カラカスとは南米にあるベネズエラ・ボリバル共和国の首都であり、南米有数の世界都市です。 850mから1000mの標高に位置しているため、気候は温和で過ごしやすい環境となっています。 カリブ海に面しており、特徴的な建築物も多い都市で豊富な観光地があります。 しかし、カラカスは世界一治安が悪い都市、としても有名で、令和2年1月23日現在渡航危険レベル3に指定されており、渡航中止が勧告されています。 そのため、カラカスとその周辺都市の観光は行うことができない状態です。 この記事ではそんな世界一治安の悪いカラカスについて紹介します。 危険レベルが引き下げられたら観光に訪れるのも良いですが、細心の注意を払う必要あります。 カラカスのみに限らずベネズエラ全体に共通していることですが、治安悪化の原因の一つに市民の政府への不満が大きい、ということが挙げられます。 経済危機に陥ったのも現在の大統領であるマドゥーロ大統領の失策が原因とされています。 そのためマドゥーロ大統領は国民から多くの反発を招き、多くの国民が国外へと脱出しています。 そんな状況から2019年1月23日には国会議長であるグアイド暫定大統領就任を宣言しています。 現在、ベネズエラには2人の大統領がいる状態となっているわけです。 しかし、マドゥーロ大統領はこれに強く反発し、弾圧を開始しますが、軍内部にもグアイド暫定大統領支持派がいることから、混乱がより拡大しています。 そんな複雑な状況がさらに治安を悪化させているのです。 カラカスではその劣悪な環境から観光客や旅行客を狙ったひったくりやスリ、強盗などが頻発しています。 日本は非常に恵まれていると外国人の多くは思っているため、日本人であるだけでひったくりやスリの対象となることもあります。 そのため、お金や貴金属の身に着け方に気を付ける必要があります。 まず、宝石類やブランドものなどの高価なものは身に着けてはいけません。 ほぼ確実といってよいほど犯罪の被害に遭います。 また、お金の持ち歩き方にも工夫が必要です。 財布は数個持ち歩くようにして、できるだけ少額のお金を持ち歩きましょう。 また、どれだけ用心していても被害に遭うことはあります。 そのため、海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。 カラカスにはデイビットタワーという建設途中の45階建ての超高層ビルがあります。 デイビットタワーは1990年に着工しましたが、1994年に金融破綻により工事が中断されています。 そして2020年1月現在も未完成もままで、工事が再開される目途も立っていません。 正式名称はセントロ・フィナンシエーロ・コンフェナンサスですが今ではこの名称で呼ばれることはありません。 日本ではデイビットタワーと呼ばれますが、現地ではトーレ・デ・ダビと呼ばれます。 2005年頃からは住宅難が影響し、家がない人々が勝手にこのデイビットタワーに住み着くようになりました。 現在では3000人以上の人々がデイビットタワー内で暮らしています。 そんなタワー内は意外と平和だという意見もあり、美容室や歯科などのビジネスも行われています。 カラカスは物価が安いため、観光や旅行だけでなく、ショッピングも楽しむことができます。 極度の貧困に苦しむ地域ですが、意外とお土産品や生活用品などの道具は充実しています。 そんなカラカスには南米で第4位の規模を誇る大型のショッピングモールがあります。 サントロサムビルと呼ばれるショッピングモールで、約25万㎡の敷地に約500店もの店舗が展開されています。 有名なブランド品やベネズエラならではのお土産品などが比較的安価に販売されているため、ショッピングを楽しみたい人にはおすすめです。 また、ベネズエラといえばカカオが有名です。 そんなカカオから作られるチョコレートショップもカラカスにはあります。 とても貧困地域で作られるチョコレートとは思えない美味しいチョコレートばかりなので是非味わってみてください。 南米ベネズエラの首都であるカラカスの治安状況や観光する際の注意点などを紹介しました。 