ドコモのケータイ補償サービスは、 「ケータイ補償お届けサービス」という名称で2006年に開始されました。 当時はまだ、現在のスマートフォンやXi端末など影も形もなく、FOMAの、しかも 900シリーズ、 700シリーズなどが全盛の時代でした。 月額500円で始まったサービスは、いったん一年後に300円に値下げされ、そのままの料金でしばらく続いたものの機種によってその後再度値上げされ、現在では名前を 「ケータイ補償サービス」と変え、スマートフォンなら500円、iPhone 5s、iPhone 6では600円、 iPhone 6s/iPhone 7/iPhone 8/iPhone Xに至ってはついに月額750円まで値上がりしました。 補償利用の際の端末交換費用も、当初1回目は5000円、2回目は8000円で交換できていたのですが、2015年以降G/H/J/Kシリーズでは、1回目も2回目も 一律7500円に変更になっています。 さらに、iPhone 6s/iPhone 7/iPhone 8/iPhone Xについてはさらに高く、なんと1回目も2回目も、 11000円かかります。 一方で、2017年11月10日からは、 2017-2018年冬春以降の「docomo with」対象スマートフォンおよびspモード対応のドコモケータイについて、ケータイ補償サービスの料金が値下げされ、さらに2018年10月1日よりケータイ補償サービス契約者の修理代金上限額を3,000円に値下げすることが発表されました。 今まで以上に重要になりつつあるケータイ補償サービスについて、 詳細内容を解説していきます。 関連記事:「」 目次• ケータイ補償サービス概要 ドコモの ケータイ補償サービスは、ケータイやスマホのトラブルを総合的に補償してくれるサービスです。 大きく三つの機能があり、「 電話機の交換・お届け」、「 修理代金のサポート」、「 ケータイデータ復旧サービスの代金の割引き」が含まれています。 また、ドコモのあんしんサービスをまとめてパックにしている「」の対象サービスでもあるため、両サービスを利用している場合にはケータイ補償サービスも同時に加入している形となります。 「修理代金のサポート」は元々ケータイ補償の機能とは分離されていたのですが、ある時期からケータイ補償に組み込まれる形となってしまったため、ケータイ補償を申し込まなければ修理代金サポートも適用しない、という、やや厳しい内容になってしまっています。 そして、ケータイ補償サービスの中で特に重要な機能として位置づけられるのが、「電話機の交換・お届け」です。 ケータイ補償サービスによる「電話機の交換・お届け」 一般的にケータイ補償の「電話機の交換・お届け」を使う必要が出てくるケースとしては、 一般的に水濡れ、全損など修理ができない故障が発生した場合、または 紛失してしまった場合、 盗難被害に遭ってしまった場合などです。 トラブルに遭ってしまった時にケータイ補償利用の申し込みをすると、2日程度で 同一機種・同一色の交換電話機(リフレッシュ品)が直接自宅に届く形になります。 希望すれば、ドコモショップに届けてもらうことも可能です。 リフレッシュ品とは、ユーザーより回収した電話機に故障修理・外側カバーの交換・品質の確認を行ったうえで、新品同様の状態に初期化した電話機のことを指しますが、「中古なの?」と心配する必要は一切なく、新品と全く変わりません。 ケータイ補償を利用した際の料金については、機種ごとに一定額の自己負担が発生します。 対象 ユーザー負担金額 サービス利用回数 月額料金330円契約者 一律5000円 1年間に2回まで 月額料金500円契約者 一律7500円 月額料金380円契約者 1回目:5000円 2回目:8000円 月額330円のケータイ補償は最も新しく追加された枠で、2017-2018年冬春モデル以降のdocomo with対象機種の場合のケータイ補償の料金です。 ちなみに、iPhoneの場合にはまた料金が全く異なってきますので、これはまた以下でご案内します。 通常のケータイ補償の「交換・お届け」にのみ特化したサービスとなっており、その部分の内容はほぼ同じなのですが、機種ごとの月額料金とトラブル発生時のサービス利用料金が異なります。 以下、AppleCare+の料金です。 税抜950円/月(24か月) iPhone X 税抜700円/月(24か月) iPhone 8 Plus、iPhone 7 Plus、iPhone 6s Plus、iPhone 6 Plus 税抜617円/月(24か月) iPhone 8、iPhone 7、iPhone 6s、iPhone 6 税抜534円/月(24か月) iPhone SE、iPhone 5s、iPhone 5c 過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを2回まで受けることができ、1回につき、画面損傷は3400円(税別)、そのほかの損傷は11800円(税別)です。 