はてな イリュージョン キャラ。 【松智洋先生なんと2作目】はてな☆イリュージョン、第4話でほぼ全編が作画崩壊【いもいもの悪夢再来か】

はてな ☆イリュージョン(TVアニメ動画)の最新話/最終回ネタバレ速報【あにこれβ】

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この記事はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 のより刊行される本作は、『』・『』・『』に続き、松の集英社刊行作品では4作目となる。 松が矢吹と組むのは、『迷い猫オーバーラン! 』の漫画版以来である。 この作品記事はが望まれています。 ください。 登場人物 声の項はテレビアニメ版の。 不知火真(しらぬい まこと) 声 - 本作の主人公。 中学1年生。 線の細い少年で、幼少期は果菜から女の子だと思われていた。 本人は容姿にコンプレックスを抱いている。 家族は父(声 - )と母(声 - )、妹の聖(声 - )。 奇術師に憧れ、衛に弟子入りするため上京し星里家での下宿生活を始めるが、成り行きで普段は執事見習いを、夜は「怪盗ハテナ」こと果菜の相棒としてアーティファクトを回収することになる。 所有アーティファクトは手品道具の「スマイルステッキ」。 元々は市販の玩具だったが、過去にメイヴが破損を直した際にアーティファクトとしての機能が備わった。 使用者が思い描いた「タネも仕掛けもない奇術」を再現する。 代償は身体の発熱。 星里果菜(ほしさと かな) 声 - 本作のヒロイン。 中学1年生。 名前の読みを捩った「はてな」というあだ名で呼ばれるが、本人は嫌がっている。 母メイヴの手助けをするため、アーティファクトを回収する女怪盗「怪盗ハテナ」として活動している。 所有アーティファクトは身につけている黄色いマフラーの「マフくん」。 意思を持ち、あらゆる形状に変形して果菜の身を守る。 代償は身体の発熱。 星里夢未(ほしさと ゆめみ) 声 - 果菜の妹。 小学生だが、人付き合いやそれに伴うトラブルを嫌い自室に引きこもりがちになっている。 メイヴ譲りの金髪と工芸魔術師の才能を持つ。 所有アーティファクトは熊のぬいぐるみの「ガウガウ」。 マフくん同様に意思を持ち、有事の際には巨大化することもできる。 夢未の魔術師としての成長に伴い会話できるようになっているが、彼女の引きこもりに拍車をかけることになるため普段は黙っており、夢未が懐いている真のみに明かしている。 桜井エマ(さくらい エマ) 声 - 星里家のメイド。 中学3年生で、学校では真と果菜の先輩にあたる。 機転が利く有能なメイドだが、妄想癖やの気などの残念な一面がある。 所有アーティファクトは身につけているメイド服で、身体機能を強化する。 ジーヴス・ウッドハウス 声 - 、(戦闘形態) 星里家の執事を務める初老の男性。 エマと共に真の指導を行うが、暴走しがちなエマには頭を抱えている。 桔梗院心美(ききょういん ここみ) 声 - 果菜の幼馴染。 中学1年生。 実家は衛の奇術興業を取り仕切る資産家で、星里家やアーティファクトの秘密も把握している。 星里衛(ほしさと まもる) 声 - 果菜と夢未の父。 世界的に有名な奇術師だが、人前で披露する奇術は全てアーティファクトによるもので、本人は奇術を一切使えない。 星里メイヴ(ほしさと メイヴ) 声 - 果菜と夢未の母。 魔術師の里出身の工芸魔術師だったが、衛と恋に落ち出奔した。 普段は衛と共に奇術師として活動しつつ、裏では外部に出回ったアーティファクトを回収するため「怪盗メイヴ」を名乗っている。 マライア・グレーネ 声 - メイヴの妹で、果菜にとっては叔母にあたる。 20代半ばの美女で、メイヴが一族から持ち逃げしたアーティファクト「紋章」の回収を目論んでいる。 グレゴリー・キャメロット 声 - 衛の奇術の師匠。 ディナ・キャメロット 声 - グレゴリーの弟子。 用語解説 アーティファクト 魔術師の一族が生み出した魔法の道具。 本来の名称である真名を呼び、使役するための仮の名を与える「契約」を交わすことで、所有者に力を与える。 ただし、使用の際には代償を払う必要がある。 過去に多くのアーティファクトが裏社会に流出しており、メイヴはこれらを回収するため怪盗を行っている。 