声優は誰? 今直 筑乃 プラモデルとアロンアルフアが友達の高校2年生。 性格はいたって真面目。 プラモ作りにのめり込むあまり周囲から浮いた存在になってしまっているが、そんなことはまったく気にしていない。 恋愛とも無縁だったが、強力にアプローチしてくる九津に惹かれはじめる。 より 主人公である 今直 筑乃(いますぐ つくの)、名前からしてネタに走っていますね。 趣味はプラモデルのパーツを接着剤でくっつけること、かなりぶっとんでいます。 CMでは、最初はよく思っていなかった九津くんに徐々に惹かれていく様子が描かれていました。 しかも、劇中は プラモデルとアロンアルファをほぼ常に持ち歩いてるんですが、こんな女子高生いないですよね… 笑 彼女の声優を担当されているのは、 阿澄 佳奈(あすみ かな)さんです。 『ひだまりスケッチ』のゆのや『アマガミ』の美也で有名ですね。 通称アスミス、『ひだまりラジオ』で彼女を好きになった方も多いのではないでしょうか? 2009年の第2回声優アワードでは 新人女優賞を、2013年の第13回声優アワードでは 主演女優賞をそれぞれ受賞しており、その演技力の高さがうかがえます。 2014年の入籍後は、以前ほどメインキャラクターをバリバリ担当される方式ではなくなった気がしますが、その実力から出演作は多いです。 また最近では、日曜日に放送される『阿澄佳奈のキミまち! 』という文化放送ラジオのメインMCを務めています。 Twitterでのアナウンスもこちらに関したものが多いですね。 すごいよ。 す、すき。 また来週ー! — 阿澄佳奈 0812asumikana 九津 剛 週に一度は女子から告白される学校一の接着モテ男。 明るい性格で、スポーツも万能。 筑乃とは今年から同じクラスになった。 いつも一人でプラモデルを作っている筑乃に対してこれまでにない魅力を感じている。 より 筑乃にちょっかいを出す人物として登場する 九津 剛(くっつ つよし)。 プラモデルを常に作っている主人公に興味を持つってのはなかなか変わった趣味をしています… 少し浮いたor平凡な主人公に、ちょっとチャラそうな男が相手として置かれるのは少女漫画ではよくある展開ですね。 さらに、チャラいと思っていたけど内面とのギャップで惹かれる、というのもお約束な気がします^^ 彼の声優を担当されたのは、 西山 宏太朗(にしやま こうたろう)さん。 イケメン声優として、女性向けの作品によく出演されている印象です。 2018年の第12回声優アワードでは、 新人男優賞を受賞しています。 本人のルックスもよく、声優グラビアなどにも登場されています。 男子と接する態度や仕草は計算しつくされており、男心を瞬時につかんでしまう。 欲しいものはすべて手に入れないと気が済まない性格。 かつての恋人であり、自分の元を離れていった九津を再び振り向かせようとしている。 より 筑乃と九津くんと三角関係を作る存在として登場するのが、 早杉 瞬華(はやすぎ しゅんか) 恋に一波乱があるのも、少女漫画、といよりもラブコメではお約束の展開でしょうか。 イヤリングの形は東亞合成株式会社の「亞」の形になっています。 彼女の担当声優は 天海 由梨奈(あまみ ゆりな)さんという方です。 2015年から活動をされており、最近になって出演作品が増えてきた新人の方のようです。 2018年からはニコニコで放送されている『月間ガガガチャンネル』の三代目パーソナリティを担当されています。 本人は可愛らしい見た目ですが、役柄は今回のようなセクシー系の女性の方が多いイメージです。 幼いころから筑乃をそばで見守ってきた真面目な優等生。 筑乃には恋心を抱いているが、打ち明けられないでいる。 筑乃との距離を急速に縮める九津の出現に戸惑っている。 より 筑乃に密かに思いを寄せるのが、 羽賀志 太郎(はがし たろう)くん。 主人公が実は結構モテる、男役のライバルが出てくるというのもお約束ですね。 逆にあまりにもお約束な展開が多すぎて、ぶっ飛んだ設定の割にはCMのストーリーの体を成しているのが面白いです。 声優は 比留間 俊哉(ひるま しゅんや)さんです。 最近ではあんさんぶるスターズ! に真白友也役で出演されていますね。 中年男性の痛い妄想に、同僚の女性が冷たい反応を示しています。 妄想オチ(夢オチ?)といったところでしょうか。 しかし、今までの王道展開を考えるに意外と広報の方はロマンチストですね^^; 今までのベタベタの少女漫画が、実は中年おじさんの妄想だったとうオチが面白いと評判のようです。 ネットの反応 ネットでも本作のCMが面白いと話題になっています。 あえて少女漫画的王道展開をネタにした作風からか、女性の方からは特に高評価のようです。 youtubeのアロンアルファの広告面白いな。 アロンアルファの新CMは面白いと評判• 意外と設定は王道 以上、アロンアルファの新アニメCMについてのまとめでした。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!.
