今年の正月、エイヤッと買ってしまったカルティエの。 友人達から「ロレックスは似合わない」「カルティエのタンクという柄でもない」「アンタの場合はパンテールじゃないの?」と言われ、「そ、そうかな…」とその気になって買った腕時計です。 もう絶対コレにする! と惚れ込んだわけではなく、他人に言われて買うというワタシにしては珍しく消極的な買い物でした。 しかも中古品だし。 そんなわけで、それなりに高額な買い物の割にはあまりテンションが上がらないままでした。 購入後、急いでオーバーホールをしてもらって改めて手にしたとき、あまりのテンションの低さに「あー、やっぱり無理してでも新品を買えばよかったかなあ」と少々残念な気分になりました。 別に目立つ傷があるわけでもなく、機能に問題があるわけでもないです。 そりゃカルティエの照明とウチのしょぼしょぼ照明では、ゴールドの輝きに差が出るに決まってるんですけどね。 参考: ところがですね。 いざ手首に着けてみると、あまりのしっくり感に驚きました。 十数年間使ったグッチに違和感などなかったつもりだったけれど、ワタシの手にはちょっと重くて分厚かったみたいです。 パンテールの薄さ・軽さ・着け心地を味わった後ではグッチに戻れそうにありません。 ワタシが購入したのは、スティールとゴールドのコンビです。 ゴールドよりスティールが多めのデザイン。 ゴールドが入ると派手になるかと思いきや、スティールの冷たい金属感を緩和させる程度で、印象としては肌に馴染む分スティールオンリーよりもマイルドです。 パンテールは、ゴールドオンリーのポスターのイメージが強くて「あんな派手な時計、イヤだわー」くらいに思っていたのですが、コンビだとさほど派手でもないですね。 元よりカルティエの時計のデザインは好きなので、毎日着けているうちにじわじわと「パンテール、いいじゃん!」という気分になっています。 現金なものだ。 文字盤が小さめのフェミニンな腕時計は、ややもするとオバサンくさくなるので若い頃は避けていました。 実際にオバサンになってみると、あまりにもしっくり来るので何故今まで避けていたのだろうと思うほどです。 フェラガモのパンプスとか、ロエベのアマソナとか、パンテールもそんなカンジですね。 参考: 参考: 若い頃はオバサンになるのがイヤでしたが、小娘の頃とは別のファッションの楽しみ方があるとわかった今では「歳を取るのも悪くないねえ」と思います。 逆に、オバサンになると若くないとできないファッション(すごく短いスカートとか)の存在も痛感。 ファッションなんていつでも自分が好きなようにやりゃいいじゃんと思っていたけど、社会的に死なないためにはそういうわけにもいかないですしね。 40歳を過ぎて超ミニとか誰得ですもん。 ハタチの頃にバンバンミニを穿いておいてよかった。 と、パンテールを毎日眺めながらオバサンって楽しいねえと噛みしめています。
次の今年の正月、エイヤッと買ってしまったカルティエの。 友人達から「ロレックスは似合わない」「カルティエのタンクという柄でもない」「アンタの場合はパンテールじゃないの?」と言われ、「そ、そうかな…」とその気になって買った腕時計です。 もう絶対コレにする! と惚れ込んだわけではなく、他人に言われて買うというワタシにしては珍しく消極的な買い物でした。 しかも中古品だし。 そんなわけで、それなりに高額な買い物の割にはあまりテンションが上がらないままでした。 購入後、急いでオーバーホールをしてもらって改めて手にしたとき、あまりのテンションの低さに「あー、やっぱり無理してでも新品を買えばよかったかなあ」と少々残念な気分になりました。 別に目立つ傷があるわけでもなく、機能に問題があるわけでもないです。 そりゃカルティエの照明とウチのしょぼしょぼ照明では、ゴールドの輝きに差が出るに決まってるんですけどね。 参考: ところがですね。 いざ手首に着けてみると、あまりのしっくり感に驚きました。 十数年間使ったグッチに違和感などなかったつもりだったけれど、ワタシの手にはちょっと重くて分厚かったみたいです。 パンテールの薄さ・軽さ・着け心地を味わった後ではグッチに戻れそうにありません。 ワタシが購入したのは、スティールとゴールドのコンビです。 ゴールドよりスティールが多めのデザイン。 