マニュアル(取扱説明書)を紛失した、あるのはあるけどどこにあるのかはわからない、出すのは面倒なので取り急ぎ解決方法を知りたい!という方のために日立洗濯機のエラーコードリストと、エラー内容とともに対処法について記します。 C01 水栓開確認 給水されません 直し方 一時停止ボタンを押す• 水栓(蛇口)が開いているか• 給水口フィルター(水道ホースと洗濯機の接地)にゴミがたまっていないか• 断水していないか• 水道や給水ホースが凍結していないか を確認して、再スタート C02 給水されません 直し方 一時停止ボタンを押す• 給水ホースが正しく取り付けられているか(つぶれたり凍結していないか・横になっているか・先端が水に浸かっていないか・途中10cm以上高くなっていないか)• 延長用ホースをつけている場合、給水ホースが5m以上になっていないか(5m以下にすること・敷居を越える場合は、2m以下にすること)• を確認して、再スタート C03 ドアが開いています 直し方• ドアが開いていないか(運転がはじまると、危険防止のため、ドアはロックされた状態になります)• ドアハンドルが引いたままになっていないか• 閉じ込め防止機能を設定していないか(解除ボタンをスライドさせて、ドアハンドルを元の状態に戻してください) C04 衣類片寄り 脱水されません 直し方 一時停止ボタンを押す• 洗濯物が片寄っていないか(洗濯物を広げて入れ直してください)• タオルケットやンズなどの厚手の洗濯物や洗濯ネットに入れた洗濯物を一つだけで洗っていないか(他の洗濯物を2,3枚追加してください)• 毛布など大物の洗濯物が多く入っていないか(大物の洗濯物を減らしてください)• 本体にガタつきがないか、傾いた床面に設置していないか を確認して、再スタート C06 水栓開確認 自動運転(最大4~10時間)で乾燥されません 直し方 一時停止ボタンを押す• 乾燥フィルターや乾燥フィルター差し込み口が目詰まりしていないか• 洗濯物を脱水しているか、からんでいないか• 正しく給水されているか(乾燥中も冷却用に水を使う)• 給水ホースが正しく取り付けられているか を確認して、再スタート C08 ドアのロック、またはロック解除されません 直し方 一時停止ボタンを押す• ドアがしっかり閉まっているか• 洗濯物を入れすぎていないか• ドアのロック解除が不十分ではないか を確認して、再スタート C14 振動センサーが誤作動しています 直し方 一時停止ボタンを押す• 振動センサーが外部のノイズなどで誤作動している可能性があります。 (周辺環境を確認ください) を確認して、再スタート C16 糸くずフィルター 糸くずフィルターが正しく取り付けられていません 直し方• 糸くずフィルターを「カチッ」と音がするまで右方向に回して取り付けてください。 運転は最まで終了しているのでご安心ください。 糸くずフィルターのお手入れをしないで電源を入れると再度表示されます。 (糸くずのたまり具合が少ないときでも表示されます) お手入れ後に、再スタート C18 脱水されません 直し方 一時停止ボタンを押す• 排水ホースが正しく取り付けられているか(「C02」の直し方を参照)• 泡が大量に発生していないか(一度すすぎを行ってから脱水してください) を確認して、再スタート C19 乾燥容量が多すぎます 直し方 一時停止ボタンを押す 洗濯物の量を減らしてください(乾燥できる洗濯物の量は、種類や大きさ、布質により異なります) を確認して、再スタート C20 ドラムが回転しません 直し方 一時停止ボタンを押す• 洗濯物を多くいれすぎていないか• 洗濯物がからまっていないか• 泡が大量に発生していないか• 電源コードを延長していないか• 同じコンセントにほかの機器を接続していないか を確認して、再スタート 乾燥フィルター 乾燥フィルターが目詰まりしています 直し方 一時停止ボタンを押す• 乾燥フィルターや乾燥フィルター差し込み口が目詰まりしていないか(お手入れ後、電源を入れると「乾燥フィルター」を表示する場合がありますが、スタートボタンを押すと解除できます•
