コロナ ストレス チェック。 「新型コロナストレス」をチェック!……巣ごもり生活どう対処する? : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)

コロナ禍であなたの「心のストレス度」は大丈夫? セルフチェックできる特設ぺージを政府が開設

コロナ ストレス チェック

安全衛生に従事する方にとって、4月・5月の一大イベントといえば「健康診断」、例年であれば雇い入時健診も併せて実施される企業が大半かと存じます。 企業の義務として必ず行わなければならない健康診断ですが、新型コロナウイルス感染症のこともあり実施自体が危ぶまれたり、例年にない対応・判断が求められ頭を抱える担当者の方もおられるでしょう。 延期は可能? いつまで? 実施するならばどんな対策が必要? 事業主の皆様が知りたい 「健康診断に関する発表」を 、厚生労働省発表の通知・Q&Aからまとめました。 「一般的な健康診断」は6月末まで延期を 日本の企業の多くは、春先に 「定期健診 (事業者健診)」と「雇い入れ時の健康診断」を行っていることでしょう。 これらの健康診断は労働者にも受診義務がある、労働安全衛生法が定める 一般的な事業者に課せられた安全配慮義務のひとつです。 しかし、企業主体で行われる健康診断は主に「集団健診」、日を決めて健診会場に集まり 閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する という感染拡大リスクのある行為です。 2020(令和2)年2月25日に決定された「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」においても、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大するリスクがあることが示されています。 この延期対応について、特段の申請や事前相談といった手続きは設けられていません。 3密を避ける対応として、以下のような対策の実施と徹底が推奨されています。 この場合も同様に特段の手続きは設けられていませんが、従業員の健康を守るためなるべく実施できるよう、労働基準監督署に確認と相談を行いましょう。 5月・6月の感染状況によっては、さらなる実施の延期や個別受診の勧奨・実施方法が変更されるなどの可能性もありますので、厚労省の発表には今後も注意が必要です。 安全衛生委員会などは開催を延期するほかに、テレビ電話による会議方式 など3密を避けた開催が推奨されています。 補助金なども運営されていますので、事務や経営といったバックオフィス業務に積極的なテレワーク導入を! また、ストレスチェックなどその他安全衛生に関連する制度については、延期や実施方法のIT化など企業の実情に沿った工夫が求められてゆくこととなるでしょう。 延期 や実施の方法について、別記事に詳細をまとめましたのでご参照下さい。

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コミュニティの危機とこころのケア

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「心のストレス度」を調べてみよう 新型コロナウイルスの感染拡大で懸念されることの一つが、精神的な影響だろう。 感染の恐怖はもちろんのこと、思うように外出できなかったり、雇用や収入面が脅かされる可能性があるため、常に見えないストレスにさらされているとも言える。 こうした現状を受けてか、政府はコロナ禍における「こころのストレス度」をチェックできる特設ページを内閣官房のウェブサイト内に開設した。 その利用方法などを解説していく。 これを利用するには、まず内閣官房のウェブサイト内に設けられた特設ページ「新型コロナウイルス感染症対策」の「困りごとに対する支援策が探せる支援情報ナビ」に進む必要がある。 特設ページで「支援情報ナビ」に進もう 支援情報ナビに進むと、「困りごと全般」「支援策」「新しい生活様式」という3つのタブが現れる。 ここでどのタブでもいいので何らかの質問を選ぶと「少しでもこころに疲れを感じたら こころのストレス度チェック」というポップアップが出てくるので、クリック(タップ)するのだ。 支援情報ナビからは各種相談窓口にもアクセスできる診断結果で提供される情報も変化 こころのストレス度チェックのページに進むと、いよいよストレス度チェックの開始。 まずは、今の状態を診断するために、過去30日間にどのような状態であったかを確認する「心配ごとや気がかりなことがあると感じましたか」「絶望的だと感じましたか」などの質問が、全部で8問提示される。 実際の質問と回答の画面 回答は、いつも・たいてい・ときどき・少しだけ・全くないの5段階で答え、この結果でストレス度が診断されて、ストレス軽減のための対処法や情報提供などがされる仕組みになっている。 ストレス度が「非常に高い」と診断された場合、ストレスへの対処法などが分かるサイトのリンクなども表示される 例えば、ストレス度が「非常に高い」と診断された場合には、「不安や苦痛を感じるようなニュースに触れることを避ける」ことなどがアドバイスされる。 それと同時に、電話やSNSの相談窓口などにアクセスできる、リンクも表示される。 心の健康を保つためには? それでは、コロナ禍において心の健康を保つためにはどうしたらいいのだろうか。 リンク先では対処法などを学ぶこともできる また、ストレス度が「非常に高い」と診断された場合にリンクで表示される、働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」によると、趣味や生きがいとなるものを持つこと、自分で対応しきれないストレスは周囲と解決の糸口を探すことなども大切という。 精神状態は自分では「大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちにむしばまれていることもある。 こころのストレス度チェック自体は、短い時間でもできるので、気になる人もそうでない人も、一度診断を受けてみてはいかがだろうか。

