小松博文被告の妻が離婚を切り出した理由 小松被告の妻は、「薬剤師」と報道されていますが、資格を持っていたわけではなく、薬局に勤めていたということではないかと言われています。 事件の逢った住まいは公営住宅で、入居者は所得の制限があるため、また、妻は20歳という早い時期に就労を始めていることなどから、そのように言われています。 さらに、妻はアルバイトで飲食店に勤めていたとの情報もあり、他に交際中の男性とLINEでやり取りをしたものが、小松被告の目に触れて、小松被告が問い詰めたところ、逆に別れ話を切り出されることになりました。 小松被告は相手の男性のところにも話に言ったようですが、まったく話し合いにならず、軽くあしらわれただけであったということで、復縁の余地がなく、対話もそこで途切れてしまった。 そこで、家庭生活の破綻は避けられないとして、家族を殺そうと思い立ったようです。 小松博文被告が繰り返した「詐欺」 また、小松被告は、これまで生活費などに困ると「母親が亡くなった」などと先輩や友人にうそをついて、金をだまし取ることがあったといいます。 ばれるとその場では謝るが、また別の知人に同じことを繰り返すということで、反省や罪悪感、自らの行為への抑止がこれまでにも欠けていたという周囲の証言もあります。 そのためか、仕事も何度も変えており、また、近年は全く働いておらず、妻は5人の子育てと、その生活費の捻出のために働いていたので、離婚を切り出されても仕方がない状況であったようです。 小松博文被告の人柄 友人がいないといことで、それでは寡黙な人柄かというと、朝日新聞の記者とは10回にわたる接見を拒んではおらず、そこそこ会話もしています。 また同房の他の服役囚らに、このように言われたとも話しているので、けして寡黙というのではなく、そちらでも会話はしているようです。 便せんに87枚の手記 驚くべきは便せんに87枚に渡って、手記が書き続けられたということで、これは大変な量の文章です。 しかし、それはけっして 償いのためではなく、最初は写経をしていましたが、それはやめてしまったとのことです。 報道を見ていると、罪の意識がない、それ以前に事件の回想もできていないのではないかという疑いが生まれます。 関連記事: 小松被告の心理の特異性 小松被告の特殊なところは、妻子6人を殺していながら、悔悟の気持ちが見えないということです。 精神鑑定では問題ないとされたようですが、通常なら血のつながった子供も殺したのですから、平常な気分ではいられないと思いますが、終始淡々としており、よく言えば落ち着いている。 「まだ事件と向き合えていない」 被告自身も「まだ事件と向き合えていないのが本音です」と貴社への手紙に記しており、おそらく記憶もシャットアウトされている状態に近いと思われます。 「事件を起こした実感が湧くのが怖い」「事件に向き合ってしまうと、自分が壊れてしまうのではないか」という通り、他人事のように距離がある。 自分のしたことであるので、当然一部始終を記憶しているはずなのですが、それが思い出されることもないようです。 任意で捜査が進まない 小松被告は、今年7月に詐欺容疑で逮捕されています。 内容は「氏名の部分を偽造した自身の運転免許証を提示した上、書類に偽名を書き込んで預金通帳を受け取った。 さらに、同日、同市内の携帯電話販売店でその免許証と預金通帳を使って、携帯電話など3点(総額約13万円)をだまし取った疑いがある」というものですが、これは殺人に比べてはるかに軽い罪です。 なぜ、詐欺容疑で逮捕をしなければならなかったかというと、殺人と非現住建造物等放火罪の取り調べの方が、「任意で捜査が進まないため逮捕した」(日立署)ということなので、小松被告からの捜査に必要な供述が得られることがない状態なのではないでしょうか。 おそらく追想も困難な状態なのかもしれず、記憶がシャットアウトされて意識に上ることがないのかもしれない。 被告本人はそれを「何か嫌なことがあると、立ち向かわずに誰かに助けを求めたり、楽な方へと逃げる性格になっていました。 」「殺害することで楽になろうとした。 逃げて生きてきた人生を考えると、起こるべくして起こった事件にも思える」と語っているといます。 まとめ 妻子6人を殺害したのですから、たいへんに凄惨な事件であるのは間違いありません。 精神鑑定では問題がないということですが、取り調べにも支障があるということで進展が望めないようです。 事件から1年が経ちました。 殺害されなければ、子どもたちが元気に幼稚園と学校に通っていたことを思うと、いたたまれない気持ちになります。 関連記事:.