画面損傷時の修理についてはAppleCare+の方が安いですが、そのほかの損傷は逆に高いです。 また、AppleCare+は2年の間に2回までしか補償を受けられませんが、ケータイ補償であれば申し込み期間中は期間を限定せず、年に2回まで利用可能というメリットがあります。 ちなみに、 docomo with対象機種に追加されたiPhone 6s 32GBですが、2017-2018年冬春モデル以降発売されたdocomo with機種はケータイ補償料金が安くなるというルールは適用されず、 従来通りの料金となります。 F/G/H/J/Kシリーズ購入時にケータイ補償は加入するべきか 昨今、ケータイ補償料金がかなり値上がりしているため、実際に補償に加入するほどの価値があるのかどうかはかなり判断が難しいところではあります。 そしてその判断をさらに難しくしているのが、「 修理代金安心サポート」の内容が、 2013年冬モデル以降の機種から変更になり、「ケータイ補償サービス」の契約が必須となってしまった点です。 ドコモプレミアクラブに加入していたドコモユーザーに対して適用されていたこのサポートは、保証対象外の破損や故障が発生した場合でも、 購入から3年間は修理代金上限が5000円で修理できる、というものでした。 つまり、水濡れや全損・紛失を除き、故障してしまったなら修理にさえ出せば、どんなにかかっても5000円で修理してくれていたわけです。 それが購入から3年間保証されていたため、それならば水濡れ・全損・紛失を起こさないという自信があるのであれば、ケータイ補償には加入しなくても済んだわけです。 しかしそんな便利な修理代金安心サポートの適用条件に、「ケータイ補償サービス契約があること」という条件が適用されるようになったのが、2013年冬モデル以降、つまりFシリーズ以降です。 Fシリーズ以降のドコモスマホは保証が1年しかない 2013年冬モデル以降、つまりFシリーズ以降のドコモスマートフォンは、基本となる保証が メーカー保証の1年しかありません。 そのため、ケータイ補償サービスに加入していない場合、2年目以降の自然故障には対応せず、すべて全額修理代金を支払う必要が出てきてしまいます。 つまりユーザー責でない端末故障であったとしても、数万円の修理代金が発生する可能性があるわけです。 これはかなりのリスクです。 そうなってくると、ケータイ補償サービスは加入しておかないと、万が一のユーザー責ではない2年目や3年目の自然故障についても、大きな負担をユーザー側が強いられることになってしまうのです。 なかなかわかりにくいので、一覧表にしてみます。 ドコモ・ケータイ補償料金一覧表 Androidスマートフォン/ タブレットの場合 ケータイ補償あり ケータイ補償なし 2013年冬モデル以前 ケータイ補償の有無は関係なし 修理代金上限額: 3000円( 期限なし) 無料故障修理サービス:3年 4年目以降は修理代金上限なし 4年目以降は無料故障修理もなし 【ケータイ補償あり】 月額料金380円 機種交換1回目:5000円 機種交換2回目:8000円 2013年冬モデル~ 2014年冬モデル以前 (つまりFシリーズ) 月額料金:380円 修理代金上限額: 3000円( 期限なし) 無料故障修理サービス:3年 4年目以降は修理代金上限なし 4年目以降は無料故障修理もなし 【ケータイ補償機種交換時】 1回目:5000円 2回目:8000円 保証期間: 1年(自然故障のみ) 修理代金上限額:なし(数万円かかる場合も) 2014年冬モデル以降 (G/H/J/Kシリーズ) 月額料金:500円 修理代金上限額: 3000円( 期限なし) 無料故障修理サービス: 期限なし 【ケータイ補償機種交換時】 1回目・2回目ともに 7500円 2017-2018年 冬春モデル以降かつ docomo with対象機種 月額料金:330円 修理代金上限額: 3000円(期限なし) 無料故障修理サービス:期限なし 【ケータイ補償機種交換時】 1回目・2回目ともに5000円 こうしてまとめるとわかりやすくなりますね。 つまり、2013年冬モデル以前の機種、つまりはEシリーズまでのスマホ/タブを利用している場合、ケータイ補償に加入していようがいまいが、 購入から当該機種の修理受付終了まで修理代金上限額は 3000円(2018年10月1日より)であり、無料故障修理サービスは3年間ついたわけです。 しかし2013年冬モデル以降、つまりFシリーズ以降の機種は、すべてケータイ補償加入がなかった場合の保証が非常に薄いことは一目瞭然です。 