午前 0 時に キス し に 来 て よ ネタバレ。 【午前0時、キスしに来てよ】最新話ネタバレとあらすじまとめ!

午前0時キスしに来てよ 42話 ネタバレ 感想 茂ちゃんと柊 別フレ2月号

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スポンサーリンク 午前0時、キスしに来てよ40話までのあらすじ 楓と日奈々のスキャンダルが! ですがこのスキャンダル記事…前に楓とすっぱ抜かれたグラドル・藤井みくるのマネージャーがリークしたもの。 その夜、楓から日奈々へ「もう会えないかも」という電話が… 全ての事情を聞いた日奈々は、自分の責任だと感じてしまい。 そしてみくるとの写真が世間に出回ったことで、楓の人気にも影が。 みくるの黒い噂に楓が関与しているという噂まで流れ始めてしまい…。 楓への負担を考えた日奈々は、自らの誕生日の約束をキャンセル。 誕生日当日…日奈々が怪しげな男と口論の末に怪我をしてしまい入院。 周りに内緒で慌てて駆けつけた楓に嬉しさを隠せない日奈々でしたが、楓は自分と日奈々の住む世界が違う…と実感。 楓「誕生日なのにこんな話ゴメン。 本当はずっとそのことを君と同じように気にしてた。 そんなことないって思おうとしても、こういうことがあると揺らいだりして。 でもそれでもオレはっ」 楓が言いかけたその時、日奈々の病室のカーテンが開いて… 現れたのは日奈々が病院に運ばれたと知り、急いで駆けつけた日奈々の母でした。 日奈々母は楓がいたことに驚き! 楓は、日奈々の怪我が自分の責任だと日奈々母へ言います…。 3年5組の教室。 担任「みんなはあと1年で成人扱いだ。 焦らず、でも真剣に将来と向き合うんだぞ。 まずは進路調査票を配るからなー」 休み時間。 日奈々と向き合って座るのは、幼馴染のあーちゃん。 あーちゃん「びっくりだな。 まさか同じクラスになるとは」 日奈々「そうだね。 るんちゃんは離れちゃって残念だけど」 あーちゃん「まぁ光は友達多いから大丈夫だろ。 ………ところでさ、あれからどうよ…ほら探偵とかそのへんのこと…」 日奈々「あぁ、あれ以来見かけないよ。 私が見つけちゃったしもう出てこれないんじゃないかな」 あーちゃん「でも楓の方は? 今は会える状況じゃないだろうけど、連絡とかちゃんととってんの?」 日奈々「ううん、でも落ちついたら連絡くれるって言ってたし。 それにそもそもお仕事忙しいと思うしなぁ。 だから全然大丈夫だよ」 そう言いながら笑う日奈々を、複雑な表情で見つめるあーちゃん。 そもそも住む世界がちがうのなんてあたりまえのことだし! それに…せっかくピアノをやってもいいって言ってもらったんだから… 恋愛のことばかり考えてるわけにはいかない) 楓とのこと、進路のことについて悩む日奈々。 楓「ねぇ茂ちゃん。 そろそろスマホ返してくれてもよくない? 黙って日奈々に会いにいったペナルティとしてはもう十分でしょ。 もうしないって」 茂ちゃん「仕方ないな。 最近はちゃんとおとなしくしてたしな」 そう言って楓にスマホを返す茂ちゃん。 グラドルのみくる。 …茂ちゃん。 ゴメンね、迷惑かけて。 オレのために厳しくしてくれてるのわかってるし、マイナスなイメージがつくたびもうしわけなく思う。 だけどさ、日奈々の将来にとってもオレはマイナスなんだよ。 これから日奈々は、やっとやりたいことにとり組めそうなんだ。 こんなことが起こるとやる気を削ぐことになる」 茂ちゃん「…じゃあ、日奈々ちゃんと別れるってことか?」 茂ちゃんの一言にフッと微笑む楓。 楓「なんのためにみくるにメールすると思ってんの?悪あがきはさせてもらうよ」 その頃日奈々は… ベランダに佇む日奈々。 そんな日奈々に気づき、話しかける日奈々母。 日奈々母は、日奈々が楓のことを考えていることに気がついていました。 黙ってしまった日奈々に、日奈々母は別の話を始めます。 日奈々母「そういえばね、ピアノの先生と連絡とれてまた見てくれるって言ってもらえたわよ」 日奈々は顔を輝かせます。 日奈々母「それから、楓君も日奈々の将来が楽しみだって言ってた」 日奈々母は以前楓が日奈々の家へ来た時に、2人きりで話した際にそう言う話になっていたんです。 楓「日奈々が望めば進みたい道に踏み出せるんですね。 僕まえに一度日奈々がピアノを弾いてるとこを見たんですが、驚きました。 ものすごく強い瞳をしていたんです。 そんな姿を見たことがなかったので、正直ゾクっとしました。 