全プロとは? まず、全プロとは何か知っていますか? 全プロは、全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪(ぜんにっぽんぷろせんしゅけんじてんしゃきょうぎたいかいきねんけいりん)は略称のことで、全日本プロ選手権自転車競技大会の直前に開催される競輪のFII競走です。 最近では、復興支援レースとして開催され、S級在席選手から選抜されるなど、競輪ファンだけではなく、各地で親しまれているレースとなっています。 また、「全プロ記念競輪」・「全プロ記念」・「全プロ競輪」と競輪ファンからは呼ばれていたりもし、毎年白熱したレースを見せてくれます。 全プロの歴史 実は全プロには深く、長い歴史があります。 「スーパープロピストレーサー SPR 賞」は、競輪ファンであれば知っている寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントの前身でもあり、全プロと共に開催されていました。 その後、寛仁親王牌のGI昇格と伴って開催時期が変更されると、全プロのみで行われていた過去もあるのです。 そして、平成7年5月13日に全プロの発祥とも言えるレースが名古屋競輪場で開催されました。 これは、平成7年1月7日に発生した阪神淡路大震災の復興支援のために「兵庫県南部地震災害復興競輪」として開催されたレースで、「日本プロ選手権自転車競技大会」の前日のレースとして行なわれ、競輪界も被災地の復興支援の一部を担うことになったのです。 そして、その形が翌年以降も続く形となっため、現在の全プロと復興支援が深く結びついています。 翌年の1996年からはレース名が「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪が変わり、それ以降は競輪ファンからは「全プロ」という名前で親しまれているのです。 当初は全プロの前に一日だけ大会が開催される形でしたが2005年の大会からは開催期間が二日間となりました。 また、2001年からは国際競輪に参加した外国人選手も出場していたのですが、2006年は国際競輪の制度変更などがあり日本人選手人で争われるようになったのです。 ちなみに、平成17年には「新潟県中越地震復興支援競輪」、平成23年には「東日本大震災復興支援競輪」、平成28年には「熊本県地震復興支援競輪」として行われ、「被災地支援競輪」として活躍しています。 全プロ出場選抜の選抜方法 全プロには、強い選手ばかり出場しているイメージが強い方もいるかもしれません。 その通りで、全プロに出場できるのは開催時において、S級に在席している選手から選抜されます。 毎年行われる全プロごとに、若干選抜方法は異なりますが、基本的に以下の選抜基準により、正選手99名、補欠選手8名を選抜します。 選考期間…前年9月~当年2月(6ヶ月) 選考月…3月 最低出走回数…24出走 上記で選抜された選手以外は平均競走得点上位者から順次選抜され、補欠選手は全プロに出場予定の選手のうち、平均競走得点上位者からさらに順次選抜されます。 全プロのレース概要 全プロでは、まず27名による選抜優秀戦が3レース行われます。 そして、それぞれのレースの上位3名の合計9名が二日目に行われるスーパープロピストレーサー SPR 賞の出場権を獲得し、4〜9着の合計18名はワンダーステージへ出場します。 また、優秀戦に出場できなかった選手は、初日に開催れる特選や選抜に出場し、上位になった選手は二日目のダイナミックステージに出場できるようになっているのです。 全プロの過去開催会場 こちらでは、全プロが過去にどこの競輪場で開催されていたのか紹介していきます。 1990(平成2)5月14日 前橋競輪場 「1990世界選日本大会記念レース」 1991(平成3)5月12日 前橋競輪場 「メーン」スーパープロ・レース 【全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪】 1995(平成7)年:5月13日 名古屋競輪場「阪神大震災復興協賛競輪」(S級10レース) 2001(平成13)年:一宮競輪場 2002(平成14)年:京王閣競輪場 2003(平成15)年:青森競輪場競輪場 「第1回ワールドグランプリ」 2004(平成16)年:四日市競輪場 「第2回ワールドグランプリ」 2005(平成17)年:松戸競輪場 2006(平成18)年:松山競輪場 2007(平成19)年:いわき平競輪場 2008(平成20)年:奈良競輪場 2009(平成21)年:花月園競輪場 2010(平成22)年:函館競輪場 2011(平成23)年:防府競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2012(平成24)年:前橋競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2013(平成25)年:岸和田競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2014(平成26)年:取手競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2015(平成27)年:別府競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2016(平成28)年:伊東温泉競輪場(平成28年熊本地震被災地支援競輪・東日本大震災被災地支援競輪として実施) この開催地会場を見てもらっても分かる通り、毎年違う競輪場で開催されているので毎回同じレース傾向があるわけではなく、予想が難しくなっています。 