ユーザーにとっての救いは、2014年冬モデル以降、つまりGシリーズからKシリーズに関しては、ケータイ補償加入時の修理代金上限額と無料故障修理サービスについて、3年という上限が撤廃され、加入している間には期限なしで適用すると変更になったところです。 つまり一つの端末を、ケータイ補償サービスに加入しておくことによって長く利用していきやすくなったわけです。 ただし、月額料金と補償交換利用時の1回目の費用が値上がりしていることも忘れてはいけません。 一方で、修理代金上限額については、 2018年10月1日より上限の5,000円から3,000円に値下げが実施されました。 よりケータイ補償利用時の金額と修理時の金額に開きが出ましたので、極力修理を利用していきたい流れになっています。 もう一点、2017年11月10日より、 2017-2018年冬春モデル以降のdocomo with対象機種において、ケータイ補償の料金が値引きされることが発表されました。 これにより、2017-2018年冬春モデルのdocomo with対象機種を購入した場合のケータイ補償の月額料金は今までよりも安くなり、補償による交換を実施する場合の料金も安くなります。 Fシリーズ以降のドコモスマホは、中古端末では補償がない ケータイ補償の必須化によって影響を強く受けたのが、ドコモの中古端末市場です。 Fシリーズ以降のスマホは2年目以降の保証が事実上ケータイ補償がないと適用されないため、購入から1年をすぎた中古端末には一切保証が利かなくなってしまったわけです。 Fシリーズより以前のスマホであれば、購入から3年間は、ドコモ契約さえ持っていれば修理代金安心サポートが適用されていたのです。 それがなくなったFシリーズ以降のドコモのスマートフォンを中古で手に入れた場合、もし万が一故障が発生したらそこでアウトです。 修理はできますが数万かかるくらいなら、さらに新しく中古端末を購入した方が安く済む可能性があるためです。 このドコモの変更によって、Fシリーズ以降のドコモスマホを中古で手に入れるという行為に関しては、リスクが格段に増してしまった形です。 言い換えます。 リスクを考えると、入らざるを得ないのです。 「故障したら数万円かけてでも修理すればいいからケータイ補償はいらない」と言い切れる、ある程度金銭的に余裕があるユーザーでなければ、ケータイ補償を外すという選択は事実上できなくなってしまったのです。 2年目の自然故障という、経年劣化と呼ぶにも早すぎる故障であったとしても、ユーザー側に修理費用負担がかけられてしまうという「ケータイ補償なし」の状況は、きわめて容認しにくいといえます。 活用したいdカード GOLDケータイ補償 そこで登場するのが、 ケータイ補償です。 修理ができない状態の故障が発生した場合に、 最大10万円まで新しい機種購入費用を補てんしてくれる、非常に役立つ補償です。 万が一の際、ケータイ補償サービスがなかったとしても、dカード GOLDケータイ補償を利用することで費用負担なしで乗り切れる可能性があります。 どうしてもケータイ補償サービスを外して補償費用を節約したい場合には、dカード GOLDケータイ補償が利用できる環境を作るために、まずはdカード GOLDの利用から開始しましょう。 他にも特典が多数あるdカード GOLDは、うまく活用していけばトータルで考えてマイナスになることはありません。 ただし、dカード GOLDケータイ補償にも注意点もありますので、詳細は別記事を確認してみてください。 関連記事:「」 iPhoneの場合のケータイ補償サービスの価値 iPhone利用の場合の補償にも大きな問題があります。 基本的にドコモショップではiPhoneの修理対応をしないにもかかわらず、ドコモではiPhoneのケータイ補償加入を推進しているわけです。 つまりは「iPhone丸ごと交換対応するのみ」の補償ということです。 ドコモのケータイ補償に加入した場合、AppleCare+には当然加入しないでしょうから、2年目以降の補償が完全にケータイ補償による交換補償だけになるわけです。 これはこれでなかなかのリスクです。 自然故障でも2年目以降なら11000円で交換、というような形にするしかなくなります。 しかも補償交換利用時の金額が、特にiPhone 6s/iPhone 7/iPhone 8/iPhone Xは 1回目も2回目も11000円と非常に高いのです。 ではAppleCare+を利用した方がいいのかというと、これもまた微妙です。 何故なら2年で終了するAppleCare+を選択すると、3年目以降の補償が完全になくなってしまうためです。 結論としては、iPhoneを2年を目処として故障したら買い替えようと考えており、自らAppleコールセンターやApple修理拠点とやりとりすることができるのであればAppleCare+。 