聖ティルナ学園 真や果菜が通う学校。 前年度まで女子校であり、真たちの学年から共学化されたものの、男子は4人しか在籍していない。 既刊一覧 小説• 2014年11月21日発売 、• 2015年4月24日発売 、• 2015年8月25日発売 、• 2015年11月25日発売 、• 2019年8月23日発売 、• 2020年2月21日発売 、 漫画 によるコミカライズ作品が内の『水曜日はまったりダッシュエックスコミック』内にて連載中。 2020年1月17日発売 、• 2020年2月19日発売 、 テレビアニメ 2017年3月、にて、アニメ化企画が進行中であることが発表された。 2020年1月から3月の第11話までほかにて放送されたのち 、諸事情により延期していた第12話が同年6月に放送された。 スタッフ• 原作 -• 原作イラスト・キャラクター原案 -• 監督 - 松尾慎• シリーズ構成 -• キャラクターデザイン - 中野るいず• 美術監督 - Xu Guang Ping• 美術設定 - 長田泰治郎• 色彩設計 - KUO YUN HSIANG、CHEN CHUN-CHENG• 撮影監督 - Luo Pei Nan• 編集 - 瀧川三智• 音響監督 -• 音響制作 -• 音楽 - 黒田賢一• 音楽プロデューサー - 吉江輝成• 音楽制作 -• チーフプロデューサー - 、Adam zehner、足立聡史• プロデューサー - YANG JIAN-LI、飯島江美子、竹山茂人、林辰朗• アニメーションプロデューサー - 神部裕彦• アニメーション制作 -• 作詞はMC TC、作曲・編曲は。 「」 によるエンディングテーマ。 作詞・作曲は、編曲は。 各話リスト 話数 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 初放送日 第01話 松尾慎• 仲敷沙織• 内田陽子• 柳川沙樹• 川島尚• 2016年5月3日. 2016年5月4日閲覧。 ナターシャ 2019年12月12日. 2019年12月12日閲覧。 2019年7月29日. 2019年7月29日閲覧。 ダッシュエックス文庫. 2020年2月15日閲覧。 ダッシュエックス文庫. 2020年2月15日閲覧。 ダッシュエックス文庫. 2020年2月15日閲覧。 ダッシュエックス文庫. 2020年2月15日閲覧。 ダッシュエックス文庫. 2020年2月15日閲覧。 ダッシュエックス文庫. 2020年2月15日閲覧。 集英社コミック公式 S-MANGA. 2020年1月17日閲覧。 集英社コミック公式 S-MANGA. 2020年3月14日閲覧。 2017年3月25日. 2017年3月25日閲覧。 2020年5月14日閲覧。 Liyuu. 2019年12月12日閲覧。 2019年12月12日閲覧。 2009年10月9日. 2018年10月24日閲覧。 告示第六百六十号. 1988年10月1日. 2018年10月24日閲覧。 2018年10月24日閲覧。 外部リンク• - ダッシュエックス文庫• - TVアニメ公式サイト• などしてくださる(/)。

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はてな☆イリュージョン 1話 Hatena☆Illusion

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また、権利者様および各関係者様への敬意を忘れず、不利益にならない用法を心掛ける事を明記します。 前振りトーク 読者の皆さま、DJの 淡雪がイリュージョンしますよ。 本日の企画はあの伝説の作画崩壊アニメ『いもいも』の後継者になれる可能性を秘めた超新星(すーぱーのゔぁ)を紹介&レビューしたい所存です。 14歳(中等部三年生) お馴染み、助手の 締里だ。 松先生が不憫でならない。 作画崩壊の伝説といえば『メルヘン・メドヘン』も忘れてはならないが、なんと同じ原作者によるアニメ化作品で、同様の悲劇が起こってしまった。 ザッと概要を紹介しよう。 『迷い猫オーバーラン!』と同じくイラストを矢吹神こと矢吹健太朗が担当している。 松の死去の為に原作小説は全4巻で断筆となっていたが、『メルヘン・メドヘン』同様に松が代表を務めていたStoryWorksが執筆を引き継ぐ。 