次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform SGP 」を採用した。 今回のフルモデルチェンジで新型レガシィ アウトバックにも次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform SGP 」を採用する。 ボディサイズは全長4,860、全幅1,855、全高1,680mm、ホイールベース2,745mmである。 新型レガシィ アウトバック エンジンについて エンジンには現行モデル同様に水平対向4気筒DOHC 2. 5L 自然吸気「FB25」型に加え、新型水平対向4気筒DOHC 2. 4L直噴ターボ「FA24」型採用した。 新型レガシィ アウトバック インテリアについて インテリアには11. 6インチのフルHD大画面ディスプレイを搭載したナビゲーションシステムを採用する。 スマートフォン感覚で快適に操作できるHMI(Human Machine Interface)を採用。 「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。 Subaru Global Platform SGP 中期経営計画「際立とう2020」で予告された次世代プラットフォーム 「 Subaru Global Platform SGP 」を採用する。 この新世代プラットフォームSGPを1番最初に採用されるのが、 であり、衝突安全性のさらなる向上、軽量化、運動性能の向上、高効率パッケージングによる室内空間の拡大など、1クラス上の「動的質感」を実現すべく開発が続けられている。 運転支援システム「アイサイト」を全車に標準装備 アイサイトツーリングアシスト 「TJA(トラフィック・ジャム・アシスト)」準自動運転システム 自動車専用道路 高速道路 の渋滞時追走機能。 渋滞時カーブ追従を可能にする。 全車速域でハンドル、アクセル、ブレーキを自動制御し運転をアシストする。 プリクラッシュブレーキ 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、ドライバーに注意を喚起。 回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、自動的に減速または停止します。 運転負荷を大幅に軽減。 一部高速道路の最高制限速度引き上げ予定に対応 後退時自動ブレーキシステム 後方障害物警告機能 Rレンジ時に車両後方に障害物を検知すると、MFDの表示と警告音で障害物の接近レベルをお知らせる。 後退時自動ブレーキ 障害物に接近して車両と追突の危険性がある場合、加速制御とブレーキ制御を行い、衝突回避を測る。 より明るく安全な夜間視界を確保 フロントビューモニター フロントグリル内エンブレム下に搭載したカメラの映像をMFDに映してドライバーの前方確認をサポート。 見通しの悪い交差点を通過時や、車庫から出るときでも前方左右をしっかり確認できる。 スマートリヤビューミラー 後方設置のカメラにより、荷室にたくさんの荷物や大きな荷物を載せていて、通常のミラーでは後方視野が得られないときでも後方の視野を確保。 また、助手席などからでも後方の状況を確認できる。 オートビーグルホールド 平地停車時にブレーキペダルから足を離してもVDCが車両停止を維持する。 長い信号の待ち時間や一般道での渋滞など、ブレーキペダルを踏み続けなければならないシーンでの利便性が向上する。 ステアリング連動ヘッドランプ ステアリング操作に合わせて車の進行方向を早期に照らすこことで、夜間でも視野をしっかり確保できる。 更にアイサイトによる高度な前方認識と全方位レーダーの組み合わせにより、車両周囲の交通環境や危険リスクを全方位で把握することに加え、高精度GPS、高精度地図データを活用することによって、自車位置を高精度に特定し、走行経路上のカーブ、車線等に応じた最適な制御を行う。 これらの技術により、前方直進時の衝突回避に加え、交差点右左折時や後退時の車両、自転車、歩行者との全方位での衝突回避を実現。 さらに、高速道路上における全車速での自動運転や自宅や商業施設等の駐車場での自動駐車を実現する。 安全システム 比較について 現行はアイサイトVer. システム アイサイト Ver. 3 アイサイト Ver. 運転手の顔を覚えて設定したシートポジションやドアミラーを自動調整する他、運転手が脇見や居眠り運転を予防する事も可能である。 新型 レガシィ アウトバック グレード価格.
次のSUBARU(スバル)ゲレンデタクシー2019~2020シーズンの、長野県エコーバレー会場に、国内で未発売の『レガシィアウトバック』新型がサプライズで登場し、スバルファンの注目を浴びた(1~2日)。 今回のゲレンデタクシーでは、スバル車専用駐車場が用意され、「冬のオフ会」と称したイベントも開催された。 会場には初代・2代目・4代目『レガシィ』と、現行レガシィアウトバック(ゲレンデタクシー仕様のラッピング車)も展示されたほか、自動車ジャーナリストのマリオ高野氏とレガシィ アウトバックの開発責任者の堀陽一氏が、グランドツーリング性能についてトークショーを実施した。 そのトークのために国内未発表の7代目レガシィアウトバック(北米仕様の車名はアウトバック)を展示、堀氏が新型アウトバックの魅力についても語った。 7代目レガシィアウトバックは、2019年4月のニューヨークモーターショーで発表され、北米ではすでに販売されている。 国内では6代目レガシィアウトバックが現行車として販売されている。 新型の国内への投入が期待されるが、堀氏は「国内向けの発売についてはまだ何も言えないません」と語る。 いっぽう「新型アウトバックはサイズも6代目とほぼ同じで、ホイールベースも同じです。 左右はフェンダーの黒い樹脂パーツの部分が少し広がっていますが、ほぼ現行と同じサイズです。 全長に関しては25mmほど長く、リアシートと荷室の拡充に充てています。 使い勝手としては非常にいい作りになっていると思います」と語った。 そしてスバルユーザーが気にするパワートレインに関して、「北米では2. 4リットルターボと2. 5リットルNAの2種類のエンジンがあります。 今回乗ってきたのは2. 4リッターターボです。 会場についたら、すぐに皆さんから『エンジンはどうなる?』、『エンジンルーム見せて欲しい』など、関心の大きさに驚きました」という。 《雪岡直樹》.
