Web会議とは Web会議とは、 パソコンでネットに接続することで音声と動画をリアルタイムにやり取りできるシステムを指します。 類似のものとしてテレビ会議が挙げられますが、この2つの最大の違いは接続様式の違いです。 では、接続様式の違いとはどのようなことを指しているのでしょうか。 テレビ会議は、電話のように回線同士が直接つながることで連絡を可能にしています。 そのため、比較的接続は安定しており、音が途切れたり動画が乱れたりする可能性は低いでしょう。 一方、Web会議はパソコンからネットに接続し、サーバーを介して連絡を取り合っています。 その影響からネットの接続環境が悪くなれば、音声や動画は上手く表示されなくなってしまいます。 Web会議に必要な設備 このように接続様式が異なるため、必要となる設備も変わります。 テレビ会議は回線につなぐために専用の機械が必要となり、多くは会議室に備え付ける形式で提供されています。 そのため、本社と支社の会議室をつなぐ場合のような、大人数で安定した接続が求められる重要な会議に向いていると言えるでしょう。 Web会議は、ネット接続環境と、音声を拾うマイクと動画を撮影するためのカメラがあれば利用できます。 カメラもマイクも内蔵されているパソコンであれば、それ1つで会議を始められるでしょう。 また、パソコンを操作しながら会話できるので、資料のやり取りもスムーズに行える点がメリットです。 両方ともに共通した設備としては、大きな会議室であっても音を拾うことができる集音マイクや、全体を見渡すことのできる専用のカメラなどが挙げられます。 想定している状況に合わせて、どのような設備が自社に必要なのかを考えるようにしましょう。 1:1の商談のような環境であれば、まずは無料のシステムから利用してみるのもいいでしょう。 Zoom zoomはアメリカを中心として利用されているビデオ通話ツールで、無料版でも多くの機能が利用できるツールです。 1:1の通話は時間無制限で利用できますが、グループ通話の場合は40分までしか通話できないので注意しましょう。 相手とメモを共有できるホワイトボード機能や画面共有機能だけではなく、相手のキーボードやマウスのコントロールも行えます。 録画機能もついているので、会議の様子をあとで見返しながら議事録を作成するのにも便利でしょう。 Googleハングアウト Googleが提供している Googleハングアウトには、動画で通話できるシステムが組み込まれています。 1:1の通話だけではなく、最大で10人までのグループ通話も可能です。 Gmailの連絡先からシステムを立ち上げたり、電話番号にかけることもできたりと、汎用性も高いのも特徴と言えるでしょう。 また、通話中に Googleドライブというクラウド型のファイル共有サービスを利用することで、会議資料を交わすこともできます。 Googleドライブは同時編集ができるので、同僚と一緒に資料を作成したり、取引先に情報を書き込んでもらったりなどの作業にも重宝するでしょう。 Skype Skypeでは、1:1の通話だけではなく、最大10人までのグループ通話が可能です。 ビデオ通話を行いながらメッセージ画面を起動して、メッセージやファイルのやり取りを行うことができます。 相手が見ているSkypeの画面に、 ユーザーが現在操作しているパソコンの画面を表示させる「画面共有」という機能も無料で利用できます。 画面共有を使えば、自社のホーム ページを見せながら商品の説明をしたり、顧客の要望を聞き取りながらイラストソフトでデザインを作成したりといった使い方もできるでしょう。 参考: 4. appear. in ノルウェーの電話会社Telenorが提供している無料のWeb会議システムで、1:1の通話だけではなく、最大8人までのグループ通話が可能です。 appear. inの最大の特徴は、 利用にあたっての登録が不要だということでしょう。 利用する際には、画面中央のボックスに自由にルーム名を打ち込んで URLを発行し、連絡を撮りたい相手に URLを送信します。 相手は URLをもとに、ルームの ページへと移動すれば、すぐに通話が始まります。 パソコンからでもスマートフォンからでもアクセスできるので、手軽に始めたい人にとって重宝するでしょう。 