マランツ m cr612。 マランツ「M

ハイレゾ入門プレーヤーとして実に万能! マランツ「M

マランツ m cr612

アンプは4チャンネル内蔵。 より高音質化が期待できるバイアンプやBTL接続も可能。 前面のディスプレイは日本語表示にも対応しており、音楽配信サービスはもちろんのこと、NASからのネットワーク再生での楽曲の検索なども容易に行える。 スマホで操作できるリモコンアプリも無料提供されており、操作性も良好。 さらに、AmazonのAlexa(アレクサ)を使った音声コントロールにも対応。 手持ちのスピーカーを組み合わせるだけでシンプルに音楽を楽しめることも含め、使い勝手のいいオーディオシステムだ。 音質 大型スピーカーもしっかり鳴らす高いドライブ能力 音質面では、音質にこだわった4チャンネルアンプを備えていることが特徴。 バイアンプやBTL ブリッジ 接続に加え、4組のアンプをすべて用いるパラレルBTL接続にも対応。 実際にその音を聴くと、大型スピーカーもしっかりと鳴らし切る高いドライブ能力を発揮した。 音楽配信では、くっきりとした粒立ちのいい音が楽しめた。 たっぷりと低音の入ったEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージックの略で、クラブやイベント向きのダンス音楽)。 でも、なかなかパワフルな音だ。 ボーカルもクリアで、歌い手の情感もしっかりと伝えてくる。 これがハイレゾ音源となると、空間表現がさらに広がり、奥行きのあるステージが目の前に現れる。 音の粒立ちのよさはさらに際立ち、よりくっきりとした再現になる。 コンパクトなモデルでは不満を感じがちになるパワー感もなかなかのもので、やや大味な表現にはなるが、元気のよさはしっかり伝わる。 細かな音の再現性や微妙なニュアンスはもう少し欲しい気もするが、これがかなえばフルサイズコンポと肩を並べる実力になるだろう。 ミニコンポとしては十分な実力があり、本格的なオーディオ入門にもおすすめしたい完成度の高いモデルだ。 採点表 機能に加え、音質もハイレベルなコンパクト一体型.