ベネズエラは一度経済破綻していることもあり、国民のほとんどが非常に貧しい生活をしています。 それはベネズエラの首都であるカラカスも例外ではありません。 カラカスを観光する際には犯罪に巻き込まれないためにも最新の注意が必要です。 しかし、現在は治安状況の悪さからカラカスの渡航危険レベルが3の渡航中止勧告が発せられているため、観光のために行くことができません。 観光に行くには渡航危険レベルが引き下げられてから行く必要があります。 現在は非常に治安が悪い都市ではありますが、全国的に有名な観光地もあります。 観光にカラカスを訪れる際には安全には細心の注意を払いましょう。
次のカラカス アメリカ州 アメリカ州の地図を表示 : 歴史 建設 行政 、 市 サンティアゴ・デ・レオン・デ・カラカス 地理 市域 1,930 900 人口 (2007年現在) 市域 5,174,034人 1495. 有数の。 1567年スペイン人が町を建設、この谷に住んでいたインディオのカラカス族にちなんで命名。 標高 900~1000mの高地に位置するため、低緯度にあるわりに気候は温和。 ベネズエラの北部、から山を1つ越えたにある。 現在の人口は5,174,034人。 周辺のも含めた大カラカスの人口ではおおよそ約620万人である。 通常は首都地区と、の、、、をあわせて言うが、リベルタドル市のみを指してカラカス市と称する場合がある(行政区分の項を参照)。 本頁では断りないかぎり、五市からなる大きな単位を指す。 カラカスの都市圏にあるリベルタドル市に、という地区がある。 と彫刻が調和しているとされ、にに登録された。 2014年、のが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的なにおいて、世界第67位の都市と評価されており 、南米の都市では第7位である。 1839年のカラカスの眺望 の到達以前のこの地はのカラカス族の土地であり、都市は存在しなかった。 カラカスの名は、この地に住んでいたカリブ人の一部族、カラカス人からとられた。 に入り、先住民の抵抗が排除されるとスペイン時代にカラカスはベネズエラの中心になった。 植民地時代のカラカスはに幾度となく襲撃され、1594年には海賊の放った火で全焼した。 その後カラカスの再建は進んだが1641年に地震で再び壊滅し、以降まで停滞が続いた。 スペインの喪失や(1713年)により、ベネズエラと、イギリスの密輸が横行するようになると、1728年にはこの密輸を取り締まるために、商人の資本でカラカス王立ギプスコア会社を設立した。 会社にはスペインとの貿易特権が認められ、ベネズエラ経済の拡大の一翼を担う存在となった。 1777年にカラカスは内のベネズエラ総監領の首府となり、1786年にはののから独立する形でカラカスにアウディエンシアが設立された。 1800年にがカラカスを訪れた際の人口は40,000人から45,000人に達し、市民の半数以上がだった。 1808年には初めてが導入され、同年ベネズエラ初となる新聞が刊行された。 ベネズエラ独立戦争がはじまると、カラカスは独立闘争の中心地となった。 1811年5月5日にスペイン領植民地で初めて独立宣言を発し、のと共に南米独立運動の先頭に立った。 解放者はカラカスでアメリカ大陸屈指の名家に生まれこの町で独立運動に参加した。 地理的にスペインに近いこともあって、カラカスは王党派と共和派の争奪の的となった。 長い死闘の末に1821年に ()で解放軍が王党派軍に勝利すると、カラカスは最後の解放を経て正式にベネズエラ第三共和国の首都となり、ヌエバ・グラナダとベネズエラは両国からなる()を発足した。 しかし、独立後のコロンビア共和国の首都はヌエバ・グラナダのに置かれたため、カラカスは繁栄を失った。 これに対するカラカス市民の不満がベネズエラ分離の一因となった。 1830年にベネズエラはジャネーロの頭目のホセ・アントニオ・パエスの下でコロンビアから分離独立した。 分離後のベネズエラの首都は、一貫してカラカスに置かれた。 