現在利用できるブラウザは GoogleChrome、 Firefox、 Opera、 Vivaldiに限られます。 Windowsの標準的なブラウザであるInternetExplorerには対応していないので注意しましょう。 参考: 5. in同様、登録不要のWeb会議システムです。 画面中央に「会議室」の名前を入力して発行された URLを相手に送信し、ビデオ通話を始められます。 同時に会話できる人数に制限はありませんが、多過ぎると接続が切れやすくなる危険性が高まります。 ホワイドボードという相手と共有して見れるメモの機能もついているので、より会議に近い形式で話し合うことができるでしょう。 利用できるブラウザは、 Google Chrome、 FireFox 、 Operaに限られます。 Chatwork チャット機能として知られているchatworkも、ビデオ通話機能を利用してWeb会議を行うことができます。 1:1での通話と画面共有が可能なだけではなく、チャット機能を利用すればファイルのやり取りも可能です。 V-SESSION Web会議システムのV-SESSIONでは充実した機能を持つ有料版だけではなく、無料版でも多くの機能を利用することができます。 画面共有やファイルの転送、ホワイトボードとしてメモを取りながら通話ができるのがメリットと言えるでしょう。 また、スケジュール管理機能を使えば、次の会議の日程も調整することができます 利用できるブラウザは、 Google Chrome、FireFox 、Operaに限られるので注意しましょう。 Google Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。 1998年に創業され急激に成長しました。 その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo! Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
次のリモートワークがいよいよ本格的に普及しそうになっています。 そこでこの記事では組織をリードする経営者、経営陣のためにリモートワークに必要なツールから考え方、ルールなどについて解説します。 リモートワークとは所属している会社に出社せずに、離れた場所から働くという意味です。 コロナ禍で世界中がリモートワークに向けて動いています。 「リモートワーク=離れた場所から働く」というように言葉にすれば非常に単純なことに思えるかもしれませんが、実際にリモートワークを組織の一部、または全体で導入するにはこれまでとは違った考え方やルールが必要になってきます。 特にリーダークラスの人たちはマネジメントの仕方やリーダーシップの取り方に違いが生まれてきます。 私たちの組織も設立当初からずっと全メンバーがリモートワークで活動していますので、この記事ではそういった経験も踏まえ、リモートワークで働く仕組みを解説したいと思います。 リモートワークによるデメリットを知っておこう まずリモートワークのデメリットをご紹介します。 出勤もしなくていい、余計な会議も減りそう、というように一見すると生産性が上がりそうなリモートワークですが、デメリットもあります。 リモートワークで生産性が下がる 一説によるとリモートワークで生産性が下がる、というデータもあるようです。 これは誰も見ていないとついついサボってしまったり、仕事の優先順位を自分一人では付けられなかったり、子供やペットの世話があったり、さらに昨今のようなパンデミック下では、ニュースが気になって仕事に集中できない、ということもあるでしょう。 したがって、リモートワーク=生産性が上がる、と単純に言えないことを理解しておく必要があります。 創発の欠如 創発とは、社員同士のコミュニケーションによってそれまでなかったようなアイデアや気づき、知の創造が発生するということです。 有名なのはホンダの「ワイガヤ」ですね。 仕事もプライベートも関係なくわいわいがやがや話す機会を創ることでイノベーションを生み出してきたと言われています。 もちろん、リモートワークでもミーテイングは問題なく出来る時代です。 しかし、創発というのは内容も進行も決まりきった会議からは生まれにくいものです。 