【和食で摂れる主な栄養素】• 炭水化物• たんぱく質• 食物繊維• ミネラル• ビタミン 1回の食事でこれだけの栄養素が摂れるのは和食の大きな特徴です。 和食の一汁三菜の歴史 一汁三菜の歴史は古く、平安時代にはその原形があります。 従来、和食はひとりずつ独立した膳で食べるものでした。 テレビの時代劇で脚のついた膳がよく出てきますよね。 さらに来客時には膳を2つ使い、2種類の汁物と5つのおかずの「二汁五菜」でもてなす文化がありました。 それを受けて普段の食事を一汁三菜と呼んだ、と考えられています。 和食のご飯は満腹感を得やすい 和食のご飯は、満腹感を得やすく食べ過ぎを防止してくれます。 ダイエットと聞くとご飯は禁物と思われがちです。 でも、ご飯には消化吸収がゆるやか・水分量が多くお腹に溜まりやすいという特徴があるので、全体的な食事量を減らすことにつながります。 適正量のご飯はダイエットをサポートする役割があるのです。 健康的にダイエットをしようという方こそ、ご飯を中心とした和食の食生活を心がけたいですね。 和食おかずや汁物から豊かな四季を感じられる 和食のおかずや汁物に使われる食材から日本の豊かな四季を感じることができます。 山や海、川からの豊富な恵みを季節ごとに味わえます。 また出汁を使い、食材の持つおいしさを最大限にいかした調理法で楽しむのも和食の特徴です。 野菜や魚は旬を意識しながら献立を考えると、食卓に季節を感じる喜びも楽しめます。 和食を摂るべき理由。 生活習慣の予防と食文化の保護 厚生労働省の調査によると平成29年の死因のランキングは以下のようになっています。 生活習慣病の予防 日本人の主な死因を占めているがん・心疾患・脳梗塞を含む生活習慣病は、食生活の欧米化が1つの原因に挙げられます。 パンや麺類、揚げ物、ステーキなど忙しくなると私たちはつい手軽に食べられる欧米食を摂りがちです。 でも、手軽に摂れる欧米食は高たんぱく・高脂質なため、生活習慣病や肥満を促進します。 そこで、健康のために取り入れたいのが日本型食生活、和食です。 和食は1食で栄養バランスが摂れるだけでなく、食べ過ぎや肥満防止の効果が期待できます。 日本型食文化「和食」の保護 日本の食が和食から欧米化へ向かっている中、2013年に和食はユネスコ無形文化遺産に登録されました。 これは、日本人の伝統的な食文化である和食が世界に認められた大きな出来事です。 喜ばしい出来事ですが、実は和食のユネスコ無形文化遺産への登録にはもう1つ大きな理由があります。 それは和食の保護です。 ユネスコ無形文化遺産の本来の意図は、「危機に瀕している文化」を保護することにあります。 和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは、食の欧米化で和食離れが進む日本に警鐘を鳴らした出来事でもあるのです。 私たちは自国の食文化を守るためにも和食を積極的に摂る必要があります。 和食のおかずや汁物を簡単に調理するコツ 和食の良さは分かったものの、和食のおかずや汁物を作るのは手間がかかり大変だと思っている人が多いかと思います。 確かに、おかず3品と汁物を毎日きちんと調理しなければ…と考えると和食のハードルは上がってしまいます。 ここからは、忙しい私たちでも、毎日簡単に和食のおかずや汁物を調理するコツをご紹介します。 「そのままでOK」「火を使わない」和食おかず・汁物のレパートリーを増やす 肩の力を抜いて、「そのまま出してOK」「火を使わない」な和食おかずのレパートリーを増やしましょう。 たとえば冷奴や納豆、めかぶなどのおかずなら、冷蔵庫から出して器に盛るだけで大丈夫ですよね。 また魚焼きグリルや電子レンジを使った和食おかずの調理法もおすすめ。 季節の野菜をグリルで焼き、塩やオリーブオイルをかけるだけでも立派な一品になりますよ。 電子レンジだけでできる和食おかずのレシピも数多くあるので、レパートリーに追加しておくといざという時に助かります。 具だくさんの和食の汁物で不足しがちな栄養を補う 時には炊飯ボタンを押すので精一杯、ということもあるでしょう。 いくつもおかずを作る元気はない、というときには汁物を具だくさんにするのがおすすめです。 野菜だけでなく、常備してある豆腐や薄揚げ、わかめ、お麩、卵などを入れれば、栄養も満点。 味噌汁だけでなく、すまし汁や中華スープなどバリエーションを増やせば飽きることもありません。 