履歴書を郵送する際の切手の料金 切手の料金は大きさ・重量で決まる 郵便物に貼る切手の額は、郵送料金に対して過不足がないようにしましょう。 尚、郵送料金は「郵便物の大きさ」と「郵便物の重さ」で決まります。 ここでは、履歴書を郵送するシーンで参考になる例をいくつかご紹介しましょう。 A4サイズの履歴書を折らずに郵送 A4サイズの履歴書をそのまま入れるのに丁度良い封筒は「角形2号」です。 この封筒のサイズは「定形外郵便物」の扱いとなり、重さが50g増えるごとに郵送料金がアップします。 たとえば、50g以内なら120円切手、50g以上100g以内なら140円切手を貼りましょう。 B5サイズの履歴書を折らずに郵送 B5サイズであれば「角形3号」の封筒がピッタリです。 こちらも、角型2号と同じく「定形外郵便物」の扱いになりますので、重さにあわせて120円切手または140円切手をご用意ください。 基本的に、履歴書は折らずに封筒に入れることが良いとされています。 ただ、履歴書を3つ折り・4つ折りにして入れる封筒を企業側から指定されることもあるでしょう。 その際は下記を参考にしてください。 A4サイズの履歴書を3つ折りで郵送 この場合は「長形3号」の封筒を使いましょう。 重さが50g以内であれば「定形郵便物」として扱われ、25g以内なら82円切手、50g以内なら92円切手を貼ってください。 B5サイズの履歴書を4つ折りで郵送 この場合は「長形4号」の封筒を使います。 重さと郵送料金の関係は、長形3号と同様。 50gを超えなければ、重さにあわせて82円切手または92円切手を貼って郵送しましょう。 以上の4つの例が、履歴書を郵送する際の一般的なパターンです。 A4・B5用紙1枚の重さは大体3~5gほどと言われていますが「重さを量る器具がないので不安」という場合には、封筒を持って郵便局の窓口へ行きましょう。 重さを量ってもらった上で、適切な切手を購入できます。 切手の料金に過不足がある際のデメリット 郵便物に貼る切手の額は、郵送料金に対して過不足がないようにすることが大切では。 それでは、料金不足・料金超過の場合にはどんなデメリットがあるのでしょうか? 料金が不足していた場合 履歴書が企業に届く前に返送されるか、受取人(履歴書の場合は企業)が不足額を支払って受け取ることになります。 当然ながら、履歴書が企業に届かなければ選考には進めません。 仮に企業側が不足額を支払ってくれたとしても、あまり良い印象は持たれないでしょう。 料金が超過していた場合 料金不足の場合とは異なり、「履歴書が届かない」「受取人の費用負担が発生する」ということはありません。 こうした背景があるため、郵便料金を確かめてから適切な切手を貼ることが大切なのです。 尚、過不足をなくすために複数枚の切手を組み合わせる場合は、できるだけ枚数が少なくなるようにしてください。 切手の種類や貼り方のマナー 切手の種類はベーシックなものがベスト 切手には様々な種類がありますが、履歴書を郵送する際に最適なのは「普通切手」です。 普通切手とは、年間を通して販売されている最もベーシックな切手のこと。 中には、採用担当者に強い印象を残すため、派手な記念切手やキャラクターがあしらわれた切手などを使いたいと考える方もいらっしゃるでしょう。 確かに、採用担当者は「この人は切手が凝っているな」と感じるかもしれません。 しかしそれは「採用したい」ということとイコールとは限らないのです。 切手で目立とうとせず、一般的な切手を選ぶのがベストです。 切手の貼り方はまっすぐ・丁寧に 切手を貼る際の注意点は、履歴書を郵送するための封筒だからといって何か特別なことがあるわけではありません。 ・上下が逆さまにならないように貼る ・封筒の正面に対してズレたり、傾いたりしないように貼る ・複数枚の切手を貼る場合には、バラバラにせず縦横を揃えて貼る つまり、まっすぐ・丁寧に貼れば大丈夫です。 