つる植物一覧 つる植物一覧 自分ではあまり立ち上がらず、他のものに巻き付いたり寄りかかったり、地を這ったりする植物。 (木本と草本があるが、どちらか見分けしにくいことがある。 寄りかかるだけで巻き付かないものなどは、つる性かどうか、 はっきりしないものがある。 ) 双子葉植物の特徴 種子から出る子葉は双葉である。 葉脈は網目状である。 根には主根と側根がある。 羽状複葉で蝶形花が咲き、鞘つきの果実をもつものが多い。 バラ、サクラ、イチゴなどを含み、花は5弁のものが多い。 丸い液果が総状につき、巻きひげや吸盤をもつものが多い。 アサガオやサツマイモなどを含み、漏斗状の花の咲くものが多い。 キウリやカボチャなどを含み、花は漏斗状で巻きひげをもつものが多い。 単子葉植物の特徴 種子から出る子葉は細長い1本の葉である。 葉脈は葉の根元から先まで並行に伸びる。 根は髭根状の側根ばかり。 木質であっても年輪を持たない。 サルトリイバラやシオデなどを含み、丸い液果をつけるものが多い。 ナガイモやオニドコロなどを含み、むかごのつくものもある。 シダ植物の特徴 根、茎、葉をもつ。 種子はつけず、胞子で殖える。 胞子嚢群が丸く、岩や木に張り付くものが多い。 双子葉植物 他の植物に左巻きに巻き付き、花は総状に垂れ下がり、葉は20〜30センチの複葉 他の植物に右巻きに巻き付き、 奇数羽状複葉で、花は総状に垂れ下がる つるは左巻き、花期は7月、花総がフジより短く、 奇数羽状複葉の小葉は4〜8対、葉は無毛 ドヨウフジ: の別名 常緑で、紅紫〜暗紫色の花が夏咲き、花総は垂れ下がらない 長い花穂に角(つの)状で翡翠色の花が咲き、葉は3出複葉 2回偶数羽状複葉が互生し、黄色い5弁花が総状に咲き、 枝などに鋭い逆棘がある 枝や若い茎には黄褐色の粗い毛があり、3小葉からなる葉の裏面に白い毛が密生する。 奇数羽状複葉で、赤紫色の蝶形花が総状に咲き、 楕円形の子芋が多数地中にできる 枝は灰褐色のつるとなり、奇数羽状複葉の小葉は尖った楕円形で、 淡紅色の蝶形花が咲く 偶数羽状複葉の小葉は楕円形で、 淡紫色の蝶形花が咲き、 赤と黒で塗り分けられた豆ができる 葉は先が尖った倒卵形の3小葉からなり、裏面に褐色の腺点と毛があり、 種子が2つ入った豆果は熟すと赤くなって裂開する 伏毛のある広卵形の3小葉からなり、花は筒状のが数個束生し、豆果の種子は3〜5個 狭卵形の3小葉があり、葉腋に淡紅紫色の蝶形花が束生し、 2〜3個の種をもつ豆果がつく。 ひげづるを出して他の植物などにからみ、葉は茎を抱き、花は白か紫 茎は角張って地をはってのび、葉は楕円形の小葉をもつ羽状複葉で、 総状花序に赤紫色から青紫色に変わる蝶形の花を数個つける 3出複葉で、葉腋に淡紅色や白い蝶形花を数個咲かせ、 長さ約15センチの豆果ができる 茎先はつるとなり、 3出複葉の小葉は卵形で、 黄色い蝶形花が咲き、 円筒形の豆果ができる つるを長くのばし奇数羽状複葉で、青い蝶形花を咲かせ、 インゲン豆のような豆果ができる 広卵形の3小葉があり、白い蝶形花が穂状に咲き、 三日月形の豆果がつく。 3出複葉のつる性で、細長い黒紫色の蝶形花が咲き、豆果ができる 葉は3出複葉で、蝶形花が咲き、30〜50センチの大きな豆果ができる タテワキ: の別名 3出複葉で、淡青紫色の蝶形花が咲き、 豆果に翼状に張り出した4稜がある 葉は長卵形の3小葉からなり、筒状の萼をもつ淡黄色の花が総状につき、 豆果は種子のあるところがふくらみ、紫色に熟すと黒紫色の種子が現れる 茎に翼があり、2出複葉で、 長い花茎に淡紅色や紫色などの蝶形花が数輪咲く 茎は根本から多数分岐し、 葉は8〜16個の小葉からなり、先のは巻きひげになり、 小葉の先端が矢筈状にへこみ、葉腋に紅紫色の花がつく 葉は12〜14個の小葉からなり、先は巻きひげになり、 小葉は先のとがった狭卵形で、 葉腋からのびた柄の先に約4個の白紫色の花がつく。 