炭治郎らが赴いた鬼殺隊士のに同じくして立ち向かい、たった五人生き残った精鋭隊士の一人である。 「」という言葉では片付けられない 『獣』であり、常時上半身を露出して、頭には猪から剥いだ頭皮を被った二刀流の剣士。 他の生き物との力比べを生き甲斐として育ってきたため、他者を『相手にするまでもない 弱者』か『より強くなるための踏み台とするに値する 強者』としてしか認識しなかった。 自分より強いと認識した相手には状況構わず勝負を請うが、戦う力を持ちながらも戦意を持たない相手に対しては 「弱味噌」と怒鳴りつけることもある。 戦う相手が居ない場でもその闘争心が収まらないらしく、大声を張り上げたり意味も無く木の幹に体当たりしたりしている。 まさに獣。 山育ちのために人としての常識が通用せず、 を足蹴にする、屍の埋葬の意図を理解できない、手づかみで物を食べる、清めの切り火を威嚇と思って激怒する、等々。 このように一般常識に欠ける反面、古風な小難しい言い回しや語彙が意外に豊富。 その理由については後述。 一応、言葉によるコミュニケーションが取れる、下半身を衣服で覆う、自らの名を持ちそれを名乗る、無益な殺生は行わないなど、 瀬戸際のレベルで『人間』ではある。 物凄く染まりやすい性格であり、ノリが頻繁に変わる。 名乗ることはできるが、上述の通り読み書き自体ができないため、当然ながら自分では書けない。 山に捨てられた後の彼は、子供を失ったばかりの母猪に育てられた。 そんな彼が言葉をしゃべれるようになったのは、たかはるという青年…の祖父からの影響である。 昔、棲んでいた山の麓にある民家に迷い込んだ幼少期の伊之助は、留守番中のややボケかけて来たたかはる祖父から餌をもらい、家に寄りつく様になる。 そのころから猪の皮を頭にかぶっていた為、たかはるから煙たがれ口汚く罵しられながら追い払われるも、性懲りもなくもう一度たかはる家に来訪。 そこで祖父からを読み聞かせられて言葉を覚え、この時に着用していた褌から自分自身の名前を知る。 意外に小難しいボキャブラリーが豊富なのはこのたかはる祖父の影響と思われる。 そして同時にたかはる青年の乱暴な口調を自らのものとし、その家を自分の縄張りにして時折おかきなどを差し出させた。 鬼殺隊に入隊してからは、とある任務で出会い行動を共にする事となった炭治郎やなど様々な人間の優しさに触れ合う中で、その意識には徐々に変化が訪れており、特に己より遥かに強かったの生き様に立ち会った事で、 『真の強さ』の何たるかを心に描き始めた。 それ以降は、鬼殺隊の隊員たちやの面々、特に同期の二人、炭治郎と善逸との付き合いを通して『人間』として強く成長していくようになる。 蝶屋敷の主人であり度々三人の治療を行っていたには母性を感じることもあったらしく、後にの最期を聞かされた時には、記憶の奥底にわずかに残っていた母親の面影としのぶを重ねていた心境を自覚した。 最終決戦において、によって仲間であった鬼殺隊の隊員たちが大量に殺されていった際には、「同じ飯を食った仲間」として、その仇を討つために無惨に対して「 百万回死んで償え!!」と泣きながら刀を振るった。 そして、との戦いでは、炭治郎と善逸に関しては兄弟のように思っている心境を、悲痛な思いで心中で吐露している。 元より心身頑健な炭治郎が血の滲むような鍛錬を二年間経て習得したものと同等の戦闘能力を独力で身に着けていることから、一面では天賦の才を有していると捉えられる。 なおこの最終選別の際、隊士説明会に参加せずすぐに立ち去ったため、最後に通過した炭治郎は後の任務で出会うまで同期隊士であるとは知らなかった。 鬼殺隊士に勝った基礎身体能力のみならず、野生で生きてきたからこその勘の良さ(殺気に対する反応速度)、二刀流による攻撃力、更には広域探知の技を有していることから、その戦闘能力は高い次元でバランスが取れており、最終選別を誰よりも早く通過したという実績は伊達ではない。 半面、思考能力には難があり、直線的・直情的な行動しかとれないため、搦め手を用いたりとゴリ押しが効きにくい鬼には相性が悪い。 容姿 筋骨隆々な体躯と乱暴な口調に反してその顔立ちは整っており、瞳は深い翡翠色に輝く 「紅顔の美少年」と呼ぶに相応しい容姿をしている。 美しい人間しか食べないのから、「美しい」と評価されて獲物として狙われた事もある。 