リモートワークでのミーテイングというのは必要な時に必要なだけ行う、ということになるので、ワイガヤのような雰囲気を生み出すのはなかなか難しいと思います。 自己完結する仕事を行うだけであればリモートワークは適しているかもしれませんが、みんなで新しいアイデアを生み出すという意味ではデメリットもあるかもしれません。 全体像や所属意識の欠如 リモートワークによって生まれる大きなデメリットは、全体性と所属意識の欠如です。 私自身はリモートワークを15年以上実践しているのでもう慣れていますが、そうでない人は一日中一人で働くということに孤独を感じるかもしれません。 所属意識というのは人の本能的な欲求ですが、リモートワークだとそれが感じずらくなります。 また、リモートワークを進めると分業化が進むので、リーダークラスの人は各メンバーの仕事に全体像を提供してあげる必要があります。 つまり、自分たちがどこに行こうとしているのか、何の目的でこの仕事をやっているのか?というビジョンやミッションを常に見せていく必要があります。 今の時代は十分すぎるほどツールがそろっていますので、いろいろ試してみて使いやすいものを選ぶと良いでしょう。 ビデオ会議 使用するビデオ会議システムを選択します。 、あたりが有名ですね。 共有カレンダーシステム すでにクラウドのカレンダーシステムを使用しているかもしれませんが、使用していない場合は、やなどを使うと良いでしょう。 チャットツール これも既に使っている人が多いと思いますが、社内コミュニケーション用のチャットツールを選びましょう。 Slack、チャットワークなどが有名です。 物理設備 ノートPC、ヘッドフォン、カメラ等も当然必要です。 大切なのは、これらのツールをメンバー全員が簡単に使いこなせると思わないことです。 ITに弱い人もいますので、全員が問題なく使えるように教えてあげる必要があります。 リモートワークを成功させるためにリーダーが捨て去るべき価値観 冒頭で言った通り、「リモートワーク=離れた場所から働く」という単純な解釈だけではなく、リーダーには考え方や価値観の変化が求められます。 もはやリモートワークへの移行は不可逆の変化と言えますので、リーダーの方々はこれを機会に自分のマネジメントの仕方やリーダーシップの取り方を考え直してもいいでしょう。 リモートワークではもうこのような監視によるマネジメントは必要ないというか、そもそも物理的に不可能になります。 ましてリモートワーク中に、常に部下を監視するためにカメラとマイクを常時オンにするように強制したり、休憩を取るのも許可制にしたりすれば、部下は「あ、この人(組織)は自分を信頼していないんだな」と感じ取り、お互いの信頼関係は即座に悪化します。 さらにこの上司はリモートワークに慣れていないんだな、という印象を与え、愛想をつかされるかも知れません。 ワークライフバランス 「え、リモートワークってワークライフバランスを促進するんじゃないの?」と思うかも知れませんね。 たしかに社員からするとリモートワークする際には仕事と日常生活のバランスを取る必要があるかもしれません。 リモートワークを始めればすぐに気が付きますが、特に家にいる場合には仕事だけに集中するのは難しいのです。 仕事中に配達物が届くときもあれば、急に家族が帰宅することもあるかもしれません。 なので、9時から17時までは仕事に集中してね、というのは土台無理なのです。 働く時間=成果 長時間労働が必ずしも成果につながるとは限らない、というのはもう多くのリーダーが頭では理解していることだと思います。 しかし、実態として、「会社にいる時間が長い人が良く働いている人である」という価値観が多くの会社で残っていると思います。 リモートワークではこの考え方は本格的に捨てなくてはいけません。 先述した通り、そもそももう社員がいつからいつまで働いているのかというのは監視できなくなっています。 また、さらに、働いている時間とはどんな時間なのか?という根本的な問いかけが必要になります。 これまでは「会社にいる時間=働いている時間」でしたね。 しかしリモートワークになると会社にいかないので、何をしている時間が働いている時間なのかよくわからなくなります。 パソコンに向かっていれば働いていますか?そうではないですね。 