もくじ• ジョーカーとは? 『ジョーカー』とはDCコミックス『バットマン』に登場する スーパーヴィラン。 緑色の頭に真っ白な顔、裂けた口といった恐ろしい風貌に加え、不気味な笑顔とカラフルな衣装の印象的なキャラクター。 1940年に『Batman 1』で登場しました。 引用: 犯罪の首謀者であり歪んだユーモアを持つサイコパスとして描かれています。 しかし、コミックス倫理規定委員会により規制が厳しくなり、 1950年代は『 イタズラをするマヌケなキャラクター』 1970年代に『 暗いキャラクター』 と年代によって『ジョーカー』の雰囲気も違います。 バットマンの最大の敵としてジョーカーは• Clown Prince of Crime(犯罪界の道化王子)• the Jester of Genocide(虐殺する宮廷道化師)• the Harlequin of Hate(憎悪するハーレクイン)• ace of spades(スペードのエース) などと呼ばれています。 ジョーカーの登場から約70年たち、その間に様々なストーリーが生まれました。 しかし、ジョーカーの 工場の化学薬品の溶液に落ちて真っ白な皮膚、緑の髪の毛、裂けて常に笑みを湛えた口に変化した という設定は変わっていないようです。 そして、バットマンが実写化されると同時にジョーカーも5人の俳優が演じてきています。 俳優も変わればジョーカーも変わります。 5人の俳優が演じたジョーカーとは? ジョーカー 歴代俳優まとめ! 5人の歴代ジョーカーについて見ていきます! シーザー・ロメロ 引用: 実写版『ジョーカー』の初代は、 シーザー・ロメロさん。 1966~1968年にかけて放送されたTVドラマ 『 バットマン』に登場。 60年代は『イタズラをするマヌケなキャラクター』の時代だったため、 コメディー色の強い『ジョーカー』に。 最近の『ジョーカー』とは少し違う『ジョーカー』になっています。 ジャック・ニコルソン 引用: 実写版『ジョーカー』2代目は ジャック・ニコルソンさん。 1989年に公開された、ティム・バートン監督の『 バットマン』に登場。 現在の『ジョーカー』の基になったと言われています。 80年代の『ジョーカー』はコメディーよりもシリアスな路線に向かっていました。 しかし、監督の意向が含まれコメディー要素が入った『ジョーカー』に。 ヒース・レジャー 引用: 実写版『ジョーカー』3代目は ヒース・レジャーさん。 2008年に公開された、クリストファー・ノーラン監督の『 ダークナイト』に登場。 歴代『ジョーカー』の中で最高の評価であり、一番残酷に。 ヒース・レジャーさんは『ジョーカー』になりきり、完成度が高いことも評価されています。 そして、 ヒース・レジャーさんはこの作品で アカデミー助演男優賞を受賞。 しかし作品が上映される前に 急死されています… ジャレッド・レト 引用: 実写版『ジョーカー』4代目は ジャレッド・レトさん。 2016年に公開された、デヴィッド・エアー監督の『 スーサイド・スクワッド』に登場。 今までの実写化『ジョーカー』とは違ったものに。 一番の違いは見た目です。 ジャレッド・レトさんが演じた『ジョーカー』は口が裂けていない、イケメンな『ジョーカー』に。 ホアキン・フェニックス 引用: 実写版『ジョーカー』5代目は ホアキン・フェニックスさん。 2019年10月4日に公開される、トッド・フィリップス監督の『 ジョーカー』に登場。 『ジョーカー』自身に焦点があてられ『ジョーカー』が誕生した理由などが語られます。 そしてこの作品で初めて 人間の姿の『ジョーカー』が描かれることに。 『ジョーカー』という人物は同じでも作品や演じる俳優によって違う魅力を感じることができます。 4人の俳優が演じた『ジョーカー』を見て2019年10月4日に公開される『ジョーカー』を見に行くのも有りです! 死因は役にのめり込みすぎ!? 歴代『ジョーカー』で最高だと言われるヒース・レジャーさん。 彼の死因は『ジョーカー』にのめり込みすぎたことが原因だと言われています。 ヒース・レジャー『死因は役にのめり込みすぎ』説 ヒース・レジャーさんは『ダークナイト』が公開される前に亡くなられました。 その死因が『 役にのめり込みすぎたこと』だと言われているようです。 