過去の全プロ優勝者 全プロと言えば、一流のレーサー達が白熱したレース展開を見せてくれるレースですが、過去に誰か優勝したのか知っていますか? こちらでは、過去の全プロ優勝者の一覧を紹介していきます。 毎年競輪場が異なるため、選手の得意不得意によってレース展開が変わっているのかもしれませんね。 車券予想する際は、去年も勝ったから今年も勝つだろうと安易な予想では、当然的中させることは難しいので車券予想は念入りに考え出しましょう。 2020年の全プロは豊橋競輪場で開催 2020年の第67回全日本プロ選手権自転車競技大会は、2020年6月1日に豊橋競輪場で開催されることが決まりました。 豊橋競輪場での全プロの開催は初めてなので、どのような展開になるのか楽しみですね。 しかし、初めての開催ということはレース傾向があまり分からないのが現実でしょう。 そこで、豊橋競輪場の簡単な特徴について覚えておくことで、2020年の全プロで勝つことができるかもしれません。 ぜひ、豊橋競輪場の特徴を覚えて予想に役立ててください。 豊橋競輪場の特徴やクセ 豊橋競輪場のバンク距離は400mとなっており、クセの少ない一般的なバンクです。 そのため、400mバンクには多い「差し」「捲り」による決まり手が多くなっている傾向がありるので、「差し」や「捲り」を得意とする選手を狙うのが良いかもしれませんね。 しかし、そんな脚質が勝ちやすい傾向がある豊橋競輪場ですが、実は400mバンクの中では「逃げ」の勝率が高い傾向も持っています。 400mバンクでは珍しいですが、自力脚質が27%と333mバンク並みの勝率があるので、大穴狙いにも面白い競輪場となっているのです。 手堅くいくか、大穴を狙うかは自身の予想スタイルによっても変わるかもしれませんが、2020年の全プロ予想には必要不可欠なポイントとなるので、覚えるようにしましょう。 まとめ 当記事では、「全プロ」とはいったい何なのか、全プロの歴史、開催会場・優勝者などを紹介しました。 全プロは、国内で行われるレースの中では復興支援も兼ねている非常に重要なレースです。 出場する選手も、基本的にS級に在席している選手から選抜されるので、レース自体も一流の展開が見れ、非常に面白いものとなっています。 2020年6月1日は初めて豊橋競輪場で開催されることも決まっているので、開催される前に豊橋競輪場の特徴やクセを覚えて2020年の全プロを思う存分楽しんでください!.
次の歴史 [ ] 全プロ記念競輪の前身は、にの代替レースとして行なわれた「スーパープロピストレーサー SPR 賞」である。 このレースはの前身でもあり、その後は全プロと合わせて開催されていたが、寛仁親王牌のGI昇格と共に開催時期が変更されると、しばらくは全プロのみ行なわれていた。 しかし(平成7年)に「災害復興競輪」を全プロの前日であったににおいて開催することになり、この開催が翌年以後も続く形で現在の全プロ競輪に繋がっている。 当初は全プロの前日に1日だけ当大会が開催されるという形式で有り、その際、上位選出9人によるメインレースとしてSPR賞が組み込まれた。 その後で開催された大会より開催期間が2日間となった(2日目が全プロの前日。 以降のSPR賞の扱いに付いては後述)。 なおからはに参加した外国人選手も出場していたが、以降は国際競輪の開催時期および制度が変更されたため日本人選手のみで争われている。 出場選手選抜方法 [ ] 全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪の出場選手は、全日本プロ選手権自転車競技大会(以下、全プロ)に出場する選手のうち開催時においてS級に在籍している者から選抜される。 毎回若干変更・修正されるものの、概ね以下の資格順位により正選手99名、補欠選手8名を選抜する。 選考期間…前年9月~当年2月(6ヶ月)、選考月…3月、最低出走回数…24出走• 全プロに出場予定のS級S班在籍者• 上記で既に選抜された者を除く全プロに出場予定の選手のうち、平均競走得点上位者から順次選抜する(同点の場合は賞金獲得額上位者を優先) なお、補欠選手は正選手を除く全プロに出場予定の選手のうち、平均競走得点上位者からさらに順次選抜される。 2006年度以降の開催概要 [ ] 初日に上位選出27名による優秀戦を合計3レース行い、1~3着の合計9名によって2日目にスーパープロピストレーサー(SPR)賞が争われる。 また、4~9着の合計18名はワンダーステージに回る。 上位選出27名は以下の通り選抜される。 