同僚とチャットしながらYoutubeで動画を見ているかも知れません。 パソコンに向かっていなければ仕事をしていませんか?これもそうではないですね。 コーヒーを飲みながら提案書の構想を練っているかもしれません。 これは多くの実験などで示されていますが、良いアイデアが生まれるのは根詰めて働いている時ではなく運動している時やボーっとしている時だとされています。 このように、何をもって仕事の成果とするか?をリーダーは考え直さないといけないでしょう。 リモートワークのルールと仕組み では次にリモートワークのルールや仕組みについて考えていきましょう。 先に述べたデメリットをなるべくカバーするようなルールと仕組みを導入していきます。 全体像の共有 社内に会社のビジョンやコアバリュー、ミッションなどを掲げている会社も多いかも知れません。 それによって日々、社員が仕事の全体像を目で確認できるようになります。 リモートワークになるとそれが出来なくなるので、リーダーはこれまで以上に、仕事の全体像、組織の方向性や目的をメンバーに伝える、または話し合う機会を設ける必要が出てきます。 そのために会議のやり方を工夫したり(後述)、成果と優先順位を明確にして伝える必要が出てきます。 なのでリーダーはリモートワークを導入する前に、今一度、組織の体制と各役職の役割を考え直しましょう。 オンライン会議のリズム あなたの会社では会議のリズムが決まっていますか?なければ創りましょう。 どんな会議をいつやるのか?すでに決まっている会社であっても、リモートワークにする場合には、より会議の間隔を詰めたほうが良いケースがほとんどです。 ただし、一回の時間は逆に短くします。 基本、オンライン会議はオフライン会議ほど集中力が続きません。 なので短くします。 仕事中に何か疑問が生じた際、ちょっとあの人に聞いてみる、ということが出来なくなる、または返答にタイムラグが生じるので、後々疑問が生じそうなことや確認すべきことは会議中にすべて解決できるようにしましょう。 最低限必要だと思われるのは、週次の1on1ミーテイングと毎日のチェックイン(朝礼)です。 オンライン会議のやり方 会議のやり方もオンラインに適したものにしましょう。 先ほど言った通り、オンライン会議では集中力が続きません。 なので、旧来型組織のように上司が一方的に話す、というような会議では誰も聞いてくれません。 まずはオンライン会議のルールを社内で決めましょう。 例えば、次のような項目がお勧めです。 資料は事前に共有する・・・オンライン会議システムではだいたい画面共有できる機能が付いていますが、事前に全員に送付しておいたほうが確実です。 資料はシンプルにする・・・何度も言いますが、オンライン会議は集中力が続かないので、資料はシンプルに、伝えたいことが簡潔に伝わるようにしましょう。 進行役(ファシリテーター)を指名する・・・進行役の役割はタイムキーパー、議論が主題を外れないようにすること、全員に話題を振ることです。 メモ係を決める・・・会議は録画するのが基本ですが、メモ係もいたほうが良いでしょう。 目の係は主要な決定事項、そして誰が何をするのかという明確な行動計画を関係者に共有するのが役割です。 3分前にログインする・・・だいたい何人かはマイクやカメラが上手く設定できない、というトラブルがありますので、3分前にログインして動画確認をするようにします。 挨拶をする・・・ちゃんと参加していることを示すために挨拶しましょう。 マイクは必要時以外はミュートにする・・・ミュートのオンオフがわからない人もいますので事前に教えてあげましょう。 カメラはオンにする・・・オンラインだと話しても相手の反応がわかりにくい、というデメリットがあります。 ただカメラはオンにしておいたほうがまだましです。 全員が発言する・・・ファシリテーターは全員に発言権を持たせましょう。 オンライン会議において発言できない人は疎外感を感じるものです。 逆に言うと発言しない人は、その会議に参加しなくてもよい人だったと言えます。 決定事項だけ知ればいい人にはメモや録画を共有しましょう。 時間を決める・・・これはオフラインの会議と同じですね。 資料を見せれば伝わることは可能な限り事前に共有しておきます。 参加者が退屈しないようにディスカッションをメインにしましょう。 