日本の本州,四国,九州に分布する、全長10〜15㎝にもなる大型のナメクジである。 丘陵地から山地の雑木林内の地表や樹上などに生息し、藻類などを食べている。 体は長さ以外にも幅や体高もあり、重量感溢れるナメクジである。 触角は短い。 背面には体色よりも濃い不規則な模様があり、体側も濃い色になる。 それほど特別な地域にいるわけではないが、夜行性で、特に雨などで湿度が上がったときに活動するため、頻繁に目にすることはない。 日中は木の洞などに潜んでいるので、機会があれば、木の洞を確認して雑木林を歩くのもいいだろう。 一部マニアの間では、ペットとして飼っていることもあるが、 ナメクジは広東住血線虫などの寄生虫をもっていることもあり、死亡者も出すほどの寄生虫でもあるため、取り扱いには十分な注意が必要である。 もし、触ったら、よく手を洗わなければならない。 寄生虫がいることもあるので、触ったらよく手を洗うこと。
次の体色が様々である。 外来種問題 [ ] 日本への侵入経路は不明であるが、輸入などと一緒に卵などが運び込まれた可能性が推測されている。 また、の日本の外来種の『侵入生物データベース』では、過去に定着していた侵入生物とされている。 一方、2006年に最初に発見された茨城県土浦市では若齢個体を中心とした多数の個体が見られることや、複数年にわたって確認されていることから、野外で繁殖していることは疑いないと考えられている。 前述の通り生息範囲などにわからない点が多く、栽培などを食害する農業被害が起きている。 こうしたことから、助教授の宇高寛子、の『』では、2018年4月よりマダラコウラナメクジの目撃情報を募集している。 マダラコウラナメクジ自体の調査に加えて、過去に日本へ侵入した外来種のキイロナメクジ、の消長と合わせて、外来生物の分布動向や、の手法を研究する目的も兼ねている。 出典 [ ]• 国立科学博物館 動物研究部 長谷川和範• 飯島国昭・福本匡志・湊 宏,2013.マダラコウラナメクジが長野県佐久地方にも出現する.かいなかま 47 2 : 1-4.• - 産経ニュース• 2013年6月25日閲覧。 (2018年12月1日閲覧)。 『毎日新聞』夕刊2018年9月29日(6面)2018年12月1日閲覧。 参考文献 [ ]• Gelperin A. 1974. Proc Natl Acad Sci U S A. 1974 March; 71 3 : 966—970. Wieland S. 1983. Dopamine elicits feeding motor program in Limax maximus. J Neurosci 1983, 3:1735-1745. この項目は、に関連した です。 などしてくださる(/)。
次の多種多様な生物が生息する美しい星、地球。 色んな生き物たちが命を謳歌しています。 そうです、謳歌しています。 居住棟の庭の片隅で、ビックリするほどの大きさのナメクジたちも、この世の春を謳歌していることでしょう。 その姿を見て気絶しそうになった、つぼっちゃんです。 庭の隅に敷いてあった人工芝を撤去して、後日捨てようと放置していたら、そこを住処としてしまったナメクジたち。 初めて見ました。 あんなに大きなナメクジ。 ひとり言がノンストップになるほど怖かったです。 塩をまけば簡単に勝利を手にすることができるのですが、近寄るのすら怖いレベルの巨大ナメクジなんです。 妹に相談したら、「相撲取りのように塩をまけ」とのアドバイスをもらいました。 ものすごく怖いですが、どうにかこうにか対峙してこようと思います…。
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