植民地時代のカラカスには教会以外の公共的建築物が貧弱だったが、半ばにアントニオ・グスマン・ブランコ大統領のもとで首都として整備された。 とアメリカ合衆国の文化に憧れていたブランコはカラカスをのように改造することを望み、当時ベネズエラの主産業だった産業の利益がカラカスに投下され、イギリス資本によってやが整備された。 1899年に始まるの時代にアレハンドロ・チャタイングの手によってやが整備された。 植民地時代から19世紀までカラカスの市街部の面積はほとんど変わらなかったが、に入って人口が著しく増加しはじめた。 1917年にでが採掘されるようになると、石油収入がとカラカスに重点的に投資されるようになった。 特に後半以降石油収入による工業化政策が進むと、カラカスはベネズエラの工業センターとなり、国内移民の流入が進んだ。 以降この政策はさらに進展し、カラカスはアメリカ合衆国の大都市を模した現代的なビルが立ち並ぶ街に変貌していった。 都市化とそれに伴う人口流入が進むと共に都市の周りの山々にランチョと呼ばれるが形成され、治安は著しく悪化した。 1983年にはフランスの技術によってが開通した。 1989年にランチョの住人のの値上げへの抗議からが勃発し、軍隊の発砲によって700人以上の死傷者を出した( ()、カラカソ)。 初めまでに盆地の全域を市街が覆い、周辺の部までになっている。 2010年代に入ると、政治的混乱から市内における治安の悪化(後述)やスーパーマーケットに品物が並ばないなど生活環境が悪化している様子が伝えられている。 政治 [ ] ボリーバル広場 行政区分 [ ] 2004年現在のベネズエラに、行政上の正式名称としての「カラカス市」は存在しない。 しかし通称としてカラカス市を名乗りうる存在が二つある。 とカラカス大都市地区である。 首都地区リベルタドル市 [ ] 首都地区 Distrito Capital は州と同格に位置づけられる地理区分である。 かつて連邦地区と呼ばれ、2000年に改称した。 連邦地区はかつてカラカスの北の地区まで含んでいたが、に沿岸部がとして分離した。 首都地区そのものを管轄する自治体はなく、地区の唯一の市としてリベルタドル市がある。 市域はカラカス盆地の西半分を占め、国政の中枢機関が置かれている。 カラカス大都市地区 [ ] 通常、カラカスという場合には、首都地区リベルタドル市のほか、の4市を含めた5市を総称する。 カラカス大都市地区 Distrito Metropolitano de Caracas)がこの地域を特別に管轄する。 大都市地区の頂点に立つのは一般に「大市長」 Alcalde Mayor と呼ばれる。 5市の中では、リベルタドル市が西半分を占めて、面積、人口ともに最大である。 はリベルタドル市から見て東隣にあり、面積は狭いが商業、ビジネスの中心地である。 はさらに東隣の郊外にある。 はチャカオ市の南、リベルタドル市の東にある。 は南東にあり、カラカス盆地から外れた丘陵地にある。 大市長 [ ] フアン・バレート(2004年 - )。 2000年選出の初代大市長は与党のアルフレド・ペーニャであったが、任期途中で野党に転じ、政権と敵対した。 2004年10月の選挙で与党のフアン・バレートが大市長に当選して奪回した。 構成する市 [ ]• 地理 [ ] カラカスの中心は東西に長いカラカス盆地にある。 盆地の標高は850メートルから1000メートルほど。 市街は盆地に沿って東西に伸び、ついでいくつもの谷に沿って南の内陸へと伸びる。 しかしカラカス盆地と付近の谷は、膨張する都市人口を容れるに十分ではなく、周辺の山の斜面から山頂までくまなく住宅地が形成された。 ただし、に接する北の境には、一般にアビラ山と呼ばれるコスタ山脈の2千メートル超の山脈が連なり、国立公園に指定されて開発が制限されている。 アビラ山は盆地の全域で大きな姿を現す。 が南西から入って、盆地を貫流して、南東へと抜ける。 周辺の山地、丘陵から流れ出る小川はほとんどがグアイレ川に流れ込む。 