次の茨城日立妻子6人殺害事件の全容 茨城県日立市の県営住宅で、夫である33歳の小松博文被告が、妻子6人を刃物などで殺傷。 その後、ガソリンをまいて、県営住宅に放火をした事件の報道は以下のようなものでした。 茨城県日立市で母子6人が殺害された事件で、茨城県警は26日、長女(当時11)への殺人容疑で逮捕した小松博文容疑者(33)=日立市田尻町2丁目=を、妻の恵さん(当時33)と残る子ども4人への殺人と現住建造物等放火の疑いで再逮捕し、発表した。 容疑を認めているという。 捜査関係者によると小松容疑者は「離婚話になり、妻が子どもを連れて行くことが不満だった」と供述しているという。 捜査1課によると、小松容疑者は6日午前4時40分ごろ、日立市田尻町2丁目の自宅アパートで、恵さんと3〜7歳の4人の子どもの胸などを刃物で複数回刺したうえ、寝室などにガソリンをまいて火をつけ、失血死や一酸化炭素中毒死させた疑いがある。 また、捜査関係者によると、小松容疑者が6人の殺害に使った包丁は1本とみられ、事件の数日前に新品を購入していたという。 現場からガソリンの携行缶も見つかっており、捜査1課は、小松容疑者が周到に準備をしていたとみている。 しかし、そのときはまさか、中で人が殺害されていることはわからなかったとのこと。 単なる火事だと思ったといいます。 判明したのは、火災が収まってからで、県営住宅の住民は一様に驚愕したといいます。 関連記事: 日立市の妻子殺害の原因は妻の離婚話 小松被告は数年前に結婚。 妻は連れ子がおり、その後も4人の子供に恵まれました。 殺害されたお母さんは、SNSなどに子供たちの写真を投稿。 可愛がっていた様子がうかがえます。 また、小松容疑者も、周囲からは「良い父親」と見られていたようです。 殺害のきっかけは妻の離婚話だったと伝わっています。 小松博文被告から浮き上がった孤独 拘置所での記者との対話で分かったことに、小松被告は親と死別後、幼少期から20歳までを施設で過ごしたといいます。 兄弟はいても、連絡を取っておらず、いわば天涯孤独の身の上でした。 定職に就かず職を転々とし、そのためか「友達もいなかった」といいます。 事件のきっかけは、妻からの離婚話で「妻が他の男に奪われるかも知れない」と思い凶行に及んだといいます。 関連記事: 小松博文被告はなぜ子供も殺したのか 小松被告が語ったところによると、 「自分も死ぬつもりで、子どもたちだけをこの世界に置いてきぼりにできなかった。 子どもたちを同じ境遇におけなかった」 「同じ」というのはつまり、子供たちが親をなくして、施設に送られることを差すのでしょうか。 面談した記者は次のように。 殺害に至る場合というのは、多くの矛盾を含むものだが、家族を持たなかった被告が、これまでの家族との生活が破たんすることに不当に大きい怖れを持ったのには違いないようだ。 小松被告は精神鑑定も受けたが、既に起訴が決まっています。 このあとの裁判を待つ身だということですが、殺害された人がかえることはありません。 殺害された妻と子供たちのために祈りたい気持ちです。
次のSpecial thanks to THE GLOBE ANTIQUE for the wonderful location. 要形容拍攝中的小松,借用她領銜主演的林宥嘉MV《天真有邪》四字最契合不過,畫面中讓觀眾驚鴻一瞥,鏡頭前的小松,魔性臉龐上沒有刻意的討好,冷艷而不冷硬,她擁有一雙很難讓人遺忘的眼眸,眸中帶有拒絕感,透着邪性,會讓人想到掉落凡塵幻化成小狐狸的暗精靈,要是在暗處發現她,她半開半閉的瞳孔會把人吸進去。 看着穿上華裝的小松彷彿融進了古董店裡,身體順着環境變化而幻化出不絕的姿態和風情,即使古董店樓高三層,場景遍布各個角落,她的拍攝和換衣速度還是堪比光速,封面拍攝極其順利地完成了—— 我禁不住好奇:這個23歲小妮子,如何在萬千鏡頭下投入狀態?小松告訴了我答案:「每次拍攝,我會讓自己回到白紙一樣的狀態,根據當天給我的情緒感受如衣服造型的風格、攝影團隊的要求等去吸收和表現,我會先於空檔時間在腦海中思考想像,正常開始時盡量讓自己回歸到空靈和虛無,然後幻想自己在鏡頭前慢舞。 