トリガーとハンマーの間にあり、ハンマーを起こした際に固定する役目をもつ。 トリガーを引くことでシアーが解放され、ハンマーが倒れる仕組みになっており、シアーの固定が銃の安全装置になっている場合がある。 劇中でK. がバスター砲を使用した際、トリガーの操作をソープが、シアー解放のタイミング合わせをラキシスが行っていた。 このことから、バスター砲のトリガーとシアーはパーツ同士のギミックで稼動するのではなく、それぞれ別系統で操作する仕組みになっていることが予想される。 永野センセーがワスチャ・コーダンテに与えた尊称である。 FSSの劇中で唯一、幸せとは何であるかを無意識のうちに知り得ている人物。 人生を「そのまんま」生きることがいかに簡単でいかに難しいか、彼女を見てたらいろいろ伝わってきますね。 の項を参照のこと。 直訳すると「母なる女神の海」となるだろうか。 ファティマ・ファティスが誕生する以前から存在していた名称と考えられるが、詳細は不明。 超帝國焔星騎士団はスタント遊星がもつ惑星の名前に因んだ幾つかのグループに分かれているらしく、劇中には令(ヒョウ)騎士団と膨(ホウ)騎士団が登場している。 技(シー)騎士団はコミック収録時のセリフ変更で裏設定となってしまった。 枕が20cm以下でないと安眠できないらしい。 ・・・って、普通の枕は20cm以下だよな。 つまり他の王族の皆様は20cm以上の枕を使用しているってことか。 貴族はそれが普通なんでしょうか。 の項を参照のこと。 光のタイ・フォンがクラウン銀河の中心部スターバーストへ渡る際に使用した次元航行船。 彼女はこの宇宙船と共にスターバーストに留まり、今もなお全宇宙の全ての記録が書き記されている聖典モナーク・セイクレッドの閲覧を続けているらしい。 前者では名剣バルムンク、後者では魔剣ノートゥングを携える。 悪龍ファフニールを倒した際にその血を浴びて不死となるが、背中に菩提樹の葉が貼り付いていたためにそこだけ血を浴びることができず、最後はその唯一の弱点を槍で貫かれて命を落とすことになる。 ファンタム・プログラムによって全制御が解除され、ミラーリング・スクリプトによって擬似人格「バーシャ」が発現してブラック・ファッティースとなる。 この状態のエストはファティマとしての基本的な本能・・・自身に見合う騎士を得てマスターとする機能が発動しなくなり、黒騎士になれる素質・技術をもつ騎士に出会うまで放浪を続けることになる。 また、シーク・モードはエストが黒騎士となるべき人物に出会った瞬間に解除される。 その際、バーシャであった期間の経験や記憶は一切消去されるため、エスト自身がこれらの人格変化を自覚することはできないらしい。 シーク(seek)とは「捜し求める」の意。 コラース・ハグーダ戦の最終戦において、コーラス軍のMHが戦闘開始後の第2波攻撃準備中にシーケンサーを入れる描写がある。 おそらく、部隊の各MHの動きを記録することにより、互いの位置確認のサポートや移動方向のナビゲートを行う機械と思われる。 もしくは、各MHの設定を互いに同調させる機械だろうか。 詳細は不明。 音楽用語で、自動演奏するための音程やリズムを記録する機器およびソフトウェアもシーケンサーと呼ばれる。 「Jesus! 」で「こんちくしょうが!」といった感じだろうか。 ログナーが個人で所有する。 これまでに公開されている情報から察するに、ダイアモンド・ニュートラルが製作・提供したMH雷丸と同一の機体を指しているものと考えられる。 の項を参照のこと。 戦争により国家が崩壊し、王族と多くの住民がカーマントーに移住したらしい。 当時、カーマントーの採掘者たちは自治権獲得のための国家代表を求めていたため、王国を失ったシージー王家を代表として選出し、新たにシージラック王国が成立することとなった。 つまり、ミラージュ騎士のタイトネイブはもともとジュノーにあった騎士家の子孫ということになる。 の項を参照のこと。 高校在学中に元服した彼女は、家名を引き継いでこのフルネームとなった。 ちなみに、タイトネイブはコミック12巻の時点で中学生である。 シージラックの名を継ぐのは、魔導大戦の開戦から数年後となる。 の項を参照のこと。 オリビー・タイトネイブの父王である。 ダイアモンド・ニュートラルを泰千錫華に紹介した人物。 かつてジュノーにあったシージー王国を治めていた王家であるが、カーマントーへの移住と新たな王政の成立をもってシージラック王家と名前を変えたのだろう。 ミラージュ騎士オリビー・タイトネイブは、この王家の跡取り娘である。 ドーム都市や浮遊都市で生活する採掘者の集合体の中で、唯一国家としての基盤を保持している小国として知られる。 国家代表はかつてジュノーにあったシージー王国の王族であり、彼らが戦争から逃げ延びてカーマントーに渡った後、同様に移住してきた国民や自治権の獲得を望む採掘者たちの支持を受けて代表に立ったとされる。 星団会議におけるカマントーの惑星代表であるが、その発言力は未だに低く、宇宙民同士の連携を進めている状態にある。 ミラージュ騎士のオリビー・タイトネイブは、このシージラック王国の王女である。 名前はオリビー・タイトネイブ。 の項を参照のこと。 の項を参照のこと。 ハスハント共和国の南部とつながる王制国家。 首都は自由貿易が盛んなスクワルト。 魔導大戦勃発時はAP騎士団のマルコンナ隊が駐屯していた。 現在もミノグシア連合の旧体制派であることを表明しており、バッハトマ枢機軍の排除と旧体制の復権に向けて活動中。 マルコンナ隊の半数が新たにシーゾス騎士団を名乗り駐屯している。 旧AP騎士団のマルコンナ隊に当たる(半数は分離してナカカラ・クルル王国に移動した)。 使用MHはA・トール[MMS]のほか、増産されたドーチュー隊仕様のA・トール(A・トール[DS])が含まれていた可能性がある。 配備数は35騎。 下半身がショートパンツになっているプラスチック・スーツのこと。 ラキシスが所有する紅白のスーツを指す。 クルーズ・スーツとも呼ばれる。 の項を参照のこと。 ボア状になっており、防寒効果が高い。 ファティマのベルトは裏地がシープスキンになっている。 ちょっと暑そう。 羊の角のようにらせん状に巻いており、その色はスリーカラーゴールド(赤金、白金、黄金)により彩られている。 売却すれば巨万の富を得られるらしい。 ボォスのハツーダン大陸に位置する小国であったが、星団暦2900年代の末期から宰相であり魔導師のディ・バローの働きによって台頭。 ダイバーズ・パラ・ギルドから離反した一部のダイバーを扇動してダイビング・アシッドの生産と売買を展開。 その利益によってビューティ・ペール率いるユーコン財団の運営を援助し、ボォスの裏社会とのつながりを強固にしていった魔導色の強い国家である。 星団暦2992年にドラゴンの生み出す「命の水」を巡ってA. 軍と衝突し、主宰者であったディ・バローを失うも、突如として出現したディス・ヒフツェン・ボスヤスフォートによって再度国を興されバッハトマ魔法帝国の礎となった。 隣国のウースー共和国に対してはディ・バローの時代から影響力を強めており、ほとんど傀儡国家として運営していたようだ。 の項を参照のこと。 ウースーから放逐されたメイユ・スカを拾い上げて司令官に抜擢するなど、騎士団の根幹となる部分にどうにも厚みが感じられない組織である。 ディ・バローが宰相を務めた国家とだけあって、魔導色の強い国家だったのだろうか。 あるいは、「命の水」の探索を目的として寄せ集められた騎士(メイユ・スカ、パイド・パイパーのメンバー、傭兵のブラフォード)以外に、国家騎士団の本隊が王城に残っていたのかも知れない。 の項を参照のこと。 シーブル国が瓦解し、バッハトマ魔法帝国として再建された後は、そのままバッハトマの王城として使用された。 しかし、バッハトマ主宰ボスヤスフォートは議会らしい議会を持たず、自身はカステポー周辺に潜伏し、配下のダイバー集団に裏から指示を出すことで国家の運営を行っているらしい。 「PS」では魔導大戦勃発以前に議会制による運営に戻ったという解説があるが、劇中では魔導大戦勃発後も依然としてカステポーに中枢を置いているという説明がある。 シーブル城が王城本来の機能を取り戻すのは、魔導大戦の後半以降である。 の項を参照のこと。 バナロッテ・ボリショイ・ナフマーニャの母国である。 その国家規模は大陸最大とされているが、王子を殺害した錬金術師の討伐に際して、王女自ら、しかもたったひとりで向かったことから、強大な軍事力を備えていた訳ではないようだ。 あるいは、王子の殺害と共に騎士団も壊滅させられていたのかも知れない。 名前の元ネタはロシアのボリショイ・バレエだろう。 の項を参照のこと。 バナロッテ・ボリショイ・ナフマーニャの母国であるジー・ボリショイ王国は、この大陸きっての大国であったらしい。 フィルモア帝国のレーダー王家系列に数えられる王家のひとつ。 帝国の西端に本拠を置く。 ・・・となっているため、おそらくは帝国の西端にある都市マディソンに居城を構えているものと考えられる。 衣服の縫い合わせの部分のこと。 通常は布が織り込まれる部分になるため、線上に浮き上がった状態になる。 ファティマスーツについてもシーム状に見える部分があるが、これは縫い合わせではなく、ほとんどの場合はエアコンなどの制御バイパスか、着脱時の分割ラインになるらしい。 あるいは、コスプレをやるヒトはここを縫合するように、という永野センセーの指示出しなのかも知れない。 衣服全体が最初から一体化しているものや、縫製ラインがほとんど出ない縫合や薬品処理によって縫い合わせを目立たなくしているものを指す。 劇中で、シャフトが魔導師を指してこのように揶揄しているシーンがある。 騎士と比較して単純にナヨナヨしているというイメージからこのように例えたものと思われるが、詳細は不明。 装甲の隙間をゴムで塞いだり、服の隙間をマジックテープで止めたり、目的や素材に応じてシーリングの方法は異なる。 ファティマ・シェルや騎士コクピットのハッチは、内部空間を密閉できるようにシーリングハッチが採用されている。 宇宙空間に浮遊している流星物質やゴミの衝突を防ぐもので、船舶同士の接触や兵器による攻撃を防ぐことはできない。 軍艦であればより強力なシールドを備えているものと思われるが、多くの戦艦がバスター砲を備えている点から考えて、やはり大した防御力には成り得ないだろう。 また、一部のダイバーは対物理・対魔法用のシールドを張ることができる。 ボスヤスフォートのシールドは非常に強力であり、バスター砲の直撃すら跳ね返してしまうらしい。 ファティマスーツ(とくにデカダン・スタイル)のベルトには、シールドコーティングが施されている。 仕立屋のJacob W. Davis(ジェイコブ・W・デービス)がLevi Strauss(リーヴァイ・ストラウス)から仕入れたキャンバス生地を用いて作りだした作業パンツがその起源。 (リーバイ・ストラウス社)に特許申請を依頼。 特許申請が1873年に受理され、この作業パンツがリーバイ・ストラウス社の製品として製造販売された。 これがジーンズの原型とされる。 の項を参照のこと。 4ファティマは定冠詞を付けて呼称される場合があるようだ。 の項を参照のこと。 デルタ・ベルン東方10国のうちのひとつ。 グリース王国と内湾を挟む形で北側に位置しており、バビロン王国の西端と隣接する。 首都はシート。 セイレイ・コーラスが持ち込んだエンゲージ・オクターバーSR3の設計図を用いて製作されたレプリカ騎である。 イレーザー・エンジンの再設計や周辺補機の見直しを行うことで、SR3[初期型]にあった出力不足・不安定さを解消している。 別名「翡翠の宮殿」。 ジェイド・テンプルはダイアモンド・ニュートラルが識別用に付けたコードネームで、完成後は専らセイレイ・ジュノーンと呼ばれる。 の項を参照のこと。 アニメーションの企画・制作会社である株式会社ジェー・シー・スタッフ(J. STAFF)が元ネタ。 竜の子プロダクションの出身で、キティ・フィルム三鷹スタジオのプロデューサーを務めた宮田知行が1986年に創業した会社である。 代表作は「少女革命ウテナ(1997)」、「それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ(1999)」、「あずまんが大王(2002)」ほか多数。 ひさし。 一部のMHは頭部にシェードを備えている。 ただし、よほど強力な閃光でもない限り、MHの眼は光を直視してもとくに問題無いはずなので、ただの飾りかバランサーの役目を持たせて装備しているものと考えられる。 本名はJames Joseph Brown Jr. (ジェームス・ジョセフ・ブラウン・ジュニア)。 1933年サウス・カロライナ生まれ。 15歳の時に車の窃盗により逮捕されるも、刑務所内でゴスペル・グループを組み、その音楽に対する姿勢から刑期よりも早い19歳の時に仮釈放。 56年に歌手デビューし、64年には「Out of sight」で16ビート・サウンドに移行。 70年には「Sex machine」でファンクと呼ばれるジャンルを確立した。 一流のアーティストでありながら警察のご厄介になることもしばしばで、家庭内暴力やセクハラで訴えられるなど話題に事欠かない人物であった。 2006年12月25日に心不全で他界している。 南アフリカ共和国出身のレーシングドライバーJody David Scheckter(ジョディー・ディビッド・シェクター)が名前の元ネタだろうか。 ティレルやフェラーリに在籍し、1979年にF1のワールドチャンピオンに輝いたドライバーである。 レント王国最後の王であり、レント王国騎士団に所属していた騎士でもある。 国王となる以前の星団暦2364年に、星団で初めて「マスター」と呼ばれた賢人として知られる。 王族・貴族とは思えないフランクな性格の持ち主であったらしく、彼のある意味ぶっ飛んだ立ち振る舞いがファティマ・ニーヴの口から「マスター」という言葉を引き出した。 当時の詳細なエピソードについてはコミック2巻改訂版で明かされているので、ここでは省略する。 王妃を若くして失ったらしく、後に側室として迎え入れたアラド・バスコ・スバースとの間にウゴード・ルース、ディモス・ハイアラキ、ティティンシャ・バスコの三兄妹を儲けた。 ミッション・ルースは長男ウゴードの直系に当たる。 の項を参照のこと。 工場星での騎士団運用を想定して作られた宇宙戦用MHとされる。 ダイズ系列MHの発展型らしい。 出雲アストロシティが1騎を購入。 その調整現場に立ち会った無名時代のダイアモンド・ニュートラルが、フレームとエンジンの設計上のミスを指摘したことで、泰千錫華にマイトの資質を見出されることとなった。 また、惑星オリンポスのサイボーグ兵器、インペリューンに搭載された水素エンジンもこのように呼ばれる。 インペリューンは稼動用と戦闘用でエネルギー系統が異なっており、稼動に必要なエネルギーは装甲表面の光合成により供給。 一方、戦闘に必要なエネルギーは、空気中の水分を分解して得られる水素を利用したジェット・エンジンにより供給されている。 どのような機構なのか、永野センセーも理解不能とのこと。 の項を参照のこと。 メタルブラックの体色からブラック・ドラゴンとも呼ばれる。 メイン・ホーンの形状は長大なモノホーン。 翼や尾に棘のような突起があるのが特徴。 ボォスのナン大陸南部を縄張りとしており、海上や海中でも目撃される。 AD世紀における超帝國とドラゴンの衝突に際し、自らの身を投げ出して和平を申し入れたヤーン皇女に惚れ込んだことから、時代を超えて出現した彼女の生き写しファティマ・エストを守護する。 コミック4巻の説明で名前の由来は「ジェットオニキス(暗黒)から」となっているが、ジェット(jet)は黒玉(樹木の化石)で、オニキス(onyx)は玉髄の一種である。 ジェットオニキスという色名でもあるのだろうか。 ダスニカ神聖連合の皇帝アグラハの側近として名を馳せる騎士。 無骨な風貌に似合わず、その冷徹な頭脳の中で機知に富んだ策略を巡らす人物と云われる。 ジョーカー星団の永きに渡る歴史の中で、魔界から数多のサタンを従えて幾度となく襲来してきた人類の敵対者である。 これまでに明かされている設定では、オピクル、ノストスパスムス、カリストチェル、タンツミンレの4体が確認されている。 正確な記録は残されていないものの、AD世紀以前の太古の時代から、その時々で最高の戦力をもった武装集団・・・アズデビュート・モンソロン大帝とモナーク・セイクレッド武士団、炎の女皇帝と超帝國剣聖などが、5体のドラゴン、懐園剣、カラミティ・ゴーダース星団皇帝の協力を得ながら辛くも撃退してきたらしい。 星団紀においては、天照とミラージュ騎士団、システム・カリギュラなどが魔王と対峙するようだ。 また、魔王の上位存在として大魔王ルシファ・センタイマの名も伝えられている。 「SW」に掲載されている解説を読む限りでは、イレーザー・エネルギーの増幅と再充填を行う機関である。 出力用のタービン・ブレード2基と、リターン用のタービン・ブレード1基が合わさった構造をしており、出力側のポートを通過することでイレーザー・エネルギーが爆発的に増幅される。 また、機体各部から回収されてきたエネルギーは、リターン側のポートを介して再びエンジンに還元されるようだ。 これらの機構全体を指してファンクション・タービンと呼ぶ場合もある。 以上の内容から、単純にタービンの回転で発電する訳ではないことが判るが・・・この辺の名称や役割は桜牧師の理解が追いついていない可能性もある。 の項を参照のこと。 自動車などでタイヤが空転したり、ドリフト走行した時に発するキーキー音を指す。 MHの場合も、強力過ぎるエンジンを余計に吹かした場合などに、ジェネレーターが悲鳴を上げてスキール音が漏れてしまうらしい。 また、このスキール音の解析によってMHを特定することもできるようだ。 判り易く云えば、運動エネルギーを電気エネルギーに変換する装置である。 MHは非常に高性能なダイナモを搭載しており、機体が稼動する際の運動エネルギーを利用して大容量電力の発生が可能となっている。 発生した電気エネルギーは、パワー・エフェクターを介して再びイレーザー・エネルギーに変換され、バイパスを通してエンジンに還元される。 それ故、イレーザー・システムは半永久機関と呼ばれるほどの超長時間の運転・稼動を維持できるのである。 ジェネレーターとその周辺補機を指す。 の項を参照のこと。 MHの首や関節の部分で見られるパイプ状の物体は、装甲を巻いたジェネレーター・バイパスである。 これらはファティマが必要に応じてリターン・インフォメーション(ジェネレーターに戻す際の迂回路として利用すること)に使用するためのもので、破損したからと云ってMHの稼動に大きな影響が出る訳ではない。 永野センセー曰く、「補佐の補佐」もしくは「予備の予備」に当たるパーツである。 演算機が発した信号に対してどの程度の出力でジェネレーターを稼動するか、その出力比を設定している数値である。 MHの場合、この出力比が0. 001違っただけでジェネレーターに不具合が生じ、最悪の場合はオーバーブーストを起こしてクラッシュしてしまうらしい。 の項を参照のこと。 MHに関しては、ファンクション・タービンとパワー・エフェクターから成る発電システムの総称と考えればいいだろうか。 、、の項を参照のこと。 66年にメジャー・デビュー。 その後、モントレー、ウッドストック、オルタモントといったアメリカの名だたるロック・フェスティバルに参加して名前を上げ、やがてサイケデリックの旗手として活躍するに至る。 多くのメンバーの参加を経てバンド内で音楽性の違いが出てきたことから、69年に一部メンバーがHot Tuna(ホット・ツナ)というセカンド・プロジェクトを開始。 各々が独立する形で72年に解散した。 その後、ポール・カントナーが結成したJefferson Starship(ジェファーソン・スターシップ)と、ミッキー・トーマスが結成したStarship(スターシップ)の間で、名義の継承権に係わるトラブルが発生したものの、両者ともにさらなるメンバーの脱退や交代があり、現在も音楽性を変えながら活動中である。 巨体と焼けた肌が特徴。 フルネームはジェフリー・マクワイルド(Jeffry McWild)。 国籍はオーストラリアで職業は漁師。 漁船の修繕や魚群探知機の整備を行うための資金獲得を目的として劇中の格闘大会に出場する。 格闘スタイル(流派)はパンクラチオン。 いわゆる重量級キャラ。 ダメージが大きい反面、隙の多い打撃技・投げ技をもつ。 後のシリーズでは空中投げが実装された唯一のキャラクターとなっている。 初期デザインのアウクソーのスーツには、スカートの裾にシェブロンマークが付いていたようだ。 マイトは不明(プリズム・コークスとの説もアリ)。 詳細は不明。 ミラージュ騎士ポエシェ・ノーミンのパートナーである。 星団暦2997年、バッハトマの動向を探るマスターと共にカステポーのヴァキシティを訪問。 その際にマスターを失ったため、現在はコークス博士が預かっている状態にある。 第二次世界大戦中、ドイツ軍が使用していたガソリン・タンク(Wehrmachtskanister=国防軍ガソリン缶)をイギリス軍がコピーし、ドイツ兵の蔑称であるJerry(ジェリー)を付けてJerrycan(ジェリカン)と呼称していたことでこの呼び名が広まった。 一般的なポリタンクと異なり、取っ手が3本あり、キャップがバネ式の開閉となっている。 劇中では、ソープ・ダッシュが内戦の続くボカージュを訪問したシーンで登場。 装甲板を兼ねており、外部からの衝撃が効率的に分散されるよう、球形になっている場合が多い。 戦車の車体につく防弾板や補助装甲板を指す。 