多めに作りおきしておけば、翌日も朝から栄養たっぷりの汁物で元気にスタートできますよ。 和食おかずの主菜は「焼くだけ」「炒めるだけ」に 主菜はメインのおかずだからと、手間や時間をかけなければならないわけではありません。 肉や魚を焼いて塩を振るだけでも立派な主菜です。 野菜と炒めたり、卵でとじたり、シンプルな調理法でOK。 難しく考えすぎると、習慣として続きません。 あれこれ凝ったレシピにチャレンジするよりも、まずはできる範囲の調理法で続けることを意識しましょう。 和食のおかずや汁物に迷ったら「栄養バランスガイド」をチェック! 出典:農林水産省「食事バランスガイド」 和食を毎日の食事に取り入れるときに迷うのが献立ではないでしょうか。 和食の一汁三菜はその名の通り、3つのおかずに1つの汁物が必要になります。 3食全く同じものを食べるとなると飽きてしまいますし、栄養バランスの偏りが気になります。 献立に迷った時に参考になるのが、2000年に厚生労働省と農林水産省が協力して作成した「栄養バランスガイド」です。 1日にどんな食材をどれだけ食べたらよいかがイラストで分かりやすくまとめてあり、健康で豊かな食生活の実現に役立ちます。 まとめ 世界からも注目を浴びている和食は、健康かつ食材そのものの味を楽しめるという理想的な食事スタイルです。 まとめ• 和食は1回の食事で栄養をバランスよく摂取できる• 和食のおかずや汁物によって日本の豊かな四季を感じられる• 和食は生活習慣病の予防に効果がある• 和食のレパートリーは豊富でそのまま出せる・火を使わないおかずもたくさんある 忙しい私たちはつい手軽に摂れるパンや麺類などで食事を済ませがちです。 また、肉中心の食の欧米化が進んでいます。 日本に住んでいながら、和食を摂らない日本人が多くなってきています。 和食と聞くと「調理に時間や手間がかかりそう」と思われがちです。 でも、納豆や冷ややっこ、刺身など意外にも火を使わず素材そのものを出す和食おかずもたくさんあります。 健康のため、日本伝統の食文化である和食を守るためにも、和食の良さを再確認し、食卓に和食を取り入れましょう。
次のContents• 手巻き寿司がメインになるのでさっぱりとした薄味がいいのではないか?と思いがちなのですが、お寿司イコール汁物(赤だし、あさりのお吸い物など)をセットにしてしまうと思っている以上に塩分摂取過多になり、夜中の口渇がひどくなった経験があります。 そこでお寿司の和食の雰囲気を壊さない程度に、ある程度手間のかからない簡単な肉じゃがを定番とし作っています。 また副菜としては、モズクです。 そのまま買ってきた器に盛り付けてもよし、キュウリや生姜を刻んだものを添えてもよし。 酢のものなのでさっぱりと頂けて作る手間なしです。 竜田揚げと青菜のおひたし 手巻き寿司に合うおかずは竜田揚げげです。 お魚が多く、全体的にさっぱりとしているので、ガツンとお肉料理が欲しいです。 醤油、酒、お好みで胡椒、にんにく、しょうがに漬け込みます。 鶏肉に片栗粉をまぶしてあげます。 一度目は1分ほどですぐ引き上げて、温度を上げて二度上げするとカリッとします。 汁物は味噌汁。 手巻き寿司の日は野菜が不足しがちなので、具沢山な豚汁やけんちん汁で栄養のバランスをとります。 副菜におひたし。 冷たくてあっさりしたものも箸休めに欲しいので、ほうれん草や青梗菜、小松菜等のおひたしを。 漬物でもいいのですが、お寿司で醤油をつけながら食べるので塩分が気になりますので、おひたしがおすすめです。 いわしの煮付けと小松菜のおひたし 手巻き寿司に合うおかずは、いわしの煮つけがお勧めです。 節分に一緒に食べるおかずです。 作り方は、いわしの頭を取って、ワタを抜きます。 そしてお鍋に入れて水1:酒1:砂糖1の割合の煮汁を鍋にいわしがひたひたになるくらいに入れて生姜の平切りを入れ、アルミホイルなどで蓋をして強火で一気に煮ます。 沸騰したら火を弱火にして汁をまんべんなくかけてしばらく煮たら出来上がりです。 副菜には栄養のバランスを考え、小松菜のお浸しなどはいかがでしょうか。 作り方は鍋に水を入れて沸騰させ、小松菜を投入し、しんなりしたら鍋から出して、冷水でさらします。 そして水気を絞り、まな板に揃えて並べて、食べやすいサイズにカットします。 そしてボールに入れたら醤油を適当にかけます。 少し置いておき、醤油も同様に絞ります。 