材料 使った材料はこちらです。 家に余っている野菜があれば、何でも代用できます。 調理開始 餃子は以前にも挑戦して、結果全く別の料理ができあがった思い出があります。 今度こそ、美味しい餃子を完成させてみせます。 生地がある程度まとまったら、そのまま30分ほど寝かせました。 生地を寝かせると粘りが出て、薄く伸ばしやすくなるようです。 強力粉を入れればさらに伸ばしやすくなりますが、近所のスーパーでは手に入りにくいのが難です。 前回の皮作りでは、小麦粉と水の配合を間違えてベタベタの生地に。 今回はきっちり計りました。 レシピ通りの分量を守らないと、高確率で失敗します。 生地をこねる 30分後、寝かした生地を再びこねます。 しばらくこねていると、さらにまとまって良い感じの固さになってきました。 生地を10等分する 生地がほどよい固さになったら、それを10等分します。 まずは2つの棒状に分けて伸ばし、棒を5等分するのが簡単です。 1つ1つの生地には粉を振って、まな板にくっつかないようにしておきます。 生地が10等分できたら、ひとまず4~5cmくらいまで伸ばします。 このときも手にしっかり粉を付けないと、皮が破れやすいです。 めん棒があると楽に伸ばせるのですが、今回使うのは素手のみ。 皮に穴を開けないよう、慎重に端っこから伸ばしていきます。 生地をくるくる回し、均一の厚みになるよう気を付けます。 伸ばした皮にもしっかり打ち粉をして、引っ付かないように注意せねばなりません。 薄力粉の皮はやわなので、くっついてしまうとはがすのに一苦労します。 中に入れる具材を準備する 皮を伸ばすのに30分超。 ようやく具材に取りかかります。 豚肉こねて粘りを出し、そこにみじん切りのにんじんをIN。 さらにしょうゆを入れて、まとまるまでこね続けます。 前回はにんじんに加え、玉ねぎまで入れて失敗しました。 具材が多くなりすぎた上、バラバラで包みにくかったのです。 野菜主体の餃子のときは、しっかり水気を切って具材をまとめることが必要かと思います。 具材を詰める いよいよ具材を皮に詰めていきます。 手早くやらないと、皮がだれて柔らかくなるので注意です。 具材を皮の中央に乗せ、皮を真ん中から折りたたむように思い切り伸ばします。 後は具がこぼれないよう、端っこからくっつけていけば上手く包めます。 ただ、強力粉が入っていないのでなかなか良い感じに伸びません。 薄力粉だけで皮を作った場合は、最初から薄く伸ばした方が上手く包めそうな気もしました。 それでも、ところどころボコボコしてはいるものの、何とか餃子らしく包むことはできました。 茹でる 熱湯を沸かし、そこに餃子を放り込んでいきます。 ついでに、あまった具材も投下して一緒に茹で上げます。 途中、皮に穴が空いて具がはみ出てしまった餃子もありました。 が、それが良い感じにダシの効果を生んでくれました。 餃子がお湯に浮かんできたら頃合いです。 火を止め、丼に慎重に移しました。 実食 そして、完成した水餃子がこちらです。 前回のときに比べれば、ちゃんと餃子の体に仕上がっただけでも進歩したと思います。 いざ実食。 これは、ワンタンではないか? 皮の引き伸ばしが不十分だったのか、妙に厚ぼったい仕上がりとなりました。 餃子というより、生地が厚めのワンタンのような触感でした。 けれども味の方は問題なし。 ちゃんと生地は茹で上がっているし、具材にも火が通っているし、具材のダシが溶けたスープも良い感じでした。 皮から作ると手間はかかりますが、それだけに美味しさもひとしおです。 茹でている間に食器洗い 茹でる料理は、その間に食器の洗いものができるので便利でした。 焼き料理と違って、焦げの心配をせずに済むのが大きいです。 また、焼料理よりも温度が保ちやすく、食材に火が通りやすいのもメリットです。 味噌やコンソメと一緒に煮れば、それだけで一品できるのも楽だと思います。 餃子はパリッとした焼き餃子も美味しいですが、初心者はあえて水餃子の方が簡単なのではと思います。 餃子をお湯で茹でるだけなので、失敗のリスクが低いです。
次の裏面に薄いきつね色の焼き色がついたら熱湯(100ml)をまわし入れてフタをし、弱火で10分蒸す。 フードクリエイティブファクトリーでは、食のクリエイティブディレクターとして年間500を超える食の企画をWEB媒体や食品企業に提供し、企画~レシピ開発、栄養監修までをトータルに行う。 企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。 著書に『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』や『発酵いらずのちぎりパン』、『塩レモンでつくる基本のおかず』など。 Twitter: 運営レシピサイト グルテンフリーLIFE: Blog: 【調理・撮影】 フードクリエイティブファクトリー 「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。 食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、 イベントなどを手がけています。 HP: Twitter: Instagram: フリーアナウンサー/和酒コーディネーター テレビ、ラジオなど各媒体で活躍する一方、日本の食や和酒の魅力発信を積極的に行い、大切さ、楽しみ方を伝えている。 