次の試写会に出席した面々の表情には、そう書かれてあった。 戸惑いのあまり、室内の空気は冷え切っている。 その1年前、アロンアルフアのプロモーションを担当している中島と新藤は、あるマーケティングデータを前に頭を悩ませていた。 「20代以下のアロンアルフアに対する認知度が明らかに低下している」。 腕組みしながら中島が口にすれば、「このままでは将来のお客さまを失いかねませんね」と新藤は眉根を寄せる。 「マズいな…」「マズいですね…」。 じわりと2人の背を冷たい汗が流れていく。 1971年発売の家庭用アロンアルフアは、TVCMによる圧倒的な認知とそこから得られたブランドへの信頼性に支えられてきた商品だ。 特に「ゴルフボールの上で回るコマが一瞬でくっついて止まる」「ウィリーしながら登場したバイクが木の柱にくっつく」といった実証広告シリーズは昭和のお茶の間に大きなインパクトを与え、数々の広告賞も受賞。 皆さんのご両親もきっと記憶されているはずなので、ぜひ尋ねてみてほしい。 「ああ、あれね」という答えが返ってくるはずだ。 このように40代以上の消費者の心には、アロンアルフアは強烈なTVCMとともに刷り込まれている。 だが、マーケティング調査をしてみたら、若年層、特に20代以下の消費者には、そんな刷り込みができていないことが判明したのである。 このままではアロンアルフアに未来はない。 2人は意を決して立ち上がるのだった。 PHASE 02 とことん突き抜けろ 「若年層の媒体別接触率やSNSでのコミュニケーション実態を調査し、スマホに対する媒体接触率の高さから、Web広告を検討することにした」と中島は結論を出した。 未来のコアユーザーを育てるためにはTVではなくWebが媒体として適しているという判断だ。 いまどきの若者はテレビよりスマホ、というのは皆さん自身が皮膚感覚として知っているだろうが、ビジネスで重要なのはロジックだ。 マーケティング戦略を立てる上で、調査に基づく数字の裏づけは必須となる。 そんな中島の決断を後押しするように、新藤がある発見をする。 新藤は「高校生や大学生が、永遠の絆を誓うフレーズとして『 アロンアルフア』をSNSで投稿していることに気づいた。 物理的な接着だけでなく、友情や愛情といった情緒的なつながりを表現することで、アロンアルフアをアピールできるのではないか」と考えていた。 中島のロジックに対して、これは新藤による発想のマジック。 このコンセプトのもと、広告代理店の協力を仰ぎながらキャラクター、シナリオ、絵コンテと具体的な制作作業が始まった。 この段階でメンバーに加わったのが入社2年目の吉本だ。 「年齢的にターゲットに最も近い立場としてアイデア、意見を求められた。 先輩2人が判断に迷ったとき、「面白いですよ、これ!」と背中を押す役目もできた」と言う。 笑えるCMにはしたいが、だからといって悪ふざけでいいわけではなく、商品特性はしっかりと伝えなくてはならない。 何よりも、差別やいじめなどを助長する小ネタは絶対に許されない。 CMは、こうした緻密なチェックを繰り返すことによって仕上がっていった。 PHASE 03 正面からぶち当たれ 「徹底的にくだらなくウケる!を合言葉に、真剣にふざけながら制作した。 完全に振り切った内容になったと思う」と中島は語る。 だが、そんな自信に冷水をかけられたかのような思いになったのが、社内での試写会。 冒頭で紹介したシーンである。 