炭治郎が嗅覚に優れ、善逸は聴覚に優れる一方、伊之助は並外れた鋭い触覚を持つ。 上半身を常に晒しているのは、肌面積を増やすことでパッシブ・センサーとしての能力を最大限に有効化させるためでもある。 身体能力 山の中で獣同然に鍛え上げた身体能力は、地獄のような修練によって『人間』としては極限まで鍛え抜かれているはずの鬼殺隊士を、さらに上回る。 更に伊之助の肉体は高度な柔軟性をも有しており、雑技団のような複雑な体勢も無理なく取る事が可能なため、不安定な足場や空中からでも、通常の剣士では考えられないイレギュラーな体勢から強力な斬撃を放つことが可能。 また、肋骨が4本折れている状態でも意に介さず全力で戦闘行動がとれるなど、苦痛に対する耐性も極めて高い。 薬物耐性も高く、毒物の類が効きづらく致死毒を使う相手との戦闘に於いては、(多少の)不利を打ち消せる。 ただし反面、治療薬も効き辛いためメリット/デメリットが如実に表れている。 但し、炭治郎の場合も適性がない水の呼吸を十分に使いこなしている辺り、適性がないからといって他の呼吸が使いこなせないわけではない。 装備 本来の鬼殺隊士には、個々に専用の日輪刀(玉鋼の時点から本人に選ばせる)と隊士服を支給されるが、伊之助はこれらの支給・説明会に立ち会わずに最終選別の場を去ったため、腕試しで打ち負かした隊士の装備を奪って使用している。 また、伝令及びお目付として担当の鎹鴉(かすがいがらす)をあてがわれている、のだが……。 詳細は。 特別な繊維でできており、通気性はよいが濡れ難く、燃え難い。 更には雑魚鬼の爪や牙ではこの隊服を裂く事すらできないほど頑丈。 上述の通り伊之助は触覚の感度が極めて高く、衣服の接触に対して不快を覚えるため、長袴(ズボン)のみを着用する。 かすがいがらす。 人語を解し、話すカラス。 各鬼殺隊士にあてがわれており、どこからともなく現れ、隊士に任務地やその地で起きている怪異を伝える。 伊之助のカラスは、炭治郎との合流時までに 十八回ほど食われかけた事から、合流後は完全に姿を隠している。 一応、合流前も伊之助は鬼狩りの任務をこなしていたようなので、ギリギリでコミュニケーションはとれていた模様。 尚、炭治郎の鴉も食おうと言った事がある。 余談ではあるが、食用に適しているのはのほうである。 カラスも食べれない訳ではないが、かなり硬くて臭いので結構手間な下処理が必要である(成分としてはクジラ肉に近い)。 つまり、にすれば旨い。 猪の頭皮 猪から剥いだ頭皮。 伊之助は、自身の可憐な顔立ちを気に入っていないようで、ほとんど常に(眠る時ですら)この猪の頭皮を被っている。 これは彼を育てた母猪の形見であり、「山の主」と称している。 このため選別以来久々に彼に出会った善逸や突然彼を見た一般人などは、猪頭の化け物かと誤解した。 その他、腰には鹿の毛皮を、脚には熊の毛皮を巻いている。 ネタバレA 無限城内部での対「」戦。 ネタバレB 鬼の首魁「鬼舞辻無惨」との最終決戦及び「」。 ネタバレC。 ネタバレA 襲来した無惨の手で突如として無限城へと落とされるが、むしろ伊之助は稽古で得た力の成果を試すいい機会だとして、現れる雑魚鬼を嬉々として斬り伏せていった。 しかしその先で、彼は思いもしなかった展開に直面する事となる。 以降の詳細については、 を参照。 当然ながら ネタバレ注意。 ネタバレB 上記の戦いに辛くも勝利した後はカナヲと行動を共にし、途中で善逸、と合流を果たす(ちなみにその際、敵と勘違いして攻撃してしまい、カナヲに叱られていた)。 無限城崩壊後は善逸、カナヲと共に無惨戦に加勢。 の札を使い姿を消した上で無惨に攻撃を仕掛けるが、無惨の全方位攻撃によって一時戦闘不能となってしまう。 死の淵から復活した炭治郎が参戦したのに続き、自身も満身創痍の中立ち上がり、大勢の仲間を奪った無惨に怒りと悲しみをぶつける。 更にそれ以降の詳細は を参照。 ネタバレ注意。 ネタバレC を参照。 ネタバレ注意。 pixivision• 2020-07-16 18:00:00• 2020-07-16 17:00:00• 2020-07-15 18:00:00• 2020-07-15 17:00:00• 2020-07-14 18:00:00 人気の記事• 更新された記事• 2020-07-16 19:41:06• 2020-07-16 19:40:54• 2020-07-16 19:40:47• 2020-07-16 19:40:00• 2020-07-16 19:39:16 新しく作成された記事• 2020-07-16 19:28:45• 2020-07-16 19:17:39• 2020-07-16 19:35:16• 2020-07-16 18:59:50• 2020-07-16 18:45:12•