全プロに出場予定のS級S班在籍者• 上記で既に選抜された者を除く全プロに出場予定の選手のうち、平均競走得点上位者から順次選抜する。 なお下位選出の選手については初日に特選と選抜に分かれて2日目の上位競走(ダイナミックステージ)を目指して争うが、この開催では上位選出の選手と共に走ることは無い。 当大会では、厳密な意味での決勝戦は行われない。 しかし、SPR賞の1着が当大会に於いて唯一優勝回数にカウントされ、同賞の1着賞金も当大会で最高額であることから、事実上の大会王者決定戦に位置付けられている。 スーパープロピストレーサー(SPR)賞賞金 [ ] 各着順における賞金額は、以下の通り。 ( )内は副賞(1着に授与)を含んだ金額。 大会 1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着 2020年 207万円(317万円 ) 123万円 91. 8万円 75. 7万円 68. 7万円 62. 6万円 56. 5万円 51. 5万円 46. 5万円 スーパープロピストレーサー(SPR)賞 [ ] 2004年までは1日制で行われた。 年度 年 開催場 SPR賞勝者 7年度 平成8年度 平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度 平成13年度 神山雄一郎 太田真一 平成14年度 神山雄一郎 以下の記録はとして行われたため、スーパープロピストレーサー賞では無いが、参考として記載。 年度 年 開催場 勝者 国 平成15年度 平成16年度 平成17年度 現行制度となった2006年以降の勝者は、以下の通り。 年度 開催年 開催場 SPR賞勝者 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 伏見俊昭 平成25年度 平成26年度 平成27年度 武田豊樹 平成28年度 平成29年度 平成30年度 青森競輪場 元年度 松山競輪場 令和2年度 今後の開催予定 [ ]• 令和3年度 - 5月29・30日 - 広島競輪場(22年ぶり2度目) 脚注 [ ] [].
次の全プロとは? まず、全プロとは何か知っていますか? 全プロは、全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪(ぜんにっぽんぷろせんしゅけんじてんしゃきょうぎたいかいきねんけいりん)は略称のことで、全日本プロ選手権自転車競技大会の直前に開催される競輪のFII競走です。 最近では、復興支援レースとして開催され、S級在席選手から選抜されるなど、競輪ファンだけではなく、各地で親しまれているレースとなっています。 また、「全プロ記念競輪」・「全プロ記念」・「全プロ競輪」と競輪ファンからは呼ばれていたりもし、毎年白熱したレースを見せてくれます。 全プロの歴史 実は全プロには深く、長い歴史があります。 「スーパープロピストレーサー SPR 賞」は、競輪ファンであれば知っている寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントの前身でもあり、全プロと共に開催されていました。 その後、寛仁親王牌のGI昇格と伴って開催時期が変更されると、全プロのみで行われていた過去もあるのです。 そして、平成7年5月13日に全プロの発祥とも言えるレースが名古屋競輪場で開催されました。 これは、平成7年1月7日に発生した阪神淡路大震災の復興支援のために「兵庫県南部地震災害復興競輪」として開催されたレースで、「日本プロ選手権自転車競技大会」の前日のレースとして行なわれ、競輪界も被災地の復興支援の一部を担うことになったのです。 そして、その形が翌年以降も続く形となっため、現在の全プロと復興支援が深く結びついています。 翌年の1996年からはレース名が「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪が変わり、それ以降は競輪ファンからは「全プロ」という名前で親しまれているのです。 当初は全プロの前に一日だけ大会が開催される形でしたが2005年の大会からは開催期間が二日間となりました。 また、2001年からは国際競輪に参加した外国人選手も出場していたのですが、2006年は国際競輪の制度変更などがあり日本人選手人で争われるようになったのです。 ちなみに、平成17年には「新潟県中越地震復興支援競輪」、平成23年には「東日本大震災復興支援競輪」、平成28年には「熊本県地震復興支援競輪」として行われ、「被災地支援競輪」として活躍しています。 全プロ出場選抜の選抜方法 全プロには、強い選手ばかり出場しているイメージが強い方もいるかもしれません。 その通りで、全プロに出場できるのは開催時において、S級に在席している選手から選抜されます。 毎年行われる全プロごとに、若干選抜方法は異なりますが、基本的に以下の選抜基準により、正選手99名、補欠選手8名を選抜します。 選考期間…前年9月~当年2月(6ヶ月) 選考月…3月 最低出走回数…24出走 上記で選抜された選手以外は平均競走得点上位者から順次選抜され、補欠選手は全プロに出場予定の選手のうち、平均競走得点上位者からさらに順次選抜されます。 