完成した動画を部内でお披露目したのだが、終了後、中島の「…という胸キュンストーリーでございます」の一言に誰も反応せず、漏れたのは「恥ずかしくなった…」という50代管理職の一言のみ。 室内は冷え切ってしまって、「マズい、やっちまったか!と思った」と中島、吉本はそのときの心境を振り返る。 だが、ここまできて、引き返すわけにはいかない。 3人は「若年層がターゲットだから、おじさんたちの反応が薄いのも仕方ないよ」と互いに慰め合いつつ、声優による音入れ作業などを続ける。 そして迎えた社長、副社長へのプレゼンテーション。 大役を担った中島、新藤は、先の試写会と同じような空気になったらと案じ、「イヤだなあ、やりたくないなあ」と思いつつプレゼンテーションに足を運んだのだった。 「…という胸キュンストーリーでございます」 試写会と同じ言葉で社長、副社長への上映を締めくくった中島。 その耳に届いたのは、苦笑しつつも「若い子がいいっていうなら、やってみたら」という言葉だった。 経営トップから直々にGOサインが下ったのである。 アロンアルフアへの圧倒的な認知と信頼性を得ることに成功したかつての実証広告シリーズとは真逆ともいえる、アニメという究極のフィクションの世界で徹底的にふざけた妄想的CMだ。 それに対してOKが出たことに中島は驚き、そして、東亞合成という会社の懐の深さ、度量の大きさに改めて感じ入ったのだった。 PHASE 04 胸を張って突き進め 2018年5月23日。 配信開始の深夜0時から、中島はYouTubeの視聴回数と視聴者のツイートを明け方まで確認。 「すごい勢いで数字が伸びていくのをリアルタイムで目にし、興奮でほとんど眠れなかった」と中島は振り返る。 事前にネット系ニュース各社に告知するなどの仕込みも功を奏し、アロンアルフアはたちまちバズワード化。 猛スピードで拡散し、Twitterのトレンドワードの上位に顔を出すことにもなった。 狙った通り10代、20代の若年層に圧倒的な支持を持って受け止められ、公開2週間で再生数1,000万回を突破。 2018年上半期のYouTubeの広告賞で第3位を受賞したほか、多くの賞を獲得することができた。 また、ネットニュースや雑誌等はもちろんのこと、全国ネットのニュース番組にまで取り上げられ、新藤、吉本はその取材対応にも追われることになった。 その忙しさは、まさに嬉しい悲鳴だった。 社員にチャレンジさせてくれる会社というイメージを社外に伝えられたと思う」と語る。 世界を驚かせろ アロンアルフアのWebCMシリーズはこうした大きな反響をバネに、友情をテーマにした第2弾『接着ナイン』、家族愛をテーマにした第3弾『ツキの神様』と制作・配信された。 いずれも「くだらない!」「ウケる!」と圧倒的な評価を得て、今現在も拡散を続けている。 もちろん「なんだ、こりゃ?」の声も多いが、それは今では「いいね!」の同義語だ。 一方で第4弾として吉本が中心となり制作した『アロンアルフアイター!』が2019年夏に配信された。 ご覧になった方は、それまでと微妙にテイストが異なることに気づいたかもしれない。 実はこの第4弾は海外マーケットを意識して制作されたもので、アメコミ的なテイストが盛り込まれているのだ。 現在はアロンアルフアの海外展開プロジェクトのリーダーを務める中島は「東南アジアに出張して現地の人たちに『君に、くっつけ!』を見せるととても面白がってくれる。 海外でアロンアルフアの拡販に取り組む中、この第4弾をプロモーションに活用できれば」と狙いを語る。 「このままじゃいけない」という危機感から生まれた新しいチャレンジは、コンテンツの強烈な破壊力を武器に、アロンアルフアに新しい成長力をもたらした。 世界中で「なんだ、こりゃ?」の声が飛び交う日も近い。
