HINT! 「5、8、3」の数字の意味は? 上の「5、8、3」という数字はコードを作る音の順番を表しています。 例えば、Aコードは基本的に「A音(ラ)」を最も低い音と考えます。 8番目の「ラ」は、1番目と同じ「ラ」の1オクターブ上の音です。 音楽理論ではこの数字のことを「度数」と呼びます。 少し難しいですか? でも大丈夫! この本では数字の意味はそれほど重要ではありません。 ベーシックなコードは「 5、8、3 」と覚えておけばOK。 それより「 5、8、3 」の場所を指板上で押さえて、体で覚えていきましょう。 (下の画像はクリックで拡大します) BPMとは? 「M7」は「メジャー・セブン」と呼びます。 「何で?」と思われるかもしれませんが、いつの間にかいくつかの書き方が混在してしまったんですね。 いかがでしたか? ここまでに紹介した 「Aコード」「Amコード」「AM7コード」を順番に弾いてみてください。 これに慣れてきたら、「Eコード」のズラしや「Dコード」のズラしもやってみましょう。 これで 9個のコードを覚えたことになります。 こんな風に、どこかの音をずらすだけで、簡単に別のコードになるんです。 これが丸暗記せずにコードを覚える「1つめのルール」。 簡単ですよね。 こんな風に、この本には全部で7つのルールが解説されています。
次の【ギター】弾き語り初心者でも簡単に弾けるオススメ曲10選 今回は、 弾き語り初心者でも簡単に弾けるオススメ曲10選をご紹介したいと思います! 念願のギターを買い、よし!これから音楽を始めるぞ!って時に、 ギターで弾き語りをしたいけど、どんな曲からやればいいのか分からない・・・ どの曲も初心者には難しくて挫折してしまう・・・ なんて壁に打ち当たる方もきっと多いのではないでしょうか? そんな時に、まずはギターを弾く楽しさを味わえるような、 初心者の方にもってこいの楽曲を10曲チョイスしてみました! 「簡単に弾ける曲」の基準としては• 難しいコードが無い こちらもコードに関してですが、 コードというのは組み合わせ次第で何種類もあります。 その中でも、ギターにまだ慣れてない人でも押さえやすいような 簡単なコードもあれば、 初心者の方が押さえるには 少し難しいようなコードも存在します。 そんな難しいコードが曲の中に一瞬出てくるだけで、 急に曲の難易度は上がってしまいます。 なので、弾くのが難しいなと感じるコードが出てくるような曲は、初めのうちは避けても良いかもしれません。 基本的なコードを使用している 先程説明した、ギターにまだ慣れてない人でも押さえやすいような 簡単なコードがあり、 弾き語りなどでも良く使用される、基本的なコードというものが存在します。 初心者の方にオススメな基本的なコードとしては、 「C」「D」「E」「G」「A」「Dm」「Em」「Am」 などのコードです。 これらのコードは、 初心者の方でも割と簡単で覚えやすい押さえ方をしているコードなので、 今回ご紹介していく曲の中でも多く使用されています。 また 「F」や 「B」 などの、 いわゆる 「初心者の壁」 とも言われているコードなども存在し、 今回ご紹介する曲の中で使用されることもありますが、 なぜこのコードが 「初心者の壁」と言われているのかは、 また 別の記事で説明していけたらと思います。 使うコードはたったの3つだけです! 「F」コードも出てきますが、 カポを使えば、Fコードを弾くことなく演奏することも出来ます。 楽曲も割とゆっくりめで歌いやすく、コードも少ないので、 弾き語りの始めにはもってこいの楽曲ではないでしょうか? まとめ 今回は、 弾き語り初心者でも簡単に弾けるオススメ曲10選をご紹介させて頂きました! 冒頭でも説明した通り、 弾き語りを始めたばかりの頃は、自分が弾ける難易度の曲が中々見つからず、 挫折してしまう人もきっと少なくはないと思います。 楽しさに気付かない内に辞めてしまうのはとても勿体無いと思うので、 まずは簡単でシンプルな楽曲からチャレンジし、 弾き語りの楽しさを少しずつでも感じることが出来たら とても充実した音楽ライフを送れるのかなと思います! 初心者の方にとって、弾き語りに向いている楽曲の基準としては、以下の3点です。 コードが少ない• 難しいコードが無い• 基本的なコードを使用している 今回ご紹介した楽曲にも是非是非チャレンジしてみて下さい!!.
