左 ソード(剣)の2 中 ソード(剣)の4 右 ワンド(こん棒)の6 急がば回れ。 自分らしく進め まず「ソード(剣)の2」には「不明瞭」というキーワードが含まれます。 このカードが伝えて来ていることとしては、ねこさんが新しい環境で例えばその物事自体は馴染みがあるのだけれど、今までと少し仕組みが違っていたり、あるいは難易度が高いと感じ身構えたり、あるいは少し引いてしまうなど「この先ちゃんとやっていけるのだろうか?」といった感じで自信を失ってしまう瞬間があるということなのですが、「ソード(剣)の4」「小休止」のカードが2枚目に展開されていますので、その物事の携わり方や対応の仕方が分からないまま進むのではなく、一旦止まって考えることが必要になって来たり、あるいはねこさんが「かつていた場所」で得た経験を振り返ってヒントを得るということが必要になって来そうです。 例えばねこさんがこの春から大学生になられた方だとして、大学に入った途端に学習レベルが格段に上がって焦りを感じることがあるかも知れませんが、そんな時は「かつていた場所」…つまり中学・高校時代に学んだことを振り返る…といった感じです。 ちなみに学業・仕事だけでなく、人間関係などにも当てはまります。 周囲の人たちがどんどん成長を遂げて行く姿や前進して行く姿を見て、まるで自分が遅れを取っているかの様に感じる場面があるかも知れませんが、そんな時こそ焦らずに「過去に学んだことや経験を呼び起こす」ということがねこさんの場合は最も重要になりそうです。 また「『立ち止まること』や『休むこと』に罪悪感を感じない様にする。 」ということも併せて大切になって来ると伝えて来ていますので、念頭に置かれて行動していく様にされてください。 3枚目には「ワンド(こん棒)の6」「勝利」「目標達成」というキーワードを持つ素晴らしいカードが展開されています。 ねこさんが勝利を掴むまで、あるいは自分が納得する姿になるまでは、先に述べたような迷いや焦りを感じる場面があると暗示が出てはいるものの「それはねこさんが必要なことだから与えられているのであって、そしてねこさんなら乗り越えることが出来、更に自分がなりたい姿になれる。 」とカードが伝えて来ていますので、自信を持ってそして個性・自分らしさを忘れずに新しい環境の中に飛び込んで行ってください。 「いぬ」を選ばれた方 展開されたカード(全て正位置) 左 カップ(聖杯)の4 中 ペンタクルス(金貨)の3 右 ペンタクルス(金貨)のクイーン(女王) 価値の高いものを手に入れることが出来る わんちゃんさんの場合、ペンタクルス(金貨)のカードが展開されていますので、新しい環境で今後わんちゃんの中で「価値の高いものを手に入れることが出来る」という暗示になります。 まず1枚目に「カップ(聖杯)の4」が展開されていて、このカードには「不服」「悲観」などといったネガティブなキーワードが含まれます。 例えばわんちゃんさんが今まで住んだことのない、土地勘のない街へお引越しをしたという方であれば「前に住んでいた場所の方が色々と便利で良かった。 」と感じたり、転職したという方であれば「前の職場の環境の方が自分には合っていたかも。 」などと以前の環境と比較して少しがっかりしてしまう出来事が序盤であるかも知れませんが、2枚目に「ペンタクルス(金貨)の3」が展開されていますので、そんな時にわんちゃんさんのお気持ちを察してくれる方や共感してくれる仲間に出逢えたり、あるいはわんちゃんさんにとって「素敵だな!」と思える場所を見つけたりなど喜ばしい発見があるということをカードが伝えて来ています。 人物であればわんちゃんさんがげんなりしている時に現れて、何か一緒に作業をしてくれたりとわんちゃんさんにとって強力なパートナーになりそうですし、また場所であればわんちゃんさんにとって有益な情報を得られたり、癒しにある場所になり得るので、そういった方や場所を見つけた場合には、お相手のことを良く知ろうとする姿勢を見せたり、その場所に足繁く通う様にするなど、新たな出逢いを大切にしていかれる様にしてください。 また「ペンタクルス(金貨)の3」には「わんちゃんさんの能力や才能が開花する。 」というメッセージも含まれるので、わんちゃんさんから見て理想の人物像である方が上司や先輩にあたる方の中にいたり、才能を引き出してくれる様な方が現れる可能性がありますので、これらのカードを見ると人間関係で問題を抱えるということが可能性として極めて低い様に感じます。 