これが本当の日奈々なんだなって。 これから先、どんなふうに歩んでいくのかは日奈々次第ですが… 自信をもった強くてかっこいい女性になるって信じてますし、許される限りそれを横で見ていられるかと思うとうれしいです」 そう言って笑う楓。 そんな日奈々の耳に楓の噂が… クラスメイト「また楓とみくるの新しい記事出てんだけど。 深夜デートってもうこれガチじゃん。 ホテル街に消えてったとか書いてあるんだけど」 その言葉に日奈々は絶句。 そんな日奈々を見ていたあーちゃんも複雑な表情を浮かべ… 一方で日奈々母に電話がかかってきて… 日奈々母「はい、もしもし。 自分自身に大丈夫と言い聞かせますが、どうしても悪い考えが出てきてしまう。 悶々と考える日奈々ですが、4月になり新年度が始まります。 進級した日奈々はあーちゃんと同じクラスに。 高校3年生になったこともあり、進路についても真剣に考える時が! 日奈々母から楓の話を聞いた日奈々は、自分の進路について決心します。 そんな時、日奈々の耳に楓の新しいスキャンダルが入ってきて… みくるとの深夜デート。 さらにはホテル街に消えていったという記事。 スキャンダルの話を聞いてしまった日奈々は唖然としてしまい… そんな時、日奈々母のスマホに電話が。

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午前0時キスしに来てよ【37話】ネタバレ!楓のやんちゃ時代|女性まんがbibibi

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楽しみすぎて公開日に映画館に駆け込みましたよ・・・。 正直、久しぶりのスイーツ映画に感激しすぎて、1本の映画としてはまともに評価しづらいのですが、個人的にはかなり良くできた作品だったと思っています。 その理由については後程詳しく語っていくとして、当ブログ管理人が驚いたのは、 橋本環奈さんの演じたキャラクター 日奈々の設定です。 お腹が出ている• ずんぐりむっくりな松ぼっくり体型 最近、太ったんじゃないかと巷で噂の橋本環奈さんですが、ここに来て「役作り」だった説が浮上してませんか?(笑) もしくは彼女が太ってしまったからこその「後付け」的な設定なのもかしれません。 ただ、華奢でスマートなモデル体型の女優が上記の2つの設定のキャラクターを演じていても説得力がないんですが、 橋本環奈さんが演じると不思議と腑に落ちてしまうんです。 『午前0時、キスしに来てよ』 あらすじ 優等生の 花澤日奈々は、まじめすぎる性格であり、趣味も得意なことも「勉強」という少女だった。 それでも洋食屋で働く両親を助けるために妹の送り迎えや家事全般を担当しており、忙しい毎日を過ごしていた。 しかし、そんな生活の中でも「シンデレラ」のようなおとぎ話に憧れており、いつか王子様が迎えに来てくれるという夢を見ている。 ある日、彼女の通う学校がドラマのロケ地に選ばれ、 日奈々は友人と共にエキストラとして参加することになった。 撮影のためにやって来たのは、国民的人気スターの 綾瀬楓だった。 2人は撮影現場でお互いを認識し合うものの、それ以上何かあったというわけでもなかったが、後日必然か偶然か2人は再会する。 国民的スターと普通の女子高生という関係ながら、お互いに惹かれ合うようになる。 2人は誰にも知られてはいけない秘密の恋という状況の中で、ささやかな幸せを享受するが、ライバルの女優の存在、 楓が音楽グループを脱退した理由、そして世間の目など大きな障害が立ちはだかる。 そんな数々の困難を乗り越えて、 日奈々と 楓は結ばれるのか? スタッフ・キャスト その一方で、 『四月は君の嘘』の実写版なんかはもうその年のワースト候補筆頭格みたいな映画でした。 その点で、どちらに振れるのかという怖さはありましたが、今作 『午前0時、キスしに来てよ』は意外と良かったです。 脚本には、テレビドラマでラブストーリーを中心にいくつか脚本を手掛けてきた 大北はるかさんが起用されました。 長編映画の脚本は今回が初だったということで、未知数な部分はありましたね。 撮影には、近年のスイーツ映画はとりあえずこの人に感が出てきた 小宮山充さんが起用されています。 彼は 『ういらぶ。 』や 『青夏』そして 新城監督の過去作でもある 『ひるなかの流星』も担当しました。 編集は、 実写『ちはやふる』シリーズで圧巻の編集を披露した 穂垣順之助さんでした。 