そうすると、いい塩梅の味がつきますので、あとは小鉢に盛り付けて、お好みでごまや鰹節をかけて召し上がりください。 鶏の唐揚げ 手巻き寿司に合うおかずは鶏の唐揚げです。 手巻き寿司はパーティーに最適ですが、巻いて食べるだけだと飽きてしまったり、作りながら何かをつまみたくなるシーンが出てきます。 そうしたときに、軽くつまめて楽しめる副菜に鶏の唐揚げがおすすめです。 お寿司は魚介類や野菜がメインなので、副菜に魚料理やサラダは味の変化を楽しむ意味でも避けてたい。 また、肉料理だけど軽くつまめる形がうれしい。 唐揚げは子供から大人まで楽しめるメニューなので万人受けする。 味付けも醤油ベースや塩ベースなど変えられるので、手間もかからない。 作り方も単純、鶏肉にから揚げ粉 あるいは小麦粉 をまぶして揚げるだけ。 かんたんでおすすめです。 甘辛ササミスティックとキャベツのかき玉味噌汁 手巻き寿司に合うおかず・副菜は「簡単甘辛ササミスティック」「キャベツのかき玉味噌汁」がおすすめです。 手巻き寿司だけだと巻く具材もお刺身やきゅうりなど冷たいものが多いので、体を温めてくれる温かい汁物をオススメします。 手巻き寿司自体が酢飯を使っていてかなりさっぱりするので、副菜は少しこってりしていてもしつこさを感じません。 作り方は、けんちん汁に入れる具材を好みのサイズに切ります。 お鍋にごま油を入れ、最初にお肉から軽く炒めます。 ある程度火が入ったところでお肉を取り出しておき、残りの具材を同じお鍋に入れて炒めます。 さらにだし汁やお醤油、お酒、みりんを足して味を整えます。 具材にしっかり火が通って柔らかくなったら、お肉をお鍋に戻してしばらく煮たら完成です。 お麩のすまし汁ときんぴらごぼう 手巻き寿司に合うおかずと言えば、やはりお麩の入ったすまし汁が一番でしょうか。 手巻き寿司の味を変えたい時に一口飲むと、口の中がさっぱりしてまた別の手巻きに変えられる点がオススメです。 お出汁とお麩、それから乾燥しいたけだけのシンプルな材料なので作るのも簡単です。 また、副菜は合わせてきんぴらごぼうがオススメです。 今どきはカット野菜なんかもありますので、そういうのを活用して、ぱぱっと炒めるだけですし、副菜だけではなく、手巻きの材料にもなっちゃうおすすめの箸休めです。 暖かいきんぴらごぼうもいいですが、味付けを濃くすると冷めても美味しいのもいいところだと思います。 豚汁と茶碗蒸し 手巻き寿司に合うおかずは「豚汁」です。 汁物ですが具だくさんの豚汁はおかずにもなる一品ですよね。 作り方は、熱した鍋にごま油をひき一口大に切った豚バラ肉を炒め、豚肉の色が変わったらそれぞれ切った白菜、人参、アク抜きしたこんにゃく、里芋、椎茸、大根を炒める。 水を入れ沸騰したら浮いたアクをとりダシを入れる。 豆腐を崩しいれ入れ、細めに乱切りにした長ネギを入れ味噌をとく。 沸騰する手前で火を止め完成。 副菜には「茶碗蒸し」がピッタリです。 作り方は卵を切り混ぜして茶こしでこし、白だしでだし汁をつくり先程の卵を混ぜて卵液をつくる。 火を通した海老やかまぼこなど好きな具材を入れて電子レンジで低いワットに設定して様子を見ながら加熱します。 この時気泡ができないように低いワット数で加熱するのがポイントですよ。 是非つくってみてくださいね。 作り方は、レンコンは薄切りにして酢水にさらし、ザルに上げておきます。 ちくわは薄い輪切りにしておきます。 ふたつをごま油を引いたフライパンで炒めます。 味付けは、酒、みりん、しょうゆ、砂糖です。 好みで輪切りにした鷹の爪を加えても良いです。 仕上げにゴマをふります。 また、かぶのかにあんかけもおすすめです。 カブは皮をむいて、食べやすい大きさに切っておきます。 かには缶詰を使います。 出汁にもなるので缶汁も捨てずに使います。 鍋に水、酒、薄口しょうゆ、みりんを入れてカブを煮ます。 柔らかくなったらカニ缶を缶汁ごと入れて煮立たせ、水溶き片栗粉でゆるめのとろみをつけて完成です。 豆腐サラダときんぴらごぼう 私のおすすめする手巻き寿司に合うおかずは豆腐サラダです。 手巻き寿司は海鮮やお肉などもとれて豪華なのでおかずは簡単に済ませることが多いです。 レタスときゅうりと豆腐のサラダに青じそドレッシングでさっぱりと食べるのがおすすめです。 副菜はきんぴらごぼうを用意することが多いです。 常備菜としても活躍しますし、意外にも酢飯にもよく合うので、箸休めにも手巻きずしの具材にもぴったりの一品です。 