白砂山に行ってきました〜。 群馬県は草津の東側に聳える標高2,139mの美しい山。 新緑の季節なので緑が瑞々しく、展望も良好、天気も最高。 申し分のない山行になりました。 ただ、やっぱり遠いね。 渋川のインターから70kmくらいの一般道走行です。 長かったぜ〜。 では、白砂山にれっつらご。 マイヅルソウがたくさん咲いていました。 花もイイのですが、葉っぱが好きなんですよね〜。 残雪も少々ありました。 トータル70mくらいでしょうか。 ノープロブレム。 じゃーーーん!白砂山といえば展望。 見よ、この美しき稜線。 笹に覆われた狭いシングルトラック。 緑と青、最高! ハイマツを掻き分けて。 白砂山へ向けズンズン登る。 最後の方はなかなかの急登でした。 展望抜群の白砂山に登りました。 北側には苗場山、佐武流山、鳥甲山、西側には岩菅山、草津白根山、四阿山、 遠くは浅間、榛名、などなどの展望が特に楽しめました。 下りに突入。 八間山を目指します。 白砂山の直下などは走りづらいですが、堂岩山を過ぎた辺りから快走エリアに。 イワカガミ。 ツバメオモト。 八間山に向けて爆走中。 八間山への登り返しは意外と長かった〜。 ここから駐車場へは下りが殆ど。 下り始めは石がゴロゴロした急坂が多かったです。 レンゲツツジ。 途中から快適なトレイルを体力任せに下って駐車場へ。 駐車場の売店の裏に生きのいいシラネアオイが咲いていました。 温泉は六合村の長英の湯を予定していたのだけど臨時休業。 川原湯温泉まで移動して八ッ場ダムで沈む場所から移動し新しくなった王湯へ。 泉質良し!源頼朝ゆかりの名湯バンザイ!昔の王湯がなくなったのは寂しいけど。 打ち上げは中之条に移動して「はやしや」さんで。 ミニカツ丼セット850円。 美味しゅうございました。 天気も良くて最高の白砂山を満喫できました。 今回も長〜〜い下道ドライブ&稜線トレランお疲れさまでした〜〜!!! 本日の動画まとめ! 注:動画は1080pでアップロードしています。 再生時に画面右下の設定ボタンをクリックして1080pに変更すると高画質で視聴することができます。 2020年7月 月 火 水 木 金 土 日 3 4 10 13 14 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31• アーカイブ•
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次の青岩谷 青岩谷 山滑り仲間の mt.racco さんが、先週初沢デューを丹沢で飾った。 すっかり沢登りが気に入ったらしく、水があまり好きでない奥様のそいがさんの装備もすぐに買い揃えて一緒に行くことになった。 水が得意でないというと、まるで私みたい(^^;)だ。 沢デビューでいきなり沢が嫌いになってしまったら、私の面目も立たなくなってしまうので、どこに行くかが最大の課題。 mt.raccoさんご夫妻は、岩トレは1度もされたことがないというので、一応ザイルを持って行くけど、絶対に使わない所でないと、大したことできない私なのでなかなか場所の選定が悩ましい。 天気予報は金曜日夜から土曜日の朝まで雨。 昼はまあまあで、夜から再び雨の予報。 よって、梅雨時の今のシーズンなら、増水しているとまずいので、秋川流域の小さな沢を想定した。 しかし直前に行った人のレポを見ると、あまり爽快感がなく、これで沢嫌いになられたら困る。 青岩谷も当初から候補の一つに挙げていたが、鍾乳洞の所からエスケープの下山道があるので、これならば万一途中で降りる場合もよいかと思い直して青岩谷に決定。 素朴な山の温泉で、外来入浴可。 携帯メールを立川駅で見ると、1時間ぐらい前に「雨が結構降っていて、やっぱり秋川の沢の方に転進しませんか?」