次の新型レガシィ 日本仕様は来年出ない? 現行型レガシィ B4の日本仕様。 2014年の発売から改良を重ね、2020年で7年目に突入する 新型レガシイは2019年2月開催のシカゴオートショー、新型アウトバックは4月のニューヨークショーでそれぞれ披露され、今夏から北米で発売されている。 日本バージョンはどうなるか。 首都圏にあるスバル販売店によると「メーカー筋の情報では2020年は発売の予定はなく、2021年春になりそうだ」とコメントしている。 2020年は夏の発表、秋の発売で次期型レヴォーグの発売を予定している。 スバルの国内オリジナルのラインナップ(OEM供給車を除く)で、1年に2車種の新型車を投入すると、ゼロのオープンポイントの年が複数できてしまうので、この状態になるのを避けるため、次期型レガシイは1年先送りになったようだ。 セダンのB4は新型投入なく終売が濃厚 北米で発売されている新型レガシィB4。 国内がアウトバックのみになった場合、新型のB4は「日本に導入されない幻の新型」となる 次期型レガシイのラインアップはどうなるか。 北米ではセダンの「新型レガシイB4」と「新型アウトバック」を同時に発売しており、まだ明確になっていないが、国内バージョンはアウトバックのみに絞られ、レガシイB4は廃止になることが濃厚になっている。 販売現場は、 「レガシイB4はセダン市場がますます小さくなり、売れ行き不振になっている。 グレードもB-スポーツとリミテッドのふたつに絞られますます買い手が限られるようになっている。 したがってモデル廃止もやむを得ないだろう。 」(首都圏スバル店) と嘆いている。 2019年1月以来10月までの登録推移を見ると、B4とアウトバック合わせて1月:352台、2月:342台、3月:846台、4月:269台、5月:253台、6月:412台、7月:443台、8月:353台、9月:298台、10月:317台となっている。 1~10月累計は3895台、月平均390台で前年同期比42. 5%の半減状態にある。 大部分はアウトバックで占められているから、B4はすでにモデル廃止と同じような状況にあるといえる。 新型レガシィはエンジン一新!! 次期レヴォーグで初搭載の1. 8Lターボを搭載 北米仕様の新型アウトバック。 次期型レヴォーグ同様にインナーフレーム構造の採用による剛性向上させ、さらに大幅なポテンシャルアップを図っている。 アウトバックは、クロスオーバーSUVとステーションワゴンの中間に位置するスバルならではの仕立てだが、このコンセプトは基本的に引き継ぐが若干SUV寄りに振る可能性がある。 パワートレインは、2. 5L・NA水平対向エンジンを廃止し、新開発の1. 8L水平対向ターボを搭載する。 北米仕様は2. 4Lだが、国内バージョンはより走りのポテンシャルアップを図った同パワーユニットを搭載。 これに改良型フルタイム4WD、CVTを組み合わせる。 同パワーユニットは、2020年夏に発表、秋に発売する次期型レヴォーグと基本的に同一だが、車重が嵩む次期型アウトバックでは足回りの強化、インチアップしたタイヤサイズなどで従来とは別次元の走りを実現させる。 安全対策のアイサイトツーリングもさらに進化させて標準装備車を設定する。 自動運転支援デバイスはハンズフリーも盛り込み、標準装備車を設定するものと思われる。 国内投入まであと約1年半もあるが、それまで現行モデルを細々と売り続けることになる。 誕生時からセダンをラインナップし、1998年登場の3代目から「B4」の名を育ててきたレガシィながら、日本においては伝統に終止符を打つ公算が高い 現行アウトバック、レガシイB4はまだ普通に生産を継続させている。 首都圏のスバル店で売れ筋のアウトバック リミテッド(366万3000円)に、ナビパックビルトインナビ、ETC2. 0車載器セット、ドライブレコーダー、ガラスコーティング、メンテナンスキットなど約54万円の付属品を装着して(見積もりを)はじいて貰うと、法定・法定外諸費用込みで460万円と出た。 ここから約40万円の値引きが可能という。 最終的には一押しで410万円くらいまでになりそうだ。 納期は約1ヶ月で年内納車が可能な状況にある。 メイン市場が北米であり、あちらのニーズに合わせてモデルチェンジするたびに、サイズアップ、クオリティアップを図って来たので、日本のニーズに合わなくなってきているのが売れ行き不振の要因となっている。 こうしたなかでステーションワゴンをレヴォーグとして分離したのもレガシイシリーズの衰退に拍車をかけた。 次期型ではセダンのB4が廃止になり、アウトバックだけになりそうなので、余計にお客さんが少なくなる可能性がある。 5L・NAが新開発の1. 8Lターボに置き換わるのはアウトバックにとってはプラスだろうが、スバル車全体にとってはプラスになるとは限らないと思う。 メーカー筋の説明によると1. 8Lターボは、1. 6Lターボと2Lターボを統合したパワーユニットになるようなので、将来スバルのエンジンラインアップは縮小されることになってしまうのでユーザーにとっては選択の幅が小さくなるかも知れない。
次の