ゴボウとレンコンとニンジンを醤油とみりん砂糖で味付けて炒め煮にします。 アクセントに鷹の爪とごま油を入れるとよりおいしくなるのでお勧めです。 まとめ 今回は手巻き寿司に合うおかずと副菜10選!献立と簡単な作り方も!と題してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? ごちそうメニューとしてみんなが大好きな手巻き寿司ですが、巻いてばかりだと疲れてしまいますし、ちょっとつまめるものが欲しい…そんな時は、この記事で紹介したおかず・副菜を作ってみてくださいね。 今回は以上となります。
次のオクラをアクセントに。 【2】鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸騰したらオクラを加えて1分ほど煮る。 弱火にしてみそを溶き入れ、長いもを加え、再び煮立ったらすりごまをふる。 教えてくれたのは コウケンテツさん 料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。 韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。 一男一女の父。 『ベビーブック』2013年8月号 【2】水だしで作るのりと小ネギのみそ汁 水でとれる出汁を使えば、即席なのに本格みそ汁が簡単に味わえる!冷蔵庫で1週間保存も可。 【2】お椀に小さくちぎった焼きのりと小ネギを入れて、熱々の【1】を注ぐ。 冷蔵庫で約1週間保存可能。 【2】塩と砂糖を加える。 【3】水を注ぎ、フタを閉めて、冷蔵庫でひと晩置く。 教えてくれたのは 武蔵裕子さん むさしゆうこ/料理研究家。 作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。 自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。 忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。 【2】じゃが芋は皮を除いて、乱切りにする。 【3】鍋に水と【2】を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをし、さらに7~8分煮る。 【4】【3】に【1】を入れて5分煮込み、みそで味を調える。 教えてくれたのは ウー・ウェンさん 北京生まれ。 1990年に来日。 北京家庭料理が評判となり、料理家に。 東京と北京でクッキングサロンを主宰。 【1】キャベツをちぎる 洗って芯を除き、葉を手で一口大にちぎる。 芯はスライスする。 【2】エリンギを裂く サッと洗って食べやすい長さに切り、手で縦に細く裂く。 【3】にんじんを型抜きする 好みの型で抜く。 材料が柔らかくなったらみそ を溶き入れ、下ゆでしたにんじん を型抜きして飾る。 教えてくれたのは こんぺいとさん 今回取材に協力してくれたのは「台所 のある幼児教室こんぺいと」。 作って、 食べて、遊んで知力を育てるのがコンセ プトで、1歳から料理体験ができます。 『ベビーブック』2017年9月号 【5】のり巻き&みそ汁プレート 朝ごはんは時短と有効活用が肝!ツナ缶が具にもスープの味だしにも入った栄養満点の朝ご飯。 【2】子ども用にのり巻きを作る。 のりの手前と奥を5cmほどあけてご飯1杯分を広げ、塩昆布少々とツナ大さじ1を散らし、手前から巻いて食べやすい大きさに切る。 【4】 オレンジは食べやすく切って添える。 教えてくれたのは ダンノマリコさん フードスタイリスト。 日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。 男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。 著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。 『ベビーブック』2018年5月号 和風|汁物レシピ 【1】レタスとわかめの和風スープ だしを効かせたさっぱり味!わかめのツルンとした口当たりが喉ごしよく体を温めます。 【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、わかめ、【A】を入れ、混ぜる。 