10月20日から放送されている主演のドラマ『』(系)が好評だ。 「かつてパリで二つ星レストランに勤務し、将来を期待されていた主人公がトラブルを起こし料理界を追放されます。 3年後に、料理人の鈴木京香さんと出会い、かつての仲間を誘ってお店を開き、三ツ星獲得を目指す物語です。 『グランメゾン』に原作はなく、フジ系のドラマ『世にも奇妙な物語』などでおなじみの脚本家の黒岩勉さんによるオリジナル作品。 しかし、2作品が非常に似ていることから、ネット上では《パクリではないか?》という声もあがっていますよ」(映画配給会社関係者) 多すぎるストーリーの共通点 いったいどのあたりが似ているのだろうか。 「『二ツ星の料理人』は、一流の腕を持ちながらトラブルを起こして店を追われた元二つ星レストランのシェフが、三ツ星獲得を目指して奮闘する物語です。 『グランメゾン』同様、主人公が3年後にかつての同僚や女性の料理人をヘッドハンティングするのですが、元同僚からは次々に断られて店を立ち上げるのは非常に難航します。 主人公の経歴やかつての同僚を誘っても断られる展開など、2作品には共通点が多いんです」(同・映画配給会社関係者) 『グランメゾン』の第1話では、木村が日仏首脳会談の昼食会でフランスの大臣にアレルギー食材を提供してしまったことで職を失うシーンがある。 『二ツ星の料理人』でも似たような場面があって……。 「仲間に裏切られ、レストランに現れたミシュランの調査員の料理のソースに大量の唐辛子を入れられます。 その結果、三ツ星を得るチャンスを逃してしまうんです。 大まかなストーリーだけでなく、こうした細かい部分でも似ているところがあっては盗作を疑われても無理ないですよ」(同・映画配給会社関係者) 盗作か、オマージュか 確かに似ている部分が多いような気もするが、それだけで盗作だと決めつけることはできない。 映画パーソナリティのコトブキツカサ氏は、今回のようにストーリーが似るケースは多いと指摘する。 「あるテーマを扱って、かぶる部分があるのは当たり前です。 ただ、三谷さんは『古畑』が『刑事コロンボ』のオマージュであることはほぼ認めています。 彼は『刑事コロンボ』が大好きで、その作品をモチーフにどう変化させるかを考えたそうです」 ただ、昔はそうした類似性を咎めることは少なかったという。 「まだSNSやネットが発達していなかったので、作品が似ていると思っても、仲間内で話す程度でした。 しかし、いまは似ている作品を見つけると、ネットで粗を探したり、重箱の隅をつつくような言い方をします。 よいエッセンスを取りあげて作品を作るのはよいことですから、楽しんで見たほうがいいと思いますよ」(コトブキ氏) 『グランメゾン』も、海外映画をモチーフにして作っているのだろうか。 TBSに問い合わせたところ、 「さまざまな取材や資料をもとに制作しております。 今後の展開もどうぞご期待ください」(広報部) ストーリーが似ているのは、単なる偶然なのか、よい部分を参考にしたのか、それとも……。 外部サイト.