ヘネラリシモ・フランシスコ・デ・ミランダ空軍基地と カラカスは熱帯気候に属し、ではに分類される。 年間降水量は、市内で900から1,300mm、郊外の山地では2,000mmに達するところもある。 カラカスは熱帯に位置するが標高が高いため、標高の低い他の熱帯期ほど高くなく、年間平均気温は21. 最寒月(1月)の平均気温は19. この独特の天気はカラカスの住民には パチェーコとして知られている。 この結果、夜間の気温は快適なものになっている。 ひょうの嵐が起こることもあるが、これは珍しい現象である。 閉じた渓谷という都市の立地とエル・アビラ山の地形的影響のためにはかなり頻繁に起こり、特に6月から10月に発生する。 9 89. 4 34. 1 93. 4 35. 3 95. 5 33. 5 92. 3 34. 4 93. 9 32. 8 91 33. 6 92. 5 31. 5 88. 7 32. 2 90 31. 4 88. 5 31. 2 88. 2 30. 8 87. 4 35. 3 95. 3 73. 9 23. 6 74. 5 24. 3 75. 7 25. 0 77 25. 8 78. 4 26. 0 78. 8 25. 5 77. 9 25. 8 78. 4 25. 5 77. 9 25. 2 77. 4 24. 6 76. 3 23. 8 74. 8 24. 9 76. 6 67. 3 19. 7 67. 5 20. 2 68. 4 21. 2 70. 2 22. 0 71. 6 22. 0 71. 6 21. 7 71. 1 21. 9 71. 4 21. 9 71. 4 21. 8 71. 2 21. 3 70. 3 20. 2 68. 4 21. 9 60. 6 15. 8 60. 4 16. 0 60. 8 17. 5 63. 5 18. 2 64. 8 18. 1 64. 6 17. 9 64. 2 18. 1 64. 6 18. 3 64. 9 18. 4 65. 1 18. 0 64. 4 16. 5 61. 7 17. 4 63. 0 50 10. 9 51. 6 11. 4 52. 5 12. 5 54. 5 13. 1 55. 6 14. 9 58. 8 14. 1 57. 4 14. 3 57. 7 15. 5 59. 9 13. 1 55. 6 11. 9 53. 4 10. 0 50 10. 0 50 mm inch 15. 3 0. 602 13. 2 0. 52 11. 4 0. 449 59. 2 2. 331 81. 7 3. 217 134. 1 5. 28 118. 4 4. 661 123. 8 4. 874 115. 4 4. 543 126. 3 4. 972 72. 6 2. 858 41. 4 1. 63 912. 8 35. 7 74. 2 73. 0 76. 3 75. 4 75. 1 74. 1 74. 0 74. 9 74. 7 73. 7 74. 7 74. 5 平均月間 229. 4 217. 5 235. 6 183. 0 182. 9 183. 0 210. 8 217. 0 213. 0 210. 8 210. 0 213. 9 2,506. 標語は "La Universidad de la Excelencia"( 優秀の大学)である。 国民的にもグローバルにも、シモン・ボリーバル大学は化学的、技術的経歴において特に高い評判の学校としてよく知られている。 卒業生は世界でも最高の専門的水準に達していると知られている。 その他の大学 [ ]• 治安 [ ] カラカスの治安は非常に悪く、人口当たりの発生率は東京の100倍を超える。 2008年は10万人当たりの殺人事件発生率が130人となり世界最悪 、2012年でも10万人当たり119人と世界3位の数字を記録している。 文化 [ ] カラカス・アテネウム カラカスはベネズエラの文化的首都であり、複数のレストラン、劇場、博物館、ショッピングセンターを誇っている。 