住み始めてわかること。 それは、お隣さんの生活習慣や表の道を通る人々の行動。 特にお隣さんの場合、最初の頃はお互いに気を使っていますから、あまり気にならないものです。 でも、月日が経つとだんだん遠慮がなくなります。 また、暮らしが進む中でライフスタイルも変化し、2~3年前までは何ともなかったのに、今ではものすごく気になることや、こちらのライフスタイルを楽しめないということも出てくるものです。 そこで、今すでにフェンスはあるけれど目隠しフェンスを取り付けて、 お隣さんや表の道を通る人の視線を気にせずにいられるようにしたい! そんな思いをもたれているなら、 今回お話するポイントを覚えておいてもらって、目隠しフェンスの設置を考えていただきたいと思います。 1: 普通のフェンスと目隠しフェンスの違いとは 普通のフェンスと目隠しフェンスの違いは何でしょうか? 普通のフェンスの役割は、お隣さんとの境界を明確にするためのものです。 ですから、フェンスそのものに役割があるのではなく、フェンスがあることではっきりとさせているだけなのです。 そのため、普通のフェンスは費用面でもそんなに高くなく、どちらかと言ってデザインが優れているものが多いです。 あなたもご近所を散歩されると目に入ってくると思いますが、多くのフェンスには高さもなくおしゃれなイメージのものが多いことに気づかれることでしょう。 対して、目隠しフェンスとは何なのかというと、こちらは境界を表すものではなく視線を遮るためのものです。 そのため、普通のフェンスよりも背が高くなります。 材質やデザインもおしゃれなものより実用性が高くなっています。 当然ですが、背が高くなるため耐久性などにも重点が置かれています。 設置する工事の方法にも違いがあり、普通のフェンスはブロックを2~3段ほど積んで、その上にフェンスを設置し高さを1mくらいにします。 目隠しフェンスの場合、フェンスの高さが2m~3mくらいになると、基礎にコンクリートを使って工事し、その上に重さのある目隠しフェンスを設置することになります。 同じ「フェンス」という言葉で表されていますが、普通のフェンスと目隠しフェンスでは、用途も工事の方法も違ってきます。 そして、フェンスの価格も違ってくることを覚えておいてください。 2: 目隠しフェンスを後付けするときの注意点 このように目隠しフェンスは普通のフェンスとは違い、少し重苦しいものになってしまいます。 そのため、目隠しフェンスを後付けするときには、気をつけておかないとトラブルに発展することもあり得ます。 2 現実を見ると納得できないことも 目隠しフェンスについて説明し、承諾を得たにも関わらずご近所からクレームが・・・。 こういう場合、ほとんどは「思っていたよりも圧迫感がある」とか「日が当たらなくなった」とか「気分が滅入る(これは閉塞感でしょうね)」というような話を聞かされることになります。 設置してしまった目隠しフェンスはどうしようもありませんから、こうなる前に• 実際にはどのくらいの高さになるのか• フェンスの高さが変わるので日がどのくらい入るのか• 普通のフェンスとは違うので風通しが変わる こういったことを具体的に説明しておきましょう。 ご自身だけで難しい場合は、施工を依頼する業者さんにも助けてもらいましょう。 十分すぎるくらいの説明で丁度良いと思います。 3 やってはいけない許可なし設置 境界を示すブロックは自分の敷地内あるから大丈夫。 だからお隣さんへ説明なしで目隠しフェンスをつけてしまおう。 お隣さんへ説明するのが面倒なので、こういう流れで設置してしまいたい気持ちもわかります。 しかし、普通のフェンスならともかく、目隠しフェンスの場合は先ほども出てきましたが、• フェンスの高さが高い• 圧迫感がある• 風の通りが変わる• 日のあたり具合が変わる そして、感情的なことですが、• 気が滅入る• 重苦しい• 息が詰まる というような、科学的でない話が飛び出すこともあり得ます。 このような、ある意味どうしようもないことで問題が出てくる前に、お隣さんには出来るだけ詳しい説明をしておきましょう。 できれば、目隠しフェンスを設置することで、お隣さんのメリットになることを説明に取り入れるようにしたいですね。 3: 目隠しフェンスを楽しむ方法 目隠しフェンスはお隣さんへの気遣いも必要ですが、ご自身の快適性も考えておかなくていけません。 