むしろ「自分もこうなりたい。 」などと目標に置ける様な方とのご縁がありそうですので、モチベーションが上がり、その方々と会ったり一緒に仕事することが楽しくなったりと、序盤で感じていたネガティブな感情がさっぱりなくなるくらい強い影響力がありそうです。 また3枚目の「ペンタクルス(金貨)のクイーン(女王)」にも「才能」という同じキーワードが含まれますので、「わんちゃんさんの才能や実力に磨きをかけることが出来、結果としてわんちゃんさんの磨きのかかった知識や技術を人に分け与えていけるくらいの余裕が生まれる。 」というメッセージが含まれますので、わんちゃんさんがこれから踏み出すその新しい環境というのは、わんちゃんさんが「自分らしくキラキラと輝けるステージ」になり得る様です。 左 吊るされた男 中 星 右 ワンド(こん棒)のクイーン(女王) 苦しみからの脱却。 好きなことにエネルギーを注いて行ける 大アルカナが2枚、コートカードが1枚と非常に強いカードが展開されています。 ユニコーンさんの場合、ユニコーンさんが子どもの頃など遠い過去に遡る場合もあるかも知れませんが、まず「吊るされた男」を見た時に、「現在に至るまでユニコーンが本来望んでいる事や関心があることに対して行動出来ない環境下にいた。 」という方が中にはいらっしゃるのかなと感じました。 「吊るされた男」のカードには「忍耐」「停止」などというキーワードがありますが、例えばユニコーンさんのご両親が厳格な方で、厳しく育てられたが故、ユニコーンさんが願望を表に出しづらい性格へといつしか変化してしまったということを自身で自覚していて、「人に頼る前に自分で何とかしよう。 」と考えたりなど「欲求を自分で抑制してしまう。 」、「人に甘えることに対して強い罪悪感を感じる。 」といった一面をお持ちであるだとか、あるいは「ずっと同じ環境下で自分なりに努力して頑張って来たけれど、周囲の人々に恵まれず、苦しい思いをして来た。 」など、要は一時的に忍耐を強いられてきたというよりかはユニコーンさんが「長期間に渡りもがき苦しんで来た。 」という様な印象を受けます。 そしてそういった状況になったということはユニコーンさんだけが責められることではなく「ユニコーンさんの外部の影響が大きく、ユニコーンさんお一人の力では対抗出来なかった。 」という様な感じも合わせてしています。 しかしながら、2枚目に「星」のカードと3枚目に「ワンド(こん棒)のクイーン(女王)」というとても素晴らしいカードが展開されていますので、そういった状況に変化が訪れるという暗示になります。 ユニコーンさんの中に根付いていた負の感情が取り払われるくらいの影響力の強い出来事があるかも知れませんので、それをきっかけに表現が豊かになったり、今まで密かにやりたいと思っていたことを目指すこととなったりと、ユニコーンさんの生活にも良い意味で大きな変化があるかも知れません。 エンジンがかかったかの様にシャキシャキ動ける感じもするので、そういった感覚を覚えた場合は抵抗せずにガンガン進んで行ってください。 また「ワンド(こん棒)のクイーン(女王)」にはそういった行動力と同時に「温かな優しさ」という意味も併せ持っているので、ユニコーンさんが過去に傷ついたことによって悩んだり学んだ経験を活かして、誰かに対して温かさに転換した上で支えることが出来たりと、自分のことだけでなく周囲の方への配慮も出来る様になる感じもしますので、自分が「ものすごく成長した。 」と実感出来、またそれが自信に繋がるといった様な出来事があるかも知れません。 「ひつじ」を選ばれた方 展開されたカード(全て正位置) 左 カップ(聖杯)の5 中 カップ(聖杯)の2 右 ソード(剣)のナイト(騎士) 協力関係を結ぶことが出来る方と出逢える。 新たな目標を見つけられる まず1枚目に「カップ(聖杯)の5」が展開されています。 このカードには「喪失」というキーワードが含まれますが、例えばひつじさんがこの春から新しい職場でお仕事されている方であるということであれば、前職において何か心に重圧が掛かる様な出来事があったり、「それが原因で転職しました。 」といった方もいらっしゃるかも知れませんが、過去の段階で何か大きな問題に直面し「自信を喪失してしまった。 