市はこれらにまた限定されるわけではないが、スペイン、イタリア、ポルトガル、中東、ドイツ、中国、ラテンアメリカ諸国と列挙される移民の故郷でもある。 カラカスはラテンアメリカで最も危険な街の一つであるという評価がある。 博物館、図書館、文化的中心 [ ] カラカスはその辿った歴史を通じて偉大な文化的熱望を抱えた都市である。 古いアテネウムのような施設はこの意識の証拠となるものである。 国立図書館は大量の蔵書を持ち、ベネズエラの発見と独立について十分な書誌情報を学生に提供している。 コロニアル・アート博物館は独立以前の時代の万年筆、家具、コロニアル庭園、その他といった興味深いベネズエラン・アートの展示を行う。 ファイン・アート博物館はの陶器など考古学的発見の好例を保持している。 1974年からカラカスは現代美術館を保持しており、現代美術の最も重要な傾向に相当する作品を含み、1982年から、カラカス児童博物館が加わり、私設運営博物館財団によって児童に科学、技術、文化、芸術を教授している。 国立科学博物館は原始的土着文化からの考古学的な遺物の豊富な収蔵品を所蔵し、これらの収蔵品とその他のそれほど重要ではないギャラリー(ラウル・サンタナ・クレオール博物館、交通博物館、貨幣博物館、ボリバリアーナ博物館、ハコボ・ボルヘス博物館、カルロス・クルス=ディエス博物館、アレハンドロ・オテーロ博物館、宗教博物館、etc)により、カラカスの文化的熱望は十分に明白である。 食事 [ ] カラカスは移民の影響による豊かな美食の財産を抱えており、幅広い地域料理や国際料理の選択を導いている。 、、、、、、を含んだ多くの種類の国際的なレストランが存在する。 ラ・カンデラリア地区はスペインレストランによって有名であり、20世紀半ばに多くのとカナリア諸島人の移民がこの地区に来たことによる。 典型的な料理としては、、、、、などが挙げられる。 、、、(フルーツと飲み物を混ぜたもの)が典型的な飲み物である。 スポーツ [ ]• ベネズエラは世界でも有数の大国であることもあり,カラカスにおいても野球は盛んである。 野球国内リーグのというチームがあり、はそこでプレーしたことがある。 ベネズエラのリーグであるで9度の優勝を誇るの本拠地である。 著名な出身者 [ ]• 2014年4月公表• 松岡正剛の千夜一夜・遊蕩篇. 2012年4月7日閲覧。 CNN(2017年5月24日)2017年5月25日閲覧• BBC. 2013年7月28日閲覧。 INAMEH. 2012年7月31日閲覧。 INAMEH. 2012年7月31日閲覧。 World Meteorological Organization. 2012年10月16日閲覧。 Hong Kong Observatory. 2012年10月16日閲覧。 2013年1月15日閲覧。 CNN CNN. 2013年3月31日. 2013年5月7日閲覧。 参考文献 [ ]• 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 カラカスに関連する および があります。
次の2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。 この記事はベネズエラの首都カラカスにて書いています。 快適すぎたメリダを後にして次に向かうのは 世界有数の極悪都市であるカラカス。 メリダの後はロライマへ行く予定ですが、 カラカスでブラジル領事館とアメリカ大使館へ行って ビザについて色々聞きたかったので、 カラカスで1泊だけすることに。 カラカスへはエルビヒアから飛行機でひとっ飛び。 バスでもいけるけどもメリダからカラカス行きのバスは チケットの入手が面倒らしく、それなら飛行機で行こうと思い 旅行代理店でチケットの手配をお願いすると あまりに安すぎてビックリした。 メリダには空港がなくエルビヒアからカラカスまで 1時間ちょっとのフライトで お値段なんと6000ボリバル、760円ほど。 航空券までこの値段とかほんとベネズエラの闇両替恐ろしい。 もちろんバスの方がさらに安いけれども、 時間を考えたら飛行機使うしかないよね。 