葉は羽状複葉で、小葉は先端が円頭でややとがリ、 葉腋からのびた柄の先に1〜3個の花が少し離れてつく つる性のものが多く、葉は3出し、幹に棘がある 茎はよく分枝し、棘が多く、 葉は奇数羽状複葉で、裏面に毛があり、 花は円錐花序につき、白く、芳香がある 這って分枝し、葉に光沢があり、花は白く、鉤形の細く鋭い棘がある ハイイバラ: の別名 棘はなく、奇数羽状複葉の小葉は長楕円形で光沢があリ、 淡黄色で八重の小さい花が咲く 主幹は直立し、新枝は緑色で、鉤形の大きい棘と小さい棘が混じって生え、 奇数羽状複葉で、頂小葉と側小葉は同じぐらいの大きさであり、 葉軸には小さい棘があり、円錐花序に白い5弁花を多数つける つる性で奇数羽状複葉が互生し、 枝先に白い大きな5弁花が単生し、 萼筒や花柄に小さい棘が密生する 縁が淡紅色で中央部が白い5弁花を咲かせる 他の植物に覆いかぶさる落葉低木で、 葉は3出複葉で小葉は二重の鋸歯があり、裏に白い綿毛を密生し、 赤く熟した実が十数個が密に集まった果実をつける 葉は広卵形で5裂し、春に5弁の白い花が下向きに咲き、 6〜7月に球形の集合果が黄橙色に熟す 葉は長卵形で3裂し、中央裂片が長く、 白い花が下向きに咲き、 果実は黄橙色に熟す 4〜5月に白い花を上向きに咲かせ、5〜6月に 球形の実が赤く熟し、食べることができる。 茎には細い棘が多く生え、 葉は広卵形で3裂し、付け根が細くなった花弁を持つ 白い花が上向きにつく。 茎には細い棘が多く生え、 葉は広卵形で3裂し、付け根が細くなった花弁を持つ 白い花が上向きにつく。 葉は3出複葉で、小葉は葉脈がはっきりしており、 初夏に淡い桃色の5弁花を咲かせ、 粒の大きい球形の集合果が黒色に熟す 葉は3出複葉で、小葉は葉脈がはっきりしており、 初夏に白い5弁花を咲かせ、 粒の大きい円錐形の集合果が赤く熟す 茎は立ち上がり、葉は羽状複葉で、黄色い5弁花が咲く 葉は20枚前後の小葉をもつ奇数羽状複葉で、小葉は羽状に深裂し、裏面に綿毛が 密生し、黄色い5弁花をつける 葉は3出複葉で、小葉は卵形で粗い鋸歯があり、花弁が5〜8枚ある白い花を咲かせ、 花托が大きく赤くなったイチゴ状果をつける 茎は地を這い、1. 2〜1. 5センチの赤い果実の上に種が点々とつく ヘビイチゴより大きく、小葉は濃緑色で先がとがり、 果実は濃紅色で光沢がある 巻きひげでからみ、葉は3〜5裂した心円形で、 球形の液果が総状に多数つく つるはジグザグに曲がり、 3〜5裂した円形の葉と対生して巻きひげを出し、 3〜5ミリの球形の液果をつける 葉は5角状心円形で浅く3裂し、 直径8ミリぐらいの液果を房状につけ、秋に黒紫色に熟し、食べられる 巻きひげで他の植物などにからみ、葉は広卵形で3〜5裂し、 液果を房状につけ、秋に黒紫色に熟し、食べられる つる植物で、葉は放射状に5裂し、 各小葉はさらに3つぐらいに深裂し、 集散花序に淡黄色の5弁花をつけ、 球形の液果が白、紫、青と色とりどりになる 葉は5小葉からなる鳥足状複葉の蔓草で、旺盛に繁茂する 吸盤のついた巻きひげで他の木や壁にくっつき、 葉は先が大きく3裂して秋に紅葉し、 果実は房状につき、黒く熟す 吸盤のついた巻きひげで他の木や壁にくっつき、 葉は5枚の掌状複葉で、小葉は先がとがり、 果実は房状につき、黒く熟す つるで巻き付き、葉は先が尖って角の丸い三角形で細毛があり、 花は大きく開いた漏斗形で、夜明けに開いて昼にはしぼむ つるで巻き付き、葉は心形で毛がなく、 花は空色の漏斗形で、朝から昼すぎまで開き、晩秋まで咲き続ける ソライロアサガオ: の別名 茎に棘状突起があり、淡赤紫色の漏斗状で中心部の色が濃い花が咲く トゲヒルガオ: の別名 つるが地を這ってひろがり、 葉は三角状心形で、根茎が肥大して食用となり、 まれに朝顔のような花が咲く カンショ, リュウキュウイモ: の別名 茎は中空でのびると地を這い、 葉は細長い長卵形で、 葉腋に白い朝顔のような花を咲かせる クウシンサイ(これは個人の登録商標): の別名 葉は5〜15センチの矛形で、基部は斜め後ろに張り出し、 葉腋から長い花柄を出しで淡紅色の漏斗の花をつける 葉は矛形で基部は横に耳状に張り出し、2裂する、 葉腋から凹凸のある翼をつけた花柄を出しで淡紅色の漏斗の花をつける。 