郵便局の窓口から送る場合も、郵便物の重さを量ってもらって切手を購入したら、自分でキレイに貼るようにすると安心ですね。 履歴書を郵送する際におさえたいマナー 履歴書を送る際の封筒の選び方 結論から言うと、履歴書を郵送する際の封筒は「白色・履歴書が折らずに入るサイズ・和封筒」が一般的です。 履歴書はビジネスの文書であるため、慣例にならって「和封筒」を使うとされています。 市販の履歴書についている封筒も、大半は和封筒です。 その上で「履歴書を折らずに入るサイズ」を選ぶのは、受け取る相手の手間を減らすため。 採用担当者は多くの履歴書を手にしますので、ファイリングしたりコピーしたりする際に折られた履歴書を開くことも、手間になるのです。 封筒の色は「白」でも「茶色」でも選考には大きく影響しませんが、白い封筒を使う場合が多いです。 茶色い封筒に比べると、宛名や「履歴書在中」の朱書きが見やすいと言えるでしょう。 受け取る相手のことを考えるのも、マナーのひとつです。 履歴書を送る際の宛名の書き方 宛名を書く場所(和封筒の場合) 封筒表面の右側に住所、表面の中央に企業名・部署名・担当者名を書きます。 そして、表面の左側下部には赤字で「履歴書在中」「応募書類在中」「エントリーシート在中」といった内容物の記載を行ないましょう。 尚、切手を貼るのは封筒表面の左上です。 宛名の表記・敬称 基本的には、会社側が指定する送り先を書きましょう。 送り先を間違えると履歴書が届かない場合もありますので、ご注意ください。 また、送り先によって使用する敬称は異なります。 会社/部署/係宛の場合…御中(例: 株式会社大辞典 人事部 御中)• 役職宛の場合…様(例:人事部 人事部長様)• 左半分の右寄りには、自身の住所。 同じく左半分の中央には自身の氏名。 そして、住所の上に横書きで郵便番号を記載します。 送付した日付は、左上に縦書きで記載しましょう。 履歴書を送る前にチェックしたいポイント 切手も、封筒も、宛名もOK! という状態になったら、いよいよ郵送です。 ただしその前に、あらためて最終チェックを行ないましょう。 使うのは「のり」か「両面テープ」。 封をした場所には、ペンで「〆」と書き入れてください。 これは「送り主が確かに封をした」と示す印です。 履歴書を送るときは細心の注意を! 履歴書を郵送する際の疑問は、解消されましたか? 履歴書だからといって、ビジネス上の書類を郵送する際のマナーと大きな違いがあるわけではありません。 だだ、何らかのミスによって「届かない」「相手に良くない印象を与える」ということになれば、転職活動に大きな影響が出てしまいます。 就活・転職活動を成功させるためにも、細心の注意を払ってミスのない応募書類・封筒を作りましょう。 そして、不安なことがあれば相談をすることが大切です。 たとえば「企業から指定された封筒が、何の型なのかよく分からない」といった場合などには、郵便局の窓口へ。 一人で悩まずにプロのアドバイスをもらえば、自信をもって送ることができるはずです。
次の郵便物に貼る切手の料金は、郵便物と大きさと重さで決まります。 まず基礎知識として、郵便には「定形郵便」と「定形外郵便」があることを知っておきましょう。 「定形郵便」は、重さ50g以内、サイズは最大で23. さらに50g以上4kg以内で、厚さを含めた3辺の合計が90cm以内なら「定形外郵便」になります。 なお、重さが1kg以内を「規格内」、1kg以上4kg以内までを「規格内」と定めています。 履歴書はA4サイズかB5サイズなので、これらが入る封筒は「定形外郵便(規格内)」になります。 2cm)の封筒です。 B5サイズなら、「角3」(21. 7cm)がぴったりです。 