次のこのページの目次• ギターコードとは コードとは、日本語で「和音」のことだ。 複数の音がきれいに調和するように、それぞれの弦を押さえ、いっぺんに音を鳴らす。 すると音が重なって美しい伴奏になる。 コードがあることで演奏に深みが生まれ、曲に色が付く。 「和音」というと難しく聞こえるかもしれないが、ギターコードは手の形さえ覚えてしまえば簡単にできるので、難しいことは考えなくて構わない。 この記事でも、複雑な説明は一切抜きにして、できるだけ分かりやすく解説している。 ここでは、まず初心者が覚えておきたい5つのギターコードを紹介する。 それから、それぞれのギターコードをひとつずつ具体的に説明する。 注:ここで取り上げる「コードダイアグラム」の見方がわからないという場合は、別の記事に解説をする予定なので、そちらを参考にしてほしい。 初心者が最初に覚えたい5つのギターコード では、初心者が最初に覚えておきたい5つのギターコードを紹介する。 以下の5つだ。 ・Cコード(シー・コード) ・Amコード(エイ・マイナー・コード) ・Dmコード(ディー・マイナー・コード) ・Gコード(ジー・コード) ・Em(イー・マイナー・コード) 読み方は通常のアルファベットと同じだ。 ただし、「m」は「マイナー」と読む。 「Am」なら「エイ・マイナー」だ。 では、1つずつ詳しく見ていこう。 Cコード(シー・コード) Cコードの押さえ方は以下の図の通りだ。 左側の数字は「弦の番号」、横の数字は「フレットの番号」、〇(丸)が「押さえる場所」で、〇(丸)の中の文字は「使用する指」を示している。 細かいことなので、あまり気にしなくても良い。 一度この通りに押さえてみて欲しい。 はじめは難しいかもしれない。 ポイントは 指先を使って、できるだけフレットの近くを押さえることだ。 押さえられたら、右手で6弦から順に弦を1本ずつ弾いてみて欲しい。 それですべての弦が鳴れば、Cコードはクリアだ。 Amコード(エイ・マイナー・コード) 次はAmコードだ。 Amコードの押さえ方は以下の図の通り。 この図をみて一度この通りに押さえてみて欲しい。 初めてでもそれほど難しくないかと思う。 実はこれ、 Cコードの薬指を3弦2フレットに移動するだけでできるのだ。 CコードからAmコード、AmコードからCコードへのコードチェンジ(押さえ変え)のときには人差し指と中指はそのままで、薬指だけを移動するとスムーズにつながるので覚えておくと良い。 point:CコードとAmコードの違いは薬指だけ!! ここまで問題ないだろうか。 どれも単純なコードばかりなので解説は短いが、もし難しい部分があれば急がずにゆっくり練習を重ねて欲しい。 Dmコード(ディー・マイナー・コード) 次はDmコードだ。 押さえ方は以下の図の通り。 これもAmコードと同じマイナーコードだ。 マイナーコードは一般的に「暗い響き」と言われる。 AmもDmも、やや暗い印象があるのを感じられるだろうか。 Dmは1・2・3弦だけを押さえるので、押さえにくく感じる方もいるかもしれない。 ポイントとしては、 親指をネック裏にしっかり回して、親指で6弦を掴むようにすると人・中・薬の三本の指が下方に下がり、押さえやすくなる。 Gコード(ジー・コード) 続いてGコードだ。 押さえ方は以下の図の通り。 今回取り上げている5つのギターコードの中では一番押さえにくいかもしれない。 1弦と6弦の間隔が広いので、指を大きく開く必要がある。 もし、上記の指の配置で難しいときは、自分のやり易いように、使用する指を変えてもよい。 筆者は「Cコードへのコードチェンジがスムーズにできる」という理由で上記の押さえ方をオススメしている。 薬指と中指の位置関係がCコードと同じだからだ。 この形のまま、押さえる弦だけ変えれば、Cコードへ簡単に押さえ変えられる。 Emコード(イー・マイナー・コード) 最後はEmコードだ。 押さえ方は以下の図の通り。 これは今回取り上げた中で一番簡単なギターコードだ。 たったの2本指でできてしまう(実はEmの系統で1本で押さえられるコードもある!)。 使用する指は自分のやり易いように変えても構わない。 これができれば、5つのギターコードはすべて完成だ! 初心者向けギターコードのまとめ 5つのギターコードをすべて弾いてみてどうだっただろうか。 中には弾きづらいものもあったかもしれないが、じっくり気長に取り組んで欲しい。 最初は誰でも難しく感じるが、時間をおいて挑戦すると、簡単にクリアできたりするものだ。 また、5つのギターコードが全て弾けたら、今度はこれら以外のギターコードを覚える必要も出てくる。 そのときはできるだけ、 お気に入りの曲の中で演奏しながら、繰り返し弾いて覚えると手っ取り早い。 とにかく楽しんで、楽な気持ちで練習することが上達への近道だ。 もっと他のコードも知りたいという方はを参考にしよう。
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