引用: ヒース・レジャーさんは2008年の1月22日にニューヨーク・マンハッタンのアパートで遺体として発見。 発見された時は、ベッドに全裸、そして周りには睡眠薬が散らばっているという状態でした。 発表されている死因は『 処方薬の過剰摂取による薬物中毒』 しかし、 世間では『役にのめり込みすぎたこと』が死因だと信じられているようです。 それはヒース・レジャーさんが『ダークナイト』制作にあたってのインタビューでの答えが原因に。 実はヒースはジョーカー役を演じていた頃、「先週は平均で2時間しか眠れなかった」「考えることを止められないんだ。 僕の体は疲れ切っているのに、心は動き続けていた」とNew York Times紙に明かしており、この発言などがそのウワサの信ぴょう性を高めていた 引用: この答えにより世間では異常なキャラクター『ジョーカー』を演じたことで、睡眠障害やうつ状態になってしまったと… そのため『死因は役にのめり込みすぎ』説が信じられ、一部では『 ジョーカーの呪い』だと言われているようです・・・ 家族が否定? 世間で信じられている『死因は役にのめり込みすぎ』説をヒース・レジャーさんのお姉さんが否定されました。 彼は楽しんで(ジョーカーを)演じていたから。 さまざまな報道で、彼はうつ状態にあって、役によって大きな影響を受けていたって言われていたけれど、実際のところ、彼は完全に(そんな状況とは)正反対だったわ 引用: そして「 『ジョーカー』で鬱になることはない 」と噂を完全に否定。 家族の方が言われるということは本当なのではないでしょうか? 私たち世間が見えない部分を一番知っているのは家族になりますので….
次のバッドマンの悪役として知られるジョーカーの誕生秘話を描いた映画『ジョーカー JOKER 』。 予告をみて気になっているという方も多いのではないでしょうか。 なかでも、バットマンの敵としてジョーカーは知っているけど、バットマンシリーズはみてきていないという方はしり込みしているのでは……? 『スポンサーリンク』 本記事では、 ・『ジョーカー JOKER 』を観る前に予習は必要なのか ・ジョーカー一本で楽しめる映画なのか 以上について記載していきます。 しかし、 コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたアーサーは、やがてうちに秘めていた狂気を解き放つようになり__。 バッドマンの悪役として知られる「ジョーカー」誕生秘話が、この秋ついに公開される。 『ジョーカー JOKER 』ジョーカーを観る前にバットマンシリーズを観ておいた方がいいの? 『スポンサーリンク』 今回公開された映画『ジョーカー』は、 バットマンの敵として有名なヴィラン、ピエロ姿の「ジョーカー」にスポットが当てられた作品。 「予告動画をみて本作に興味がわいたんだけど……ジョーカーって名前くらいしかしらないし、いきなり映画を見たらわけわからないんじゃ……?」 と、思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 本作は確かにジョーカーの誕生秘話が描かれた映画ですが、 一本で楽しめない作品ではありません。 もちろん、 バットマンシリーズを観てきた人にしかわからないシーンが起用されていたりもするので、 シリーズを観てきた方のほうが楽しめるのは間違いないですが、 本作からのシリーズ入りも可能です。 なので、「気になっているけどシリーズをみていないんだよなぁ、どうしよう……」と悩んでいる方は、ぜひ劇場へ足を運んで、映画をご自身で観てみてくださいませ! ちなみに、 今作を観る前に確認しておきたいシリーズ作品をタダ見したいんだが…… という方は、 動画配信サービスのU-NEXTで必要な作品を無料で視聴できるので確認してみてください。 もちろん、シリーズはみておくにこしたことはないので、時間があるのであれば、ジョーカーが出ている作品やバットマンシリーズは抑えるようにしてくださいませ。 また、どうしても見る時間がないという方は、 ・バットマンの名前が「ブルース・ウェイン」であること ・ブルースの親の名前が「トーマス・ウェイン」であること 上記2つの情報は前情報として頭に入れておいてください! この情報を知っているのとそうじゃないのとではちょっと理解に差が出てしまうので、名前だけ頭の隅にでも置いておいてくださいませ。 