ただし、 履歴書を送る際は、一緒に職務経歴書やエントリーシートなども同封するよう指定されることが多いはずです。 これらの書類はA4サイズなので、同封するなら封筒は角2を選ぶことになります。 なお、企業から封筒のサイズの指定があった場合は、それに従ってください。 また、書類を送る際は送付状(カバーレター)をつけるのがマナーです。 さらに、 配送中に折れたり濡れたりするのを防ぐために、書類一式をクリアファイルに入れて送るのがマナーです。 では、これらの書類一式を郵送する場合の切手料金はいくらでしょうか。 先ほど説明した通り、B5サイズ以上の書類を送るなら「定形外郵便」になりますが、さらに重さによって料金が細かく設定されています。 定形外郵便(規格内)の料金表 50g以内 120円 100g以内 140円 150g以内 205円 250g以内 250円 500g以内 380円 1kg以内 570円 「type転職」調べでは、「履歴書、職務経歴書、送付状、エントリーシート、クリアファイル、角2封筒」を合計した重さの目安は、60〜80gでした。 その場合、必要な切手は「140円」となります。 ただし、企業によってはこれ以外の書類を同封するよう求められることもありますし、クリアファイルや封筒の素材によっては、これより重くなる可能性があります。 もし自分が貼った切手の料金が足りない場合は、受け取る側の企業が不足分を支払わなくてはいけません。 そうなれば、採用担当者に悪い印象を与えることになるでしょう。 よってお勧めしたいのは、自分で切手を貼ってポストに投函するのではなく、郵便局の窓口に封筒を持っていくことです。 窓口へ行けば、正確な重さを計って、必要な切手を貼ってくれます。 「わざわざそんなことをするの?」と思うかもしれませんが、一般の人でも重要な書類を出す場合や郵便物の重さがわからない場合は、郵便局の窓口に持って行くのが常識です。 最寄りの郵便局へ行き、「普通郵便でお願いします」と言って封筒を渡せば、あとは窓口の人が処理してくれます。 履歴書は、転職という人生の重大な節目を左右する大事な書類です。 「これで切手の料金は足りているのだろうか?」と不安な気持ちで履歴書を出すより、ひと手間かかったとしても、「これで安心」と思える手段を選ぶことをお勧めします。 切手料金の不足さえなければ、郵送の仕方についてそれほど神経質になる必要はありません。 必要な書類が問題なく手元に届けば、たいていの採用担当者はそれでよしと考えます。 例えば、B5サイズの履歴書を送るときに、「ぴったりの角3ならOKで、大きめの角2はNGなのだろうか」などと気にする必要はないということです。 必要な書類が過不足なく入っていて、中の書類が封筒を突き破っていたりしない限り、たいていの採用担当者は何も気にとめず書類を処理します。 そもそもの前提として、履歴書を正しいマナーや郵便のルールに則って送ったとしても、それ自体が書類選考の合格につながることはありません。 ビジネスパーソンであれば、正しい方法で書類を送付できるのは当然とみなされるからです。 特に大きな問題もなく企業側に履歴書が届けば、「一人のビジネスパーソンとして、最低限の常識的な振る舞いが身についている」と示す機会にはなりますが、それだけで書類選考においてプラスの評価になるわけではありません。 だからこそ、常識外れの送り方をすれば、採用担当者に悪印象を与えてしまうリスクがあります。 最大のマナー違反は、やはり切手の料金が足りず企業側に不足分を支払わせることです。 そうなれば、採用担当者が「この人には仕事を任せられない」とマイナスの評価をする可能性があります。 それを避けるためにも、郵便局の窓口で出すのが確実です。 