強固な装甲で弾丸を跳ね返すというよりも、弾丸の貫通力・破壊力を減らして車体本体の破壊を防ぐことが主な役割となる。 ジョーカー星団においては、エネルギー榴弾、ブラスター、レーザーなどの光学兵器が主流となっているため、車体本体へ到達するまでにエネルギーを減耗させる耐熱・対レーザー材としての機能が重視される。 薄い装甲板のほか、金網やゴム板などが用いられるようだ。 様々なタイプが生産・配備されていたと考えられるが、劇中に登場したのは全高3〜4m程度の半自律型ロボットであった。 両腕に火器や盾などの武装をマウントしており、ブラスター程度であれば耐え得る装甲を持っていたらしい。 もっとも、騎士の前ではオモチャの兵隊同然の代物だったようだ。 シェルパ族。 ヒマラヤ山脈における登山活動の支援を主な生業としている。 このイメージがあまりにも強いため、ヒマラヤ地域の登山ガイドや荷物持ち(ポーター)を指してシェルパと呼ぶ場合もある。 ネパールはカースト制が敷かれており、シェルパより下位の民族が彼らを差し置いて登山ガイドや荷物持ちを務めることはできない。 よって、登山活動の支援によって大金を得る仕事は、事実上シェルパが独占している状態にあるらしい。 正式名はジ・エンプレス・オブ・ディスターブ。 アトールの皇帝(巫女)から全権を委ねられた皇帝騎士のみがこれを駆る資格をもつ。 星団暦の初頭にフィルモア帝国皇帝の依頼を受けてブラウニー・ライドが設計した機体で、完成後間もなく超政治的な事由からボォスへ渡り聖宮ラーンへと委譲。 さらにアトール皇帝エダクダの依頼を受けてゼビア・コーターが大改修を行い、剣聖ビザンチンへ貸与された経緯をもつ(初期設定では星団暦2499年にロールアウト)。 ハスハ20年戦争を平定した後は歴代の巫女がこれを管理。 2997年にムグミカ・アトールからヤーボ・ビートへ、そして3000年代初頭には皇帝騎士デプレ・ビートにこの機体が渡された。 超帝國のマシンメサイア焔星のエンジンが搭載されており、その圧倒的な出力と機体性能から後世においても傑作騎と謳われたようだ。 各稼動部や構成パーツひとつとっても非常に丁寧な造り込みが成されており、後にマグダル・アトールからこの機体を託された天照でさえも、一切手を加えることができなかったという逸話をもつ。 超帝國皇帝ナインの姿をイメージした星団で最も美しいMH。 後にゴウト・ミラージュと呼ばれる機体である(旧設定では別機体)。 の項を参照のこと。 何らかの目的をもって行動しており、劇中では各国首脳との会談や、特定の人物の監視・尾行を匂わせる行動をとっている。 騎士と同等もしくはそれ以上の能力をもつ者が活動していることから、システム・カリギュラの下で諜報・工作活動を行う武装集団である可能性が高い。 この組織に所属する騎士は、体の一部に「カリギュラの手」と呼ばれる刺青(?)を施しており、シオの門番とも呼ばれている。 その起源は不明であるが、システム・カリギュラとの関係から察するに、星団紀の初期から活動していたことが予想される。 詳細不明。 の項を参照のこと。 メンバーの入れ替わりが激しく、Thomas Fehlmann(トーマス・フェルマン)やRobert Philip(ロバート・フィリップ)とコラボを組んだこともある。 ギネスブックに「世界で最も長いシングル曲」として掲載されている「Blue Room(ブルー・ルーム)」はジ・オーブの代表曲のひとつ(アルバム収録版ではなくシングル版の方)。 長さは39分58秒。 魚介類の身を塩漬けにし、さらに微生物などを加えて発酵させた保存食品のこと。 ヤリイカやホタルイカが用いられる。 シオの門番とも呼ばれる。 名前の元ネタは、Paddy Moloney(パディ・モローニ)を中心として1963年にアイルランドで結成されたアイリッシュ・トラッド・グループThe Chieftains(チーフテンズ)だろうか。 もしくは、イギリスが第二次世界大戦後に開発し、1963年から量産を開始した主力戦車Chieftain(チーフテン)か。 チーフテンとはもともと「族長」もしくは「酋長」を指す言葉である。 の項を参照のこと。 歴史の裏舞台で暗躍する謎の組織「システム・カリギュラ」(もしくはその下位組織である「シオ」)に所属する騎士が「シオの門番」と呼ばれる。 身体の一部に「カリギュラの手」と呼ばれる刺青(?)を掘り込んでいるのが特徴。 一部の者は体内に生体兵器を宿しているらしく、変体性ファロスディー・カナーン・シュバリエとも呼ばれる。 超帝國のオーバーテクノロジーで生み出された騎士らしいが、純粋な超帝國騎士とも趣きを異にしており、その正体は未だ謎である。 ミューリー・キンキーが高校在学中に好きだった食べ物である。 ラーメンの起源は中華料理とされているが、日本のラーメンは日本独自の料理として分化しており、海外でもJapanese Style Chinese Noodle(ジャパニーズ・スタイル・チャイニーズ・ヌードル)と呼ばれている。 小麦粉に鹹水を加えて作った麺、野菜や鶏がら・豚骨の出汁から作ったスープ、チャーシューやネギなどの具から成り、地方や店によって作り方・味・見た目は大きく異なる。 詳細は不明であるが、一応、彼女の代表作としてその名が挙がっている。 紫御鋼または紫怨鋼とも表記される。 副読本では[X12]の別名として表記されているが、本国仕様は[X9]との設定を優先して整理しておく。 グレーに近い薄紫色の装甲が特徴。 青銅甲冑を彷彿とさせる装甲はウモス本国の仕様で、他国に供給される機体は装甲形状が異なっている場合が多いらしい。 の項を参照のこと。 Kari Sigerson(カリ・シガーソン)とMiranda Morriosn(ミランダ・モリソン)が1991年にニューヨークで立ち上げた靴・皮革製品のブランドSigerson Morrison(シガーソン・モリソン)が元ネタ。 ブランドの本拠地はニューヨークであるが、製品の生産はイタリアで行っている。 「シンプル、クリーン、モダン、そして時に生意気」がコンセプト。 日本国内については2003年に六本木ヒルズで旗艦店がオープンしている。 恒星スタントをこのカメラで覗くと、紫外線放射光が視覚化され、青紫の蛍光色の光が確認できるという。 一応、地球上でも実用化されており、産業用素材の表面にある傷や指紋をチェックするのに用いられる。 スタント遊星は可視光線を発していないため、その発光の状態を肉眼で見ることはできないらしい(もちろん通常の太陽の発光も直接肉眼で見るのは困難だが)。 紫外線スコープなどで見れば美しい青紫の光が見えるという。 可視光線を発していないのであれば、おそらくは赤外線やさらに波長の長い電波なども発していない可能性が高いが、その辺の詳細は不明である。 未だに実現した例はない。 とくに集団の中で特定の者を排除すること。 花札の10月の札(モミジ)に、横を向いた鹿が描かれていることから、無視したりそっぽを向いたりすることの隠語として「鹿十(しかとお)」と云ったのが由来らしい。 この言葉が星団内で用いられるということは、花札がジョーカー星団にも存在しているということ。 事実、カイエンの浴衣には花札が描かれているし、三条香がもつ武器は花札手裏剣だったりする。 ショート・フィラーと呼ばれる細かい葉を機械で巻いて作られる。 紙タバコがシガレット(cigarette)、葉巻がシガー(cigar)、タバコの葉だけで細く巻いたものがシガリロ(cigarritos)である。 カイエンが喫煙しているのはこのシガリロである。 具体的には少尉、中尉、大尉、少佐、中佐、大佐のこと。 次元航行用デバイスとも呼ばれる。 の項を参照のこと。 「時間の経過」をエネルギーの消費として捉えると、「時間の遅延」あるいは「停止」によって、本来消費されるはずであったエネルギーを保存することが可能という仮説が成立する。 この保存されたエネルギーを時間エネルギーと呼んでいるのだろう。 SF的な考証が成された定義ではなく、ほとんどファンタジーな定義である。 メル・ズームはこの時間エネルギーを操作することが可能らしい。 また、ナイト・オブ・ゴールド[ラキシス]は後頭部にある転化ポートから「時間」を取り込み、エネルギーに転化することができるという設定がある。 の項を参照のこと。 士官学校の卒業生が少尉に任官される。 の項を参照のこと。 訓練を終えて学校を卒業すれば少尉となる。 屋外や室内体育館で実施される教練や訓練に対して、室内講堂などで実施される講義形式の教科を座学という。 ナイト・オブ・ゴールド[ラキシス]はイレーザー・エンジンから得られるイレーザー・エネルギー以外に、後頭部にある転化ポートから3次元において永遠に存在する「時間」を取り込み、エネルギーに転化することができる。 時間は4次元を構成する第4の要素と云われており、周囲の時間を歪ませるK. は常に過去・現在・未来の姿を重ねて存在している不確定な存在と云える。 3次元において非常に不安定なパワーを発揮するのはこのためである。 士官の副官として立ち回る。 基本的な指揮権は上等水兵に準じるものの、待遇は水兵長クラスまたはそれ以上になる場合もある。 いわゆるタイムトラベルを指す。 劇中では、時間をエネルギーとして取り込むナイト・オブ・ゴールド[ラキシス]が偶発的に(あるいは何らかの意思をもって)この現象を発現するほか、全能神クラスの神々や懐園剣が自由自在に時間を跳躍して過去や未来に出現しているようだ。 もしくは、パ・ラが精神のみを過去もしくは未来に飛ばして預言を得ること。 の項を参照のこと。 星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦において、コーラス23世がウリクルを失ったというニュースは星団中を駆け巡り、国内はもちろんのこと国外からもコーラスに助力しようとする人々が殺到した。 コーラスの高いカリスマ性が窺えるエピソードである。 預言や予知を行ったり、過去に起きた事象を透視したりする能力で、ダイバー・フォースの一種であるパラ・サイマルに分類される。 高レベルになると周囲の時間を停止させたり、自身の成長を止めることも可能となるらしい。 歴代のアトール皇帝がもつ言霊は、このパラ・サイマルの発現によって次代の皇帝に引き継がれるようだ。 統制騎とも呼ばれる。 の項を参照のこと。 在位時期は不明。 フルネームは劇中に登場していないが、おそらくジキジディー・アトールということになるだろう。 炎の女皇帝から歴代巫女に継承されてきた言霊・・・ジョーカー星団に生息する全ての生物の生体コードに「モナーク・セイクレッドののぞみ」という言葉が記されていることを、ファティマ・マイトのアルセニック・バランスに伝えたらしい。 この言霊を託されたアルセニックは、ダブル・イプシロン型ヒューマノイド「光のタイ・フォン」を作り上げ、モナーク・セイクレッドの探索に当たらせることとなった。 また、バランシェがカイエンの成長を促すためにジキジディーに接触した、との記録も残っているようだ。 その名のとおり、指揮官が搭乗する車輌のこと。 ミラージュ騎士団は星団最強と噂されつつも実際の戦場に出ることが少なかったため、このような風評もあったようだ。 星団暦3159年、天照による星団侵攻の開始とレッド・ミラージュの投入により、星団中の人々がその認識の甘さに気付くこととなる・・・。 肩やマントの裾などに飾り紐が付く場合が多い。 の項を参照のこと。 磁場における磁気力の振動のことか。 うーん、物理の単語はよく判らんです。 ジョーカー星団には、この磁気波をばら撒くことでセンサーやスキャナを撹乱する兵器が存在するようだ。 詳細は不明。 チャフなどとは異なるらしい。 通常装備に加えて各種オプション武装やデバイスの追加が可能な機体、且つ、エース級の騎士が搭乗することで真価を発揮する高性能な機体ということになるだろうか。 ジ・エンプレスは指揮万能型MHに分類される。 磁気嵐が起きている場所、と云い換えればいいのか(よくわからんです)。 劇中で使用されるオーロラビームは、限定された空間に磁気フィールドを発生させる撹乱兵器である。 の項を参照のこと。 また、軍隊の制服などで階級を表している山形の袖線を指す。 線の数や色によって階級の識別を行うもので、MHの場合も機体の特定の位置にシェブロンを示すことで、所属や階級が識別できるようになっているようだ。 例えば、フィルモア帝国ノイエ・シルチスの場合、赤グループはクリムゾンレッド、青グループは藍色、黒グループはメタルブラックといった具合に識別色が指定されている。 また軍全体のイメージ・カラーの例としては、F. の朱色などが挙げられる。 兵科色とはまた異なるので注意。 の項を参照のこと。 上空待機のオペレーターや後方監視、司令塔に対して発信するほか、エア・バレルやMHであれば、自機の位置が瞬時に判別できるよう、味方同士の位置が判る方法で信号が交わされる。 信号は電波などで発信するのが一般的であるが、信号弾などを用いて視覚に訴える通信手段を採ることもあるようだ(緊急時などであればこちらの方が速い場合も多々ある)。 国籍マークや騎士団のエンブレムなども広義には識別マークに含まれる。 軍や騎士団が戦場に出る際は、敵・味方を識別できるように識別マークを付けて行動するのが基本となる(味方から間違って攻撃されないように)。 もちろん、それを逆手にとって敵軍の識別マークを付けて偽装する場合もある。 テロル・ミラージュの機体には、一見して判別できるような識別マークが描かれていない。 これは本機が忍者の如く(所属不明機として)隠密行動を採ることを前提としているためである。 機動ポリス「ベオ・グライド」が起動している際は、識別レーザーを発していない人間は全て「処理」の対象として射殺されるという設定。 ・・・んが、レーザーは基本的に直進するだけなので、横や背後からサーチされるとあっさり撃たれてしまうのではないだろうか。 の項を参照のこと。 または、それによる妨害活動のこと。 無線機器や索敵システムの多くは電磁波を使用しているため、戦闘区域に強力な磁場を発生させることでこれらの妨害が可能となる。 また、電子機器の多くは強力な磁気を受けることで誤作動するため、これを用いた撹乱兵器も存在するかも知れない。 通常は隊長騎、リーダー騎がこれに当たる。 の項を参照のこと。 MHの内部構造の一部には軸運動モーターが使用されている(関節にはほとんど使用されていない)。 機体の耐久性を考慮して通常は最大値に設定しないらしい。 MH暁姫はこのパラメータが最大値に設定されており、少しでも機体の挙動に迷いが生じると機体そのものが半壊する可能性を持っていたようだ。 搭乗者に迷いを持たない天然バカが求められたのもこの理由に拠る。 一部のメーカーでは、持ち込みの写真や図案を元にオリジナル・デザインのパズルを作成・提供するサービスを行っている。 アイシャは天照のジグソーパズルを持っており、これを少しずつ組み立てるのを楽しみにしているらしい。 本来は車輌のエンジン出力に関わる用語で、軸トルクは「軸の回転に掛かる力」のこと。 軸出力は「軸の回転によって発揮される力」のこと。 エンジンを次第に速く回していくと、回転が少ないうちは軸トルクも大きくなり、一定以上の回転に達すると軸トルクは逆に小さくなる。 んで、これをMHに当てはめて考えると・・・どうなるんだろ。 ふーむ。 とくに信号弾を指す。 敵味方を問わず通信を妨害する「結界」を張ることができるジョーカー星団においては、現在の地球と同様に信号弾による交信も有効な通信方法と成り得る。 紐をつける衣服や位置については厳密な規定がないらしく、体の前面にあって外から見たときに判別できればとくに問題はないようだ。 シグナル・ボーダーが5本であれば、それはマイトであることを示している。 ちなみに4本線はマイスター、3本線は複数の分野の技能をもつ技術者、2本線は特定の技能についての権威、1本線は博士号の所有者を示す。 また、ダイアモンド・ニュートラルは星団で唯一ファティマ・マイトとMHマイトの資格を保有する者(ダブル・マイトもしくはイーパー・マイト)であることから、10本線のシグナル・ボーダーを身に着けているようだ。 ・・・バランシェだってファティマと船舶のマイトなんだけどね。 MHの場合は頭部、肩部、胸部などの上面に設置されている。 エア・バレルの場合も車体の上面に備え付けられているようだ。 バストーニュの南方に位置する。 領主はディエラ公。 NT87年3月号にとじ込み付録として掲載されたオリジナル・ボードゲーム「LACHESIS ESCAPE! 」に登場。 コーラス21世に託された後、長子の22世をマスターとした。 22世の没後はコーラス王家の預かりとなっており、星団暦3000年前後に孫のセイレイ・コーラスをマスターに選んだようだ。 漢字の読めないマスターを微妙におちょくっている感じもするファティマである。 シクローンの語源はサイクロン。 サイクロン(cyclone)とは、インド洋北部および南部、太平洋南部で発生する熱帯性低気圧を指す。 同業者の中でも古株に位置するらしく、劇中に登場する多くの騎士が彼の店を訪ねてくる。 また、戦時には巨大なシンジケートを通じてキャラバンを募り、より儲けられる場所つまり戦場に移動して荒稼ぎするという中々に商売っ気溢れる人物である。 機密品であるMHを永年扱ってきたためか、騎士に対しても物怖じしない度胸と業務の範囲を超えたサービスを提供する機知を併せ持つ。 星団暦2989年の時点では目前の大物の正体を見抜けない「普通の爺さん」であったが、魔導大戦においては素知らぬ顔でしっかりと正体を見抜く「極上の爺さん」にレベルアップ。 老いてなお、衰えを感じさせないどころかさらなる成長を見せつけた笑顔が眩しいジジイの中のジジイである。 ユキノジョウは「雪乃丞」とも書く。 その名のとおり、任意の次元間を移動しながら、あらゆる外敵との戦闘が可能な戦艦のこと。 ウィルは移民船としての機能も有しており、次元移動戦闘コロニーとも呼ばれる。 の項を参照のこと。 劇中ではザ・ウィルが該当する。 の項を参照のこと。 [ラキシス]に搭載されている次元航行用デバイスは、起動することで次元移動能力を発現する。 ただし、任意の時間・空間を目標として自在に移動できる訳では無く、FSS第3部ではK. とラキシスが無限に続く時間の中で次元移動を繰り返すことになるらしい。 の項を参照のこと。 星団暦2121年に天照がボスヤスフォートに対して使用したほか、2992年にはラキシスがシャフトとズームに対して使用した。 異界につながる扉を開いて対象を引きずり込む一種の次元魔法であり、つながる空間やタイミングによっては異界の存在をこちら側に呼び寄せる結果となる。 「SEVEN'TH FALL」という呼び名から察するに、7次元の空間に干渉しているものと考えられるが・・・ドラゴン・ネイチャーの意思が存在する空間も7次元とされており、この辺に何らかの接点があるかも知れない。 の項を参照のこと。 AD世紀の時代に開発・実用化された船であるが、星団紀の時代においては需要の低さから建造されていなかったらしい。 バランシェが設計したザ・ウィルは、星団紀において新たに建造される次元航行船となる。 また、モナーク・セイクレッドの調査のために派遣された光のタイ・フォンは、次元航行船シークーロンでクラウン銀河の中心にあるスターバーストに渡航したらしい。 バランシェが天照にザ・ウィルの設計図を渡した点から考えて、シークーロンもアルセニックの設計もしくは協力によって開発されたのではないだろうか。 [ラキシス]に搭載された次元航行装置である。 バランシェが設計した次元航行装置は非常に巨大なシロモノであったらしく、搭載されたザ・ウィルはコロニーと呼ばれるほどの巨大な宇宙船となった。 しかし、K. に搭載された装置は後頭部に収まるほど小型化されており、システムそのものが根本的に異なる可能性がある。 の開発は天照がザ・ウィルの設計図を預かる以前から進めていたものであり、次元に干渉可能な高次元の存在(天照やラキシス)が搭乗した場合にのみ作動するシステムなのかも知れない。 の項を参照のこと。 衛星である場合は資源衛星と呼ぶ。 の項を参照のこと。 熾権史とも表記される。 古代タイカにおいては、別名ヴェスタルヴァージンと呼ばれる巫女がこの職位に就き、国家の指導に当たっていた。 劇中ではカル・リスとヴォン・リルの2名が登場。 大権使シルビスの補佐役として部下に指示を出しているシーンが描かれた。 4万年という永きに渡る時代の中で、巫女による統治体制は失われたようだが、大権使や熾権使という職位はそのまま残ったようだ。 おそらく、ドラゴンが云うところの「生・死・高位の全世界」からその存在が消え失せてしまうのだろう。 例え全能神であっても、次元消滅したモノを復活させることはできないようだ。 の項を参照のこと。 ジョーカー星団において稀に出現するウォーター・ドラゴンと呼ばれる存在が、この次元生命体ではないかと噂される。 時空間を自在に移動する全能神クラスの神々を「生命体」として分類すると、このような名称になってしまうのかも知れない。 乗物かも知れない。 その詳細は不明であるが、彼らが通常次元に出現する場合に、この機械を用いるようだ。 魔力や霊力をもって侵攻してくるのではなく、独自に進化・発展した科学力をもって侵攻してくる、ということだろう。 特定の人物(おそらくは次元に干渉可能な人物)はこれを「音」として認識できるらしい。 すえぞうからラキシスに贈られた真紅のドラゴン・ドロップは、彼女の手に渡ると同時に2つに砕け、互いに次元波を発してその位置を交信し合う機能を発揮した。 それが偶然の生み出した奇跡なのか、L. ドラゴンの意志が生んだ必然なのかは不明である。 