砂浜に群生し、葉は腎心形でやや丸く、厚くてつやがあり、 淡紅色の漏斗状の花をつける つる性で、葉は羽根状に裂けて裂片は糸状であり、 葉腋に赤い漏斗状の花が咲く 茎はつる性で地を這い、 葉は先のとがった卵形で、 花は. 5〜1. 葉柄でからみ、紅紫色の釣鐘形の花が咲き、 そう果に白くて長い羽毛がある 茎は細く、3出複葉の小葉は披針形で、 花弁状萼片が4〜6枚ある白い花が咲き、そう果に羽毛状の毛がある 木質のつるに羽状複葉がつき、 8枚の花弁状萼片のある白っぽい花が咲く アケビ科 葉は掌状複葉で、淡い紫色の花をつけ、 果実は熟すと開いて白い果肉が見える 葉は3出複葉で、濃紫色の花をつけ、 果実は熟すと開いて白い果肉が見える アケビの1品種で、白い花を咲かせる 葉は掌状複葉で、小葉は革質の楕円形で、常緑であり、 卵円形の液果はアケビのようには割れない アオイ科 赤くて4つの稜のある提灯のような苞の先に黄色い花弁をのぞかせた 花を下向きにぶらさげる ウキツリボク: の別名 イソマツ科 半つる性で、初夏から秋にかけて、枝先に青色〜淡青色の高坏状の小さい花をまり状に多数つける トケイソウ科 花弁形の萼が5枚、花弁が5枚あり、 傘のような副花冠があり、雌しべは三つ叉に分かれる トケイソウの一種で、楕円形の液果が食用になる キキョウ科 つる性で、葉は卵心形、花は広鐘形で5裂し、 丸い液果が赤紫色に熟す つる性で、葉は長卵形で、 花は広鐘形で下向きにつき、白緑色で内側に紫褐色の斑点がある ジイソブ: の別名 つる性で、葉は卵形、花は紫色の広鐘形で下向きにつき、 内側に濃紫色の斑点がある つる性で、葉は卵心形、花は広鐘形で5裂し、 丸い液果が赤紫色に熟す ムクロジ科 つる性で巻きひげでからみ、葉は3出複葉で鋸歯があり、 果実は緑色の風船のようにふくらみ、黒い種が3つできる ナス科 葉の基部が耳が張り出し、茎には毛があり、花は白く、赤い液果を総状につける。 葉は卵状披針形で、白色〜淡紫色の花が咲き、 丸い液果が紅色に熟す ノウゼンカズラ科 奇数羽状複葉の葉をつけ、ロート状で5片に裂けた オレンジ色の花を咲かせる 奇数羽状複葉で、細長いロート状で先が5裂する オレンジ色の花が散形状に咲く つる性で巻き付くだけでなく、吸盤ではりつき、 葉は3出複葉で対生し、 葉腋に釣鐘形の花を数個ずつつけ、カレーの臭いがする マチン科 春に香りよい2センチぐらいの黄色い花をたくさんつけるつる植物 マタタビ科 枝はつる状に長くのび、葉は卵円形で先がとがり、 上部の葉は表が白くなり、果実は長楕円形で先がとがる 初夏に白い花を下向きに咲かせ、 雌雄異株で、褐色の毛に覆われた卵形の液果をつける 中国原産で、これを品種改良したものが で、その別名でもある 枝はつる状に長くのび、葉は楕円形〜広卵形で、 初夏に白い花を下向きにつけ、広楕円形の液果が秋に緑黄色に熟す 枝は赤褐色で、葉は楕円形でやや厚くて光沢があり、 集散花序に白い花を下向きにつけ、 広楕円形の液果が緑褐色に熟す キョウチクトウ科(以前はガガイモ科) 茎は樹木や岩をはいのぼり、 葉は先のとがった楕円形で光沢があり、 初夏に芳香のある高坏形の白い花をつける。 