片寄涼太さんはこれまで姿を見たことがなかったのですが、まさかここまでイケメンだとは・・・。 片寄涼太さんは 『きみと、波にのれたら』で声優を担当していたイメージがあり、その時のボイスアクトが見事だったので、名前だけは覚えていたんですが、その姿を見たことはなかったんです。 身長高いですし、あの少し 「いたずらっ気のある笑顔」がたまりませんね。 男ですがキュンキュンしてしまいましたよ。 そしてヒロインには 橋本環奈さんが起用されました。 近年、コメディエンヌとしてその才能を開花させつつあった彼女が、王道スイーツに駆り出されました。 基本的に彼女に対しては演技は比較的で切る方だという印象を持っていたんですが、今回の 『午前0時、キスしに来てよ』ではどこか野暮ったさを感じましたね・・・。 ただそれでも当ブログ管理人はこの映画を推したいんです! その理由として挙げたいのが、必然なのか?それとも偶然なのか?は分からないのですが、様々な作品内の要素が見事なメタ構造を生み出していた点です。 本作は、映画やテレビの向こうで活躍するスターである 綾瀬楓と普通の女子高生である 花澤日奈々の恋愛を描いています。 その設定を落とし込むための演出的な工夫が本作には多く施されているのです。 まず、2人が出会った時の場面を思い出してほしいのですが、これが 映画の撮影現場なんですね。 綾瀬楓の活躍している世界に 花澤日奈々という普通の少女がエキストラとして足を踏み入れたというのが、そもそもの始まりなのです。 その後、再会した2人が最初に訪れるのは、鎌倉の人気のない名画座でした。 つまり、この2つのシーンの対比によって、本作は 楓というスクリーンの向こう側の世界の住人が、観客席という私たちのいる空間ないし 日奈々がいる空間にやって来るのです。 こうして2人は、 楓が 日奈々のいる世界に入って来るという構造をベースにして物語を展開していきます。 だからこそ、彼が突然彼女の学校にやって来て靴を手渡したり、彼女の幼馴染の誕生日パーティーに現れたりというベクトルが目立つわけですね。 しかし、ここで少しプロットの転換がありまして、 日奈々が 楓の世界に足を踏み入れるというシーンがあるんです。 橋本環奈さんが明らかにモデル体型ではない感じなのも、ここで良い方向に左右していましたね! さらに言うと、 楓を演じている 片寄涼太さんも映画内映画の撮影シーンでは見事な表情や演技を見せているのに、なぜか他のシーンだと少し粗削りな演技を見せているんです。 これも実は、その後のシーンの何気ないセリフでその理由が説明されています。 2人が夜の境内を歩いているシーンで、 楓は 「俺は君のことだと割と余裕ないんで。 」と告げているんですね。 つまり、映画では見事な演技を披露し、キスシーンもさらっと撮影してしまう彼が、スクリーンのこちら側の世界にいる日奈々と一緒にいると、そういったクールな振る舞いができなくなるという対比構造を演出しているわけです。 このように、偶発的要素らしきものと必然的要素にも見えるものが奇跡的な融合を果たし、本作にある種のメタ的な構造を作り出しているんですよ。 一時は、 柊に 楓を奪われそうになりますが、それでも必死に彼のことを愛そうとし、 楓もその思いに応えようとします。 そして2人が仲直りをするシーンが、 日奈々の家の玄関を舞台にして描かれましたが、このシーンも実はひと工夫されていました。 というのも、 日奈々と 楓が和解をしようと、お互いの思いを伝えあう場面で、 玄関の段差を利用して2人の目線が同じ高さになるようにして撮影しているんですよ。 これまでは、どちらかと言うと国民的スターである 楓が「上」で普通の女子高生である 日奈々が「下」というような構造が見え透いていたのですが、ここで初めて2人は同じ目線の高さで思いを伝えあうのです。 ちょっとした演出なんですが、こういった部分も非常に見事だと思います。 2人の関係に入った亀裂から感動のフィナーレへ C 2019映画「午前0時、キスしに来てよ」製作委員会 本作の物語の大きな転調は、 日奈々と 楓の関係が週刊誌にスクープされるところから始まります。 面白いのは、 日奈々という普通の女子高生が、週刊誌に撮られたことによりスクリーンやモニターの向こう側の存在になってしまったということではないでしょうか。 つまり、 楓が彼女のいる「普通」の世界に入り込んでくるというアプローチで進んできた物語が、いつの間にか 日奈々が 楓のいる異世界に迷い込んでしまっていたのだという点をここで明らかにしたわけです。 