつけていた 「泣いてたってしょうがねぇからなぁあ おめぇは本当に頭が足りねぇなあ… 大事にしろ顔はなぁ。 沢山の人を殺めて食べてきたからきっと沢山の人に罵られる、私も。 だからせめて二人だけは罵りあったら駄目だよ。 」 「うっ…悔しい、悔しい！！何とかしてよお兄ちゃあぁん」 そして堕姫は消えていった 「梅！」 「うめ？梅って堕姫の本当の名前？」 「そうだ、堕姫なんて酷ぇ名前だ。 あいつの名前は梅だ」 「そうなんだ…」 「逃げろ炭治郎！奴らが近くにきてる！いいからいけ！」 「でも、でも！」 「いいからいけ！」 最後の力で柱達の気配を察した妓夫太郎は炭治郎に逃げることを急かした。 そうして梅の後を追った 「妓夫太郎！」 「誰かそこにいるのか！」 鬼狩りの声が聞こえ、炭治郎は梅、妓夫太郎がいた場所を名残惜しそうに離れ、走った。 「逃げなきゃ…鳴女さんが開いてくれる襖はどこだろう…」 後ろから藤の匂いが迫っていることを確認すると とある店の襖がひとりでにスッと開いた 無限城に続く襖だと感じ、足を早めたが 藤の匂いが更に強くなり炭治郎は逃げ切れないことを察した 「鳴女さん！閉めて！間に合わない！」 炭治郎の声に応えるように襖はまた閉まる。 」 と言われ気にとどめていたが まさか人間だと思わず、更にいうならば年端もいかぬ女の子だという事に驚きを隠せなかった 「離せ！！よくも妓夫太郎達を！！」 炭治郎は怒り宇髄の手を振りほどこうとしていたが 力が強く、炭治郎の細い手首が痛み始めた 「お前…人間なのか？」 「だったらなんだ！離せ！…このっ！」 掴まれてない片方の手で懐から短刀を取り出し 斬りかかろうとしたが振り払われてしまい未遂に終わった そして宇髄は炭治郎の頚椎を叩き、気絶させた 「宇髄、生存者がいたのか？」 静かで落ち着いた声が聞こえ、宇髄が振り向くと 「おー冨岡、鬼舞辻の尻尾を掴むいい手がかりを捕獲したぜ」 「なに？」 そう見せられた手がかり、炭治郎を見ると 「まだ子供じゃないか、気配からして鬼ではないな」 「そう、人間だ。
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