次の鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社より引用 「 僕たち何処かで会ったよね?」 の問いには 「 テメェみたいな蛆虫と会った覚えはねぇ! 汚ねぇ手で俺の毛皮に触るな」 「 いや、あるよ。 俺は君を知ってる」確信をもって言う童磨。 わずかな記憶としては伊之助はむしろしのぶの方が気になります。 しのぶには昔あった気がすると、初対面の時から気になってました。 「 伊之助、冷静に。 あいつは適当なこと言ってるだけだから」 それをたしなめる。 伊之助の返答に心外だなと返す童磨。 童磨は、自分はまじめだし記憶力も良いと言う。 なんと、人間の時のことも覚えていると。 それを確認するために、こめかみに指を当てたかと思うとそのまま頭に刺しこむ。 それを見て青ざめる伊之助とカナヲ。 「 うえーっ!! 何してんだ!! 」 伊之助の声を気にもせず童磨は脳の中を探っていく。 目からも血が流れる。 「 あー! これだこれだ。 十五年前かな。 割と最近だね」 「 十七・八くらいの女の子が赤ん坊抱いてきたなぁ」 雪の中を傷だらけでやってきた女の子。 訳を聞くと、旦那が暴力をふるい、姑にもいじめられていたと。 「 俺がつくった極楽教はそういう可哀想な人を保護してあげていたからね」 その女性は親兄弟がなく行く所がなかった上、訪ねてきた時は原形がわからないくらい顔が腫れあがっていたらしい。 殴られたせいで片目が失明してしまっていた。 しかし顔の傷が回復した後は綺麗な子だったから印象に残っていたとのこと。 「 同じ顔だよ、君と。 もっと華奢だし柔らかな表情だけど」 「 これ君のお母さんでしょ。 うんうん! 間違いないぞ」 見せられた微笑む女性の顔は、確かに伊之助そっくりです。 しかし伊之助は、 「 俺に母親なんかいねぇ!! 俺を育ててくれたのは猪だ!! 関係ねぇ!! 」 これには童磨びっくり。 「 君は猪から産まれたの? 」 「 人間なんだから人間から産まれているでしょう」 と答える。 「 うるせえんだよボケカスがァア!! 返せそれェ!! 」 問答無用で切りかかる伊之助に 「 まあ人の話は最後まで聞きなよ。 こんな巡り合わせ奇跡でしょ」 次の瞬間、伊之助の体に十字キズが、、 水の中に倒れた伊之助をカナヲがかばうようにします。 「 伊之助大丈夫? 落ち着いてお願いだから」 水の中、構えると俯くの姿。 童磨と琴葉の関係は?(「ゆびきりげんまん」の唄) 鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社より引用 童磨は「 君のお母さんのことはね、喰うつもりなかったんだよ」 「 心の綺麗な人が傍にいると心地いいだろう? 」 琴葉は頭が良くなかったが美しくて歌が上手かったと。 琴葉は伊之助を抱いてよく歌ってたこと。 ただし歌っていた歌は子守唄ではなかったとのこと。 「 君を抱いてよく歌ってたよ。 どうしてだか子守唄よりも指切りの歌をさ」 「 ゆーびきーりげーんまんって、そればっかり君に」 「 ゆびきりげんまん」 ふと伊之助の中に蘇る記憶。 赤ん坊の自分を抱く女性の歌い声と優しい眼差し。 「 お守りしましょう。 お約束しましょう」 「 あなたが大きくなるまでは。 母さんひとりで守りましょう」 「 ごめんね伊之助。 寂しい思いをさせるけど、父さんのぶんもたくさん頑張って母さんが守るからね」 「 命にかえても伊之助は母さんが」 じっと母を見つめる幼い伊之助。 「 守るからね・・・・・・」 伊之助は突然赤ん坊の頃の記憶を思い出し早くなる鼓動。 じゃなかったんだ、、、 しのぶだと思ってたけどしのぶじゃなかった、、 しのぶに感じていた懐かしさは、母の面影の断片だったようです。 漠然としていたものが、やっとはっきりしました。 