」といった様なご経験があるという方がひつじを選ばれた方の中には多いのかなと感じます。 中には「過去目指していたことがあったけれど、挫折せざるを得ない状況となってしまい、この春から別の道を歩むこととなった。 そして、今回選んだ道が自分にとって正しいのかが分からない。 」と不安を抱えていらっしゃるという方もいらっしゃるかも知れませんが、2枚目の「カップ(聖杯)の2」には「調和」「意思疎通」といった意味が含まれますので、新しい環境では風通しが良くひつじさんの意見にきちんと耳を傾けてくれたり、考え方を理解してくれるといった様なひつじさんに寄り添ってくれる方が現れたり、ひつじさんが「これがやりたかった!」といったことや明確な目標が見つかるなどと、ひつじさんにとってとても嬉しい出来事がありそうです。 「良い出逢いに恵まれる」という暗示になりますので、例えば過去に人間関係に悩んでいたという方であれば、新しい環境ではそういった状況が繰り返されるという可能性は低いと言えそうですので、過去の出来事をベースに考えない、決断しないということがとても大切になって来ます。 更にこのカードには「恋愛面も充実する。 」という意味も含みますので、出逢いを求めている方に関しては「この人いいかも!」と思える方が現れるかも知れません。 また3枚目の「ソード(剣)のナイト(騎士)」のカードを見た時に、今回馬に乗った騎士が振りかざしている「剣」が何故か「セメントのヘラ」「バターナイフ」の様なものに見えました(爆)今後、比較的早い段階で新しい環境にすんなり慣れて行くことが出来「新しい経験をたくさん得ることによって、辛かった経験を上塗り出来るぞ!自分にはその力があるんだ!」といった感じで、勢いを保ったまま真っ直ぐ進んで行ける様な感じがしていますので、新しい環境でひつじさんが協力関係を結べる人々に出逢い、そしてひつじさんがさまざまな知識を吸収することが出来、ひつじさんがワンランクアップ出来るのではないかなと感じました。 「ソード(剣)のナイト(騎士)」には「新たな道を切り開く」というパワフルなキーワードが含まれます。 ですので、先に述べた「かつて掲げていた目標を断念せざるを得なかった。 」という方に関しても、夢中になって取り組むことが出来る目標が新たに見つかるという可能性がありますので、少しでも関心が出てきたジャンルや物事に関しては積極的に情報収集して行かれると良いではないかなと感じました。
次の「新天地」の読み方・意味 「新天地」の読み方は「しんてんち」 新天地の読み方は「 しんてんち」です。 「新」は、音読みで「しん」訓読みで「あたらしい。 にい」と読みます。 「新」には、「あたらしい」という意味があります。 「天地」は、「天」を音読みで「てん」と読み、「地」を音読みで「ち」と読んだ漢字です。 「天地」は、「天と地・全世界」という意味です。 「新天地」の意味は「新しい世界・新しい活躍の場」 「新天地」の意味は、「 新しい世界・新しい活躍の場」です。 「新天地」は、「全世界」という意味の「天地」という言葉に、「新しい」という意味の「新」が付いた言葉です。 つまり、「新しい世界」という意味だということになります。 「 これまでになかった新しい環境や様子」を言い表した言葉です。 また、「 活躍を期待できる新しい場所」という意味でも使用します。 例えば、「引っ越しをする」といった場合に、「新しい場所・環境」という意味で「新天地」と言い表すことができます。 「新天地」の使い方 「新天地」は主に「新天地でのご活躍」と使う 「新天地」は主に、 「新天地でのご活躍」というような使い方をします。 「新天地でのご活躍」とは、つまり 「新しい場所・環境での活躍」という意味です。 「新天地のご活躍」は転勤・転職・異動などの時に使う 「新天地」は、 転勤・転職・移動といった場面で使用される言葉です。 「新天地」は、転職や転勤・移動といった「新しい場所や環境」に行く人に対する送る言葉・挨拶として使用します。 例えば、「新天地でのご活躍をお祈りいたします」といったように、 「新天地でのご活躍」の後に「祈る」「期待」といった言葉をつけることがほとんどです。 引っ越しや転職といった場合の挨拶で「新天地でのご活躍~」という言葉を使用する機械も多いとおもうので、頭にいれておきましょう。 