この記事の目次• まずはひもの準備!大人と子供のひもは分けて作る 荷物をくくるビニールひもはあやとりには向かないので、使いやすい手芸用のコードがおすすめです。 だいたい太さ3mmぐらいが扱いやすでしょう。 ひもの長さの目安は両手を使います。 両手を水平にしてみてください。 右手の指先から左手の指先までの長さでひもをカットします。 結んでわっかを作れば完成です。 複雑な形を作る場合はプラス10cmくらいでカットして作れば遊びやすいです。 大人と子供ではかなり体格差があるので、別々に分けて作りましょう。 子供用はお子さまに「腕をあげて」と両手を水平にしてもらい、長さを測ってひもをカットします。 【すべりだい】3ステップで子供の心をつかむ! 簡単にできるものから始めましょう!ママが見本を見せたり子供のお手伝いをして完成させます。 身近な遊具「すべりだい」です。 両手の親指と小指にひもをかける• 左右どちらかの中指で、反対側のひもをひっかける• 引っ張る これは私が「これだけで滑り台に見える!」と勝手に呼んでいるだけですので、あやとりの指南書には載ってないと思います。 もう一方の中指をかけると「吊り橋」になります。 吊り橋は小さい頃に作った思い出があるパパママも多いのではないでしょうか。 子供と楽しい時間を過ごすことを目的にしていますので、「こんな形に見えた!」とパパママのアイデアもどんどん出してみてくださいね。 【かわ】初心者あやとりの定番! ひもを子供の手にかけて、ママが声かけとお手伝いをしてあげてくださいね。 簡単で達成感のある「かわ」です。 ひもを左手の親指と人差し指にかける• 引っ張る• 親指と人差し指にかける• 右手を入れる• 引っ張る 兄妹姉妹がいるときはひもを人数ぶん用意して、同じ形を作って楽しんでみましょう。 慣れると早く作れるようになります。 競争してもいいですね! 【ゴム】びよーんの声かけも楽しい! ゴムの伸び縮みが楽しめるあやとりです。 パパママが完成させて「びよーん」としているところを見せると「やってみたい!」と子供も興味を持ってくれます。 ひもを両手の親指にかける• 左手・小指で赤丸の部分をかける• 左手・親指で赤丸の部分をかける• 右手・小指で赤丸の部分をかける• 右手・親指で赤丸の部分をかける• 「びよーん」とゴムのできあがり、親指と小指を動かして遊ぶ まだ幼児なので指を動かすのが難しいという子もいます。 回数を重ねるうちに上手になるので「できるようになるよ!」と励ましましょう。 【六角のほし】シンメトリーのきれいな形 5つの工程で六角のほしができます。 ひもを両手の親指と小指にかける• 両手それぞれにぐるっとひもをかける• 左手・人差し指で赤丸の部分をかける• 右手・人差し指で赤丸の部分をかける• どちらか一方の手の人差し指にかかっているひもを、親指に移します。 すると五角形になりますよ! 【ふたりあやとり】親子でじゅんばんこしよう 親子で向かい合って楽しくできるふたりあやとりです。 「どんな形が出来るかな?」「上手!」など声かけができてコミュニケーションがとれます。 【ぺったんぺったん】もちつきをイメージ• 親子で両手をひろげ、親指と小指にひもをかける• 親、右手中指で赤丸をとる• 子、右手中指で白丸をとる• 親、左手中指で赤丸をとる• 子、左手中指で白丸をとる• 両手の親指と小指のひもをはずす 遊び方 親が右手を引っ張ると子供の左手とくっついて「ぺったん」、親が左手を引っ張ると子供の右手と「ぺったん」できます。 【連続あやとり】吊り橋からたんぼ• 子、吊り橋をつくる• 親、赤丸をつまむ• 親、赤丸を救い上げて「たんぼ」のできあがり 子供が喜んでくれたら「もう1回しようか」と声かけしてみてくださいね。 ふたりあやとりが難しいときは、右手はママ、左手は子供、ひとりあやとりを二人でしてみましょう!コミュニケーションをとりながら完成させることができます。 あやとりで脳を刺激!小さな達成感が海馬を活性化 あやとりは子供が楽しいだけでなく、大人にもいいことがあります。 「年齢を重ねると脳細胞は死滅して能力は衰えていく」ときいて不安になったことはありませんか。 実は年齢を重ねても、刺激を与え続けると脳は衰えず発達していくのです! 子供と一緒に遊ぶことで、パパママも脳を刺激することができます。 あやとりの小さな達成感は海馬を活性化させ、理解や記憶といった認知力を高めることができます。 子供に付き合って遊ぶパパママはちょっと疲れるかもしれませんが、脳を刺激しているんだと思うと自分にとっても有意義な時間に思えますよ!.