ジョーカー出演作品を無料でみる方法 本作の主役でバットマンの敵ジョーカーは、 ・『バットマン』 ・『バットマン ビギンズ』 ・『ダークナイト』 ・『スーサイド・スクワッド』 4作品に出演しています。 ジョーカーが出演している作品を観たい! という方は 動画配信サービス「U-NEXT」で上記4作品を無料で観ることができるのでおすすめです。 また、 本作『ジョーカー』を観る前にこれらの作品を見ておくとより『ジョーカー』を楽しめるのでぜひチェックしてみてくださいませ! 詳細は下記から! U-NEXTは初回登録に限り31日間の無料お試し期間があります。 動画を見た上で31日間以内に解約すれば一切料金はかかりません。 映画は終始、暗く重い感じで進みますが、どのようにしてジョーカーが誕生したのか誰にでもわかるように物語が進行、ジョーカーが誕生した瞬間もとてもわかりやすく、非常に共感できるヴィランとして丁寧に描かれた一本でした……。 こんなに同情し、共感できる悪役はいないというくらいかわいそうな生い立ちが描かれていたので、彼のあんまりな処遇に、もしかしたら涙を流す人もいるかもしれません。 また、ジョーカーは劇中、これまでの作品同様に殺人を犯しますが、これが悪だと思えないところも、製作者に脱帽です……。 「純粋に笑えるから殺す」「楽しいから」といったように、これまでの作品でのジョーカーの行いにはそこまで芯をついた理由がなかったように思えます(バットマンを陥れたいなどの動機は明確ですが……殺人に関してはいまいち不明なものもあり)。 しかし、本作でのジョーカーはなぜそのようなことをしてしまったのか理由が明確で、殺人によって転落していく様もきれいなくらいわかりやすく描写されます。 常に笑っていて内心何を考えているのかわからない彼の心の傷をのぞき見できる唯一の作品が本作なのではないでしょうか。 だらだらとあれこれ書いてしまいましたが、シリーズのファンであるのであれば、間違いなく見てほしい一本で、これからシリーズ入りする方にもおすすめできる映画だと個人として推せます。 もちろん感想は人によりけりなので、楽しめなかった、ささらなかった方はいらっしゃると思いますが…… 私の中では今年のベスト10に入る映画だと断言できます。 あと、DCが原作の実写映画ですがアクションシーンは皆無です。 それなのにこれだけの衝撃を覚えるのは、演技力と脚本、演出の良さがあってでしょうね……。 気になっている方はぜひ、見てみてくださいませ。 芸術点高めの映画。 ジョーカーで連続アカデミー賞も夢じゃない。 観てて心揺さぶられたもん。 誰もが体感したことある苦悩だからこそ、同情しちゃう。 皆が一様にジョーカーになれる痛みを抱えてるはず…。 傑作! — えいたつ kajiyamaeita ジョーカー、とりあえずホアキン・フェニックスのアカデミー主演男優賞ノミネートは確実だろうな。 「欲しいのは優しい言葉とハグだよ」 見てて、虐める他人への殺意とジョーカーへの母性本能が爆発して頭痛が酷くなった。 — aok! JORKERに同情してしまうような。 不条理な世界が人の心へと波及する普遍的な痛み、その妄執を卒倒させる詭弁は正に道化。 笑いとは即ち反抗精神。 musicandpoodle 映画そのものの転落劇としての美しさや、現実に十分起こりうる恐怖とかは本当によくできてるんだけど、欲を言えば「ジョーカー」にはもう1歩「理解不能」に踏み抜けて欲しかったなと — プロトちゃそ、なんとかって難民でさ Valaschaso 「ジョーカー」・・・あまりにも前半が静かで、どうしてここからあんな風に?って思ったけど、怒涛の展開だったね。 確かに可愛そうだし、守ってくれる人が居たら違っていたかも。 それとも必然だったのかな。 ホアキンは、やっぱり上手いね。 ヒース・レジャーとはまた違ったジョーカーではあったけど。 震えた。 あの有名な「全米が震撼!」って、この感覚?! 帰りのクルマの運転に不安を感じたので、しばらくじっとしていた。 — 無頼庵・飯野 pandorakandora あとネタバレではないんだけれども、映画ジョーカーは精神状態が不安定な状態での視聴はやめた方がいい。 