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新型コロナ流行で健康診断・ストレスチェックはどうなる?

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今、新型コロナウイルスの感染が世界で広がる中、少しも不安を感じないという人はいないはず。 ウイルスそのものに関する心配だけでなく、国の対策、仕事や金銭的な状況、学校の休校など、まだ終わりが見えない点が多く、不安は募るばかり。 すでに多くの人が「まだなんとか対応できる」感覚から「 PLEASE HELP ME(お願い、誰か助けて!)」というレベルのコロナ疲れを感じているはず。 未曾有の危機の状況下で不安を取り除くのは簡単なことではないけれど、今の自分の精神状態と、気分を良くするもの、悪くするものを把握すること、そして自分で対処できない場合はプロの力に頼ることが大切。 コロナ疲れや、コロナ鬱を感じている人は、心理学や流行疫学のエキスパートに聞いた、 10のアドバイスを参考にしてみて。 既存のストレスチェック診断に現状を当てはめない。 ストレスをテーマにした記事の多くは、「まず初めに、これらの項目にいくつ以上該当したら危険信号」といったチェックシートからスタートすることが多い。 結果次第で、第三者に相談するべきか、もしくはプロの助けを求めるべきかの参考にすることも。 ただし、今回の新型コロナウィルスがもたらすストレスについては、一般的なチェック項目を使うことでより混乱を招きかねないのでご注意を。 一般的に、不安やストレスが病的になってきているかを判断する際に専門家がチェックするのは、仕事や学校に行くのに支障をきたしていないか? 社会との関わりを閉ざしていないか? いつもなら好きなことを避けていないか?といったように、あなたの日々の生活にストレスが大きな影響を与えているかどうか。 でも今は、不安の源である新型コロナウイルスそのものが私たちの生活を脅かしているので、こういった判断材料が意味を持たない。 強迫神経症と不安症を専門とする心理学者、ジェニー・イップ医師は「コロナウイルスはまさに今実際に起きていることなので、不安を感じてしまうのも当たり前のことかもしれません」という。 ストレスフルな毎日が続く今、コロナ不安が日々の生活に与えている影響よりも、自分を思いやる力が衰えてきていないかどうかに注意を払う方が大切。 まずは以下のアドバイスを参考にして自分の心を労ってあげて。 それが難しい人は、プロの力を借りることを優先して。 新型コロナウイルスの最新情報入手先を絞る。 四六時中ツイッターやありとあらゆるニュースチャンネルをチェックする必要性を感じている人は要注意。 常に舞い込んでくる新しい情報を追うことは、適切な視点を保つ、という点では良いけれど、常にアンテナをはっていることは不安材料を増やすだけになりかねない。 「過度なメディア報道、特に何度も繰り返すものは心理的苦痛を生みがちであるというリサーチ結果が出ています。 信頼性のある情報源だけからアップデートを入手して、他は見ない。 WHO、厚生労働省、住んでいる区市町村のホームページなどで最新の数字や医療情報が確認できる。 最新情報の入手方法や量を管理する。 ほとんどの人が仕事でインターネットを使用している今、ニュースを1つだけチェックしようと思っても、次から次へと記事を読んでしまうこともしばしば。 そこで、新聞社などから毎朝届くデジタルニュースレターに登録したり、ツイッターはリストを作成して必要な専門家やレポーターのアカウントだけをチェックできるようにしたり、最新情報の入手方法を制限すると、他の時間は別のことを考えられるようになる。 自分でコントロールできることに目を向ける。 「不安というのは疑問や不確実性が高いほど広がります。 新型コロナはまさに疑問と不確実性のかたまりで避けるのは難しい。 そこで、できないことよりもできることにフォーカスすることが重要」(イップ医師) 幸いなことに、私たちが今できることは少なからずある。 厚生労働省が啓発している新型コロナウイルス感染症の予防方法の他にも、非常用キットの準備や非常時のプラン作成など、「今できること」にフォーカスして。 