瑠衣やマキちゃんとは 同じクラスだったけど、レイナちゃんとも 離れてしまいました。 すると、永久と同じクラスになった レイナちゃんが、不安がっている様子の 美月に「大丈夫でしょ? ちょっとクラス離れるくらい なんなら あたしが見張っとくけどさ、そもそも 他の女子なんて 眼中にないんだし~」と言って、励ましてくれます! 明日の新歓祭で スピーチをする事になっている、美月。 原稿は用意できているけれど、人前で上手く話せるか どうか、自信がありません。 なので、レイナちゃんに付き合ってもらい 体育館の裏で、スピーチの練習をしました。 美月が 原稿を読み上げると、レイナちゃんは「文章が とにかく素晴らしい」と褒めてくれます。 小学校の時、作文発表会で 失敗して 笑われた経験がある 美月は、恥をかきたくないから 例文や本を いっぱい読んで真似して、立派な文章に 仕上げたのです。 レイナちゃんと話していると、過去のトラウマを思い出すような 女子の笑い声が聞こえてきました。 様子を見に行ってみると ビックリ…! 女の子数人が、レイナちゃんの 誰にも見られたくない ネタ帳を、笑いながら 見ていたのです。 そして 女の子たちは、立ち去りながら「ほんと よく付き合えるよね、あんなのと」なんて、美月の悪口まで 言っています。 永久は「カッコイイな 山田」と言ってくれます。 「でもね レイナちゃん その後泣いてたんだ、余計な弱み握られて 悔しいって せっかく鎮火してたのに ああやって言ったことが 逆効果だったかもって、 もしそうだとしても 全然平気なのに、こんなに味方になってくれる人がいるんだもん 私も凹んでられないよ」 明日の新歓祭では 私もカッコよく決める、スピーチを 絶対に成功させる、と 永久に宣言した、美月。 恐らく 体育館の裏にあるはず。 探しに行く美月に 永久も付き合ってくれます。 すると、なくした原稿は 見つかったのですが…、明らかに故意に踏まれて ヒドイ状態になっていました…。 「とりあえず 書き直そう 手伝うから」 「…ううん、もういい、それより お願いがあるの」 翌日 美月は、原稿を持たずに 壇上に上がりました。 そして、自分の言葉で スピーチを始めます。 鳳城との試合、清凌にとって リベンジ戦です! 試合前、永久は 元チームメイトの応援のため、帰国していた アヤちゃんを見つけました。 「あと キミに どうしても言いたいことがあって、この試合、負けたら 美月にもう一回 アタックさせてね」 「…もう負けませんよ、言いたいことってそんなことですか?」 「…いや …頑張れよ」 笑顔で 拳と拳を合わせた、永久と アヤちゃん。 しかし、1月号から 番外編がスタートするのですから、しんみりする事は ありませんね。 完結を迎えた後の 番外編、どんなお話が読めるのか 本当に楽しみです! カテゴリー•
次の13巻56話 最終回 あらすじ・感想【ネタバレ注意】 2年生になった永久と美月たち。 バスケ部には永久たちの弟分・レンくんが入部してきたり、クラス替えがあったりと新学期らしい変化が。 さてさて、2年生になってからのクラス替え。 永久と美月はクラスが別々になってしまったようです。 美月は永久ともレイナちゃんとも離れ離れ。。 そのことで美月は新学期なのに辛気臭い顔。 美月は永久よりもレイナちゃんと別々になったことの方がショックが大きいみたいです。 でも!レイナちゃんはコミュ力あるので、新しい友達もすぐできるから全然寂しがってなさそう。 そのことに更にショックを受ける美月w そしてそして! 前回の終わりに美月が考えていた新入生歓迎会のスピーチ。 それがいよいよ明日なんだとか。 原稿はもう出来上がっていて、あとは人前でうまく話せるかどうかってところ。 レイナちゃんがスピーチの練習に付き合ってくれることに。 放課後に体育館裏で練習していると、バスケ部のファンの女子たちがレイナちゃんが落としたマル秘ノートを拾って笑いのネタにしてるところを発見。 そのノートには、ありとあらゆる永久たちの妄想が…!! それは絶対に見られちゃいけないやつw このイケナイ妄想は完全にレイナちゃん個人の趣味ですが、 その女子たちは美月もそういう趣味なんだと勘違い。 「朝倉君達知ってるのかな?ほんとよく付き合えるよね、あんなのと」 と美月に軽蔑のまなざしを残して立ち去ろうとします。 