しかも、確定申告期間のラスト1週間前という慌ただしい中での辞任になりました。 これには納税者も黙ってはいられず、国税局や各地の税務署の近くで抗議やデモなどが起きたようですね。 まだ、最終的な結論は出ていませんが、不正と思われることにより国税庁長官が辞任したのですから、一般市民が黙っていないのは、無理ないかもしれません。 そんな佐川長官の自宅の家が話題になっています。 週刊文春によると、佐川長官の自宅の家は2階建て、 敷地面積約180㎡あるそうです。 バブル崩壊後の1997年に周辺土地と一緒に 競売になり、 東京国税局が差押えた物件のようです。 それを、2003年になって佐川長官が不動産会社から購入したということのようです。 ちょうど、この頃は 佐川長官は塩川財務大臣の秘書官をしていた頃だといわれています。 その値段が格安といわれています。 話によると数千万円ほどの破格で土地を購入したとも言われています。 世田谷区祖師谷は高級住宅街として知られている町でとなりには成城、砧といった 有名人やセレブが住む街があります。 また、佐川長官に自宅の家から1分ほどで、有名人やセレブの子供が通っている名門私立大学。 成城学園の付属小学校があります。 幼稚園から大学まで、すべての学校がこの周辺にあるのです。 東京では有名な温泉である、祖師谷温泉21。 とんねるずの木梨憲武さんの実家の木梨サイクルも歩いて数分の場所ですね。 週刊誌には、近くの地元スーパーで買い物をしている佐川長官と奥さんらしき人が写っている写真がありましたね。 スーパーへの歩いて数分の距離ですよね。 とにかく、住環境としては最高の場所のひとつといえるのではないでしょうか。 この場所でこの広さの物件を数千万円でできるというのは、やはり財務省のキャリア官僚だからこそ、なせる業なのかもしれませんね。 普通は、まずこういう情報はなかなか入ってきませんよね。 通常の相場で考えても、 土地だけで1億円ともいわれる場所といわれています。 世田谷区で一戸建ての大きさというと、一般の市民が購入する普通の家でおよそ30㎡前後くらいではないでしょうか。 その広さの家が世田谷区祖師谷にあったら、土地と建物を合わせても 6,000万円はするのではないでしょうか。 その30㎡の6倍の土地が数千万円ですから、競売物件とはいえ、これはもう破格ですよね。 家族はどうしているのでしょうか。 いろいろと調べてみても、佐川長官の家族の情報が見つかっていないので、引き続き調べてみたいと思います。 ところで、佐川長官が自宅の家に住んでいないってどういうことでしょうか。 ちょうど、森友問題で佐川長官が国会答弁をして、国税庁長官に就任したころから、ホテル住まいをしているそうなのです。 佐川長官が滞在しているホテルは、これまた普通の人に泊まれるようなホテルではなく。 KKRホテル東京(東京共済会館)だといわれています。 このKKRホテルは東京竹橋にあり、皇居の内堀に面したロケーションで、国際協力銀行の本部が下のフロアに入っていて、上層階がホテルの客室になっています。 経営は、財務省所管の国家公務員共済組合連合会のようで、公務員は一般料金の約3割引きで宿泊できるようなのです。 財務省の会議が開かれることも多く、財務省御用達なのでセキュリティ面も安心のようです。 通常の職員は、だいたい1泊8000円くらいのシングルルームに宿泊するところを国税庁長官ともなると スイートに宿泊して、その値段は 1泊3万円にもなるといいます。 このスイートルーム、どうやら民間ホテルなら 1泊10万円以上の値段もするくらいのグレードのようですね。 この、半年のホテル宿泊費やその他の費用も、やはり経費から支払われていて、それは国民の税金から支払われているのでしょうか。 この、ホテルの話しや家の話は本当なのでしょうか。 本当だとしたら、どうでしょうか。 以上、佐川長官の家についての話しでした。 最期までお読みいただき、ありがとうございました。
