佐藤健 ひと よ。 【ひとよ】原作とあらすじ!キャストの佐藤健がスゴイ姿ネタバレ!

佐藤健の“意外な素顔”を鈴木亮平と松岡茉優が暴露!映画では飛び蹴り&ヒゲ姿も

佐藤健 ひと よ

解説 女優で劇作家、演出家の桑原裕子が主宰する「劇団KAKUTA」が2011年に初演した舞台を佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子の出演、「孤狼の血」の白石和彌監督のメガホンで映画化。 タクシー会社を営む稲村家の母こはるが、愛した夫を殺害した。 最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行だった。 こはるは子どもたちに15年後の再会を誓い、家を去った。 運命を大きく狂わされた次男・雄二、長男・大樹、長女・園子、残された3人の兄妹は、事件のあったあの晩から、心に抱えた傷を隠しながら人生を歩んでいた。 そして15年の月日が流れ、3人のもとに母こはるが帰ってきた。 次男役を佐藤、長男役を鈴木、長女役を松岡、母親役を田中がそれぞれ演じるほか、佐々木蔵之介、音尾琢真、筒井真理子らが脇を固める。 2019年製作/123分/PG12/日本 配給:日活 スタッフ・キャスト 去年から年3本のハイペースで長編を作り続けている白石和彌監督。 今作は舞台の戯曲が原作だが、タクシー会社という設定を活かした車での移動シークエンスを中心に、映画らしい空間の広がりとダイナミックな動きを感じさせるアレンジを加えた。 3人の子に暴力をふるうDV夫を、タクシー運転手の妻が営業車で轢き殺すという、極端な事件から始まる家族の物語。 とはいえ、その後に起きる世間からのバッシングや、屈折した感情を抱えて大人になった3人の生き様は、私たちの日常と地続きの問題を抽出して煮詰めた印象だ。 地方都市に漂う閉塞感は、白石監督の前作「凪待ち」にも連なる。 重苦しくやり切れない出来事が積み重なるが、くすっと笑わせる会話やエピソードが適宜ムードを軽くする。 原作に負う部分もあるだろうが、演者らのアドリブもあったと聞く。 喪失と再生の間にある、葛藤と衝突の時間にこそ、前に進むための成長があるということか。 気になって借りて見ました。 はっきり言ってどのキャラクターも迫真の演技で良かったです。 田中裕子さんは安定感があり鈴木亮平君は頼りない長男を 吃音という難しい役 上手く演じていました、彼とわからないくらいに。 佐藤健君は今までにない役で凄く松岡さんもだらしない感もよく出ていました。 脇役も韓英姫ちゃんも違和感なくタクシードライバーで佐々木蔵之介さんは凄く良くてラストの佐藤健君との掛け合いは演技が上手いもの同士がぶつかり合った鳥肌がたつくらいのシーンが出来てました。 息子役の若林時英君も表情が良かったです あと鈴木亮平君の奥さん役のmegumiさんは事件の事を知ってもまだやり直せるからと言う姿とかでうるっときちゃいました。 凄すぎて言葉がまとまらないですが良い映画です。 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ソニック・ザ・ムービー」 C 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「エジソンズ・ゲーム」 C 2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved. 」 C 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

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佐藤健×鈴木亮平×松岡茉優×白石和彌監督『ひとよ』座談会 撮影現場の裏側から仕事に対する姿勢まで|Real Sound|リアルサウンド 映画部