レイナちゃんは誤解を解こうと、その女子たちを追いかけ、 「あたしの趣味と美月ちゃんは全く関係ないから」 「これ以上2人のことにケチつけたら許さないからね…!」 と言ってくれます。 でもそれに対し、それとこれとは別で、 「明日は新入生のためにやるんだし、美月が一生懸命伝えたいと思った言葉が1年生に伝わればそれでいいよ」 と言う永久。 たしかに~! 明日はあくまでも新入生のためのスピーチだもんね。 いいこと言うなぁ、永久。 でも美月には、その言葉に引っかかるものが。 というのも、出来上がったスピーチ、いろいろな本とかを参考にして書いたもので、全然自分の言葉じゃない…。 そう思って、スピーチの内容を最初から考え直すことに。 いよいよスピーチの時、美月は壇上に登りますが…その手には原稿がない!? 原稿なしで、美月は自分の言葉で新入生に思いを伝えます。 その内容は、自分の体験談。 緊張で空回りしつつも、自分の言葉で一生懸命伝えます。 中学まで冴えない学校生活を送っていたけど、高校生活は充実したものにしたいと思って入学したこと。 それでも最初はなかなか自分を変えられなかったけど、友達のおかげで変わることができたこと。 一生懸命頑張れば、自然と助けてくれる人がいること。 そしてそのうちに、自分も誰かを助けたいと思えるようになったこと。 「これから始まる生活の中で、みなさんが勇気を出して一歩踏み出した時、みなさんにとっての素敵な出来事がありますように」 という言葉でスピーチを締めくくります。 スピーチを終えた美月の表情は晴れやか。 夏祭りにそれぞれ行くみんなが描かれています。 瑠衣くんは相変わらず新しい恋愛はできていないらしい。 「案外近くにいるんじゃね?」というレンくんの言葉。 その時に鳳城のバスケ部マネ たぶん が通り過ぎたんだけど…これはフラグ?笑 竜二さんとナナちゃんもラブラブ~! ナナちゃんは海外留学中なのね…。 インターハイ予選、鳳城と当たることに。 試合当日、美月たちはもちろん… なんとあやちゃんも会場に!! 元チームメイトの試合を見に来たそうです。 あやちゃんは永久にエールを送ります。 「この試合負けたら美月にもう一回アタックさせてね」 と、あやちゃんらしいエールの送り方w きっとそんな気はなくて、これが一番永久の背中を押す言葉になると思ったのかな?笑 そんなこんなで、永久たちの暑い夏が始まります…!! おわり。 美月と永久の進路って想像がつかない。 永久は大学行ったりした後もバスケ続けるのかな? プロ目指すのかな? でもおじいちゃんみたいに指導する側も似合いそう。 将来は小学生を教えてほしい(勝手な妄想w) 美月はどうだろう? 意外と生徒会長なんてやっちゃったりして笑 進路はまったく想像がつかないな~。 どんな職業に就くんだろうとか、想像つかない~。 あぁ~これでちょっとデザート買う楽しみにが減っちゃいましたが。
次のもくじ• 漫画『春待つ僕ら』第4巻のあらすじ・ネタバレ・感想 漫画『春待つ僕ら』4巻のあらすじ インターハイ予選が始まり、永久(とわ)たちも気合十分。 「あ…いや…タオル…」 「えっ?」 「もらおうかと」 勘違いを恥ずかしがる美月に永久は、「もう1回」と言って握りしめた。 「頑張ってくる」 「うん…っ」 勝てますように…! 清凌高校の試合が始まった。 レイナと応援する美月の背後に、亜哉がやって来た。 亜哉は清凌高校の試合を的確に分析した。 分析どおり、得点ではリードしているが、主力2人を交代させたため相手に流れが移ってしまっていた。 試合には勝てたが… 亜哉「ベスト8おめでとう」 永久「このまま行くって言ったでしょ」 亜哉「でも危なっかしいチームだからなぁ。 最後まで持つと良いけど」 そんな亜哉の試合を美月は観に行った。 そこには、小学校時代の大事なところはそのままで、大きく成長したあやがいた。 その姿を見る美月を永久は見かけ… そして、リストバンドを握り締めるのでした… 第17話・絶対負けねーから 清凌高校は、この試合に勝てば初のベスト4に進出し、決勝リーグに入れる。 そんな大事な試合で、ハーフタイムを終わって清凌は6点のリード。 試合が再開し、点差は10点に。 いつの間にか美月の隣に座っていた亜哉は、「この試合も厳しいな」と意味深に言い残し、会場を後にした。 これだけの点差があれば、と考えていた美月は必死になって応援します。 