録画し共有する・・・参加できなかった人や関係者のために会議内容は録画し、共有しましょう。 創発を促す リモートワークのデメリットとして創発の欠如がある、という話をしました。 これを何とか解消できないものでしょうか?方法としてはたとえば、公式のミーテイングのほかにフリーディスカッションのミーテイングの時間を取るとか、オンライン飲み会をやるなどの案があります。 仕事のことでもプライベートのことでもなんでも話せる場を作るわけです。 リモートワークだと普段は口数がどうしても少なくなりますので、フリーディスカッションの場を作ると意外とみんなガヤガヤと話し出すものです。 リモートワークに必要となるスキル 最後にリモートワークに必要となるスキルを挙げてみましょう。 もちろん、基本的なITスキルは必要なので、それはここでは省いています。 孤独と付き合う 私は一人でいるのが大好きなので全く孤独を感じることが無いのですが、そうでない人もいるようです。 一人で過ごす、というのは実は現代では非常に贅沢なことであると考えてみましょう。 特に都心で暮らしていれば、どこに行っても人がいます。 そんな中で一人で過ごす時間を取るというのは貴重な機会なのです。 なのでこれは自分の本来の生活のリズムを取り戻したり、落ち着いて考え事をしたりする機会であると考えましょう。 生産性を上げる習慣作り 1人で生産的に仕事を行うための習慣作りをしましょう。 家事スキル これは意外と重要です。 家の中が汚かったり、散らかっていたり、食事が貧しかったりすると生産性が落ちます。 普段家事をしないという男性は、この機会に生活をきちんとすることを心がけてください。 これは社内で働いている時にも言えますが、リモートワークの場合にはさらに気を付けなくてはいけないことです。 運動 これはスキルというか習慣ですが、運動をしましょう。 当たり前ですが、リモートワークだと普段よりも運動量が減ります。 その分、カロリー消費が無くなるので肥満の原因になります。 あと運動によって色々と良い脳内物質が出るとされています。 ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンなどです。 メンバーのやり切る力(グリット)を育てる リモートワークでは上司の監視下に置かれない自由がある代わりに、各メンバーの「やり切る力」が下がることが考えられます。 なのでリーダークラスの方々は各メンバーに、今何が最優先されることなのか?そして、いつまでにそれをやらなくてはいけないのか?を常に伝える必要があります。 これは先ほどの1on1や朝礼などで行います。 (幸いなことに、やり切る力は筋肉と同様に育てられるといわれています) ライティング リモートワークでは口頭でのコミュニケーションよりも文面でのコミュニケーションが圧倒的に増えることになります。 そのため、リーダーはライティング能力を向上させることが大切です。 言葉で自分が伝えたいことを正しく伝えること、かつ簡潔に明確に。 意外とこれが苦手なリーダーも多いのです。 オープンなコミュニケーション 旧来型組織では、社員が仕事用の「仮面」を被って出社します。 言い方を変えれば、「本来の自分」を押し殺して、「仕事用の別の人格」で出社するわけです。 実はこれが生産性を妨げることにつながっているのではないか?という調査があります()。 リモートワークでは出社することがないので、これからの時代、仮面を被らずに仕事をするのが当たり前になるのかもしれません。 そんな時に求められるのはオープンなコミュニケーションです。 仕事用の自分も、普段の自分もない、いつも同じ自分でコミュニケーションをするということです。 リーダーは人間臭さを部下に見せることになりますが、逆にそれによって信頼関係が増すことになるかもしれません。 これに関しては別サイトのORG MAPで記事をアップしていますので合わせてご参照ください。 以上、リモートワークで組織をリードするためのヒントをご紹介してきました。 最後にお伝えしておきたいのは、今回はこのようなパンデミックで強制的にリモートワークが増えたわけですが、逆にこれは組織運営の仕組みを変えるチャンスかも知れないということです。 