ゴールドが入ると派手になるかと思いきや、スティールの冷たい金属感を緩和させる程度で、印象としては肌に馴染む分スティールオンリーよりもマイルドです。 パンテールは、ゴールドオンリーのポスターのイメージが強くて「あんな派手な時計、イヤだわー」くらいに思っていたのですが、コンビだとさほど派手でもないですね。 元よりカルティエの時計のデザインは好きなので、毎日着けているうちにじわじわと「パンテール、いいじゃん!」という気分になっています。 現金なものだ。 文字盤が小さめのフェミニンな腕時計は、ややもするとオバサンくさくなるので若い頃は避けていました。 実際にオバサンになってみると、あまりにもしっくり来るので何故今まで避けていたのだろうと思うほどです。 フェラガモのパンプスとか、ロエベのアマソナとか、パンテールもそんなカンジですね。 参考: 参考: 若い頃はオバサンになるのがイヤでしたが、小娘の頃とは別のファッションの楽しみ方があるとわかった今では「歳を取るのも悪くないねえ」と思います。 逆に、オバサンになると若くないとできないファッション(すごく短いスカートとか)の存在も痛感。 ファッションなんていつでも自分が好きなようにやりゃいいじゃんと思っていたけど、社会的に死なないためにはそういうわけにもいかないですしね。 40歳を過ぎて超ミニとか誰得ですもん。 ハタチの頃にバンバンミニを穿いておいてよかった。 と、パンテールを毎日眺めながらオバサンって楽しいねえと噛みしめています。
次の20代でマンションを買い、30代で買い替えました。 このブログでは、マンションの購入・売却にまつわるあれこれや、旅の記録、猫との暮らしについて綴ります。 こんな記事をお探しですか? 検索: カテゴリー• 記事一覧はこちらで• 最近の投稿• 人気記事• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ:• カテゴリ: リンク集 年が明けてから言うのもなんですが、年の瀬になると「腕時計欲しい病」にかかります。 同様に「ジュエリー欲しい病」にも罹患する。 んで、年内にボサボサ頭をなんとかしようと美容院に駆け込んで雑誌を見てしまい、ああそういえば時計欲しいわワタシ! と熱病に冒されるのです。 参考: 2016年末にもまんまとウォッチ&ジュエリー欲しい病に罹って、ハワイでティファニーのネックレスをしっかりと買ってきました。 そのときにカルティエとロレックスとエルメスで腕時計を散々試着し、「この旅でこれ以上何も買わなかったら時計を買っちゃってもいいかなー」とハワイの暖かさにやられて頭の螺子がゆるゆるだったワタシ。 結局、なぜかフェンディのピーカブーを買うという大転回をし、時計までは手が回りませんでした。 参考: ハワイからの帰国直後、空き巣に入られたときの保険金で買い、十数年間使っているグッチの時計の電池が切れました。 参考: いつもの時計屋さんに持ち込んで修理をお願いしたところ、そろそろオーバーホールをしないとマズいかも…と言われました。 気に入っている時計だけど数万円払ってオーバーホールをする程だろうか。 ユニクロのダウンジャケットを3,000円かけてクリーニングに出すようなアホらしさがあるのは否めません。 これはそろそろ買い替えよということなのだろうか。 それならハワイで買ってこればよかったよ…と大後悔でした。 なんか、「買うんじゃなかった!」という方向性で後悔したことはないけど、「なぜ買わなかった!」という後悔はしょっちゅうしています…。 改めて今のグッチの腕時計を見返すと。 オールステンレスのシンプルなビジネスウォッチで、グッチらしいけれん味はあまりないです。 でもステンレス部分は艶あり・艶なしのコンビになっていて、ちょっとした遊び心はある。 秒針やカレンダーなどの機能もしっかりしていて、文字盤の大きさもほどほどで、使いやすい時計です。 では40歳を過ぎたワタシが着けたらどうかというと、「ちょっと若過ぎない?」という印象になってしまいます。 いい歳して安いシルバーのアクセサリーを着けているかのような違和感。 この歳ならもう少しゴージャスさが欲しいところです。 よくよく考えたらこれを買ったのは20代半ばの頃で、そのときにぴったりフィットしたモノが今も似合うなんてことがあったら逆に怖いです。 