次のドラム式洗濯機で困るのは、排水管つまりが起きやすいことだ。 ドラム式洗濯機は節水をうたっているだけに、使用水量が少なく、排水管を水流で洗い流す力も弱い。 従来の縦型洗濯機で排水管詰まりが起こりにくいのは使用水量が多いためだ。 つまり、よく節水して、洗浄力も強いという優れたドラム式洗濯機ほど排水管詰まりが置きやすいという宿命がある。 日立のビッグドラムはまさにこれで、我が家のビッグドラムも排水詰まりを示す「C-2エラー」が頻発するようになった。 しかし、本体重量80キロの巨体は動かせず、排水管を洗浄することができない。 排水管のつまりの主な原因は石鹸カスで、べたべたの石鹸カスに糸くずや髪の毛がくっついて絡まることによる。 つまり、石鹸カスを溶かせれば、糸くずはほどけて流れるので、多少の排水管つまりはメーカー修理を頼むことなく、自力で何とかできる。 使ったもの。 サンポール(200円ぐらい) 液体パイプクリーナー(300円ぐらい) (1)糸くずフィルターをはずす。 (C-2エラーが出なくなっていたら、槽洗濯コースを1回するのがベスト) パイプクリーナーやサンポールの標準放置時間の2倍ほど長く置くのがポイントだが、当然、自己責任で。 さて、これでたいていのつまりは解消できる。 多少の排水つまりなら液体パイプクリーナー(アルカリ性)だけでも何とかなるが、特に木綿の糸くずが多いとアルカリ液に強いので、酸性のサンポールを使わないとどうしようもない。 しつこい汚れなら(1)~(7)を2回繰り返す。 1回500円程度のコストでできるので、なにもエラーが出なくても 予防的に3ヶ月に1回ぐらいはやるとよい。 ただ、2回繰り返してもエラーが出るなら、ナイロンなど酸・アルカリに強い化学繊維のつまりや、別系統のつまりも考えられるので、電気屋さんに来てもらうしかないだろう。 そうなると、修理代は5千円~3万円ぐらいらしいので、ドラム式洗濯機には 5年以上の長期保障は必須ということだ。 そもそも、この状態に陥らないのが一番いい。 【ドラム式洗濯機で排水系のつまりを予防する心得】 1.スピードコース、すすぎ1回コースは極力使わない。 (大事!) ・・・すすぎ水が少ないと、石鹸カスがたまりやすくなる。 すすぎは2回以上で。 2.洗濯物は容量の8割まで。 (大事!) ・・・排水スピードが極端に遅くなり、石鹸カスがたまりやすくなる。 糸くずも一度に大量に出る。 たとえば、洗濯容量6キロの洗濯機なら4キロまでというように。 洗濯物の重さを見る目安として、最近のドラム式は投入する洗剤の量が示されるが、どの社でも 0.8杯を越えないのが8割の目安。 3.なるべく毛布は洗わない。 ・・・上記2と同じ理由。 糸くずの量が半端ない。 乾燥までするとえらいことに。 もし毛布を洗濯・乾燥したら、その後は槽洗浄コースを必ず1回やるぐらいの用心が必要。 4.月1回は槽洗浄コース。 ・・・水量が多く、排水管のつまりを押し流せる。 洗濯槽クリーナーは排水系の石鹸カスもある程度分解するので使ったほうがよい。 クリーナーは市販のものでもよいが、排水エラーがよく出る洗濯機では、メーカー純正品を。 アルカリ成分の濃度が段違いに高く、石鹸カスの分解力が高いため。 5.3ヶ月に1回はパイプクリーナー。 ・・・上記4だけでは分解できなかった排水管の石鹸カスにはやはりパイプクリーナー。 粉末のものは投入しにくいので液体で。 6.糸くずフィルターは 毎回掃除する。 ・・・基本中の基本。 フィルターにたまった糸くずは濡れてベタベタしていて「なんだかヘドロみたい」と嫌う向きもあるが、あれは洗濯してすすいだ糸くずなので、生物学的には無菌に近い衛生的な糸くず。 予防的にこれだけやっていれば、電気屋さんのお世話になる確率はグッと減るわけだが、せっかく節水で節約した分が、クリーナー代や電気代で消し飛んでしまうのでは??という疑問を、パナソニックの町の電気屋をやっている親戚にメールで投げたところ。 「ドラム式のメリットはボタンを押せば乾燥まで終わってることだから(笑)」 という1行メールが返ってきた。 ・・・・なるほど。