ただ視線が気になるからと、背の高い目隠しフェンスを設置するだけでは、自分自身も圧迫感を感じて楽しくリラックスして過ごすことができなくなります。 3 要塞のような目隠しフェンスはイヤだ 目隠しフェンスの代表的なのものは、要塞のようなフェンスが多いです。 あなたも少し広い敷地をお持ちの家を散歩がてら見学してみてください。 道路からは全く庭や家の中が見えないくらい、要塞のように囲まれているフェンスが目に留まることでしょう。 そのようなフェンスもお家の雰囲気次第ではOKなのですが、新築戸建てのお家でかわいい感じの家には似つかわしくありません。 そこで、完璧に視線を遮ることはあきらめて、木目調のルーバー方式になっているフェンスを選ぶのがおすすめです。 ルーバー方式なので、隙間がありますが意図的にしゃがんで覗かないと中を見ることはできません。 また、隙間から風も通りますし、日の光も届きますから気持ちも明るくなるでしょう。 このように目隠しフェンスと言っても、要塞のようなフェンスではなく、 デザインを楽しむこともできるんです。 あなたの 「視線を遮りたい」という欲求の強さによって、選んでいただきたいと思います。 4: まとめ 目隠しフェンスは視線を遮ることができますから、庭で家族団らんを過ごしたいご家族などには大変意味のあるものです。 しかし、今回お伝えしましたように、どうしてもお隣さんへの影響が出てしまいますから、まずは設置することを伝えるところからはじめていただきたいと思います。 最初の一歩目を間違えると、上手く行くことも進まなくなります。 目隠しフェンスにも選択肢がありますから、まずは外構工事の専門家と相談して、あなたのメリットとお隣のメリットを満たせるフェンスの候補を選びましょう。 その中からお隣さんへ説明し、お互いに気持ちよく暮らせるフェンスを選んでいくようにしてください。
次の境界部分や目隠しをしたい場所などに活躍してくれるフェンスはエクステリアに関して考えていくうえで必須のアイテムです。 フェンスの施工に関しては、建売住宅などであればすでに設置済みのことが多いでしょうし、注文住宅であればハウスメーカーさんの外構工事で施工してしまうことも多いみたいです。 もちろんそのままフェンスを建て替えることもなく過ごしていくことも大いにあるでしょう。 ですが、例えば 「境界フェンスに車をぶつけてしまった!」 とか 「やっぱり人の目線が気になるから目隠しフェンスに建て変えたい!」 とか 「もともとブロックが積まれているだけだけど、フェンスを新たに設置したい!」 など何年も生活していると状況は変わってくることは多々あります。 そんな時、いざフェンスを建てようとすると気づきます・・・。 「ブロックに穴が開いていない!」 そうなんです。 ほとんどの場合、フェンスはブロックの上に設置します。 しかしブロックにあいている穴はフェンスの柱を設置した段階でモルタルなどで埋めてしまいます。 もちろんブロックに空いているほかの穴も水が溜まったりしてしまわないように・・・。 そうなると穴がない状態のブロックが出来上がってしまうというわけです。 そんな場合、穴が開いていないブロックにフェンスを施工することはできるのでしょうか? 結論としては穴がないと施工ができません! ですがこんな方法でしたらフェンスを施工することができます。 それは・・・ 独立基礎を使う 簡単にいうとコンクリートの基礎を地面に直接埋めてしまうという施工方法です。 基礎に対して柱を埋め込む形になるのでブロック穴などは不要になるわけですね。 というのも、やはり 「境界部分目いっぱいにフェンスを建てて敷地を広く使いたい!」 「既にブロック積みがあるんだからそれを使いたい!」 というご希望が圧倒的に多いです。 ではどうすれば新しいフェンスを既存ブロックの上に設置することができるのでしょうか? 答えは簡単! ブロックに穴をあけてしまう です。 どういうことかといいますと、埋まってしまった穴の変わりい新しく穴をあけてあげればいいわけです。 とはいっても素人さんではまずできないでしょう・・・。 なぜなら専用の道具が必要となるからです。 この通り! コア抜きといわれる工事ですが、専用の道具を使用することで、穴が開いていなかったブロックに穴をあけることができます。 この穴にフェンスの柱を埋めることでフェンスの組み立てが可能となります。 そんなわけで今回の結論としましては・・・ 「穴が開いてなくっても施工方法次第でフェンスは建てられる!」 です。