次のなんとかジビエを仕上げるグランメゾン東京の面々。 しかしコンクールの優勝は「gaku」。 その後、フリーライター栞奈(中村アン)に新鮮な鹿肉が手に入ったのも良かったですねと言われた丹後学(尾上菊之助)は、オーナーの江藤(手塚とおる)に抗議するが、受け入れられない。 その頃、尾花(木村拓哉)は伝説のジビエ猟師・峰岸(石丸幹二)にコンクールに出品した料理を振る舞っていた。 コンクールは負けたものの峰岸の舌のうならせた料理は認められた。 ジビエや山菜などの最高の品を届けると約束してくれた。 オープンまでの約束で相沢(及川光博)に手伝って貰っていた。 その間、尾花は相沢の娘・アメリーにキャラ弁を作っていた。 ・・・ 相沢加入!!! 星を採るには相沢も必要だ!と言うオーナーの倫子(鈴木京香)。 その代わり、アメリーちゃんのお迎えの時間にはちゃんと上がって貰う。 人生を全て料理にかけられない人もいる。 と倫子さん。 そこへ初めての客としてやってきたリンダ・真知子・リシャール(冨永 愛)。 マリクレール編集長で、尾花の元恋人だという。 その頃、平古(玉森裕太)が働くホテルではパティシエ(ビズリーチ)のロッカーに画鋲が・・・。 最後は昭和な嫌がらせ!! 日曜劇場らしくない!? どんどん人を雇うけれど、人件費で破綻しないのか心配w ミッチーは楽しそうだし、キムタクの腕は認めているから楽しい職場になることを願う。 フランス料理って・・・バリバリ働いていたときのボーナスでディナーを食べただけだったなぁ(遠い目) あの料理店・・・今もあるのかなぁ。 そんなことはどうでも良いか。 ムダのないドラマよね。 定石通りと言うか。 でもサクッと見られて楽しい。 鈴木京香さん、チャーミングだし。 ツンデレのキムタクがアメリちゃんのためにキャラ弁を作るのも予想通り。 コンテストで負けちゃうのも、手塚とおるが邪魔をするのも予想通り。 ま、こんだけお金がかかったドラマで、こんなにもバブリーな匂いがするのに、コンテストだけがショボかったのはなんなんだろう(苦笑) アットホームなコンテストだったわ~。 予想外だったのは、冨永愛がキムタクの元恋人だってことかなぁ。 富永さん・・・スタイルが良すぎて浮いている。 元恋人ってことはキムタクと富永さんが並ぶシーンもあるんだろうか。 富永さんの隣に並ぶなんて・・・・誰もが嫌よね(苦笑) 来週は玉森くんが仲間に入るのでしょうか。 玉森くんの婚約者とパティシエの三角関係。 婚約者の陰湿な嫌がらせは怖いねぇ。 パティシエが指を負傷するなんて、気の毒。 だけど パティシエのビズリーチもちょっとグイグイで嫌だw 案外、正義感あふれる丹後も傘下に収めてしまって、手塚とおるだけが悪人になって終わりそうだわw あ・・・そうそう。 最後、キムタクウィンクした? 凄いな、何でもありだな。 さすがキムタク!! なんにせよ、 無駄なく面白いのが魅力的なドラマかもしれません。 キャラとストーリーに.
次の日曜劇場第6話が11月24日に放送された。 木村拓哉は主人公気質の俳優だ。 「主役級の俳優陣が集結」みたいなドラマでも真ん中を務める、赤レンジャー中の赤レンジャーだ。 全てとは言わないが、ほとんどの木村拓哉主演ドラマは、「キムタクかっけー!」ってなるために作らているし、実際にそれで面白い。 しかし今作は、玉森裕太や及川光博、第6話では寛一郎が良く見えるために作られていて、良い意味で人気が分散している感じがある。 「キムタクかっけー!」を中心に、「〇〇が良い!」が成り立っている。 芹田の「5mm野菜のパラパラチャーハン」がすでに良い 「トップレストラン50」の候補に選ばれたことで、尾花(木村拓哉)は「日本の鮮魚は世界一」を理由に魚料理を見直す。 一方、祥平(玉森裕太)が加入した丹後(尾上菊之助)がシェフを務める「gaku」も、新たな魚料理の開発に取り組んでいた。 今回スポットが当たったのは、見習い料理人の芹田だ。 なんとかアピールしたい芹田は、ある日、思い切って賄い担当に名乗り出る。 萌絵(吉谷彩子)から「えぇ~??美味しいの食べたいよぉ~」と不満が出るも、芹田は「大丈夫です。 俺もずっとここでやってきてるんですから」と見栄を切った。 下っ端の努力みたいなパターンに弱い僕は、ここで涙腺が緩む。 結果的にこの賄いは全員から酷評を受けてしまうのだが、芹田が作った料理がなかなか涙腺にくる。 グルメドラマで下っ端が賄いを作るみたいな流れだと、見栄えや食材ばかりを気にした分不相応な料理を出して「心がない」「背伸びするな」と一蹴されるのがお決まりのパターンだが、芹田が出したのは「5mm野菜のパラパラチャーハン」。 入店からずっとやらされてきた「野菜を5mmに切る」を生かしたなんの背伸びもしないありのままの料理だったのだ。
次の