細い茎をのばして木などにからまり、葉は緑、薄紅色、白などに変わる つる性低木で、葉は革質全縁の卵状披針形で、 漏斗状の花の先が5裂する つるをのばし、 葉は先のとがった卵形で光沢があり、 春から夏にかけて、淡青色〜紫色の筒形の花をつけ、上部が5裂する つるでからみ、葉は先のとがった長楕円形で、 暗紅紫色で星形の花が咲き、細い円錐形の袋果ができる つるでからみ、葉は三角状広披針形で、 暗紫色で花冠が5深裂し白毛のある花が咲き、 狭円錐形の袋果の対ができる 茎は直立するが先端がつる状になることもあり、 葉は楕円形で、上部の葉腋に淡黄白色の花を多数つけ、 紡錘形の袋果をつける スズメノオゴゲ(雀の麻笥): の別名 茎の上部はつるとなり、葉は卵状披針形で、星形に5裂した濃紫色の小さい花が咲く マツブサ科 つる植物で、古い茎はコルク層があり、葉は楕円形または卵形で、 小さな液果が集まった集合果をつけ、11月に赤く熟す ビナンカズラ: の別名。 4〜1. 5倍大きい シクンシ科 幹は成長するとつる状となり、萼筒が花柄のように長く、 花冠の5裂する花が白から赤へと変色する 単子葉植物 茎は左右交互に折れ曲がり、所々に棘があり、 葉は円形または広楕円形で、基部は丸いが先はとがり、 3〜5本の葉脈がはっきりしており、光沢があり、 花は淡黄色で、赤い球形の液果を総のようにつける サルトリイバラに似ているが、棘がない、葉が長卵形、果実が黒紫色、などの大きな違いがある 茎は長くのびて巻きひげでからみ、葉は先のとがった長楕円形で、葉脈が5〜7本あり、 葉腋に淡黄緑色の花をつけ、黒く熟す液果を総状につける 茎は他の植物によりかかり、葉のように見える葉状枝は線形で、 葉腋に淡黄色の花を数個つける 茎が他のものにまきつき、 葉は三角状披針形で、雌雄異株で、葉腋から直立する雄花と、垂れ下がる雌花 があり、ムカゴのつくことがある ジネンジョ: の別名 つる性で、葉は細長い三角状心形で基部が丸く左右に張り出し、 細長い芋ができ、葉腋にむかごができる ツクネイモ: で芋が塊状となる品種 イチョウイモ: で芋がイチョウの葉状となる品種 葉は円心形で、葉腋に偏球形のおおきなムカゴができる エア・ポテト: の別名 葉は円心形で、長い花穂が垂れ、花冠は紫色となり、 イボのあるムカゴができる 葉は円心形で、葉腋に直径約2センチのムカゴができる (ウチュウイモはカシュウイモの別名かもしれないが、ムカゴの大きさが違いすぎる) つる性で、葉は5〜12センチの先のとがった円心形〜三角状心形で、 雌雄異株であり、雄花は直立し、雌花は垂れ下がり、ムカゴはつかず、 朔果には3枚の翼がある オニドコロと似ているが、葉が細く、雄花序が垂れ下がる つる性で、葉はカエデの葉に似ており、中央裂片は先がとがるが、 他の裂片は先がまるく、両面に短毛があり、雌雄異株で、花は橙色で6弁がある 掌状複葉の小葉は長楕円形で5枚あり、黄色い5弁花が総状に咲き、 長楕円形の果実は種子を持たない サトイモ科 つる性で、葉柄の長いハート形の葉がつき、 節から気根が出る オウゴンカズラ: の別名 ビャクブ科 茎がつる状となり、他のものにまきつき、 葉は先のとがった卵形で、 花柄の下部が葉と合着して、葉の中央から花が出ている ように見える ラン科 つる性で、葉は長楕円形で厚く、香りのよい筒状の花が咲き、香料がとれる.