「新天地でのご活躍」は目上の人に使うことができる 「新天地でのご活躍」は、 目上の人に使う事ができます。 「新天地でのご活躍」という表現は、 相手を敬った敬語表現になっているので、目上の人に使用しても問題のない言葉です。 しかし、上記でも説明したように「新天地でのご活躍」の後には「祈る」のような言葉がつきます。 この 「新天地でのご活躍」の後につく「祈ります」といった言葉をより丁寧に、適切に表現する必要があります。 例えば、「お祈りいたします」や、「祈る」という言葉をさらに丁寧に「ご祈念」と言い換えるといったことが例にあげられます。 特に気を付ける点は、 「期待する」という言葉を使用しないほうがいいということです。 「新天地でのご活躍を期待しております」ということは、 「成果を出すことを期待していますね」というのは、上から目線のように感じられ、目上の人に対して使うには失礼な言葉なのです。 目上の人に対して「新天地でのご活躍」と使用する場合は、「祈る」というような意味の言葉を後につけて使用するのが無難だといえるでしょう。 「新天地でのご活躍」は相手の転職先が決まってない場合や病気での退職には使わない 「新天地でのご活躍」は、引っ越しや転職など相手を見送る場面で使用する言葉であるということを説明しましたが、 相手の転職先が決まってない場合や病気での退職には使用することができません。 転勤などにおいても、左遷など喜ばしい理由でない場合は「新天地でのご活躍」は避けるべきといえます。 あまりいい状況ではない場合に使用してしまうと、「嫌味」と捉えてしまう可能性があるので注意しましょう。 「新天地」は自分自身のことにも使える 「新天地」は、送る立場としてだけではなく、 自分自身のことにも使用することができます。 転職や引っ越しなど、自分自身が送られる立場となったときの挨拶で、「新天地でも活躍でるよう頑張ります」といったように使用すると、 「新しい環境でも頑張ります」という前向きな気持ちを丁寧に伝えることができ、印象がいいです。 例文 「新天地でも活躍できるよう、日々邁進して参りたい所存でございます」 「お陰様で新天地での活躍の場をいただきました、皆様の期待に応えられるよう努力してまいりますので、よろしくお願いします」 「お陰様で、新天地でも頑張っています。 今後共どうぞよろしくお願い致します」 「新天地」のビジネスにおける言い回し・例文 「新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」 「新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」は、自分が送る相手の立場の場合に使用する言葉です。 「お祈り申し上げます」は、「 相手にいいことがあるように祈っている」ということです。 つまり、「 見送る相手が、新しい場所・環境で活躍することを祈っている」という意味です。 「申し上げる」は、「言う」の謙遜語ですが、この場合はお〜申し上げる」は「お待ち申し上げます」や「お願い申し上げます」といったように、謙譲表現として使用します。 例文 「お別れするのは寂しいですが、〇〇さんの新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」 「これまで大変お世話になりました、新天地でのますますのご活躍をお祈り申し上げます」 「新天地でのご活躍を心よりご祈念申し上げます」 「新天地でのご活躍を心よりご祈念申し上げます」は、先ほど説明したように 自分より目上の人に対して使用する言葉です。 「祈念」は、「 心を込めて祈る」という意味です。 「新天地でのご活躍を心より祈念申し上げます」は、文法的には間違えではありませんが、過剰敬語だと感じる人もいます。 型苦しすぎると感じる場合は、「新天地での活躍を心よりご祈念いたします」などと言い換えて使用することもできます。 例文 「今まで大変お世話になりました、新天地でのご活躍を心より祈念申し上げます」 「〇〇様の新天地での活躍を心よりご祈念いたします」 「新天地でのご活躍を期待します」 「新天地でのご活躍を期待します」は、 自分と同等の立場の人間や、部下など目下の人に対して使用します。 