消費税が2014年の4月から 8%になって もう4年経とうとしています。 国会では 消費税10%の増税が 2017年4月から 2019年10月へと変更になりました。 また、 本体価格に対して 消費税8%の価格は?と言っても、 計算するときに どのように 計算すればよいのでしょうか? まず初めに 消費税について 簡単にお話をさせていただいてから、 それぞれの計算方法のお話をさせていただきます。 消費税というものは、その「 間接税」になります。 スーパーはこの時に受け取った 消費税80円を、 消費者に代わって税務署に納付することになる ということです。 購入者の代わりに スーパーを通して、 「 間接的に」 消費税を納めたということになります。 スーパーも消費者同様、 その仕入れ先(食品メーカー)に、 消費税540円を支払わなければならないので、 仕入れ先(食品メーカー)も スーパーに代わって 受け取った40円を 納付する仕組みになっています。 この108%を 小数点の数字にすると、 1. 08になるので、 税込価格の計算をするときは、 税抜き価格から 1. 08をかけてやるということになります。 08=1080円 ということです。 08掛ける計算方法だったので、 税込価格から 税抜価格の計算方法は その 逆で税込価格から、 1. 08で割ってやるだけで計算できます。 08=1000円 になります。 続いて 消費税を割り出す計算も 紹介させていただきます。 08を掛けたり 割ったりして計算していました。 消費税のみを割り出す計算は 税額(8%)の 0. 08を 税抜価格に掛けることで、 その 商品価格の消費税を計算することが出来ます。 08=80円 ということになります。 小数点以下の数字が延々と続くような感じで…。 08=25,231. 481481481481… ¥27,250(税込価格)-¥25,231(税抜価格) = ¥ 2,019 (消費税 8 %) 表示価格:¥27,250(内税2,019) ということになり、小数点以下は 「 切り捨て」で計算します。 その 会社のルールによって決まっています。 また、 割り切れない場合には 「 切り捨て」「 切り上げ」「 四捨五入」の 3つの方法がありますので、 会社のルールに従って計算してくださいね。
次の店舗の経営をしている方や、経理担当者にとって、「消費税を正しく計算する」ことは切実な課題です。 消費税は「%」が出てきたり「0. 08」や「0. 1」「銭」といった扱いにくいうえに小さい数字を使ったりするので複雑に感じる人も多いでしょう。 しかし、だからと言って 計算があやふやだと経理・経営上支障があるため、間違えるわけにはいきません。 そこで、 この記事では消費税の正しい計算法を詳しく解説します。 税抜き、税込みの計算方法や、1円未満の端数の処理も紹介するので、消費税の正確な計算方法が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。 また、当サイトでは 消費税計算アプリ「Taxrator」を無料公開しています。 是非ご活用ください。 1.税抜き価格から税込み価格を計算する 税抜き価格から税込み価格を計算する方法を紹介します。 その前に、消費税の計算を複雑にしている税率と%について解説します。 例えば日本語で次のように解説します。 消費税は2019年10月1日に税率が8%から10%に上昇します 税率とは、税金の額を計算するときに使う数字です。 消費税の額は、商品やサービスの本体の値段(本体価格や税抜き価格といいます)に応じて変わります。 本体価格が高くなると消費税の額も上昇します。 消費税の額は次の計算式で出します。 次に、税抜き価格(本体価格)と税込み価格(消費税を上乗せした価格)の関係についてみていきます。 先ほどの消費税の額の計算式から、両者の関係はこうなります。 「%」は、計算をするときに数字を100分の1にします。 すなわち8%は8の100分の1なので0. 08で、10%は10の100分の1なので0. 1です。 したがって、上記の計算式は以下のようになります。 1 これで税抜き価格(本体価格)から税込み価格(消費税を上乗せした価格)を計算することができました。 2.税込み価格から税抜き価格を計算する 税込み価格(消費税を上乗せした価格)から税抜き価格(本体価格)を計算するとき、先ほどの計算の逆の計算をします。 したがって日頃の買い物では、本体価格と消費税の額がすぐにはわからないことがあります。 そこで本体価格と消費税の額を計算するコツを紹介します。 <消費税8%の税込み価格から本体価格を計算するコツ>• 08で割る• 926をかける このいずれの方法でも本体価格を出すことができます。 