次の1.人差指の代わりに中指を使ってを作る。 2.親指で中指の手前の糸をとり、小指で中指の向こうの糸をとる。 3.親指で小指の手前の糸をとり、小指をはずす。 4.小指で中指の向こうの糸をこえて親指の向こうの2本の糸をとり、親指をはずす。 5.親指で中指の輪をこえて小指の手前の2本の糸をとる。 6.中指(指先部分)で反対の手のひらの2本の糸を左右互いにとる。 「橋」のできあがり。 橋 7.中指の下の輪を上側の2つの輪の外側からそっとはずして(左図)、 はずした輪に中指を上から入れてそのままひっぱる。 このとき中指の上側の2つ輪が自然にはずれて、「かめ」のできあがり。 かめ 8.中指をはずしてひろげる。 (短い紐を使った場合の写真) 9.X字の中央側の糸を図のように人差指と中指(または薬指)でとると「ゴム」のできあがり。 指を動かすとゴムみたいに伸びたり縮んだりする。 ゴム 「橋」や「かめ」を経由せずに「ゴム」を作りたいときは5.のあとで中指をはずせば8.の写真の形のになる。 10.右手の親指と小指にかかっている2つの輪を、左手の親指と小指にそれぞれ移すと、「飛行機」ができる。 (輪のねじれを取り除くように移すこと) 飛行機 :j1, j5, j6, j8, j9 ゴム(簡易型) もっと簡単に作れるゴムも紹介します。 伸縮性は上記のゴムほどではありません。 1.両手の親指と小指に輪を1回転巻きつける。 2.中指で下側の糸をとる。 3.両手を結ぶ糸を親指と小指からはずしたらできあがり。 ゴム(別バージョン) :j5, j6, j9.
次の指先がなめらかに動いたり、細かな作業ができる、このことを専門用語で 「巧緻(こうち)性」といいます。 指先には体のどの部分と比べても 運動神経や感覚神経が多く存在します。 神経が多いということは何かに触る、手先の細やかな作業をおこなうことで 脳の活性化にとてもよい効果があることはご存じだと思います。 この「巧緻性」をあげる、もしくは「巧緻性」を使うことによって認知機能の維持に役立ちますね。 今回は脳トレのなかでも楽しくおこなうことができる 手遊びを紹介したいと思います。 遊び方や方法を詳しく説明した動画も一緒にのせていきますので、紹介した手遊びでわからないものがあったら、動画をみて参考にしてみてください。 手遊びとしてだけでなく、普段時間があるときに気軽にできます。 手順としては 手をパーにした状態から、親指一本を曲げてまた伸ばします。 同じ動作を人差し指 …小指までおこない、次に反対の手でも同様の運動をおこないます。 中指、薬指、小指では難しいですが、他の指と一緒に曲げないように頑張ってみてください。 この体操で一番難しいのは中指と薬指を回すときです。 ちなみにこの中指、薬指、小指は一緒の筋肉によって動かされていますので、実はそれぞれを個別に動かそうと思っても、かならず他の指も少なからず動いてしまいます。 しかし今回は巧緻性を鍛える手遊びです。 「動かす」ということに意識して、高齢者にはあきらめずに頑張っていただきましょう。 なかなか難しい体操です。 まずは動きになれていただくようにゆっくりと確認しながらおこなってください。 そして手をしっかりと開くことによって、手の筋肉をより鍛えることができます。 「 2」の掛け声で右手親指の人差し指も曲げますが、今度は左手親指を同時に曲げます。 右左の手でずらしながら数を数えていき、最後の「 11」では左手の小指を伸ばして最初の状態になるまでやります。 声に出して一緒に数えていただくとさらに脳トレとして効果が期待できます。 ㉑鼻つまみゲーム 右手で鼻をつまみ、左手を交差させ右耳をつまみます。 この姿勢が初めの状態で、職員が「はい」の合図で、手を入れ替えます。 リズムよく繰り返すのがコツで、さらに一緒に「はい」と言っていただくとよいです。 ㉒一人じゃんけん 相手のいるじゃんけんではなく、自分一人でおこなうじゃんけんです。 例えば司会の職員が「左手で負けてください」と負ける側の手を先に伝え、職員「じゃんけんぽん」の合図でいっせいにじゃんけんをしていただきます。 そのときグーチョキパーどれでもよいので左手が負ける様(例でいうと右手がグー、左がチョキ)にしてください。 少し落ち着いてゆっくり考えればわかるのですが、慣れてきたら指示してからじゃんけんを始めるまでを速くすると、さらに脳への刺激になります。 ㉓鏡文字 やさしい問題ではまず右手で 1、 2… 5までを横に一列書きます。 それを今度は左手で鏡文字で 1、 2… 5までを書いていきます。 さらに難しくするためには左右の手で同時に、正しく 1、 2… 5を書いてみましょう。 この手遊びは大きく、ゆっくり書いていただく様にしましょう。 ㉔輪ゴムくぐり まず親指に輪ゴムをつけます。 他方の手を使わずに、親指にくぐらせているゴムを人差し指にもくぐらせます。 次にゴムを親指から外し、人差し指と中指にくぐらせ…と繰り返し、折り返して最後に親指まで戻します。 慣れてきたら競争をしても面白いですね。 ㉕2拍子 3拍子 片方の手は 2拍子でまっすぐの線を書きます。 もう一方の手は 3拍子で三角を書きます。 手によって別々の動きをすることはとても難しいですが、良い脳トレになります。
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