内容は《アーティファクト》という魔術師の一族が生み出した魔法の道具を巡る怪盗もの。 ヒロインの母親は裏社会に流出してしまった《アーティファクト》を回収する為に怪盗をやっており、ヒロインの果菜(かな)も『怪盗ハテナ』として母の後を追う。 そんな果菜の幼馴染でマジシャン志望である主人公、真も果菜の相棒として暗躍する事となる。 リンクを貼るのでよければ確認を。 公式よりPVも紹介いたしましょう。 アニメ版PV PV第1弾から引用した各キャラを見せます。 これをシッカリと覚えておくように。 果菜は「かな」が正式な呼び方で、果(はて)と音を充てて「はてな」と愛称されております。 ご本人はあまり気に入っている愛称ではありませんが。 妹の夢未、メイドのエマ。 ご学友の心美さんに、お父上の衛さん。 この第4話で登場するのは以上だな。 冒頭での果菜と母親のシーンだ。 今のアニメ技術からすれば特筆する程ではありませんね、正直いって。 背景も至って普通レベルといえよう。 だが、無難に作画をキープしている。 丁寧に描かれていて、流石は第1話です。 根拠は第4話で明らかになりますよ。 隠れ残念系メイドってカテゴリで。 第1話では彼女の表情が生き生きしていた。 勝ち気系の美少女だ。 幼さと凛々しさが同居している感じですね。 全体的に好印象な良作画が大半だったが。 それが第4話で一気に爆発した。 これって衛さんが出張から帰宅するシーンなんですけどね。 キャラの顔も酷いが、それ以上に。 果菜さんの背中があんまりです。 夢未さんだけが頑張っております。 劇中での活躍ではなく作画的な意味で。 帰ってくるのは1ヶ月後との事。 会話自体は無難なのだが。 顔を出した女性は誰なのでしょう? 第1話の面影はないが、果菜だろう。 夢未さんのお友達と担任の先生が来訪してきました。 どうやら夢未さんは登校拒否な模様。 姉妹は言い合うぞ。 お姉さんというかヒロインの果菜さんは切り捨てられていますね、スタッフに。 場面は中学校に移る。 キャラの顔が一定しない。 かの『いもいも』を10としたら7~8くらいの崩壞度で推移しております。 まともな作画が一瞬たりともない。 3名は夢未さんのクラスに行って不登校の原因を探ろうとします。 万策尽きまくってるよな、これ。 男子3名のからかいが原因かもしれない。 実際には不明のまま乗り込み調査は終わります。 果菜は父親似で夢未は母親似だ。 いえ、作画的な意味で。 本当に姉妹格差が残酷な作画だ。 第1話とは違って、屋敷の風景がお粗末にも過ぎるぞ。 手抜きにも程がある。 またしてもお友達が来てくれました。 落差がシュール過ぎて、何というか変な笑いがこみ上げてきます。 小学校に乗り込まれた事に対して、夢未は怒ってしまった。 それは普通の感覚ですね。 作画のせいで私も落ち込みそうだ。 真さんがフォローに行きました。 ついに、ついに最後の砦ともいえる夢未さんの作画さえも。 無残に崩壞したな。 この後、不登校の理由が判明します。 某ゆたぽんとは違って、頭脳明晰すぎて学校の授業が低レベルで面白くないというのもあった。 学校で学ぶのってそれだけじゃないんだけどな。 真相を知った果菜さんは怒ります。 そして姉妹喧嘩だ。 口で言い合うのではなく《アーティファクト》を使ったバトルで。 巻き込まれた真さんが気絶して、姉妹バトルは有耶無耶のまま中断に。 果菜さんと髪の毛の色が違う事をクラスの男子に指摘されて、以前より気にかけていた「実の姉妹なのに似ていない」という点に心を痛めて、それ故に足が遠ざかったとの事。 何となくよりはマシだが、かなり強引な理由づけだなぁ。 真さんは手品で夢未さんを元気付けます。 私達と視聴者も驚きました、その大惨事ともいえる作画崩壊に。 その、なんだ、 ダイヤの8付近が。 未解決のまま一週間の時が過ぎました。 本当にこの一瞬のみでした。 で、この水準でキープできる筈もなく。 だが、夢未は逃げてしまう。 どう対応していいのか分からないから。 残り僅かだ、死力を振り絞れ。 エマの作画が立ち直っているな。 あくまでスタッフは果菜さんの作画は切り捨てる方針みたいです。 原画は2名じゃないよな、これ。 というか、たった2名じゃ無理だし。 第4話ではパターンが多すぎて、元のキャラデザを忘れてしまいました。 