」她定睛看着我說:「我不喜歡擺同樣的pose,也不喜歡刻板的東西,如果鏡頭是比較近的話,我會試試能不能做一點跟別人不一樣的姿勢,自由自在地表達對我來說很重要,也很感謝一直遇到的團隊都讓給予我很大空間發揮。 」 12歲起擔任模特兒,出道不經不覺已經1 1個年頭,時間回到2014年,那時只有高中三年級的小松已經在模特兒圈打滾六年,登上各大雜誌封面,這時候的她去了電影《渴罪》徵選會,拿到了藤島加奈子一角,暗黑高中生的形象讓她橫掃各大電影頒獎禮新人獎,這張臉在日本掀起「厭世」風潮,備受年輕人追捧,其後無論是《近距離戀愛》中的天才女孩樞木潤希、《明天,我要和昨天的妳約會》的時空少女福壽愛美、還是《溺水小刀》投入青春狂戀的少艾夏芽,觀眾看着小松長大,逐漸看見她的多變和無限可能性,然而看似一切得心應手的背後,她亦有感到挫敗的時候:「作為一個鄉下長大的孩子,演藝事業對我而言曾經很遙遠,初入電影圈的我很不安,雖然有很痛苦很累的時候,但是都沒有想過要放棄,有沒有演好對我來說更重要。 」芸芸角色中,小松最愛《再見了,唇》中的蕾歐一角:「從前演的電影都是由文學改編而成,拍攝的時候我會不斷想着漫畫或小說裡的角色原型,反覆思量接下來要怎樣演比較好,例如這句台詞應該配合甚麼動作和神態,務求將情節還原;《再見了,唇》則是導演的原創,他允許我自由發揮,想到甚麼就做甚麼,洋洋灑灑就完成了。 」《再見了,唇》講述雙人獨立樂隊蕾歐和小春面臨解散的故事,她們的人生各自有着感到得意的地方,同時互相羨慕着,透過對方追尋更好的自己,眉眼流轉間小松補上一句:「這有點像我的性格,我們的人生都在尋找better me,上天給了我機會成為演員,我會堅持下去。 23歲的我,回想起初出道的自己,都會很想跟當時的她說句:不能輸啊!」 除了劇情,小松也尤其喜愛《再見了,唇》裡伊賀大介先生的服裝設計,她笑眼瞇瞇的道:「我最喜歡蕾歐的穿着了!復古、自然,又很有真實感。 」電影中蕾歐頂着一頭清爽短髮,大多時候身穿迷彩大褸、略帶歲月感的素色T 裇,嫵媚如她,之所以會鍾情boylish 和vintage 的造型,原來源自家庭的熏陶:「媽媽很喜歡復古的衣服,她搭配衣服的品味很好。 我在古着店由小逛到大,每次去買衣服我都很高興,也打從心底裡喜歡那些衣服。 我之上還有兩個哥哥,自然而然的,哥哥穿過的衣服就會給我穿,媽媽還老說:『為甚麼妹妹總是打扮得像個男生?不能穿可愛點的衣服嗎?』但無論如何,童年很大部分的回憶是我們三兄妹一起到店內買衣服,以男女生的角度互相品評一下衣服好不好看。 」或失落或感慨,她瞬即話鋒一轉:「長大後各自搬家就比較少了,畢竟喜好不一樣了呢。 」邊留神聽着,我的目光卻放在了小松身穿的二手皮衣,那個穿梭於古着店的活潑女孩在頃刻變得躍然鮮活起來。 享受午後的悠閒時光,我和小松繼續對話,她語帶興奮地提及,新一年將會有兩套新戲上畫了,分別是2020年4月的《糸》和《桜》,出道多年人氣持續高企,更成為各大品牌和海外傳媒的寵兒,名氣伴隨而來的,是龐大的壓力。 之所以這樣說,是因為當我問起她的座右銘時,她的口中吐出了一句耐人尋味的話:「遇到人要好好打招呼。 」心中一頓,這是個令人意想不到的回答。 即使貴為百大美女榜日本第一位,小松長得並不是標準的、規範內的漂亮,甚至會令人產生距離感,甚或質疑。 有那麼一刻,我為她曾經歷的負評而心疼了起來,她露出坦然的笑容,不以為然地說:「跟一切壓力比起來,把角色演好的成就感就是我最大的動力,不能輸嘛!」萬千少男少女都喜愛她,作為偶像,小松更想對年輕人散播正能量:「無論是職業還是興趣,都要選擇自己喜歡的東西,人生才會快樂,一定要堅持下去啊。 」旁人都說她是「厭世臉」始祖,其實她比誰都要愛這個世界。 完整內容刊登於2020年1月號《ELLE》香港版 2020 SCMP Hearst Hong Kong Ltd. All Rights Reserved. , , , and are publications under SCMP Magazines Publishing Limited.
次の