次の完全に経験談です。 (2015年頃なので少し前の話です) ネット検索してみたら、同じ症状で悩んでいる人がけっこう多そうだったので、書いた記事でした。 電化製品の故障は、昔ならもしメーカー側の問題でも 泣き寝入りしていた人が多かったと思います。 というのも、自分の責任で壊れたのか、メーカーによるものか判断がつかなかったため・・ 今はネットで他の人の情報もみることができ、情報共有できますから。 もし調子がおかしい!と思ったら、まずは調べてみましょう。 今回の話は簡単に言うと、 日立の洗濯機がC1エラーで止まるようになった 保証期間を過ぎたあとにもかかわらず、 出張修理を無償でやってもらった という話です。 最近ずっと困っていたのが、洗濯機が正常に動かないこと。 その症状というのは、 通常の設定で洗濯を進めていくと、 途中で止まってしまい、液晶表示に 「C1」 というエラー表示が出てしまう というもの。 普通に使っているだけだし、なぜ起こったのか そういえばどのタイミングからそうなったのか ということもハッキリしないんですね。 どのタイミングで止まるのかは正直よくわからなかったんですが、どうも、「すすぎ」の前後で止まっているようで。 全くすすぎをやってないようでもない。 けど、脱水はできてない。 ということで、 一度「C1」で止まってしまったら電源を切って、それからもう一度電源を入れ直し、脱水をする、という使い方ならそのまま使えるということがわかり、その状態で使ってました。 まあ・・そうはいっても、面倒ですよね。 「全自動洗濯機」のはずが自動でなくなってますし。 けど・・買ってから3年経ってるのでメーカー保証は切れてるし、延長保証はつけてないし、どうしようかなぁと。 自分でなんとかできればいいんですが・・ 機種とエラー内容 洗濯機・機種名 うちの洗濯機は BW-D8PV C1エラーの内容 これは、「給水エラー」で、水を入れるときに何らかの支障があり水が入らないというもの。 処置方法としては、水道の蛇口とつないでいるホースの洗濯機側につないでいる部分、ここの部分の器具を取り外し、ここにあるフィルターの掃除をしましょう というものでした。 ここが目詰まりしてると、給水エラーになるらしい。 ・・が、開けてみたらたいして汚れておらず、一応掃除するも何も変わらずエラーが出続けるという。。 けど、出るのは「C1」給水エラー(笑) ネットで調べてみた この機種で「C1」というエラーが出ている人が他にいるのか・・ 検索してみたら・・ いました! というか、この機種に限らないんですが、日立の洗濯機でそこそこ出てるみたいです。 この「C1」エラーで止まってしまう症状。 知恵袋なんかに質問で「どうやったらなおりますか?」とあるんですが そこにある回答を参考にいろいろためしてみました。 ・この機種はお風呂の残り湯を洗濯に使う「お湯取り」機能があるが、このお湯取り、一度設定して使うと次に使う時も前回の設定がそのまま適用されるようになっている。 なんでしょう・・ある程度、こういうエラーが出る!という情報がネット上にあるにもかかわらず、けっこう対処方法の回答に一貫性がなく、しかも改善しないというような内容もあり・・ こりゃ本当に故障なのかなと。 でも、自然故障にしては、そこそこネット上に同じような症状の人がいるし・・ うーん・・という感じ。 どのタイミングで止まるのかしっかり確認 そして、いろんなパターンで設定して洗濯をしてみて、 どうやら2回目のすすぎをやるタイミングで止まるということがわかりました。 