ミラーはダイバー・パワーによって自身の鏡像を生み出す剣技であるが、その鏡像は「次元の反転」によって出現するということなのだろう。 次元の反転が具体的にどのようなものを指すかは不明である。 の項を参照のこと。 もしくは、異次元を介した宇宙間の移動(=ワープ)のこと。 FSSにおける次元航行船の移動方法として整理される。 ジョーカー星団に現存する宇宙船の中では、バランシェが設計したザ・ウィルと、光のタイ・フォンが使用したシークーロンだけが、この機能を有しているようだ。 また、異世界タイカのタイカ・ジューヨー皇帝団の宇宙船も次元飛行を可能としていたらしい。 具体的な技術・理論については不明。 次元飛行はAD世紀において開発・実用化された技術であったが、星団紀においては活躍の場を見出すことができずに埋もれてしまった経緯がある(コミック巻末の年表において「恒星間飛行」と記載されているモノ)。 星団暦2989年、バランシェの形見として天照に手渡された設計図には、このデバイスを搭載した超巨大な宇宙船が描かれていた。 の項を参照のこと。 試作型と呼ばれる場合もある。 通常、試験評価を通過すると様々な条件下で効率的に試験を行うための増加試作型が作られ、そこで得られたデータから修正を加えた形で量産型(制式型)が作られることになる。 アシュラ・テンプルの初期型は試験評価型に位置づけられるとのこと。 の項を参照のこと。 ウエスタ太陽系のカーマントーやアンスリノ、ノウズ太陽系のペスタコなどがこのように呼ばれる。 ファティマと比較して演算性能が極めて低く、MHがもつポテンシャルを完全に引き出すことができなかったらしい。 ファティマ・ファティスは感情制御(ダムゲート・コントロール)と精神制御(メンタル・コントロール)によって思考がコントロールされている。 ただし、このような制御によって彼女たちの自我が完全に抑えられるはずもなく、ファティマが人間と同じように感情豊かな存在であることは、我々読者が最も知るところであろう。 精神制御はファティマの開発当初に施されていたものであるが、後に非常に繊細であること(メンタル面が弱いこと)が判明したために、大量生産が行われる頃には取り払われたようだ。 の項を参照のこと。 ファティマは基本的にヒトに対して殺意を抱かないような精神構造を持っている。 しかし、いざ戦争となれば騎士のパートナーとして殺戮を行わなければならない。 こういった場合にファティマが悩んだり混乱したりしないように、思考を「マヒ」もしくは「カット」してしまうのが思考制御である。 の項を参照のこと。 宗教の概念が存在しないジョーカー星団においても、なぜかこの単語は存在している。 おそらく地球における概念とは異なり、実際に魔王が存在している異界(異次元)を指してこのように呼称しているものと考えられる。 もしくは、O. やカリストチェルのような上位クラスのサタン(=魔王)を指す。 の項を参照のこと。 最近のアニメのロボットには在りがちな機能だが、FSSに登場する一部のロボットにもこの機能が採用されている。 MHについてはネオキチン装甲のみが自己修復可能(ただし限度はある)。 また、異世界タイカの最終決戦兵器MMTは完全な自己修復機能を有しているようだ。 あえて不利な戦況下に自身を置くことで限界以上の能力を引き出し、ファティマのスペック上に存在し得ない4A・5Aといったレベルの能力まで発展・構築することを根幹としている。 一言で云えば、常に限界を超えるために無茶をする超マゾっこプログラムである。 このプログラムに答えるためにヒュートランが選択した方法が、「最低ランクの騎士をマスターとして最高ランクの騎士に挑み続ける」というものであった。 劇中ではかなりギャグっぽく描かれているようだが、限界を超えられなければマスターと共に死ぬ可能性も高い訳で、極めて危険なやり方と云える。 シコメは「醜女」と表記する。 醜い女性のこと。 また、黄泉の国の女鬼をこのように呼ぶ場合がある。 フロート・テンプルのカフェ(おそらくカフェ・マウント・クロス)で用意されているメニューのひとつ。 ここのカフェではサラダの上にパルメザンチーズのスライスを載せる。 レタスをメインとして肉やクルトンを加えたサラダのこと。 メキシコの町ティフアナのレストランCaesar's Place(シーザーズ・プレイス)で作られたサラダであることから、この名前がついたとされる。 店名のシーザーは店のオーナー兼料理人の名前Caesar Cardini(シーザー・カルディーニ)に由来。 その名のとおりハサミのような形状をしており、カニのハサミの如く敵MHの手足や武器を挟むことができるようだ。 の項を参照のこと。 その名のとおり、ベイルの一辺にハサミ型のアーム「シザース・チョッパー」がついており、敵機の腕などを挟みこんで切断する機能をもつ。 コミック5巻でアイシャが使用している。 司祭とはもともと聖職階位のひとつで、ローマ・カトリック教では司教の次に位置する教会の統括者である。 ミューズ・バン・レイバックは地方の司祭の家の出。 ちなみにローマ・カトリック教の階位は法王(教皇)、枢機卿、大司教、司教、司祭、助祭、神学生と続く。 クバルカンもおそらく同じ階位であろうから、地方出身のミューズが枢機卿になるまでに他者を上回る努力と精進を続けてきたことは想像に難くない。 いわゆるテストタイプ。 これに対し、様々な試験を経て制式に採用、量産・配備された騎体を生産型と呼称する。 制式採用に向けてバージョンアップを繰り返すものや、装甲形状のテストだけを行う原付モックアップ、新機軸の機構・武装・装甲の性能試験を行うためのサンプリング用改装機体など、様々なタイプに分類される。 アルスキュルはナイト・オブ・ゴールドの試作騎。 また星団暦2989年のコーラス・ハグーダ戦に参戦したレッド・ミラージュも、正式に公開される以前のプロトタイプに当たる。 実機の試作以前に、設計段階で実施される仮想テスト、エンジンの開発段階で実施される稼動テストなどが行われているはず。 ミラージュ・シリーズの一部については試作ネームが明かされている。 例として、ルージュ・ミラージュの試作ネームは「アーキ・ミラージュ」、レッド・ミラージュの試作ネームは「ブラッド・ネイチャー」である。 あるいは「試作騎の基本構造」のことかも知れない。 フレーム、エンジン、パワーシリンダー、一次装甲までを取り付けた状態になるだろうか。 星団暦3000年代初頭、ダイアモンド・ニューは開発中のMHコーカサス・テンプルの試作フォーマットを公開したとされる。 デルタ・ベルン東方10国を構成するルーマー王国の王都。 カステポーと隣接する。 高緯度に位置し、季節によっては白夜が見られる。 カステポーと並ぶサンダー・ドラゴンの縄張りとして知られ、ヒトが立ち入ることを拒む広大な荒野となっている。 地球におけるナイロンに相当する。 の項を参照のこと。 シシカバブは羊肉を串に刺して焼いたもの。 本来は「串焼き」の意味で、日本ではトルコ料理のシシ・ケバブとインド料理のシーク・カバーブが混同し、双方とも訛ってシシカバブと呼ばれる。 トルコ料理のシシカバブは羊肉以外にも牛肉や鶏肉が用いられ、インド料理では羊肉もしくは山羊肉が用いられる。 また、トルコでパンなどに挟み込んで食べるケバブは、薄い肉を何層にも重ねて回転させながら焼くドネル・ケバブと呼ばれるモノ。 おそらくキンキーが好きなシシカバブもこちらを指しているのではないだろうか。 の項を参照のこと。 バクスチュアルやヴィッターシャッセと並び、兵器開発を専任とする特別な位置に立つファティマであるが、彼女自身は開発専用の特殊な仕様・性能をもつ訳ではない。 ごく普通のファティマと云われる(設定変更がなければ・・・)。 ミラージュ以外にもゴーズ騎士団やA. 各国のMHの調整に参加していたらしい。 MH調整用の特殊なヘンド・コンデンサをもつ。 マイトはアルミオン・エイボス。 その名は稀に「CCS」と略される。 デザインズに正式なキャラシートが掲載されて以来、個人的にツボに入ったキャラクターである。 の項を参照のこと。 のゴーズ騎士団に所属する女性騎士。 ボォスのウォンドルシークに駐留している3人の騎士のうちのひとりである。 劇中であまり見ることがない黒人女性。 星団暦2992年のA. 対シーブル戦に参加。 パイド・パイパー騎士団との戦闘で敗退している。 搭乗騎はブラッド・テンプル。 パートナーは登場しているものの名無しのファティマである(さらに単行本収録時にカットされた)。 名前の元ネタは、ドイツ系アメリカ人のバレエ・ダンサーで、1982年にハンブルク・バレエに入団・活躍したGigi Hyatt(ジジ・ハイアット)。 現在は夫のヤヌス・マゾンと共にジョージア・バレエ団のバレエ・マスターを務める。 ビスカウント(Viscount)とも呼ばれる。 主に町や村、荘園の領主となっている人物に与えられる称号。 土地を持たずとも官職についている人物に与えられる場合もある。 また、公爵や侯爵(「EG」では伯爵となっているが)の長子が子爵となる場合もある。 劇中ではヒューア・フォン・ヒッター(ダグラス・カイエンの偽名)などがこの爵位をもつ。 爵位とはもともとは中国の周代に始まった呼称で、後にヨーロッパの貴族階級に導入された(または既存の階級に当てた)ものである。 護衛と身の回りの世話を行う。 バランシェ邸でも侍従を雇っていたらしいが、バトラーやメイドがいる屋敷の場合は、ヴァレット(近侍)またはフットマン(従僕)と云った方がより正しい。 ヴァレットは主人の身の回りの世話をする使用人で、フットマンはバトラーの直属で動く下男のこと。 君主や国家要人の近くに仕える騎士。 護衛だけでなく、身の回りの世話をする役目をもつ。 の項を参照のこと。 侍従とは君主の近くに仕える者のこと。 護衛と身の回りの世話が主な役目だが、国家元首に付く侍従の中には騎士・軍人としての訓練を積んでおり、君主の指示に従って軍の指揮を執る者もいる。 ニオ・ハスラーはダイ・グ・フィルモア5世付きの侍従長という設定。 お手伝い。 いわゆるメイドのこと。 世の男性の多くがいろんな意味で憧れる存在である。 ジョーカー星団は貴族文化が色濃く残っており、メイドなどの使用人を雇っている王家・名家は数多い。 チャア・ティがメサ・ルミナス学園に渡る前にやっていたアルバイトは住み込みのメイドであった。 時、町、京と共に製作された。 完成後、クバルカン法国の人形使いであったアルテン・サヤステに娶られ、星団暦2930年頃に勃発したウモス・クバルカンの二国間紛争に参戦。 MHバッシュと対峙し、初代黒騎士ツーリー・パイドルを討ち取った経歴をもつ。 この時のMH戦は半ば伝説として騎士の間で語り継がれているらしい。 アルテンの引退後はそのままルーンに残り、次期法王と目されるミューズ・バン・レイバックのパートナーとなった。 サンダー・ドラゴンからドラゴン・ドロップを与えられた「ドラゴンのパートナー」のひとり。 また非常に珍しいS-M型ファティマである。 バランシェ・ファティマの日本人タイプ四姉妹の名前は、中村雀右衛門が出演した舞台の役名の中から見つけることができる。 昭和35年の「義経千本桜」や45年の「吉野山」に登場した「静御前」、または63年の「井伊大老」に登場した「お静の方」が元ネタだろうか。 ユーゴ・マウザーやエルディアイ・ツバンツヒが所属する。 星団に存在する数多くの国家と「契約」しており、必要に応じてその強大な力を貸し与える。 永野センセー曰く「中国の伝記に出てくる饕餮(とうてつ)のような存在」ということらしい。 饕餮は羊の体(もしくは牛の体)にヒトの頭をもつ怪物で、欲深く、暴食を繰り返し、他者から略奪することを好んだとされる。 カリギュラの本拠地はスタント遊星の惑星・無(ナイン)にあり、3000年か4000年くらい前から活動しているらしい。 シオの門番と呼ばれる騎士を通して星団各国の情勢に介入。 ブーレイ傭兵騎士団の派遣も彼らの差し金による。 その行動原理は「知識欲」であり、ショウメやミスト・ブレーカー(懐園剣)といった未知なるモノの探索に専ら力を注いでいるようだ。 懐園剣を所持していた剣聖ハリコンが若くしてこの世を去ってしまったのも、彼らとの戦いが原因であるという。 の項を参照のこと。 フロート・テンプルの気象制御(ウェザー・コントロール)を行う巨大な装置。 島の地上部に見える2つの巨大な円がこの装置の本体に当たる。 空気圧の調整とそれによる気温の確保により、フロート・テンプルの周辺に地表と同じ気象条件を再現するらしい。 MHの場合、筋肉に相当するパワーシリンダーはイレーザー・エネルギーの圧力によって稼動する。 また、それらを制御する基盤や機体各部に仕込まれたデバイスのほとんどは「電荷変換されたサポート用のイレーザー・エネルギー」や「電力」によって稼動する。 したがって、MHについてシステム・パワーと云った場合は、イレーザー・エネルギーとそこから派生して生み出された様々な形態のエネルギーということになる。 の項を参照のこと。 本来は植民地などで占領行政を担うために派遣される役人を指す。 アイシャはA. の司政官という設定(後に司政長官に変更)。 の項を参照のこと。 行政を担当する官僚の最高位に当たる人物である。 アイシャはA. の司政長官という設定。 第2王家とも呼ばれる。 天照王朝のシナーテ家は、星団暦2900年代末期における次席王家であった。 ちなみに、第1王家は天照家(グリース王家)、第3王家はコーダンテ家である。 シナーテ家の取り壊しや、コーダンテ家のアイシャの移籍によって、2位以下の順位は変動しつつあるらしい。 司政長官アイシャ・コーダンテの補佐役はミシャル・ハ・ルン。 彼女はグリース王国の副首相とA. 軍の3軍元帥も務めており、公職の面で全面的にアイシャの補佐役を担う位置にいることが判る。 の項を参照のこと。 オデット、オーロラと共に製作された(この三姉妹は舞踏三姉妹と呼ばれる)。 フィルモア帝国の帝国特務騎士団(もえぎ騎士団)を預かる騎士団長ナイアス・ブリュンヒルデのパートナー。 帝国特務騎士団は魔導大戦の勃発と同時にブーレイ傭兵騎士団として派遣されており、ジゼルもリーダー騎のファントム[白]を駆って参戦している。 名前の元ネタは、1841年にAdolphe Charles Adam(アドルフ・シャルル・アダン)が発表したバレエ作品「ジゼル」の主人公から。 失恋の哀しみによって狂死したジゼルは、死霊ウィリーとなって蘇り、死霊の女王ミルタからかつての恋人を殺すように命令される。 原作はドイツの作家Heinrich Heine(ハインリヒ・ハイネ)の「ドイツ論」。 失恋の哀しみによって狂死したジゼルは、死霊ウィリーとなって蘇り、死霊の女王ミルタからかつての恋人を殺すように命令される。 主人公が死装束で踊る唯一のバレエ作品といわれる。 原作はドイツの作家Heinrich Heine(ハインリヒ・ハイネ)の「ドイツ論」。 ファティマの自然治癒能力は極端に低いとされ、一度負ってしまった外傷は専用の薬かマイトによる調整が無ければ完全に治癒できないとされる。 ファロスディー・カナーン超帝國の焔星騎士団が使用したマシンメサイア。 の項を参照のこと。 ログナーがファロスディー・カナーン超帝國の焔星騎士団に籍を置いていた時代に使用していたマシンメサイア。 焔星と同型であるが、装甲色が群青色だったらしい。 の項を参照のこと。 ジョカー星団において始祖的なレベルに位置する太古の科学のことだろうか。 現在の地球における科学全般に相当するであろう。 加速器を備える巨大な研究施設が「遺跡」として登場していることからも判るとおり、ジョーカー星団の科学力は現在の地球から見てほとんど魔法と云って差し支えない未知のレベルに達している。 にも係らず、過去の研究分野に目を向けることで新たに見えてくるものもあるのだろう。 ほぼ鳥類の起源に位置している。 地球においてはジュラ紀以降の地層で始祖鳥の化石が確認されており、1860年にドイツの採石場で発見された化石のほか、2012年現在までに10例が報告されている。 これらの化石にみられる大まかな特徴は一致しているものの、細かい部分では同一の形態を備えておらず、さらに不完全な標本や偽造説が囁かれている標本、行方不明になっている標本もあることから、未だに同一種であるか否かの検証はおろか、鳥類、恐竜類、爬虫類のいずれに分類するかの結論も出ていないらしい。 ルーン騎士団のMHバングを挙げるまでもなく、MHの中には最高機密兵器として扱われている機体も少なくない。 このような機体は機密の漏洩を確実に防止する必要があるため、損傷や擱坐によって敵軍に拿捕されそうになった場合に作動する自爆装置が仕掛けられているようだ。 劇中でも、ブラフォードに敗れたアトロポスがアルスキュルの自爆装置を作動するシーンが描かれた。 4個連隊と独立した大隊を備える部隊で、構成人数は約1万名となる。 独立した戦略運用が可能で、主に中将が師団長を務める。 ジョーカー星団では大佐から将官(将軍)が師団長を務めるようだ。 一般に、師団以上の構成単位は大きくなるに連れて「軍団」、「軍」、「軍集団」となるが、ジョーカー星団では「軍団」、「集団」、「軍集団」となるようだ(初期設定のみで変更の可能性アリ)。 師団マークは各師団で採用しているエンブレム、兵科マークは、医療担当なら蛇、機関担当ならギア、保安担当なら「GS」という文字をデザイン化したものなど、各兵科で共通のマークが使用される。 一目で判ることが重視されるため、マークは簡潔なものが多く、軍服の袖や胸などの目立つ位置に付けられるようだ。 制服や軍服に付けられる。 各師団で独自にデザインしたマークを採用している場合が多い。 名称から察するに、化学実験の基本を理解し、実践する学科になるだろうか。 スバース宮殿女学院は公務員の教育に力を入れていることから、おそらくは文部省・科学省の役人や、研究員・教員を目指す生徒が、この学科で勉学に励んでいるものと考えられる。 の項を参照のこと。 演習とは異なり、予想外の展開や生死に関わる攻防の積み重ねによって、幅広いデータの収集とそれを用いた調整が可能となる。 また支援・運用体制の構築も実戦テストの重要なポイントであり、運用に問題が残る機体は制式採用を見送る場合もある。 もしくはそのプログラムが起動した状態のこと。 ファティマ・バクスチュアルは並列演算能力を単騎のコントロールに集中させる実戦モードを備えており、この状態で運用される場合は「ザ・ブライド」というコード名が与えられる。 「Shit! 」で「くそくらえ!」といった感じだろうか。 宇宙船が含まれる。 の項を参照のこと。 おそらくは六宝騎士団を構成する小グループのリーダー(頭目)であるが、ケサギが預かる山羊座騎士団の副頭目を務めている可能性もある。 ボォスのミミバ族の出身で、バッハトマに移る以前は相棒の「雲竜のケサギ」と共にボーグブルドン衛星騎士団の所属であった。 細身の体に弁髪頭、ブラフォードと同レベルの視力・追跡能力をもつ。 使用MHはガスト・テンプル。 パートナーは不明。 もしくはこの会社が管理する商標Zippo(ジッポー)を指す。 ジッポーはGeorge Grant Blaisdell(ジョージ・グラント・ブレイズデル)が1932年にペンシルバニア州のブラッドフォードで創業したライター・メーカー。 創業当初はオーストリア製ライターの販売を行っており、翌年にはオリジナル・ライターを開発。 すぐさま永久保証制度を開始し、さらにライターのボディにZippoのロゴを入れてノベルティとする販売戦略を展開。 第二次大戦中は全製品を軍に納入したこともあって、アメリカ軍を通して世界中に広まり、世界で最も愛されるライターのメーカーとなった。 毎年山のように新製品が発表されており、ヴィンテージ・ライターにはプレミアがつくが、ジッポー社自体はプレミアをつける販売は行っていないらしい。 要するに仕事着。 普段の業務をこなす際に着用する制服を指す。 西麻布にはBistrot de la Cite(ビストロ・ド・ラ・シテ)というフランス料理の老舗があるので、おそらくここのことだろう。 曰く、「西麻布のシテのケーキはおいしーんだぞ」とのこと。 外耳の一部で、通常は外耳道と呼ばれる。 ネコ科の動物などでは途中で折れ曲がっており、垂直耳道と水平耳道に分けられるようだ。 レッド・ミラージュの各騎体には、天照の始動印と騎士・ファティマの情報が割り当てられており、これらが揃わなければ始動できない仕組みになっている。 例として、シリアルAkd. 0015のレッド・ミラージュであれば、天照の始動印を認証した後、ファティマ・アレクトーとそのマスターとなる騎士が搭乗しなければ始動できないという。 ただし、天照とラキシスそしてバクスチュアルだけは、この制限を受けずに全てのレッド・ミラージュに搭乗できるらしい。 騎士とMHの仲立ちに自動演算機を使用する方法で、ファティマが登場する以前の時代はこの方式が主流であった。 自動演算機の演算能力はファティマに遠く及ばないため、この時代のMHは非常にレスポンスが悪かったようだ。 なお、自動演算機によるサポートは完全に無くなった訳ではなく、MHの頭部には現在も中枢演算機が搭載されている。 また、ヤクト・ミラージュはファティマと騎士が同時に機体の操縦を行う必要があるため、一部の補正はプラズマ型コンピューターに委譲しているらしい。 とくにMHのイレーザー・エンジンを始動した際に発する音のこと。 通常の稼動時の音よりやや高い切り裂くような音が鳴り響くようだ。 ただし、イレーザー・エンジンは半永久機関であり、一度始動したエンジンは完全に火が落ちた状態にはならないらしい。 したがって、反応を極力抑えた基底状態から励起状態に移行する際に発する音と考えればいいだろうか。 