過去の要らない考え方や方法論はやめ、新しい仕組みを導入し、人がより生産的に、効果的に働くことが出来、そして仕事も人生も充実したものにするにはどうすればよいのか?という問いを与えられているのだと思います。 ぜひいい機会だと思って自社の働き方、そして自分自身のリーダーシップ、マネジメントの在り方を見直してみてください。 なお、仕組み経営ではリモートワークに限らず、組織の仕組みづくりをご支援しています。 詳しくは以下に記載していますのでぜひご覧ください。 「エグゼタイム仕組み戦略サクセス・フォーミュラ」を体系化し、経営者の働く時間に依存せず会社が成長するビジネスモデル構築を支援。 経営者に寄り添い俯瞰したサポート力には定評がある。 清水直樹 一般財団法人日本アントレプレナー学会 代表理事 仕組み経営株式会社 取締役 大学卒業後、マイクロソフト日本法人に入社。 その後、海外不動産の紹介会社を起業した後、モバイルコマース事業の創業メンバーとして参加。 上場を目指すが経営メンバー同士の空中分解によって頓挫。 海外の経営ノウハウをリサーチし続け、世界No. 1のスモールビジネスの権威、マイケルE. ガーバーと出会い、日本におけるマスター・ライセンシーとなる。 現在は、日本の中小企業がワールドクラスカンパニーになるための支援活動に力を注いでいる。
次のこんにちは! システムエンジニアのShioです。 ちかごろ、「リモートワーク」や「テレワーク」といった言葉を耳にする機会が増えてきましたよね。 僕の職場でもリモートワークを採用しているので、いろいろなWEB会議ツールを使っているのですが・・・。 ここ最近になってお客さんから、 ・「リモートワークってしたことある?」 ・「WEB会議はどんなツールを使ってるの?」 というような、 リモートワークでの打合せについて、質問をされることが増えてきました。 どうやら、 「リモートワークやWEB会議を導入したいけど、どんなツールを使えばいいのか分からない・・・」 と思っている人も、けっこういるみたいですね。 そこで今回は、 僕が仕事でつかってみて便利だと感じた、「無料で使えるおすすめのWEB会議ツール」を3つご紹介していきます。 機能が豊富なだけでなく、 「無料」のツールを厳選してみました。 「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」• 「Skype(スカイプ)」• 「Zoom(ズーム)」 それでは、順番にご紹介していきます。 「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」は、名前のとおりアメリカの「マイクロソフト社」が提供している、コミュニケーション用のツールです。 Office365を利用するユーザー向けのサービスとして作られ、2017年に世界中でサービスの提供を開始しました。 Microsoft社の製品ということで、メールやスケジュールの管理ができる「Microsoft Outlook」との連携が可能となっています。 会議したい相手もOutlookをつかっていれば、メールアドレス宛に「WEB会議」への招待をすることで、自動的に相手のスケジュールに打合せの予約を入れることができます。 「WEB会議」ツールを導入している会社で、 僕がいちばんよく見るのがこちらの「Teams」です。 ドキュメント作成用のソフトとしてOffice製品を つかっている会社が圧倒的に多いので、 その流れで「Teams」を導入するところが多いようです。 「Teams」の良いところは「Outlook」と連携しているところです。 社外の相手でもメールアドレスさえ知っていれば招待でき、 スケジュールの予約ができるのでとても便利です。 「Skype」は、ルクセンブルクの「スカイプ・テクノロジーズ社」が2004年に公開をはじめた、インターネット通話サービスです。 こちらのツールは、インターネット通話サービスとして15年以上も運営をつづけてきたこともあり、高音質で安定した無料通話がおこなえます。 元々は通話用のサービスでしたが、 ・こちらの映像を相手にも見せる「ビデオ通話機能」や、 ・テキストメッセージを送る「チャット機能」、 ・こちらの表示している画面を、相手側の画面にも共有する「画面共有機能」など、 便利な機能がたくさん備わっています。
次の