なお、 「ちゃんと相手に届くだろうか」と心配なら、郵送後にメールで企業の担当者に「履歴書を送付致しました」と知らせるとよいでしょう。 また、自分が郵便物を出した記録を残したいなら、郵便局の窓口から「特定記録郵便」で出すこともできます。 普通郵便の料金に160円プラスすれば、郵便局がその郵便物を引き受けた証拠となる受領証を発行してもらえるほか、インターネット上で配送状況を確認することもできるので、「配送ミスで届かなかった」という万が一のトラブルも防げます。 どうしても入社したい志望度の高い企業に履歴書を送る場合は、「特定記録郵便+メールでの連絡」をセットで行うとよいでしょう。 切手を貼る位置は決まっています。 日本郵便によると、切手は基本的に「縦長にした時に左上」になる位置に貼るのが正しいとのことです。 角2封筒で宛名を縦書きにする場合なら、左上に切手を貼れば問題ありません。 また、切手を貼る枚数に制限はありません。 よって必要な切手料金が140円の場合に、「140円切手」を1枚だけ貼っても、「100円切手+30円切手+10円切手」を3枚貼っても、どちらも相手には届きます。 ただし大事なのは、受け取った相手が不快に思わないこと。 特にビジネスシーンでは、「手元にある切手を寄せ集めて貼った」と思われないよう配慮することが必要です。 もちろん、切手を2枚や3枚貼ったからといって、それだけで書類選考で不利にはなりません。 しかし、相手に気持ちよく受け取ってもらうためには、郵便局の窓口で封筒の重さを計ると同時に、料金ぴったりの切手を1枚貼ってもらったほうが見栄えもよく、相手に「きちんとした人」という印象を与えることは間違いありません。 なお、 切手の絵柄で個性をアピールしようとは考えないでください。 先ほども説明した通り、履歴書の郵送は「相手の手元に届いて当たり前」の行為であり、自己アピールの場ではありません。 淡々と事務的に処理すればいいだけのことであり、自分の個性を主張しようとして珍しい記念切手やアニメのキャラクターなどの絵柄を選ぶと、おかしな目立ち方をして「ビジネスパーソンにとって当たり前のことを当たり前にできない人」とネガティブに受け取る採用担当者がいるかもしれません。 余計なリスクを負わないためにも、切手はごく一般的な風景や植物などの絵柄を選ぶのが無難です。 履歴書を郵送する際のポイントまとめ• 履歴書を郵送する際は、「何もトラブルがなく、担当者の手元に届くこと」が何より重要。 ・どうしても窓口に行くことが難しい場合は下記を参照する。 2cm)の封筒。 ・必要な切手料金目安は「140円」。
次の2018. 09 就職や転職の際、まずは履歴書などの応募書類を企業に送付するケースが多いです。 それらの書類が採用選考の第一段階になっている場合もあれば、ただ単に面接の事前資料として必要であるケースも。 いずれにしても、応募書類の提出は転職希望の会社に対するファーストアプローチです。 書類選考を通過するためには履歴書の記入自体はもちろん、郵送方法や封筒の選び方、宛名の書き方など、細かい部分まで気を遣う必要があります。 この記事で紹介するのは、履歴書を郵送する際の「宛名書きのマナー」や「気を付けるべきポイント」についてです。 社会人としてのビジネスマナーをしっかり確認し、転職活動の成功を目指しましょう。 履歴書郵送時の宛名書きルール• 宛名は縦書きで黒サインペンを使う• 住所には漢数字を使用、省略はしない• 社名は正式名称、採用担当者名はフルネーム• 封筒の表面に赤字で「履歴書在中」と記入する• 自分の住所・氏名は裏面に書く それぞれ詳しく説明しますね。 履歴書送付の宛名は縦書き!封筒の記入は黒サインペンを使おう 履歴書は縦長の和封筒に入れて郵送するのが一般的なので、封筒の宛名も縦書きが基本です。 封筒表面の右から順に、応募先企業の「住所」と「会社名」、「採用担当者名」を縦書きで書いてください。 