中田 敦彦 歴史。 中田敦彦「韓国寄り」日韓関係解説でYouTubeが炎上|エンタMEGA

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中田 敦彦 歴史

学校の授業で習う日本史を原始時代から現代史まで一気に解説しています。 中田敦彦が、その日本史の通史の参考図書にしたのが下記の本です。 全5章で構成されており、テーマごとに見開きで完結していることや、各テーマに沿ったわかりやすい図も豊富なのでとても読みやすいです。 その名のとおり、早わかりで日本史のおおまかな内容をつかむにはオススメの一冊です。 また、教科書にも掲載される重要語句も一通り記載されているので、学生の方の参考書にもなりますし、お父さんお母さんの復習の為の教材として最適だと思いますよ。 ちなみに、この本でも書かれているように、現在の歴史教科書では鎌倉幕府の成立した年号は1192年とは教えないようです。 これだけでも驚きですが、実は他にもかつての教科書とは違う教え方をしている点は多々あります。 それについては下記の記事でまとめていますので、気になった人はぜひ読んでみて下さい。 坂本龍馬・新選組についての動画で紹介されたおすすめの本 神社と寺、神道と仏教という日本の宗教に関する動画で紹介された本が下記の2冊です。 一つ目は、普段あまり気にしていない神社と寺をデータを元に比較したり、それぞれの違いを明確にした中田敦彦御用達のpenbooksです。 もうひとつは、日本の複雑な仏教史と神道との関係を示した、中田敦彦いわく「めちゃくちゃ堅そうにみえるけど、情熱に溢れた本」です。 昨今の寺社ブームで、仏教や神道に興味のある人にはオススメです。 中田敦彦がおすすめする歴史の本を紹介!【世界史】 続いて世界史に関する動画で紹介されたおすすめの本を、国や地域別にわけてまとめました。 現代史についての本は、大半が池上彰の著書ですね。 特定の人の著書だと偏った見方になってしまう可能性もあるので、様々な人の著書も併せて読むことをオススメします。 サピエンス全史編で紹介されたおすすめの本 主にイギリスの歴史とEUとの関わりを紹介した動画の中で紹介された本です。 また、日本とも歴史的に深い関わりがあるロシアの現代史で紹介された本です。 まとめ 2019年から急速にチャンネル登録者数を増やした「中田敦彦のYouTube大学」ですが、「面白い!わかりやい!」という評判の一方、「誤った情報・認識だ!」という有識者・専門家の指摘も多々あります。 確かに、参考としている本は池上彰の著作が多く、偏った認識になりかねないでしょう。 ただ、自分の知らなかった分野に興味を持つきっかけとして、動画を見たり本を読むのはいいのではないでしょうか。 こうした指摘があることを踏まえていれば、じゃあ他の人の本も読んで比べてみようと思えるでしょう。