というメールが入っていた。 ええっ?! 慌てて電話すると、奥多摩駅の近くまでもう来てしまっているけど、青空が出てきて、思ったよりも天気が回復しているとのこと。 目まぐるしい展開にほっ〜とする。 青岩谷は水量「中」程度なので、もし増水して怖そうな場合に備えて、青梅線の車中で念のために持ってきていた奥多摩の沢の本で、同じエリアの予備?の沢を一応検討しておく。 奥多摩駅に到着する頃には、青空が少し見える位に回復していた。 ご夫妻の車で後山林道へ。 私は、車を持っていないので、長い林道歩きの後山林道経由からの雲取山には登ったことがない。 mt.racooさん曰く、最近では雲取山へはこの道が最短距離なので一番人気だそうだ。 私は古い感覚で、東京都民としては「やっぱ、雲取山は東京都のシンボル。 石尾根を歩かないと雲取山を歩いたことにはならない」な〜んて思っている。 車だと想像以上に早くて、あっという間に林道終了近くのPに到着。 幾つか私の装備もご夫妻に貸して、私の持ってきたザイルは、ボッカ力のあるmt.racooさんに持って頂く。 ご夫婦揃っての記念の写真を撮ってからいざ出発! 入渓点は車道が終わってすぐの青岩谷橋だ。 水量は、まずまずで、これならば大丈夫だ。 橋の手前から沢に降りようか、渡ってからにしようか? 橋を渡った所から、キャンプ跡地みたいな所に下りる道があったので、そこから入渓することにした。 (帰りに確認すると、橋の手前から入った方がよかった) いきなり、水が股ぐらいまで浸かるようで、きゃいーん!冷たいよ〜〜。 いきなりなんで、ちょっと参った。 (苦笑) でも、これでそいがさんは水に浸かる心構えが出来たようだ。 橋の下をクリアする前後辺りがちょっと歩きにくくて、腰近くまで浸かってしまった。 ほどなく、通常レベルの歩ける状態になって、ほっ〜と一息。 ヤレヤレ。 しばらくは河原歩きという感じで、ひたひたと水の感触が気分よし。 ここは、いつも私が行っている小さな「沢」よりもやや「谷」というだけあって広めで、開放感があり、緑も爽やかな色合いでいい気分だ。 勢いよく流れているなめ滝部分は左岸にちゃんとしたはしごあり。 右から日陰青岩窪の水の流れを合わせたあたりで1本とる。 この後も小滝にほどほどの水流が流れており、河原歩きみたいな感じの所が多く、滝を登らなくても通過できてしまう。 それでは楽しくないので、幾つか水流越しにチャレンジしてみることにした。 mt.raccoさんの方が絶対に自分よりも登れそうで、私はすっかり先週の滝の登れなさで自信喪失中にて、先に登ってもらう。 2番手にそいがさん。 初めてのシャワークライミングに、登りきった後は「冷たいなあ〜」って。 なんで、2倍も違うのかなぁ〜?)の下に到着。 立派な滝で、一杯写真を撮る。 滝のマイナスイオンを一杯感じて気分のよい空間だった。 さて、この滝は一般的には直登は困難で、右のルンゼを登るという。 ゆっくり辺りを観察。 もっと手前の樹林帯から大きく高巻くことも考えたが。。。 近くに寄って斜面を観察。 これが、意外に割りとガレ場としては、そこそこに締まっている。 そこで、私トップで右端の所沿いに登ってみることにした。 微かに踏み跡の気配を感じられる。 これならばバッチリだ。 斜面の区切りの所まで登ってから合図をして、そいがさん、 mt.raccoさんと一人一人登ってきてもらう。 落石も思ったよりは発生しないのでほっとする。 さらにもう一段登って様子を観察。 お二人に再び一人一人登ってきてもらう。 明らかに左の上方のブッシュの中に踏み跡の気配を感じる。 そこからは、距離を置いて続いてきてもらうが、ほどなく笹薮の中に踏み跡発見。 そこからは緩くザレた斜面を下る。 思ったよりも楽な高巻きで、ほっとした。 