「本好きの下剋上」だけは、SS置き場にあるからという理由でこれらのお話しを読まないのは損です。 確かに他の作品のSSは以下のような内容が多く、これを本編完結前に読むと本編を楽しめなくなってしまう場合があります。 ・作者自身による二次作品(パラレル、あるいは世界設定が同じだけで本編と関係ない人物の物語) ・時間軸が本編連載時点より未来(読むと本編の結末が推測できてしまう) しかし、「本好きの下剋上」のSSは本編の「閑話」として掲載されてもおかしくない内容です。 しかも、各話の先頭に本編時間軸のどこに相当するか記載されています。 もし、上記のような理由でSSを読まないことにしているのであれば、「本好きの下剋上」だけはSSをお読みになることをお勧めします。 より深く「本好きの下剋上」を楽しめると思います。 お薦めします。 特に一生懸命、全力投球の下町の働きぶりがたまりません。 家族の結びつきと言い、身分社会の江戸時代を思いだしますが、私も本好きなのでマインの気持ちは痛いほどわかります。 だけど印刷しようとまで思わないなあ。 多分、妄想で食べていけます!既にはいじんの私はマインの暴走のはてが楽しみで仕方がない。 私なら転移や召喚を何とか修得して、本を読むなあ。 インドとギリシャ神話をモチーフにした話が主みたいで、お婆ちゃんの昔話の日本にはなじみがないかも知れないけど、ルッツとマインが大好きで魔力さえなければ幸せなのかなあと。 小説家と言うより、その内脚本家としての劇団までマインくんじゃいそうだなあ。 面白く読んでいます。 異世界奮闘には、振り回される周りをうわあ!と一気読みしちゃうくらい面白い、、マインの頭なら次々と書けるんじゃない。 一番幸せになって欲しいのはルッツ。 終わりまで飽きずに読める小説です.
次の念願の図書館への就職が決まった日に亡くなってしまった、現代の日本に暮らす本須麗乃(もとす うらの)は、気が付くと異世界の幼女マインとしての身体を持っていました。 もっと多くの本を読みたかった、そんな未練を抱いた彼女は、中世ヨーロッパ風の異世界に転生していたのです。 ところがエーレンフェストでは本は庶民には手の届かない贅沢品だったので、本が読みたくても読めません。 「本が無いなら自分で作ればいい!」 マインは思い通りにいかない環境に苦戦しながらも、現代日本の知識を生かし自分自身の手で「本」を作る事を決意します。 本を手に入れるために突き進むマインを見ていると、自分も頑張ろうと勇気が湧いてきます。 そして、このアニメの魅力はしっかりとした世界観や個性あふれるキャラクター達。 本好きのための、本好きに捧ぐアニメ!もちろん、本好きでない人が見ても面白いです。 世界を作り上げるスタッフ&キャスト アニメ『本好きの下剋上』は『忍たま乱太郎』シリーズで有名な亜細亜堂がアニメーション制作を担当しており、監督は『ワールドトリガー』を手掛けた本郷みつる。 キャラクターデザインは『イナズマイレブン』で作画監督を務めた柳田義明と、『劇場版 フリクリ プログレ』で監督を務めた海谷敏久が担当しています。 アニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』OPテーマの『真っ白』は、作詞が岩里祐穂、作曲・編曲が白戸佑輔。 歌っているのは、声優で歌手の諸星すみれです。 彼女は3才の時に劇団ひまわりに入団し、子役としてTVドラマ・舞台・吹替え作品などに出演し、2012年のTVアニメ『アイカツ! 』で初めての主役・星宮いちご役を担当しました。 そして今回のアニメ『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません』のOPテーマで、とうとうソロ歌手としてデビューしました。 諸星すみれのデビューミニアルバム『smile』には、『真っ白』を含む全7曲が収録されており、クリエイターには岩里祐穂・ak. homma・最果タヒ・志田原くる・白戸佑輔・HoneyWorks・宮川弾が参加しています。 ) ストリングスやピアノの美しい音色と優雅なリズム、5拍子の曲調が心地よい楽曲。 タイトルの『真っ白』の通り、真っ白な光に包まれるような希望にあふれた歌です。 まるで「本」を作るために手探りで進む主人公・マインに「自分の想像通りに未来は描けるよ。 無限の可能性が広がっているんだよ。 」と語りかけているようですね。 「世界名作劇場」を思わせるような穏やかな楽曲で、空や太陽、木の葉をバックに流れる暖かいOP映像とともに、すーっと心に入ってくる透明感のある歌声が素晴らしいです。 とても優しい歌声が、暖かい空気感漂う『本好きの下剋上』の世界観にピッタリですね。 EDはマインを想うトゥーリの歌.
次の「本好き」でも何でもない人間が変に知ったかぶって、「本好き」を語ることほど迷惑な話はない。 ものすごい勘違いと思い込みによる誤解と偏見に凝り固まった似非「本好き」描写以外の何物でもないし、風評被害もいいトコロである。 この作品を読んで変な方向へ共感する、自称「本好き」という名の知ったかぶり読書量・読書歴・似非知識ヒケラカシ人間が、間違いなく増殖するだろう事だけが心配。 杞憂で済めばいいが…。 正直この手の主人公に共感できる人々って、間違っても「本好き」じゃない。 それほど重度の「本好き」ではないと嘯く作者様 然り。 それなのに、よりにもよって何故「本好き」を作品の主題に選んだのか。 異世界転生物の設定としては、比較的 手垢が付いていないから? いやまあ、「本好き」に理解のある自分を自己アピールしたかっただけなんだろうけど…。 あわよくば自分も同類として評価されたいという下心が見え見えすぎて、鼻に付く。 そういう意味でなら、タイトルに偽りあり、自作自演、自画自賛も大概にして頂きたい、としか言えない作品。 少なくとも主人公の様な浅薄な人間をして「本好き」とは、悪い冗談にも程がある。 「本好き」である事をステータスの一種としか考えられない様な、品性が貧しく歪な価値観を根底に持つ人間が、勝手な見栄の為に知ったかぶって「本好き」を騙るな!大嘘吐くな!!!と言いたい。 最終的には異世界なんちゃってファンタジー・ハーレクイン・ロマンスが終着点だった様なので、推して知るべしかもしれないが。 本当に、主眼も主題も「本好き」にないなら、何故それを選んだのか。 作者様には膝詰談判で小一時間ほど、じっくり問い詰めたい程度には、残念過ぎる内容である。
次の