3年でも4年でも可能な限り長く利用していきたいと考え、なおかつ万が一の際にはケータイ補償サービスセンターに電話をして交換するのみ、またはある程度ドコモショップに丸投げしたいと考えているのであればケータイ補償サービス。 両者の補完的役割としてdカード GOLDケータイ補償。 こんなスタンスで、iPhoneの補償については考えていきたいところです。 具体的な内容としては以下の通りです。 そのまま公式ページより引用します。 ご利用の機種によっては、同一の機種をご用意できない場合があります。 2017年12月15日補償受付分より、交換後の月額料金を、交換前の機種および月額料金にかかわらず、交換後の機種に応じた金額とさせていただく場合があります。 これにより、月額料金が補償受付前より高額になる場合があります。 あらかじめご了承ください。 同一機種が用意できない場合がある、という内容は以前からそのままです。 問題なのは、 機種が交換になった場合、交換前の月額料金を、交換後の機種に応じた金額にする 場合がある、という部分です。 少しわかりにくいので、ドコモインフォメーションセンターにてこの点、詳細を確認してみました。 つまり現在、 iPhoneの機種によって、ケータイ補償の月額料金が異なる、という点がポイントです。 iPhone 6だと 月額600円ですが、iPhone 7、iPhone 8、iPhone Xはすべて 月額750円です。 そのため、例えばiPhone 6を利用中に同一機種の在庫がなく、やむなくiPhone 7に変わってしまったとします。 この場合に、ケータイ補償の月額料金が、600円から750円に変わってしまう「 場合がある」ということです。 理屈はこれでわかるのですが、「場合がある」とはどういうことなのか、変わらない場合もあるのか、と重ねて質問したところ、その点に関する回答はできないようでした。 状況に応じて、と言われてもそれはどういう状況なら料金が変わり、どういう状況なら変わらないのか明確な基準がありそうなものですが、この部分についてはインフォメーションセンターでもわからなかったので謎のままです。 もしかするとこの話にはAppleが絡んでいて、ドコモの一存で決めることができないための表現なのかもしれませんし、詳細は不明です。 しかしそれなら、基本的にはそういう場合には「 料金は変わる(高くなる)」と考えておいた方がいいでしょう。 変わらないと思っていて変わった場合が損した気分になると思いますので、その方が幾分か気は楽です。 もし今後、実際にケータイ補償をiPhoneで利用してケータイ補償の月額料金が変わる事態になった方がいらっしゃったら、情報を寄せていただけると助かります。 機種変更か修理かケータイ補償か ケータイやスマホが故障した場合、 修理か ケータイ補償か、もしくは 機種変更かを選ぶ形になりますが、故障の状態や利用年数によっても選択肢が変わってきます。 機種変更という選択肢は、月々サポートが24ヶ月間適用されているなら、二年経過後、もしくはそれに近い月数が経過している状態でなければ選択しにくいと思われます。 端末購入サポートで購入しているのであれば、正味14ヶ月が経過しているのであれば買い替えもありでしょう。 docomo with対象機種を購入している場合は、できる限り長く利用して毎月1500円割引きの恩恵を継続したいところなので、機種変更はできれば選択したくありません。 そうした、買い替えよりも修理を優先したいケースは少なくないと思います。 ではケータイ補償はどういうケースで選択するのかというと、 修理ができない故障の場合です。 例えば 水濡れ、紛失、全損などがその対象となります。 修理ができないときに利用できるという点がケータイ補償最大のメリットであり、さらに修理と違い、加入している間であれば年数の制限もありませんので、修理のように端末の利用年数や機種によって高額な修理代金がかかるということもありません。 ケータイ補償を利用することができる状況としては 修理ができない場合ですが、実際のところ破損等でも受付はしてくれます。 つまり、 旧ケータイ補償お届けサービスであれば破損など故障が発生しても5000円で同一機種と交換してくれるため、それを故障するごとに繰り返していくという方法もとれるわけです。 仮に利用端末が、発売から年数を経過した機種の場合、交換在庫がなくなってしまっていることもあります。 ケータイ補償は 原則同一機種同一色との交換ですが、在庫切れの場合のみ、利用端末より少し新しい、別機種が交換端末として提案されます。 同一機種の在庫切れというのはドコモの都合ではありますが、ドコモ都合だからこそ、新しい別機種にしてくれるわけです。 例えば、Galaxy S3を利用していて故障によりケータイ補償を利用した場合、在庫切れでGalaxy S4に交換になる、というようなケースもあり得るわけです。 