でも『いもいも』よりはマシだった。 ですね。 『いもいも』の作画崩壊が気になる方は以下のリンクからどうぞ。 それとも『いもいも』超えはあるのか。 私達は注目しております。 作画崩壊したら、またレポートする予定なのでヨロシクな。 放送開始から1か月ほど経ち、ストーリーの節目となりました。 これまでの放送を振り返る、特別編の放送が決定しました! 第7話以降は2月27日より順次放送・配信を予定しております。 楽しみにお待ちください! まあ、第5話では作画が全く改善されていなかったからな。 いもいも程、豪快に崩壊していなかったけど。 ついでに5話では解決したと思われた夢未さんの不登校問題まで。 第6話でかなり持ち直したし、ラストで夢未の不登校問題も解決したが、それで色々と力尽きたのは想像に難くない。 エマさんが高校生だったのが意外でした。 第7話になって作画のみならずスケジュール管理が回復すればいいのだが。 いもいも級に崩壊したら改めて単独記事にしますので、お待ち下さいというのも変ですが、作画回復を祈りましょう。

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はてな ☆イリュージョン(TVアニメ動画)の最新話/最終回ネタバレ速報【あにこれβ】

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このアニメは死者への冒涜だ 原作は松智洋のライトノベル。 原作のイラストは矢吹健太朗が手掛けている。 なお現在最終話である12話の放送が延期になっている。 どこの誰だかもわからない二人が ビルの屋上に立っており、彼女たちは「怪盗」らしく、 謎のアイテムを使い何かを盗もうとしている。 状況もキャラクターもまるで理解できない冒頭はやや突き放された感じが強く、 その後特に印象の残らないOPが流れてもインパクトが薄い。 「1話の冒頭」というアニメに置いて重要なシーンなのに この作品は完璧に掴みに失敗している。 OPの後もキャラがドバドバと登場するが印象には残らない。 ことごとく「つかみ」というものを失敗しており、 1話なのにまったくもって作品に対してのワクワク感、期待感がない。 なぜか「淡い画面効果」がかかることも多く、ただ見づらいだけだ。 監督が今作が初監督であり、もともと演出家だったせいもあるのだろう。 「光の演出」にこだわってるのは分かるが、そこに意味はないどころか 見づらくなってるだけの自己満足の演出だ。 演出家が初監督をやったときにありがちな余計な演出を1話早々から 盛り込みまくっており、それが邪魔でしか無い。 久しぶりに再開した主人公とヒロインは幼馴染であり、 ヒロインにとって主人公は「王子様」であり、昔、野良犬に襲われた時に 助けられたことから主人公を「王子様」と思っており、 何年も会ってなかったのにヒロインは今も主人公のことが好きだ。 だが「王子様」と言っておきながらなぜかヒロインは 主人公のことを「女の子」と勘違いしており、 その勘違いがメイドによって正される。 というのを全部説明してくれる。 もう呆れるほどの説明口調による説明であり、 そこに「面白さ」というのがまるでない。 「女の子」だと思っていた幼馴染が実は男だった。 この逆パターンはラブコメなどでもよく見かけるパターンだ。 着替えやお風呂の場面に主人公が出くわしてしまったり、 久しぶりにあって髪が伸びて女性らしくなったことで 「お前女だったのか!?」と気づくのは王道の展開であり、 ラッキースケベなども描けるシーンだ。 だが、この作品の場合はヒロインが主人公の胸を触って確認し、 あっさり男だと認識し直す。 「女の子だと思っていた」という設定は必要だったのか?と思うほどに 本当につまらない見せ方しかしていない。 ヒロインの父親は奇術師であり、主人公は奇術師になりたくて ヒロインの家に同居することになるものの、ヒロインは 男だと分かった途端に反対しだす。 これで3LDKくらいのマンションの一室なら反対する気持ちもわかるが ヒロインの家は豪邸だ。 王子様とまで言っていた主人公に対する態度が一変する。 主人公に何らかの否があるなら別だが、主人公は別に騙していたわけではない。 勝手にヒロンが勘違いしただけだ。 