封筒表面の右上には横書きで郵便番号を書き、左上には切手を貼ります。 ただし応募先の企業によっては、横長の洋封筒を指定される場合も。 洋封筒で履歴書を送付する場合は、封筒の表面に「横書き」で書きましょう。 履歴書を郵送するときは一般的に「A4サイズの封筒」を使いますから、ボールペンで書くと少し細くて見づらいかもしれません。 少し太めの黒サインペンを使うと良いですね。 油性ペンは裏うつりするので、水性ペンの使用がオススメです。 封筒に記載する住所は省略しない!縦書きなら『漢数字』を使う 都道府県名や番地、号といった住所を表す言葉は、省略せずにすべて書いてください。 たとえば「差出人」と「送付先」の住所が同じ都内であっても、「〇〇市」ではなく「東京都」などの都道府県名から書きましょう。 縦書きですから、番地などの数字は「算用数字」でなく「漢数字」を使います。 封筒に宛名を書くとき(株)はNG!採用担当者の名前はフルネームで 封筒に会社名を書くとき(株)などの略称を使うのは、失礼に当たるので絶対に避けましょう。 支店名などがわかっている場合は、必ず支店名まで書くべきです。 また会社名が「株式会社〇〇」なのか、それとも「〇〇株式会社」なのかも、間違えないように気をつけてくださいね。 会社名だけでは、どの部署の誰宛なのかがわからず、非常に不親切です。 とくに規模が大きく従業員数が多い会社だと、書類が迷子になってしまうリスクもありますよ。 封筒の左下に『履歴書在中』と赤色サインペンで書く 「履歴書在中」の文字は、封筒の左下に縦書きで入れるのが一般的。 重要書類が入っていると一目でわかるよう、赤文字で書いてください。 住所や会社名を記入したペンと同じ太さの、赤色サインペンを使うといいでしょう。 履歴書郵送に使う封筒の裏面に『自分の住所・氏名』を書く 自分の住所や氏名は、封筒の裏面に書きます。 封筒裏面の「自分の住所・氏名」は、表面に書いた宛名より大きな字で書かないよう注意してください。 「自分の住所・氏名」を書く場所は、左下でも中央でもOKです。 ただし「氏名」は封筒の中央より左側に書くようにしましょう。 決まった箇所に自分の住所・氏名を書くことは、大量の応募書類を受け取る採用担当者への配慮です。 宛名以外にも、履歴書を郵送する際の注意点はたくさんありますよ。 たとえば、小さい封筒に履歴書を三つ折りにして入れるのは、避けてくださいね。 履歴書を郵送する際の注意点について、次の章で詳しく見ていきましょう。 履歴書などの応募書類を封筒に入れて郵送する際のマナー・注意点 転職活動で応募書類を郵送するとき「送付状や添え状って入れるほうがいいの?」「提出期限が迫ってるんだけど、速達で送ってもいいの?」など、疑問に思うことはたくさんありますよね。 ここで紹介するのは、応募書類を郵送する際の基本マナーです。 マナーをきちんと守れていないと、面接官や採用担当者からの印象が悪くなってしまいます。 履歴書を郵送で提出するときに気をつけたいポイントは、次のとおりです。 合わせて読みたい! 封筒はA4サイズがベスト!履歴書を折らずに郵送しよう 応募書類郵送に使う封筒は、A4サイズの履歴書が折らずに入る「角形2号(角2)」サイズの封筒を使いましょう。 封筒の色は白に限らず、茶色のものでも問題はありません。 ただ白い封筒の方が紙質の丈夫なものが多く、中身を守ってくれる安心感はあります。 履歴書を郵送するときは送付状も必ず封筒に入れる 応募書類を送る場合の基本のマナーとして、必ず送付状(添え状)を同封してください。 送付状をつけずに「応募書類だけを封筒に入れた状態」で郵送するのは、マナー違反です。 メールでいえば、挨拶もなく添付ファイルだけ送るのと一緒ですので、非常に失礼にあたります。 