手洗いやアルコール消毒は、何故必要なの? 日常生活の中では、家の中も外にも目に見えない菌がたくさん付着しています。 その菌の中には身体に害を及ぼす菌も数多くあるので、それらの菌を持ち込んだり、持ち出したりすることをシャットアウトすることが大切です。 特にインフルエンザなどの感染症や食中毒を引き起こすノロウイルスなどは、くしゃみや咳によって口や鼻、食べ物から感染することや、汚染された物に触って感染することがほとんどです。 その感染ルートの口や鼻、汚染された物には、その手指をしっかり洗うことが感染予防につながります。 そしてアルコール消毒は、石鹸などの手洗いで落としきれない菌やウイルスに対して、アルコール消毒液やアルコールジェル剤などで手指の除菌をするものです。 手洗いアルコール、消毒する順番は? 手洗いの前に、指輪や時計、アクセサリーは外しておきます。 消毒用アルコールを使用する場合は、手が濡れたままだとアルコール濃度が薄くなり、殺菌効果が下がるので、乾いた手で使用します。 アルコール消毒の順番も手洗いと同様に、まんべんなく手に揉み込みます。 アルコール消毒液はすぐに乾くので、手を拭く必要はありません。 スポンサーリンク 手洗いアルコールの作り方は? 手指を除菌するアルコール消毒液や、アルコールジェル剤などが品薄という状態が続いているようですが、アルコール消毒液を自宅で作る方法をご紹介します。 一般的にドラックストアなどで販売しているエタノールには、無水エタノール(濃度99%以上)、エタノール(濃度95%以上)があります。 消毒用エタノール(濃度80%前後)との違いはエタノールの濃度なので、消毒用エタノール以外でも精製水で希釈することで使用できます。 精製水は水道水よりも不純物が少ないので、手に入る場合はなるべく精製水を使用しましょう。 手指などの消毒には精製水を使い、物やキッチン、手すり、ドアなどの消毒なら水道水と使い分けることも良いでしょう。 消毒液を300cc作りたい場合は、無水エタノールを80%の濃度に希釈します。 無水エタノール240ccに精製水60ccを加えると出来上がりです。 8:2の割合ですね。 注意事項としては、高濃度エタノール対応の容器を使用することです。 またまれに手が荒れる方もいますので、その場合は化粧水などでケアを行うか、物品専用の消毒に使用するようにしてくださいね。 878• 408• 119• 187• 148•
次の手洗いのタイミング 感染を起こすには様々なルートがあります。 口から食べ物とともに感染する 「経口感染」、くしゃみや咳とともに見えない小さな粒子となって排出された病原体が鼻や口から感染する 「飛沫感染」(空気感染)、汚染された物に触って感染する 「接触感染」があります。 様々な感染経路がありますが、基本的には手洗いでかなり感染が防げるといわれています。 特に接触感染や経口感染の予防には欠かせないことです。 手洗いや手指消毒に加えて感染対策に有効とされるマスク。 マスクには、咳やくしゃみなどの飛散を防ぐ効果があり、症状のある人は積極的に着用しましょう。 マスクの正しい着用方法• マスク上部の金具を折り、 鼻と頬の形にフィットさせる• マスクの蛇腹を下に引き、 あごまで覆う 正しいマスクの捨て方• 耳にかけるゴム部分をもって 取り外す• ビニール袋やチャック付き袋に 入れて捨てる• しっかり手を洗う.
次のこんにちは。 元看護助手で介護福祉士のかおりんです。 私は病院で働いてきたので、手指消毒の大切さは院内講習や勤務中に学んできました。 でも、以前はそんなに意識して手洗いしてなかったよなぁ…というのが実感としてあります。 最初は「手洗いが大切」と言われてもピンとこないというのが本音だと思います。 そこで、なるべく簡潔に効率的な手洗いの方法と、アルコールジェル(ハンドジェル)の作り方をお伝えしたいと思います。 なお、アルコール消毒液とアルコールジェルは同等の物です。 ではなぜアルコールジェルがあるかというと、アルコール消毒は手が荒れるんですよね。 頻繁にアルコール消毒液を使うと手荒れがひどくなる。 だから手荒れしにくいように保湿剤を入れたアルコールジェルができたんです。 間違って 燃料用アルコール(メタノール)は使わないようにしてくださいね。 危険です。 Amazonでが手に入るようです。 アルコール消毒は 30秒くらいで終わるので効率的。 ただし、アルコール消毒液を使うためには条件があります。 ・ 汚染物質に素手で触れていないこと ここで言う汚染物質とは血液・体液・汚物を指しています。 介護や医療の勉強をすると、人から出る「 ぬるぬる・べちょべちょした物」に触ったら必ず石けんで手洗いしましょうと教えられます。 これはで規定されているからです。 一般的な手洗い方法は洗い残しが多く十分とは言えません。 詳しく知りたい方は、とてもわかり易く書かれている厚労省の「」をご覧ください。 石けんを使用した手洗いのタイミング 石けんの手洗いが必要なのは、アルコール消毒液がない場合と汚染物質に触れたあとです。 よく言われますが、食事の前や外出から帰ったあとなども石けんで手洗いをしておきましょう。 石けんをよく泡立ててから、手全体を洗い、さらに流水で10秒〜15秒以上流す。 石けんの手洗いはまじめにやると結構時間がかかります。 なので、できればアルコールジェルの併用がおすすめ。 このやり方は病院で日常的にやっていることなので安心です。 「 一つの作業が終わったら、一区切りとして手洗いする」を習慣づけしておくと衛生的にも安心です。 以上が基本の材料です。 作り方• 無水エタノール … 60ml• 精製水 … 30ml• グリセリン … 小さじ1弱(保湿しないなら省略可)• キサンタンガム … 2. アロマオイル … ティーツリーオイルを10滴〜15滴• はじめはキサンタンガムに精製水を少し入れてよくかき混ぜる。 キサンタンガムはダマができやすいので、ダマを潰しながら混ぜる。 ある程度ダマがなくなったら残りの精製水も入れて全体を混ぜ、1時間くらい待つ。 キサンタンガムは水溶性なので時間をおくことで溶けて水と混じりやすくなる。 キサンタンガムがよく水に溶けたら、残りの材料を投入して全体をよく混ぜる。 ひたすらマゼマゼし、とにかく根気強くかき混ぜていく。 全体がよく混ざったところで、一度試しに使ってみてください。 もし手にカスが残るようであれば最後に目の細かいザルで濾せばカスは取れます。 これで完成です。 あとは100均で手に入る携帯用プッシュボトルなどに入れて使いましょう。 【参考サイト】 ・ ・.
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