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中田敦彦

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中田氏は昨年4月、「イスラム教を分かりやすく解説してみた」という動画を投稿し、内容をアップデートさせた動画を昨年9月10日と11日に更新しました。 どちらも100万回以上再生されていますが、誤解を与えかねない危険な見解や、明らかに事実に反する発言が見られます。 それもそのはず、中田氏が参考にしたのは池上彰氏の『池上彰の世界の見方 中東:混迷の本当の理由』(小学館)と、市川裕氏監修の『ペンブックス19 ユダヤとは何か。 聖地エルサレムへ』(CCCメディアハウス)の2冊。 市川氏はユダヤ教を専門とする著名な宗教学者ですが、池上彰氏の本は事実誤認や反米に誘導する記述が多いことで有名です。 そもそも、複雑な宗教問題を2冊の本だけで講義しようと思うことにムリがあります。 彼のようなビッグネームが「講義」することで、宗教に興味を持つ人が増えるのはいいことですが、彼の動画を見て「知った気」になられては困ります。 そこで今回は、私が気付いた中田氏の「間違い」を指摘しようと思います。 彼の間違いはよく巷で流布されているものなので、動画を見ていない方も読んで損はないでしょう。 中田氏はキリスト教やイスラム教について、「ユダヤ教をバージョンアップしたもの」という文脈で語っていましたが、誤った危険な言説と言わざるを得ません。 ユダヤ教がバージョンアップしてキリスト教やイスラム教が生まれたのではなく、「アブラハムの宗教」と呼ばれるこれらの3宗教は、どれも自分たちが正統で唯一無二の宗教だと考えています。 イエスやムハンマドも、自分が新しい宗教をつくったという認識はありません。 ユダヤ教はユダヤ人の民族宗教でした。 キリスト教はイエスが全人類の「個人」としての救済を唱えて宗教改革を行い、後に分化したものです。 イエス自身は生涯ユダヤ教徒で、ユダヤ教に新たな教義を加えたことはありません。 一方、イスラム教はアブラハム以来、正当な預言者の系譜を継いでいるとしています。 ムハンマドが伝えた『コーラン』の中身も、ユダヤ教に新しい教義を加えたのではなく、あくまでも神の言葉を正確に伝えているだけという認識なのです。 ムハンマドに言わせれば、彼が生きた7世紀のアラビア半島ではモーセが話した古代ヘブライ語は話されていないし、イエスが使っていたアラム語も死語になっていた。 「人々は神の言葉を正しく理解していない」「正しく伝えているのは正当な預言者であるムハンマド」というのがイスラム教の主張で、だからこそ「アッラー(ヤハウェ)のほかに神なし、ムハンマドは神の使徒なり」と言うのです。 たしかに、モーセの十戒から始まるユダヤ教は禁止事項が多いです。 しかしキリスト教とイスラム教の比較でいえば、食のタブーはキリスト教のほうが緩い。 イスラム教は豚肉やアルコールが禁止されているだけでなく、1日5回の拝礼や1年に一度のラマダーン(断食)など、六信五行(信ずべき6つの信条と、実行すべき5つの義務)があります。 また、中田氏は「(7世紀頃)寛容性ゆえにイスラム教が広まった」という言い方をしていましたが、イスラム教が普及した最大の理由は軍事的にイスラム帝国が強かったからです。 中田氏が「イスラム教の方が緩い」と認識したのは、原罪の扱い方によるものかもしれません。 キリスト教はアダムとイヴが楽園を追放されて以来、人間は生まれながらにして罪を背負っている存在とされ、イエスが人類の罪を背負って天に召されたとしています。 しかし、イスラム教には原罪がありません。 むしろアダムとイヴは神に許され、人間は正しい信仰に従って生活していけば、天国に行くことができるとされています。 中田氏はこれをもって「厳しくない」と認識したのかもしれません。 一方、キリスト教の「緩さ」でいえば、キリスト教は政教分離の概念が生まれる前から、内面の信仰と社会生活を切り分ける部分がありました。 イエスがローマ帝国に対して、「皇帝(カエサル)のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」と言ったくらいです。 反対にイスラム教では、人間は内面の信仰だけでなく、行動も伴わなければなりません。 天国に行きたければ、イスラム教徒として正しい行いをしなさいという発想だからこそ、六信五行があるのです。 何をもって「緩い」と感じるかは人それぞれで、一概にどちらが緩いといえる話ではありません。 明らかに事実と異なります。 第2次世界大戦後の1947年、アラブとシオニスト(ユダヤ系移民)の対立が激しくなり、アラブ国家とユダヤ国家に分割する決議案が国連で採択されます。 このとき、3宗教の聖地であるエルサレムは国連の管理下に置かれました。 中田氏はおそらく、この分割決議案が念頭にあるのでしょう。 しかし現実には、1948年に第1次中東戦争が勃発し、西エルサレム(新市街地)はイスラエルの支配下に、イスラム教の「岩のドーム」やユダヤ教の「嘆きの壁」などがある東側(旧市街地)はヨルダンの支配下に置かれることになりました。 この状態が20年ほど続いたあと、1967年の第3次中東戦争でイスラエルが東西エルサレムを占領し、現在に至ります。 国連はこの事実を認めない安保理決議を採択していますが、現実的にエルサレムはイスラエルが実効支配を続けていて、国連の共同管理ということはありません。 中田氏は、かつてユダヤ人は金融業しか許されなかったと『ベニスの商人』のようなイメージを持っており、金融の世界でユダヤ人が力を持ったため、当時の覇権国家である英国も彼らの資金目当てにユダヤ人国家の建設を約束したと語ります。 もちろん、ユダヤ人が金融業に勤しんでいたのは事実です。 しかし、ユダヤ人すべてがそうだったかというと違います。 英国がユダヤ人国家の建設を約束した背景には、当時盛んだったシオニズム運動の影響もあり、ユダヤ人の資金目当てというのは陰謀論の類です。 中田氏はトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が敬虔なユダヤ教徒なので、トランプ大統領もイスラエルを支援しているという見方をしていました。 クシュナー氏がトランプ大統領の政策に影響を与えていることは事実でしょう。 しかし側近にクシュナー氏がいるからといって、ユダヤ人がトランプ大統領を操っているというのは程度の低い陰謀論です。 もちろん、トランプ大統領の対イスラエル政策を支持し、投票したユダヤ人も存在します。 しかしユダヤ人の多くは伝統的に民主党支持者が多く、ユダヤ人がトランプ大統領を支援しているから親イスラエルだ、ましてウラで操っているという単純な話ではありません。 トランプ大統領の支持層で代表的なのは、キリスト教徒のなかでも保守的な福音派 エヴアンジエリカル と呼ばれる人たちです。 だからこそ、福音派はイスラエルを支持するのです。 陰謀論のように現実の事象を短絡的に結論付けることは、「この世のすべてを知っている」という全能感を得ることができますが、現実はもっと複雑なのです。 このような中田氏の認識は、熱心な仏教徒から反論される余地があります。 仏教の最終目標は輪廻転生(りんねてんしょう)のサイクルから解脱し、永遠なる悟りに到達することです。 つまり一神教や多神教のように、超越的な〝何か〟を信仰するという考え方とは一線を画しています。 また、万物が輪廻転生するという点では汎神論的な要素もあり、自ら悟りを開くという意味では無神論哲学という見方もできます。 「宗教は一神教と多神教の2種類」とも言い切れません。 宗教の分類方法は千差万別で、神と自然は一体とする汎神論を加えて3種類に分ける人もいます。 仏教でいえば、如来や菩薩も信仰の対象ですが、神ではありません。 如来は実際に解脱した人、菩薩は解脱を求めて修行している人を表しています。 思い出してみてください、如来像は悟りを開いたあとなので装飾品が少なく裸で布1枚、菩薩は世俗の人なので冠や腕輪があったりするでしょう。 最後にもう1つ、中田氏の動画で大きな話題を呼んだのが、日韓関係を解説した動画です。 中田氏は、 「日本国内には原爆ドームなど戦争被害の歴史はあっても、ユダヤ人強制収容所など加害の歴史がないので、日本人は加害者としての認識が薄い。 だから外国から批判を受けてもピンと来ない」と〝講義〟していました。 いやいや、ウソの歴史でありもしない「加害者としての認識」を持ち続けてきたのが戦後の日本です。 日韓関係の解説にも池上氏の本を参考にしていたのでこの認識は当然かもしれませんが、普段高評価だらけの中田氏の動画では珍しく「高評価」が「低評価」が拮抗していました。 さらに、1965年の日韓基本条約についても「日本から利子なしで3億円、低利子で2億円渡した」と語りましたが、これもウソ。 実際は「無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款1億ドル以上」の間違いです。 しかし動画を最後まで拝見し、「これはマズい」と思った部分があります。 動画の最後に、彼の音楽ライブの告知動画が挿入されていました。 幅広のグレーとブルーのストライプのセットアップを着た人が躍り、その横に白いワシのマークが入った黒シャツを着た中田氏が歩いています。 ピンと来た方もいるでしょう。 外国人から見れば、ストライプはユダヤ人強制収容所の囚人服を、黒地に白のワシのマークはナチスドイツの国章を想起させるものです。 しかも、この動画がアップされたのは9月11日……。 外国人は日本人以上に日付を意識します。 9月11日に陰謀論的な見解を発表したあと、ナチスとホロコーストを賛美していると受け止められかねない映像が流れる。 この部分は、慎重におやりになった方がいいと思います。 中田氏はたいへん影響力の大きい方です。 歴史や宗教を語るなら池上氏の本だけでなく、拙著『』『』『』(ともに、えにし書房)も読んでもらいたいですね(笑)。 東京大学文学部卒業。 郵便学者。 切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し研究・著作活動を続けている。 最新著は『』(えにし書房)。