途中釜を持った滝があり、左岸をへつるのだが、私が先行するが、怖くて戻ってきてしまった。 mt.racco さんに先に行ってもらい、そいがさんもクリア。 自分は再びチャレンジするが、どうもあの深緑の釜の色を見ると体がこわばってしまって情けない・・・・ 結局、へつりの要素がやや少ない右岸からのチャレンジの方が自分にはいいようなので、そっちでクリア。 しばらくすると、目印にしていた鍾乳洞に上がるための青い看板を発見。 ここで昼食とした。 今のところコースタイム位で来ているし、水量も問題ないので、雷鳴が少し聞こえているのが気になるが、ここでエスケープせずに、先に進むことにする。 再び歩き始めてしばらくすると、左手に登山道らしきがあって人が2,3人いるように見えるが、こちらに来る気配はない。 大分皆リラックスして来て、各自マイペースで登る。 私は鈍足なので、 mt.raccoさ んはパワーが余っているような感じに見えた。 (笑) その後もナメが連続していて楽しい。 その後、2段6mの魚留滝らしきに到着。 左に巻き道もあるので、行くかどうかは各自の選択だ。 私は、さっきのへつりでちょっとイマイチだったので、まずは滝を登りたくてしようがない mt.raccoさんが先行する。 右岸を一旦下がって釜の周りをへつるような感じをクリアしてから登るという感じだ。 難なくクリアで途中ガッツポーズまでする余裕だ。 私は一旦下がった所が怖くて、釜に落ちたら怖そう〜って思って、途中で戻ってしまった。 そいがさんが次に行くが、 mt.raccoさんよりも歩幅がない分恐々とはしていたが、へつりの部分をクリアした後は順調に登って行く。 私は一人寂しく?右岸から笹藪の中を巻いた。 (苦笑) この後も、適宜各自マイペースで歩く。 ナメが本当に心地よい。 そんなとき、突如、倒木の上に乗った所、いきなり朽ちていて、木が踏み抜けてしまって、右足が弁慶の泣き所まで木に挟まってしまった!!。 何が起こるかわからないのがバリエーションである沢だ。 あまりの痛さに泣きが入った。 トホホ〜〜〜 後ろを歩いていたそいがさんが、心配そうにしている。 しばらく動けない痛さだったが、単なる打撲で済んだのは幸いだ。 今シーズンから使用の沢スパッツがショックの緩衝材になってよかった。 再びゆっくり歩けるようになって、ほっとした。 (この時に時計をどこかにぶつけたらしく、ショックで全くおかしな時間を指すようになってしまった。 あとで修正。 ) 10分としないうちに、倒木を跨ぐ時に再び同じ脛の所をぶつけてしまって、痛い痛い。 すっかり足が痛く、亀さんモードに。 同じ頃、私は目撃しなかったが、 mt. (濡れないラインは時として、虫さんや蜘蛛の巣が一杯という別の私の弱点を攻められる場合もあった。 ) 釣り師が入る沢というだけあって、困難度が低く、ホンモノの沢屋さんには登攀的な滝がほとんどないのでつまらいだろう。 あくまで癒し系の方にお勧めという感じだ。 水が嫌いなはずのそいがさんも、私よりもずっとシャワークライムが気に入ってもらえたようで? とっても嬉しい。 左から枕沢が流れ込んでくるのを確認。 わさび田跡がその後遡行図通りに出てきて、しばらくすると明瞭な1:2の獅子岩谷の出合だ。 今日は山頂にはこだわっていないので、詰めのヤブこぎがない獅子岩谷を選択することは出発前からの方針だった。 ここで時計を直して、地図や高度計でも位置確認をしてから出発。 (谷が比較的広いので、GPSでもある程度軌跡が取れた) mt.racooさんご夫妻はさすがに毎週山に行っているだけあって、パワーがあるので、いささかお疲れ気味の私は彼らに先行してもらった。 ここからは傾斜がややでてきたので(今までのところはなだらかだった)、心臓がすぐにバクバクしちゃう私はマイペースで止まり止まり進む。 