リジンとアルギニンと口唇ヘルペスの関係 リジンが不足すると口唇ヘルペスを発症しやすくなるのは間違いありません。 これに対し、アルギニンの過不足は確実には口唇ヘルペスの発症との関連性は分かっていないというのが現状のようです。 しかし、リジンとアルギニンとの摂取割合が崩れると口唇ヘルペスを発症しやすくなるという関連性は間違いなくあるようです。 要するに、アルギニンのみの摂取量は口唇ヘルペスに影響を与えないものの、リジンとアルギニンの摂取割合が不均衡になると口唇ヘルペスを発症しやすくなるという関連性があるということになります。 リジン4に対し、アルギニン1の割合で摂取すると、口唇ヘルペスの予防、抑制に効果的ですが、アルギニンの割合が多くなると口唇ヘルペスが発症しやすくなります。 リジンは抗体を作る、アルギニンはウイルスのエサになる なぜリジンが口唇ヘルペスに効くのかというと、リジンには口唇ヘルペスの抗体の生成を促進するという効果があるからです。 リジンを摂取することによって抗体が増えてくれるので、ヘルペスウイルスの抑制効果が高くなるのです。 次にアルギニンですが、アルギニンにはヘルペスウイルスのエサになるという特性があります。 アルギニンを摂取することにより、ヘルペスウイルスが活性化してしまうのです。 とはいっても、アルギニンの濃度によってエサにもなり、増殖を抑制するという働きもあるようなので、一概にアルギニンを摂取するとヘルペスが悪化するということではないようです。 あくまでも、増殖させるリスクがあるということです。 ところでアルギニンって何? アルギニンはリジンと同じ仲間、アミノ酸の一種です。 体内でも合成されるので準必須アミノ酸に分類されています。 アルギニンは肥満の改善やメタボリックシンドロームの予防、血管の老化防止、成長ホルモンの分泌、疲労回復、美容効果、外傷の治癒、感染症予防、アンモニアの解毒、筋力アップ、免疫向上などといった働きを持ちます。 性的パフォーマンスアップ、伸長を伸ばしたい、免疫力向上、運動のパフォーマンスアップを期待して利用する方が多くなっています。 アルギニンが含有されている食べ物 アルギニンは鶏むね肉、豚ロース、鶏ひき肉、大豆、エビ、マグロ、牛ひき肉、高野豆腐、油揚げ、湯葉、落花生、アーモンド、鰹節、しらす干しなどに多く含まれています。 この食材を見て勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが、これら食材にはリジンも豊富に含まれています。 牛サーロインを例に取って説明すると、牛サーロイン100g中にはリジン1600、アルギニン1200が含まれています。 若干リジンの方が多いですが、先ほど説明したヘルペスの予防、改善に有効なリジン:アルギニン=4:1となりませんので、食べ物以外で別途リジンを摂取する必要があります。 とはいってもこれは理想であり、リジンを多く含む食材を積極的に摂ることによってヘルペスの予防、改善に役立っている場合には、特に別途リジンをサプリメントなどで補う必要性はありません。 体全体のバランスを整えることが大事 以上のように、リジンには抑制効果があり、アルギニンにはヘルペスに対して若干の増殖効果を持つという関係性がありますが、実際にはそれ以外の体力や免疫、ストレスの有無、食事のバランス、生活習慣の確立の方がはるかに大事になります。 頻繁にヘルペスになってしまうという場合には、サプリメントや食生活にてリジンの補給を行うのと同時に、体全体のバランスが何故乱れているのかということを考え、改善するということが、ヘルペスはもちろん、慢性病や血管由来の病気などを予防する上で重要になります。 体のバランスの乱れをサプリメントのみで改善するということはできないということを覚えておく必要があります。