すすぎを1回で設定してる場合は、洗濯からすすぎに変わるタイミングで止まる。 「給水エラー」だとすると水が入らないはず。 なのに、「洗濯」や1回目の「すすぎ」では水が入っているので・・どうやら本当に水が入らないわけではない。 コンピューターの故障とかなのか・・だとしたら、自分ではなんともできないなと。。 けど、これって・・自然故障ってことになっちゃうのか・・まあメーカーが保証してるのは1年だけなので、延長保証に入ってない人はしかたないのか。 洗濯機ってみんな10年とか使ってるし、3年程度で自然故障ってあり!?なんて思ってしまうけど、やっぱりしかたないのか・・ 日立のコールセンターに電話してみた もうコンピューターの異常的なものしか考えられない。。 と思い、日立のコールセンターに電話してみました。 もしかしたら、何らか対処法を教えてくれるかもしれない、と。 ・・で、電話してみたら・・ ・給水エラーなら、対処法は給水部のフィルター清掃(すでにやった) ・それ以外の状況は実際にみてみないとわからない ・コンピューター等の異常の可能性がある ・点検修理を依頼して、コンピューター等の異常の場合、部品交換・出張費を含めると3万円近くなる可能性がある(出張点検だけならたしか5千円ぐらい) ・メーカー保証は1年で切れている、購入店で延長保証等には入ってないか確認(入ってない) ということで、、どうしようかなと思い、一度切電。 3万円って言われたら、どうしようか。 買い直す?? せめて出張点検だけしてもらう?でも、一度電源切って脱水すれば別に使えるのに。。 などなどで悩みに悩んで。 でも、買い直すならもっと良い機種に〜〜とか思ってしまい、そうするとやっぱり10万円近くになってしまう。 そんなことなら、前から買い直したいと思っている冷蔵庫を買い直すべき。。 と思って、結局、最悪「修理が必要!」となったら3万ぐらいまでなら払うか・・と決めて、あらためて日立のお問い合わせ窓口に電話。 それで、点検に来てもらうように依頼しました。 修理が発生しなくても、出張費がかかります、という前提で。 翌日の朝、いつごろ行けるか作業員から連絡が入ります、とのことでした。 出張点検修理の人が来た 朝9:30頃電話が入り、10:30〜11:00の間に行きますとのこと。 電話口で結構丁寧な感じの人だなという印象。 で、10:45頃到着。 洗濯機の状況を話した。 するとすぐに、 実はつい最近、同じような症状の申し出があり修理対応しました。 もしかしたら、と思い、同じ部品を持ってきました。 とのこと。 すぐに、柔軟剤を入れる部分を確認。 すると、今日の朝、洗濯時に入れたであろう柔軟剤がそのまま入った状態。 この左側の受け皿です。 聞くと、 給水経路っていうのは実際には4系統あって、 この柔軟剤が入っている受け皿のところからも給水が行われるとか。 柔軟剤が入るときに水が入って柔軟剤を流し込むってことですね。 状況から想像すると、どうやら柔軟剤が入るタイミングで、そこからの給水が行われていないことの 給水エラー ではないかと。 柔軟剤は最後のすすぎの前に入るようになっているらしく、たしかに止まっているタイミングと合致しています。 ということでこの、柔軟剤を投入する部分の部品を丸ごと交換してもらうことに。 これをやってみて、また使ってみて様子をみてくださいとのことでした。 たぶん、それなりのサイズの部品…というかユニット?を持って来られていたので、 皿の部分というわけではなく、柔軟剤を入れる仕組み部分のユニットを丸ごと交換してくれたみたいです。 作業時間おおよそ30分。 結果…翌日以降は、エラーが発生しなくなりました。 ここが原因で間違いなかったようです。 交換作業・出張費用代金は?.
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