利用者側からしてみれば、機種変更のように高額な料金がかかることなく、補償を利用することで今まで利用していた機種よりも新しい機種と交換してもらえるのであれば、こんなうれしい話はありません。 もちろん、他の機種ではなく、今までの機種がどうしてもよかった、という人にとってはありがたくない話かもしれませんが、大多数は得した気分になるのではないでしょうか。 このケータイ補償の特徴は、大きなメリットとして考えることもできます。 もちろん望んで別機種にしてもらうことはできませんが、偶発的な幸運、しかも年数を経れば経るほど可能性の上がる幸運としてとらえることはできます。 仮に新しい機種にならなくても、同一機種との交換はしてくれるのですから、それはそれで納得すればいいのです。 自分自身の故障発生リスクの大きさから加入判断をしよう 補償が必要かどうか、という点は、実は自分自身にスマホを故障させてしまうリスクがどれくらいあるのか、という点が非常に重要です。 補償を実際に利用するユーザーにはかなり偏りがあり、毎年のように利用している人もいれば、何年も利用しているのに一度も利用していない人もいます。 これは、性格などによる使い方の差であったり、仕事の差であったり、理由は様々ですが、外出が極めて少ない人と、常に外で働いている人では故障リスクはやはり大きく変わってきて当然だと思います。 その辺りを考慮しつつ、加入するべきか、しなくても問題ないのかを判断しましょう。 個人的には「故障したら買い替え」と割り切れるのであれば、加入しなくてもいいと思っていますが、iPhone Xのようにかなり高価な機種の場合は、とりあえず一年程度でも加入しておく方が安心かもしれません。
次の交換電話機お届けサービス• 故障時の修理代金を一部サポート• データ復旧時の代金割引• 紛失時のケータイお探しサービスが無料 交換電話機お届けサービス ケータイ補償サービスでは、水濡れや紛失、全損などのトラブルに対して、 交換電話機を届けるサービスを提供しています。 あらゆるトラブルに対して補償してくれるもので、1年間に2回まで利用可能です。 交換電話機はユーザーより回収し、部品などの交換を終え新品同様の状態の初期化したリフレッシュ品で、 申込みの当日~2日以内に届けてくれます。 故障時の修理代金の一部サポート 故障した端末をドコモで修理する場合、修理代金をサポートするサービスも提供されています。 この場合メーカーの1年保証に加え、2年目以降も修理受付が完了するまでドコモが保証します。 保証対象内の故障の場合は修理料金が無料となり、保証対象外の修理の場合でも上限3,000円までをドコモがサポートしてくれます。 修理を行う場合は、水濡れ・全損・改造などは対象外となる他、iPhone・iPadなどのメーカーが販売元の製品も対象外です。 修理受付が可能かどうかはホームページで調べることができますので、確認しましょう。 データ復旧時の料金を割引 ケータイ補償サービスに加入していると、トラブルによってデータが取り出せなくなった端末からデータを取り出す「ケータイデータ復旧サービス」利用時の料金が割引になります。 サービス未加入の場合は8,000円必要になるところが、 加入していると1,000円にて利用可能になります。 紛失時のケータイお探しサービスが無料 ケータイ補償サービスでは、端末紛失時におおよその場所を検索できる「ケータイお探しサービス」を無料で利用することができます。 現在では、ケータイお探しサービスを利用するには申込が必要で、月額50円を支払うか、スポット契約として3000円を支払うことで利用可能となっています。 ケータイ補償サービスの加入することで、これらの料金はかからなくなります。 ドコモのケータイ補償サービス料金・加入方法 大体のサービス内容がわかったところで、ケータイ補償サービスの月額料金、加入方法をご紹介します。 ケータイ補償サービスはいつでも加入できるわけではないので、加入したい方は必ず確認してください。 ケータイ補償サービスの月額料金 ケータイ補償サービスの月額料金には、全部で4通りのコースがあります。 スマホ・タブレットで加入する場合は3コース、ケータイ ガラケー で加入する場合は1コースです。 月額料金 自己負担額 スマホ・タブレット 月額500円コース 7,500円 月額750円コース 11,000円 月額1000円コース 11,000円 ドコモケータイ 月額330円コース 5,000円 スマホかタブレットの場合は月額料金が3コースありますが、自分でコースが選べるわけではありません。 端末によって加入できるコースが決まっています。 購入したい端末がどのコースにあたるかは、から確認可能です。 月額料金の隣に書かれている金額は、交換電話機を利用する時の自己負担金額となっています。 月額料金が高いほど自己負担金額が高いのですが、これは元々の端末代金が高いものや最新端末だからです。 