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こちらの製品、2015年の発売以降30か月以上の長きにわたって売り上げナンバー1を記録した「M-CR611」の後継モデルとなっていて、他の製品とは一線を画す、徹底したこだわりが盛り込まれているのが特徴だ。 スマートフォンから簡単手軽に音楽再生ができるほか、独自のHEOSテクノロジーによって、Amazon Prime MusicやAmazon Music Unlimited、AWA、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスも楽しむことができる。 さらに、AirPlay 2やAmazon Alexaの音声コントロールにも対応。 NASやUSBメモリーからハイレゾ音源(5. 有線LANや無線LAN、Bluetoothを内蔵しており、スマートフォンに保存した音源はもちろん、音楽ストリーミングサービスの提供する膨大な数のライブラリーにもアクセスできる 背面のUSB端子に音源の入ったUSBメモリーなどを刺して直接再生することもできる とはいえ、「M-CR612」最大の特長といえば、やはり音質に対するこだわりだろう。 単体コンポーネントのSACDプレーヤー「SA-12」と同様の超低位相雑音クロックを投入してデジタル回路のより高精度な動作を実現したほか、「PM-10」や「PM-12」などの技術を生かしたパワーアンプ周辺回路の設計見直し、パワーアンプ専用電源回路など、すべてのパートにおいてミニコンポとは思えないほどの徹底した音質向上が行われている。 基板のパーツレイアウトを含め、細部まで徹底的に音質にこだわった設計がなされている ミニコンポとは思えないという部分、ということでさらに注目したいのが4chパワーアンプの搭載だ。 もともと「M-CR612」の背面には4ペアのスピーカーターミナルが用意されていて、それぞれに独立したパワーアンプをレイアウト。 4スピーカー(2ペア)接続やバイアンプ(ツイーターとウーハーで個別にスピーカーターミナルが用意されている製品向けの接続方法)再生が行えるようになっている。 それだけではない、パワーアンプ2系統をひとつのスピーカー(のターミナル)に接続する「パラレルBTLドライブ」機能も用意。 こちらを活用することで、ダンピングファクター(アンプのスピーカー駆動力の指標となる数値)は、通常に比べて約2倍に向上するという。 しかも、もともと「M-CR612」のパワーアンプ回路は、1chにつき2つのパワーアンプを用いるBTLドライブ配置が採用されているので、正確には全8ch(!)ものパワーアンプが搭載されている。 これを最終的に2chにまでまとめてスピーカー駆動力と音質をかせごうというのだから、どれだけ音質とパワーにこだわっているかが憶測できるだろう。 AとBの2つに分かれたスピーカーターミナル 2つのスピーカーターミナルを組み合わせることで、ノーマル(BTL やパイアンプ、パラレルBTLといった駆動方式に対応している さて、スペックだけ見ていては製品の本質は分からない。 ということで、実際に「M-CR612」を借用して、そのサウンドを確認してみた。 試聴音源は、ハイレゾ音源をメインに使用した。 なかなか元気よい、生き生きとしたサウンドが楽しめる。 ボーカルはほんのちょっとハスキーだが、基本的な音色はニュートラル志向というか、とても自然なサウンドキャラクターを持ち合わせている。 いっぽう、広がり感はまずまずで、ボーカルやエレキギターなど、センター寄りのフロントラインの印象がが強く感じられる傾向も。 音場的にはまずまず、それほど大きな広がり感はないが、デスクトップで使うには悪くない。 ちなみに、「607」は決して鳴りにくいスピーカーではないが、実力のすべてがこのセッティングで発揮されているかといわれると、否、だ。 マランツ「M-CR612」をじっくり試聴 続いて、1つのスピーカーに2つのパワーアンプを接続する「パラレルBTLドライブ」を試してみた。 すると突然、サウンドフィールドが倍以上の広がりとなり、奥行き感も生まれた。 同時に、細やかな表現もしっかりと伝わってくるようになり、楽器の音色が格段にリアルに感じられるようになった。 おかけで、ボーカルも歌い方のニュアンスや感情の込め方が素直に伝わってくるようになる。 低域も、押し出し感の強い、パワフルな印象へと生まれ変わっている。 まさにこれぞ、「707S2」が本来の実力を発揮したサウンドなのだろう。 「M-CR612」の特性のよさや駆動力の高さが、「707S2」ならではのキレのよいサウンドを引き出してくれている。 さらに、「707S2」に2本のスピーカーケーブルを繋ぐ、パイアンプ接続も試してみた。 こちらは基本的に「パラレルBTLドライブ」の印象に近いものの、高域が寄りピュアな印象となり、低域も幾分フォーカス感が高まってくれたように感じる。 両者のどちらを選ぶかは好みの問題かもしれないが、「707S2」の場合はスピーカーがバイワイヤ対応であること、実際のサウンドもほんの少しピュアさが高まることから、バイアンプ接続のほうがオススメだ。 スピーカーの実力を生かし切ってくれる実力を持つという点だけでも、大いに魅力的に感じられる。 バイアンプ接続はパラレルBTLドライブに近い印象だ 加えて、HEOSアプリによってスマートフォンから手軽な操作が行えること(音楽プレーヤー機能も持ち合わせているのでとても扱いやすかった)や、マランツらしい個性的な外観デザインなど、音質以外にも沢山の魅力を持ち合わせている、素晴らしい製品だ。

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DALI MENUET SEをマランツM-CR612に接続した件 こんにちは、つよしです。 先日「DALI MENUET SE」が届いて、その後スピーカーケーブルを注文していました。 本日、スピーカーケーブルが届きました。 以前も購入したベルデン9497バナナプラグ付きです。 これは音光堂というお店でバナナプラグ加工したものです。 ケーブルの端末処理は時間がかかるのでバナナプラグ簡単でいいですね。 しかも、接触感もバナナプラグの方がいいし。 マランツのM-CR612ではパラレルBTL機能があります。 これはシングル接続でも4つのアンプで駆動するものです。 おっという程でもないけど。 とくにボーカルが聞きやすい。 CM-1を購入したのが10年以上なりますから時代の流れと経年劣化でよくなりますよね。 2日間ほどアキュフェーズのアンプE-370にMENUET SEを接続していたので、それと比較するとM-CR612はパワーが違います。 やっぱりアンプとDAコンバータも大切だね。 でも、M-CR612のいいところはスマホだけで全て操作できることです。 選曲、音量、電源など。 アキュフェーズでは対応していないので、曲を選ぶのはスマホ、音量はアンプのリモコンになります。 ここが一体型M-CR612のいいところですね。 これでマランツ、ダリのサブシステムも完成しました。 改めて思うのは価格の違いですね。 やはりメインシステムの方が価格は5倍くらい高いので差があります。 結局は「金 かね だ!金」。 「金は命より重い」。 これに落ち着いてしまいます 笑。 ただ、マランツのCR-612とダリのMENUET SEの組み合わせは、なかなかまとまっていると思います。 サイズ感もちょうどいいし。 MENUET SEの実力を生かすには、もうワンランク上のアンプがいいのかなと思いました。 やはり、金だ! しかし、これで終わりじゃないよ。 オーディオには終わりがないからね。 でも、何か欲しいものがないとおもしろくないですからね。 ROCKET DIVE なんていい曲なんでしょう。 生きていれば、もっとたくさんの曲をだすことができたのに。 以上です。 さようなら!.

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