フィールドワークを信条とし、全国の田んぼや酒蔵に300回以上足を運ぶ。 Club Gastronomic Sake主宰。 女性向け日本酒本「日本酒日和」(舵社)監修。 日本酒造青年協議会「酒サムライ」叙任。 芸人でありながら趣味の料理が高じ、フードコーディネーター・野菜ソムリエ・食育インストラクター・BBQ インストラクター等の料理関係の資格を取得。 テレビ朝日【「ぷっ」すま】の『第2回芸能界お抱えシェフ-1グランプリ』では「大根のフルコース」、またTBS【爆問パニックフェイス!】の『凄腕料理芸人チャーハン対決』では「香り豊かなアナゴのチャーハン」を披露し、それぞれ優勝を果たす。 江戸懐石近茶流嗣家(きんさりゅうしか)/「柳原料理教室」副主宰 1979年生まれ。 江戸懐石近茶流嗣家(きんさりゅうしか)。 東京農業大学で発酵食品学を学んだのち、小豆島の醤油会社やオランダの帆船でのキッチンクルーとして勤務。 現在は東京・赤坂の「柳原料理教室」にて、近茶流宗家である父・一成と共に、日本料理・懐石料理を指導。 江戸時代の食文化の研究、継承をライフワークとする。 2015年文化庁文化交流使に任命され、約3カ月諸外国を回って英語で日本料理を教えるなど、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。 NHKの大河ドラマ『龍馬伝』や時代ドラマ『みをつくし料理帖』の料理監修、料理考証も担当。 平成30年度、農林水産省・日本食普及親善大使に任命される。 趣味は茶道とクレー射撃。 フードアクティビスト/馬場企画 代表取締役編集者&ライター 食専門誌から一般誌、新聞、書籍、Webなど多方面の媒体を主戦場に、「調理の仕組みと科学」「食文化」「食から見た地方論」など幅広く執筆、編集を行う。 テレビ、ラジオなどでは飲食店や生産地についての知見を踏まえた、食トレンド/ニュース解説も。 近著に『家で肉食を極める! 肉バカ秘蔵レシピ 大人の肉ドリル』(マガジンハウス)ほか、自身も参加する調理ユニット「給食系男子」名義で企画・構成を手がけた『家メシ道場』『家呑み道場』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)はシリーズ10万部を突破。 最新刊に『新しい卵ドリル』(マガジンハウス)も。 編集者/著述家 大阪・岸和田生まれ。 神戸大卒。 『Meets Regional(ミーツ・リージョナル)』元編集長/日本文藝家協会会員/神戸松蔭女子学院大教授 京阪神エルマガジン社にて1989年「ミーツ・リージョナル」誌を立ち上げる。 93年~05年編集長。 「西の旅」編集長、取締役編集本部長を歴任した。 06年には編集・出版集団140Bを大阪・中之島に設立。 現在は雑誌、新聞、テレビ、ラジオなどで活躍している。 著者は『有次と庖丁』(新潮社)、『飲み食い世界一の大阪』(ミシマ社)、『濃い味、うす味、街のあじ。 』(140B)ほか。 2017年3月7日に新刊『いっとかなあかん店 大阪』、8月7日に『いっとかなあかん 神戸』(ともに140B)が出たばかり。 DJ/プロデューサー 1966年7月6日生まれ。 京都市出身。 97年秋『The Fantastic Plastic Machine』でデビュー以来、オリジナルアルバム他、アーティストのプロデュース、リミックスなど多数のアーティストの作品も手掛ける。 グルメ通としても知られており、全国各地を網羅する情報量を持つ。 コロムビア、avex、インディーズ時代のレア音源、新曲を含むレーベルの枠を越えた20周年の集大成とも言えるベストアルバム『Moments』がavexより発売中。 fpmnet.
次のきれいにヒダをつけ、にんにくを効かせた焼餃子の美味しさも魅力的だが、本場中国で餃子といったら、まず「水餃子」。 焼き餃子が「カリカリ」と「具の旨さ」とすれば、水餃子は何といってもそのムチムチとした「皮の美味しさ」がポイント。 今回は、小麦粉をしっかりこねて、皮から作る水餃子を紹介しよう。 もちろん主役はその「皮」だ。 市販の皮では味わうべくもない、そのしっかりしたコシとムチムチの歯ごたえは、多少の手間をかけてでも挑戦したいところ。 といっても、餃子の皮をつくるのに、それほど難しいところはない。 好みの割合で強力粉と薄力粉を配合し、あとはきっちり計った塩水をまぜて、こねて休ませるだけで生地ができあがる。 あと、一つづつ皮を丸く伸ばして包むところで、初めてだとうまくいかない場合もあるが、それも最初の数個だけ。 ぜひこの皮の旨さを味わってほしい。 5 ・片栗粉(皮を作るときの打ち粉)適量 ~ 強力粉と薄力粉の配合比率は、強力粉が9~1割まで好みでよい。 最初は、2:1ぐらいの比率から始めて、いろいろ変えて食べ比べるといいだろう。 強力粉が多いほどコシが強く、少ないと滑らかな舌触りになる。 粉合計と水の比率は正確に。 ・豚肩ロース 120g ・白菜 100g ・キャベツ 100g ・にら 5本 ・ねぎ みじん切り 大さじ1 ・しょうが みじん切り 大さじ1 ・塩 小さじ1 ・コショウ 少々 ・醤油 大さじ1 ・ごま油 小さじ1.
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