遊底の後退で射手に伝わる反動を軽減する効果を持つ。 オートマチックピストル (automatic pistol)または単にオート(auto)と呼ばれる。 世界初の実用自動拳銃はHugo Borchardt(ヒューゴ・ボーチャード)が開発したBorchardt C-93(ボーチャードC-93モデル)。 ボーチャード・ピストルとも呼ばれる。 トグルアクション方式と呼ばれるショートリコイルを採用しており、この機構は後にパラベラム・ピストル(ルガーP08)に引き継がれた。 また、ブート・プログラムが仕込まれた始動キーが無ければ始動できない特別仕様のMHも存在しており、この場合は通常の始動スイッチが取り払われているものと考えられる。 魔導大戦勃発時にAP騎士団のジャグード隊が駐屯していたハスハの主要都市である。 シドラ・アトールということだろう。 イェンシング共和国の首都シドラの名は彼女の名前に由来する。 の項を参照のこと。 「フリーズ」は彼女が学生の頃に付けられたあだ名である。 「天照家の氷室」と呼ばれるメナー家伝来の冷静さに加え、長く切れ込んだ鋭い眼つきからこのように呼ばれていたらしい。 の項を参照のこと。 天照王朝シナーテ家の分家筋に当たるメナー家の王女である。 パナール・エックス、オリビー・タイトネイブとは年齢が近く、共にグリース王立内宮高等学校に通った仲。 魔導大戦の中期からチャア・ティ(ワスチャ・コーダンテ)が率いるリアル女子高生騎士団ルミナス・ナイツに加わり、戦局とは全く関係のないところで動くようだ。 学生時代のあだ名から、フリーズもしくはカッティースとも呼ばれる。 パートナーはオーバーハイム。 3159年のアドラー侵攻ではサポート・レッドで参加する予定。 また、成人後はチャアと共にコーダンテ家を支えることになるらしい。 「鼎」とは3本足の鉄の釜のこと。 第2王家のシナーテ家、第3王家のコーダンテ家はこの「鼎」の字を家名としてもっており、天照家を含む3王家の協力により国家を支えているイメージを醸し出した名前となっている。 の項を参照のこと。 第2王家の位置にあったが、ムムカーラから7代後のサリオン・シナーテが両親を殺害したことで、王家は断絶・解体されている。 ただしこの事件が公に明かされることはなく、公式には(王および王妃の事故死と)跡継ぎであるサリオン王子の病死によって、2955年(もしくは2979年)に王家の血脈が途絶えたことになっているようだ。 三角形の半島で、北は地中海、南は紅海に面しており、東にアカバ湾、西にスエズ湾が入り込んでいる。 南部沿岸は高級リゾート地として有名。 反面、東端にはイスラエルとの国境およびパレスチナ自治区ガザとの境界が、西端にはスエズ運河があるため、政治的な背景から不安定な土地という見方もある。 イオンの伝達によって信号を伝える。 脳や脊髄などの中枢神経ではよく発達しており、記憶や感情などの高度な思考も基本的にはこの信号の伝達によって引き起こされる。 剣術指南役であれば、技術的に伸び悩む騎士に対して欠点を気付かせてあげたり、長所を伸ばしたりして、剣の腕前を向上させることが主務となる。 騎士としてこのような役に任ぜられることは極めて名誉なことであるが、単純に「面倒くさい」という理由だけでこういった役職を蹴ってしまう騎士も少なくない。 事実、劇中で最強と謳われる騎士の多くは指南役を任されていない状態にあるし、カイエンに至っては息子に剣の手ほどきもしていなかったようだ。 宗教・信仰・神話によってそれぞれ姿形は異なるが、主に生者の魂を刈り取る役割をもつ。 ワルツ・エンデ・バビロンと対峙した疾風のカエシは、その圧倒的な実力差を肌で感じ取り、自身に確実な「死」をもたらす存在であることを見抜いて「死神」と評した。 カエシ以外の周囲の者はそういった生命の危険を感じていなかったようだが、達人であればこそ感じる威圧感・恐怖というものがあるのだろう。 騎士団の裏の仕事を速やかに遂行し、全てを闇から闇へ葬り去る彼らの活躍は、味方から見ても死神の如く非情で冷徹なものに見えたのだろう。 1735年にイタリアのフィレンツェで創業した磁器メーカーの老舗Richard Ginori(リチャード・ジノリ)のこと。 ドッチァの領主であったCarlo Ginori(カルロ・ジノリ)侯爵が中国や日本の磁器を目指して独自に研究を重ね、イタリア初の窯を誕生させたのがその起源。 1896年にミラノのリチャード社と合併してリチャード・ジノリ社となった。 また1956年にはラヴェーノのイタリア陶磁器会社と合併し、現在はイタリア一の陶磁器企業となっている。 芝浦一丁目から芝浦四丁目まである。 運河が多い地域で、工場、倉庫、オフィスビルが立ち並ぶ。 東京のウォーターフロントとして開発が進められた場所で、かつてはクラブやディスコが立ち並ぶ流行の発信地であった。 ママドア・ユーゾッタもこのブランドの3点セットを密かに入手していたようだ。 ランジェリーメーカーのデザイン部門のチーフを務めていたMadame Sibarita(シバリタ夫人)が、1966年にフランスのリヨンで立ち上げた下着ブランドSybaris(シバリス)が元ネタ。 それまで機能性だけが重視されていた下着に対して、斬新なデザインと色使い、レースなどの素材を取り入れ、大きくファッション性を向上させたブランドとして知られる。 手作業を基本として生産するクチュール・ブランドで、工場生産では成し得ない柔らかな素材の使用、丹念な刺繍などからセレブ御用達のブランドとして人気が高い。 AD世紀においては、炎の女皇帝が作り上げた剣聖クラスの騎士を指す言葉であった(大量生産の騎士はリッターと呼ばれた)。 その後の時代では、シバレースのあまりにも凄まじい力が忌むべきモノとして見られたため、「呪われた血をもつ者」という意味合いが込められるようになったらしい。 星団紀に入った現在においても、フィルモア帝国やカステポーなど古の記憶を残す一部の国家・地域ではその風習が残っているようだ(ハスハでは単に騎士を意味する言葉になっている)。 また、遥かな時代を経た太陽紀では再び騎士そのものを指す言葉となっている。 おそらくフランス語で「騎士」を意味するchevalier(シュバリエ)が訛ったものだろう。 または、彼が1952年にパリで創業したオートクチュール・メゾンのこと。 55年に「自由なライン」として発表したウエストもヒップもないシュミーズ・ドレスが反響を呼び、一躍パリ・メゾンのトップ層に食い込んだ一流ブランドとして知られる。 その後も香水や男性化粧品の発表により事業を拡大したものの、ユベールの引退後に一時売上が落ち込んだこともあって、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループの傘下に入っている。 2012年現在のデザイナーはRiccardo Tisci(リカルド・ティッシ)。 ジバンシーは「麗しのサブリナ(1954)」で主演したオードリー・ヘップバーンの衣装を担当したことで有名。 その後も7作品においてオードリーの衣装を担当している。 法典神官長はクバルカン法国における司法のトップ(=最高判事)であるが、法でガチガチに固められたクバルカンにおいて、自らが法となって最良の選択を行う神官であれば、民草を縛る戒律を和らげる場面も多いことだろう。 そういった裁量から「慈悲」という呼び名が生まれたのかも知れない。 ニューヨーク出身のデザイナーSybilla Sorondo(シビラ・ソロンド)が発信している服飾・アクセサリー・生活雑貨を扱うブランドSybilla(シビラ)のこと。 比較的シンプルで大人っぽいイメージが強いブランドである。 活動拠点はスペインのマドリッド。 1983年に初のコレクションを発表した後、スペインのNucleo de Dosen社と契約して服飾アイテムを販売。 日本国内ではイトキン株式会社と契約してプレタポルテの製造・販売を行っている。 の項を参照のこと。 極圏付近に位置しており、島の9割は永久凍土に覆われる。 また、島の東端にはユークという小国がある。 名前の元ネタは、スペインの服飾ブランドSybilla(シビラ)だろうか。 の項を参照のこと。 池袋、新宿と並ぶ東京副都心のひとつ。 渋谷駅前に忠犬ハチ公の銅像があることで有名。 渋谷PARCO、マルイシティ渋谷、SHIBUYA109などのファッションセンターが立ち並び、1990年代のコギャル・ブームなどもあって日本のストリートファッションの発信地となっている場所である。 渋谷駅ハチ公口前にあるランドマークとして有名。 109は東急モールズデベロップメントが展開するファッションビルの名称であり、その初号店・旗艦店がSHIBUYA109となる。 開業は1979年。 当初はファッションコミュニティ109という店名であり、89年に現在の店名に改称した。 マルキューは109の略称であり、利用客の多くもこのように呼称している。 店内は10代後半から20代前半の女性をターゲットとするテナントで占められており、男性客向けの施設として109MEN'Sが87年に渋谷区神南にオープンしている。 主都高速3号渋谷線に重なる地域で、青山通りから続いて西に延びる通りである。 明治通りはもともと環状5号線として整備されていた東京都内の環状道路で、江東区夢の島から出て、墨田区、台東区、荒川区、北区、豊島区、新宿区、渋谷区を経由して港区南麻布に至る総延長約33. 3kmの道路である。 現在は都市計画の変更により、この道路の一部(北区滝野川から港区南麻布までの区間=環状第5の1号線)と、別の環状道路(北区王子から荒川区荒川までの区間=環状第5の2号線)を指して環状5号線と呼ばれているようだ。 立法・行政・司法から成る三権のうち、司法を担う。 グリーン・ネイパーが最高責任者を務める「みどりの杜」は天照家の司法院である。 の項を参照のこと。 下位組織として、星団司法省、特殊司法省、普通司法省、そして軍司法省の4つの省庁を管轄する(初期設定では普通司法省ではなく最高司法省)。 司法宮の最高責任者が最高裁判長として位置付けられる帝国最高吟味役である。 星団暦3000年代初頭における帝国最高吟味役は、アルク家のエイデンス・アルク・レーダー。 ちなみに、軍司法省は司法宮の管轄であると同時に、帝国議会と軍事院の管轄になっているようだ。 の項を参照のこと。 十字型の手裏剣。 トモエは毛皮の上着の中に四方手裏剣を10個隠し持っているらしい。 スピード・ミラージュのヴンダーシェッツェとヴォルケシェッツェは姉妹機という設定がある。 基本設計が同一で装甲形状や武装が異なる機体を指すが、この2騎に限らず細身の機体は女性に例えられる場合が多いようだ。 の項を参照のこと。 沖縄で生産される固くて大きな豆腐。 すり潰した大豆を煮て豆乳を得る方法(煮取り法)ではなく、水に漬けた大豆をすり潰して豆乳を得る方法(生絞り法)で作られる。 得られた豆乳ににがりを加え、長時間、荷重を掛けて水分を除くことで弾力のある豆腐になる。 炒め物にしても崩れないことから、ゴーヤーチャンプルーなどの沖縄料理に必ず入れられる食材である。 現在はパリにデザイン部門とプロモーション部門を構える。 ヨーロッパのトレンドを牽引しているブランドとして知られ、ストレッチデニムジーンズとストレッチカラージーンズがブランドの定番となっている。 ジーンズがもつ形状やフィット感から発揮される美脚・セクシー効果に定評があり、パリを基点としてヨーロッパ全土で女性に人気が高い。 1996年に自身の名を冠するブランドをロンドンで立ち上げ、後にバッグやアクセサリーの製造・販売を開始。 マノロ・ブラニクと並び称される高級ブランドで、ダイアナ妃が好んだブランドとしても有名。 シミター恒星もしくは恒衛星と呼ばれ、恒星イースターからかなり離れた位置にありながら、小型の太陽のように発光している不思議な天体である。 惑星なのに恒星と呼ばれたり衛星と呼ばれたり、しかも連載が始まってからかなりの時間を置いていきなり追加された星だったりするため、微妙に厄介な設定が組まれているような気がする。 イギリスのSupermarine(スーパーマーリン社)が1951年に開発した、核兵器の搭載が可能な艦上戦闘攻撃機「Scimitar(シミター)」が名前の元ネタか。 シミターとは「三日月刀」の意。 アトール皇帝の帝位の引継ぎは、血縁や師弟といったつながりに関係なく、また一定の形式に則った戴冠式といったものも存在せず、指名した瞬間がそのまま戴冠・即位と同義になる。 次なる皇帝が全く別の民族から選出される場合もあるが、皇帝の側近やハスハの民がその指名に対して反論・意見することは認められない。 また、指名のないまま皇帝が崩御した場合であっても、次なる皇帝はドラゴンを伴って名乗りを上げるため、全国民はそれが真実であると納得するらしい。 04年に深田恭子・土屋アンナ主演で映画化された。 茨城県下妻市を舞台として、ロリータとヤンキーという異色コンビの友情を描いた作品。 主人公のひとり竜ヶ崎桃子のロリータ・ファッションに対する拘りは並々ならぬものがあり、それを維持するための苦労(金銭面、着替えに掛かる時間、田舎でも自転車やバイクを使用できない)を苦労と感じないだけの意気込みと誇りをもつ。 他者の目にどのように移ろうとも一切気にしないという姿勢に、永野センセーも大いに賛同しているようだ。 語尾に「じゃー」を付けるのが口癖だったことに因む。 ジャージャー姫とも表記される。 の項を参照のこと。 2014年現在も活動を続ける長命バンドとして有名。 デビュー以前からメンバーが交代したこともあり、一時加入・脱退メンバーを含めて参加アーティストは20名以上に達する。 メンバーの交代による音楽性の変化も著しく、プログレッシブ、ハードロック、ソフトロック、フュージョンとアルバムによってがらりと印象が変わるのが特徴。 その時代々々にウケる路線を狙って変遷を繰り返したバンドという見方もあり、産業ロックの代表と云われる場合もあるようだ。 アルバム・ジャケットにスカラベが描かれている場合が多い。 星団暦の初頭にMHの基本構造を設計したブラウニー・ライドの直系に当たる一族で、ブラウニー家(ゼビア家)の中でも本家筋に当たると考えられる。 ブラウニー家はブラウニー・ゼビア・コーターがハスハに移籍したことをきっかけに大きく2つの家系に分かれ、ゼビアの子孫はコーター家、ブラウニーの直系はシャープス家を名乗るようになったようだ。 歴代当主はシャープス姓を引継いでおり、バルミドラン・シャプースやルーテン・シャープスといった著名なマイトがこの家系から生まれ、それぞれがフィルモア帝国の筆頭MHマイトとして活躍した。 名前の元ネタは、アメリカのSharps Rifle Manufacturing Company(シャープス・ライフル社)からだろう。 Christian Sharps(クリスチャン・シャープス)設計によるレバーアクション式後装ライフル銃を開発したメーカーである。 1859年に作られたシャープス・ライフルは、射程距離の長さと遠距離の目標を確実に破壊する強力さを併せ持ち、南北戦争で両軍に使用された名銃として知られる。 の項を参照のこと。 旧ドイツ軍が戦車などの戦闘用車輌に施していた灰色の塗装色をジャーマングレイと呼ぶ。 ドイツ軍がこれを統一色として指定したのが1940年7月末。 43年2月には新たにダークイエローを統一色としたため、ジャーマングレイの車輌は基本的にこの期間に製造したモノに限られる。 ドイツ語表記ではDunkel Grau(ドゥンケルグラウ=「暗い灰色」の意)。 劇中に登場する国家のうち、アトール聖導王朝はシャーマン・ステートの要素が強い国家として挙げられる。 ちなみに、邪馬台国の女王・卑弥呼は「鬼道で衆を惑わしていた」とされており、祈祷師(=シャーマン)であったという説が有力である。 よって、邪馬台国はシャーマン・ステートと見なされる。 アメリカ製のM4シャーマン中戦車の75mm主砲をイギリス製の17ポンド砲に付け替えた火力強化型。 1944年1月に試作車が完成。 ドイツの6号戦車タイガーや5号戦車パンサーに対抗できる唯一の戦車として直ちに増産され、その年の6月に決行されたノルマンディー上陸作戦に投入された。 M4A4戦車をベースとしたシャーマンVC型のほか、M4ベースのシャーマンIC型、M4A1ベースのシャーマンIIC型などがファイアフライと呼ばれる。 の項を参照のこと。 顔は「重戦機エルガイム(1984)」に登場するガウ・ハ・レッシィにそっくり。 名前の元ネタは、MILKのデザイナーであった柳川れいが1974年に原宿で立ち上げた子供服ブランドShirley Temple(シャーリーテンプル)だろう。 ラスと別れた後の彼女がどうなったか・・・p170の1コマ目を見る限りでは、一応スーパーノヴァの再結成コンサートには来ていたようだ。 旦那さんはトラーオ・バランカ。 騎士は廃業しており、パートナーのエフロシューネはコーラス王家にて休眠中である。 の項を参照のこと。 嫁ぎ先のバランカ家の家名が新たに加わった。 の項を参照のこと。 アドラーのマルサラ出身(ジュノー出身との設定もアリ)。 星団暦2989年、隣国ハグーダ帝国との戦争で憔悴していたコーラス王朝に派遣され、初陣のレッド・ミラージュを駆って戦争終結に尽力した。 この派遣自体はレッド・ミラージュ[Ver. 2]の実戦試験という側面を持っており、彼女はテスト・パイロットとして選抜されたことになる。 トリオ騎士団に所属していた弟プルース・ランダースの存在(と彼の戦死)を聞いた天照の計らいがあったためか、戦争終結後はコーラス大使として駐留。 2期6年間を大使として過ごした後、2995年にミラージュ騎士団を退団する。 プルースと懇意にしていたバランカ家の王子トラーオ・バランカと結婚し、その血をジュノーに遺していくことになるようだ。 瞳の色はスミレ色。 パートナーはエフロシューネ。 ドイツ語で直訳すると「ヒキガエルの尾」の意。 、の項を参照のこと。 「ひだを付ける」という意味の「shirr(シャー)」が語源。 傘下の国家である。 ただし、ランドの母国をジルマ連邦としている資料や、ランド・クロス公爵という別名(=クロス国関係者?)を掲載している資料もあるため、この辺の設定は判然としない。 シャーロック・ホームズ・シリーズは1887年から1927年にかけて60編が執筆された。 ロンドンのベーカー街221番地のアパートに住むホームズは、バイオリンやボクシングを極めながらも化学の実験が趣味という文武両道を極めた私立探偵。 同居人であり医師のジョン・H・ワトスンを相棒として数々の事件に挑んだ。 ヘビースモーカーでコカインの常用者という設定もあり、紳士でありながら必ずしも品行方正な人物ではないところがまた魅力であったりする。 鋭い目線で相手を睨みつつ、「じゃーん・けーん」と云いながら腕を振り回し、「ぐー!」の決め台詞と共にストレート・パンチを繰り出す。 別名「ドラゴン殺し」。 すえぞうはこの技で1敗目を喫したようだ。 ちなみに、この勝負の立会いはファティマ・エストであった・・・というか、エストの人気に腹を立てたラキシスが彼女に一発お見舞いしようとし、エストが殴られる瞬間にすえぞうを持って盾にした、というのがホントのところである。 制作はサンライズ。 原作・監督・キャラクター・デザインは安彦良和。 戦闘機や戦闘車輌のデザイナーとして永野センセーが参加した。 地図に記載されていないオウストラル島の秘密を巡って、亡き父の遺志を継いだ田神悠宇が冒険を繰り広げるストーリー。 島に渡った悠宇は謎の青い巨神ゴーグと出会い、ゴーグの導きによって島の秘密に迫る。 個人的にかなり好きな作品。 ゴーグに出会うまでかなりヤキモキしたのもいい思い出。 機体の磁気や外部磁界の影響を受けにくく、常に真北を示すため、船舶などに搭載される。 肉体をもたない霊的な存在であるらしく、フロート・テンプルのヘル・タワーにある「フタ」の向こう側から現世に飛来する。 服飾用語で、波状にカットした部分のこと。 また、縫製した部分をジャギーと呼ぶ場合がある。 の項を参照のこと。 階級は大佐。 パイパー騎士団の中では最も出番が少ないため、やや印象が薄い。 星団暦2992年に起きたシーブル軍とA. 軍の衝突において、シャフトの駆るヤクト・ミラージュと対峙して戦死している。 パートナーはヴィルマ。 名前の元ネタは、旧ドイツ軍第502重戦車大隊でタイガー戦車を駆ったケルシャー曹長。 騎士団長アイオ・レーンが駆るMHグルーンと共に魔導大戦に参加している。 マイトなどの詳細は不明。 David Schecter(デビッド・シェクター)が1976年にアメリカ・カリフォルニア州に開業し、後にE. の傘下に入った高級ギター専門メーカーSchecter Guitar Research(シェクター・ギター・リサーチ社)が名前の元ネタだろうか。 現在の社長はMichael Ciravolo(マイケル・シラヴォロ)。 イオタの創始者イオタ・コルテッサの孫にして、ミラージュ騎士イマラ・ロウト・ジャジャスの息子である。 その強さは折り紙つきで、剣聖ダグラス・カイエンよりシルバーナイトの呼び名とシュペルター・マーク、さらにミラージュ騎士団のNo. 1(旧設定ではNo. A)を引き継いでいる。 他に類を見ないほどの直情型で、喧嘩の売り買いは日常茶飯事。 演歌の世界を地で行く任侠キャラである。 使用MHはレッド・ミラージュのサブリミテッドナンバーB3h2をもつハイドラ・ミラージュ。 パートナーはバランシェ・ファティマのヴィンティン。 イレーザー・ブーストで加速・加圧されたエネルギーは砲口までの間にあるこのブロックで直進方向に収束され、砲口から対象に向けて発射される。 