【コスプレ】sumiさんの鬼滅の刃/冨岡義勇コスプレ画像まとめ！生殺与奪の権を他人に握らせるな‼
冨岡義勇とは？ 鬼殺隊の中で最も位が高い九名の剣士「柱」の一人で、水の呼吸を極めた「水柱」の剣士です。 基本的な性格は、非常にクールで無口。 口数が本当に少なく、自ら語ることは非常に少ない。 鬼滅の刃の第一話から登場して、炭治郎を鬼殺の隊士にするべく自らが師事した、鱗滝左近次を紹介したり、炭治郎が鬼と化した妹の竈門禰豆子 かまどねずこ を連れていることを、他の柱たちから糾弾された時、自分の命を懸けて庇うなど、 クールな反面、熱い心の持ち主でもあります。 】 本日は、冷静に判断を下し鬼殺の任務に臨む、 鬼殺隊水柱・冨岡義勇の誕生日です。 「 生殺与奪の権を他人に握られる」というのは、自分の生きるも死ぬも他人に左右されてしまうということです。 心理学の研究で、人生の幸福には、自分の身の回りの出来事や環境を自分で十分にコントロールできる、「 人生のコントロール感覚」が重要ということが分っています。 ロンドン大学の研究で、80000人を11年間追いかけてわかった、成功に必要な5つのスキルの内の一つとして、人生のコントロール感を挙げています。 自分自身で人生をコントロールできるということはある程度、自分の将来が予測可能になってきます。 この予測可能性は、私たちに対して落ち着きと、粘り強さと行動力を与えてくれるのです。 会社の上司に自分自身の進退の権限を握られて、服従せざるを得ない状況をまさに人生のコントロール感を失っているといえます。 会社なんかやめても全然平気という状況に持っていけるとコントロール感覚は増すといえます。 炭治郎は上司である冨岡義勇にコントロール感覚を奪われていたのです。 冨岡義勇が放った「生殺与奪の権を他人に握らせるな！！」という一言はまさに、幸福な人生に必要不可欠なのです。 参考： 弱者には何の権利も選択肢もない 悉く強者にねじ伏せられるのみ！！ こちらも同じく第一話からの名言です。 泣きながら救いを懇願する炭治郎に厳しく言い放った名言です。 力のない人間は、 「 権利も選択肢もない」というのはまさに、上述の、自分の人生のコントロール感覚を失っている状態といえます。 コントロールできる状態は、自分の意思であらゆる選択肢を選べる状態といえます。 こういった人生のおける選択肢を増やし、感覚を手に入れるには、 一定程度の努力をして自分自身に力をつける必要があるのです。 怠惰なままではすぐに人生のコントロール感覚を奪われ、這いつくばることになるのです。 這いつくばって冨岡義勇に妹を助けてくれと懇願する炭治郎に対して言った、冨岡義勇のモノローグ。 「強く純粋な怒りは、手足を動かすための原動力になる」というのは科学的にも証明されているのです。 「怒り」は、脳内の「大脳辺縁系」で生まれる感情で、サルや猫のような動物にもある脳の原始的な部分になります。 この「怒り」が発生すると、アドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが分泌され、心拍数や血糖値を上昇させ、全身に酸素やブドウ糖を巡らせます。 これによりいわゆる「火事場の馬鹿力」という瞬間最大風速的な力を発揮することができます。 参考： また、 ヘブライ大学の実験「怒りでゲームの成績が上がる」と思って、実際に怒りながらゲームをした人は、冷静にプレイするよりもゲームの成績は上がったという研究結果もあります。 冨岡義勇のいう通り、まさに「怒り」は手足を動かすゆるぎない原動力になるのです。 「怒り」のメリットを有効活用するには、「怒りにはメリットがある」と意識をして怒りの感情を沸き上がらせる方が効果があるので、集中力を高めたいときには「怒り」の感情を利用してみるとよいでしょう。 参考： 己の怪我の程度もわからない奴は戦いに関わるな 那多蜘蛛山で、戦闘で傷つき、大量の流血をしていながら、冨岡義勇に喧嘩を吹っ掛けてくれる嘴平伊之助（はしびらいのすけ）に放った名言です。 冷静沈着な冨岡義勇らしい名言です。 2020. コロンビア大学のハイディ・グラント・ハルヴァーソン博士は著書の中で下記のように述べています。 人間は、自分を完全に客観的に見ることも、他者を客観的に見ることもできないからです。 私たちには、他者の自分に対する反応を自分の見方に合うように歪めてしまう強い傾向があります。 このことは、たとえ頭でわかっていても、それが実際に起きているときに気づくことはありません。 引用：『だれもわかってくれない: 傷つかないための心理学』ハイディ・グラント・ハルヴァーソン 著 , 高橋由紀子 翻訳 早川書房,2020年,16項 また能力が低い人ほど、自分の能力を過大評価してしまう「 ダニング・クルーガー効果」という有名な心理現象も存在しており、とかく人は自分を過大評価しがちなのです。 大量出血した状態かつ、自分が全く歯が立たなかった相手を瞬殺した冨岡義勇に対して喧嘩を吹っ掛けるのは、無謀を通り越して愚か者といえ、まさに嘴平伊之助は自分の能力を過信してしまう「 ダニング・クルーガー効果」を体現してしまっているといえます。
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