【3】【2】にラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒加熱する。 教えてくれたのは 松尾みゆきさん 管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。 自身も母として「食育」を実践している。 『めばえ』2016年5月号 【2】さつまいもと鶏ひき肉の和風ポタージュ ちょっとしたパーティにもおすすめ!パンをカップにして一緒に食べると、子供たちもワクワク気分で盛り上がります。 【A】を加えてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で6分加熱する。 【2】【1】をお玉でつぶし、【B】を加えてラップをかけ、電子レンジで1分ほど、様子を見ながら加熱する。 塩で味を調える。 【3】バターロールは横に切り、中身はくりぬいて【2】に混ぜ、外側は器代わりにしてポタージュを注ぐ。 教えてくれたのは ほりえさちこさん 栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。 男の子のママ。 育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。 『ベビーブック』2011年3月号 里芋使用|汁物レシピ 【1】里いもとりんごのポタージュ 里いもとリンゴの意外な組み合わせのポタージュは、コクと甘みがあってのど越し抜群なんです。 長ねぎは薄い小口切りにする。 【2】鍋にバターを熱して【1】を炒め、しんなりしたら【A】を加えて10分ほど煮る。 【3】【2】をミキサーにかけてペースト状にし、鍋に戻して牛乳を加え、火にかけて温まったら塩で味を調える。 *りんごの皮をハート形に切って浮かせても。 教えてくれたのは 鈴木薫さん シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。 双子の女の子と男の子のママ。 『めばえ』2013年11月号 簡単にできる!|汁物レシピ 【1】卵とトマトのスープ 簡単なので子供と一緒に作っても楽しい!卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。 【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。 【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。 教えてくれたのは 尾田衣子さん 料理研究家。 「料理教室Assiette de KINU」を主宰。 一児の母。 『めばえ』2015年8月号 【2】レンジコーンスープ レンジで温めるだけの簡単スープ。 【2】【1】にラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒ほど加熱し、よく混ぜる。 教えてくれたのは 松尾みゆきさん 管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。 自身も母として「食育」を実践している。 『めばえ』2016年5月号 【3】ちぎりキャベ ツとちぎり油揚げのトマトスープ ちぎってちぎって。 トマトと具材の相性がよく、簡単なのにおいしくて食べ応えも充分。 油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、ペーパーで水けをよく拭き取ってからひと口大にちぎる。 【2】鍋に【A】を入れて中火にかけ、煮立ったら【1】を加え、蓋をして弱めの中火でキャベツがやわらかくなるまで10分ほど煮る。 仕上げにみそを溶かし入れる。 教えてくれたのは 松見早枝子さん 料理研究家。 ビューティレシピスト。 美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。 雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。 美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。 『めばえ』2016年10月号 子どもに人気の鱈(たら)使用|汁物レシピ 【1】たらとほうれん草のチャウダー 昆布だしとめんつゆで味付けた、ちょっと和風のチャウダー。 