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即決で「やりたい」と思った白石監督との仕事 Q:話題作を世に送り出し続けている白石監督の最新作。 白石監督が「主演は佐藤健さんでやりたい」と願い、オファーをされたそうです。 僕も「白石監督とぜひご一緒したい」とずっと思っていたので、ものすごくうれしかったです。 脚本を読んでも非常に面白かったので、即決で「やりたい」というお話をしました。 白石監督作品は、毎回とにかく面白い。 日本映画で、そういった衝撃を受けたのは久々でした。 ミステリーがうまい方という印象で、観ている側の気持ちを誘導したり、裏切ったりしていくのが、とてもうまい。 映画づくりの才能がある方なんだろうなと、ずっと思っていました。 Q:そんな白石組で主演を任されたことに、プレッシャーはありませんでしたか? それはなかったですね。 雄二役へのアプローチとして、出たもので勝負しようと思っていたこともあり、プレッシャーというよりも、逆にものすごく力が抜けていたように思います。 白石監督、そして現場の空気に身を委ねていればいい映画になるだろうという確信があった。 自分がなんとかしようという、気負いは必要ないなと思っていました。 Q:役者のみなさんには、脚本以外にキャラクターに関する設定資料も手渡されたそうですが、そういったことも含め、白石組の印象はいかがでしたでしょうか。 設定資料をどう役づくりに生かしたかということ以上に、そういったものをチームが作ってくれているということが非常に大事だと思っていて。 家族やキャラクターについて、現場全体がしっかりと考えて、ある思いを共有している。 その資料を見たときにも、この現場は信頼できる、力を抜いて飛び込めると思いました。 実際の撮影現場は、ものすごく淡々と進んでいきました。 白石監督はすごく判断が速いし、すべてに迷いや無駄がないんですよね。 年齢を重ねて変化した芝居への想い Q:幼いころに抱いた夢とはかけ離れた生活を送り、いら立ちを抱えたフリーライターの雄二を演じました。 役づくりでは、どのような準備をされましたか? 監督から「髭を生やしてみようか」というお話がありました。 それもスタイルとして髭を生やすのではなく、雄二には髭を剃ったりする精神的余裕はないだろう、髭を剃ったりはしない人間だろうとイメージしていたので、無精髭にしました。 また白石監督作品のキャラクターは線が太い方がいいのかなと思い、体重も増やしています。 Q:怒りをたたえているような、目の表情も印象的でした。 目のお芝居で大事にしたことはありますか? それはびっくりするくらいないです(笑)! そう言っていただけるのは、本当にうれしいです。 でも俳優が「こういう目をしよう」「こういうことをしよう」と狙った瞬間、そこで終了かなと。 「こういう芝居をしている」と見えないようにすることが大事だと思っています。 それはやはり信頼できる監督や共演者の方がいるからこそ、できること。 今回、本当にすばらしい方々とご一緒できました。 Q:何かをしようとしない……それはとても難しいことのように感じます! 不安にはなるかもしれませんね。 僕も芝居を始めたころには、そういったアプローチはできませんでした。 20代の半ばくらいからかなと思うんですが、経験や作品を重ねるごとに、役者は「何かをしよう」「ここで何かを伝えよう」などと考える必要はないんだなと感じるようになって。 特に映画に関しては、作り手の予想をはるかに上回るくらいに、観客の方々がいろいろなことを想像してくれる。 だからこそ、「こういうことを感じてください」ということをやった瞬間に、お客さんの気持ちは離れてしまうんじゃないかなと思うんです。 僕は現場で感じたまま、心のままを表現して、そこから観客のみなさんが発見する喜びを味わう。 いい作品って、そういうものなのかなと思っています。 田中裕子さんとの共演にゾクゾクした! Q:鈴木亮平さん、松岡茉優さんと三兄妹役。 ナチュラルな空気感がありましたが、3人で兄妹役について話し合ったことはありますか? 雑談はたくさんしていたように思いますが、役やシーンについての話し合いはしていませんでした。 三兄妹の関係性では、松岡さんに引っ張っていってもらったように感じています。 三兄妹の空気を作っているのは松岡さんの演じた園子。 僕は園子の空気に乗っかっていきました。 松岡さんには触発されたし、とても助けられました。 Q:鈴木さんとは3度目の共演となり、ドラマ「天皇の料理番」に続いての兄弟役となりました。 確かにこれまでにも兄弟役をやっているので、なんの不安もなく、関係性を作れたのは大きかったと思います。 鈴木さんなら、大丈夫だという安心感があった。 鈴木さんはものすごくストイックだし、面倒くさいことから逃げないし、ひとつの役に命をかけられる方です。 魂を削って役に向き合っていくような人なので、それはものすごく信頼できますよね。 Q:田中裕子さんが、圧倒的な存在感とともに母親を演じられています。 共演の感想を教えてください。 なかなか一緒にお芝居をできる機会のある方ではないので、共演できることをものすごく楽しみにしていましたし、目が合った瞬間に、理屈じゃなくてゾクゾクする感じがありました。 撮影では「ここでコメディーに振るんだ!」というシーンもあって、田中さんのお芝居に現場全体が驚かされていたように思います。 シリアスとコメディーを行ったり来たりして、その中でリアリティーを持たせていて、チャーミングな肝っ玉母ちゃんになっていました。 すごかったですね。 役者は順位づけできない職業だからこそいつも全力 Q:30代のスタートに、本作に出られたことが励みになることはありますか? 今回、僕はいままでにないくらい他力本願スタイルで臨んだので、監督や共演者の方が違っていたら、僕の芝居もまったく違うものになっていたはずです。 やっぱり役者を生かすのも監督次第だったりするので、白石監督に呼んでいただいて、すばらしい作品に仕上げていただいて、ただただ感謝です。 もし次にご一緒できることがあれば、もうちょっと僕が白石監督を助けられるような芝居ができたらいいなと思っています。 Q:本作もそうですが、『いぬやしき』『ハード・コア』など心に闇を抱えた役柄を演じるなど、ここ数年は新境地に果敢にチャレンジしています。 役者というのは、順位づけができない職業。 オリンピック選手のように、金メダルや銀メダルがあるわけではないし、評価するのも難しい。 しいていうならば、一流のスタッフの方々が本気で作品に取り組む際に「誰と一緒にやりたいか」と名前を挙げる順なのだとすれば、白石監督のような方からまた声をかけてもらえるように、ひとつひとつ積み重ねていくことが大事かなと思っています。 そのためには常に全力でなければいけないし、その上でいい作品になるかどうかは題材や演出次第だと考えれば、出演する作品もしっかり吟味していく必要があると思っています。 地に足をつけ、力強く役者道を邁進している佐藤健。 「自分ではそんなに新境地といった感覚はない」と微笑むが、人生を半ば諦め、すっかりやさぐれてしまった雄二としてスクリーンに現れる姿は、間違いなくいままでに見たことのない佐藤であり、見事なまでに映画『ひとよ』の住人だ。 不器用な家族のたどり着く場所とともに、佐藤のさらなるステージへの一歩にも心震える作品となった。 映画『ひとよ』は11月8日より全国公開 最新インタビュー.