応募書類はどんなに完璧でも、送付状がないだけで面接官からの印象がマイナスになってしまうことも。 履歴書の送付は、面接官からの印象を良くする絶好のチャンスです。 今後の転職活動を成功させるためにも、送付状の付け忘れには注意しましょう。 送付状の日付は、応募書類を郵送する当日の日付を書きます。 履歴書に書く日付も揃えておきましょう。 何らかのトラブルで郵送の到着日が遅れたとしても、送付状や履歴書の日付で「応募者の投函が遅かったわけではない」ことが証明されますよ。 履歴書を封筒で郵送するときは、必ず書類をクリアファイルに入れる 書類は素の状態ではなく、クリアファイルに入れたうえで郵送しましょう。 郵送中の水濡れや折り曲げなど、アクシデントの影響を防ぐことができます。 また書類が複数枚ある場合は、ばらけにくくなるのも利点です。 郵送に使うクリアファイルは、必ず透明無地のものを新しく用意してください。 ビジネス書類を送るのに、柄物や使い古しのものを使用するのはマナー違反ですよ。 封筒に貼る切手の『料金不足』に注意!郵便局に持参しよう 郵送料金は封筒の重量によって変わるため、切手の料金不足には注意しましょう。 切手の料金不足で差し戻され「締め切りに間に合わなかった」なんていう場合も。 想定外のトラブルを避けるためにも、郵便局に持参して発送することをオススメします。 履歴書郵送は『普通郵便』でOK!提出期限に余裕を持って投函しよう 履歴書や職務経歴書など、採用選考に関わる重要な書類を郵送するとき「一般郵便ではなく書留として送ったほうがいい?」と迷ってしまう人もいることでしょう。 履歴書などの応募書類を郵送する場合、形式は「普通郵便」で問題ありません。 提出期限が迫っている場合は「速達で送ってもいいのだろうか」と悩む人もいますよね。 基本的には、速達で履歴書を送ったとしても問題はありません。 しかし速達で郵送しなければならないほど、提出期限ギリギリに履歴書を送付するのは「印象が良い」とは言えませんね。 速達ではなく一般郵便で間に合うよう、履歴書を郵送しましょう。 履歴書を郵送する前に応募書類をコピー!面接前に確認しよう 応募書類を郵送する前に、履歴書や職務経歴書はコピーしておくのがオススメです。 転職活動では、いくつもの求人に応募する人が多いはず。 どの企業にどんな志望動機の履歴書を送ったのか忘れて、履歴書に書いた内容と面接で話す内容が、矛盾してしまう可能性も考えられます。 面接前に履歴書の内容を確認するためにも、コピーをとっておくようにしましょう。 履歴書を封筒で郵送するときのよくある疑問!職務経歴書も同封OK 新卒の就職活動では、応募書類として求められるのは主に履歴書のみ。 しかし転職の場合、履歴書とともに職務経歴書を送るように指示されるケースも少なくありません。 だからこそ「履歴書を郵送してください」としか言われていない場合、職務経歴書を同封すべきかどうか迷う人もいますよね。 結論から言えば「職務経歴書」の指定がなくても、履歴書と一緒に同封して構いません。 職務経歴書は、履歴書には記入しきれない詳しい職歴などの情報を補足するもの。 転職者にとっては、履歴書とほぼ同等の意味を持つ書類だからです。 「職務経歴書」を同封されていても、企業側から見て応募者の印象が悪くなることはないでしょう。 ただし送付状(添え状)には、職務経歴書を同封する旨を一言書いてくださいね。 指定のない書類を送るのに抵抗がある人は、応募する会社に直接電話などで確認してみましょう。 「職務経歴書を同封していただいても構いません」と言われれば、送っても問題ありません。 「履歴書だけ送ってください」とはっきり言われたら、それに従えば良いのです。
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