1話の時点でヒロインに対してなんの好感も持てない。 視聴者に嫌われたいのか?と思うほどにヒロインの印象が悪い。 ド定番すぎる「ヒロインがお風呂から上がったらそこに主人公が入ってきて」 という他のアニメで百回は見たようなシーンもあるものの、 特にそこに「ラッキースケベ」らしいセクシーさや ヒロインの可愛らしさの表現があるわけでもない。 ヒロインは「見られた」と怒り狂うが、 タオルを巻いていたため見られたもクソもない。 本当に1つ1つのシーンの見せ方がことごとくつまらない。 子供の頃、野良犬に襲われていたところを主人公に助けられたという話も、 最初に視聴者に向けて説明したのにも関わらず、 その後にまた回想シーンでそのシーンを振り返る。 なら、最初の説明のセリフはいらなかったはずだ。 どうしてここまで見せ方が下手なのかと頭を抱えるほどだ。 過去回想でがっつりと主人公の幼い頃の姿を見せてしまうと、 より「ヒロインはなんで主人公のことを男の子と思っていたのか?」と 思うほどに男でしか無い。 しかし、主人公が居候したヒロインの家には実は秘密がある。 という所で1話が終わるが、1話としてはなんの引きもない。 とっとと1話の時点でその「秘密」とやらが分かるシーンまで描けばいいのに 余計な説明セリフや無駄なシーンのせいでストーリーの展開が遅い。 設定自体も特に新鮮味があるわけでもない。 深夜アニメというよりはテレ朝のアニメのような雰囲気すらある。 ヒロインの一家は実は「怪盗」の一家であり、 「アーティファクト」という特殊なお宝を盗んでいる。 アーティファクトは魔術師が生み出した「魔法」の道具だ。 ということは主人公が憧れて弟子入りしたヒロインの父親や、 ヒロインの母親の「奇術」はただの「魔法」なのでは?と疑問に思うところだ。 実際、魔法にしか見えないような奇術の数々を披露しており、 主人公がいくら弟子入りしてもその技術は盗めないのでは?と危惧してしまう。 ヒロインの母親やヒロインの母親の一族の秘密も、 もう全て1~100まで全部説明してしまう。 ストーリーの中で自然に設定や世界観を見せるのではなく、 説明しまくりな見せ方の数々はまったくもって面白みがない。 本当に下手だ。 要素自体は新鮮味は一切ないものの逆に言えばベタであり、 ちゃんと丁寧にきちんと見せれば、王道とよべる面白さを感じられる。 だが、この作品はもうわざとか?と思うほどの致命的な見せ方の下手さゆえに、 設定を全て言葉で説明し、アニメーションという媒体で 「見せて」説明するということをまるでしない。 しかも、言葉で説明しているのに同じ事をもう一回くどくどと説明する。 ヒロインが主人公のことを王子様と思った敬意もそうだが、 ヒロインの名前が「果菜(かな)」と書いて、はてなとあだ名で呼ぶ人も居るという 話を1話でも2話でもする。 そんなに何度も説明されても面白い部分でもなく、 一回で十分だ。 同原作者の「メルヘン・メドヘン」も作画崩壊を起こしたことで有名だが、 この作品も1話から作画がギリギリであり、2話からは完全に崩壊する。 もう見ていられないほどだ。 顔のデザインはシーンが切り替わるごとに変わり、 体の縮尺も激しく伸び縮みする。 顔のアップで全身を映さないことで顔だけの作画でごまかすが、 そんな顔の作画が崩壊しているので無意味だ。 作画崩壊には「笑える」ものと「笑えない」ものがあるが、 この作品は後者であり、ただでさえ好きになれないキャラクターなのに 作画崩壊のせいでより好きになれない。 原作のイラストを担当されてるのはToloveるでおなじみの「矢吹健太朗」だ。 皆さん御存知の通り、矢吹神と言われるほど可愛らしいキャラデザと、 とんでもないラッキースケベの描写の数々を描いてきた方だ。 だが、そんな「矢吹健太朗」氏のデザインを台無しにする。 制作側の「やる気」というのを感じない。 この作品を面白くしよう、原作者は亡くなってるものの、 そんな彼が残した作品に対し敬意を払いこの作品を素晴らしいものにしよう。 という意思をまるで感じない。 原作者の墓を荒らして、死人に口なしをいいことに 低予算で新人監督の練習台のために利用しているに過ぎない。 この作品は死者への冒涜だ。 本来は作画崩壊などと無縁の「エンドカード」すらやる気がない。 なにせ絵コンテだ。 