江戸川区議会 議員名簿
2019年４月22日、追記： ヨギさんは、6,477票を獲得して、 堂々５位で当選しました。 いよいよこれからが本番ですね。 期待しています！ 2019年４月27日 追記の追記 きょうたまたま大通りでお見かけしたところ、 ヨギさんは、これからの４年間で、 まずは江戸川区の保育園を増やすべく、 さっそく見積をし、良い保育士を育てる計画をたてているそうな。 また、西葛西駅の再開発の計画も練っているそうな。 すでにヨギさんはたいへんに政治家らしくなっていて、 明るく元気で活動的に、江戸川区を良くすべく、 がんばっておられます。 立憲民主党公認候補だそうな。 立候補名はひらがなで「よぎ」。 公約には、「国内外からの産業の誘致」 「区立学校とインターナショナルスクールの関係促進」 「国際交流促進」などが掲げられています。 いまにしておもえばヨギさんが政治にめざめたのは、 2014年に、ます秀行 江戸川区議会議員によって、 区議会の議題にのぼった、 「西葛西リトルインド構想」を契機にしています。 賛助人のような役割として、 紅茶の輸入販売とそしてスパイスマジックカルカッタグループの経営者であり、 かつまた「江戸川インド人協会会長」というーーほとんど誰ひとり その実態を知らない謎のーー肩書を持つ、 ゆたかな白い顎ヒゲを伸ばした、 もしも三百歳と言われたとしてもぼくは信じてしまいそうになる、 たいへんにインドの古老らしい風貌の チャンドラニ老も中心人物のひとりになっておられました。 「西葛西リトルインド構想」とは、横浜そのほかの中華街のようなイメージで、 西葛西をインドタウンとして演出してゆきましょう、という計画でした。 具体的には、その象徴として、ヒンドゥー寺院の建立。 夏に、西葛西カレーグランプリの開催。 （カレー屋さん100店舗によるグランプリという計画でした。 ） そしてリトルインドのストリートを作る。 （寺院から延びるストリートに、カレー屋、雑貨店、ヨガ教室、紅茶屋、 算数塾、映画館を誘致する計画でした。 ） いっけん楽しそうな計画ながら、しかし、ヨギさんは大反対。 その理由は、以下のとおり。 せっかく現状では、 西葛西でインド人と日本人が仲良く平和的に暮らしているのに、 しかし、もしもこんな議題が採用されてしまったならば、 この計画は、あまりにも無駄に膨大な税金を使うばかりで、 しかし、利益を生み出す構造があまりにもおろそかで。 この計画はなんの利益も生み出さないばかりか、 大赤字になるに決まっていて、 現状の西葛西の平和さえも壊してしまいかねない。 すなわち、われわれ西葛西のインド人が西葛西の日本人の敵になってしまう。 そんなのは、ごめんだ！！！ そんなヨギさんの反対意見をよそに、 他方、（そのほとんどは江戸川区外に在住の、 そしてその多くは日本人の）インド系商売の方々は、 この計画に色めきたったものですし、 またこの地区のインドレストランの多くは、 どこもろくに儲かっていないにもかかわらず、 なけなしのキャッシュレジスターから、 しぶしぶ（？）多少の賛助金を払いもしたものです。 しかし、江戸川区在住の教養あるインド人たちの多くは、 ヨギさん同様、この計画に大反対。 ぼく自身もまた反対でした。 だって、こんなマンガじみた計画なんて、うまくいきっこないですもの。 いずれにせよ、こうしてヨギさんは、政治にめざめたのでした。 おそらくは、そんなヨギさんの反対運動の成果もあって、 西葛西リトルインディア構想は、 その後３年～４年ほどで立ち消えになりました。 そしていまヨギさんは、 さらに積極的に政治に参加しようと立ち上がりました。 ぼくはたいへん興味深くおもいます。 人はいかなるときにいかなる動機で、政治的人間になるのか。 そのドラマをまざまざと見るおもいがします。 なお、ぼくは、ヨギさんのやっておられるレストラン経営に対しては、 讃／否両論があって、 けっして手放しにヨギさんのやることなすことすべてを大絶賛というわけではないけれど、 しかし、そんなぼくであってなお、この件については、 比較的好意的に見守っています。 古来から現代に至るまで、政治とは「まつりごと」、 そして選挙はお祭りです。 ヨギさんの立候補のお蔭で、江戸川区議会議員選挙が、 にわかにお祭りらしくなりました。 江戸川区議会選挙は、 来週４月21日（日）です。
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