おそらくライフリングが刻まれているブロックと考えられる。 主な権限として、他人に迷惑をかける乗客を注意もしくは強制的に降車させることができる。 コーラス王朝の国内を走る空港連絡便のエア・バスの車掌さんは、騎士よりも遥かにデカイ体格をもつことで有名。 迷惑な乗客をきっちり降車させ、職務を全うするエライ人物である。 20世紀初頭のニューオリンズを拠点としてアメリカの奴隷制度から解放された黒人によって生み出された楽器音楽全般を指す。 西洋音楽とアフリカ音楽の混合によって生み出されたジャンルであり、即興と掛け合い演奏、スウィング、ブルー・ノート・スケールやシンコペーションといった演奏技法がジャズの特徴とされる。 星団暦2000年代初頭にカーグ王国で内乱が勃発した際、介入してきたフィルモア帝国およびクバルカン法国の側に付き、国家の安定化に向けて尽力したとされる。 後にフィルモア帝国からカーグ公爵位が与えられ、旧王国の一部が割譲されたことでジャスタカーク公国が成立することとなった。 の項を参照のこと。 騎士団内のいわゆるハト派グループで、星団暦2000年代初頭にカーグ王国で内乱が勃発した際、介入してきたフィルモア帝国およびクバルカン法国の側に付き、国家の安定化に向けて尽力したとされる。 この戦乱で武勲を挙げた騎士団に対し、フィルモア帝国は騎士団長のジャスターにカーグ公爵位を与え、さらに王国領地の一部を騎士団領として割譲した。 これが後のジャスタカーク公国である。 の項を参照のこと。 公国の名のとおり、かつての国家元首がフィルモア帝国から公爵位を得て治めていた土地である。 国家の母体はカーグ王国という王制国家であったが、星団暦2000年代初頭に王国で内乱が勃発。 その鎮圧で武勲を挙げたカーグ王国騎士団のハト派、ジャスタカーク騎士団の団長ジャスターにカーグ公爵位が授与され、王国の一部が割譲されたことで成立したとされる。 その後、ジャスタカーク公国はフィルモア帝国からも完全に独立。 安定したカーグ王政共和国と隣国のオルネード国と共に、カーグ・ジャスタカーク連合を形成している。 国家体制は騎士団が中心となっており、円卓議会による議会制で運用されている。 また、公国はハスハ動乱時にハスハント旧ギーレル王朝南部を一時占領し、ジャスタカーク公国ハスハ領を得ていた過去がある。 この領土はハスハ統一(現在のハスハ連合共和国の成立)の際に失われたため、魔導大戦ではこの領土の返還(もしくは奪還)を狙って騎士団が介入している。 現在の国家元首はフランコ・ジェンマ太閤。 位置はハスハント旧ギーレル王朝南部に当たる。 星団暦2810年、ハスハ統一戦争の終結に際して占領地は全て返還され、ハスハ連合共和国が成立した。 しかし、この返還はジャスタカーク公国から見て極めて不本意なものだったらしく、3030年に勃発した魔導大戦では、ジャスタカーク公国が「旧領地の奪還」を掲げて再びギーレル・ハスハ王国に侵攻することとなった。 ジャスタカーク公国は円卓議会による国家運営が成されており、国家要人のほとんどが騎士もしくは騎士の縁者で占められている。 騎士団が国家の中枢にそのまま直結しているという意味で、まさしく国家の顔を務める騎士団と云えるだろう。 使用MHはシャクター。 3000年代初頭における騎士団長は天位をもつアイオ・レーン。 団員数は50名程度。 香料として利用し、とくに紅茶に含めて香りをつけたものをジャスミン・ティーと呼ぶ。 ジャスミンには300種ほどの原種があり、中には有毒な植物も含まれる。 一般にお茶として利用されるのはインドを原産とするアラビアジャスミン(茉莉花)。 バランシェ家のティータイムに出されるお茶のひとつである。 スティール・クープの手による少年型ファティマ。 姿もセリフも登場しないまま死亡・退場してしまった悲しいキャラクターである。 DE3でその姿を拝むことができる。 の項を参照のこと。 英名は「Killer Whale」または「Orca」。 マイルカ科の中では最大のクジラで体長は8〜9m。 全海洋に分布する。 ブリやサケなどの大型魚類のほか、アザラシやトドなどの海洋哺乳類を食す。 獰猛な性質から「海のギャング」とも呼ばれる一方、複数の個体で連携を取って狩りをしたり、群れの中で若い個体の面倒を看たりするなど、高度な社会性を持つことでも知られる。 ジョーカー星団ではデルタ・ベルンに生息する。 車長(コマンダー)が使用する。 ジャコーの英名は「Jackos」となるため、発音によってはヤコスもしくはジャックと呼ばれる。 の項を参照のこと。 J型ミラージュとして位置付けられ、その名も頭文字「J」から始まる単語となっている。 ただし、コミック2巻改訂版以降、J型ミラージュはヤクト・ミラージュとして設定され、本騎は新たにAm-J型に整理された。 「Judgement(審判)」の名のとおり、世界を神の手に委ねるか、ヒトの手に取り戻すか、という判断を下す役割をもつ機体である。 あるいは、ユーパンドラという虚ろな生命体に天罰を下す機体と云うべきか。 傘下の小国であるミュウチ国の主都もしくは首都。 3]から両肩に装備された遠隔操作バインダーのこと。 機体の周囲に浮遊し、リフレクターのようにレーザーを跳ね返したり、エネルギーに変換したりする機能をもつ。 劇中では、星団暦3007年に執り行われた天照家の創興4400年を祝う壮宋祭のシーンで登場している。 シャッフル(shuffle)とは「混ぜ合わせる」の意。 ジョーカー星団では、エア・バスを始めとして星間連絡船などもこのように呼ばれている。 外部の者が車輌内の搭乗者と会話する際に使用する。 メゾンを立ち上げる以前は帽子屋であった。 ブランド・マークとなっている2文字のCは、シャネルの通称Coco Chanel(ココ・シャネル)に由来するもの。 16年に当時は喪服にしか使用されなかった「黒」を用いたドレスを発表。 その後もシンプルさを追求したデザインを発表し続け、女性のパンツ・ルックを確立したブランドである。 ガブリエル・シャネルは71年に他界しており、2012年現在のデザイナーはKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)が務める。 アトロポス(A-T)が使用していたスーツ・ケースの中にシャネルのロゴが入ったタンクトップを見つけることができる。 また、彼女が使用しているファンデーションもシャネルである。 他にも幼少時のイエッタが持っていたバッグなど、そこかしこに登場しているので探してみよう。 Coco Chanel(ココ・シャネル)のデザイナーとしての本格的な活動は1915年に始まったものの、今現在においてシャネル・スーツと呼ばれるモノの原型は20年代にデザインされたらしい。 これがさらに彼女のオートクチュール・メゾンで作られ、市場に出回るようになったのは30年代とされている。 シャネル・スーツの特徴とされているのが、当時は紳士服でのみ使用されていたツイード素材の採用。 シャネルは女性がコルセットを付けることが当然とされていた時代に、多くの色糸を盛り込んだツイード素材を用い、女性が働きやすいスーツを作り上げたとされる。 また、シャネルは膝を出すことを「品がない」と考えていたため、シャネル・スーツの基本的なスタイルは膝が隠れる程度の丈となる。 この独特の丈はシャネル・レングスと呼ばれる。 の項を参照のこと。 胸部や腰部よりもフレキシブルに稼動することが求められるため、他の装甲よりも薄く細かいパーツで構成されている。 胸部や腰部と比較して装甲厚は薄くなるが、上半身の動きを再現するために腹部の柔軟性を確保しておく必要があるらしい。 大抵の場合は黒色または灰色を呈する。 内部は竜骨とパワーピストンのみで、オイルなどが充填されている訳ではない。 MHエンプレスはこの装甲が細かいリングパーツで構成されており、遠くから見ると薄絹を纏ったように見えるという。 複数の金属片を連結したもので、肩や腰から下げたり、ゴルゲットのように首から下げたりしている姿が確認できる(アルカナ・ナイトやクリスティンの騎士服など)。 古の正装に起源があるらしい。 デビュー当初はグラムロックやポストパンク的な楽曲を発表していたものの、イギリス本国でほとんど売れず、シンセサイザーを多用するスタイルに切り替えてから評価が高まった。 よって、ニューウェーブもしくはシンセポップを代表するバンドとされる。 ニューウェーブ・シーンで日本のアーティストとの交流もあり、82年に解散した後も各々がYMOのメンバーなどとコラボレーションを組んだ。 90年および91年に不定期で再結成している。 の項を参照のこと。 アドラーのロマン大陸に位置しており、当時は周辺のユレッカ、ゴータウン、ナランシ、ゴルンフォートと共にアドラー星ロマン大陸フィルモア帝国と呼ばれていたらしい。 帝国の大分離(フィルモア・イーストおよびフィルモア・ウエストの分裂)を機に周辺国家と共に離脱・独立を果たした。 現在のジャブリテ共和国に相当する。 ユレッカ共和国と共にバキン・ラカン帝国の北部国境に接する。 AD世紀の末期まで周辺諸国と共にラント・フィルモア帝国の支配下に置かれていた国家である。 主に妨害電波を指すが、広義には煙幕やチャフも含まれる。 また、ジョーカー星団の場合はオーロラビームなどの兵装もジャマーに含まれる。 (モス・シャマスク社)のこと。 無駄な要素を排除したシンプルなスタイル「ミニマリズム」を打ち出したブランドである。 しかし、モスは91年に同ブランドを売却してしまい、94年以降はインテリアショップのギャラリーをオープンしている。 シャマスクのその後については、海外サイトをみてもイマイチ不明。 ナイアス・ブリュンヒルデはこのブランドのスーツを所有している。 またその装置。 主に撤退時に使用するものだが、単独で行動する場合に妨害電波を発信する場合もある。 初期の描写では「結界を張る」もしくは「解く」という単語で云い表していたものだが、最近ではこちらの単語を用いることが多いようだ。 音声や映像の記録データを不明確なモノにするため、意図的に発信される不要な情報のこと。 機密性の高い機体を運用する際に発信されるもので、自身を捉えた映像や音声にノイズを加える効果をもつ。 要は機密保持・情報管理に重点を置いたジャマーである。 ノイズ・ゲートと呼ばれるシステムによって、ある程度キャンセルすることができるようだ。 イチゴジャムが中に入っているパン。 銀座木村屋が明治7年に発売したアンパンが明治天皇の大好物との風評を得て大ヒットした後、明治34年創業の新宿中村屋、さらに上野松坂屋や神田の近江屋洋菓子店などが加わって勃発したパンの新商品開発合戦の最中に生まれたとされる。 クリーム・パンやメロン・パンなど日本特有のパンはこの頃に生まれたらしい。 ・・・であったが、後にラドンウェイ侯爵に設定変更されたようだ。 の項を参照のこと。 バランシェが世に残したエトラムル・ファティマの1体、アークエンジェルをパートナーとしている。 ただし、劇中には初代騎士団長としてマヨール・レーベンハイトが登場しているため、シャリシャンはボツ設定になった可能性が高い。 双葉社「漫画アクション」に1978年から97年まで連載され、81年には毎日放送の企画・制作でアニメ化された。 頼りない父に替わってホルモン焼き屋を切り盛りする小学生の竹本チエと、周囲の大人、小学生、ネコたちの生活を描く人情漫画。 関西弁(とくに河内弁)が出てくる漫画の代表作とされる。 フロート・テンプルのヘル・タワーにある「フタ」の向こう側から現世に飛来する。 身長100cm程度の小型の種族で、常に茶色のフード付きコートを纏っている。 コートの下の身体はほとんど見えず、顔も黄色く光る両目しか確認できない。 劇中では、惑星タトゥイーンの砂漠で生活する集団が登場。 巨大なサンドクローラーで砂漠を徘徊し、単独行動のドロイドや廃品を回収して、それらを売却もしくは交換することで生計を立てていたようだ。 C-3POとR2-D2を発見し、ルーク・スカイウォーカーの叔父オーウェン・ラーズに売却したことで、ルークの冒険が始まることとなる。 バランシェ邸は訪問者が多くなる時期などに、このホテルからヒトを雇っていたらしい。 香港に本拠地を置くケリー・グループ(嘉里集団)が運営するホテル・ブランドShangri-La Hotels and Resorts(シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツ)と、同じく香港に拠点を置くMandarin Oriental Hotel Group(マンダリン・オリエンタル・ホテルグループ)が元ネタだろうか。 Shangri-La(シャングリ・ラ)とはJames Hilton(ジェームズ・ヒルトン)が1933年に発表した小説「Lost Horizon」に出てくる理想郷の名前。
次のなぁーんと、お盆特別企画! 3泊4日で新潟から東北地方をぐるりと一周する旅を実施します。 最終日の16日には新潟の南魚沼でプチオフ会も予定しております。 旅行中は1日につき1〜2回リアルタイム旅行記を、 旅行後は、改めて詳細に綴る旅行記を、このスレで展開していきます。 リアルタイム旅行記の更新頻度が少ない理由は、夏場では 昼間は高温となる車内での更新が非常に厳しいからです。 ご了承ください。 今回の旅の目標は、ひまねこらしく「大間のまぐろ!」 あとチャンスがあれば「三陸海岸のウニ!」 この二つを機軸として旅していきます。 お楽しみに! なお、感想などはこのスレ内に書き込んでください。 他レスに書くとわけわかんなくなりそうなのでw あと、旅行中は皆さんの書き込み全てにレスつけられないと 思いますが、全てに目は通してますので、遠慮なく 書き込んでください。 他の食事は質素でいいから、まぐろ食べたいw いいお店とか知ってたらぜひ教えてください。 さて、今回タブレットの環境をパワーアップしました。 Bluetoothとテザリングの周波数がカブる問題があり、ときどき キーボードが発狂する(入力中に文字が連打される等)ことがあったので なんとかならないか調べてました。 結論をいえば、自宅で使っているロジクールのワイヤレスキーボードと マウスをそのまま出先でも使えるように工夫ができたので この旅で使ってみて検証します。 うまくいけば、今後のリアルタイム旅行記が1. 5倍はパワーアップできるはず。 その次にパワーアップするのは、スマホですね。 バッテリーと通信速度(LTEにしたい)の問題を解決したいところ。 画像のアップに30秒ほどかかってしまうので、そういう時間をなるべくカットしたい。 このへんは今年の年末か来年の春モデルまで待とうかと思ってます。 これらが解決されると、いよいよ本格的なリアルタイム旅行記がお届けできるのでは と期待しているところであります。 奇跡的に見れた 酒田で食べたラーメン はいさーい。 ただいま「道の駅 岩城」に到着しました。 15時に出出発、高速の無料区間などを利用しながら走り、 19時に酒田に到着、夕食でラーメン。 ほんとは酒田名物のワンタンメンを食べたかったのだが、 4つほど予めチェックしておいた店がことごとく入店できず、仕方なく ナビで検索した店へ行ってみたら、ワンタンメンの無い店でしたw まぁ、マズくはなかったけど、酒田といえばワンタンメン、食べたかった。 さらに北上し、現在は秋田の岩城というところだ。 ていうか、実をいうと、非常にマズいことになっていたりします。 もうね、痛恨のミスと言うしかない。 デジカメの予備バッテリーと充電アダプタを自宅に忘れてしまったのだ。 激マズですよ。 マジで。 仕方ないので、リアルタイム旅行記にアップする写真はスマホで撮って 載せます。 デジカメはここぞというときだけしか撮れません。 いやぁ、忘れたことに気付いたときには、もうすでに出発から1時間経過 していたので、もう引き返せない状況でしたわ。 チキショー。 ま、いっか。 とりあえず、また明日。 無事に大間岬にたどり着きました。 なんでこんな時間にリアルタイム旅行記やってるのかって? まぐろの店が夜の部は17:30から開店なので、待ち時間ができたのですw 昼間はほとんど走りっぱなしでした。 ていうか昨晩は暑くてほとんど寝られなかった。 車内はカーテンを装備するとかなり蒸し暑くなり、汗がどんどん出てくる。 片窓を全開にして網戸をしてやったら、だいぶよくなり、 同時に気温もだんだん落ち着いて、すこし寝れました。 朝4時に目覚め、汗でべたべたになった身体をなんとかしたくて、 早朝からやってる温泉に入りに、出発したのはいいが、 実際にその温泉に到着できたのは10時近くw ポパイ温泉とかいうフザけた名前の温泉だったが、湯は極上だった。 昔ながらの施設ではあるが、露天風呂もサウナもあって350円は安い。 お昼は青森の市街地で冷やしラーメン。 出汁を凍らせた氷が浮かべてあり、いつまでも冷たく、しかもさっぱり食べられる。 冷やし中華とは一線を画す名物である。 15時に大間に到着、土産物とシフトノブ上部に装着するメダル状のアクセサリを物色、 なかなかよいものがゲットできたので、帰ったら両面テープで装着だ。 湾側のほうかな。 明日は太平洋側の、風車のたくさんある海沿いを 南へ攻めるつもりでいます。 さて、本日は早めに切り上げました。 いまはむつ市街地に入る前のコンビニの駐車場のわきっちょに停めて 車中泊スタンバイです。 まぐろ丼食べましたよ。 大トロは文句なしにうまい! でも中トロと赤身は、スーパーの刺身と大差なかったかなぁ。 でも大トロ丼なんて4千ナンボするんだもん、無理無理w 大間のスーパーで、海産物のつまみとビールをゲットし、これから食べます。 ホッキサラダ、数の子わさび、中華くらげ。 うまそうw さて、今日はゆっくり寝れるかな。 とりあえず日が暮れたらかなり涼しくなった。 青森で扇風機買ってきたのに、使わなかったらそれはそれで悲しいww 今日は質問とかもらえたら、もしかしたら返答できるかもです。 お疲れ様でした。 レスしたくって、うずうずしていましたが、ちょっと反省モードで自粛していました。 下北半島もいいですが、竜飛岬の「津軽海峡亭」マグロ定食や海鮮丼もお勧めです。 リーズナブルで豪華盛りです。 明日は南下されるということで、八戸から内陸のほうに入りますか。 三陸の雲丹ゲットということは、岩手県の入り国道45号を南下して宮城県の入る予定ですか? ウニは種市 あのあまちゃん の雲丹、宮古の雲丹などが有名です。 宮古では雲丹を別名「カゼ」と言います。 雲丹は今が旬です。 塩雲丹をおにぎりの具として食べると最高です。 「うにぎり」と命名しています。 笑 宮古に「魚菜市場」がありますが、そこでは新鮮な雲丹が牛乳瓶に入り売っています。 ちょっと高い 中の食堂では雲丹丼が食べれますよ。 宮古駅前でも色々とおいしいお勧めの店があります。 宮古市役所の近くに「たらふく」というラーメン屋があります。 宮古では有名なラーメン屋です。 ただお盆なので休んでいるかもしれません… 三陸はまだまだ大震災の爪痕が残っています。 そこもぜひ見ていただきたいと思っています。 まだまだ復興途中ですが、住んでいる人たちは、「頑張ろう東北! 」ということで復興に取り組んでいます。 四国が全部入ってしまいます。 山々だらけです。 龍泉洞・浄土ヶ浜もお勧めです。 街の中に入ると、帰省渋滞に巻き込まれてしまうかもしれませんが所々に三陸道路が開通しています。 ブライアンアダムス、ナイトレンジャー、ジャーニー、ヴァンヘイレン、 サヴェージガーデン、ヨーロッパ。 飽きるとアニソンw さらに飽きると、FM・AM。 いまどきは高校野球なども。 あの熱戦は眠気防止になります。 テレビはだめですね。 電波弱いのですぐ受信不能になります。 山間部は特に。 そういえばStepUp!のボーカルコレクションとかいうのを作ったっけ。 各エピソード順にぴったり合う歌を編集し、アルバムにしたものです。 MD(ミニディスク)でしか聴くことができなかったのですが、 今回おまけでサルベージできたので、クルマでも聴くことができるようになりました。 欲しかったら、オフ会でMP3データ差し上げますね。 >クロッチーさん 了解しました。 私も楽しみです。 宮古からはR106とR340を通っていいかなぁ。 3桁国道はどうも身構えてしまいますw 夕方お会いしましょう。 いまは気仙沼で洗濯の乾燥待ち。 今日は4時に寒さで目覚めました。 むつ市街地のすき屋で「まぜのっけ朝食」 あとは延々と南下。 昼にあこがれのウニ丼2800円。 昨日から高級丼を連続で食べてるなぁ。 ねこらしくないw 昼から温泉でゆったりして、夕方に遠野の道の駅にて クロッチーさんとプチオフ。 なんともうひとり、Kさんという男性が飛び入り参加。 Kさんは秋田お住まいの方で、初日に道の駅岩城で車中泊しているのを知って 翌日に私に会いに行ったらすでに出発したあとで、 今度は遠野まで会いにきてくれたのだそうです。 びっくりです。 ひまなひとがいたら、岩城から遠野まで距離を計算してみてください。 かなーり遠いです。 クロッチーさんは、アイコンそっくりのステキなミセスでした。 最初Sパケと聞いており、エンブレムに4WDのステッカーが貼られて いるだけの2WDかと勘違いして「なんちゃって4WD」とか 大変失礼なことを言ってしまいました。 申し訳ありません。 パンや飲み物などたくさんいただき、非常に助かりました。 本当にありがとうございました。 二人と別れたあと、陸前高田を過ぎ、気仙沼へ。 コインランドリーで洗濯してる間に中華屋をみつけてチキンチリソース定食。 美味しかった。 乾燥している間にすぐ近くのスーパーで買い出し。 大トロの刺身が半額だったので、それだけをゲッツ! ちょーラッキーw というわけで、洗濯ものを取り込んだら、もうちょい南下してから 車中泊します。 