次のヘルペスは完治できるのか そもそもヘルペスは完治できるのか。 答えは「ノー」です。 今の時点では。 なぜヘルペスは完治できないのかというと「ウイルス」だからなんですね。 普段は神経節に潜んでいて、免疫力が低下したとき(疲れているとき、風邪をひいたときなど)に、表舞台に意気揚々と躍り出てきます。 憎いやつです。 そして症状が治まるとまた神経節に雲がくれ。 また免疫が落ちるときまでじっと待っています。 皮膚科に行っている暇なんてない そこで、発症する前兆を感じたら皮膚科に行って薬(抗ウイルス薬)を処方してもらうんですが、ぶっちゃけ現代人はそんなにヒマじゃないのでヘルペスが出始めてからすぐに皮膚科に行ける人のほうが少ないはずです。 それで結局症状が悪化してヘルペスが巨大化してしまいます。 私は毎回そんな感じでした。 できれば、飲むタイプの抗ウイルス薬(ゾビラックスやバルトレックス)を常に常備しておきたいんですが、病院で処方してくれる薬の量には限界があります。 なので、使い切ってしまったらまた病院に行かなければならない。 休日に皮膚科に行こうものなら鬼のように混雑していて一日病院で潰れる。 これも最悪です。 そこで思ったのは、完治できなくてもヘルペスの発症を極力おさえることはできないのか???ということでした。 ネットで色々調べてみると、ヘルペスに関する研究から「アミノ酸の量」によってヘルペスの発症に影響がみられるらしいことが分かりました。 そもそもリジンとは、タンパク質を構成するアミノ酸であって、なおかつ 必須アミノ酸(体内で作ることができないので、食物などから摂取しなければならないアミノ酸のこと)です。 このリジンが アルギニンというアミノ酸の量を上回っていると、ヘルペスが発症しづらくなるらしいのです。 アルギニンを摂りすぎるとヘルペスが元気になってしまう アルギニンもリジンと同じく必須アミノ酸です。 アルギニンが多く含まれる食べ物はニンニクや豆類(ピーナッツやコーヒー)など。 ちなみにレッドブルやモンスターなどの栄養ドリンクにはアルギニンが多く含まれています。 体を元気にしてくれる良いアミノ酸ということなんですね。 しかし、アメリカの研究機関が発表した研究結果によると、このアルギニンによってヘルペスウイルスの活動まで活発になることが確認されたそうです。 別にアルギニンは悪いアミノ酸っていうわけではないんですが、摂りすぎるとヘルペスまで元気になってしまうんですね。 そこで、そのアルギニンを抑えてくれるのが「リジン」というわけです。 リジンが多く含まれる食べ物は以下の通り。 肉類(鶏肉・豚肉)• 魚(まぐろ・かつお)• 小穀物(お米・小麦・とうもろし) ざっとこれらの食べ物にリジンが多く含まれています。 リジンとアルギニンの拮抗作用 なぜ、リジンを摂取するとヘルペスウイルスの活動が弱まるのか。 それは リジンがアルギニンに対して拮抗作用として働くからです。 アルギニンが増えるとヘルペスウイルスが元気になるのに対して、リジンが増えるとヘルペスウイルスの活動は弱まります。 このふたつのアミノ酸が拮抗する比率は、 アルギニンが1に対してリジンが2くらいある状態が望ましいとされているそうです。 ということで、私はサプリメントに頼ることにしました。 2対1のバランスにすることは難しいかもしれないけど、とにかくリジンを一日の摂取量上限まで毎日コンスタントに摂取し続ければ、ヘルペスは発症しなくなるはず。 もちろん、いくらリジンがヘルペスに効くからと言って毎日大量に摂取し続けるのは危険なので、しっかりと摂取量の上限を調べます。 一日のリジンの摂取上限量は 調べたところ、リジンは一般的に 体重1kg当たり30mgが一日の摂取量の上限になるということです。 なので、自分の体重で計算してみましょう。 私の体重は65kgなので、リジンの摂取上限は1日1,950mgとなります。 おおよそ2,000mgと考えても問題ないでしょう。 