この映画は共感のアンテナがピンポイントに深く張り巡らされていて、そのアンテナに引っかかってしまうと精神を映画の中にひきずりこんでしまう。 本当に怖い映画だよ。 — こんこ mdsnt 『JOKER』観てしまいました わたしは限りなく彼の側の人間に近い立ち位置で日々をなんとか生きているので、ジョーカーをヒーローと捉えてしまいました ジョーカーに救われる人が少しでも減りますように — 砂 hoyaumai キャストは誰? 配役についてまとめ 『スポンサーリンク』 以下、主要キャストについて記載します! アーサー:ホアキン・フェニックス あ、潜る前にひとつだけ。 ホアキン・フェニックス この表情がマジで好きなんだけど。 チャーリーで言うなら、髪切ってもらった後の会話の時。 1974年生まれプエルトリコ出身の俳優で、代表的な出演作は 『グラディエーター』、『誘う女』、『ザ・マスター』、『ウォーク・ザ・ライン』など。 キャリアが長く、かなり実績のある俳優さんです。 1943年アメリカ生まれの俳優さん。 代表出演作は『キング・オブ・コメディ』、『レイジング・ブル』、『ザ・ウェディング・パーティ』など。 その他キャスト 隣人ソフィー:ザジー・ビーツ ビル・キャンプ アーサーの母:フランセス・コンロイ トーマス・ウェイン:ブレット・カレン ブルース・ウェイン:ダンテ・ペレイラ=オルソン グレン・フレシュラー ダグラス・ホッジ マーク・マロン ジョシュ・パイス シェー・ウィガム 豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですよ! まとめ 以上が映画『ジョーカー』は一本で楽しめる映画なのか、予備知識は必要なのかについてまとめでした。 映画としては、ファンよだれ物の内容になっていたので、ぜひジョーカーが好きな方、バットマンシリーズを愛してきたファンの方はもちろん、これからバットマンシリーズにはまりたい方はぜひご自身で見に行ってみてくださいませ! ではでは、映画を観るよー!という方も、いや、やっぱりやめておくという方も、良い映画ライフをお過ごしください。 『スポンサーリンク』.
次の映画『ジョーカー』公開前、米軍も動くほど社会的に物議を醸していた。 反動は単なる集団パニックか?それとも本当に非モテ男に同調した映画なのか?『ジョーカー』の一体何がこれほどの騒動を引き起こしたのだろう? 紐解いてみよう。 【注:文中にネタバレを想起させる箇所が登場します】 約半年ごとに、劇場公開前から物議を醸す映画というのが出てくる。 今年の秋は『ジョーカー』だろう。 ホアキン・フェニックスがバットマンの代表的悪役を演じる、ワーナー・ブラザーズの新作映画『ジョーカー』。 10月4日(金)に劇場公開されたので、映画についてあれこれ意見している人の大半はまだ映画を観ていないことになる。 にもかかわらず、銃規制から間違った男らしさ、ディズニー社独占検閲問題まで、様々な議論が沸き起こっている。 ついにはアメリカ軍も乗り出した。 今週初めに漏洩したメモによると、映画の上映時に無差別銃撃事件が発生するという確かな情報を、兵士に警告したというのだ。 では『ジョーカー』の一体何がこれほどの騒動を引き起こしたのだろう? あらためて紐解いてみることにしよう。 大勢の人々が、この映画は非自発的独身者を美化している、と主張している。 『ジョーカー』は、心を病んだコメディアン志望のアーサー・フレック(フェニックス)が、社会から拒絶されたことで心が折れ、犯罪の道に足を踏み入れていくという物語。 また、隣に住むシングルマザー(ザジー・ビーツ)からも性的に拒絶されてしまう。 こうした展開は多くの点で、過激化し、あるいは人生に絶望して銃乱射に走る、はみ出し者の若い白人男性とよく似ている。 この類似が、多くの批判家たちから取り沙汰されているのだ。 ヴァニティフェア誌のリチャード・ローソン氏もその1人で、この映画は「病的に描かれている男性を、無責任に宣伝しているともとれる。 『ジョーカー』は称賛しているのか、それとも恐れおののいているのか?それとも単純に、どちらも同じことなのか?」と彼は問いかけている。
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