絵コンテをエンドカードにする意味もわからず、 そこまで予算も時間も労力もないならば エンドカードをやらなければいい。 本当に意味がわからない。 1話になっても2話になっても世界観や設定の説明だらけであり、 ストーリーがまるで進展しない。 主人公が同居するしないの話を3話になっても続ける。 もうヒロインがあまりにもめんどくさい。 ヒロインは男の子が苦手で、主人公と同居するのが嫌だったはずなのだが、 主人公が気を使って「近くに部屋を借りる」と言い出すと、 「ずっと待ってたのに!もう知らない!」とブチ切れる。 本当に面倒くさくて一切可愛げがない。 こんなに印象が悪く、嫌いになれるヒロインはめったに居ない。 3話になってようやく「アーティファクト」と主人公が契約する。 1話でやってるような話を3話になってようやく描かれる。 アーティファクトを狙う敵との戦いがようやく、本当にようやく3話で描かれる。 ただ、この作品は致命的なまでに作画も悪い。 そんな作画能力で戦闘シーンなんて描けるはずもなく、 まるで見ごたえのない戦闘シーンに面白みは一切ない。 ヒロインの妹が学校に行くいかないという話も、 4話、5話、6話と3話も引っ張る。 1話で解決すればいい話を 3話も引き伸ばすのがこの作品の手法だ。 5話にしてようやく、本当にようやく「怪盗」として活動するが 1クールも中盤だ。 いかにこの作品のストーリー展開が 遅いか見ていなくてもおわかりいただけると思う。 いざ怪盗として活動しても、その怪盗のシーンが面白いわけでもない。 1話1話の話の区切り方も悪く、次の話への引きがまったくもって生まれていない。 この作品を面白くしようという気持ちを制作側から一切感じない。 だが、ヒロインの父親の奇術は 全てアーティファクトによるものだということが発覚する。 この物語の根底部分が崩れる(苦笑) この世界に存在する奇術師や手品師といったたぐいが全て アーティファクトを持っているかどうかはわからないが、 もう主人公は居候する意味がない。 ヒロインの父親自身が「教えることはない」と宣言しており、 そうなると主人公はなぜヒロインの家にいるのか?という疑問が浮かぶ。 3話まで居候するしないでヒロインが駄々をこねていたのに、 4話でその「居候する」という意味がなくなってしまう。 3話までの話は何だったのだろうか。 主人公のアーティファクトも便利であり、手品や奇術でできることを 種も仕掛けもなくできてしまうようなアーティファクトだ。 瞬間移動も物質のすり替えも目くらましも、自由自在だ。 マフラーを自由自在に操れるヒロインよりも優秀だ。 そもそもアーティファクトをヒロインの一家は悪用させないようにと 回収しているものの、具体的にそれが何個あるのかというのも明示されておらず、 ヒロインの一家はアーティファクトを使いまくって奇術師を名乗って 大儲けしているのに、他の人がアーティファクトを利用するのはだめらしい。 なんとも身勝手な話だ。 これでアーティファクトを悪用する悪党が悪事を働いてる様が描かれて、 それを止めるためにヒロインや主人公がアーティファクトを盗み出すというような 話の展開になるならまだしも、特に悪用しているシーンが描かれず、 アーティファクトを知ってる人間同士でやったとったをしてるだけだ。 アーティファクトの話もろくに描けてないのに、 主人公の奇術師としてのストーリーも描こうとしている。 どっちかに集中して描けば印象は違ったかもしれないが、 両方やろうとして作品として破綻している。 主人公にはもう1つ「執事見習い」という設定もあるが、 これも思い出したときにしか描かれない。 設定を盛り込んだはいいが、結局使い切れておらず どれもこれも中途半端だ。 「アーティファクト」という魔法のアイテムがあるのを知って、 なお主人公が自分の力で「奇術師」を目指し成長をする物語を 描きたいのはわかり、その部分自体は悪くないが、 その部分以外の部分が多すぎて、主人公の成長物語がきちんと描けていない。 「3つのアーティファクト」を集めればヒロインの母親が開放されるという ミッションが10話にしてようやく出てくる。 もっと序盤かせめて中盤くらいに、この「目的」がきちんと明示されれば ストーリー全体の印象は変わったかもしれないが、あまりにも遅い。 ヒロインは常に何かに怒っており、キーキーと騒ぎ立てる。 