さっそく薬局にリジンを買いに行ったのですが、リジンってマイナーなのかどこの薬局に行っても置いてないんですよね。 仕方ないので、ネットで購入することに。 そう思いつつ、1年間リジンを飲み続ける生活を続けてみたんですが、なんとヘルペスが発症したのは1回だけ!しかもその1回はかなり軽い症状で、あのピリピリした感じは1日で治まりました。 そのときに予感は確信に変わりました。 これは完全に効いているぞ... それから大げさかもしれないけど僕の生活は一変しました。 リジンを飲むことの大きすぎるメリット まず、リジンを飲んだことでヘルペスの発症頻度は限りなくゼロになったこと。 そしてそのことで皮膚科に行く必要がなくなったこと。 これがメリットとしてはとても大きいです。 発症するたびに丸1日費やしていた通院の時間が自由になったんですから。 サプリメントを毎日のむことでお金はかかるかもしれませんが、病院に行く時間と交通費(私は田舎に住んでいるのでガソリン代はバカにならない)、診察料と薬代、なによりヘルペスを患うことの絶望感を考えたら、絶対にサプリメントのほうが安いです。 個人輸入代行サイトはネットで検索すれば見つかると思います。 これで完全にヘルペスで皮膚科のお世話になることはなくなりました。 普段からリジンサプリを飲むことで最大限ヘルペスの発症を防ぎ、もし発症してしまったとしてもジェネリックのバルシビルを常備していれば、たとえ旅行中にヘルペスができてもすぐに対応できる。 この安心感は何物にも代えがたいです。 まとめると ヘルペスは完治できないけど、うまく対処する方法はありますよ。 ということを伝えたくてこの記事を書きました。 最後に、塗り薬がないと不安っていう人。 最近じゃ、ネット通販でも第1類医薬品が買える時代になりました。 薬剤師への質問に答える必要はあるんですが。 とても便利な時代になりました。 リンク リジンサプリメントも、ジェネリックのバルシビルも、塗り薬だって全部ポチッと注文すれば家に届くんですから、忙しくて皮膚科に行けない人だって、これらを常備しておけば無敵になれます。 超おすすめです。 商品ご購入やご利用の最終的な判断は読者様の責任でお願いいたします。 万一当ブログを利用することでトラブル(直接、間接を問わず)が発生したとしても責任を負いかねます。 あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
次のこの 4つの成分が私を救ってくれました。 リジン毎朝、この3粒を飲むようになってからヘルペス発症をしなくなりました。 上の写真は数年前の写真です。 アトピーの私はヘルペスを発症するともう外に出られないぐらいひどい状態になります。 アトピーで無い方は普通の口唇ヘルペスで済むのでしょうが私の場合は唇だけでなく顔中~首までこの様な症状が広がってしまいます。 カポジ水痘様発疹症という皮膚病です。 本当に「どうして!私だけ」って情けなくなるぐらい落ち込みます。 でも悩んでいるのは(正確には悩んでいたのは)私だけでは無いです。 そこで私と同じようにヘルペスで悩んでいる人の為に私がどうやって カポジ水痘様発疹症を克服できる様になったのかその体験談をお話します。 カポジ水痘様発疹を症克服した方法• リジン 亜鉛 ビタミンC フラボノイドのサプリメントを毎朝飲む• 外出する時はリジン配合のリップクリームを塗る• ピリピリと感じたらリジン 亜鉛 ビタミンc フラボノイドのサプリメントはいつもの3倍~5倍すぐに飲む。 後は数日そのピリピリが収まるまでいつもの3倍飲む これが私が毎日欠かさず飲んでいるというサプリメントです。 後はアトピーを治すだけ。 今はオメガ3が良いとお医者さんに言われたので オメガ3を飲むようにしています。 オメガ3は含有量1000mgのもので水銀とかPCBなど重金属汚染が心配なのでフィッシュオイル協会のテストに合格したドクターズチョイスのものを飲んでいます。 