右から8mの滝を合わせた後ぐらいからは、細い水量ながらもナメ滝が連続する。 ガイドブックには、5m滝、30mナメ、5m滝と書いてあるけど、どこまでが滝だが、ナメだかよくわからない。 (^^;) 水量が中でも比較的豊富に流れている5mぐらいの滝の所で、そいがさんが先行したが、完全な頭からのシャワーで一旦退却。 mt.racooさんが、次に挑戦。 やっぱり背が高い分有利?でセンスもいいのか、難なくクリア。 私が次に挑戦。 やはり少し登りにくかったので、ダブルにつないだシュリンゲを途中で投げてもらって、それを右手にからめて登ると心理的に安心して登ることができた。 なかなか頭からシャワーで気持ちよかったが、あまり長くいると手が冷たさでシビレそう〜〜。 上に登ってみると、シュリンゲを絡めた確保の岩が貧相で危なそうである。 mt.racooさんがいる位置よりも、少し上がった位置に木があった。 私のシュリンゲと既に垂らしたシュリンゲを連結させて、私のボディービレイと木とふたつに確保を行った。 それからそいがさんに登ってきてもらう (お待たせしました、スイマセン。 再び細い滝をもう少し進んで登っていくと、わさび田跡に到着。 上には廃墟跡の小屋も見えており、休むことにして、ここで最終の水汲みをする。 これから先は、ちょうど水が涸れて、涸れ沢を登る感じだ。 かつてここで人が暮らした跡がはっきりわかるお茶碗とか、ビール瓶とか、お皿の欠けたものとか等々、随分暮らしの廃物がたくさん拡散されていた。 なんか不思議な気分だ。 私は相変わらずあまり早く登れないので、ご夫妻が私のスローペースに合わせてもらったようで恐縮だ。 稜線は近いと思うものの、前回の沢詰めでは近いと思ってから30分はしっかり登ったので、今回は登山道との合流地点は稜線より下にあるものの、油断はならない。 ずっと涸れ沢を登っていき、全く藪こぎがなくて、もしや?と思う所に、ちょうど登山道が横切っていた。 ヤレヤレ。 この開放感が何よりも好きだ。 (まったり、ゆっくりしていたら大量に虫に咬まれてしまい、参った〜) 奥秩父らしい樹林の道で、展望がないのが残念だが、鹿さんも登場して和ませてくれた。 展望が開けた所から、久々に前飛竜あたりの稜線を見る。 ずっと気持ちよい緑のトンネルの中を歩いて下山。 下山後の温泉は、もえぎの湯は混みそうなので、丹波の「めのこい湯」に行く。 初めて私は行ったが、綺麗な設備で、温泉もいい感じだった。 今回の山行は、比較的安全に楽しめる沢の選択とそいがさんの初沢デビューを沢嫌いにさせずに楽しんでもらう2つの目的を達したことはよかったです。 でも、登りでは自分は全くのへなちょこさんで、大変恐縮でした。 ルートを間違わなかったのが救いです。 これに懲りずに機会があったら、ご一緒したいものです。 釜のへつり。 そいがさん成功。 ここで昼食。 2段魚留ノ滝(6m)を行くmt.raccoさん。 あの辺りまで到達するまでのへつりの怖さで自分は敗退 へつりがムズイ。 手のあたりの岩まで自分は行って、先に行けず戻った。 これクラスの小滝が一杯。 枕沢を越したあとのワサビ田跡付近の平坦地。 テント適地が一杯で、のんびり避暑するのもいいかも? 左が獅子岩谷でこちらを選択。 右が本流。 獅子岩谷を行く。 水量減り、急登になる。 獅子岩谷での核心のシャワークライムの滝。 mt.raccoさん初確保の練習? 廃墟の小屋跡 縦走路から登ってきた沢を見下ろす。 藪こぎ全く無し! この日初めて山の稜線付近を見た(苦笑) 前飛竜付近 三条小屋。 ここで温泉入るプランもいいなあ〜〜 めのこい湯から上がって、奥秩父の山々を望む。 心和む夕景。
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