そうして彼は、彼女のことを巻き込むことはできないのだと思い至り、彼女とは思う逢わない決断をするわけですが、その決別のシーンの舞台となったのは、奇しくも冒頭にも登場した名画座です。 この映画館という舞台装置は、ある種のスクリーンの向こう側の世界と我々の住む世界の「境界線」とも言えるのではないでしょうか。 だからこそ、冒頭に 楓が 日奈々の世界にやって来るという物語の表象として用いられたこの映画館という場所が、逆に彼女が自分のいた「普通」の生活に戻る選択をする場所としても用いられることに納得がいきます。 そうして、 楓はスクリーンの向こう側の世界に戻り、国民的俳優の1人になるまで成長していき、一方の 日奈々は普通の生活に戻り、そしてピアノを始めました。 また、もう1つ面白かったのが、「涙」というモチーフのリンクです。 冒頭に 楓は撮影の中で、女性との別れのシーンを演じ、その際に「涙」を流していました。 もちろんこれはお芝居の中の「涙」ですから、本心からのものではありません。 一方の、 日奈々は名画座で、映画を見ながら号泣していましたよね。 この冒頭での2人の「涙」は役者と観客という関係を非常に強調するものであることは自明です。 楓は役者として「涙」を流していたのであり、一方の 日奈々は観客として「涙」を流していました。 しかし、終盤に2人の関係が週刊誌に出た際に、2人はお互いのことを思って「涙」を流します。 全くの別世界の住人だったわけですが、ここで2人の「涙」の重さが確かに一致するんですよね。 こういう2つの別世界にいた 日奈々と 楓の強い結びつきを感じさせるシーンや、お互いの道へと戻っていくシーンの演出も実に見事で、その点では称賛に値する演出が多かったように感じます。 そうして2人の物語は感動のフィナーレを迎えるわけですが、再会のシーンで映画館のスクリーンの前という場所を選ばなかったのは、英断だと思っています。 というのも、2人はもう映画の中のスターと普通の音大生という関係ではなく、1人の人間として向かい合わなければならないからです。 日奈々の現実の延長線上には確かに 楓がいますし、 楓の世界の延長線上にも 日奈々がいます。 2人は同じ世界に生きる1組の男女として、純粋に惹かれ合い、そして結ばれます。 3年前、2人が描こうとした 「シンデレラストーリー」は世間から許されず、バッシングを浴びた後に途絶えてしまいました。 それでも2人は自分たちだけの午前0時になっても終わらない新たな「シンデレラストーリー」う作り出し、前に進もうと誓うわけです。 おわりに いかがだったでしょうか。 今回は映画 『午前0時、キスしに来てよ』についてお話してきました。 もちろん映画として至らないなぁと思う点も多くありますが、それ以上に映画館という舞台装置の使い方や映画内映画を用いたメタ的な構造の生み出し方が見事だったので、個人的には称賛に値する映画だと思っています。 また、高校生と成人男性の恋愛を描く物語ということで、近年話題に挙がるようになった芸能人の未成年との交際問題についても思いを馳せてしまう内容でした。 東京との条例には 『何人も、青少年(18歳未満の未成年)とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない』という文言があります。 つまり、未成年との交際問題とは言っても、相手と結婚を視野に入れた真剣な交際ないし婚約関係、結婚関係に至ってしまえば、罪に問われないと考えられているわけです。 だからこそ、本作 『午前0時、キスしに来てよ』において、 楓が彼女と交際するために 「誰にも文句を言われない男」になろうと決めたのは、まさにこういった背景があるからだと思うんです。 というのも、彼は自分が音楽グループ上がりの俳優で、遊んでいそうなイメージを世間に持たせていたからこそ 日奈々との関係も 「真剣ではなく遊びなんでしょ?」というイメージを持たせてしまったのではないかと考えたのではないでしょうか。 役者という夢に真剣に向き合う姿勢を世間に見せることで、そのままの姿勢で1人の女性と向き合っているんだということを彼は認めてもらおうとしたんですね。 そう考えると、空白の3年間は映画では描かれませんが、その間の彼の努力を推し量り、涙がこぼれます。 2019年最後のスイーツ映画、ぜひ多くの人に見て欲しいですね。 今回も読んでくださった方、ありがとうございました。 関連記事.