だんだんよくなってきました。 ヘルペスに話を戻しましょう 私の通っている皮膚科のお医者さんは、 なるべくステロイドや抗生物質など薬を使う量を最小限にするよう 治療やアドバイスをくれるお医者さんです。 このお医者さんにめぐり合うまで私はいくつもの皮膚科に通いました。 なかなか親身になってみてくれるお医者さんにめぐり合えず、 「ヘルペス」というとすぐに抗ヘルペス薬を処方され、 その時ステロイドはどうしたら良いのかの説明もしっかりしてくれないところもありました。 でも今のお医者さんはとても信頼できる方です。 そのお医者さんは昔学生の時アメリカに留学していたそうで、その大学でヘルペスの研究をしていたそうです。 その先生からまず最初に言われたのが リジン 亜鉛 ビタミンC フラボノイドのサプリメントを 飲みなさいという事。 この3つの成分は ヘルペスウィルスの活動を押さえ込むそうです。 万が一ヘルペスを発症しても悪化させないので諦めずに飲む事と言われました。 でもお陰さまでここ数年ヘルペスは発症していません。 アトピーの人がヘルペスを発症すると カポジ水痘様発疹症になってしまうので大変です。 なぜリジンを摂取しないといけないのか? 特に疲れやすい人、寝ても疲れが取れていない人、アルギニンは寝ている間に成長ホルモンを出し、この成長ホルモンが少ないと寝ている間に疲れがちゃんと取れない、つまり寝不足と同じ! 寝ても疲れが取れない人はアルギニン不足でこれがきっかけで過労からヘルペスを発症してしまう場合があるとの事です。 大事なのはアルギニンよりリジンを多く取るという事。 しっかりアルギニンを摂取しそれ以上にリジンを摂る。 これを全て食べ物で解決するとなると相当量の物を食べなくてはいけなくなり肥満になる。 特に肥満はアトピーや乾癬の人には良くないとも言われています。 なのでリジンのサプリメントを飲む。 アルギニン含有の食べ物を減らしてそれが原因で疲労からヘルペスになった人を多くアメリカで見てきたそうです。 亜鉛やビタミンC、フラボノイドはアメリカの臨床実験でリジンの効果を倍増させヘルペス発症時の皮膚の再生に効果を発揮したデーターがあるそうです。 紫外線はヘルペスの敵 因果関係はまだ究明されていないそうですが紫外線がヘルペス発症の原因で有る事は明らかだそうです。 リジン配合のリップクリームがお勧めだそうですがもし無ければ紫外線防止のリップクリームを塗りなさいと言われました。 それでもピリピリと感じたら・・・ すぐに抗ヘルペス薬を塗る(1分でも早く。 これが大事だそうです) リジン 亜鉛 ビタミンC フラボノイドのサプリをいつもの3倍以上~5倍飲む。 過去にヘルペスで抗ヘルペス薬を処方され余っている人は常にバッグの中など携帯しておいたほうがいいですね。 もし処方薬がなくなっちゃった。 病院に行けないという人は市販薬があります。 ただしアメリカのヘルペス市販薬です。 日本で処方される抗ヘルペス薬と同じ成分だそうです。 以上の事を守っていけば私の様にヘルペスであった事を忘れてしまうぐらいヘルペスの悩みから開放されると思います。 このサイトオープンしてから良く以下のようなメールをいただきます Q:性器ヘルペスなのですが同じようにリジン,亜鉛,ビタミンC,フラボノイドを飲んでいればいいのですか? 先生の回答:同じです。 帯状疱疹も同じヘルペスウィルスなので帯状疱疹を発症してすぐに治さずに後遺症で再発してしまう人もリジン 亜鉛 ビタミンCフラボノイドを飲んでおいたほうが良いそうです。 Q:リジン 亜鉛 ビタミンC フラボノイドのサプリメントでお勧めなものは? 私は ドクターズチョイスのリシン+プラスというサプリを飲んでいます。
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