では、アディダス。 もとい、アディオス。 一泊2500円で泊まれる見たいですが様々な条件がありました。 三名以上で泊まるのと 最低二泊する事 食事は自炊です。 これをクリアすれば一泊2500円 税別 で泊まれる見たいです! 楽しい車中泊は出来なくなっちゃいますが参考までに. 私もいつか、ねこさんに会いたいです。 残りの旅も楽しんで来て下さい。 ああ松屋。 牛丼屋。 うわさのマーボ焼きそば 喜多方ラーメン 小判にゃ〜。 いま、福島の会津坂下のローソンで車中泊モードです。 ここから只見を抜けて南魚沼の道の駅まで約150km。 明日の朝イチに出発すれば11:00までに間に合う予定。 何事もなければw 今朝は4:00に一度目覚めたが、眠かったので二度寝。 小雨が天井に当たってたのがわかった。 今日は雨だろうか。 7:00に気仙沼を出発。 松島をチラ見しつつ仙台へ。 いま仙台でいちばん熱いB級グルメ「マーボ焼きそば」を食べる。 竹竹という店で食べたのだが、麺が少しおこげ状に焼けており、 それがパリパリの食感になって激ウマ! これはお勧めです! そのあと、山形方面へ行く途中で温泉に入り、 そのまま南下して福島の喜多方へ。 喜多方といえばラーメンなのだが、夕方過ぎに到着してしまい 松食堂も坂内も店じまい。 ほかの店に入って食べたが、ことのほか美味しかった。 ただし、その店を探すのにべらぼうに歩き、やけに高い湿気も相まって 汗ダラダラ状態に。 せっかく温泉に入ったばかりなのに汗だくとはこれ如何に。 20:00を過ぎてまだやっている温泉はこのへんにあるのか。 あるんです。 以前、栃木オフ会から帰るとき、その温泉に入ったことで知られる 「大江戸温泉 会津店」である。 ソッコーでそこへ行って汗を流し、会津坂下に至る、というわけです。 さあ、明日はいよいよ最終日。 グランドフィナーレを飾ることができるのであろうか! というわけで、ビールとつまみ(今日は3割引ローストビーフ)を かっくらって寝ます。 では、バルディオス。 もとい、アディオス。 荷物を片付け、いまやっと旅行記ラストです。 今朝は4:00起床、ミルクコーヒーとパンで朝食。 荷物をまとめ、着替えて5:00に出発。 雨の中、会津坂下から山奥をひたすら走り、只見を目指す。 とはいえ、意外と整備された道だった。 完全2車線で、福島側に至っては3箇所も道の駅が存在する けっこうハイカラな道だった。 田子倉ダムの前後だけはキツい峠道だったが、それでも 予想の範囲内の過酷さであったので、逆に拍子抜けしたくらいだ。 今後の日帰りドライブのレパートリーになりえるくらい楽しい道だった。 今日はこれから越後湯沢の北にある「道の駅 南魚沼」で FIT3のプチオフ会があるので、そこを目指す。 1時間近く余裕ができたので、六日町にあった日帰り温泉で 昨晩の寝汗を洗い流し、さっぱりしたところで「道の駅 南魚沼」へ。 すでにふじやまさん、2TG改さん、W205さんの3人が到着しており、 屋根のある休憩所でだべっていた。 昼食を施設内の食堂で食べ、少しするとサダさんも合流。 これで今回のオフ会全員が揃ったことになる。 クルマの用品や運転技術、そして価格コム本スレの愚痴などを 延々と語り合った。 やはり実際に会って話をすると、文字だけでは表せないニュアンスが きっちり伝わるので、オフ会というコミュニケーションは 思う以上の意義があると思う。 参加された方、本当におつかれさまでした〜 夕方に解散し、小千谷でカレーを食べてから帰った。 ひとつの旅を終えるごとに車中泊に関する新たな課題が 浮き彫りにされていく。 カーテンの部品の加工が貧相で、もっと強度が必要だったり やはり真夏の汗に関する対策は切実となるので これらを今後対策していこうと思う。 旅そのものは、ずいぶん旅慣れたせいか、さほど大きなミスもなく 無駄もなくいい感じで終われたと思った。 オフ会に参加した皆様もお疲れ様でした。 それにしても朝4時の起床は早いですね。 目的地に向かう支度もしないと行けないので気持ちはわかります。 私もいつかオフ会に参加したいです。 乗ってる車種限定では集まれないかもしれませんが、違った形のオフ会があれば是非参加したいと思いますので、その時は声をかけて下さい! 夏の車中泊は一度だけ体験をした事があります。 睡眠時間は7時間でした。 エアコンは恐るべしと感じました。 これから夏が終わり秋になり冬が来ます。 冬の車中泊は危険です。 雪とか積もった場合は一酸化炭素中毒とかにもなりますし、寒さ対策も充分しないと雪国では凍死しますので充分注意をして下さい。 見所はたくさんありますが、以前大間まで行って食べられなかったまぐろが 食べたかったので、今回は何を差し置いても大間まで一直線でしたw >超破格. comさん 朝4時、というのは前の晩にビールを飲んでから寝るので、朝方にトイレに 行きたくて目覚めるわけです。 そんでまだ眠かったら二度寝、起きれるようなら 出発準備、というわけです。 早朝出発してもどこの施設も開園、開館してないので、結局は距離を稼ぐしか ないですね。 朝食食べるのもすき屋、マック、コンビニくらいしかないし。 でもそれだけ選べれば充分かw 冬に車中泊はしません。 必ず温泉宿で泊まります。 理由は、真夜中の誰もいない露天風呂で雪見酒がしたいからです。 >ご飯がご飯がススム君さん その友人の言うことは少なくとも正しいですが、言いなおしてあげましょう。 FITは車中泊するためのクルマではないですが、車中泊「も」できるクルマです。 走っても運んでも止まっても泊まっても楽しいクルマなのです。 こんなことができるスモールは他にはありません。 >kt-1500さん 9月の夜の涼しい時期なら、快適車中泊装備でぐっすりですね。 またお好きな飲み物やつまみを囲んでお話しましょう。 いつかは車中泊をしたいと思っています。 aki-box の愛車を車中泊仕様にしても、「経験」「知識」「勘」が 無いので 何らかのトラブル、様々な局面に対しての選択が心配です。 旅行記・詳細ドラマチックバージョン を、立ち上げて下さった事。 規制や制限のある価格での小説公開 あちらこちらと気を遣われ、かつ読者を裏切らない描写。 そして、その精神力を完成まで持続しないとならない・・・ 作家さんは、素晴らしい。 個人的には、車中泊環境や食レポも、情景や心情を細かく説明 して下さる描写が、共有している感で、楽しめて好き。 (また、無理な事を言っちゃた、申し訳ありません) 属国さん曰く、最後まで、「どんまい」 みんな 楽しみにしてます。 かじりつきで読ませていただきました。 ありがとうございます。 魚菜市場で生うに2瓶と塩ウニを買って帰ってきました。 ねこさんの旅行記は、我が家の日曜日のお出かけコースに 役立っています。 次回もワクワクモードで待っています。 イラッとするトロイ前車って・・・ 制限速度40キロのところ、私は60〜65キロで走ってました。 があおられた。 お先にど〜ぞと譲りましたが、これもトロイに入る? (ならば、気をつけます) フィット3ハイブリッドの必殺技のひとつ「Sモード」 いざって時は、活用してます。 皆さんもそうですよね。 こういう遊び心モード、ホンダならではかな。 えりんたさんのも、興味シンシンですが ねこさんのマフラー、中々かっちょ良いですよね。 どんな音なのか・・・聞きたいな。 フィット3のMOPナビ、(私も同じ)あれは見ているだけ、カタログ上なら、 一体感あり美しいです。 いざ使うとなると、エアコン操作のタッチパネル、 助手席の同乗者にお任せなら良いでしょうが、 運転手が操作するには、使い難いかなと、毎日思っています。 東北ぐるっと一回りFIT車中泊の旅、楽しく読ませて頂きました。 知り合いに三重から大間まぐろを食べるために車で行ったツワモノがおりましたが、私はそこまでは 時間と体力がありません。 リタイヤしましたら日本海沿いに東北までゆっくり旅をしたいと思っております。 大間のまぐろ、憧れです。 >cowcow7さん、おはようございます。 初めまして。 >いざ使うとなると、エアコン操作のタッチパネル・・・運転手が操作するには、 使い難いかなと、毎日思っています。 違った角度からの意見などあります?みなさんはどうでしょうね・・ hdイエローさんと同様にお抱え運転手として通勤や遠出をしています。 最近はブラインドタッチで前を見ながら操作できるようになりましたが、ばあばがナビの操作をする際 勝手に「エアコンがON 」するので、要改善事項だと思っています。 他のスレで知った「FIT3専用保護フィルム」を張っていますがよさげですよ。 >cowcow7さん イラっとくる前車は、スピードはあまり関係ないんです。 後ろのクルマに気付いて先を譲ってくれさえすれば。 後ろに気付かずに(気付いててもシカト?)ノロノロ運転を 続けられるのがいちばん辛いですね。 >hdイエローさん うちの親を助手席に乗せても、曲がり角で「左オーライ」なんて 絶対言ってくれませんからね〜w >GAZENさん まぐろは秋〜冬の時期がいいですよ。 漁師がやってる食堂で食べるのがきっと美味しいはず。 私は少し失敗しました。 みなさんエアコンパネルはやはり不評のようですね。 タッチパネルはメカ的なものが少ないので故障しにくいのかもしれませんが やっぱりスイッチ等でカチっと操作したいものですね。 バイク お乗りになるのですね。 ツーリング ワインデングロードは醍醐味あるのだろうな。 助手席 に乗ると、子どもの頃から今でも、何故か眠くなり、ほんわか、寛ぎモード突入。 ただし、運転が恐い方の時は、緊張し無駄に気を遣っちゃたりします。 勿論、目はビンビンに冴えます。 hdイエローさんの奥様 安心してドライブを楽しまれ、幸せモード全快 とお見受けしま〜す。 >GAZENさん はじめまして いつも、的確なご意見、ご活躍を拝見しております。 こちらから、先にご挨拶すべきところ・・・・ 申し訳ありません。 「FIT3専用保護フィルム」 納車の頃、探しましたが 当時はあまり出回っていませんでした。 参考にさせて頂きます! アドバイスありがとうございます。 GAZENさん 、鈴鹿オフ会 伊勢志摩近隣のBBQの素材、惹かれます。 (決して花より団子?ではない、つ、も、り) エントリー出来たら良いなと思い、現在調整中なのです。 ねこさん 『冷やしラーメン』 おだしの出汁が氷 が浮かんでる冷製スープ、ラーメンめちゃ美味しそう。 B級グルメ でどこかでお目にかかっても良さそうのに。 読んだだけなのに、ラーメンやスープ啜る音まで出てきそうです。 っておもった読者、結構いらっしゃるとおもいますが。 「漁師がやってる食堂」 私の隣の隣の県、漁港に隣接した地域に、お気に入りのお店があります。 小さくて、洒落っ気は全くない、頑固おやじさんと奥さんでやっているお店。 ランチに、年に2回行ければ良いほう。 超、安価で新鮮、そして心が入った美味しさ 頑固おやじの店主が毎朝、漁でとってきたお魚を調理して出してくれます。 店内は、おやじさまの大漁の船の写真?と旗?? (日本酒のCMで見た事あるアレ)が沢山飾ってあります。 大漁の日はお値段そのまま、大サービス有。 いいな。 おもいだいちゃいました。 大繁盛間違いなしですなww 私からは・・・ねこパンチでw ぴしぴし! >cowcow7さん 風車イベントに関しては翌日にオチが待っております。 少なくともきっちり画像は入れます。 食事もさることながら 酒のつまみでも極上にまいう〜なものを食べてました。 どんどん書いていきますのでお楽しみにw >mk155tagさん 感想ありがとうございます。 何が楽しいって、旅して旅行記書いてる本人がいちばん楽しんでますからw とはいえ、仕事おわってから書くの、めちゃしんどいです。 この手紙がつく頃、俺は夕張に行くが、もしも、お前がねこであるなら、庭先のフィットのアンテナにに青いポリバケツをつけておいてくれ。 そのポリバケツを見たら俺は家に帰る。 今後ともよろしくお願いいたします。 ほかの皆さんは本スレでも存じ上げております。 皆さん よろしくお願いいたします。 さて、災害時に備えて何を準備するかですが、 期せずして災害にあったときの為に何をしておくかが重要だと思います。 実は私は、家族で遊びに行った後、単身で仕事場に帰る途中で水害にあったことがあります。 進行方向に大きな崖崩れが発生し、前進できなくなったとき、引き返そうと思ったら河川が氾濫して帰れなくなり、同時に車も床まで完水しました。 唯一の逃げ場の高速もインター入り口で通行止めになり、全く動けず24時間インターの入り口で過ごしました。 何とか道路の確保が出来たとき、一緒にカンズメされた車で同一方向に向かう車5台のうち男性の車で前後を固め、不安がる女性運転の車3台を守って、安全なところまで全員で走ったことがあります。 この経験で考えると、一番は簡単なことですが、なるべる車のガソリンはFULLにしておくことだと思います。 ラジオ、テレビからの情報は車にいる限り、OKですし、冷暖房も使えます。 しかし、それもガソリンが十分にあってのことです。 あと、現金ですかね。 カードは店が停電になるとつかえません。 ! これらは、特に身構えなくてもちょっと気をつけていれば、十分に対応可能です。 あと、女性の場合は、形態トイレですかね。 このときは高速の事務所がトイレを開放してくれたのと、自販機を開放してくれたので助かりましたが、電話回線がやられていたので電話はなかなかつながりませんでした。 ただ、普通にかけるより、着信払いだとかかりました。 固定電話の話ですが、経費がかかる分つながりやすかったです。 国際電話を経由すると簡単にかっかたようです。 外交に知り合いがいないと無理ですが。 私は、なるべく満タン走行とある程度の現金は持っているようにしています。 超価格さん 属国さん 最近見ないと思っておりましたが、お元気そうで安心しました。 今後ともよろしくです。 追伸 一昨日 久留米でとんでもない豪雨に遭遇しました。 佐賀県の武雄では竜巻らしきものを見ました。 台風11号も接近中ですし、四国はとんでもない大雨が予報されています。 皆さんお気を付けください 北九州でオフ会ぜひ参加したかったのですが、日程が仕事と完全にかぶっているので無理でした。 ねこさん がんばってください かげながら応援しています。 一連の連中らは ヴェゼルHVスレに移動して相変わらず荒らしておりますね。 ランキングが上がるとそちらに行く見たいですね。 属国さんと私は元気にしてますよ。 4まで来たようです!! あっ ヤベェ- このフレーズは某売主と一緒だったわw 失礼 ようこそサイドHeavenへ このコロニーは比較的安全ですので 私も含めスペースノイドの方々は本スレからこちらのほうにシフトしてるみたいですね この頃は FIT3の本スレもアラレによるネガスレの乱立も少なくなり 縁側の方が盛況かと思われます。 おっしゃるように、基!ガソリンが十分有りに然りという事に、あらためて気がつきました。 身につまるおもい。 ガソリン、現金、携帯トイレ 等 普段から意識を持つ事が重要・・と認識させられました。 災難時、ガス欠補充と思いきや、いざスタンドが中々無かったり、供給量の制限が有ったり・・・が現実かも。 ご自身の水害時、メジナさんの的確な判断力が功を奏でたのですね。 私は、実家への片道300キロ往復、度々あります。 運転は楽しいのですが、豪雨や台風接近時はいつも不安。 (新幹線とか列車で行けば良いのにFIT3と出会ってからは車オンリーの生活に定着) 災害に遭遇した際、何ができるか?的確な判断力の持てるひとになりたいですが。 永遠の課題です。 私の隠れファンとはまた無謀な・・・w 本スレでは身内でも私を敵対視してる人が多いのに。 荒らしやアンチは「無視」するのが絶対正義という人の いまだに多いこと多いこと。 ここまでユーザー、カキコ者が多いと、それ無理だから。 とりあえず縁側は完全なる安全地帯です。 安心してくつろいでいってくださいね。 トイレは重要ですね。 でも、実は子供用おむつ(ムーニーマンとか)は単価が安いので それを装備して処理する、というのもイザというとき役立ちます。 見栄や世間体とか気にしてたら緊急事態に受身になっちゃいます。 あれ、ちがった?w >超破格. comさん 吉木りさは海物語アクア99verに出演してますな。 すこし前はアグネスラムとか中年向けアイドルが多かったのにねw >cowcow7さん 災害に直面して冷静でいられる人のほうが珍しいですからw ただ、普段から「こんなこともあろうかと」と準備をしていれば 災害時はもちろんですが、普段においても安心感というのが 生まれると思います。 >hdイエローさん ええー。 せっかくのイエローFIT3で酷道いっちゃうんですか。 まぁ、きっとR193よりはマシでしょうけどね。 私は樹海ロードは行ったことありません。 今度、西会津からR252を通ろうかと考えてはいますが。 大湯温泉は混浴露天風呂で有名なところです。 奥さんにバレたら、めくりアッパー真空波動食らうでしょうけど。 無事に生還したら、ぜひレビューを載せてくださいね。 さて、来る16日(土)に新潟県南魚沼市にてプチオフを敢行します。 詳細は以下の通り。 日時 8月16日(土) 11:00〜 場所 道の駅 南魚沼 集合場所 施設内駐車場のいちばん奥のほう 施設内で伝説の魚沼産コシヒカリのどんぶり飯を食べながら FIT3のトークで盛り上がりましょう。 いまのところ、ふじやまさん、2TG改さんが参加予定です。 お盆休み後半の退屈をもてあましている予定の方は ぜひ参加してください。 私は、13日から青森へ旅をし、南下をしていって16日に 現地に直接向かう予定です。 ねこさんが高知への旅行記に、追手門と(おそらくその前の)朝市の事を書かれていましたが、 その「朝市」は朝市ではなくて、日曜市だったのではないでしょうか? 今、まさにその場所で、若者たちが弾けています。 ご参考まで。 三時間後に結果が出ました 何とO型でした ;o; 小学校からずっとA型だと思ってて、母子手帳にもA型と記載してありました。 初対面の人や周りの友人からはO型でしょと言われた事が多かったです ちなみに父親B型 母親A型です。 病院の先生いわく 産まれた時に測った血液型は母親の血液型と同じ判定をされる見たいな事を言ってました。 私もしばらくの間血液型がわからず、病院で調べてもらった経験があります。 実際のところ、血液型による占いとか相性とか、あまり興味がなかったので どうでもよいと思っていたけど、大人になるにつれて自分の血液型がわからないと いろいろと不便になってきたりしたので、仕方なく調べた、という経緯でした。 私も超破格. comさんと一緒でO型です。 物事を深く考えず、でたとこ勝負であったりします。 ただし、天秤座でもあったりするので、人を見る目だけはある気がします。 ついでに宣伝しちゃいますが、血液型のトリックというアイデアを 私の書いた小説「StepUp!」という作品で使っています。 興味ある方は読んでみてください。 周囲40kmの隆起さんご礁の島で高低さも殆ど無く、車なら40分自転車でも4時間ぐらいで一週できます。 私はママチャリで1周しました。 喜界島というお酒は黒砂糖を原料に作られた焼酎で匂いも癖も無く美味しい焼酎です。 野菜や魚も美味しいですよ。 わたしは長命草という海岸に生える草のてんぷらがすきです。 魚は一見カラフルですがとても美味しいです。 あと、マンゴー、パッションフルーツ、たんかんなど季節の果物もいっぱいあります。 ただ、なんにもありません。 信号は自動車学校に1箇所あります。 コンビにも雑貨屋が1軒あります。 海はとてもきれいです。 宿泊費もたいへんやすいです。 観光はみるとこいっぱいありますが、2日もあればOKです。 のんびりするにはいいところです。 ただ温泉はありません 機会があれば一度いかれてください。 私は、仕事の関係で月に一度のペースでいきます。 昼間は仕事、夜は飲み会ですので観光地はあんまり回っていませんけど。 wikiを見ると、クレオパトラアイランドではなくバンガローアイランドだったみたいですね。 バンガローアイランドはひどすぎですよ 今でも役場や観光協会はクレオパトラアイランドで通してます 歴史的には奄美諸島と薩摩藩とには、黒砂糖をめぐって色々あったようです。 そこは薩摩藩との戦で焼き討ちにあったので、焼き討ち村という村名になったのですが、あんまりだということで、いまは宇検村となっていますが、湾の名前はそのままです。 奄美も喜界もとっても良い所ですよ。 機会があればぜひ一度遊びに行ってください。 comさん のウィキペディア情報によると、FOMAに最初から内蔵されているフルブラウザだとファイルアップロードには対応しているようです。 他にiアプリでダウンロードして使うブラウザも確かあったはずです。 ただしサイト側がdocomoの携帯の場合に一律同じ処理にしていると、アップロードできないと言う事もあり得ます。 該当すると思われる機種は手元にあるのですが、フルブラウザは殆ど使った事がありません。 重量が軽い事(今使用しているのは100g)、機能がシンプルな事、電話としてはスマートフォンよりまともに使えますし、おサイフケータイで幾つか入れてしまっていて移すのも面倒なのでそのまま使っています。 警告はID登録の際にメールアドレスを指定しますが、そこに連絡が来るのでしょう。 まだそう言う連絡は頂いた事はありませんが... 警告されて累積?していくと、色々制限を掛けられたりするのではないでしょうか。 そりゃもう、問答無用で旅をするしかないだろう。 目的地はどこにするか。 