「期待」とは「あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること・心待ちにすること」です。 つまり、「新天地でのご活躍をきたいします」は、「 あたらしい場所や環境で、あなたが活躍することを心待ちにしています」というニュアンスになります。 例文 「〇〇店へ移動になたということで、寂しくなりますが〇〇君のますますのご活躍を期待します」 「ご主人の転勤の関係でお引越しすることになったのですね、〇〇さんの新天地のご活躍を期待します」 「新天地でも頑張ってください」 「新天地でも頑張ってください」は、 自分と同等の立場の人間や、部下など目下の人に使用できる言葉です。 「頑張ってください」は、「頑張る」という言葉に「~してください」という丁寧語をすけた言葉です。 「頑張る」とは、「 困難や障害に負けずに精一杯努力する」という意味です。 つまり、目上の人に対して 「新天地でも頑張ってください」と使用してしまうと、「新しい場所・環境でも精一杯努力してください」というかなり上から物を言っているような印象を与えてしまう可能性があります。 親しい間柄以外で 目上の人への使用は避けるべきでしょう。 例文 「新天地でもこれまで通り頑張ってください!期待しています」 「またいつかお会いしましょう、新天地でも頑張ってください」 「新天地でもお元気で」 「お元気で」には、様々な意味が込められています。 「お元気で」の意味の一つとしてあげられるのは、「 お身体に気をつけてください」という意味です。 「 新しい場所でも身体に気を付けてください」という「ご自愛ください」といったニュアンスで使用されます。 「お元気で」は、「 また会いましょう」という意味が込められていることもあります。 「新天地でもお元気で」と伝えることで、 離れてしまうけれど、また会いましょうねというニュアンスを込めることもできるということです。 例文 「なかなか会えなくなてしまいますが、新天地でもどうかお元気で」 「今まで大変お世話になりありがとうございました、新天地でもお元気で」 その他の「新天地」の言い回し その他にも「新天地」の言い回しは様々あるので、いくつか紹介します。 「新天地」の言い回し ・新天地でのご発展をお祈りいたします。 ・新天地でも頑張ります。 ・新天地でも必ず活躍すると期待しています。 ・新天地でも活躍されることを願っております。 ・新天地での益々のご健勝をご活躍をお祈りいたします ・新天地でも頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします などです。 「新天地」の類語 新任地 「新任地」は、「 しんにんち」と読みます。 「新任地」の意味は、「 新しい職場」です。 「新天地」は「新しい場所・環境」という意味でしたが、「新任地」は、「新しい職場」という限られた範囲で使用できる言葉です。 「新しい職場」も「新しい場所・環境」ということなので、 「新任地」を「新天地」と言い換えることができます。 例文 「〇〇さんの新任地でのご活躍をお祈りいたします」 「今まで大変お世話になりました、新任地でも日々邁進していきたい所存です」 新たな勤務先 「新たな勤務先」は、「 新しい勤務先」という意味です。 文法的に正しい敬語でも、言い回しや場面によっては相手に不快感を与えてしまう場合があります。
次の「新天地」の読み方・意味 「新天地」の読み方は「しんてんち」 新天地の読み方は「 しんてんち」です。 「新」は、音読みで「しん」訓読みで「あたらしい。 にい」と読みます。 「新」には、「あたらしい」という意味があります。 「天地」は、「天」を音読みで「てん」と読み、「地」を音読みで「ち」と読んだ漢字です。 「天地」は、「天と地・全世界」という意味です。 「新天地」の意味は「新しい世界・新しい活躍の場」 「新天地」の意味は、「 新しい世界・新しい活躍の場」です。 「新天地」は、「全世界」という意味の「天地」という言葉に、「新しい」という意味の「新」が付いた言葉です。 つまり、「新しい世界」という意味だということになります。 「 これまでになかった新しい環境や様子」を言い表した言葉です。 また、「 活躍を期待できる新しい場所」という意味でも使用します。 例えば、「引っ越しをする」といった場合に、「新しい場所・環境」という意味で「新天地」と言い表すことができます。 