50ccの原付1種は、道路交通法でのタンデム(2人乗り)は不可。 ココが原付2種の大きな魅力。 ただし、すべての110ccや125ccが、タンデムOKなわけではない。 バイクで2人乗りしたいなら、乗車前や購入前にカタログの「乗車定員」を要確認 友達や彼女と2人乗りして、買い物やツーリングができること。 これも原付1種の50ccではできない、110ccや125ccなど原付2種の魅力(道路交通法において、原付1種の50ccは2人乗り禁止)。 ただし、すべての原付2種(125ccを超える中型&大型バイクを含む)が、タンデム(2人乗り)できるわけではない。 タンデムできるのは、「乗車定員=2名」のモデルに限られる。 たとえ排気量が110cc、125cc、400cc、オーバー1000ccであっても、「乗車定員=1名」のモデルで2人乗りすると、道路交通法第57条「定員外乗車違反」の対象となる。 「定員外乗車違反」は、道路交通法で2人乗りが禁止されている原付1種のタンデムはもちろん、乗車定員2名のバイクでの3人乗り。 また、乗車定員4名である軽自動車の5人乗りなど、四輪にも適用される。 【定員外乗車違反】 反則金:原付5000円、二輪車6000円、普通(軽)自動車6000円 違反点数:1点 【道路交通法第 57条】 車両(軽車両を除く)の運転者は、当該車両について政令で定める乗車人員又は積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法(以下この条において「積載重量等」という。 )の制限を超えて乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。 ただし、第55条 第1項ただし書の規定により、又は前条第2項の規定による許可を受けて貨物自動車の荷台に乗車させる場合にあっては、当該制限を超える乗車をさせて運転することができる。 「運転歴」の規制についての注意 110ccや125ccの原付2種の乗車には、普通二輪小型限定免許以上が必要。 なお、一般道路で2人乗りするには、バイクの運転免許証取得後の期間が、通算して1年以上の者に限られる。 足着き性についてのレポートは、写真&下記をクリック! ホンダ グロㇺのタンデムシート クラッチ&ギヤ操作の必要がない、ほとんどの110ccスクーターや125ccスクーターは、「乗車定員=2名」であるため、2人乗り可能。 また、人気のホンダ・クロスカブ110や、クラッチを備えたスポーティーなホンダ・グロㇺも、法律的にタンデムがOKだ。 これら「乗車定員=2名」のモデルには、国土交通省の定める「道路運送車両の保安基準 第26条(2人乗りのための保安基準)」に記載された、タンデムステップ、2人乗りできるタンデムシートもしくはキャリア、後ろのライダーが安全に掴めるタンデムベルトもしくはタンデムバーの3点が装着されているのが特徴。 上記3点のないモデルは、たとえ110ccでも125ccでも、400ccでも1000ccでも、排気量の大小に関わらず、2人乗り走行が認められていない。 では、モンキー125で、「どうしても2人乗りしたい」という場合、一体どうすればいいのか? 少々話は逸れるが。 125cc以上の『軽二輪』『小型二輪』に属する「乗車定員=1名」モデルの場合。 国土交通省の定める「道路運送車両の保安基準 第26条(2人乗りのための保安基準)」に明記されている、 ・タンデムステップ ・2人乗りできるタンデムシートもしくはキャリア ・後ろのライダーが安全に掴めるタンデムベルトもしくはタンデムバー 以上の3点を装着し、管轄である陸運局(運輸局)の検査官に、「搭乗者の構造変更」を申請。 安全に使用・走行できることを確認してもらえば、基本的に下記【道路運送車両の保安基準 第26条】に基づき、「乗車定員=2名」と認定される。 ただしバイクの「搭乗者の構造変更」は、基本的に陸運局(運輸局)の検査官に委ねられる部分が大きい。 つまり現況は、かなりグレーゾーンの中にあるといえる。 そのため、たとえ上記3点をきちんと装着していても、現場の検査官が「この車両は危険だ」と判断すれば、タンデム走行は認められないのである。 【道路運送車両の保安基準 第26条】 自動車の乗車装置の構造に関し保安基準第 20 条第1項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。 ・自動車の乗車装置は、乗車人員が動揺、衝撃等により転落又は転倒することなく安全な乗車を確保できる構造でなければならない。 この場合において、次に掲げる基準はこの基準に適合するものとする。 