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午前0時、キスしに来てよ【33話】最新話のネタバレ感想!|アニメミル

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CONTENTS• 映画『午前0時、キスしに来てよ』の作品情報 C 2019映画「午前0時、キスしに来てよ」製作委員会 【公開】 2019年(日本映画) 【原作】 みきもと凛 【脚本】 大北はるか 【監督】 新城毅彦 【キャスト】 片寄涼太、橋本環奈、眞栄田郷敦、八木ありさ、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一 【主題歌】 GENERATIONS from EXILE TRIBE「One in a Million -奇跡の夜に」 【作品概要】 片寄涼太と橋本環奈のW主演による人気コミックを映画化したラブストーリー。 共演に眞栄田郷敦、八木ありさ、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一らが務め、主題歌「One in Million-奇跡の夜に-」を片寄涼太も所属するGENERATIONS from EXILE TRIBEが担当しています。 映画『午前0時、キスしに来てよ』のあらすじとネタバレ C 2019映画「午前0時、キスしに来てよ」製作委員会 優等生の花澤日奈々は、真面目で勉強ばかりしている女子高生。 友人の磯山光(るんちゃん)や幼馴染で花屋の息子の浜辺彰(あーちゃん)たち共に平凡なJK生活を送っています。 そんな日奈々ですが、実は頭の中では恋愛に関して興味津々です。 まわりのJKの間で大人気のスター俳優綾瀬楓のことも、何にも思っていないようにふるまっていますが、彼がテレビに出れば胸がトキめいてしまいます。 そんなある日、日奈々の学校で楓が出演する映画の撮影が行われることになります。 生徒会役員だった日奈々は、エキストラとして撮影に参加することに、そして違う世界の住人だと思っていた綾瀬楓と会話をしてしまいます。 翌日、数少ない趣味の映画鑑賞のために映画館に向かうと、そこで楓と再会。 撮影が遅れていて、時間が余っている楓は日奈々と共に映画を楽しみます。 このことがきっかけで、交流を深める日奈々と楓、ついには裏表のない日奈々を見て癒しを感じた楓は日奈々と正式に想いを告白して交際を始めていきます。 楓のマネージャーの茂雄は相手がJKと聞いて戸惑いを隠せませんが、楓のいつも見せないリラックスした様子と、日奈々のまっすぐな性格を知り、なんだかんだと文句を言いながら二人を応援していきます。 楓と住む世界が違うことに悩んだり、彰から想いを告白されたりと心揺れる日奈々でしたが、それでも楓への想いは強くなり、楓と共に歩んでいく道を選びます、 ところが、報道で、二人の交際が明るみに。 相手が高校生ということもあってバッシングが拡がる中、楓は単独で記者会見をし、騒動を謝罪します。 思い出の映画館で騒動の目をぬって、しばらくぶりに再会した二人。 その日は日奈々の誕生日でもありましたが、楓はお祝いの言葉も言えずに、日奈々に別れを告げます。 茂雄から楓が喉の病気で歌手業を諦めざる得なかったこと、そんな楓にとって演技の仕事は唯一の夢だということを聞かされた日奈々は、静かに身を引くことを選びます。 C 2019映画「午前0時、キスしに来てよ」製作委員会 それから3年。 スペイン・バルセロナ。 映画祭の表彰式で楓は最優秀男優賞を受賞しました。 スキャンダルを乗り越えた楓は俳優として、誰もが認める存在になりました。 