次のこの日にあわせて「若者のくっつきたい気持ちを応援したい」アロンアルフア宣伝部のアラフォー男性社員は、ふたたび妄想を膨らませ、若者を応援するためのWEBムービーを強引に考えてしまいました。 「くっつけ青春プロジェクト」第1弾となる接着ラブストーリー『君に、くっつけ!』は、公開から2週間で再生数1,000万回を突破し、現在までに1500万回超再生されるなど、大きな反響を巻き起こしました。 今回、「接着の日」に公開されるのはその第2弾。 バラバラだった弱小野球部のメンバーが、一致団結して廃部の危機を乗り越え、全国大会を目指す胸アツ友情接着ストーリーとなっています。 マネージャーの「十礼内 加奈(とれない かな、CV:加藤 英美里)」は、全国大会出場への期待をふくらませるが、協調性に欠ける早杉はチームに溶け込むことができず、部員の気持ちはバラバラに。 そこへ野球部の廃部を目論む悪徳校長「引千切 魔久郎(ひきちぎり まくろう、CV:中尾 隆聖)も現れる。 キャンペーンサイト上に、タップするだけで応援ツイートが自動生成される「瞬間協力ボタン」を設置。 驚くほど簡単に、アロンアルフアの宣伝活動に協力できるという、いそがしい若者にピタッとくるシステムのキャンペーンとなっています。 プレゼント応募には、ハッシュタグ「 瞬間協力チャレンジキャンペーン」を付けてツイートした上、公式Twitterアカウントのフォローが要件となります。 そんな現状を打破し、何とかして若者にとって身近なブランドになりたいと必死にアイデアを考えるアラフォー男性のアロンアルフア宣伝担当者。 彼は「若者の『好きな人や友達と親密になりたい(=くっつきたい)』という気持ちを応援する」というコンセプトで「くっつけ青春プロジェクト」を立ち上げました。 そして生まれたのが「若者にとってなじみの深い青春ストーリーに、アロンアルフアが重要なアイテムとして登場する」という本企画。 しかし宣伝担当者の強すぎる想いから、彼の妄想は大暴走し、物語はおかしな方向へと展開していくのでした。 第1弾の恋愛応援ムービー『君に、くっつけ!』に続き、第2弾となる今回は友情応援ムービーとして『接着ナイン!』が誕生しました。 全てが見どころです。 こんな青春してみたかったですなあ・・・。 校長のキレやすいところが見どころです。 某アニメであんなに憎んでいた敵役だったキャラと、一緒に戦った時と同じ青春を感じました。 躍動感を見てほしい。 担当したこともあり、特に早杉君がお気に入りです。 今、一番接着したいものは「この動画を見ていただいた方の瞳」です。 特に直保君の「表情」が見どころだと思っています。 いろいろなキャラクターがいますが、モブ(背景)の部員がお気に入りです。 今一番接着したいものは、うーん・・・わからないです。 スポコンものということで、前回とは違ったものを見ていただけたらと思います。 キャラクターでは特にアロン・アルフアーノ君がお気に入り。 今一番接着したいものは、仲のいい友人、ですかね。 個性的なキャラクターたちの感情の起伏が見どころです。 登場人物の中では、特にアロン・アルフアーノがお気に入りです。 アロンアルフアで接着したいものは、うちの壊れた家具ですね。
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