頑丈なアルミスイングアームや、グロム用タンデムステップ周りを加工流用。 管轄するのは陸運局(運輸局)ではなく、各市区町村となる。 そのため、「搭乗者の構造変更」は、陸運局(運輸局)ではなく、各市区町村(具体的には、各市区町村の担当者)に委ねられることになる。 モンキー125の場合、「搭乗者の構造変更」のため、上記【道路運送車両の保安基準 第26条】に基づき、タンデムステップ、2人乗りできるタンデムシートもしくはキャリア、後ろのライダーが安全に掴めるタンデムベルトもしくはタンデムバー、以上の3点を装着し、各市区町村に届ければOKかというと……。 現況、ほとんどの市区町村では、「搭乗者の構造変更」に関する正式な手続き用書面を用意していない。 また、「搭乗者の構造変更」のための対応マニュアルも存在しない(そんなマニアックな人は、極めて少ないため)。 「搭乗者の構造変更」を、認める・認めない。 この判断は、各市区町村の担当者によって異なる(担当者に委ねられる)のが実情だ。 メーカーが2人乗り用モデルを設計・製作する場合、安全性や走行安定性を考慮し、当然タンデムシートのフレーム周りや、リヤの足周りも強化する。 モンキー125を始め、コンパクトな車体の1人乗り用の原付2種モデルを、2人乗り用に構造変更する場合。 足周りの強化やタンデムステップの装着は、社外のアルミアルミスイングアームやリヤショックの交換による強化、また他車用タンデムステップ周りの加工・流用(モンキー125の場合は、グロㇺ用タンデムステップ周りの加工・流用が定番)などで賄えるだろうが、フレームそのものはなかなか強化するのも難しく……。 モンキー125(乗車定員=1名のモデル)を「乗車定員=2名」に変更するのは、多大な手間やお金が必要!? それに加えて2人乗りに耐えうる、シートレール周りの強化だろう。 人間が1人乗車するタンデムシート周りには、当然大きな負荷が掛かる。 モンキー125の場合、社外リヤキャリアを装着する手もあるが、多くの商品は、許容積載量が3. 5kg前後となっている(下記参照)。 このようにタンデム走行するため、これらのリヤキャリアを使って安全性を確保するためには、溶接などを駆使した各部の補強が必須となる。 また、溶接などの技術的問題のクリアに加えて、大きなハードルとなるのは、上記カスタムの安全性を、「あまりバイクに詳しくないかもしれない」「もしも事故が起こった場合、責任を取りたくない」、各市町村の担当者に納得させる必要がある。 さらに、搭乗者保険がきちんと効くかどうかを、加入している保険会社に確認しておくことも必須だ。 一方、「乗車定員1名」の原付2種モデルが「乗車定員2名」になった場合、現況では、「市区町村」「カスタムショップ」「カスタムした本人」「パーツメーカー」等、責任の所在が明確ではない。 一見、「乗車定員1名のモンキー125を、乗車定員2人に変更することなんて簡単じゃない?」と思うかもしれない。 しかし、もしも改造が原因で事故が起こった時、責任の所在が不明慮になる等の問題が発生する。 また、各市区町村への申請・折衝・認可、強度確保のための高度なカスタム術、搭乗者保険への加入(搭乗者の構造変更に関する保険会社との折衝も必要)等々、手間もお金も掛かる。 モンキー125には、グロム用タンデムステップ周りを加工・流用するのが定番.
次のタンデムベルト付きで2人乗りでも安心!! 2 タンデムベルト付きで2人乗りでも安心!! 3 防水フィルムをレイヤード! 完全防水ではありません。 縫い目から多少の水が染み込む場合がございます。 生産時の都合上、裏面に傷がある場合があります。 取り付け用ステーの穴位置が生産時の固体差でズレている場合があります。 その場合は取付部分のボルト穴を削って左右を合わせて頂く必要になります。 上記2点は不良ではございませんので予めご了承の上、ご注文をお願い致します。 予めご了承下さい。 ご了承下さい。 2 タンデムベルト付きで2人乗りでも安心!! 3 防水フィルムをレイヤード! 完全防水ではありません。 縫い目から多少の水が染み込む場合がございます。 生産時の都合上、裏面に傷がある場合があります。 取り付け用ステーの穴位置が生産時の固体差でズレている場合があります。 その場合は取付部分のボルト穴を削って左右を合わせて頂く必要になります。 上記2点は不良ではございませんので予めご了承の上、ご注文をお願い致します。 予めご了承下さい。 ご了承下さい。
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