「非常時の準備は冷静な視点で行いましょう。 現在のコロナ不安は正当で理にかなっているので受け入れても大丈夫、と言われてもびっくりするかもしれない。 「自分を大切に、感染予防のために推奨されていることに従いましょう。 非常時の準備を過度にしてしまったとしても、不安障害の症状が出てしまった、などと気にする必要はまったくありません」(イップ医師)• コロナ不安に常に対処する必要はナシ。 実際に準備をするのは良いこと。 でも、マインドフルネス(今起きていることに気を配る状態)も同じくらい大切。 感染予防のアドバイスに従っているのであれば、それ以上の必要はナシ。 「自分が恐怖・不安を感じていること、それらが普段の行動と気持ちにどう影響を与えているかを認識していることが大切。 すべての不安をその場で解消・解決しないといけないわけではないので、焦らずに。 そう感じる自分を受け入れるところからはじめましょう。 」(スザンヌ・マウトン・オドゥム医師・心理学者) ただし、不安によって無気力になってしまったら注意を。 例えばいつも以上に不安を感じて、食料品の買い出しにさえ行く気が起きないとしたら…? まずは冷静に状況を分析し、必要以上に不安になっていないかを確認しましょう。 「自分の地域で感染は起きている?自粛勧告は解除された?事実を確認せずに勝手に危険だと予測して家にこもってしまうのではなく、恐怖を理性に照らし合わせなければならない時です」(オドゥム医師) 不安は孤立と活動のスロー化を促進させてしまいがち。 一般的に孤立は精神面に悪いだけでなく、時間があればあるほど強迫観念が強くなり、事実以上にリアルな恐怖心を生んでしまう。 心配事を15分間、思いっきり書き出す。 心の中に抱えている恐怖心を外に出すことで、明確に把握することが目的。 実施の際には以下2つのルールを守って。 1つ目は、心配事を反芻させて書くのではなく、言い切り型の陳述として書く。 反芻の場合は、堂々巡りのスパイラルに陥るだけに対して、陳述はその時の感情よりも結論へと導いてくれるから。 陳述の例: -「コロナウイルスへの感染が心配だ」 -「感染した場合には死ぬかもしれない」 -「死んでしまったら家族が悲しんでしまう」 反芻の例: 「感染したらとても具合が悪くなって家族も感染させてしまい、みんな一緒に死ぬかもしれない。 そんな最悪な結果になりたくない…だから感染したくない。 でも防ぎようがなく自分が感染して家族に移ったら…」 2つ目は、15分きっちり使うこと。 もし心配事が足りない場合は、同じことを何度も繰り返して書く。 1日のうちにこの15分間セッションを複数回やっても良いとのこと。 「飽きるまで同じことを繰り返すのがポイントです。 いずれ頭が疲れて、恐怖心から距離を置き、感情にがっつりと固定されてしまっていた心ではなく、現実に基づいた異なる見方をすることができるようになります」(イップ医師)• ベストを尽くしていると、自分を労う。 前述の通り、不安は不確かなことが多いほど増殖する。 今の状況がまさにそう。 旅行はやめるべき? 地下鉄は避けるべき? ジムは安全?など、質問は挙げたらキリがないし、答えも確かなものは出てこない。 推奨されているアドバイスに従うしかない。 この厳しい状況にできるベストなことは、プレッシャーをできるだけ払拭すること。 「一般的に、人は皆思慮深く、慎重で、正しいことをしようと心がけます。 ただ、私たちが感化されやすい2つの偏った考え(バイアス)があることを忘れてはなりません。 新型コロナについて新しい情報が明らかになってくると、『あのとき、あれをする代わりにこれをすれば良かった』と思うこともあるでしょう。 誤った選択をしないように、また後悔しないように、私たちは、余計に不安を感じてしまうのです。 しかし、この2つのバイアスをどちらもなくすことは恐らくできません。 今やれることをやって、思慮深い決断をしているのであれば、十分最善を尽くしているのです。 結果、物事が悪い方向で進んでしまったとしても、後悔や自分を非難はしないようにしましょう」(フィスコフ医師)•

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