カラカスではメリダであった友だちに教えてもらった宿に 泊まったのだけども、 事前にカラカスの宿について調べてみるも情報は皆無。 みんなどんだけカラカス避けてるんだよ。 宿へチェックインしてブラジル領事館とアメリカ大使館へ向かうことに。 カラカスのブラジル領事館ではベネズエラの後にブラジルへ行くので そのビザをどこで取得すべきなのか、取得日数の確認をしに。 というのも本来ベネズエラからブラジルへ入国する人は 国境の街であるサンタエレナでビザを取得するのが 1番簡単なのだけども、 ここ数ヶ月そのサンタエレナではパソコンか何かの故障で ビザの取得が出来なくなっているらしい。 そこでスタッフにサンタエレナでのビザ取得に関して聞いてみると どうやら来週からであれば問題なく取得できるらしい。 まあ若干胡散臭いけども。 カラカスの領事館では5営業日なのは、サンタエレナだと3営業日。 これはサンタエレナでビザ取るのに決定だな。 ということでお次はアメリカ大使館へ。 つい最近アメリカのビザ要件が変更になり、 2011年以降にイラン、イラク、シリア、スーダンへ 入国したことがある人はビザの取得が必要になり、 そのことについて確認しようと思って足を運んだ。 ただアメリカ大使館だけあってセキュリティがかなり厳しく カバンとかの持ち込みは禁止されている上に、 それを預ける場所すら設置していないという謎の対応。 そのせいで中には入れなくて、 入り口で対応してくれたスタッフは 全くそのビザ要件の変更について理解しておらず 何も手がかりを得ることが出来ず完全なる無駄足に。 カラカスでの用事を済ませたので 昼間のカラカスを少し歩いてみることに。 カラカスに来るまでに色々なベネズエラ人に カラカスの治安について聞いてきたけども 危ないという人もいれば気をつければそこまで危なくないよ という人がいたりでイマイチよく分からず。 ただ2015年の世界の都市の殺人率で 一位に輝いてしまったのがこのベネズエラのカラカス。 出来ることならこんなとこ来たくはなかったんだけどね。 中米で危ないと呼ばれる都市をいくつかまわってきたけども どこでも時間帯と場所さえ気をつければ そこまで危なくはないということに気づいた。 それはここカラカスでも同じ。 スラム街とかには近づかず、夜出歩くことをしなければ かなりの確率で犯罪に遭うのを避けられるとは思う。 宿の近くにある大学付近はまあ大丈夫だったし、 高層ビルが並ぶオフィス街であれば昼間は全然怖さは感じなかった。 こことかとてもベネズエラとは思えないしね。 ただこのあたりの早朝と夜はやばいらしいけども。 カラカスには地下鉄が整備されているので移動もかなり楽。 なにより電車賃が安すぎる。 1回4ボリバルだから0. 5円とか。 ただ電車は常に満員なのでスリとかには注意した方が 良いかなとは感じた。 昼過ぎから一通り歩き終えて夕方徒歩で宿まで帰ろうと 知らない道を歩いている時に 訳のわからない場所に潜りこんでしまった時はかなり焦った。 途中で見知らぬ人が声をかけてきて道を教えてくれたのか、 そっちは危ないから行くなと言っていたのかよく分からないけども、 そこから少し進んだとこでは感じの悪そうな集団がたむろしていて 一瞬でこれはヤバイと感じて速攻で引き返してきた。 18時過ぎで辺りが暗くなり始める時の宿に帰るまでの15分間は ほぼ走り続けてその時は気が気ではなかった。 宿に帰った時には汗なのか冷や汗なのか分からないけども 服はびっしょり。 とりあえず何もなくて良かった。 最後はヒヤヒヤしたけども、昼間にちゃんとした場所を歩く分には そこまで問題はないのかなとは思った。 治安が悪いのもあれだけども、 そもそもカラカスには観光するめぼしい場所が ほとんどないのであえて行く必要はないのかなと感じた。 では! ブログランキング参加中。 下のバナーのクリックお願いします。 Category• 384• 169• 1 Archive•
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