次の花御も東堂の入れ替え術式に慣れ始めて、入れ替えられるのを予測して攻撃したり 「ナハナハ」言ってるきもい植物出して来たりで、もう戦いのクライマックス感がすごい。 呪力で成長するやつ。 どこに生えてんだよこんなのw もしかしたら呪術廻戦には呪霊の世界があるという伏線かもしれんな。 しかしそのせいで、前回言ってた術式の説明がブラフだと花御にバレてしまう。 おれなら花御の攻撃もガードできる!と受ける態勢に入る東堂だったが、本能的にある疑問が脳内に浮かぶ。 てかこんなトーンもあるんだねw 東堂の領域展開まじで楽しみ。 ぜってぇ脳内世界で好き勝手するでしょw そして高田ちゃんと一緒に花御の攻撃を分析する東堂。 じゃねえw つーかこんなことが戦闘中にできるなら、誰も東堂に勝てないんじゃ…?IQも53万もあるしな… 高田ちゃんに気づかされて呪力ガードをやめ、キモい植物の攻撃を受けきる東堂。 つまり呪力さえあればいいんだから、呪物や呪骸にも有効ってことか…。 便利すぎ パワー系にこんな術式与えちゃってイイの?笑 そんでこの場所には良い感じの呪具があんだよなあ。 そう、コイツだ!!! しかし花御もすぐに反撃してくる その上、花御は呪力で植物を生み出すだけじゃなくて、 植物の命から呪力を生み出すこともできるらしい。 つまり、 必殺技のための呪力を周りから集めることができるのね…! 今みたいに森の中で戦ってたらめちゃくそ強いな そして肩の蕾に目ん玉がギョロっと現れ、「できれば使いたくなかった」とつぶやく花御。 あ、来るわこれ。 領域展開来る… ホラ来たッッッ!!! キタ!!!五条悟!!! 解除された帳。 五条悟がキタ!!!!! なんなのこの登場シーン。 主人公じゃんイケメンすぎじゃん てかめちゃくちゃキレてない? 笑 こりゃ花御さん来週ご臨終かしら… 五条キレてるから高専側の誰かが死んだとか言う考えも浮かんだけど、すぐ忘れることにした。 ロケンロー校長…無事でいてくれ! 少し話は戻るんだけど、花御が術式展開をするとき 「できれば使いたくなかった」って言ってるんだよね。 心優しい花御が使いたくないってことは、さぞかし凶悪な領域展開なんでしょうな。 おやすみ!トードでした.
次の「伏黒と狗巻の所か……おい、手前は呪詛師に当たれ」 「でも兄様!」 綴はすぐに糸から全体の状況を把握して繚介に指示を出す。 「手前が特級呪霊とまともにやり合えるわけねぇだろ」 「………それは、そうですけど。 俺は、兄様の役に立ちたい!」 このままでは埒が明かない。 だからといって繚介を連れて行く訳にもいかない。 せいぜい三級程度の実力しかなく、まだ一年生の繚介が行ってもどうせ足でまといになるだけだ。 「尚更だろ、バカが」 「え?」 「尚更俺の邪魔されねぇように、呪詛師を殺れって 言 つ ってんだよ」 それを聞いた繚介の顔が喜びに染まる。 「はい! もちろんです、兄様!!」 「うるせ」 繚介は手を大きく振りながら、綴に言われた呪詛師の元へ走り去る。 厄介な奴に好かれたなー、と舌打ちしてから綴は特級呪霊と戦う伏黒達の元へ急ぐ。 足は速いほうだ。 それに加えて糸を使いターザンのように移動もするので、だいぶ早くその場所につくことができた。 「伏黒、真希!」 「甘菜先輩!」 伏黒の状態は、極めて不安定。 何かしらの術により上手く動けないと、伏黒の腹から出ている植物を見て判断する。 次に真希、こちらもよくはない。 腕から大量に出血している。 綴はそんな二人の前に庇うように立つ。 「待ってください! いくら先輩でも……!」 「うっせェんだよ。 人の心配するより自分の心配しやがれ。 おい真希、その馬鹿つれて逃げろ」 「一人でやる気かよ、あんた」 綴は構える。 一人で戦おうなどとは微塵も考えてなどいない。 何故なら糸から伝わる振動が、呪力がこちらへ向かっていると気が付いていたからだ。 「腹は立つけど、今一番心強い」 だが、来るまでまだ時間がかかる。 綴は特級呪霊・花御に攻撃する。 花御はそれを受けて吹き飛ぶが、持ち耐えたようだ。 「かなり頑丈じゃねぇか」 《なるほど、そこの二人よりはできますね》 花御からの攻撃を蕾で受け流し、綴は後ろへ下がる。 内側 ・・ から壊した方がいいだろう。 外側が硬くて流した呪力が内側まで届かなかったのだろう。 綴は改めて構え直す。 「甘菜呪流体術 参ノ型・松葉」 綴は素早く移動し、花御の懐へ入り込むと手のひらを花御の腹に叩き込む。 