仕上げに黒ゴマをふってアクセントに。 長ねぎは小口切りにし、ほうれん草は3cm幅に切る。 しめじは石突きを除いてほぐす。 【2】フライパンにオリーブ油を熱して、長ねぎとしめじを炒め、しんなりしたら小麦粉を加えてよく炒める。 【3】【2】にたら、ほうれん草、【A】を加えて煮、牛乳を加えて再度沸騰したら、めんつゆを加えて混ぜる。 *黒ごまをふっても。 教えてくれたのは 尾田衣子さん 「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。 現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。 男の子のママでもある。 『めばえ』2014年11月号 【2】緑野菜と白身魚のポタージュ ほうれん草とブロッコリーの緑のスープにたらとブロッコリーを入れて、ビタミンCやミネラルがたっぷりな一品に!寒い冬にホッとあたたまるスープです。 緑野菜が苦手な子供にもオススメ。 白身魚はゆでて、骨と皮を除いてほぐし、ゆで汁1カップはとっておく。 【2】ほうれん草とブロッコリーを、魚のゆで汁とあわせてミキサーにかける。 【3】【2】を鍋に入れ、【B】を加えてひと煮立ちさせ、塩で味を調える。 【4】器に盛り、アスパラガスと白身魚を混ぜてのせる。 お玉の代わりに、すりこぎやフォークを使ってもOK。 【2】さらに、なめらかにするには、作り終わった最後に、ざるでこし、ざるに残った分をへらでつぶします。 教えてくれたのは ほりえさちこさん 栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。 男の子のママ。 育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。 にんじんは5mmの輪切りにする(一部を型で抜いても)。 鶏肉とたらは食べやすい大きさに切り、ウィンナーは半分に切る。 【2】鍋に【A】を煮立て、白菜とにんじんを入れて煮、しんなりしたら、鶏肉、たら、ウィンナー、はんぺんを入れて煮、最後に水菜を入れる。 【3】大人はポン酢やごまだれなどをつけて食べ、最後にうどんを入れて煮る。 具やうどんをのせる。 教えてくれたのは 阪下千恵さん 料理研究家、栄養士。 二人の女の子のママ。 家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。 『ベビーブック』2014年12月号 子どもに人気の大根使用|汁物レシピ 【1】鮭と大根の石狩風みそ汁 北海道名物、石狩鍋を毎日の食卓で手軽に楽しめるレシピ。 じゃがいもやバターも加えて栄養とボリュームたっぷりに。 玉ねぎは半分に切って薄切りに、じゃがいもは小さめの一口大に切る。 【2】鮭は皮と骨を除き、一口大に切る。 【3】鍋に【A】と玉ねぎ、じゃがいもを入れて熱し、沸騰したら大根、にんじんを加え、ふたをして弱火で煮る。 野菜がやわらかくなったら【2】と【B】を加えて混ぜて、ひと煮する。 *だし汁は、できれば昆布だしがおすすめ。 教えてくれたのは 阪下千恵さん 栄養士。 2人の女の子のママ。 家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。 『ベビーブック』2012年1月号 【2】チキンと野菜クリームスープ スープの具材は季節に応じてアレンジ可能。 冬は根菜類を多めに。 少しパサつくむね肉は汁もので食べるのがおすすめ。 しめじは石突きを除いてほぐす。 【2】湯を沸かして固形スープの素を入れ、大根としめじを加えて煮、やわらかくなったら鶏肉を加えてさらに煮る。 【3】ほうれん草と牛乳を加え、沸騰しそうになったら弱火にし、塩で味を調える。 混ぜ合わせた【A】を加えてとろみをつける。 教えてくれたのは 尾田衣子さん 「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。 現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。 男の子のママでもある。 『ベビーブック』2013年5月号.
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