北海道から九州まで、けっこういろんなところを旅してきたが、 まだ行ったことのない場所もある。 沖縄へはまだ行ったことがないのだが、資金難なので却下。 静岡から愛知らへんの東海地方も行ったことないが、 1週間もあるのでもうちょい別の場所がいい。 そうなると、兵庫から山口、いわゆる中国地方はどうだ。 まだ行ったことないし、一週間ならばちょうどいい旅になりそう。 では、目的地は山口県下関。 本州の最西端である。 いっちょやるか。 今回の旅は「行くか」と思い立ったのが出発の数日前なので 大した準備もなし、資金もあまりない、体調もよろしくない。 そんな状態でよくもやる気になったものだ。 とにかく、今回はいままで以上に貧乏旅行となるだろう。 現地のうまいもの巡りとかあんまりできないかもしれないが、 まぁ、可能な限り美味なるものは食べたいものだ。 愛車FIT1に荷物を積む。 5LのパワフルなVTECエンジンにパドルシフトを搭載した 傑作スモールカー。 荷物はたくさん載るし、ナナメになれば足を伸ばして寝ることも可能だ。 今回もいっちょ頼むぜ。 夜に家を出発し、夜中の空いている国道8号をひたすら突き進む。 上越から海岸沿いになり、昼間であれば景色もいいのだが 海などこれから飽きるほど見るので、新潟の海はもはや眼中にない。 のぼるはこの旅でひとつの約束ごとを決めていた。 「高速道路を使わないこと」だった。 半額になろうが3割引になろうが、高速は使わない。 理由は、貧乏だからなのはもちろんだが、高速を使うと景色が単調になり ただ距離を稼ぐだけのつまらん旅になりかねないからだ。 せっかく旅をするんだから、目的地までの景色なんかも楽しむ余裕を 持って然るべき。 とはいったものの、新潟の景色など見飽きているのでサッサと 通り過ぎたいもの。 だから夜中の国道を疾駆しているのだ。 悪いけど富山もスルーさせてもらう。 夜間のドライブなので どこをどう走っているか、まったくもってわからんのだ。 夜中の2時に石川県の金沢を過ぎた。 ここで力尽きてローソンの駐車場で車中泊。 あらかじめセッティングしておいたラゲッジルームに移動し、 布団にくるまる。 4月でも夜は寒い。 おまけに風邪ぎみ。 頭がボーっとする。 なんだかこんなことしてると悪化しそうな予感しかしない。 翌朝、6時に目覚める。 4時間ほどしか寝てないが、目覚めてしまった。 国道のすぐ脇の駐車場なので騒音がうるさかったのだ。 まぁいい。 また走れるだけ走って、疲れたら休めばいい。 近くのすき屋で朝食、たまごかけごはん朝食200円也。 朝はこれで充分だ。 延々と8号をトレースして走る。 陽がのぼると、空が青々としてくる。 今日はいい天気になる。 さぁ、本格的に走ろう。 中心地は昨晩のうちに過ぎたので、朝のラッシュに巻き込まれずに進めた。 日本海側を縦断する国道8号は、石川県において海の見える景色は無い。 通ってみてはじめてわかる事実。 すべて市街地や山道だった。 もちろん海沿いの道路をチョイスして走ってもいいけど、やはり早めに 滋賀・京都・兵庫へ行きたい想いが先行し、ふつーに8号を走った。 下道ならばこの道が最短でシンプル、いちばんわかりやすい。 逆にいえば、いまから冒険をして神経をすりへらしても仕方ないのだ。 福井に入り、しばらく行くと山が多くなってきた。 対向車も少なく、本当に1桁国道か、と疑いたくなる。 まぁ、無理もない。 ここは国道と高速が併走しているので、多くのクルマは 高速を使うのだろう。 ずいぶん高度が上がったところで海が見えてきた。 これが敦賀湾。 その先にちょうどよく「道の駅河野」があり、一休みした。 この道の駅一帯から敦賀湾が一望できるという、非常に展望のよい所だ。 海の彼方に大きな島のようなものが見えるが、陸続きの「敦賀半島」だ。 その先端には原子力発電所があり、またプロトタイプの高速増殖炉 「もんじゅ」があるところでもある。 現在は停止しているようだが。 この道の駅でおじさんライダーと出合った。 まとまった休みがとれたので、旅をしているのだそうだ。 のぼるとは逆に北へ向かっており、今日は能登の和倉温泉を目指して いるらしい。 いいね。 和倉温泉。 数ある温泉地の中でも景観はピカイチだ。 おじさんライダーと別れ、また走り出した。 今度は下り坂。 どんどん高度が下がっていく。 敦賀の市街地に入ると、国道27号と合流する大きな交差点にぶつかった。 のぼるはここをふつうに真っ直ぐ8号沿いに走ったが、ここは実をいうと 帰りルートでぶつかるポイントだった。 瀬戸内海の海沿いを山口県の下関まで行き、そこから今度は日本海側を 走ってこの道にぶつかるわけだ。 帰りの道のこの交差点で血涙の如き悔しい思いをすることになるが、 今ののぼるは気付くはずもなかった。 敦賀を過ぎると、ものの20km程度で滋賀県の琵琶湖が見える。 言わずと知れた、日本でいちばん大きな湖、琵琶湖。 対岸はかすんでほとんど見えない。 「海だよ」と言われたらしれっとうなずけるほどの広さ。 クルマで一周すると1日近くかかるのではなかろうか。 湖畔沿いの「道の駅しんあさひ風車村」で休憩した。 大きなオランダ風の風車が3基あり、運河や建物なども とてもオランダチックな雰囲気がある施設だ。 プロサッカーができるほどの広い芝生の公園、ゆるやかに回る風車、 そよ風が心地いい。 ていうか暑い。 さっきから暑いんだ。 広い芝生を気分転換に10分ほど散歩しただけで汗が出てきやがる。 4月の日中の気温、バカにできん。 ドリンクホルダーに置いといたペットボトルの烏龍茶もぬるくなっていた。 そういえばもうお昼時か。 どこかで昼食にしよう。 ナビで検索すると、琵琶湖大橋のふもとに「道の駅琵琶湖大橋米プラザ」 がある。 景色もよさそうだし、そこで昼食にしよう。 湖西道路とよばれる国道161号を走る。 信号もほとんど無くバイパス並みに快適な道路だ。 20分ほど走ると、巨大な橋が見えてきた。 全長1. 4km、ゆるやかにRのかかった局面美の大橋、琵琶湖大橋。 建設当初は日本一大きな橋であった。 そのふもとに道の駅琵琶湖大橋米プラザがあった。 大橋を眺めるのにベストポジションであるこの施設は、やはり混んでいた。 先ほどの「しんあさひ風車村」のレストランで食べればよかったかも。 まぁ、後悔先に立たずんば虎子を得ず。 ここでうまそうなものを食べよう。 チョイスしたのは、いちばんCPが高そうな「親子丼+ミニうどんセット」 地元産のタマゴを使った親子丼らしく、なかなか美味しい。 でも満腹にはならず、土産ものコーナーの試食でまんじゅうをパクついて ようやく腹の虫はおさまった(イヤな客だね) 大橋の景色を堪能してから、ふたたび出発。 京都に突入すると、とたんにガソリンが安くなった。 ふつうはレギュラー148円とかだったが、京都では137円とか。 びっくりだ。 (2013年4月当時の話である) ・・・などとガソリンの安さに感動していたら、京都の見所を 見事にスルーしてしまった。 中学校の修学旅行でしか行ったことがなく、今度は個人で行って じっくり史跡や建築物を楽しみたい、とか思っていたのに何たる様。 まぁ、見たいところを見ようとすると2日は必要だし、それ相応に お金もかかってしまう。 もうちょっといろいろと余裕のあるときに改めて来ることにしよう。 京都の街並みは区画整備が行き届いており、ちょっと走ると 十字路の交差点、の繰り返し。 つまり迷いそうな上に慢性的な渋滞が続いていて眠くなることこの上ない。 というわけでテキトーなコンビニで休憩。 休憩、というか情報収集だ。 のぼるのカーナビは何年も前に地図更新がサービス終了となっており、 旬な情報を引き出すことができない。 だから、このへんに何か楽しそうなものがないか探すのは主にスマホか コンビニの立ち読みとなるのだ。 これから向かうのは兵庫。 そして瀬戸内海の玄関でもある神戸だ。 そこでこれからの長旅を祈願するよう厳かにゆったりできる場所は ないものか。 そんな漠然とした探し方をするはずもなく、迷うことなく 日帰り温泉施設の雑誌を読み漁る。 何をカッコつけようとも、このクソ暑くて汗だくになった身体を はやくデフォルトに戻したくてたまらんのだ。 なかなかよさげな温泉を見つけ、その電話番号を暗記して クルマに戻り、ナビに入力して目的地を確定した。 さぁ、再び出発だ。 なんの工場かと思ったら、ダイハツの工場だった。 軽自動車を作っている所だから規模も小さいのかと思っていたが そんなことはない。 そのへんにガンダムが歩いていてもおかしくないくらい広い敷地だ。 ちなみにのぼるは茨城県某村の某施設で働いていたことがあるが、 あの広さも尋常じゃなかった。 施設内はクルマじゃないと移動不可なくらいで、野球場はあるし 銀行、コンビニ、図書館、はたまたレンタルビデオ屋まであったりする。 すごいよね、国の機関って。 ダイハツを過ぎると、いよいよ神戸の市街地に突入した。 阪神淡路大震災で多大なダメージを負った街とは思えないほど 見事に復興を果たしていた。 神戸のシンボル、真ん中がくびれた赤い神戸タワー、それを取り囲む 高層ビル群。 高速道路のジャンクションやJR線路などがひしめき ナビがなければあっという間に迷子になってしまうところだ。 思えば、その昔このFITで九州・四国をドライブしたことがあったが、 この神戸発のフェリーに乗って大分まで行ったし、その旅の終わりも この神戸だった。 ということは、もうすぐ見えるはず。 見えた! 明石海峡大橋。 JR沿線の彼方にそびえる、巨大な橋。 全長3,911m(震災の影響で1m伸びたらしい)の世界最大のつり橋だ。 のぼるの故郷、新潟には信濃川と阿賀野川が流れており、いたるところに 橋が架かっているが、こんなドでかい橋は無い。 レベルが違うわ。 こんな橋が新潟にあったら佐渡まで渡れるのではなかろうか。 明石海峡大橋の下をくぐり、しばらく進むとナビで案内された 日帰り温泉「明石 大蔵海岸 龍の湯」に到着した。 大橋を眺めながら露天風呂に浸かることができる。 抜群のロケーションに大満足だ。 何種類もの内湯やサウナもあり、今日一日の疲れを癒した。 2階にはリラックスチェアが並ぶ休憩室があり、そこに寝ながら ひといきついた。 四国を巡り、最後の淡路島の道の駅で休憩したときの思い出が蘇る。 この明石海峡大橋を渡ることは旅の終わりを意味していたあの時。 またいつかこの地へ来ることを誓い、大橋を渡って新潟へ帰った。 いままさに再びこの地へ戻って来たのだ。 正直にいうと、明石海峡大橋を渡って四国へ行きたい気持ちがある。 また四国で旅したいという欲求が心のど真ん中でうごめいている。 それほど以前の旅は楽しかったのだ。 だが、それはまた今度。 今回は本州側を巡る旅なのだ。 そう決めたのだ。 橋を往復するお金などないのだ。 さて、夕暮れとなった。 夕食は何にしようか。 スマホの「食べ地図Free」というアプリを起動する。 GPS情報より、この付近のグルメ情報を案内してくれる便利アプリだ。 近くにカレーのうまい店があるらしい。 カレーか。 神戸カレーだね。 きっと旨いんだろう。 そうと決まれば、温泉をあとにした。 10分ほどでその店に到着。 オシャレなカフェを想像していたが、ふつうの食堂だった。 閉店間際だったので客はのぼるだけ。 おばちゃんにカレー大盛りを注文すると、5分ほどで運ばれてきた。 一口食べてみる。 まぁ、ふつうに美味しい。 神戸カレーとかヘンに期待してたから拍子抜けしてしまったのだが、 べつにふつうに食べればふつうに美味しい。 ただ、大盛りにしても量がちょっと少なかったのが悔やまれた。 さて、陽は完全に暮れた。 あとはてきとうに泊まれる場所を探して車中泊をするだけだが、 まだ19時。 クルマの中でじーっと就寝時間の22〜23時まで 何をしていろというのか。 小さなノートパソコンは持ってきているが、数時間もひまを 潰せるほどの根性もバッテリーもない。 というわけで、パチンコをすることにした。 てきとうな大きなパチンコ屋に入り、てきとうな新台に座る。 いまどきの新台は「機動戦士ガンダム」である。 3千円ほど注ぎ込んだところでア・バオア・クーのストーリー擬似連が はじまった。 最後まで演出が続けば全回転で大当り確定となるが・・・ きたー! 全回転! ガンダムvsジオングの描きなおしムービーが泣かせる。 そこから連チャンがはじまり、終わってみると約2万円の勝ちであった。 これで少し豪華な旅が演出できる。 ヒャッハーやったぜオヤジ! パチンコ屋をあとにして、近くのセブンイレブンの駐車場にクルマを停めた。 傾斜もなく、車中泊に適しているといえよう。 のぼるはラゲッジルームに移り、寝る前にノートパソコンを起動させた。 ネットに接続しようとしたが、うまくいかない。 スマホの通信回線を利用したテザリングという方法でネット接続をするのだが どういうわけか接続ができないのだ。 何度やってもダメなので、諦めて寝ることにした。 脳裏に一抹の不安がよぎる。 ネット依存症ののぼるがこの旅の間ネット不通という事態に耐えられるのか。 いや、無理。 絶対無理。 なんとかして接続しなきゃ。 などと思っているうちに、深い眠りにつくのであった。 毛布を二枚くるんで寝たのに、だめだった。 昼間あんなに暑かったのに、寒暖の差が激しいんだよ。 ゆえに風邪が悪化している。 昨日よりだるい、寒気がする、セキも出る。 今日はあまり無理せず、のんびりといこうか。 パジャマがわりのフリースから私服に着替え、出発した。 しばらく進むと、姫路城の案内看板が見えた。 そうだ。 兵庫といえば姫路城。 ここに来たなら見にいかねばなるまい。 のぼるは案内の方向にクルマを進めた。 途中に吉野家があったので朝食にした。 店員のおばちゃんが「新潟ナンバーのクルマはあんたのかい?」 と聞いてきたので「そうです。 新潟からここの牛丼を食べに来ました」 と言ったらゲラゲラ笑ってた。 姫路城を見ようと思ったら、改修中のためプレハブのような建屋で 天守閣が覆われておりぜんぜん見れなかった。 改修の様子を見学することもできたようだが、こんな早朝から やっているわけもなし、営業時間まで待つのもイヤ。 悔しいがスルーすることにした。 しばらく瀬戸内海の海岸をトレース。 でかい造船所、臨海工業地帯、それから漁港が順々にある感じ。 一昔前は海水の汚染がひどく、かなり問題になっていたが、現在では かなりキレイな海になっていると思う。 「五味の市」という魚市場がすぐ近くにあるので、寄ってみた。 学校の体育館くらいある大きな建物の中に、たくさんの魚売り場が 所狭しと並んでいた。 まだ朝早いので客もまばら、市場も準備の最中だ。 近海で捕れたばかりの新鮮な魚介類を市場の男が慣れた手つきで スチロールからザルへ移し、かち割り氷の上に陳列していく。 「にーさん、新鮮な魚買ってってよ。 刺身にしてあげるよ」 売り子のおねーさんに声をかけられる。 朝食を食べたばかりだし風邪ぎみなので、悪いけどそんな気分ではない。 丁重にお断りした。 館内の奥にちょっとした喫茶コーナーがあった。 そこに一際目立つソフトクリームの巨大な筐体が。 両サイドにカキフライを突き刺したソフトクリーム、その名も 「カキフライソフト 250円」 なん・・だと・・・ この五味の市の名物ソフトクリームらしい。 カキフライをつまんで、ソフトクリームを付けながら食べるのが 正しい食べ方のようだが、うまいのか・・・? 残念ながらまだ営業時間となっていなかったので食べることは できなかったが、いつか食べてみたい一品であった。 再び出発する。 瀬戸内海の海沿いを淡々と走る。 砂浜がないので海水浴場はほとんど見かけなかった。 複雑な地形、工業都市とあって海水浴には適していないのかも。 ていうか、風邪がかなり悪化してきた。 これはさすがにまずい。 観光どころじゃない。 今日は車中泊はせず、どこかの宿に泊まることにしよう。 幸い昨日パチンコで勝ったから、資金はあるんだ。 すこしクルマを停め、スマホで楽天トラベルを立上げ、 この近くの宿を検索する。 平日なのでいい宿を安く泊まれるだろう。 見晴らしのよい宿、平日限定3名限り 一泊朝食付き3000円 という素晴らしい宿が見つかった。 さっそく予約する。 近くにコインランドリーを発見。 今日の宿にはランドリー設備がないのでここで洗濯しておこう。 洗濯機に下着やシャツ、タオルをぶち込み、洗剤を入れてコイン投入。 洗濯完了まで20分かかるので、近くの焼肉屋でランチとしよう。 ホイコーロー定食。 うまかった。 焼肉屋のホイコーローって旨いのね。 食事が終わると、洗濯も終わっていた。 それを今度は乾燥機にぶち込んで、コインを入れる。 乾燥終了まで30分。 近くのショッピングセンターで時間を潰す。 何日も旅をすると、こういう意味のない時間を過ごすこともある。 それもまた、旅の醍醐味のひとつなのだ。 すこし走ると、今度はドラッグストアがあった。 風邪薬をゲットしないと身体がもたないかもしれない。 白衣を着た女の子の店員に、眠くなる薬とならない薬、 併用できる2種類のクスリを見繕ってもらった。 そして眠くならないほうを飲んで出発した。 さあ治れ。 やれ治れ。 いますぐ治れ。 しばらく海沿いを走ると、いきなり巨大な橋が見えた。 昨日みた明石海峡大橋よりも規模がでかい。 そう、これが本州と四国を結ぶ瀬戸大橋だ。 5つの島をまたがり、全長13キロメートル、総工事費1兆円以上。 とんでもない規模だ。 高速道路なのだが、本州側から橋を渡る場合、トンネルを出た瞬間に いきなり瀬戸大橋に突入することになる。 すごいドラマチックな景観なんだろうな。 橋を渡らないまでも、そのデカさを間近で見たいと思い、ふもとにある 「鷲羽山下電ホテル」の駐車場にクルマを停めて、その敷地の砂浜に 行ってみた。 その砂浜から見れば満足だろうと思っていたら、なんとそこの桟橋から 瀬戸大橋を海から見上げる観光船がスタンバイしていた。 50人ほど乗れる中型の観光船で間もなく出航するという。 大人1500円。 すこしぼったくりとは思ったが、ここまで来た記念だと思えば払っても よかろう。 のぼるの他数人の観光客を乗せ、出航した。 はじめは室内で椅子に腰掛けていたが、船の後部の甲板に出てみても いい、とガイドが勧めたので言われるまま外に出てみた。 おおお! なんとダイナミックな景観。 青い空と海、そして巨大な建造物がこんな間近に迫っている。 意外とスピードを出しており、時折波しぶきが頬をかすめる。 これは気持ちがいい。 3度ほど橋の下をくぐりながら、四国の香川のふもとに近づき、 そこからUターンして戻る。 香川か。 うどんを1日で5店ほどまわってギブアップしたことがあるが、 とにもかくにもうどんが安くてうまい。 また行きたい。 うどんを食べに行きたい。 船がホテルの桟橋に戻る途中、岡山側の丘の上を見ると、大きな 遊園地らしき観覧車とかが見えた。 あんなところから瀬戸大橋を眺めたらさぞいい景色だろう。 それではあの丘の上へ寄り道していこうか。 桟橋に到着、クルマに戻る。 そういえばずいぶん体調がよくなったことに気付いた。 風邪薬のおかげだ。 よかった。 丘を登り、鷲羽山ハイランドに到着。 併設されているホテルの駐車場に停め、高台に登って海側を眺めた。 思ったとおり、素晴らしい景観。 だが、ここまで高度をとって眺めてみても香川側の端は見えない。 ほんと、とんでもない規模の橋だよ。 夕方、すこし内陸の山間の宿に到着、かなりきれいなホテルだ。 遥照山(ようしょうざん)ホテル。 平日一泊朝食付3000円。 激安だ。 さっそくチェックインの手続きをして部屋へ。 和室ですでに布団が敷いてある。 4人くらいで使える部屋。 1人だと広々だ。 部屋からは遥か瀬戸大橋が見えるし、景色もバッチリだ。 また、このホテルは無料wifiサービスがあったのでさっそく利用した。 それがあるとスマホがなくともノートパソコンでネットに接続できるのだ。 あんまり通信速度は速くないが、繋がるだけありがたい。 ていうか、今日はそれでよくとも、やはりスマホのテザリングで接続が できないのは辛い。 なんとかならないものだろうか。 夕焼けを眺めながら展望風呂に入る。 温泉ではないが、充分広い湯船でゆったり浸かった。 夕食はあらかじめ買ってきたおにぎりとビールとつまみ。 そして眠くなる風邪薬を飲んだ。 パソコンで明日のルートなどをチェックしたり、荷物の整頓をしてたら 強烈な眠気に襲われ、22時をまわったところで布団にもぐった。 結局疲れていたんだろう。 さあ、明日はどんな所に行けるんだろう。 前の晩22:00に寝たなら9時間きっちり寝ていたことになる。 クスリのおかげだろう、ぐっすりと熟睡できた。 寝すぎたせいか若干身体がだるいけど、昨日に比べたらずいぶん 調子がよい。 一泊朝食付きで泊まったので、朝ごはんを食べよう。 レストランはバイキング形式。 好きなものを好きなだけ取る。 一日のスタミナを確保するため、ここぞとばかりに食べまくる。 朝食後、軽くシャワーを浴び、さっぱりしたところで準備をして チェックアウト。 いい宿だった。 また近くにきたら利用したい。 今日は広島県を攻めることになるが、天気予報では雨らしく 現在の天気もやや曇りだ。 うーむ、降らないといいのだが。 海岸線の国道2号線を走っていると、すぐに広島県に突入し、 ほどなくすると巨大な橋が見えた。 なんだ、この橋も四国に繋がっているんだっけ? ナビ地図で見てみると、間違いなく繋がっている。 西瀬戸自動車道。 通称「しまなみ海道」である。 本州から四国へ渡るのに60kmほどもあり、道そのものの長さでいえば 瀬戸大橋の数倍もある。 ただし、こっちの場合は「橋」というより いくつもの島を橋で繋ぎ、四国へたどり着くといった感じだろう。 複数の橋の総全長より島内の道路の距離のほうが長いのだ。 