ツンデレ系のヒロインを描きたいのかもしれないが、ツンデレを履き違えており ただうるさくてヒステリーなキャラクターに成り下がっている ヒロインの叔母も「アーティファクト」を守るために彼女たちを試す。 そんな叔母もイライラしっぱなしであり、 ヒロインも叔母もずーっとイライラしている。 そんなイライラしてる様をずっと見せられて何が楽しいんだろうか。 ヒロイン以外のキャラクターはストーリーが進むことで掘り下げがなされることで きちんと魅力が出てくる。 特にサブキャラであるメイドの物語は しっかりと描かれており、彼女のにはしっかりと魅力がある。 だが、物語の主軸に居る「ヒロイン」の魅力はいつまで立っても深まらない。 あっさりと盗み出して成功だ。 怪盗として活動するシーンも少ないのに肝心の盗みのシーンは尽くつまらない。 せっかく盗み出したのに、それを盗まれる。 バカなんだろうか。 そして最終話は延期だ。 未だに放送日も決定しておらず、 「こんな作品の最終話」を誰が望んでるんだ?と思うほどだ。 最初から最後まで低クォリティの作画を維持して終わった作品だ。 総評:最低です。 作画のクォリティは作画崩壊レベルであり、縮尺が変わりまくり、 キャラの顔のデザインも変わりまくり、バースも狂いまくって見れたものではない。 シリアスなストーリーのときでさえ、そんな狂った作画で描かれるため 物語に一切集中することができない。 ストーリーのテンポも最悪であり、1話で描けることを3話描けて描いており、 無駄なシーンと無駄な会話が非常に多くグダグダでストーリーがまるで進まない。 そんな最悪なテンポなのに作品の要素は無駄に多く、 主人公の奇術師としての成長の物語、 魔法の力を持つアーティファクトをめぐるストーリーと2つの軸のストーリーを どちらもきちんと描けていない。 キャラクターもヒステリックなキャラクターが非常に多く、 ツンデレヒロインを描こうとしてるのかもしれないが、 ただ見ていてストレスを感じさせてくるだけのヒロインにしかなっていない。 ただ叫び、ただわめき、理不尽にやつ当たる。 本当に厄介なヒロインだ。 制作側もそもそもやる気が無いのだろう。 作画、ストーリー構成など、この作品を見ているとやる気を全く感じない。 「原作」の良さをアニメで引き出し、面白いアニメにしよう。 そういう最低限、アニメを作る側が持っているべき「志」を この作品からは感じない。 ただのやっつけ仕事だ。 最終話の延期は色々と昨今の事情を考えれば仕方ない部分はあったのかもしれないが こんなクォリティの作品の最終話を延期されても、 放送される頃には覚えてる人のほうが少ない。 これで原作者が存命ならここまでいらだちを感じなかったかもしれない。 だが、すでに個人である原作者の作品をわざわざアニメ化したのに こんな有様だ。 一体何がしたいのだろうか? 同作者の「メルヘン・メドヘン」のアニメも色々とひどかったが、 この作品はさらにひどい。 死者への冒涜とすら感じるほどにひどいアニメ化だ。 死人に口なしと原作者の墓を荒らしてアニメ化して好き放題やる。 それで面白くなるならばそれもありだろう。 しかし、面白くないどころか「アニメ」として最低限のクォリティも保てていない。 死者への冒涜でしかない作品だった。 俺たちの怪盗はこれからだ!で終わるのだろう。 残り1話で巻き返せるほどの内容ではなく、残り1話で この作品を作り上げた人がこの評価を ひっくり返せるほどのものができるとは思えない。 本当に最低な作品だ。 見ていてここまでいらだちを感じた作品は久しぶりだ。 ある意味で1番最低な作品かもしれない。 これでアニメオリジナルだったり、原作者がまだご存命ならまだしも、故人だ。 死者に対する礼節みたいなものをひしひしと感じてしまい、 見ていて苦痛に感じるアニメだ。 最終話をいつやるかはたまたやらないのか、どうなるかわからないが、 いっそこのまま「無かったこと」にしたほうがいいかもしれない。 この作品は2020年のアニメにも関わらず配信サイトでもほとんど配信されていない。 中国の「BiliBili」との関係もあるのかもしれないが、 今どき配信してないってのはどういうつもりなんだろうか….

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