「新天地」の使い方 「新天地」は主に「新天地でのご活躍」と使う 「新天地」は主に、 「新天地でのご活躍」というような使い方をします。 「新天地でのご活躍」とは、つまり 「新しい場所・環境での活躍」という意味です。 「新天地のご活躍」は転勤・転職・異動などの時に使う 「新天地」は、 転勤・転職・移動といった場面で使用される言葉です。 「新天地」は、転職や転勤・移動といった「新しい場所や環境」に行く人に対する送る言葉・挨拶として使用します。 例えば、「新天地でのご活躍をお祈りいたします」といったように、 「新天地でのご活躍」の後に「祈る」「期待」といった言葉をつけることがほとんどです。 引っ越しや転職といった場合の挨拶で「新天地でのご活躍~」という言葉を使用する機械も多いとおもうので、頭にいれておきましょう。 「新天地でのご活躍」は目上の人に使うことができる 「新天地でのご活躍」は、 目上の人に使う事ができます。 「新天地でのご活躍」という表現は、 相手を敬った敬語表現になっているので、目上の人に使用しても問題のない言葉です。 しかし、上記でも説明したように「新天地でのご活躍」の後には「祈る」のような言葉がつきます。 この 「新天地でのご活躍」の後につく「祈ります」といった言葉をより丁寧に、適切に表現する必要があります。 例えば、「お祈りいたします」や、「祈る」という言葉をさらに丁寧に「ご祈念」と言い換えるといったことが例にあげられます。 特に気を付ける点は、 「期待する」という言葉を使用しないほうがいいということです。 「新天地でのご活躍を期待しております」ということは、 「成果を出すことを期待していますね」というのは、上から目線のように感じられ、目上の人に対して使うには失礼な言葉なのです。 目上の人に対して「新天地でのご活躍」と使用する場合は、「祈る」というような意味の言葉を後につけて使用するのが無難だといえるでしょう。 「新天地でのご活躍」は相手の転職先が決まってない場合や病気での退職には使わない 「新天地でのご活躍」は、引っ越しや転職など相手を見送る場面で使用する言葉であるということを説明しましたが、 相手の転職先が決まってない場合や病気での退職には使用することができません。 転勤などにおいても、左遷など喜ばしい理由でない場合は「新天地でのご活躍」は避けるべきといえます。 あまりいい状況ではない場合に使用してしまうと、「嫌味」と捉えてしまう可能性があるので注意しましょう。 「新天地」は自分自身のことにも使える 「新天地」は、送る立場としてだけではなく、 自分自身のことにも使用することができます。 転職や引っ越しなど、自分自身が送られる立場となったときの挨拶で、「新天地でも活躍でるよう頑張ります」といったように使用すると、 「新しい環境でも頑張ります」という前向きな気持ちを丁寧に伝えることができ、印象がいいです。 例文 「新天地でも活躍できるよう、日々邁進して参りたい所存でございます」 「お陰様で新天地での活躍の場をいただきました、皆様の期待に応えられるよう努力してまいりますので、よろしくお願いします」 「お陰様で、新天地でも頑張っています。 今後共どうぞよろしくお願い致します」 「新天地」のビジネスにおける言い回し・例文 「新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」 「新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」は、自分が送る相手の立場の場合に使用する言葉です。 「お祈り申し上げます」は、「 相手にいいことがあるように祈っている」ということです。 つまり、「 見送る相手が、新しい場所・環境で活躍することを祈っている」という意味です。 「申し上げる」は、「言う」の謙遜語ですが、この場合はお〜申し上げる」は「お待ち申し上げます」や「お願い申し上げます」といったように、謙譲表現として使用します。 例文 「お別れするのは寂しいですが、〇〇さんの新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」 「これまで大変お世話になりました、新天地でのますますのご活躍をお祈り申し上げます」 「新天地でのご活躍を心よりご祈念申し上げます」 「新天地でのご活躍を心よりご祈念申し上げます」は、先ほど説明したように 自分より目上の人に対して使用する言葉です。 