点差はアッという間に縮まっていき、ホッとしていましたが… 残り5分というところで竜二が怪我をしてしまいます。 前の試合でも主力が交代してから流れに乗れなくなったように、清凌の試合は終わった。 美月は、永久の事を励ましに来ていたのに… 言葉が見つからないでいました。 「ごめんな…応援しに来てくれてたのに…」 涙が止まらず、泣き続ける美月を永久が抱きしめます… 「絶対強くなるから待ってて」 「…うん」 第18話・ちゃんといたりするよ 男子バスケも惜しい所で負けてしまいましたが、女子バスケも惜しくも負けてしまいました。 仕方ないと思いながらも、内心は悔しい思い出いっぱいのマキ。 結局その時は思い切り泣いてしまったそうです。 そして…試合に負けをなんとなく引きずったまま1週間が経った。 カフェにも来ないことをナナセと心配していたとき、竜二以外の3人が現れ、敗戦の責任を感じた竜二は、もう店には来ないといいます。 3人は個々がもっと強くならなければ、と反省した。 いいな… みんなで思いあって 同じ方向に向かって 私は… ここにいてもいいのかな? やっぱり 邪魔して待つことしかできないや せめて竜二さんが あそこに帰ってくるまでは しんみりとした雰囲気の中、竜二がカフェに入っていくのが見えた。 一日も経たないうちに心変わりする竜二に呆れるる4人だが、雰囲気は一気に明るくなった。 夏休みは美月が計画を立てて、遊びに行くことになった。 もうすぐ夏休み みんながいる 初めての夏だ 第19話・素直でよろしい 夏休み前のテストが終わり、いよいよ遊びの計画を練り始めた美月。 参加メンバーはバスケ部の4人と、ナナセとレイナと美月の7人になった。 レイナは亜哉のことが気に入っていたらしく、メンバーに加わっていないことを少し残念がります。 気になる行先は、レイナは海かプールを希望するのですが、水着姿が恥ずかしいと、美月は却下します。 更に恭介は永久に美月の水着姿を想像させると、海もプールも却下されてしまいます。 そして、竜二にとってもナナセの水着姿を見るのには刺激が強いらしく… 行き先は色々迷ったが、最後は美月の行きたいところということで、遊園地に決まった。 動機はちょっと後ろめたいけど… 来たからにはみんなで楽しむしかない! 観覧車一緒に乗れたらうれしいな 第20話・ゲン担ぎでもなんでもやっとくんだ 美月も他のメンバーも目いっぱい遊園地を楽しんだ。 みんなで来る遊園地ってこんなに楽しかったんだ…! 全然気負いすることなかったな みんなも楽しそうだし よかった 美月は皆で遊園地に遊びに来た裏の理由があった。 それは、ハートのコーヒカップに乗ったり、ハート型のアイスを食べたりすること。 この遊園地で恋人同士の幸運のジンクスになっているものを体験したかったのだ。 しかし、体験はできたけど、何故か相手は瑠衣や恭介と。 なかなか思うようにならない美月だったが、ついに二人きりになるチャンスが。 今まで言いたいことを言わず、チャンスを逃してきた美月は、勇気を振り絞って言った。 「観覧車に乗りたい!」 …どうしよう 言っても大丈夫かな…? でも あそこでなら私にも… 「うん じゃあ急ご」 永久は美月の手を引っ張り、観覧車へと向かうのでした。 漫画『春待つ僕ら』4巻の感想 2人の距離がどんどん近づいていきますね。 相思相愛… 見ていてキュンとします!! 5巻ではどんなことが起こるのでしょうか。 さらに進展が楽しみですね。 春待つ僕ら4巻を読んだ他の方の口コミ・感想 当サイトで調べた春待つ僕ら第4巻を読んだ、他の方からの口コミ、感想を以下にご紹介します。 永久が美月からタオルを受け取ろうとして差し出した手を美月が勝てますよーにと思いを込めて握り返したシーンが胸キュンで、何度も読み返したくなりました。 美月が応援していた試合に永久が負けてしまい、美月が泣いているところを抱きしめて「絶対強くなるから待ってて」というシーンも青春だなとグッときました。 それと、バスケ部のメンバーで海に行こうと盛り上がっているシーンで、竜二と美月がナナセと永久の水着姿を想像して赤くなっている場面が可愛くて笑えます。 漫画『春待つ僕ら』を1巻から無料で読みたい巻を読む方法 下記のページでは漫画『春待つ僕ら』を1巻から好きな巻、無料で読む方法についてご紹介しています。
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