また、本州と四国を繋ぐ道路として唯一自転車や徒歩で渡れる 道路でもある。 ただし全長60kmもあるので途中の島で一泊することなどを 考えたほうがいいだろう。 ちなみに渡りきるのに自転車は500円かかる。 徒歩だと無料。 なんとも壮大なスケールな海上道路だ。 こういうのは新潟ではまったく考えられない。 国道2号の丘の上にある道の駅みはら神明の里で一休み。 瀬戸内海の点々と浮かぶ島々としまなみ海道がよく見える。 うーん、絶景。 瀬戸内海沿岸は地形が入り組んでおり、国道をトレースするだけなら 問題はないが、ちょっと外れて寄り道しようものならナビがないと すぐ方向感覚が狂い迷ってしまいそう。 小さな半島や湾がたくさんあるのだ。 新潟人であるのぼるは、こういう地形をみるとわくわくする。 しっぽの生えた猿人間のように「おらぁわくわくすっぞ!」などと 意味もなくハイテンションになるのだ。 しばらくすると水滴がフロントガラスに当たり始める。 ついにきやがったか。 空を見るとどんよりとした雲に覆われ、しばらくは止みそうにない。 覚悟をきめるしかない。 こうなると景色もイマイチになってしまうので、寄り道はあまりせず 国道2号をそのままトレースすることにした。 この2号は地図上パッと見は海岸線沿いを走っているが、実際は 内陸を走っていることが多い。 1桁国道の名に恥じない「距離を稼ぐため」の下道長距離ドライバー ご用達の道路なのだ。 とはいえ高速道路に比べたら景色は面白い。 内陸には内陸の山間や平野といった風景の楽しさというものがある。 広島名産は牡蠣だけではない。 マツタケだって広島産は有名だ。 それはこんなところで採れるのか、と思うと想像が膨らむ。 そういえばもうすぐお昼か。 何を食べるか。 そういえばこの旅でまだまともな名産品を食べていない。 ならば何かうまいものを食べよう。 うまいものとは何か。 広島に来てうまいものといえば「牡蠣」や「お好み焼き」が順当だろうが のぼるの頭には「うどん」がなぜか思い浮かんだ。 瀬戸内海の反対側には香川県。 つまり対岸のうどん王国が気になって 仕方がなかったのだ。 まぁ、一杯100〜200円で満足感が得られるものだから、仕方ないというか 当然というか。 のぼるはスマホで近隣のうどん屋を検索し、ルートを探した。 ところが、だ。 丸亀製麺などの全国チェーンのうどんは見つかっても個人経営レベルの うまそうなうどん屋がヒットしない。 仮にヒットしてそこへ行こうとしても、潰れて廃業していたりしていた。 まぁ、たまたまそういう所なんだろ。 とあまり気にせず走ってはいたが、この状況が今後の展開に凄まじく 響くことになろうとは、のぼるのは予想もできなかったのであった。 うどん屋を探して彷徨っていたら、ちょいと迷ってしまった。 海沿いに行けば間違いない、と思って海岸線沿いの道に出て 少し行ったところで、お好み焼き屋を発見。 ふむ、広島といえばお好み焼きも名物ではないか。 同じ粉ものとして、本場広島風お好み焼きを食べるのもいいな。 というわけで、導かれるようにその店に入った。 個人経営の店「ふくろう」 ウエスタン調のおしゃれなお店である。 13時を過ぎており、店内は客が1人だけ。 カウンターに座ってビールを飲みながら店主と話している地元オヤジ。 テーブル席に腰掛け、メニューを見る。 広島風お好み焼きといえば焼そばがベースとなり、その上に薄めの生地を 乗せるスタイルだ。 おすすめの「肉玉そば」を注文した。 おばちゃんがカウンターでそれを作る。 バラ肉とキャベツと焼そばを炒め、生地と目玉焼きを焼き、順々に重ねる。 それをのぼるのテーブルの鉄板の上に持ってきて、最後にソースと マヨネーズをかけ、とどめに青のりとかつぶしを散らして完成。 うまそう。 めっちゃうまそう。 まっぷたつにすると半熟のたまごが溢れる。 それに絡めながら、ひとくち食べてみる。 焼そばとキャベツの絶妙なボリューム、カリっと焼けたバラ肉、それらを まとめあげる生地、そしてソースやトッピングなど至高の調味料。 それらを一口で味わえる喜びが、ここにある。 気付いたら完食していた。 それだけ無我夢中になって食べていたのだ。 いやぁ、ごちそうさまでした。 本当に美味しかった。 広島万歳。 また来よう。 のぼるは眠くならない風邪薬を飲んで、ふたたび出発した。 外は相変わらず雨が降っていた。 広島といえば、見どころはどこがあるのだろう。 でもこんな雨じゃどこへ行ってもなぁ・・・ などとつぶやきながら走っていると、携帯電話のauショップが 道路脇に見えた。 ここだ! まず行くべきところはここなんじゃぁ! 慌ててハンドルを切ってショップの駐車場に入る。 ショップは3人体制、ひとりが「こちらへどうぞー」とのぼるを 手招きしたのでそちらへ。 やった、3人の中でいちばん可愛い子だ。 のぼるの使っているスマートホンのテザリングができず、 ノートパソコンをネットに接続できず困っている、と説明をした。 ショップ娘は「かしこまりました、それでは少し操作させていただきます」 と綿手をしてから操作した。 あーでもない、こーでもない、あちこち電話をかけ、の繰り返しで 約1時間経過、ようやくテザリングできるようになった。 「たいへんお待たせいたしました」 とスマホを返してくれた。 テザリング先機種登録が満杯で新しい登録ができなかったとの事。 おかしーな、そんなたくさん登録した覚えはないのだが。 なんにせよ機能が修復できたのは嬉しい。 客が困っていることを認識し、きっちりとそれに応えてくれる。 時間は少しかかったが、ショップ娘のいい対応に満足であった。 auショップを後にし、再び出発する。 まだ14時を過ぎたくらい。 どこか一箇所でも観光がしたい。 どこかないか。 なにかないか。 そう思っていたら広島の市街地に突入した。 ビル群が立ち並び、車道も一気に幅広くなって車通りが多くなる。 松島・天橋立とならび、日本三景のひとつとして知られる景勝地、宮島。 海上に浮かぶ厳島神社と鳥居、といえば「あぁ、そこかー!」と 思い浮かぶ人も多いのではなかろうか。 もみじまんじゅうでも有名だ。 それだ。 そこへ行こう。 むしろそこへ行かずして広島観光はねーよ。 案内表示に従って観光船の乗り場へ到着。 しとしとと雨が降っているが、さすが観光地。 たくさんの観光客で にぎわっている。 みやげもの屋もたくさんあって、どの店にも もみじまんじゅうが連なっていた。 海はあまり時化てないようでダイヤ通り出航しているようだ。 宮島へ片道170円。 あれっ。 昨日乗った瀬戸大橋クルージングより全然安い。 そんなもんか。 乗船する。 最大800人が乗れるフェリー。 3階の見晴らしのいい 席に座ると、間もなく出航した。 天気がよければ外のデッキが気持ちいいのだろうに、残念だ。 20分ほどで宮島へ到着した。 思ったより大きな島だ。 立派に造られた桟橋に接岸し、次々と乗客が降りていく。 外に出るとみんなが右手へ歩いていくので、ついていく。 島内でもみやげもの屋が多い。 帰りに寄っていこうか。 10分ほど歩くと最初に海上の鳥居が見え、そして厳島神社が見えた。 海のブルーに映える朱色の神社。 ほんとうに海の上に建っているんだ。 畳の下からちゃぷちゃぷ音なんかすると、大雨による床下浸水のようで なかなか居心地が悪いのではなかろうか。 別料金で神社内部を見学できるが、外から見ただけで充分楽しかったので 引き返してきた。 みやげもの屋でいろいろ物色すると、牡蠣の網焼きが2つで400円という ものが軒先で売られていた。 その場で食べられるものだが、ちょっと高いだろー、と思ってパス。 他には、宮島ドロップスという萌えキャラの印刷された缶入りドロップスを 発見した。 朱色の和服を着た娘のイラスト。 なかなか可愛い。 ほかにも「もみまん」と書かれた萌えもみじまんじゅうなど、宮島も 観光萌え化が進んでいるようであった。 もみじまんじゅうもあんこがクリームやジャムになっているものなど バリエーションが増えているのが特徴的だった。 すっかり夕方になって、日暮れ近くになっていた。 さて、これからどうするか。 けっこう寒かったので、どこか温泉で温まってから夕食にしよう。 というわけで、フェリー乗り場からクルマで10分ほどのところにある 宮浜温泉べにまんさくという日帰り温泉施設で一息ついた。 温泉はいい。 疲れがとれますなぁ。 のんびり浸かっていると陽は完全に暮れた。 あまりゆっくりしていると夕食の食べられる店が閉まってしまうか。 ということで湯をあとにし、夕食を求めて出発した。 何をたべるか。 決まっている。 うどんだ。 昨日からうどんが食べたくて仕方がないのだ。 ここまでくるとうどん依存症ではなかろうか、と自らを疑ってしまう。 ところが、だんだん人気のないところへ進んでいくではないか。 広島の市街地だったらうどん屋にしてもいろいろあっただろうに。 とはいえ、いまさら戻れない。 このまま突き進むのだ。 うまいうどん屋というのは郊外の一軒家とかでやっているものさ! すると、目の前に電飾ビカビカの大きな店が。 パチンコ屋である。 フラフラと誘われるままに入る。 その姿、ハエトリソウに誘われるハエの如き。 でもちゃっかり3000円ほど勝って出てきた。 いやそうじゃないだろ、うどん屋だってば。 マジ腹ぺこなんだって。 などと1人で騒いでいたら、あった、あったようどん屋! 店の中でうどんを打つという本格派だ。 さっそく店に入ろうとしたら、 「もう閉店です」 と追い出された。 な・・・ なんだよコンチキショー! 腹へってるんだからちょっとくらいいいじゃねーかよー! などと思いつつまた進む。 気がついたら22時をまわっていた。 夕食を求めて何時間彷徨っていたのだ。 これ以上夜道を進んだらせっかくの景色をすべてスルーすることに なってしまう。 諦めて次に見えたラーメン屋でとんこつラーメンを食べた。 考えてみたら、すでに山口県に突入しており、九州福岡まで目と鼻の先。 そうなれば、とんこつラーメンのメッカなのだ。 いや、うまい。 濃厚こってりあっさりさっぱりのスープに ストレート細麺が合う。 うどんは食べられなかったが、実に美味しいラーメンであった。 そこからすぐ近くにあった、トラックが何台も停まれるような大きな 駐車場のセブンイレブンに停まり、今日の移動は終了とした。 ラゲッジルームに移動し、フリースのパジャマに着替え、いつでも 寝られるようにスタンバイ。 それからノートパソコンを立上げ、昼間直してもらったテザリング接続を 試してみた。 見事に接続成功。 トップページのヤフーが映った。 やっと安心できた。 こんな嬉しいことはない。 ララァにはいつでも会いに行けるから。 そこからいろんな情報を仕入れ、すこしネトゲーをしてから布団にもぐった。 あたりに静寂が訪れる。 クルマの屋根に雨粒が当たっている。 予報では明日は晴れらしい。 くっそー、うるせーな。 クルマの中は寝息で結露している。 外に出てみると、雨はあがっていた。 お、天気予報は当たりか。 セブンイレブンで朝食のパンを買う。 全品20円引セール、助かるわ。 パンを食べながらナビで本日のルート確認をする。 たぶんあと2時間ほど走れば下関に着くはず。 そこからは日本海側を淡々と走ることになる。 まぁ、のんびりいくか。 とりあえず出発。 曇もしだいに晴れてきて、朝日がまぶしい。 今日は文句なしにいい天気になるだろう。 海沿いのいい景色のローソンで小休止。 朝めしは食べたので何するわけでもなかったが、ゴミ箱掃除している ぽっちゃりした店員のねーちゃんに「あら新潟から来たのですか〜 山口名物フランクフルト、焼きたてで美味しいですヨ」 と言われ、その元気のよさに惹かれひとつ買った。 食べてみると、べつにどこのローソンで売られてるフランクフルトと 同じだった。 このヤロー(笑) ほどなくして下関に到着。 対岸が目前に見え、そこへ向かって高速道路の大きな橋がかかる。 そう、あの対岸こそ懐かしき九州だ。 こちらと九州との距離は、新潟でいえば阿賀野川の下流くらいの幅。 大陸との距離でいえば、ほんとに目と鼻の先なのだ。 行きてぇー。 渡りてぇー。 すばらしくいい景色なので、高台から眺めようと思い、 「火の山公園」と書かれた展望台のある丘へ高度をあげる。 しかし、もうすぐ公園というところで、なんと道路がゲート封鎖 されており営業時間外との看板。 しくった。 朝はやく来過ぎたのか。 走り屋対策かなにかで夜中は封鎖しているらしい。 ゲートが開く営業時間まであと2時間もある。 とても待ってるのもイヤだし、何も見ずに引き返すのもすごくイヤだ。 とか思っていたら、道路の脇に「歩行者はこちらへ」 と書かれた小道があった。 ほう、これこそ瀬戸内海や下関らしく、渡りに船だな。 この小道を登っていけば公園へたどり着けるのだ。 クルマを降りて、その小道を歩く。 すこし歩けば展望台に到着するのかと高をくくっていたら 20分も歩くハメに。 息をきらせるほど山歩きをし、ようやく展望台にたどり着いた。 いやマジですごい展望。 関門海峡のけっこう狭い海をタンカーなどが何隻も行き来している。 その海峡を渡す「関門橋」がその中心に鎮座し、見るものを圧倒する。 下関の町並み、海峡、対岸の北九州の町並みが一望できるという 素晴らしい眺めの公園だった。 いいわぁー。 ようやく今回の旅の目的地に到着したわけだ。 もっと達成感があってもいいのだが、べつにどうということはなかった。 実際のところ、目的地は下関とは言ったが、本当の目的地は 中国地方全土なのだ。 下関はそのいちばん遠い場所にあるから、ナビで設定するように 目的地にしたのだ。 ま、そういはいってもこの雄大な景色を見たら、はるばる来た、 という感動に似た達成感は沸きあがるものだ。 それと同時に、九州側へ渡りたくなる衝動も沸々と・・・ 素晴らしい景色を堪能したところで、ふたたび20分も歩いて クルマのところへ戻った。 結論からいうと、このけもの道は普段運動していなやつには お薦めしない。 疲れた。 マジで疲れた。 朝一発目から汗だくになってしまった。 シャツを着替えると同時に、本日の宿を検索・予約した。 こんなヘタレた状態で車中泊とか無理無理。 ハハハ、無理無理。 ドリンクホルダーに置いたペットの烏龍茶を一気飲みする。 うーむ、予め準備しておいたドリンク類の在庫も底をつきはじめた。 どこかで補充しないとか。 そのへんの自動販売機やコンビニで買うと高いからだめ。 買うならドラッグストア。 なんであんなに安いんだ。 ドラッグストア。 下関の市街地を過ぎ、少し走ると本州最西端の岬「毘沙ノ鼻」 という岬に到着。 海沿いの国道を離れ、人気のない公園。 展望広場からは美しく雄大な響灘、蓋井島、そして本州最後の夕陽を 見ることができる絶好のポイントになっている。 いろんな最端を見てきたが、ここもけっこうもの寂しい所だ。 まぁ、平日の朝なんて誰もこういう観光名所など来るわけないか。 そう思っていたら、一組の新婚カップルが赤ん坊を抱いて岬を 散策していた。 写真を撮ってあげたついでに少し話した。 彼等は今朝九州からドライブに来たのだそうだ。 結婚して以来バタバタしてろくにどこにも行けなかったので、 今日思い立ってこの地へ遊びに来たのだという。 オレはまた、両親に結婚を反対され駆け落ちしてきたのかと思った。 とシニカルなギャグを言うと、カップルはゲラゲラと笑っていた。 日本海側をひたすら走る。 昨日とうってかわって快晴に恵まれた。 海はキラキラと光り、瀬戸内海側と違って対岸が見えないので 開放感がある。 すこし海沿いを走ると、今度は山沿いを走る。 なかなか飽きずに走れる。 国道2号に比べるとかなり田舎な風景が続くが、道の駅も豊富にあるので、 いいアクセントになっている。 道の駅 北浦街道 豊北はその中でも非常にきれいな施設で、 地元産の野菜が買えたりやゆるキャラ「ほっくん」のグッズコーナーが あったりしてバラエティに富んだ売り場になっていた。 コンビニコーナーもあり、ふつうのお菓子やドリンクもサっと買えるのも ポイント高い。 萩を過ぎるとお昼どき。 お腹がへってきた。 今日こそうどんを食べようと思って、探していたが またも見つからない。 昼食は、いろいろスマホでいろいろ探して 地元で人気の「丹吾亭」という食堂へ行き、天ぷら定食を注文。 けっこう広めの店内は客でぎっしり、地元スペシャルのものすごい 人気店だ。 天ぷらは海老3本の他に野菜やキスなど、カラリと揚がってうまかった。 ごはんもほくほく、味噌汁も極上。 いい仕事だ。 とくに昼食直後はすさまじく眠い。 仕方なく、ゆうひパーク三隅という道の駅ですこし仮眠。 これこそが俗にいう、春麗(チュンリー)暁を覚えず、だ。 窓をすこし開けて車内で寝ていると、海からの潮風が心地いい。 っと、あまり寝ていても仕方ないことに気付く。 熟睡したら負けなんだっての。 仮眠だけだっての。 再び出発する。 島根県の出雲らへんで、フィットのステアリングの部分にあるバタフライシフトが 故障、シフトダウンができなくなるアクシデントが勃発。 なんですと。 これではエンジンブレーキが使えないではないか。 なんとかすぐ直らないものか。 近くのホンダのディーラーを見つけ、すぐに見てもらった。 「では故障の状態を確認いたしますのでおクルマお預かりします」 整備士のヒトがとりあえず車内を見る。 「・・・・・!?」 後部ラゲッジルームの布団敷きっぱなし状態に仰天している。 「・・・・! ・・・・!?」 何も言うなよー。 新潟ナンバーであることを察しろよー。 空気読めよー。 ロビーのテーブルでカルピスを飲んでいたら、検証が終わった。 経年劣化による故障で、部品の交換が必要。 部品取り寄せのため修理はすぐには無理とのこと。 あじゃー。 つまりこの旅の間は直せないわけか。 仕方ないのでこの旅の間はバタフライシフトは使わないことに。
次の1)ダウンロード 必要動作環境 普通にPCを使っていれば勝手に環境整っていると思うので上手く動作しなかった場合に確認するくらいでよいと思います。 任意オプション• グラフィックボード• Seed検索でを利用できます。 、で動作確認しています。 本ツールの保存ファイルとの互換性があります。 更新日 更新内容 SW Seed Calculator v4. 最後にセーブした所から日付バグを 3回行い、4日目のを捕獲する。 この際、出現したが4v以上の場合はもう1度この手順を行う。 を調べ、ツール左端の『4日目』の入力欄にを入力する。 種族と性格を入力した後、『計算』をクリックすると計算機が起動する。 ツール内蔵の計算機でを確定させた後、『結果を出力して終了』を押せばが自動的に入力される。 この際に特性等の他のパラメータも入力する。 ここで特定したのV数が事前に調べていたV固定数と異なる場合、自然発生Vが混じっているので計算となる。 4日目 2体目 の個体情報を調べる• リセットし、最後にセーブした所から日付バグを 3回行い、4日目にツールで指定された固定V数のが出るまで繰り返す。 このケースの場合は4Vの方が得られる連続数が多くなるのでこちらを使用するのが望ましい。 『1日目のみで検索可能です』と表示されている場合2体目を入力しなくても検索可能だが、得られる連続数が少なくなるのでPCスペックによっては2体目を用意した方が良い。 を調べ、ツール左端の『4日目 2体目 』の入力欄にを入力する。 入力内容に誤りがなければツール左下の『連続』欄に自動で値が入力される。 この際に特性等の他のパラメータも入力する。 使用する計算機は日付に合わせたものを使用する。 もしここで値が入力されない場合、V固定数が間違っているかツール側の不具合なので、後者の場合は自分で値を入力する。 パズルについてはを参考にすると分かりやすい 5日目以降の個体情報を調べる• リセットし、最後にセーブした所から日付バグを 4回行い、5日目のを捕獲する。 この際に捕獲するのV固定数は問わないが少ないV固定数の方が候補を絞り込めるので効率がよい• を調べ、『5日目』のパラメータ入力欄に、性格、特性、個性を入力する。 『6日目の個体情報を使用する』を有効にしている場合は6日目の個体情報も同じように入力する。 この際に捕獲するのV固定数は問わない• 左下『最下位bit計算』をクリックすると個性に合わせてEC 暗号化定数 最下位bitが計算される。 個性、によっては計算できないこともあるが、そのまま操作を続行して差し支えない。 検索補助オプションを自分の環境に合わせて設定する。 『Seedを一つ見つけたら計算終了』• 条件に合致したSeedが見つかった時点で計算処理を中断する。 『Seedを見つけるまで計算を続ける』• 下記『再計算をn回まで考慮する』のリミット解除オプション。 『再計算の考慮数』• V固定位置の再計算回数の指定 この回数を増やせば増やす程Seed特定漏れのリスクが下がるが計算時間もそれに乗じて長くなる。 『検索に使用するデ』• :を使用する。 CUDA:製でのみ使用できる。 と同様を使用するがこちらの方が速い。 右下『検索』ボタンを押して計算処理を開始する。 結果は『1日目のSeed』に出力される。 必ず正確なSeed値が割り出されるとは限らないので、5日目以降の他のV固定数の個体や6日目以降の個体等との情報とも照らし合わせてSeedの確定を行うとよい。 4日目、5日目に他のV固定数の個体が入手できる場合、それを捕獲して再度パラメータ入力、『Seedの絞り込み』で照らし合わせることができる。 特定したSeedの情報は『Seed情報出力』ボタンをクリックすると外部ファイル保存できる。 ここで保存したファイルは夜綱氏制作のツール『8denSearch』で使用可能。 BZL.
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