牡丹に比べて痛くもないそれを受けた花御だが、次の瞬間酷い痛みが全身を駆け巡った。 「甘菜の基本は呪力操作……自分はもちろん他の存在にも有効……今お前の呪力をかき乱させてもらった。 お前、丈夫で良かったな? 普通なら今ので五回は死んでいる」 松葉は相手の呪力に自身の呪力を干渉させて暴れ回させる技である。 呪力の大きいものになるにつれて威力も高くなる。 その時、術者の呪力は相手よりも大きな呪力を流してはいけない。 イメージするのは渦潮。 渦潮は流れの速い潮が遅い潮にぶつかり、遅い潮の方に速い潮が曲がることから発生する。 松葉の場合、速い潮が相手の呪力、遅い波が自分の呪力となる。 この松葉を防ぐ方法は、同じ体術の蕾だけではないかと、度々呪術界でも議論になることがある。 「おいおい、こんなもんじゃねぇだろ特級呪霊」 不敵な笑みを浮かべる綴を見て、花御は綴を倒すのは容易くはないと考えを改めて対峙する。 伏黒は、そんな高レベルな戦いを見て、まだ自身が綴の足元にも及ばないと感じてしまった。 しかし、花御に有効だった松葉は乱発はできないことも伏黒は知っていた。 この松葉は恐ろしく集中力が必要で、一瞬でも気を抜いてしまえばその日のうちにもう一度連続して使うことは困難。 何より、連発すればそれだけ集中力が削がれてしまう。 《貴方は、自身の生命を削っている》 「………」 《何故、ここへ来たのですか?》 「………」 伏黒と真希にはその花御の問いの意味を理解することはできなかった。 ただ一人、綴だけがその問いの真意を知っていた。 甘菜呪流体術と百呪蜘蛛この二つは相性が悪い。 普段は呪力操作をして子蜘蛛を押さえ込んでいる。 しかしその操作を体術の方に使えば子蜘蛛に使っている呪力に綻びを産んでしまう。 だからと言って百呪蜘蛛の呪力ばかりを使えば綴の中にある子蜘蛛が彼の身体を蝕んでいく。 綴の取った対策方法、それは呪流体術を使うその時に、子蜘蛛に当てる呪力を自身の生命力で補おうというものだ。 子蜘蛛に意識を乗っ取られてしまうなら、死んだ方がマシだった。 「……うるせぇ。 手前は俺の後輩に手を出した、俺の居場所を襲撃した。 それだけだ」 綴はまた構える。 もう一度松葉を花御に打つ気でいるのだろう。 それを察知した花御は後ろへ下がる。 もしもこれを何度も受けてしまえば祓われはしないだろうが、動きを封じられると感じた。 もちろん、綴は花御の動きを封じるつもりでいた。 今倒せなくても、帳の外にいる五条なら祓えると確信していた。 恐らくこの帳は中にいる呪詛師のどれかのものだろう。 繚介 あの馬鹿 に任せているが……五条の場合なんか自力でどうにかしてそう。 「もう少し弱らせてから糸で捕縛だな。 俺の糸は、切れたことがない。 どちらかといえば俺は技術での攻撃だから、相手にそれほどダメージを与えられない。 今余裕ぶってみせてはいるが……はよ来いや東堂、この糞野郎が。 東堂の人格は認めてはいないが悪い奴ではないし、純粋に彼の強さは認めている。 その東堂がこの場に向かっている。 だから早く来いとさっきから思っているのだが一向にこない。 虎杖も東堂と一緒に動いているがこない。 来たら額を叩くことを心にきめる。 あまりにも集中力を使う黒閃は綴にとってご法度。 しかしここで負けるよりはマシだと、構えを松葉の構えから黒閃を扱う際に使っている構えにする。 覚悟は決まった。 その瞬間、東堂と虎杖がこの場に到着したことに気付き、腕を下ろした。 「おっせぇんだよ!! 何してやがった、東堂! 虎杖ぃ!!」 「遅れました!! 大丈夫っすか! 甘菜先輩!?」 「やはりお前だったか! 我が宿敵 甘菜 !!」 「うるせぇ! 叩くぞ!!」.
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