童磨はと言えば、 実際純粋な伊之助の母の琴葉を本当に気に入っていたようで、寿命が尽きるまで手元に置いておくつもりでした。 花びらを蒔きながら楽しそうな琴葉と伊之助の姿。 しかし童磨は言った。 説明しても俺の善行を理解できなくて」 「 まあ罵る罵る。 酷い、嘘つきってずーっと」 そして伊之助を連れて寺院を飛び出す琴葉。 夜の森の中を逃げていく。 「 ごめんね伊之助。 母さん馬鹿でごめんね」 「 いつも失敗する。 駄目な方に行ってしまう」 「 ごめんね、ごめんね・・・お母さんなのに、しっかりしなきゃいけないのに」 夜の森は険しく道を見失う琴葉。 逃げ場を失い、崖に追い詰められてしまう。 琴葉はとっさに、このままでは二人とも殺されてしまう、ならば伊之助だけでも、、、 「 ごめんね伊之助」 「 ごめんねぇ・・・・・・」 涙ながらに伊之助を抱きしめ、崖から落とす琴葉。 そして琴葉はそのまま後ろから童磨に切り裂かれ喰われます。 「 こんな所から落っことして助かるはずないのに。 最後まで頭の悪い娘だなぁ・・・」 「 母親に崖から落とされて死ぬなんて、可哀想」 人間には理解できない思いからの涙を流しながら、崖の下を眺める。 伊之助は、眺めている童磨を見つめながら崖下に落ちていき、そしてそのまま水の中へ。 童磨と琴葉の関係は?(母の思い、子の怒り) 鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社より引用 殺された、、、母親が、、俺の、、、、 話を聞き愕然とする伊之助。 そんなに対し 「家に戻っても旦那に殴られるし、一人じゃ何もできず野垂れ死ぬだろうから骨まで残さず食べてあげた」と平然と語る童磨。 そして 「 不幸だよねぇ琴葉。 幸せな時ってあったのかな? 」 「 何の意味もない人生だった」 琴葉を嘲る童磨にカナヲが声を荒げて怒ります。 俯いたまま刀を握った伊之助の頭によみがえる在りし日の母の言葉。 「可愛いね伊之助 ちっちゃいおてて 伊之助はあったかいねぇ 私の宝物 一緒にいられて幸せだねぇ」 赤ん坊の自分を抱きしめながら本当に幸せそうに微笑む母の姿が、、、 「 本当に奇跡だぜ。 この巡り合わせは」 「 俺の母親と仲間を殺した鬼が、目の前にいるなんてなァア!! 」 に対して殺意も隠さず叫ぶ。 「 謝意を述べるぜ思い出させてくれたこと」 「 ただ頸を斬るだけじゃたりねぇ!! 」 「 テメェには地獄を見せてやる!! 」 【鬼滅の刃】は無料で読める?漫画村の星のロミってどんな人物? 入国管理局は、著作権法違反で日本当局から指名手配された日系ドイツ人逃亡者を逮捕しました。 星のロミさんは、日本の漫画の違法視聴サイト「」の支配人だったと伝えられています。 今現在、巷では漫画村の疑似サイトが発見されています。 データ削除は勿論のこと、ウィルス除去の架空請求も多数来ることもあります。 数年前よりも現在はしっかりとウィルスが仕込まれている状態です。 【鬼滅の刃】はzip、rar、pdfなら違法ではなく読める? zip,rar,pdfをダウンロードして、圧縮ファイルを解凍した瞬間にスマホやパソコンがウイルスに感染するケースが最近すごく増えています。 とくにスマホはパソコンよりもウイルスに対する防衛意識が全体的に低いせいで結構被害者は多いんです。 今回は大丈夫だったとしてもこれまで、たまたま大丈夫だっただけです。 【鬼滅の刃】を簡単・安心・安全に読む方法は? 鬼滅の刃を 書店で買わずに簡単に安心安全に読みたいところです。 そこで、私がしている簡単・安心・安全・お得に漫画を見る方法をお伝えします。 以前はでタダで読めましたよね。 でも 今は漫画村もだめ、zipやrar、pdfは危険で使えない…… ではもう簡単に読むことなんて出来ないの?って思いますよね^^; それが大丈夫なんです!! 鬼滅の刃を、 怪しげな違法サイトからではなく完全に合法でリスクもなく安心して読む方法があったんです。 データ容量を気にすることなく、中には丸ごと1冊無料で読めるものもあります! 「今週の無料の本」というページに行くと全ページ立ち読みできる漫画が陳列されています。 これはアプリでなくプラウザでも読めます。 なのでMacを使っている方には嬉しい対応です。
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