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子どもたちを守るために夫を殺め、家族の人生を激変させてしまう母・こはる役の田中の細やかな演技アプローチの積み重ねは、スクリーンで圧倒的な存在感を放つ。 メガホンをとった監督は、本作の映画化の企画がスタートしたときから、こはる役に田中を熱望。 2、3年越しでオファーし、スケジュールの確定を待って、俳優陣の中で最初に田中のキャスティングが実現した。 田中裕子 - C 2019「ひとよ」製作委員会 白石監督は田中を「この映画の最大のミューズ」と称し、「田中さんが思っているこはるが明確にあって、それは僕も共感するところもあるし、この映画がどういう映画かということをある種、導いてくれるところまでやってくれている。 やっぱり田中さんじゃないと成立しない映画だった」と称賛を惜しまない。 雄二役の佐藤は、田中と芝居の中で目が合ったときに「理屈じゃなくて鳥肌が立った。 田中さんが大女優と言われる理由を、言葉じゃなく体で感じられたのが本当に貴重な経験でした」と語っている。 [PR] 田中と以前から共演を望んでいた長男・大樹役の鈴木は、「撮影の合間なども、常に僕らと打ち解けるわけではなく、ちょっとしたぎこちなさを感じられる距離感を保ってくれたのが非常に助かりました」と複雑な親子を演じる上での田中の立ち居振る舞いに感謝し、「すごい役者さんというのは、自分だけじゃなくて一緒に居る状態から演技をしやすい状態を作ってくれる」とコメントを寄せている。 長女・園子役の松岡は、田中との共演により、演技とそうでない部分の境界がわからなくなるほど没入していたことを告白。 こはると一緒に布団に入り抱きしめられるシーンでは「思い切って深呼吸してみたら、わたしのお母さんとは違うんですが『お母さんの匂いだ』となぜかすごく実感した」というエピソードも。 一方の田中は、初出演となった白石組、そして初共演となった佐藤、鈴木、松岡たちとの撮影を「充実した時間を過ごさせていただいた」と振り返っている。 監督や共演者たちがリスペクトしてやまない田中の熱演を観ることができる本編を楽しみにしたい。 (編集部・梅山富美子).

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