次の木調部分はパネルなので、施工も比較的簡単な事が特徴です。 完全目隠しが出来、かつタカショー品質ともいうべき見た目の良さが魅力です。 工事のことなら、キロフェンス工事専門店におまかせ! 目隠しフェンスの工事もご希望なら、キロの工事専門店がおすすめ! WEB上で、3分でできる簡単無料見積もりを取る事が可能です。 金額にご納得頂けたなら、現地見積をご依頼ください。 見積後のキャンセルも可能ですので安心です。 目隠しフェンスの費用も業界最安値に挑戦中! もちろん工事もしっかりしています。 信頼の10年保証です! DIYではなく、フェンスの工事もご希望のあなた。 ぜひご確認下さい。 キロオリジナルの類似フェンス検索システムのご紹介 目隠しフェンスのデザインは、各社細かい違いはありますが、大きな違いがない物も多いです。 それなら、メーカーの垣根を越えて、安いフェンスの方が良いですよね。 そんなお客様の声にお応えしたのが、このフェンス検索システムです。 お手元にある見積書(外構図面)に記載されたフェンスの名前を選択するだけで、類似デザインの激安フェンスが確認できます。 WEB上で簡単にチェックできますので、ぜひ一度お試しください。 おすすめ目隠しフェンスコンテンツ おしゃれなフェンスをお探しなら、こちらの三協アルミのS. ボーダーシリーズがおススメです。 建築家がデザインをするという、他社では見られないコンセプトを元に開発しています。 プランターを掛ける事で、アイストップの効果を出すなど、建築家らしいアプローチで、目隠しフェンスと同様の効果をもたらす事ができるようにチャレンジしています。 目隠しフェンスではないですが、キロで一番人気のアルミフェンスです。 ポイントだけ目隠しフェンスにし、それ以外はお値打ちフェンスを使うのが、賢いフェンスの設置方法です。 主要目隠しフェンスの機能について ひと口に「目隠しフェンス」といっても、その機能・デザインは様々です。 おすすめ商品と共に、機能を見てみましょう。 目隠しタイプ 一般的な目隠しフェンスです。 ほとんど風を通しません。 縦桟タイプと横桟タイプがあり、フェンスの設置距離が長い場合、横桟の方がスッキリした印象を与えます。 逆に縦桟は、縦のライン(影)が多く出るため、重厚感が出ます。 (和風のお家に使われる事が多いです) 目隠しルーバーフェンス いわゆる風を通す目隠しフェンスです。 【フェンスの中のパネルに角度をつけることで、正面から見ると目隠しに見える】という形が一般的です。 空気を循環させる目的とともに、風を流す事で、強風地で目隠しをしたいという方にもおすすめです。 ただし商品によっては、下から覗き込むようにフェンスをみると、ちょっと向こう側が見えるなんて事もありますよ。 また、角度によっては若干の光が入る事があります。 目隠しフェンス、目隠しルーバーフェンス(ラミネートタイプ) 目隠しフェンス(目隠しルーバーフェンス)の機能を持ちながら、ラッピング材を用いる事で木目調のデザインとなっています。 芯の部分はアルミなので、天然木のように腐るなどの問題がなく、いつまでもきれいな状態を保つ事ができます。 (汚れは掃除して頂く必要がございます) ただし、ラッピングの手間と材料代がかかる分、値段は高めとなっております。 ルーバーフェンス(採光タイプ) 目隠しフェンス(目隠しルーバーフェンス)の機能を持ちながら、ポリカーボネート材を用いる事で、光を取り入れる事が可能です。 一般的にはスリガラス調となるため、完全な目隠しとはなりませんが、お庭に光を入れたいときにはおすすめです。 メッシュタイプ(トレメッシュシングルパネルなど) メッシュフェンスは、単体だと目隠し効果を発揮しませんが、ツタなどの植栽と組み合わせる事で自然な目隠しを実現します。 グリーンカーテンとして、今一番注目されているアイテムの一つです。 ただし、植栽が育つまでは目隠しとして機能しない、冬場は葉がないため目隠し出来ないなどの問題もございます。 半目隠しタイプ(参考) 少し隙間の空いている目隠しフェンスです。 正面から見ると、向こう側が少し見えますが、見る角度によっては目隠し効果があります。
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