ワタシの「間に合わせのつもりで買ったモノを十数年間使う」という性癖からして、今買う時計は60歳まで使い続けるのは目に見えています。 そして会社員を辞めてから改めて腕時計を買うとは思えない。 てことはワタシが時計を買うのって、今買うのが生涯最後になるの!? と考えると俄然ヤル気になりました。 というわけで、2018年はいい加減に時計を買う年にしたい。 という抱負を胸に新年を迎えたのです。 以前はロレックス一択で考えていたのですが、最近はちょっと変わりました。 ロレックスの値崩れしない(どころか値上がりし続ける…)安定感と、ド定番のデザインの安心感。 あとは文字盤の色をどうするか、石付きのギラギラしたデザインにするのか、シルバー系かゴールド系かコンビか、どれにしよっかなーと悩んでいる間に10年過ぎてしまったカンジです。 しかし、歳を取って冷静に考えると、ワタシってロレックスってキャラクターでもないような気がしてきました。 そもそもワタシは腕時計への関心があまり高くないので、この直感が正しいのか自分ではよくわかりません。 なので腕時計大好きな友人に「ワタシってロレックスなイメージ?」と訊いたら、「ないわー。 ロレックスはないわー」と言われました。 あ、やっぱり? 高身長とデカい頭の割には腕が細くて手が小さく(サザエさんみたいな体型なのです)、そこにゴツめのロレックスを着けたらバランスが悪いようです。 それならカルティエの文字盤が小さくて華奢めなデザインのモノの方がしっくりくるそうな。 ほうほう、なるほど。 というわけで、ヒマを見つけてはカルティエに飛び込んで試着させてもらっているのですが、なかなか決められないものですね。 やみたいな可愛らしいデザインは好きだけど、ちょっと可愛らし過ぎる気もする。 ド定番のはちょっとゴツ過ぎる。 繊細なはブレスレット部分のデザインが好きじゃない。 そうしたら辺りかなあ…。 タンクの中では小さいし、何よりオールスティールだと安い。 しかし、こんな消去法的に一生ものの時計を選んでいいのだろうか。 と悶々として、時計好きの友人を連れてカルティエに繰り出しました。 んでショーケースにずらずら並んでいる時計の中で「じんづはコレでしょ」と指さされたのがパンテールです。 パンテールはあんまり好きじゃないんだよね…と言いつつ試着したら、これが思いの外しっくりきましてね。 何しろ薄いし、金が少ないと軽い(オールゴールドは結構重い)。 フランセーズはまあまあ小さいと思っていたのに、パンテールと比べたらゴツくて重くて着けているのがイヤになりそうです。 そしてワタシの骨格やファッションとも合う。 なんというか……四十余年生きていても自分を客観視できていないんだなあということを改めて痛感しました。 持つべきものはズバズバ言ってくれる友人です。 タンク・フランセーズとパンテールをそれぞれ着けた状態で写真を撮らせてもらい、これまた時計大好きな友人に送ってアドバイスを求めたところ「タンクじゃない方がいいと思う」という回答でした。 あ、やっぱり? というわけで、本人の好みというよりは外野からの助言によりパンテールが急浮上したのです。 問題は価格です。 オールスティールなら40万円台だけど、コンビだと80万円台。 オールゴールドだと7桁になります。 たっかー! という愚痴をこれまた時計好きの友人にこぼしていたら、「中古品でいいじゃん」とのこと。 キレイな品を取り扱っている店を教えてもらい見に行ったら、ほぼ未使用じゃないかというくらいの美品が並んでいました。 もうコレでいいじゃん~と、一生ものの時計のハズなのに割と雑な買い物をしてしまったのでした……。 使った金額的には「一生もの!」というカンジがしないので、生涯のうちにあと1本くらいは腕時計を買ってしまいそうな気もします。 その一方で「たっかー!」とか言いながらこの10年間と同じく買えずじまいになる予感もあります。 ま、いずれにしても腕時計好きの友人達が揃って似合うと太鼓判を押してくれたパンテールがあるから、いいか。 参考: 追記:パンテール、いいです…!.
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