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中田敦彦のYoutube大学スクリプト「感染症の歴史」

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Contents• オリラジのあっちゃん(中田敦彦)がYouTube大学でフェイク・デマ・間違いで炎上? YouTubeを始めとする動画サイトが流行し、様々なジャンルのYouTuberが登場している昨今ですが、中でもオリエンタルラジオの中田敦彦氏による「中田敦彦のYouTube大学」は、2019年に急成長したチャンネルです。 現在のチャンネル登録者数は非公表ですが、非公表になる前には登録者数100万人を超えており、多くの視聴者を抱えています。 中田氏も自身を『教育系YouTuber』として、政治や哲学、文学、歴史といった幅広いジャンルを解説する動画を多数配信しています。 ところが、Twitterでは以前から中田氏の動画に誤りが多数ある指摘をたびたび目にしていました。 そして先日、戦前の日中関係史についての動画の内容を列挙したツイートと、それに対して神戸大学大学院の木村幹教授が「これはこれまで見たどの答案よりもすごいかも」と呆れた旨をツイートしたのが大きな反響を呼びました。 私も自分が多少なりとも分かる分野ではどう解説されているのか興味が湧き、第2次世界大戦について中田氏が解説している次の動画を見てみたところ、多くの誤りの他に単純な誤りで済まない問題がある内容に驚きました。 出典:ヤフーニュース オリラジのあっちゃん(中田敦彦)のフェイク・デマ・間違いはどこ? 「責任持った発信が大事」と話す中田敦彦がYouTubeでフェイクを流す問題点 dragoner — Y! ニュース — 坂本裕樹 sakayuu18 中田氏の解説によれば、イギリス攻撃に誘ったロシア(ソ連)が怪しい動きをしたので、ドイツがロシアを攻めた。 これが独ソ戦の開戦経緯と説明しています。 ソ連が怪しい動きをしたのでドイツが攻めたと解釈できる言説は、大変に問題があるものです。 なぜかと言えば、これは古典的なフェイクだからです。 2019年に注目された新書、大木毅『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』(岩波新書)でも、この言説に触れられています。 それによれば「ドイツのソ連侵攻は、スターリンの先制攻撃に対する予防戦争だった」とする説について、「パウル・カレルをはじめとする歴史修正主義者たちのテーゼ」としており、その主張が軍事的に成り立たないことを証明したアメリカの研究を紹介しています。 パウル・カレルはナチス政権で外務省報道局長だったパウル・シュミットの筆名で、ナチス関係者に都合の良い、史実を曲げた説を流しており、今風に言うならフェイクと言うべき説です。

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