次の世田谷区の住宅街にある自宅について、「国税差押え地に建てた『1億円豪邸』」などと、22日発売の週刊文春が報じたのだ。 それ自体に法的問題はなさそうだが、国会答弁に関する記者会見や国会招致から逃げ続けるなら、辞任しか残された道はないのではないか。 文春によると、佐川氏の自宅は2階建てで、敷地面積は約180平方メートル。 1997年に周辺の土地とともに競売にかけられ、東京国税局の差押えを受けたという。 佐川氏は2003年に不動産会社を通じて土地を相場より安く購入し、新居を構えたという。 同誌は「佐川国税庁長官を緊急査察する!」として、佐川氏の学生時代のエピソードや、財務省での評判、国税庁長官の業務などに迫り、「歴代最低の国税庁長官」と一刀両断している。 佐川氏は財務省理財局長時代、森友学園への国有地売却をめぐる交渉記録を「破棄した」と国会で答弁してきた。 だが、財務省は先月、交渉に関わる文書を公開した。 国民としては当然、納得のいく説明を聞きたいが、佐川氏は国税庁長官の就任会見も開かず、国会での説明も後任の理財局長に任せている。 この件について、NNN(日本テレビ系)が16~18日に行った世論調査で「佐川長官を国会に呼んで、説明を聞く必要があると思うか?」と聞いたところ、「思う」は68・3%で、「思わない」は16・5%だった。
次の参院予算委員会で学校法人「森友学園」の国有地取得問題について質問に答える財務省の佐川宣寿元理財局長(毎日新聞社/アフロ) 2月16日から確定申告が始まる。 しかし、 佐川宣寿国税庁長官(前財務省理財局長)に学校法人「 森友学園」への国有地売却問題に関して国会で虚偽答弁をしていた疑惑が向けられ、確定申告に影響が出ることが懸念されている。 事の発端は、佐川氏が森友学園への国有地売却に関する交渉記録をすでに「廃棄した」と答弁していたこと。 交渉記録を提示するように求められていた佐川氏だが、「事案が終了しているため、記録は残っていない」と答えていた。 しかし今年の1月になってから交渉記録が残っていた可能性が浮上。 開示された記録のなかには、土地の中の廃棄物などを理由に森友学園側が土地を安価で購入したいと財務省近畿財務局に要求している様子などが記されている。 さらに近畿財務局が一度は学園側の要求に対して難色を示したものの、なぜかすぐに方針を変えて協力姿勢になったことも明らかに。 これにより、佐川氏が虚偽答弁をしていたとの批判が噴出。 麻生太郎副総理兼財務相は2月13日に行われた衆院予算委員会で、開示された記録について「応接メモとか面会記録ではありません」と説明したが、野党は「これのどこが交渉記録じゃないんだ」と応戦をした。 そして佐川氏がこの疑惑について何も説明をしないまま、自身が長官を務める国税庁で確定申告の受付が始まることに苦言を呈す。 「自分は逃げ回って国会にも来ないのに、国民には確定申告に来てくれというのは道理が通らない」「税の信頼が保てるのか?」と責め立てると、麻生氏は苦情が起きる可能性を認めることに。 ネット上ではこの問題について「納税する気にならん」「税金を使用する、税金から給与をもらってるという認識が低い者が税金を納める部署の長をしてたら、払いたくないと言う者が出ても不思議ではない」「税金払いたくないなぁ。 佐川の退職金になるのかぁ。 払いたくないなぁ」といった声が続出。 さらに小沢一郎自由党代表の事務所公式Twitterは、2月7日に「これから確定申告の時期だというのに国税庁長官は自らの虚偽答弁を認めるのが嫌で記者会見から逃げ回り、財務大臣もそれを許している。 納税者には書類を何年も保存するように言っておいて自分達は昨日の書類も捨ててしまう。 この国の行政は今、確実に国民の信用を失いつつある」とツイート。 そして元衆議院議員でジャーナリストの保坂展人氏は、自身のTwitterで「『森友文書』は予算委員会で徹底して議論してもらいたい。 『廃棄した』『ない』と断言して議論を封じてきた答弁を覆す資料が出てきた今、何が真実だったのかを究明するのは国会の場をおいて他にはない」とコメントした。 果たして確定申告にはどのような影響が出てくるのだろうか。 (文=編集部).
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