全プロのレース概要 全プロでは、まず27名による選抜優秀戦が3レース行われます。 そして、それぞれのレースの上位3名の合計9名が二日目に行われるスーパープロピストレーサー SPR 賞の出場権を獲得し、4〜9着の合計18名はワンダーステージへ出場します。 また、優秀戦に出場できなかった選手は、初日に開催れる特選や選抜に出場し、上位になった選手は二日目のダイナミックステージに出場できるようになっているのです。 全プロの過去開催会場 こちらでは、全プロが過去にどこの競輪場で開催されていたのか紹介していきます。 1990(平成2)5月14日 前橋競輪場 「1990世界選日本大会記念レース」 1991(平成3)5月12日 前橋競輪場 「メーン」スーパープロ・レース 【全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪】 1995(平成7)年:5月13日 名古屋競輪場「阪神大震災復興協賛競輪」(S級10レース) 2001(平成13)年:一宮競輪場 2002(平成14)年:京王閣競輪場 2003(平成15)年:青森競輪場競輪場 「第1回ワールドグランプリ」 2004(平成16)年:四日市競輪場 「第2回ワールドグランプリ」 2005(平成17)年:松戸競輪場 2006(平成18)年:松山競輪場 2007(平成19)年:いわき平競輪場 2008(平成20)年:奈良競輪場 2009(平成21)年:花月園競輪場 2010(平成22)年:函館競輪場 2011(平成23)年:防府競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2012(平成24)年:前橋競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2013(平成25)年:岸和田競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2014(平成26)年:取手競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2015(平成27)年:別府競輪場(東日本大震災被災地支援競輪として実施) 2016(平成28)年:伊東温泉競輪場(平成28年熊本地震被災地支援競輪・東日本大震災被災地支援競輪として実施) この開催地会場を見てもらっても分かる通り、毎年違う競輪場で開催されているので毎回同じレース傾向があるわけではなく、予想が難しくなっています。 過去の全プロ優勝者 全プロと言えば、一流のレーサー達が白熱したレース展開を見せてくれるレースですが、過去に誰か優勝したのか知っていますか? こちらでは、過去の全プロ優勝者の一覧を紹介していきます。 毎年競輪場が異なるため、選手の得意不得意によってレース展開が変わっているのかもしれませんね。 車券予想する際は、去年も勝ったから今年も勝つだろうと安易な予想では、当然的中させることは難しいので車券予想は念入りに考え出しましょう。 2020年の全プロは豊橋競輪場で開催 2020年の第67回全日本プロ選手権自転車競技大会は、2020年6月1日に豊橋競輪場で開催されることが決まりました。 豊橋競輪場での全プロの開催は初めてなので、どのような展開になるのか楽しみですね。 しかし、初めての開催ということはレース傾向があまり分からないのが現実でしょう。 そこで、豊橋競輪場の簡単な特徴について覚えておくことで、2020年の全プロで勝つことができるかもしれません。 ぜひ、豊橋競輪場の特徴を覚えて予想に役立ててください。 豊橋競輪場の特徴やクセ 豊橋競輪場のバンク距離は400mとなっており、クセの少ない一般的なバンクです。 そのため、400mバンクには多い「差し」「捲り」による決まり手が多くなっている傾向がありるので、「差し」や「捲り」を得意とする選手を狙うのが良いかもしれませんね。 しかし、そんな脚質が勝ちやすい傾向がある豊橋競輪場ですが、実は400mバンクの中では「逃げ」の勝率が高い傾向も持っています。 400mバンクでは珍しいですが、自力脚質が27%と333mバンク並みの勝率があるので、大穴狙いにも面白い競輪場となっているのです。 手堅くいくか、大穴を狙うかは自身の予想スタイルによっても変わるかもしれませんが、2020年の全プロ予想には必要不可欠なポイントとなるので、覚えるようにしましょう。 まとめ 当記事では、「全プロ」とはいったい何なのか、全プロの歴史、開催会場・優勝者などを紹介しました。 全プロは、国内で行われるレースの中では復興支援も兼ねている非常に重要なレースです。 出場する選手も、基本的にS級に在席している選手から選抜されるので、レース自体も一流の展開が見れ、非常に面白いものとなっています。 2020年6月1日は初めて豊橋競輪場で開催されることも決まっているので、開催される前に豊橋競輪場の特徴やクセを覚えて2020年の全プロを思う存分楽しんでください!.
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