故障時に新しい端末が手に入ることを考えると、妥当な料金設定になっています。 ちなみに、ケータイ補償サービス初回加入時は、月額料金が最大31日間が無料です。 ケータイ補償サービスの加入方法・条件 ケータイ補償サービスに加入するには、以下の条件を満たしている必要があります。 対象機種の購入日を含め、14日以内に申し込むこと• 当然ですが、加入する機種はまだ壊れていない状態であることが前提です。 ケータイ補償サービスは、以下の3つの場所から申し込みができます。 ドコモショップ:各店舗の営業時間内• ドコモオンラインショップ:24時間• 電話:午前9時~午後8時 1番おすすめなのは、ドコモオンラインショップからの手続きです。 ドコモオンラインショップなら店舗で順番待ちをする必要もなく、空き時間に加入することができます。 さらに、オンラインショップ限定のキャンペーンを行っていることもあるので、店舗よりも安く機種変更が可能です。 なぜは、こちらの記事をご覧ください。 故障時の手続き方法 端末が故障したり紛失してしまったりした場合は、以下3通りの方法で交換機を受け取ることができます。 My docomo インターネット• ドコモショップ• 電話 急ぎで交換機が欲しい場合は、ドコモショップがおすすめです。 「店舗交換取扱い店舗」に同一機種の在庫がある場合は、当日その場で交換機を受け取ることができます。 店舗で受け取るのが難しい方は、My docomoか電話にて配送手続きが可能です。 ドコモのケータイ補償サービスリニューアル内容 ドコモは、2019年7月にケータイ補償サービスの内容をリニューアルしました。 この項では、どんなサービスが追加されたのかを解説します。 交換機がすぐ届くエクスプレス配送スタート ケータイ補償サービスの拡充されるサービス内容の1つが、エクスプレス配送というものです。 これは、地域限定で交換電話機を4時間以内に配送するというサービスです。 これまでは、ケータイ補償サービスの利用を申込んでから、交換電話機が手元に届くのに1~2日かかっていました。 しかし、2019年7月からは最短で当日中、サービス利用の申込みをしてから4時間以内に交換電話機を手に入れることができます。 エクスプレス配送を利用するためには、午前9:00~午後4:00の間にケータイ補償サービスの利用申し込み手続きが完了している必要があります。 また、エクスプレス配送には3,000円の送料が別途必要です。 一部で店頭交換が可能になる 新しいケータイ補償サービスでは、一部の店舗でトラブルがあった端末と交換端末を店頭で交換するサービスが開始されます。 これまでのケータイ補償サービスの場合、サービスの利用申し込み手続き完了から、交換機が手元に届くまでにタイムラグがありました。 しかし、今後はエクスプレス配送と同様、申込みの当日中に交換機が手に入る可能性があります。 また、こちらのサービスを受けることができるドコモショップについても、順次拡大予定とのことです。 対象となるのは、Androidスマートフォンの指定機種ということですので、全てのスマホが対象になるわけではありません。 ですが、いざという時に交換電話機がすぐに手に入るというのは、とても心強いといえるでしょう。 My docomoからの申込で割引になる ケータイ補償サービスでは「WEB割」と呼ばれる新しいサービスも提供開始となります。 こちらは「交換電話機のお届け」を利用した場合に限定されるため、修理を希望する場合は割引サービスが適用されません。 ドコモのケータイ補償サービスの注意点 ドコモのケータイ補償サービス利用時の注意点をまとめました。 加入後、交換電話機を依頼する前に必ず確認しておいてください。 交換電話機が配達完了しないと申込み取り消し エクスプレス配送の注意点は、交換電話機の配達が一定期間内に完了しなかった場合、申込み自体が取り消されてしまう点です。 エクスプレス配送では、サービス利用者が指定した住所まで、交換電話機の配送を依頼することが可能となっています。 しかし、電話機配達時に不在である場合や、申込み住所が異なるなどの理由で、配達・再配達が完了しないケースも考えられます。 このような場合には、エクスプレス配送への申込みが取り消されてしまいますので注意してください。 交換電話機が配送遅延する可能性がある こちらもエクスプレス配送利用時の注意点です。 エクスプレス配送では、天候や状況によって交換電話機の配送が遅れる可能性があります。 年末年始やお盆など、交通渋滞や混雑があらかじめ予想されるようなケースでは、受付時間の短縮やサービスを一時休止する可能性もあります。 サービス利用時には、公式ホームページやMy docomoなどから事前に確認するようにしましょう。