受賞を祝うパーティーの直前、大量に届いた祝いの手紙の中にある人物からの手紙を見つけた茂雄は手紙の山からその一通を抜き取りジャケットの裏ポケットにしまいます。 パーティには柊やFunnyboneのメンバーも集まり、賑やかな会となります。 主役としてパーティに臨んでいる楓を見た茂雄は思い切って手紙を楓に渡します。 手紙は彰からでした。 手紙にはこの三年間の日奈々の出来事が綴られていました。 日奈々は楓と別れてから、ピアノへの夢を叶えるために音大に進んでいました。 彰は今までと変わりなく日奈々を支えていましたが、町中には楓を起用したし広告で溢れていて、日奈々の中から楓を追いやることはできないと悟り、映画祭での受賞を機に手紙を書いたのでした。 手紙には日奈々の誕生日でもある今夜、あの映画館に日奈々がいることが書かれていました。 全てを知った楓は茂雄の助けを借りてパーティーの抜け出すと、3年前の誕生日渡せなかったプレゼントを手に日奈々のもとへ走り出します。 映画館に駆け付けた楓、しかし、劇場は上映が終わっていて、日奈々の姿はありませんでした。 途方に暮れて、劇場を後にしようとしたとき、そこに日奈々の姿がありました。 驚く日奈々に対して、楓は改めて愛を告白すると渡せなかったプレゼント。 楓は新しい靴を渡し、日奈々を強く抱きしめます。 そして、二人は口づけを交わします。 スーパースターと平凡なJKの恋物語。 洋画でいえば『プリティ・ウーマン』(1990)や『ノッティングヒルの恋人』(1999)などにも通じる、今の身分の差の恋物語です。 過去にも邦画では、警察官とJKの『PとJK』(2017)や、担任教師とJKの『近距離恋愛』(2014)などの作品もありましたが、 今回は更にずば抜けて普通ではない世界観です。 この普通ではない恋愛をすることになる 普通のJK・日奈々を演じるのが橋本環奈。 意外にもここまで平凡なキャラクターを演じることはなかった彼女ですが、抜群の巧さで、平凡な女の子になり切っています。 一方、文字通りの白馬の王子様キャラの片寄涼太。 俳優としても活動してきていますが、やはり本業でないというとこともあるのか、どこか硬い感じがいつまでも抜けない部分があります。 普通の人を演じると無理が出てしまいます。 2019年の映画『かぐや様は告らせたい』の平野紫耀もそうでしたが、どうしても硬さが気になる人に、それを逆手に取ったキャラクターを見つけて与えてあげれば、十分に機能することがよくわかりました。 まとめ C 2019映画「午前0時、キスしに来てよ」製作委員会 キラキラ映画ではありますが、ちゃんとしている映画でもあります。 それは多分に ヒロインを演じた橋本環奈の安定感と上手さゆえですが、『四月は君の嘘』『ひるなかの流星』など安定した作品を作り続けている新城毅彦監督の手腕でもあります。 眞栄田郷敦や岡崎紗絵といった若手キャストも大健闘していますし、楓のマネージャーを演じる遠藤憲一の巧さは相変わらずです。 このジャンルの映画は原作をつかまえたところや、キャスティングを決めたところで明らかに映画を放棄している作品も多々あります。 そんなな中で、映画『午前0時、キスしに来てよ』は、当たり前といえば当たり前のことですが、ちゃんとしている映画です。 新城毅彦監督は、ちゃんと映画の道筋を作っていますし、脚本も破綻せずその一方でお約束的な場面や華となる場面を用意しています。 片寄涼太もある意味そのままというような立ち位置のスターを演じ、橋本環奈がコメディエンヌぶりを発揮して映画をピシっとさせます。 実はこの冬の映画ではラブストーリーが少なく、そんな中でも貴重な作品といえるでしょう。

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