例えば「税込み価格1,080円」と表示されていたら、次のように計算すれば本体価格1,000円が出ます。 08=1,000円• 926=1,000. 08円 下の計算式は端数の「0. 08」が発生しましたが、大体1,000円になることがわかります。 端数については後で解説します。 <消費税8%の税込み価格から消費税の額を計算するコツ>• 108で割って8をかける• 5で割る このいずれの方法でも消費税の額を出すことができます。 例えば「税込み価格1,080円」と表示されていたら、次のように計算すれば消費税の額80円が出ます。 <消費税10%の税込み価格から本体価格を計算するコツ>• 1で割る• 909をかける <消費税10%の税込み価格から消費税の額を計算するコツ>• 110で割って10をかける• 11で割る 3.小数点以下の端数は切捨てが多い 消費税の額や税込み価格では、どうしても1円以下の小数点がついた金額が出てしまいます。 1円以下には銭というお金の単位がありますが、銭は日常生活では使いません。 銭の額のことを端数といいます。 つまり金額を計算した結果、銭が出てきたら銭の額を「1円とみなす」か「0円とみなす」か決めなければなりません。 「銭の額を1円とみなす」方法は切り上げといい、1銭でも発生したら1円とみなす方法です。 ちなみに100銭=1円です。 「銭の額を0円とみなす」方法は切り下げといい、99銭でも0円とみなす方法です。 切り上げと切り下げの中間の存在が四捨五入です。 四捨五入は50銭以上を1円とみなし、49銭以下を0円とします。 銭の額(端数)の処理方法は法律で定まっていません。 つまり小売店によって1銭でも1円とみなすこともありますし、99銭でも0円とみなすこともあります。 ただ端数を切り捨てたほうが客の利益になるので、 切り捨てを採用する小売店が多いようです。 また業者と業者の間での取引では、両者で端数処理の方法を決めます。 まとめ 「消費税」「本体価格」「税抜き価格」「税込み価格」「税率」「銭(端数)」といった、消費税ならではの「特殊な数字や金額」をみてきました。 端数処理は自由に決めることができるだけに「しっかり決めておく」ことが重要になります。 なお、当サイトでは 消費税計算アプリ「Taxrator」を無料公開しています。 上記表の 計算が価格を入れるだけで簡単に出来る便利なアプリです。 もう計算式を調べたり、毎回電卓で計算する必要はありません。 是非ご活用ください。 Ad Exchange.
次の1 納付税額の計算• 1 消費税 消費税の納付税額は、課税期間中の課税売上高に7. 8% 軽減税率の適用対象となる取引については6. 24% を乗じた額から、課税仕入高に110分の7. 8(軽減税率の適用対象となる取引については108分の6. 24)を乗じた額を差し引いて計算します(注1、2)。 課税期間は、原則として、個人の場合は1月1日から12月31日までの1年間で、法人の場合は事業年度です。 なお、この場合の「課税売上高」は、消費税及び地方消費税に相当する額を含まない税抜きの価額です。 消費税の納付税額 = 課税期間中の課税売上に係る消費税額 (売上税額(注1)) - 課税期間中の課税仕入れ等に係る消費税額 (仕入税額(注1))• 2 地方消費税 地方消費税の納付税額は消費税額に78分の22を乗じた額です。 納税する際には消費税と地方消費税の納付税額の合計額をまとめて納税することになります。 注1 消費税額は税率ごとに区分し計算する必要があります。 注2 軽減税率制度が実施後は、消費税額は、原則として、税率ごとに計算しますが、売上げ又は仕入れを税率ごとに区分することが困難な事情がある一定の事業者については令和元年10月からの一定期間、税額計算の特例を用いて売上税額及び仕入税額を計算することができます。 詳しくは、特設ページ「」を参照ください。 2 簡易課税制度 「消費税簡易課税制度選択届出書」を提出した事業者は、その提出した日の属する課税期間の翌課税期間以後の課税期間について、その課税期間の前々年又は前々事業年度 基準期間 の課税売上高が5,000万円以下である場合に、その課税期間の仕入れに係る消費税額を実額によらないで計算する簡易課税制度の特例が適用されます。 消法19、28、29、30、37、地方税法72の83、72の86、地方税法附則9の5、9の6 参考: 関連コード• 6505• 6509 (令和2年4月1日現在の法令等によっています。
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