次の結論から言うと、 コストを抑えてケータイ補償を利用したい方は「dカード GOLD」に無料で付帯するケータイ補償で充分です。 2年間のコストを比較すると、ドコモのケータイ補償の方が4,800円安くなっており、コスト面での負担は少なくなっています。 さらに、ドコモのケータイ補償では、初回お申込み日から最大31日間月額料金が無料になる特典もあり、2年間の実質支払い額は17,250円です。 コスト面ではドコモのケータイ補償が有利ですが、補償サービスを比較する際には補償内容の違いが大きな判断基準ですよね。 バッテリーの交換も対象• リチウムイオンバッテリーが劣化してしまうと、膨張による不具合の原因にもなりますので、バッテリーが補償の対象となっているのは嬉しいですね。 また、Appleが提供する補償サービスならではのメリットが、 Appleの選任のスペシャリストによる無償の電話サポートをうけることができる点です。 ただし、紛失・盗難は対象外ですので、電車やカフェなどでiPhoneを忘れて紛失してしまった場合、補償を利用することができません。 個人的には、iPhone関連のトラブルは、画面割れ・水没に並んで紛失のリスクが高く感じます。 ドコモケータイ補償のデメリット ドコモのケータイ補償のデメリットが、 補償を利用する際のサービス利用料金が一律11,000円となっており、自己負担額が高い点です。 iPhoneの損傷の中でも、画面割れのリスクがもっとも高くなりますので、その点はデメリットと言っていいでしょう。 ドコモのケータイ補償は解約するまで補償期間が継続しますので、補償期間も長く、補償の利用回数も年間2回と安心です。 コスト・補償の両面で、ドコモのケータイ補償に軍配が上がるのではないでしょうか。 ただし、両方の補償サービスに加入すると合計で40,800円と高額な費用が必要となり、重複する補償も多くムダな出費になってしまいます。 有料の補償サービスに加入する場合は、 どちらかの補償に絞って申し込みをするようにしましょう。 ケータイ補償加入時の注意点 ケータイ補償に加入する場合は、 各補償サービスの入会可能時期にも注目をしておく必要があります。 有料の補償サービスの加入を検討している方の場合は、iPhoneを購入する前にどっちの補償サービスに加入するかを決めておいた方がいいですね。 また、いずれのサービスの場合でも、 一度サービスを解約すると解約後の再契約は不可となっています。 サービスを解約すると、機種変更をするまで補償サービスをうけることができなくなってしまいますので注意が必要です。 iPhoneの補償はdカード GOLDのケータイ補償でOK? 冒頭でも解説したように、 iPhoneの補償サービスは「dカード GOLD」に付帯する「dカードケータイ補償」で充分カバーすることができます。 は、ドコモの発行する「」の上位カードとして発行されているゴールドカードで、 無償でドコモケータイの補償サービスが付帯します。 補償期間は、ドコモケータイの購入日から3年間となっており、ドコモで購入したiPhoneも補償の対象です。 dカードケータイ補償では、• 紛失・盗難• 修理不能(水濡れ・全損) の場合が補償の対象となります。 同一機種・同一カラーの端末をドコモショップでdカード払いで購入した際の、 端末の購入費用を最大10万円まで補償してもらうことができます。 dカード GOLDの優れている点は、dカード GOLDの会員であれば無償で補償の対象となる点です。 dカード GOLDのケータイ補償のデメリット dカード GOLDのケータイ補償には、2点のデメリットがある点を知っておかなければなりません。 X:125,064円• Xs:128,952円• Xs Max:141,912円• XR:98,496円 と、ほぼすべての機種の価格が10万円を超えています。 補償サービスを利用したのに、実費の負担があるというのはデメリットと言えますね。 また、 修理可能な故障の場合はdカードケータイ補償の対象外となってしまう点にも注意が必要です。 画面割れなどの場合、dカードケータイ補償を利用することができませんので、実費で修理をする必要があります。 コストを抑えて補償をカバーできるdカード GOLDのケータイ補償ですが、デメリットもあるという点は知っておくようにしましょう。 あわせて読みたい• ケータイ補償にコストをかけたくない方• 夫婦でドコモケータイをお使いの方• 画面割れは修理すると割り切れる方 ここでは、dカード GOLDをおすすめすることができる理由を詳しく解説します。 ケータイ補償を年会費分を相殺して利用したい方 ドコモユーザーの方であれば、dカード GOLDを年会費分をポイントで相殺することが可能です。 dカード GOLDでは、 ドコモケータイ・ドコモ光の料金の10%が、dポイントとしてポイントバックされる特典があります。 