「祈念」は、「 心を込めて祈る」という意味です。 「新天地でのご活躍を心より祈念申し上げます」は、文法的には間違えではありませんが、過剰敬語だと感じる人もいます。 型苦しすぎると感じる場合は、「新天地での活躍を心よりご祈念いたします」などと言い換えて使用することもできます。 例文 「今まで大変お世話になりました、新天地でのご活躍を心より祈念申し上げます」 「〇〇様の新天地での活躍を心よりご祈念いたします」 「新天地でのご活躍を期待します」 「新天地でのご活躍を期待します」は、 自分と同等の立場の人間や、部下など目下の人に対して使用します。 「期待」とは「あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること・心待ちにすること」です。 つまり、「新天地でのご活躍をきたいします」は、「 あたらしい場所や環境で、あなたが活躍することを心待ちにしています」というニュアンスになります。 例文 「〇〇店へ移動になたということで、寂しくなりますが〇〇君のますますのご活躍を期待します」 「ご主人の転勤の関係でお引越しすることになったのですね、〇〇さんの新天地のご活躍を期待します」 「新天地でも頑張ってください」 「新天地でも頑張ってください」は、 自分と同等の立場の人間や、部下など目下の人に使用できる言葉です。 「頑張ってください」は、「頑張る」という言葉に「~してください」という丁寧語をすけた言葉です。 「頑張る」とは、「 困難や障害に負けずに精一杯努力する」という意味です。 つまり、目上の人に対して 「新天地でも頑張ってください」と使用してしまうと、「新しい場所・環境でも精一杯努力してください」というかなり上から物を言っているような印象を与えてしまう可能性があります。 親しい間柄以外で 目上の人への使用は避けるべきでしょう。 例文 「新天地でもこれまで通り頑張ってください!期待しています」 「またいつかお会いしましょう、新天地でも頑張ってください」 「新天地でもお元気で」 「お元気で」には、様々な意味が込められています。 「お元気で」の意味の一つとしてあげられるのは、「 お身体に気をつけてください」という意味です。 「 新しい場所でも身体に気を付けてください」という「ご自愛ください」といったニュアンスで使用されます。 「お元気で」は、「 また会いましょう」という意味が込められていることもあります。 「新天地でもお元気で」と伝えることで、 離れてしまうけれど、また会いましょうねというニュアンスを込めることもできるということです。 例文 「なかなか会えなくなてしまいますが、新天地でもどうかお元気で」 「今まで大変お世話になりありがとうございました、新天地でもお元気で」 その他の「新天地」の言い回し その他にも「新天地」の言い回しは様々あるので、いくつか紹介します。 「新天地」の言い回し ・新天地でのご発展をお祈りいたします。 ・新天地でも頑張ります。 ・新天地でも必ず活躍すると期待しています。 ・新天地でも活躍されることを願っております。 ・新天地での益々のご健勝をご活躍をお祈りいたします ・新天地でも頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします などです。 「新天地」の類語 新任地 「新任地」は、「 しんにんち」と読みます。 「新任地」の意味は、「 新しい職場」です。 「新天地」は「新しい場所・環境」という意味でしたが、「新任地」は、「新しい職場」という限られた範囲で使用できる言葉です。 「新しい職場」も「新しい場所・環境」ということなので、 「新任地」を「新天地」と言い換えることができます。 例文 「〇〇さんの新任地でのご活躍をお祈りいたします」 「今まで大変お世話になりました、新任地でも日々邁進していきたい所存です」 新たな勤務先 「新たな勤務先」は、「 新しい勤務先」という意味です。 文法的に正しい敬語でも、言い回しや場面によっては相手に不快感を与えてしまう場合があります。
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