ドコモケータイとドコモ光を合わせて月間9,000円以上利用している方の場合、年間で10,800ポイントのdポイントを獲得することが可能です。 dポイントは、ローソンやマクドナルドをはじめとした幅広い店舗で1ポイント=1円として利用できますので、ポイントだけで年会費の元を取ることができますね! dカードケータイ補償はdカード GOLDの年会費のみで利用することができますので、ドコモユーザーなら年会費分を相殺して補償を利用することが可能です。 dポイント• ポイントバックの対象外となる項目には注意! dカード GOLDでの10%のポイントバックの対象は、 ドコモケータイの基本料金や通話・通信料金に限定される点は知っておきましょう。 ケータイ払いの利用料金や端末の分割払いの料金は10%還元の対象になりませんので、ポイントを計算する際には注意が必要です。 「dカード GOLDの10%還元は詐欺!」といった口コミのほとんどは、ポイントの対象外となる支払いを知らなかったための勘違いです。 自分の利用明細なら、毎月どの程度のポイントが還元されるのか、計算してからdカード GOLDを検討するのもいいでしょう。 夫婦でドコモケータイをお使いの方 dカード GOLDでは、本会員のドコモケータイだけではなく、 家族カードに紐づけされた家族のドコモケータイも補償の対象となります。 dカード GOLDの家族カードは1枚目無料となっていますので、 本カード会員の年会費のみで2台のiPhoneの補償をカバーすることができます。 画面割れは修理でと割り切れる方 dカード GOLDでは、 利用可能な画面割れの場合は補償の対象となりませんので、画面割れは有償の修理で対応すると割り切る必要があります。 Apple Storeで画面割れを修理した場合、 iPhone Xの画面は割れやすいか? iPhone Xの画面が割れやすいかどうかというと、残念ながら割れやすいデザインであることは否定できません。 iPhone Xは縁のギリギリまでディスプレイとなっていますので、角から落としてしまうと画面が割れてしまうリスクは高くなってしまいます。 ただし、スマホの画面割れに関しては、一度も割ったことがない方・いつも割ってしまう方に分かれるのではないでしょうか。 我が家でも、同じ生活環境で私は一度もスマホの画面を割ったことがありませんが、妻は利用するスマホのほぼ全台、画面を割ってしまっています。 どの補償を選ぶかに関わらず、iPhone Xを利用する際にはiPhoneカバーを利用して、画面を割らないように予防する方が前向きですよね! dカード GOLDの基本情報 iPhoneの補償をコストを抑えて利用したい方には、dカード GOLDのケータイ補償がおすすめです。 dカード GOLDでは、ドコモのケータイ料金の10%還元はもちろん、手厚い補償やラウンジサービスなどのゴールドカード特典も充実しています。 ワンランク上のゴールドカードが欲しい方にも、dカード GOLDはおすすめできますよ! dカード GOLD• 最高10万円までのドコモケータイ補償• ドコモケータイ・ドコモ光料金の10%がポイントバック• 家族特約も付帯した手厚い海外旅行保険• ローソンでは5%相当のおトク ドコモユーザーのマストクレカとも言えるゴールドカードが「dカード GOLD」です。 dカード GOLDでは、 最高10万円までのドコモケータイ補償や、ドコモケータイ料金の10%のポイントバックなど、ドコモユーザーには最強の特典が用意されています。 さらに、家族特約も付帯した手厚い海外旅行保険や空港ラウンジサービスも付帯しており、ゴールドカード特典としても充実したサービスをうけることができます。 また、ローソンやノジマでの利用で3%オフになる特典がありますので、ポイント還元と合わせて5%相当のトクをすることも可能です。 コストをかけたくない方にはdカード GOLDのケータイ補償がおすすめ! iPhoneの補償にコストをかけたくない方は、dカード GOLDのケータイ補償を利用するのがおすすめです。 dカード GOLDなら年会費分を相殺して補償を受けられる• 家族のドコモケータイも補償の対象に• 画面割れが対象外な点には注意が必要 dカード GOLDでは、ドコモケータイ・ドコモ光の料金の10%がポイントバックされる特典がありますので、ドコモユーザーなら年会費分を相殺してケータイ補償を利用することができます。 家族カードに紐づけされた家族のドコモケータイも補償の対象になりますので、夫婦でドコモケータイをお使いの方はさらにお得です。 ただし、紛失・盗難、および全損が補償の対象となりますので、画面を割ってしまいやすい方は有料のケータイ補償を使ってもいいかもしれませんね。 あわせて読みたい•
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